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JPH07170513A - 画像符号化復号化方法 - Google Patents

画像符号化復号化方法

Info

Publication number
JPH07170513A
JPH07170513A JP31507993A JP31507993A JPH07170513A JP H07170513 A JPH07170513 A JP H07170513A JP 31507993 A JP31507993 A JP 31507993A JP 31507993 A JP31507993 A JP 31507993A JP H07170513 A JPH07170513 A JP H07170513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
header
block
information
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31507993A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Shimura
隆則 志村
Mitsuru Toyoda
満 豊田
Koichi Shibata
巧一 柴田
Hiroki Watanabe
浩己 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP31507993A priority Critical patent/JPH07170513A/ja
Publication of JPH07170513A publication Critical patent/JPH07170513A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線回線等の品質の悪い伝送路を用いて画像
を伝送する場合に、1フレームの画像データの先頭を示
す情報に誤りがあってもそのフレームの先頭を検出可能
とする画像符号化復号化方法を提供する。 【構成】 符号化に際しては、画像データの伝送フォー
マットに、フレームヘッダに伝送誤りが発生した場合に
その代わりになり得る情報または該代わりになり得る情
報を得るための情報を記録し、復号化に際しては、フレ
ームヘッダに誤りが無い場合には、通常通り、フレーム
ヘッダを検索してフレームヘッダを検出した後、当該フ
レームの復号化を行うが、前記フレームヘッダに伝送誤
りがあり、フレームヘッダを検出できない場合には、前
記その代わりになり得る情報または該代わりになり得る
情報を用いてフレームヘッダの位置を算出して、当該フ
レームの復号化を行うことを特徴とする画像符号化復号
化方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像符号化復号化方法に
関し、特に、伝送路の品質が悪い無線回線を利用して画
像を伝送する情報通信端末装置に適した画像符号化復号
化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体技術の進歩により、装置の小型化
が進み、電話,電子手帳,ワープロ,パソコン等の情報
通信端末装置が小型化し、持ち運び可能となってきてい
る。また、メモリの容量の増加と、CPUの処理速度の
向上から静止画の符号化復号化の高速処理が可能とな
り、TV電話等の動画像の符号化復号化のリアルタイム
処理も可能になってきている。しかし、これまでの画像
伝送は伝送路の品質の良いISDN等の有線回線に限ら
れていた。無線回線を利用できれば、持ち運びが自由に
なり、使い勝手は更に向上するが、伝送路の品質の悪い
無線回線を用いて、符号化(圧縮)された画像を伝送する
と、伝送符号が誤って受信されるという問題が発生す
る。画像信号等の情報量が多いデータは符号化されて伝
送されるので、1ビットの伝送誤りがその後に続く画像
データにも伝播し、受信画像を再生できなくしていた。
従来は、例えば“静止画像符号化方式における伝送路誤
り伝播の影響”,電子情報通信学会論文誌B Vol.J70
-B No.8. pp.958-966(1987年8月)に示されている如
く、誤り訂正符号(BCH符号)を付加したり、再送制御
を行ったりして、誤りを救済することが考えられてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
で検討されていたBCH符号と再送制御には、次の如き
問題があった。すなわち、上記従来技術のうちの前者の
BCH符号等の誤り訂正符号では、すべての画像情報に
おいて均一に誤りが救済されるため、画像符号化情報の
中で、誤りを起こすとそれ以降に連続的に誤りが伝播す
