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JPH07125653A - カウルルーバトップの製造方法 - Google Patents

カウルルーバトップの製造方法

Info

Publication number
JPH07125653A
JPH07125653A JP27258193A JP27258193A JPH07125653A JP H07125653 A JPH07125653 A JP H07125653A JP 27258193 A JP27258193 A JP 27258193A JP 27258193 A JP27258193 A JP 27258193A JP H07125653 A JPH07125653 A JP H07125653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
cavity
cowl louver
seal
cowl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27258193A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiichiro Kawashima
大一郎 川島
Tetsuyoshi Ichioka
徹美 市岡
Takuji Nagata
卓二 永田
Hiroshi Mukai
浩 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP27258193A priority Critical patent/JPH07125653A/ja
Publication of JPH07125653A publication Critical patent/JPH07125653A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車に対しカウルルーバトップの取付けられ
た状態において、そのシール部の先端とエンジンルーム
を覆うフードとの間のシール性を確保する。 【構成】型締めされる二つの金型14,15の一方の金
型15にスライドコア16を移動可能に設ける。型締め
により両金型14,15とスライドコア16との間に第
一キャビティ17を形成する。そして、第一キャビティ
17に第一樹脂材料18を注入した後、スライドコア1
6を移動させてできる第二キャビティ20に第二樹脂材
料21を注入する。従って、カウルルーバトップのルー
バ本体部10の形状に影響されることなく、シール部1
2の先端縁は平坦に成形されるので、カウルルーバトッ
プ1全体に亘ってフードとシール部12との密接が確保
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のフロントガラス
前面に配置されるカウルルーバトップに関わり、詳しく
はその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図16及び図17に示すように、
自動車41の車内に外気を導入する際に、エンジンルー
ムからの熱風等を車内側へ侵入するのを防止するため
に、フロントガラス42の前面下部には合成樹脂製のカ
ウルルーバトップ43が配設されている。そして、カウ
ルルーバトップ43は左右対象に形成された分割片4
4,45が連結部46にて相互に連結されている。
【0003】前記カウルルーバトップ43の後端縁に
は、フロントガラス42を嵌め合わせるためのルーバ縁
部47が一体に形成され、このルーバ縁部47により、
フロントガラス42とカウルルーバトップ43の後端縁
との間は密接されている。
【0004】一方、カウルルーバトップ43の前端縁に
は、自動車41のエンジンルームを覆うフード48に当
接されたシール部材49が設けられ、このシール部材4
9により、エンジンルームからの熱風等がカウルルーバ
トップ43を介して車内側へ侵入するのが防止される。
【0005】具体的には図14に示すように、前記シー
ル部材49は押し出し成形により発泡性EPDM系ゴム
等の比較的軟質な材料より形成され、カウルルーバトッ
プ43の長手方向に沿うようにその後端縁に配設されて
いる。このタイプのシール部材49は中空部50と、基
部51と、基部51の上部より一体に形成された自身の
弾性力に抗して自動車41の後方側へ折曲可能なシール
部52とを備えている。前記シール部材49の基部51
とルーバ本体部53とは、両者51,53にクリップ5
4を貫通して固着され、同クリップ54は所定間隔をお
いて複数個用いられる。そして、カウルルーバトップ4
3を自動車へ組付けた状態では、前記シール部材49の
