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JPH07118162A - 家畜用経口投与組成物 - Google Patents

家畜用経口投与組成物

Info

Publication number
JPH07118162A
JPH07118162A JP3290540A JP29054091A JPH07118162A JP H07118162 A JPH07118162 A JP H07118162A JP 3290540 A JP3290540 A JP 3290540A JP 29054091 A JP29054091 A JP 29054091A JP H07118162 A JPH07118162 A JP H07118162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
dietary fiber
diarrhea
protopectin
pectin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3290540A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kiyota
泰弘 清田
Masao Iwata
正夫 岩田
Kiyonori Yoshimoto
清徳 吉元
Takaaki Tozaki
嵩明 戸崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGURO MEDETSUKU KK
Kyodo Shiryo Co Ltd
Original Assignee
AGURO MEDETSUKU KK
Kyodo Shiryo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AGURO MEDETSUKU KK, Kyodo Shiryo Co Ltd filed Critical AGURO MEDETSUKU KK
Priority to JP3290540A priority Critical patent/JPH07118162A/ja
Publication of JPH07118162A publication Critical patent/JPH07118162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ペクチン及びプロトペクチンを含む食物繊
維、電解質、クエン酸、アスコルビン酸及びブドウ糖を
含有する幼家畜用経口投与組成物。 【効果】 子牛、子豚等の幼家畜の下痢を予防あるいは
治療することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、子牛・子豚に多発する
下痢の発生を防止することを目的とした、食物繊維入り
幼家畜用経口投与組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】今日の
畜産経営を取り巻く環境は、牛肉の輸入自由化を境にし
てますます厳しさを増してきている。酪農・肉牛経営に
おいては乳牛の泌乳能力を高めたり、肉牛の肥育効率を
高めること、さらに養豚経営においては繁殖成績や肥育
成績の向上を図り、経営の安定を図らなければならな
い。中でも、子牛や子豚の管理は重要であり、事故率を
低減し健康な乳用育成牛や肥育素牛、肥育子豚として育
てることが、経営を安定させるための必須条件となって
いる。
【0003】子牛及び子豚期における事故率が高い原因
は、下痢や肺炎等の疾病が最も多いことが知られてい
る。中でも下痢の発生は、大量の水分や電解質を失うた
め生命の危険を伴うこと、さらに栄養摂取量が低下して
慢性的な栄養不良となり、体力がより低下して肺炎その
他の感染症に感染しやすくなるため、事態を一層悪化さ
せることになる。そこで、子牛、子豚等の幼家畜が下痢
をした時に、できるだけ早く治療するために、ナトリウ
ム、カリウム、塩素イオン等の電解質及びぶどう糖等を
含む経口補液剤を投与する方法が一般に行われており、
そのための組成物も市販されている。しかしながら、こ
れらの組成物の下痢の治療効果は十分に満足するものと
は言い難く、抗生物質等との併用による処置が一般的に
行われているのが実状である。
【0004】そこで、本発明者らは、よりすぐれた家畜
用の下痢予防治療組成物を開発すべく研究を進めた結
果、ペクチン及びプロトペクチンの両者を含む「食物繊
維」を電解質、クエン酸、アスコルビン酸及びブドウ糖
とともに含有する経口投与組成物が子牛、子豚等幼家畜
の下痢の予防治療に多大な効果があることを見い出し
た。