る制御情報、例えば、1画面の画像の先頭を示すフレー
ムヘッダや、画像ブロックの先頭を示すブロックヘッダ
(画像1フレームは複数のブロックから構成されている
ものとする)等の誤りを、特別に救済することができな
かった。しかし、現実には、一つのフレームヘッダに誤
りがあると少なくとも一画面分の画像が復号化できなく
なってしまうため、これらの制御情報を特に効果的に救
済することが重要である。また、上記従来技術のうちの
後者の再送制御は、再送データが伝送されるまでの待ち
時間が長いため、リアルタイム処理を必要とする動画像
の伝送に再送制御を用いると制御がむずかしくなり、装
置の規模が大きくなる。本発明は上記事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、従来の技術にお
ける上述の如き問題を解消し、無線等の品質の悪い回線
を用いて画像伝送を行う場合、特に符号化した画像情報
の中で誤りが発生した場合に、それ以降の画像データに
誤りが伝播するフレームヘッダやブロックヘッダ等の誤
りを救済し、伝送路での誤りが発生しても比較的正確に
画像を復号可能とする、画像符号化復号化方法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、画
像伝送における画像符号化復号化方法であって、符号化
に際しては、画像データの伝送フォーマットに、フレー
ムヘッダに伝送誤りが発生した場合に、その代わりにな
り得る情報または該代わりになり得る情報を得るための
情報を記録し、復号化に際しては、フレームヘッダに誤
りが無い場合には、通常通り、フレームヘッダを検索し
てフレームヘッダを検出した後、当該フレームの復号化
を行うが、前記フレームヘッダに伝送誤りがあり、フレ
ームヘッダを検出できない場合には、前記その代わりに
なり得る情報または該代わりになり得る情報を用いてフ
レームヘッダの位置を算出して、当該フレームの復号化
を行うことを特徴とする画像符号化復号化方法によって
達成される。より詳細には、前記代わりになり得る情報
または該代わりになり得る情報を得るための情報とし
て、一つ前のフレームのビット長を示すフレームビット
長を用いる方法,当該フレームのビット長を示すフレー
ムビット長を用いる方法,一画面の先頭を示すフレーム
ヘッダを少なくとも二つ以上用いる方法,一画面の先頭
を示すフレームヘッダに少なくとも二つ以上の識別パタ
ーンを用いる方法,一画面の画像情報が複数ブロックか
ら構成される伝送フォーマットにおいて、符号化した画
像データのフォーマットに1ブロックの画像情報の先頭
を示すブロックヘッダと、一つ前のブロックのビット長
を示すブロックビット長とを用いる方法,同、符号化し
た画像データのフォーマットに1ブロックの画像情報の
先頭を示すブロックヘッダと、一つ前のブロックのビッ
ト長を示すブロックビット長とを用いる方法等を挙げる
ことができる。
【0005】
【作用】本発明に係る第1の画像符号化復号化方法にお
いては、一つのフレームの先頭にフレームヘッダと一つ
前のフレームのビット長を持たせ、一つ前のフレームヘ
ッダに誤りがあり、フレームヘッダを検出できなかった
場合にも、次のフレームのフレームヘッダの後にある一
つ前のフレームのビット長情報から、一つ前のフレーム
ヘッダの位置が分かり、一つ前のフレームの復号化が可
能となる。本発明に係る第2の画像符号化復号化方法に
おいては、一つのフレームの先頭にフレームヘッダとそ
のフレームのビット長の二つの情報を持っているので、
そのフレームのビット長部分に誤りがあり、次のフレー
ムの先頭が算出できない場合にも、次のフレームのフレ
ームヘッダを検索することにより、次のフレームの先頭
を検索できるので、次のフレームの復号化が可能とな
る。本発明に係る第3の画像符号化復号化方法において
は、フレームヘッダを2回連続して伝送するので、一つ
のフレームヘッダに誤りがあったとしても、もう一方の
フレームヘッダを検出できるので、そのフレームを復号
化できる。本発明に係る第4の画像符号化復号化方法に
おいては、フレームヘッダのビットパターンを長くした
ので、フレームヘッダの一部に誤りが発生しても残り部
分からフレームヘッダを検出できるので、そのフレーム
を復号化できる。本発明に係る第5の画像符号化復号化
方法においては、フレームヘッダ、ブロックヘッダを別
の周波数を用いて、別途伝送し、通常の無線周波数帯で
フレームヘッダに誤りがあった場合でもフレームヘッダ
用の周波数帯の伝送信号からフレームヘッダを検出でき
るので、そのフレームを復号化することができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する前に、ま
ず、本発明に係る画像符号化復号化方法を利用する情報
通信システムを、図2に示し、説明する。本発明に係る
