JPH07139319A - バルブタイミング調整装置 - Google Patents
バルブタイミング調整装置Info
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- JPH07139319A JPH07139319A JP5287082A JP28708293A JPH07139319A JP H07139319 A JPH07139319 A JP H07139319A JP 5287082 A JP5287082 A JP 5287082A JP 28708293 A JP28708293 A JP 28708293A JP H07139319 A JPH07139319 A JP H07139319A
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
ブ軸長を短くするようにしたバルブタイミング調整装置
を提供する。 【構成】 カム軸側部材とクランク軸側部材との位相
(進角量)を変更する油圧ピストン8の位置は、進角側
油圧室14または遅角側油圧室12へ供給される油量に
より決まる。前記両油圧室14、12への油の供給量は
制御弁10により調整される。制御弁10のスリーブ2
3に設けられる前記開口部23a、23b、23c、2
3d、23eは、スリーブ外周の周方向の一部分に形成
される。溝状に形成される開口部23a、23b、23
c、23d、23eは、隣り合う溝についてシ−ル長さ
が十分に確保できるように円周方向に180度および軸
方向に微小距離ずらして配置される。従って、制御弁1
0のスリーブ全長を短くでき、しかもスリーブ全長を短
くしてもシール長さを大きくとれる。
Description
または排気バルブの開弁タイミングを調整するバルブタ
イミング調整装置に関する。
装置は、タイミングプーリとカムシャフトとの間を移動
可能な歯車を設け、この間を歯車が移動することにより
タイミングプーリとカムシャフトとを相対回動させ、バ
ルブの開閉時期を変更させる装置が知られている。ま
た、この歯車の前後には油圧室が形成され、この2つの
油圧室へカムジャーナル部を介して油圧を供給する油圧
供給手段が備えられる。
へ供給する油圧を調整することによって、歯車は、カム
プーリとカムシャフトとの間を所望の方向へ移動、ある
いは所望の位置で停止、保持される。これによって、バ
ルブタイミングは運転状態に応じた所望のタイミングに
調整される。
イミングプーリの回転は、タイミングプーリとカムシャ
フトの間に内外周に歯部をもつ歯車を介してカムシャフ
トに伝達している。このため、歯車には、カムシャフト
の駆動トルクの反力が常に作用する。一方、カムシャフ
トは、摩擦力によってタイミングプーリの回転に対して
常に遅れようとする。したがって、カムシャフトからの
反力によって、歯車には、バルブタイミングを遅角側に
変化させる方向へ移動させようとする力が作用する。
ングに保持するとき、両油圧室内へ供給する油圧を調整
することによって歯車を所望の位置に保持させている。
このとき、上記のバルブタイミングを遅角側に変化させ
るように歯車に作用する力によって、この力を受ける油
圧室(すなわち進角側油圧室)内の油圧は上昇してしま
う。そして、この油圧の上昇により進角側油圧室から外
部へ油がリークし、油圧室内の油量が低下してしまう。
すると、この油量低下により歯車が移動するため、所望
の位置に歯車を保持できなくなる恐れがある。歯車を所
望の位置で保持するとき、このような問題が生じる恐れ
があるが上記従来技術では、これに対処することまで考
慮されていなかった。
する際に油圧室への油の流入を制御するスプール弁タイ
プの制御弁においては、ポンプ、進角室、そのドレン、
遅角室、そのドレンの合計5個のポートをもつスリーブ
の場合、各ポートがスリーブの軸方向の重ならない位置
に形成されかつ所定のポート同志を連通可能な位置に設
けるため、スリーブの軸長が必然的に長くなる。このこ
とは、スリーブ内側の凹溝加工やスリーブ嵌合穴加工を
困難にし、加工精度の悪化を招来する。さらに、バルブ
タイミングの位相変更機構を作動するのにある程度の油
量を必要とすることから各ポートとの接続圧損を低減す
る管径が必要となるため、これと接続するスリーブ溝幅
も管径相当が必要となるので、スリーブ軸長を短縮する
ためにはスリーブ溝間のシール長さを短縮する必要があ
った。
置で安定的に保持できるバルブタイミング調整装置を提
供することにある。また本発明の別の目的は、シール長