シール部52はその弾性力に抗して後方側へ倒れるよう
にしてシール部52の外側面がフード48の裏面へ押圧
される。つまり、シール部材49とフード48の裏面と
は密接され、カウルルーバトップ43の後端縁とフード
48の裏面間のシールが図られる。
【0006】あるいは、図14に示したシール部材49
以外にも、図15に示すものもある。すなわち、図15
に示すシール部材55は押し出し二色成形により形成さ
れ、カウルルーバトップ43の長手方向に沿うようにそ
の後端縁に配設されている。このタイプのシール部材5
5は硬質ゴムからなる基部56と、基部56の端縁より
一体に形成された発砲EPDM等の軟質材料からなるシ
ール部57とを備えている。前記シール部材55の基部
56とルーバ本体部53は、両者56,53に前記クリ
ップ54を貫通して固着され、同クリップ54は所定間
隔をおいて複数個用いられる。そして、カウルルーバト
ップ43を自動車へ組付けた状態では、前記シール部材
55のシール部57はその弾性力に抗して前方側へ倒れ
るようにしてシール部57の外側面がフード48の裏面
へ押圧される。つまり、シール部材55とフード48の
裏面とはシール部57の弾性力に抗して密接され、カウ
ルルーバトップ43の後端縁とフード48の裏面間のシ
ールが図られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図18
に示すように、カウルルーバトップ43の左端及び右端
におけるルーバ本体部53の端部は段状をなすように形
成されている場合には、ルーバ本体部53の前端縁と両
シール部材49,55の基部51,56との間のシール
性が弱くなる そこで、この隙間Sを無くすべく、クリップ54の数量
を増やしてルーバ本体部53の前端縁とシール部材4
9,55の基部51,56を接合して上記の問題に対処
することも考えられる。しかし、このような方法を採用
すると、シール部材49,55のシール部52,57の
シール面が波打つように変形して、シール部52,57
とフード48とのシール圧を一定に保つことができなく
なる。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は自動車に対しルーバ本体
部の取付けられた状態において、シール部の先端と自動
車のフードの裏面との間は隙間ができることなく、シー
ル部とフードとのシール性を確保することを可能にした
カウルルーバトップの製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ルーバ本体部と、ルーバ本体部に設けら
れたシール部とを備え、前記シール部を自動車のエンジ
ンルームを覆うフードの裏面に当接することによりフー
ドとシール部との間をシールするようにしたカウルルー
バトップであって、二つの金型の一方にスライドコアを
設けておき、両金型を型締めするとともに、両金型との
間に第一キャビティを形成する第一の工程と、前記第一
キャビティに対して第一樹脂材料を注入することによ
り、ルーバ本体部を成形する第二の工程と、前記スライ
ドコアを移動させて前記両金型と前記スライドコアと前
記ルーバ本体部との間に第二キャビティを形成する第三
の工程と、前記第二キャビティに対して第二樹脂材料を
注入することにより、シール部を成形するとともに、そ
のシール部を前記ルーバ本体部と一体に成形する第四の
工程とを備えたことを要旨とするものである。
【0010】
【作用】上記発明に製造方法によれば、第一の工程にお
いて、型締めされた二つの金型とスライドコアとの間に
第一キャビティが形成される。第二の工程により、第一
キャビティに第一樹脂材料が注入されることにより、ル
ーバ本体部が成形される。その後、第三の工程により、
スライドコアを移動させることにより、両金型とスライ
ドコアとルーバ本体部との間に第二キャビティが形成さ
れる。そして、第四の工程により、第二キャビティに第
二樹脂材料が注入されることにより、シール部が成形さ
れとともに、ルーバ本体部とシール部とが一体に接合さ
れて成形される。
【0011】
【実施例】以下に本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図5はこの実施例で製造されるカウ
ルルーバトップ1を自動車2に配置した状態を示す斜視
図であり、図6はカウルルーバトップ1の分割片を示す
斜視図である。なお、本実施例において、自動車2の前
方側におけるカウルルーバトップ1の一端縁を前端縁と
いい、自動車2の後方側におけるカウルルーバトップ1
の他端縁を前端縁という。
【0012】カウルルーバトップ1は左右の分割片3,
4よりなり、それらの分割片3,4が連結部5において