画像符号化復号化方法を利用する情報通信システムは、
例えば、基地局300と複数の情報通信端末装置100
または200から構成され、基地局300は、それぞれ
の情報通信端末装置100または200に、画像データ
等を伝送する。以下、基地局300と情報通信端末装置
100,200の構成を説明する。基地局300は画像
伝送制御302,画像データベース303,アンテナ3
01から構成され、画像伝送制御302が画像データベ
ース303から画像データを検索して伝送したり、有線
伝送路304から伝送されてくる画像データをアンテナ
301を介して送信受信する。情報通信端末装置100
は、利用者が持ち運べる携帯型のもので、アンテナ10
1,ディスプレイ102,キースイッチ103から構成
され、アンテナ101で受信した画像がディスプレイ1
02で表示される。キースイッチ103は、基地局30
0へのコマンドの送信に使用され、基地局300の画像
データベース303への検索情報,有線伝送路304と
の接続情報等を入力できるものである。また、情報通信
端末装置200は更にカメラ204を有し、画像の送信
も可能にしている。
【0007】次に、画像符号化フォーマットを送信する
基地局300の画像伝送制御302の一構成例を、図8
に示し説明する。画像伝送制御302は、有線伝送路3
04とのデータの送信受信を行う通信制御312,画像
を符号化する画像CODEC313,伝送データを変復
調するベースバンドモデム311,ベースバンド帯の信
号を高周波帯の信号に変換するRF(周波数変換回路)3
10,アンテナ301から構成される。画像データベー
ス303に格納してある画像データを送信するシーケン
スを説明する。通信制御312は伝送する画像データを
画像データベース303に指定し、同時に画像CODE
C313に画像データの符号化要求を出す。これに応じ
て、画像データベース303は伝送データ332を出力
し、画像CODEC313へ送る。画像CODEC31
3はこの伝送データを符号化し、通信制御312を介し
てベースバンドモデム311へ送る。伝送データはベー
スバンドモデム311で変調され、RF310で高周波
帯の信号に変換され、アンテナ301から送信される。
【0008】図3に、情報通信端末装置100の構成図
を示し説明する。情報通信端末装置100は、アンテナ
101,受信信号をベースバンド帯の周波数に変換する
RF110,ベースバンド信号を処理するベースバンド
モデム111,データの送信受信を制御する通信制御1
12,受信画像を復号化する画像CODEC113,デ
ィスプレイ102,復号化した画像をディスプレイ10
2に表示するディスプレイ制御114,利用者が情報通
信端末100に処理要求を入力するキースイッチ103
から構成される。以下、画像信号を受信するシーケンス
を例に、動作を説明する。利用者は、伝送して欲しい画
像に関する情報をキースイッチ103から入力する。通
信制御112はこの画像情報をベースバンドモデム11
1に送る。ベースバンドモデム111は画像情報を変調
し、RF110に送る。RF110は画像情報を高周波
に周波数変換し、アンテナ101から送信する。
【0009】上述の画像情報に応じた画像の符号化デー
タが基地局300から伝送されてくると、そのデータは
アンテナ101で受信され、RF110でベースバンド
帯の周波数に変換され、ベースバンドモデム111で復
調され、通信制御112に送られる。通信制御112
は、この符号化データの中から画像符号化データを画像
CODEC113に伝送する。画像CODEC113は
画像符号化データを復号化し、ディスプレイ制御114
を介してディスプレイ102にその画像を表示する。次
に、情報通信端末装置100にカメラ204,カメラ制
御215を付加したもう一つの情報通信端末装置200
について説明する。図4に、情報通信端末装置200の
一構成例を示す。以下、カメラ204を使用した画像信
号を送信するシーケンスを例に説明する。利用者は、キ
ースイッチ203から画像を送信したいという情報を入
力する。通信制御212はこの画像送信情報をベースバ
ンドモデム211に送る。ベースバンドモデム211は
画像送信情報を変調して、RF210に送る。RF21
0は画像送信情報を高周波に周波数変換し、アンテナ2
01から基地局300に送信する。
【0010】同時に、通信制御212はこの画像送信要
求に応えて、画像CODEC213に起動をかける。画
像CODEC213は、カメラ204で受信した画像を
カメラ制御215を介して受信し、この画像を符号化す
る。符号化された画像は、通信制御212を介して、ベ
ースバンドモデム211に送られる。ベースバンドモデ
ム211は符号化データを変調し、RF210に送る。
RF210は符号化データを高周波に周波数変換し、ア
ンテナ201から送信する。次に、本発明の第1の実施