【0005】本発明の組成物の好適な組成は次のとおり
である。 ペクチン及びプロトペ 35 〜70重量% クチンを含む食物繊維 ぶどう糖 30 〜60重量% 塩化ナトリウム 4 〜10重量% 塩化カリウム 0.5 〜 2重量% 炭酸水素ナトリウム 2 〜 4重量% りん酸第二水素カリウム 0.1 〜 2重量% 酸化マグネシウム 0.05〜 1重量% クエン酸 0.1 〜 2重量% アスコルビン酸 0.05〜 1重量%
【0006】本発明の組成物は、一般に子牛においては
本組成物40〜80gを2リットルの水または代用乳に
溶解して経口投与する。子豚においては本組成物を通常
の子豚飼料に3%混合して給与するか、あるいは3%の
濃度になるように水に溶解して経口投与する。
【0007】本発明において、ぶどう糖は下痢の発生に
おける栄養不足を補給するためのものであり、塩化ナト
リウム等の電解質を配合する目的は、下痢の発生に依っ
て体内から失われたナトリウム、カリウム、塩素、重炭
酸塩等を補給するとともに、血液中の酸塩基平衝が早く
正常に回復することを促進するためである。ぶどう糖及
び電解質の配合率は本発明の組成物を1リットルの水に
溶解時の浸透圧が約300mOsm/リットルになるように
調整する。また、クエン酸は、嗜好性を増すことと、大
腸菌を増殖させるような本発明の組成物投与後のpHの
急激な変化の危険性を防ぐためであり、アスコルビン酸
の添加は、抗体産生を促進させて抗病性を高め、下痢の
発生を少なくするためである。
【0008】本発明では前記した特定の「食物繊維」の
配合は本発明の特に特徴とするものであり、以下に詳細
に説明する。動物に対する繊維の評価は、これまで牛等
の反すう動物以外では消化のできない不要な成分と考え
られていた。特に、生後間もない子牛や子豚に対して
は、繊維分の給与量は少なくすることが重要視されてい
た。しかし近年、人の世界ではいわゆる「食物繊維」と
言われるものが見直され、従来では非栄養的な成分と考
えられていた繊維の健康面での利用が盛んに行われるよ
うになっている。一般に言われている「食物繊維」の健
康面での効用とは、便量・排便回数を増やす、大腸
通過時間の短縮、大腸の内容を薄める、正常腸内細
菌の発育促進、胆汁酸分泌抑制、有害物の吸着・排
泄、等である。本発明者らは、この「食物繊維」が持つ
健康面での効能に着目し、従来では考えられなかった子
牛及び子豚にこの食物繊維を投与することにより、下痢
の発生が著しく低減されることを見い出した。
【0009】本発明の組成物の下痢への効果のメカニズ
ムは、「食物繊維」が持つ高分子化合物としてのさまざ
まな物理化学的性質に由来している。すなわち、「食物
繊維」は大きく分けると水に対する親和性から、水溶性
と不溶性の2種類に分類されるが、不溶性のものは動物
の消化管内でコロイド状となり、糞便の容量を増し、腸
壁を刺激して腸の運動を促進し、便の大腸通過時間を短
縮する性質を有すること、さらに可溶性のものは消化管
内に入ると水に溶け膨張し、粘性を増して、食物が胃か
ら小腸に達する時間を遅らせ、栄養分の吸収速度を緩や
かにすることが知られている。
【0010】本発明での着眼は、「食物繊維」の各種物
理化学的性質の中でも、特に水溶性と不溶性の両方の性
質を利用することを特徴としている。プロトペクチン
は、植物中に存在する水溶性の繊維ペクチンの親物質で
あるが、通常はセルロース、ヘミセルロース、リグニン
等の不溶性の繊維と結合して細胞間膜に存在している。
しかし、プロトペクチンは動物の消化管内環境ではペク
チンとセルロース等に分解されるため、水溶性と不溶性
の両方の物理化学的特性を生かしうるユニークな「食物
繊維」である。従って、その特性により子牛及び子豚に
対して期待できる効能とは、粘性増加により腸内容物
の流出速度を遅らすため、不安定な消化管内環境でも栄
養分の消化吸収率を高める、水分保持力が高まり、脱
水症状を緩和する、腸内の有害細菌や細菌の毒素及び
その他の有害物質を吸着して排泄する作用を持つため、
腸内環境を改善する、等であり、虚弱子牛や子豚の健康
回復並びに効果的な栄養供給が行える。このような効能
は、不溶性及び可溶性の両方の性質の共同作用により始
めてなし得るもので、水溶性繊維ペクチンのみでは十分
な効果は得られない。従って、本発明では、このような
見地からペクチンとプロトペクチンの両者を含む食物繊
維を併用するものである。
【0011】特公平3−21006号公報には、食物繊
維の1種のグアガムを配合した経口家畜下痢治療用組成
物が記載されているが、該公報に記載のグアガムは水溶
性であるため十分な下痢治療効果が得られない。
【0012】本発明で用いるペクチン及びプロトペクチ
ンを含有する飼料原料は、果実、果皮、果実搾り粕、い