互いに連結されている。自動車2の幅方向において、カ
ウルルーバトップ1の中央部分には、多数の通気孔6が
縦横に形成され、各通気孔6はネット7により覆われて
いる。また、カウルルーバトップ1の後端縁には、フロ
ントガラス8を嵌め合わせるためのガラス嵌合部9が形
成されている。
【0013】図7はカウルルーバトップ1の分割片4の
断面図であり、図8は図7のA−A断面図を示してい
る。この分割片4は互いに異なる樹脂材料によりなるル
ーバ本体部10、ルーバ縁部11及びシール部12とか
ら構成されている。すなわち、ルーバ本体部10はポリ
プロピレン(f−PP)等の比較的硬質な第一樹脂材料
より構成されている。また、カウルルーバトップ1の左
端及び右端におけるルーバ本体部10の端部は段状をな
すように形成されている。
【0014】また、ルーバ縁部11はルーバ本体部10
の後端縁に設けられ、同ルーバ本体部10の長手方向へ
沿って延出されている。ルーバ縁部11はフロントガラ
ス8に接続することから、TPE(熱可塑性エラスト
マ)等の比較的軟質な材料より構成されている。
【0015】さらに、断面鉤状をなすシール部12はル
ーバ本体部10の前端縁に設けられ、同ルーバ本体部1
0の長手方向へ沿って延出されている。また、図8に示
すように、シール部12の先端は自動車2のエンジンを
覆うフード13の裏面に一定のシール圧をもってシール
され、同シール部12はTPEまたはゴム変性PP等の
第二樹脂材料より構成されている。
【0016】次に、上記のように構成されたカウルルー
バトップ1の分割片3,4を製造するための金型装置に
ついて説明する。図1はその金型装置の一部を示す断面
図である。この金型装置は下側の第一金型と上側の第二
金型とを備え、両金型14,15が互いに型締め・型開
きされるようになっている。第二金型15には左右方向
へ移動可能なスライドコア16が設けられている。
【0017】スライドコア16は両金型14,15の間
に形成されるキャビティを経時的に二分割するためのも
のである。すなわち、図1に示すように、両金型14,
15が型締めされ、スライドコア16の先端当たり面1
6aが第二金型15に当接配置された状態では、分割片
3,4のルーバ本体部10を成形するための第一キャビ
ティ17が形成される。また、第一金型14には第一キ
ャビティ17に第一樹脂材料18を注入するための図示
しない第一ゲートが形成されている。
【0018】一方、図3に示すように、スライドコア1
6を後退移動させた状態では、シール部12を形成する
ための第二キャビティ20が第一キャビティ17に隣接
して形成される。また、第二金型15には、第二樹脂材
料21を注入するための図示しない第二ゲートが形成さ
れている。
【0019】次に、上記のように構成された金型装置を
使用して行われる分割片3,4の製造方法について説明
する。カウルルーバトップ1の分割片3,4を成形する
には、まず第一の工程において、図1に示すように、第
一金型14と第二金型15とを型締めする。また、その
状態で、スライドコア16の当たり面16aが第二金型
15に当接する。これにより、両金型14,15とスラ
イドコア16との間にルーバ本体部10を成形するため
の第一キャビティ17が形成される。
【0020】続いて、第二の工程において、図2に示す
ように、第一キャビティ17に第一ゲートから第一樹脂
材料18を注入する。これにより、ルーバ本体部10が
形成される。
【0021】そして、第三の工程において、図3に示す
ように、スライドコア16をその当たり面16aと第二
金型15との間に隙間ができるように後退移動させる。
これにより、ルーバ本体部10、両金型14,15及び
スライドコア16との間にシール部12を得るための第
二キャビティ20が形成される。
【0022】その後、第四の工程において、図4に示す
ように、第二キャビティ20に対し第二ゲートから第二
樹脂材料21を注入する。これにより、シール部12が
ルーバ本体部10に接合されて成形される。
【0023】そして、第五の工程において、上記の状態
から成形物を冷却固化させた後、両金型14,15を型
開きして成形物を取出す。これにより、図7に示すよう
に、ルーバ本体部10とシール部12とが一体に成形さ
れた分割片3,4が得られる。そして、左右の分割片
3,4を連結部5にて連結することにより、一つのカウ
ルルーバトップ1が得られる。
【0024】以上説明したように、この実施例の製造方
法によれば、第一キャビティ17により成形されるルー
バ本体部10にシール部12が接合されて、両者10,
12が一体に成形される。このため、上記のようにして
成形されたカウルルーバトップ1を自動車2に組付けた