例について具体的に説明する。図1に、第1の実施例の
符号化データの伝送フォーマットの一構成例を示す。本
実施例に係る1フレーム(1画面)の符号化データのフォ
ーマットは、1画面の画像データの先頭を示す フレー
ムヘッダHn,その一つ前のフレーム(画面)の符号化デ
ータのビット長Ln-1,1画面分の圧縮された画像符号
語Dnから構成されている。フレームヘッダHnは、上述
の一つ前のフレームのビット長Ln-1,画像符号語Dnと
識別するために、一つ前のフレームのビット長Ln-1,
画像符号語Dnには出現しないビットパターンとする。
【0011】この符号化フォーマットのデータを伝送す
る送信側の基地局300の送信シーケンスについて説明
する。基地局300の画像伝送制御302は画像データ
を符号化しつつ、そのフレームのビット数を計算するよ
うにする。すなわち、n番目のフレームの符号化データ
を 伝送する場合には、まず、フレームヘッダHnを送信
し、そして、一つ前のフレームの符号化時に計算してい
た一つ前のフレームのビット長Ln-1を伝送し、更に、
そのフレームの画像を符号化した画像符号語Dnを伝送
するとともに、そのフレームの画像符号語Dnのビット
長Lnを計算するようにする。このフレームビット長Ln
は、次のフレームの符号化画像伝送時に伝送される。図
5に、本実施例の伝送データのフォーマットからなる符
号化データを受信して処理する画像CODEC113の
構成例を示した。本実施例では、情報通信端末装置10
0で処理する場合を例にして、符号化データの受信シー
ケンスを説明する。
【0012】本実施例に係る画像CODEC113は、
復号化制御123,フレームメモリ(以下、「FM」とい
う)124,FIFO(ファースト イン・ファースト ア
ウトメモリ)121,FIFO制御122から 構成され
ている。データバッファとして、ここではFIFOを用
いるものとしたが、通常のメモリでも、2ポートメモリ
でもよい。後で説明するが、このFIFO121によ
り、フレームヘッダに誤りがあってもそのフレームを復
号化できるようになる。まず、通常のデータ受信のシー
ケンスについて説明する。情報通信端末装置100の通
信制御112から送られてきた符号化データ131は、
一度FIFO121に格納される。通信制御112から
の書き込みと復号化制御123の読み出しの調停制御
は、FIFO制御122が行う。復号化制御123はF
IFO121から 符号化データを読み出し、フレーム
ヘッダHnを検索する。フレームヘッダHnを検出する
と、そのフレームの画像符号語Dnを復号化し、FM1
24に書き込む。ディスプレイ制御114はこのFM1
24から復号化した画像を読み出し、ディスプレイに表
示する。
【0013】次に、フレームヘッダに誤りがあった場合
のシーケンスについて説明するが、その前に、誤り制御
に関係する本実施例のFIFOの構成例を、図7に示
し、説明する。本実施例に係るFIFO121は、RA
M144,書き込みポインタ142,読み出しポインタ
141,ポインタの選択を行うセレクタSEL143か
ら構成されている。読み出し/書き込みの切り替え,W
TP142とRDP141の歩進,RDP141の値の
書き替え制御は、FIFO制御122が行う。書き込み
の場合にはWTP142が選択され、符号化データ13
1はWTP142が示す番地のRAM144に書き込ま
れる。読み出しの場合には、RDP141が選択され、
RDP141の示す番地のRAM144から符号化デー
タ132が読み出される。そして、復号化制御123が
FIFO121の読み出し位置を変更したい場合には、
新しいRDP141の値140-3をRDP141にロー
ドするように、復号化制御123がFIFO制御122
に指令を出す。
【0014】本実施例においてフレームヘッダに誤りが
あった場合のフレームヘッダ検出方法を、図6に基づい
て説明する。ここでは、フレーム番号n-1のフレームヘ
ッダに伝送誤りがあり、フレームヘッダ Hn-1を検出で
きなかった場合を例として説明する。符号化データ13
1は、画像CODEC113のFIFO121に書き込
まれている。書き込みは、書き込みポインタWTP14
2の示す番地に書き込まれ、読み出しは、読み出しポイ
ンタRDP141の示す番地から読み出される。復号化
制御123がフレーム番号n-1のフレームヘッダ検索中
に、フレーム番号nのフレームヘッダHnを 検出したと
すると、フレーム番号n-1の符号化データが 読み飛ば
されてしまったことになる。そこで、フレームヘッダH
nの次に送られてきた一つ前のフレームのビット長Ln-1
から フレーム番号n-1のフレームヘッダHn-1の位置を
求め、その番地140-3に RDP141を置き換え
て、番地140-3からフレーム番号n-1の符号化データ
を読み出し復号化する。