も類等が用いられる。例えば、柑橘系果皮、りんご等の
搾り粕、じゃがいも等が飼料原料に用いられる。これら
の飼料原料に由来す食物繊維は、これらの原料を乾燥し
てそのままもしくはこれらに粉砕処理を施したものを使
用する(以下、このようなものをパルプという)。この
際、上記食物繊維原料の配合割合は、ペクチン及びプロ
トペクチンの合計含有量が2.5重量%〜10重量%に
なるように調整する。ペクチン及びプロトペクチンの合
計含有量が2.5重量%より少ないと期待する下痢の治
療予防効果が得られない。逆に10重量%より多いと溶
解時の溶液の粘性が高くなりすぎて均質な溶解液が得ら
れず、また溶解時の浸透圧を約300mOsm/リットルに
維持することが困難となる。
【0013】以下に実施例を示して本発明とその効果を
具体的に説明する。各例中の%は特記しない限り重量%
を示す。
【実施例1】下記の原料を配合して本発明の組成物を調
製した。組成物中のペクチン及びプロトペクチンの含有
率は合計で6.80%であった。この組成物50gを、
2リットルの市販の牛用代用乳に溶解し、下痢症状を示
しているホルスタイン雄子牛10頭(平均体重50k
g)に投与した。 乾燥シトラスパルプ 10 % 乾燥りんごパルプ 20 乾燥ポテトパルプ 17.1 ぶどう糖 39 塩化ナトリウム 7.7 塩化カリウム 1.5 炭酸水素ナトリウム 3 りん酸第2水素カリウム 1 酸化マグネシウム 0.1 クエン酸 0.5 アスコルビン酸 0.1 その結果、いずれの子牛も投与開始後3日目までに下痢
が治癒し正常便に戻った。
【0014】
【実施例2】導入直後のホルスタイン雄子牛20頭を1
0頭ずつ2群に分け、1群には慣行法により市販の代用
乳2リットルを朝夕2回給与し(対照区)、もう1群に
は対照区と同一の代用乳に下記の本発明の組成物(ペク
チン及びプロトペクチンの合計含有率5.40%)50
gを溶解して1日朝夕2回づつ合計3日間投与した(本
発明区)。そしてその後2週間の両区の下痢の発生状況
を比較した。 なお、代用乳は、次の組成からなるものを使用した。 対照区では2週間で10頭中6頭の牛で下痢が発生した
が、本発明区では下痢が発生したのは1頭だけであっ
た。このことは本発明組成物は下痢の予防効果があるこ
とを示している。
【0015】
【実施例3】生後22日令の子豚12頭を2群に分け、
1群には市販の人工乳前期用配合飼料を自由摂取させ、
もう1群には対照区の飼料に実施例1と同一組成の本発
明組成物を3%混合して自由摂取させた。15日間試験
を実施し、下痢の発生率及び発育成績を見た。その結果
を表1に示す。
【0016】
【表1】 本発明区は子牛の場合と同様に下痢の発生が少なく、そ
の結果として発育成績も改善された。
【0017】以上の実施例に示したように、本発明の経
口投与組成物は、子牛においても子豚においても明かな
下痢の予防及び治療効果が認められた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 33/00 9454−4C 33/08 9454−4C 33/14 9454−4C //(A61K 35/78 33:14 33:08 33:00 31:19 31:375 31:70) (72)発明者 吉元 清徳 神奈川県横浜市中区南仲通4−43 協同飼 料株式会社研究所内 (72)発明者 戸崎 嵩明 埼玉県与野市大戸663−5

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペクチン及びプロトペクチンを含む食物
    繊維、電解質、クエン酸、アスコルビン酸及びブドウ糖
    を含有する幼家畜の下痢の防止に有用な幼家畜用経口投
    与組成物。
  2. 【請求項2】 ペクチン及びプロトペクチンを含有する
    食物繊維が、果実、果皮、果実搾り粕、及びいも類より
    なる群から選択される原料の1種または2種以上に由来
    する食物繊維であって、ペクチン及びプロトペクチンの
    合計含有率が2.5〜10重量%である請求項1記載の
    幼家畜用経口投与組成物。
  3. 【請求項3】 電解質が、塩化ナトリウム、塩化カリウ
    ム、炭酸水素ナトリウム、リン酸第2水素カリウム、及
    び酸化マグネシウムよりなる群から選択される電解質の
    1種または2種以上である請求項1または2記載の幼家
    畜用経口投与組成物。
JP3290540A 1991-10-09 1991-10-09 家畜用経口投与組成物 Pending JPH07118162A (ja)

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