さを短縮しスリーブ軸長を短くするようにしたスプール
弁タイプの制御弁をもつバルブタイミング調整装置を提
供することにある。
の本発明のバルブタイミング調整装置は、内燃機関の吸
気バルブまたは排気バルブの少なくとも一方のバルブを
駆動するためのカム軸と、このカム軸の一方の端部に設
けられ、内燃機関のクランク軸と同期して回転力を前記
カム軸に伝達するカム軸駆動手段と、クランク軸側部材
とカム軸側部材との間に噛合され、内外周に設けられる
歯のうち少なくともいずれか一方がはす歯であり、前記
クランク軸側部材の回転を前記カム軸側部材に伝達する
筒状の歯車と、油圧によって前記歯車を軸方向移動さ
せ、前記クランク軸側部材に対して前記カム軸側部材を
進角側に相対回動させる進角側油圧室と、前記クランク
軸側部材に対して前記カム軸側部材を遅角側に相対回動
させる遅角側油圧室とを有する歯車駆動手段と、前記進
角側油圧室、前記遅角側油圧室、ドレン室及びポンプ室
に各独立して連通する複数の開口部を有し、前記複数の
開口部のうち少なくとも1組の隣り合う開口部が周方向
にずらした位置関係にあるスリーブと、前記複数の開口
部を選択的に開閉する複数のランド部を有し、前記スリ
ーブに嵌合して軸方向に摺動可能なスプールとからな
り、前記進角側油圧室もしくは遅角側油圧室の一方へ油
を供給し他方から油を排出し、または前記両油圧室に油
を満たすよう供給するスプール制御弁と、を備えた構成
をもつことを特徴とする。
動作の双方を油圧駆動するものにおいては、その作動に
必要な油圧は、 進角時、 (カムシャフトの作動フリクション相当圧+油圧ピスト
ンの作動フリクション相当圧+オイルを流すための各部
管路抵抗相当圧)となり、 遅角時、 (油圧ピストンの作動フリクション相当圧+オイルを流
すための各部管路抵抗相当圧−カムシャフトの作動フリ
クション相当圧)となる。
の油圧とではその作動時所要油圧が大きく異なる。また
リニア制御する場合の油圧ピストンの中間保持状態にお
いては、進角室油圧は遅角室油圧よりもカムシャフトの
回転トルク相当油圧だけ高くなる。そこで、このような
遅角室と進角室の両油圧式の吸排気バルブ開閉タイミン
グを制御するスプール制御弁として、制御弁のシール性
確保と制御弁の軸方向全長短縮とを両立させたものであ
る。シール性の確保により、進角時および遅角時の応答
性を確保し、また保持時の安定性を確保する。
する。図1、2、3は、本発明を適用した第1実施例の
バルブタイミング調整装置を示す。図示しないクランク
シャフトの動力を伝達するタイミングベルトによってク
ランク軸側部材であるタイミングプーリ5は回転し、こ
の回転に同期してカムシャフト1は回転する。なお、タ
イミングプーリ5およびカムシャフト1は、図1中の矢
印X方向からみて時計回り(以下、この方向を進角方向
とする)で回転する。
フト1と一体に回転するようにピン3とボルト2とによ
って略円筒形のカム軸側部材であるカムシャフトスリー
ブ4が固定される。このカムシャフトスリーブ4の外周
面の一部には、外歯ヘリカルスプライン4aが形成され
る。また、タイミングプーリ5は、カムシャフト1とカ
ムシャフトスリーブ4との間に挟まれて軸方向移動が規
制されるとともにカムシャフト1に対して相対回転可能
に支持される。そして、タイミングプーリ5には、段付
き筒状のスプロケットスリーブ7がボルト6によって固
定される。スプロケットスリーブ7のタイミングプーリ
5への取り付け面には溝6aが形成され、溝6a内に液
密を保つためのOリング16が備えられる。
上記カムシャフトスリーブ4と径方向に所定隙間を介し
て対向する。小径部7bの内周面の一部に内歯ヘリカル
スプライン7aが形成され、この内歯ヘリカルスプライ
ン7aは、上記外歯ヘリカルスプライン4aとは逆方向
のねじれ角を有するように形成される。外歯ヘリカルス
プライン4aまたは内歯ヘリカルスプライン7aのいず
れか一方は、ねじれ角をゼロとして、軸方向に平行な直
線歯を有するスプラインとしてもよい。
ケットスリーブ7の小径部7bとの上記径方向隙間に、
カムシャフト1の軸方向移動可能な略円筒状の歯車であ
る油圧ピストン8が挿入される。上記油圧ピストン8
は、円筒部8cと、この円筒部8cの端部に圧入される
穴を備えた円板部8dとによって構成される。円筒部8
cは、タイミングプーリ5に摺動可能に嵌合される。こ
の円筒部8cの内周面の一部には、カムシャフトスリー
ブ4の外歯ヘリカルスプライン4aと噛み合う内歯ヘリ
カルスプライン8aが形成されると共に、外面の一部に