【0015】ここで、伝送誤りがフレームヘッダHn-1
と その一つ前のフレームのビット長Ln-2とに またが
って生じたとしても、フレーム番号n-1のフレームの位
置を求める一つ前のフレームのビット長Ln-1は フレー
ム番号nの中にあるため、両方に誤りが発生する頻度は
少ない。このため、フレームヘッダを検出できる割合が
増加する。なお、本実施例では、フレームヘッダに誤り
があり、次のフレームヘッダを検出してから、その一つ
前のフレームの符号化を開始するため、誤りがあった場
合には、画像CODEC113の処理速度は、1フレー
ムの処理時間で2フレーム分処理しなければならない。
このため、画像CODECは2倍の処理速度を実現でき
るように設計する必要がある。また、受信側で1フレー
ム分の容量のバッファ(FIFO)が必要となる。次に、
第2の実施例を説明する。図10に、本実施例の符号化
データのフォーマットの構成例を示す。本実施例に係る
1フレームの符号化データのフォーマットは、フレーム
ヘッダHn,そのフレームのフレームのビット長Ln,画
像符号語Dnから構成されている。
【0016】本実施例の符号化データのフォーマットを
作成するためには、送信側に1フレーム分のバッファが
必要となる。すなわち、n番目のフレームの符号化デー
タを送信する場合には、まず、フレームヘッダHnを バ
ッファに書き込み、次にそのフレームの画像データを符
号化した画像符号語Dnを バッファに書き込み、同時に
そのフレームの画像符号語Dnの ビット数を計算する。
1フレームの符号化が終了すると、そのフレームのフレ
ームのビット長Lnを求める。そして、フレームヘッダ
Hnが バッファから読み出され送信され、そのフレーム
のフレームのビット長Lnが送信され、画像符号語Dnが
バッファから読み出され送信される。上記バッファを有
する本実施例における画像伝送制御302の画像COD
EC313の一構成例を、図9に基づいて説明する。画
像CODEC313は、画像を符号化する符号化制御3
23,画像を1画面単位で格納しておくFM324,セ
レクタ326,327,符号化されたデータを一次的に
バッファリングしておく1フレーム分のFIFO32
1,1フレームの符号長を計算する符号長カウンタ32
5から構成されている。
【0017】以下、画像データベース303から伝送さ
れてきたデータを符号化する場合を例に取り伝送シーケ
ンスを説明する。通信制御312は、画像データベース
303の出力データを選択し、画像CODEC313に
対して符号化を開始させる。この起動信号により、画像
CODEC313は、画像データベース303から1フ
レーム分の伝送(画像)データ332を受信し、FM32
4に格納する。符号化制御323は 符号長カウンタ3
25をクリアし、フレームヘッダHnをFIFO321
に書き込む。そして、FM324から画像データを読み
出し、1ブロック(例えば8画素×8ライン単位)毎に
画像を符号化した画像符号語Dnを、FIFO321に
書き込むと同時に、FIFO321に書き込んだ符号化
データのビット長を符号長カウンタ325でカウントす
る。1フレーム分の符号化が終了すると、FIFO32
1に格納された フレームヘッダHnを読み出し、次にそ
のフレームの符号長を符号長カウンタ325から読み出
し、最後に 画像符号語DnをFIFO321から読み出
し伝送する。上記処理を繰り返し、画像の符号化を行
う。
【0018】本実施例では、送信側(基地局300)に
1フレーム分の画像符号語Dnを格納するFIFOメモ
リを実装するので、受信側(情報通信端末装置100)の
回路規模が大きくならないという利点もある。次に、第
3の実施例に係る伝送フレームフォーマットについて、
図11に示し構成例を基に説明する。本実施例では、1
フレームの画像データフォーマットの先頭にフレームヘ
ッダを二つ(Hn-A、Hn-B)設けることにより、どちら
か一方のフレームヘッダに誤りがあったとしても、もう
一方のフレームヘッダを検出することにより、フレーム
ヘッダの検出率を高めるものである。以下、動作を詳細
に説明する。一つ目のフレームヘッダHn-Aに誤りが無
い場合には、一つ目のフレームヘッダHn-Aをそのフレ
ームの先頭として、復号化する。また、一つ目のフレー
ムヘッダHn-Aに誤りがあった場合には、二つ目のフレ
ームヘッダHn-Bを検索し、そのフレームヘッダHn-B
を検出すると、そのフレームの復号化を開始する。この
ようにして、フレームヘッダの検出率を向上させる。
【0019】次に、第4の実施例に係る伝送フレームフ
ォーマットについて、図14に示した構成例を基に説明
する。本実施例では、1フレームの画像データフォーマ
ットの先頭にあるフレームヘッダを、二つの検出パター
ンを組み合わせたものにしている。例えば、最初の2/
3の部分を一つのフレームヘッダのパターンHP-1と