状態では、ルーバ本体部10の形状に影響されることな
く、シール部12の先端縁が波打つように変形すること
が防止される。すなわち、シール部12の先端縁はカウ
ルルーバトップ1の長手方向全体に亘って平坦な形状と
することができるので、シール部12とフード13間を
隙間なくすことができるとともに、シール部12の先端
縁はフード13の裏面に対してのシール圧を均一にして
密接できる。この結果、自動車2のエンジンルーム内の
熱風等がカウルルーバトップ1を介して車内側へと侵入
するのが防止されるので、車内側へフレッシュエアーの
みを取り入れることができる。
【0025】また、カウルルーバトップ1の製造時にお
いて、前記従来技術と異なり、押し出し成形されたシー
ル部を複数のクリップ等を使用しての組付作業及び部品
点数を省略することができる。従って、カウルルーバト
ップ1の製造過程における作業工程数を低減できて、作
業工程数の低減に伴い製造コストの低減を図ることがで
きる。それとともに、部品点数の低減に伴い製造コスト
の低減を図るとができる。
【0026】さらに、シール部12の基端縁とルーバ本
体部10との接合部とが一体化している。このため、カ
ウルルーバトップ1の外観性を向上させることができ、
その商品性を高めることができる。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で下記に示すよ
うに適宜変更することも可能である。 (1)図9及び図10に示すように、第一金型14及び
スライドコア16の当たり面16aの一部には勾配部2
3,24を形成し、両金型14,15を型締めした際に
両者の勾配部23,24は互いに平行をなす形状にして
もよい。
【0028】従って、この金型14,15を使用してカ
ウルルーバトップ1を製造するには、第一の工程におい
て、両金型14,15を型締めした後、第二の工程にお
いて第一ゲートから第一樹脂材料18を注入する。これ
により、カウルルーバトップ1の分割片3,4の前端縁
には、ほぼ段状をなす肉付き部25が成形される。そし
て、第三の工程において、スライドコア16を後退移動
させたて、シール部12を得るための第二キャビティ1
7を形成する。その後、第四の工程において、第二ゲー
トから第二樹脂材料21を注入する。これにより、シー
ル部12がルーバ本体部10に接合されて成形される。
また、シール部12はルーバ本体部10の肉付き部25
に重なるように接合される。そして、第五の工程によ
り、両金型14,15を型開きして,シール部12がル
ーバ本体部10とが一体に成形された分割片3,4が得
られる。前記実施例と同様にして、左右の分割片3,4
を連結部5にて連結することにより、一つのカウルルー
バトップ1が得られる。上記のようにすれば、シール部
12とルーバ本体部10との接合面積が増すので、両者
14,15の接合強度の高いカウルルーバトップ1とす
ることができる。
【0029】(2)図11に示すように、ルーバ本体部
10の前端縁は段差状に形成し、その段差部26には、
SEBS等の比較的軟質な材料よりなり段差状をなすル
ーバ縁部27を一体に成形してもよい。なお、このルー
バ縁部27は軟質ゴム材料からなり、硬質材料からなる
ルーバ本体部10との接触によるフロントガラス8の損
傷や振動が防止される。
【0030】(3)図12に示すように、ルーバ本体部
10の後端縁には、フロントガラス8の取付溝28を一
体に成形し、同取付溝28内にはフロントガラス8の下
端を挿入するようにしてもよい。また、ルーバ本体部1
0の後端縁には別部材からなるルーバ縁部29を挟着し
てもよい。なお、このルーバ縁部29は軟質ゴム材料か
らなり、硬質材料からなるルーバ本体部10との接触に
よるフロントガラス8の損傷や振動が防止される。
【0031】(4)図13に示すように、前記第二金型
15の上部に溝部30を形成してもよい。この金型を用
いて前記実施例と同様の製造方法にて、シール部12を
製造することにより、シール部12の先端縁には突出部
31が成形される。従って、カウルルーバトップ1を自
動車2に組付けた際、突出部31がフード13の裏面に
押圧されることにより、より一層シール性を高めること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
第一キャビティに第一樹脂材料を注入することにより、
ルーバ本体部を成形する。続いて、両金型とスライドコ
アとルーバ本体部との間に形成される第二キャビティに
第二樹脂材料を注入することにより、シール部を成形す
るようにしている。従って、ルーバ本体部とシール部と
が一体に接合され、シール部のシール面はカウル本体部
の形状に影響されることなく、平坦状に成形される。こ