はスプロケットスリーブ7の内歯ヘリカルスプライン7
aと噛み合う外歯ヘリカルスプライン8bが形成され
る。上記スプライン同士の噛み合いにより、タイミング
プーリ5の回転は、スプロケットスリーブ7、油圧ピス
トン8、カムシャフトスリーブ4を経てカムシャフト1
に伝達される。軸方向移動可能に設けられる。
向へ移動するとバルブタイミングが進角側へ変化するよ
うに上記ヘリカルスプラインのねじれ角が設定されてい
る。また、油圧ピストン8の円板部8dのスプロケット
スリーブ7の内周面と対向する外周端には溝8eが形成
され、溝8e内に液密を保つためのピストンリング11
が備えられる。この油圧ピストン8によって、タイミン
グプーリ5とスプロケットスリーブ7とによってできる
内部空間は2室に分割され、油圧ピストン8の図中左側
には進角側油圧室14、右側には遅角側油圧室12が形
成される。また、スプロケットスリーブ7の図中左側端
部に形成される穴にはボルト18が取り付けられる。そ
して、このボルト18には溝18aが形成され、溝18
a内に液密を保つためのOリング17が備えられる。
ルト2には、その軸方向を貫通し、一端が進角側油圧室
14へ開口する油圧通路2aが形成される。そして、こ
の油圧通路2aの他端は、カムシャフト1の軸中心部に
形成される油圧通路1dと連通する。これにより油圧通
路1dは、油圧通路2aを介して進角側油圧室14と連
通する。
1dの他に別の油圧通路1aが形成される。この油圧通
路1aは、カムシャフト1に形成される環状溝1bに繋
げられる。そして、環状溝1bは、タイミングプーリ5
に形成される油圧通路5aに連通する。この油圧通路5
aは遅角側油圧室12に開口し、これにより油圧通路1
aは、環状溝1bおよび油圧通路5aを介して遅角側油
圧室12と連通する。
る2つの油圧通路1a、1dは制御弁10に連通する。
また、制御弁10には、オイルポンプ13によって圧送
されるオイルパン291内のオイルを供給する油圧供給
路30と、オイルパン291にオイルを戻す2つの油圧
開放路15a、15bとが連通する。次に、制御弁10
の構成を説明する。
内には、巻線部21とヨーク20内を摺動可能な棒状の
ムービングコア22とが備えられる。また、ヨーク20
の端部には、円筒状のスリーブ23が取り付けられる。
このスリーブ23は所定の壁面位置に、上記のオイルを
通過させる複数の通路と連通する複数の開口部23a、
23b、23c、23d、23eが形成される。詳しく
は、開口部23aは油圧供給路29、開口部23bは油
圧通路1a、開口部23cは油圧通路1d、開口部23
dは油圧開放路15b、開口部23eは油圧開放路15
aにそれぞれ連通する。
23a、23b、23c、23d、23eは、スリーブ
外周の周方向の一部分に形成される。開口部23aの横
断面の一例を図4に示す。他の開口部23b、23c、
23d、23eについても、図4と同様にスリーブ外周
の一部分に溝状に形成される。しかし、溝状に形成され
るこれらの開口部23a、23b、23c、23d、2
3eは、隣り合う溝について図5に両端矢印で示すよう
に必要なシ−ル長さが確保できるように円周方向に18
0度および軸方向に微小距離ずらして配置される。
23d、23eは、溝30、31、34、32、33に
よって形成される。本実施例では、進角室14および
遅角室12に接続する溝34、31および通路54、5
1を図6において左側に配置し、進角室ドレン36、
遅角室ドレン37およびポンプ38に接続する溝32、
33、35および油圧開放路15a、15bおよび油圧
供給路29を図6において右側に配置する。これにより
スリーブ23の軸長を大幅に短縮でき、図5に示す両端
矢印で示される必要シール長さを十分に確保できる。な
お、本発明では、進角遅角の両側油圧式のみに適用され
るものではなく進角側のみ油圧駆動するものにおいても
適用できることはもちろんである。
能なスプール24が設けられる。このスプール24は、
スリーブ23の内径とほぼ同じ径を有する大径部24
a、24b、24c、24dと、これら大径部を連結す
る小径部とによって構成される。そして、スプール24
の一端はムービングコア22と当接し、他端はスリーブ
23に設けられたスプリング25と当接する。これによ
り、スプール24とムービングコア22とはスプリング
25により図中左方向へ付勢される。
る電流値に比例して移動する。詳しくは、巻線部21に
電流が供給されると、ヨーク20とムービングコア22