し、後ろの2/3のパターンをフレームヘッダのパター
ンHP-2とする。そして、この二つのパターンの検出回
路を設けて、どちらか一方の検出回路で検出されたフレ
ームヘッダパターンをフレームヘッダとして、そこから
復号化を開始するものである。これにより、フレームヘ
ッダの検出率を高めることができるものである。これ
は、先に説明した第3の実施例に比べて、フレームヘッ
ダの二つのビットパターンがオーバーラップするので、
トータルのフレームヘッダのビット数を削減することが
可能となる。
【0020】第5の実施例は、フレームヘッダ(また
は、ブロックヘッダ)の位置を別の周波数(フレームヘッ
ダ検出用の周波数)を用いて、別途送信装置から受信装
置へ伝送し、通常の無線周波数帯でフレームヘッダに誤
りがあった場合でもフレームヘッダ用の周波数帯の伝送
信号からフレームヘッダを検出するものである。無線回
線では、伝送する周波数帯域が異なれば、一方の回線の
品質が悪くなったとしても、もう一方の回線の品質がよ
い場合がある。本実施例は、これを利用し、異なる二つ
の伝送周波数を使用して、フレームヘッダの検出率を向
上させるものである。本実施例に係る情報通信端末装置
の構成例を、図12に基づいて説明する。本実施例に係
る情報通信端末装置100-2は、先に示した第1の実施
例で説明した情報通信端末装置100に、フレーム同期
検出のためのベースバンドモデム111-2,RF110
-2,アンテナ101-2を加えたものである。
【0021】以下、動作を説明する。通信制御112-2
は、通常の受信アンテナ101の受信状態が良く、受信
信号に誤りの無い場合には、受信信号のをそのまま画像
CODEC113に伝送し、画像を復号化する。受信ア
ンテナ101の受信状態が悪く、受信信号に誤りが多い
と判断した場合には、受信した受信信号を画像CODE
C113に伝送するとともに、アンテナ101-2からフ
レームヘッダの位置を検出し、その位置を画像CODE
C113に知らせる。画像CODEC113は、アンテ
ナ101-2で検出したフレームヘッダの位置から1画面
の復号化を開始する。これにより、受信信号に誤りがあ
っても、符号化データの中から1フレームの区切りを検
出することが可能となり、画像を復号化できるようにな
る。上記各実施例では、フレームヘッダに関して説明し
てきたが、1フレームの画像データが複数のブロックか
ら構成されている場合には、そのブロックのブロックヘ
ッダに関しても、フレームヘッダと同様にブロックヘッ
ダの検出率を高めることも可能である。
【0022】先に示した第1の実施例を、ブロックヘッ
ダの検出率向上に適用した実施例を図13に基づいて説
明する。符号化データ131のフレームnが フレーム
ヘッダHn,一つ前のフレームのビット長Ln-1,画像符
号語Dnから構成されているとすると、画像符号語は更
にm個のブロックから構成されていて、ブロックk-1は
ブロックヘッダHBk-1,一つ前ブロックのビット長L
Bk-2,ブロック内の画像符号語DBk-1から構成され
ている。ブロックk-1のブロックヘッダHBk-1に誤り
があり、検出されなかった場合には、ブロックkの中に
ある、一つ前のブロックのビット長LBk-1からブロッ
クk-1のフレームヘッダの位置を検出でき、より正確に
画像を復号化できるようになる。
【0023】上述の各実施例に係る方法を選択するか
は、装置のアプリケーションによる。また、各方法を組
み合わせてもよい。なお、上記各実施例は本発明の一例
を示したものであり、本発明はこれに限定されるべきも
のではないことは言うまでもないことである。例えば、
本発明に係る画像符号化復号化方法は、その適用が情報
通信端末装置に限定されるものではなく、家庭用電気製
品,ゲーム等、無線通信回線を用いる装置全般に広く適
用可能である。また、本発明に係る画像符号化復号化方
法は、特に、伝送路の品質が悪い無線回線を利用して画
像を伝送する情報通信端末装置に適している。
【0024】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、品質の悪い伝送路を利用して画像伝送を行う場
合、特に符号化した画像情報の中で誤りが生じた場合
に、それ以降の画像データに誤りが伝播するフレームヘ
ッダやブロックヘッダ等の誤りを救済し、伝送路での誤
りが発生しても比較的正確に画像を復号可能とする、画
像符号化復号化方法を実現できるという顕著な効果を奏
するものである。特に、携帯型の情報通信端末装置の如
く、無線回線を使用して画像データを伝送する場合に、
1フレームの先頭を示す画像のフレームヘッダを取り逃
す確率が減り、より正確に符号化された画像を復号化す
ることが可能になり、無線回線の如く品質の悪い回線で
画像伝送する場合に、特にその効果は大きい。これによ
り、使い勝手のよい、高機能な無線回線用情報端末装置