の結果、自動車に対しルーバ本体部の取付けられた状態
において、シール部の先端と自動車のフードの裏面との
間は隙間ができることなく、シール部とフードとのシー
ル性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例における金型装置
の一部を示す断面図である。
【図2】一実施例を示し、カウルルーバトップの分割片
の製造工程を説明するための金型装置の一部を示す断面
図である。
【図3】一実施例を示し、カウルルーバトップの分割片
の製造工程を説明するための金型装置の一部を示す断面
図である。
【図4】一実施例を示し、カウルルーバトップの分割片
の製造工程を説明するための金型装置の一部を示す断面
図である。
【図5】一実施例を示し、カウルルーバトップを自動車
に配置した状態を示す斜視図である。
【図6】一実施例を示し、カウルルーバトップの分割片
を示す斜視図である。
【図7】一実施例を示し、カウルルーバトップの分割片
の断面図であり、図6のA−A断面図である。
【図8】一実施例を示し、図6のB−B断面図である。
【図9】別の実施例を示すカウルルーバトップの分割片
の製造工程を説明するための金型装置の一部を示す断面
図である。
【図10】別の実施例を示し、カウルルーバトップの分
割片の製造工程を説明するための金型装置の一部を示す
断面図である。
【図11】別の実施例を示し、カウルルーバトップの分
割片断面図である。
【図12】別の実施例を示し、カウルルーバトップの分
割片断面図である。
【図13】別の実施例を示し、金型装置の一部を変更し
た断面図である。
【図14】従来の技術を示し、ルーバ本体にシール部材
を取付けた状態を示す拡大断面図である。
【図15】従来の技術を示し、ルーバ本体にシール部材
を取付けた状態を示す拡大断面図である。
【図16】従来の技術を示し、自動車にカウルルーバト
ップを組付けた状態を示す断面図であり、図17のD−
D断面図である。
【図17】従来の技術を示し、カウルルーバトップを自
動車に配置した状態を示す斜視図である。
【図18】従来の技術を示し、図17のC−C断面図で
ある。
【符号の説明】
10…ルーバ本体部、12…シール部、13…フード、
14…第一金型、15…第二金型、16…スライドコ
ア、17…第一キャビティ、18…第一樹脂材料、20
…第二キャビティ、21…第二樹脂材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 卓二 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内 (72)発明者 向井 浩 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーバ本体部(10)と、ルーバ本体部
    (10)に設けられたシール部(12)とを備え、前記
    シール部(12)を自動車のエンジンルームを覆うフー
    ド(13)の裏面に当接することによりフード(13)
    とシール部(12)との間をシールするようにしたカウ
    ルルーバトップであって、 二つの金型(14,15)の一方にスライドコア(1
    6)を設けておき、両金型(14,15)を型締めする
    とともに、両金型(14,15)との間に第一キャビテ
    ィ(17)を形成する第一の工程と、 前記第一キャビティ(17)に対して第一樹脂材料(1
    8)を注入することにより、ルーバ本体部(10)を成
    形する第二の工程と、 前記スライドコア(16)を移動させて前記両金型(1
    4,15)と前記スライドコア(16)と前記ルーバ本
    体部(10)との間に第二キャビティ(20)を形成す
    る第三の工程と、 前記第二キャビティ(20)に対して第二樹脂材料(2
    1)を注入することにより、シール部(12)を成形す
    るとともに、そのシール部(12)を前記ルーバ本体部
    (10)と一体に成形する第四の工程とを備えたことを
    特徴とするカウルルーバトップの製造方法。
JP27258193A 1993-10-29 1993-10-29 カウルルーバトップの製造方法 Pending JPH07125653A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001287667A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Denso Corp フロントエンドパネル
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