との空隙部28に吸引力が発生する。この吸引力により
ムービングコア22およびスプール24は、スプリング
25の付勢力に抗して図中右方向へ移動する。また、巻
線部21への電流供給を遮断すると、ムービングコア2
2およびスプール24は、スプリング25の付勢力によ
り左方向へ移動し、図1の状態に戻る。
ではゼロであり、図2では所定最大値となるように設定
される。そして、この供給電流値は制御回路9によって
制御される。そして、制御弁10のスプール24および
スリーブ23は、図1の状態(すなわち供給電流ゼロ)
のとき、スプール24の大径部24bの右側端部が開口
部23bを所定クリアランスAで開口する一方で、大径
部24cの右側端部が開口部23cを所定クリアランス
Bで開口するように設定される。
最大値)のとき、スプール24の大径部24bの左側端
部が開口部23bを所定クリアランスDで開口する一方
で、大径部24cの左側端部が開口部23cを所定クリ
アランスCで開口するように設定される。なお、上記ク
リアランスC、DはC>Dとなるように設定される。そ
して、上記スプール24がスリーブ23内を移動する
と、スプール24の大径部24a〜dによって開口部2
3a〜eは選択的に連通されたり、閉鎖される。これに
より油圧通路1a、1dと、油圧供給路29、油圧開放
路15a、15bとの連通状態が変化して、進角側油圧
室14や遅角側油圧室12へオイルが供給されたり、排
出される。したがって、油圧ピストン8の両側に作用す
る油圧が変化し、油圧ピストン8は軸方向に移動した
り、所定の位置で保持される。
油圧駆動するものにおいては、その作動に必要な油圧
は、 進角時、 (カムシャフトの作動フリクション相当圧+油圧ピスト
ンの作動フリクション相当圧+オイルを流すための各部
管路抵抗相当圧)となり、 遅角時、 (油圧ピストンの作動フリクション相当圧+オイルを流
すための各部管路抵抗相当圧−カムシャフトの作動フリ
クション相当圧)となる。
の油圧とではその作動時所要油圧が大きく異なる。また
リニア制御する場合の油圧ピストンの中間保持状態にお
いては、進角室油圧は遅角室油圧よりもカムシャフトの
回転トルク相当油圧だけ高くなる。本実施例では、この
ような遅角室と進角室の両油圧式の吸排気バルブ開閉タ
イミングを制御する制御弁として、進角時および遅角時
の応答性を確保し、また保持時の安定性を確保するよう
制御弁10のシール性を確保し、かつ制御弁10の軸方
向全長を短縮するものである。
長さについては、シール部差圧によって異なる。例えば
図7に示すように、スプール24とスリーブ23の嵌合
シール長さと油の漏れ量との関係については、差圧によ
って異なることを示す。すなわち、進角時進角室の油圧
については相対的に高圧になるため嵌合シール長さを相
対的に長く必要とし、遅角時遅角室の油圧については進
角時進角室よりも嵌合シール長さを相対的に短くでき
る。この観点において、本実施例は大きな差圧が発生し
やすい箇所については相対的に大きなシール長さに設定
し、シール性を確保することでスプール保持時の安定性
を確保している。この場合、高い差圧の作用する開口部
23a−23b間および開口部23c−23e間はシ−
ル長さαを確保し、低い差圧の作用する開口部23a−
23c間および開口部23b−23d間はシール長さを
β(α>β)とする。
御弁10のスリーブ全長を短くでき、(2) スリーブの周
方向の全周でなく周方向の一部に開口部を形成したこと
からスリーブ全長を短くしつつシール長さを大きくとれ
ることでシール性が向上するという効果がある。次に、
本実施例の作動を説明する。
供給されないとき、スプール24はスリーブ23内を図
1に示す位置へ移動する。すると、開口部23aは開口
部23bに連通するとともに開口部23cは開口部23
eに連通するため、油圧供給路29は油圧通路1aと連
通する一方で、油圧開放路15aは油圧通路1dと連通
する。したがって、オイルが遅角側油圧室12へ供給さ
れる一方で進角側油圧室14のオイルが排出される。
角側油圧室14内の油圧より高くなるため、油圧ピスト
ン8は図中左方向へ移動し、カムシャフト1はタイミン
グプーリ5に対して遅角するように相対回動し、バルブ
タイミングは遅角側に変更される。なお、図1では、油
圧ピストン8が油圧力により最も図中左方向へ移動し、
カムシャフト1が最遅角状態となっている状態を示して
いる。
定最大電流が供給されるとき、スプール24はスリーブ
23内を図2に示す位置へ移動する。すると、開口部2