を開発する場合に効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係る伝送データのフォーマットの
構成図である。
【図2】本発明の適用対象である情報通信装置のシステ
ム構成図である。
【図3】画像を受信可能な情報通信端末装置の構成例を
示す図である。
【図4】画像を送信受信可能な情報通信端末装置の構成
例を示す図である。
【図5】図4に示した情報通信端末装置の画像CODE
Cの構成を示す図である。
【図6】図1に示したフレームヘッダに誤りがあった場
合の検出方法を説明する図である。
【図7】第1の実施例に係るFIFOの構成図である。
【図8】図2に示した画像伝送制御302の構成例を示
す図である。
【図9】第2の実施例に係る画像CODECの構成例を
示す図である。
【図10】第2の実施例に係る伝送データのフォーマッ
トの構成図である。
【図11】第3の実施例に係る伝送データのフォーマッ
トの構成図である。
【図12】第5の実施例に係る情報通信端末装置の構成
図である。
【図13】第1の発明をブロックヘッダに適用した伝送
データのフォーマットの構成図である。
【図14】第4の実施例に係る伝送データのフォーマッ
トの構成図である。
【符号の説明】
Hn フレームヘッダ Ln-1 一つ前のフレームのビット長 Dn 画像符号語 113 画像CODEC 121 FIFO 122 FIFO制御 123 復号化制御 124 FM 131 符号化データ 300 基地局 100,200 情報通信端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 浩己 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像伝送における画像符号化復号化方法
    であって、符号化に際しては、画像データの伝送フォー
    マットに、フレームヘッダに伝送誤りが発生した場合
    に、その代わりになり得る情報または該代わりになり得
    る情報を得るための情報を記録し、復号化に際しては、
    フレームヘッダに誤りが無い場合には、通常通り、フレ
    ームヘッダを検索してフレームヘッダを検出した後、当
    該フレームの復号化を行うが、前記フレームヘッダに伝
    送誤りがあり、フレームヘッダを検出できない場合に
    は、前記その代わりになり得る情報または該代わりにな
    り得る情報を用いてフレームヘッダの位置を算出して、
    当該フレームの復号化を行うことを特徴とする画像符号
    化復号化方法。
  2. 【請求項2】 前記代わりになり得る情報または該代わ
    りになり得る情報を得るための情報として一つ前のフレ
    ームのビット長を示すフレームビット長を用い、符号化
    に際しては、画像データの伝送フォーマットに、一画面
    の画像情報の先頭を示すフレームヘッダと、前記一つ前
    のフレームのビット長を示すフレームビット長とを記録
    し、復号化に際しては、前記フレームヘッダに誤りが無
    い場合には、フレームヘッダを検索してフレームヘッダ
    を検出した後、当該フレームの復号化を行うが、前記フ
    レームヘッダに伝送誤りがありフレームヘッダを検出で
    きない場合には、当該フレームの画像情報を一度バッフ
    ァに格納しておき、次のフレームの前記フレームビット
    長に記録されている当該フレームのビット長から、当該
    フレームのフレームヘッダの位置を算出して、当該フレ
    ームの復号化を行うことを特徴とする請求項1記載の画
    像符号化復号化方法。
  3. 【請求項3】 前記代わりになり得る情報または該代わ
    りになり得る情報を得るための情報として当該フレーム
    のビット長を示すフレームビット長を用い、符号化に際
    しては、画像データの伝送フォーマットに、一画面の画
    像情報の先頭を示すフレームヘッダと、当該フレームの
    ビット長を示すフレームビット長とを記録し、復号化に
    際しては、前記フレームビット長に誤りが無い場合に
    は、フレームビット長から次のフレームの先頭を求めて
    次のフレームの復号化を行うが、前記フレームビット長
    に誤りがありフレームヘッダを検出できない場合には、
    次のフレームのフレームヘッダを検索し、検出したフレ
    ームヘッダから当該フレームの復号化を行うことを特徴
    とする請求項1記載の画像符号化復号化方法。
  4. 【請求項4】 前記代わりになり得る情報または該代わ
    りになり得る情報を得るための情報として一画面の先頭
    を示すフレームヘッダを少なくとも二つ以上用いること
    とし、符号化に際しては、画像データの伝送フォーマッ
    トに、一画面の先頭を示すフレームヘッダを少なくとも
    二つ以上記録し、復号化に際しては、最初のフレームヘ
    ッダに誤りの無い場合には、最初のフレームヘッダを当
    該フレームのフレームヘッダとして復号化を行うが、最
    初のフレームヘッダに誤りがある場合には、次のフレー
    ムヘッダを当該フレームのフレームヘッダとして復号化
    を行うことを特徴とする請求項1記載の画像符号化復号
    化方法。
  5. 【請求項5】 前記代わりになり得る情報または該代わ
    りになり得る情報を得るための情報として一画面の先頭
    を示すフレームヘッダに少なくとも二つ以上の識別パタ
    ーンを用いることとし、符号化に際しては、画像データ
    の伝送フォーマットに、一画面の先頭を示すフレームヘ
    ッダに少なくとも二つ以上の識別パターンを記録し、復
    号化に際しては、最初の識別パターンに誤りの無い場合
    には、最初の識別パターンをそのフレームのフレームヘ
    ッダとして復号化を行い、最初の識別パターンに誤りが
    ある場合には、次の識別パターンをそのフレームのフレ
    ームヘッダとして復号化を行うことを特徴とする請求項
    1記載の画像符号化復号化方法。
  6. 【請求項6】 前記代わりになり得る情報または該代わ
    りになり得る情報を得るための情報として、一画面の画
    像情報が複数ブロックから構成される伝送フォーマット
    において、符号化した画像データのフォーマットに1ブ
    ロックの画像情報の先頭を示すブロックヘッダと、一つ
    前のブロックのビット長を示すブロックビット長とを用
    い、符号化に際しては、一画面の画像情報が複数ブロッ
    クから構成される伝送フォーマットにおいて、符号化し
    た画像データのフォーマットに1ブロックの画像情報の
    先頭を示すブロックヘッダと、一つ前のブロックのビッ
    ト長を示すブロックビット長を記録し、復号化に際して
    は、ブロックヘッダに誤りが無い場合には、ブロックヘ
    ッダを検索し、ブロックヘッダを検出後そのブロックの
    復号化を行い、前記ブロックヘッダに伝送誤りがありブ
    ロックヘッダを検出できない場合には、当該ブロックの
    画像情報を一度バッファに格納しておき、次のブロック
    のブロックビット長に書かれている当該ブロックのビッ
    ト長から、当該ブロックのブロックヘッダの位置を算出
    して、そのブロックの復号化を行うことを特徴とする請
    求項1記載の画像符号化復号化方法。
  7. 【請求項7】 前記代わりになり得る情報または該代わ
    りになり得る情報を得るための情報として、一画面の画
    像情報が複数ブロックから構成される伝送フォーマット
    において、符号化した画像データのフォーマットに1ブ
    ロックの画像情報の先頭を示すブロックヘッダと、一つ
    前のブロックのビット長を示すブロックビット長とを用
    い、符号化に際しては、一画面の画像情報が複数ブロッ
    クから構成される伝送フォーマットにおいて、符号化し
    た画像データのフォーマットに1ブロックの画像情報の
    先頭を示すブロックヘッダと、当該ブロックのビット長
    を示すブロックビット長を記録し、復号化に際しては、
    ブロックビット長に誤りが無い場合には、ブロックビッ
    ト長から次のブロックの先頭を求め、次のブロックの復
    号化を行うが、前記ブロックビット長に伝送誤りがあ
    り、次のブロックの先頭を検出できない場合には、次の
    ブロックのブロックヘッダを検索し、検出したブロック
    ヘッダから復号化を行うことを特徴とする請求項1記載
    の画像符号化復号化方法。
  8. 【請求項8】 画像伝送における画像符号化復号化方法
    であって、符号化に際しては、符号化した画像データを
    送信する第1の周波数と、符号化した画像データのフォ
    ーマットの中から一画面の先頭を示すフレームヘッダを
    送信する第2の周波数とを用い、復号化に際しては、前
    記画像データを送信する第1の周波数の受信感度が良い
    場合には、該第1の周波数の受信信号を復号化してフレ
    ームヘッダを検索して該フレームヘッダから復号化を行
    い、前記画像データを送信する第1の周波数の受信感度
    が悪い場合には、前記フレームヘッダを送信する第2の
    周波数の受信信号からフレームヘッダを検索して該フレ
    ームヘッダから復号化を行うことを特徴とする画像符号
    化復号化方法。
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