3aは開口部23cに連通するとともに開口部23dは
開口部23bに連通するため、油圧供給路30は油圧通
路1dと連通する一方で、油圧開放路15bは油圧通路
1aと連通する。したがって、オイルが進角側油圧室1
4へ供給される一方で遅角側油圧室12のオイルが排出
される。
遅角側油圧室12内の油圧より高くなるため、油圧ピス
トン8は図中右方向へ移動し、カムシャフト1はタイミ
ングプーリ5に対して進角するように相対回動し、バル
ブタイミングは進角側に変更される。なお、図2では、
油圧ピストン8が油圧力により最も図中右方向へ移動
し、カムシャフト1が最進角状態となっている状態を示
している。
ある一定の所定電流が供給されるとき、スプール24
は、ムービングコア22を吸引する吸引力とスプリング
25の付勢力とが釣り合い、スリーブ23内を図3に示
す所定位置(以下、中間位置と呼ぶ)で保持される。す
ると、大径部24bは開口部23bを閉鎖するととも
に、大径部24cは開口部23cを閉鎖し、両油圧室1
2、14へのオイルの供給、排出を遮断する。これによ
り、油圧ピストン8はこのときの位置で保持される。
ると、油圧ピストン8を所望の位置に保持するとき、進
角側油圧室14内へ所定油量を供給するとともに、遅角
側油圧室12への油供給、排出を遮断する。これによっ
て、カムシャフト1をタイミングプーリ5に対して所望
の位置に保持させるとき、カムシャフトの駆動トルク反
力による油圧ピストン8の進角側油圧室14方向への移
動を低減できる。したがって、油圧ピストン8を安定的
に所望の位置で保持でき、バルブタイミングを所望のタ
イミングで確実に開閉できる。
弁を図8に示す。図8に示す第2実施例は、スリーブに
形成する隣り合う一部の開口部を外周方向に180°ず
らした位置にし、他の隣り合う開口部を同じ角度位置に
した例である。この例ではオイルポンプからの配管と進
角室および遅角室に連通する開口部23a、23b、2
3cについては同じ角度位置となりシール長さがα、β
を必要とする。それ以外の開口部23bと開口部23
d、並びに、開口部23cと開口部23eはスリーブ外
周方向に180°ずらした位置に形成している。これに
より部分的にスリーブ軸長を短縮できるため全体として
スリーブの全長を従来よりも短縮できる効果がある。
口部と位相変更機構の進角室及び遅角室に連通するポー
トへの連通路の変形例を図9に示す。図9に示す第3実
施例では、ポンプ13と制御弁10とを連通する油圧供
給通路129をドレン側でなくタイミングプーリ5側に
配置した例である。この例では、エンジンのシリンダヘ
ッドの構成上、制御弁10のドレン通路その他の構成上
の理由からタイミングプーリ5側に油圧供給通路129
を形成した例である。制御弁10に形成される他の開口
部に連通する進角室または遅角室への連通路については
前述した実施例と同様である。
整装置の最遅角状態時の断面図である。
整装置の最進角状態時の断面図である。
整装置の中間保持時の断面図である。
ブの平面図である。
部に連通する油圧通路を示す断面図である。
す特性図である。
面図である。
部に連通する油圧通路を示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブ
の少なくとも一方のバルブを駆動するためのカム軸と、 このカム軸の一方の端部に設けられ、内燃機関のクラン
ク軸と同期して回転力を前記カム軸に伝達するカム軸駆
動手段と、 クランク軸側部材とカム軸側部材との間に噛合され、内
外周に設けられる歯のうち少なくともいずれか一方がは
す歯であり、前記クランク軸側部材の回転を前記カム軸
側部材に伝達する筒状の歯車と、 油圧によって前記歯車を軸方向移動させ、前記クランク
軸側部材に対して前記カム軸側部材を相対回動させる少
なくとも1つの油圧室を有する歯車駆動手段と、 前記側油圧室、ドレン室及びポンプ室に各独立して連通
する複数の開口部を有し、前記複数の開口部のうち少な
くとも1組の隣り合う開口部が周方向にずらした位置関
係にあるスリーブと、前記複数の開口部を選択的に開閉
する複数のランド部を有し、前記スリーブに嵌合して軸
方向に摺動可能なスプールとからなり、前記油圧室へ油
を供給または排出する一定量スプール制御弁と、 を備えたことを特徴とするバルブタイミング調整装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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