JPH0686597B2 - 熱粉塵のリサイクル方法と装置 - Google Patents
熱粉塵のリサイクル方法と装置Info
- Publication number
- JPH0686597B2 JPH0686597B2 JP34492691A JP34492691A JPH0686597B2 JP H0686597 B2 JPH0686597 B2 JP H0686597B2 JP 34492691 A JP34492691 A JP 34492691A JP 34492691 A JP34492691 A JP 34492691A JP H0686597 B2 JPH0686597 B2 JP H0686597B2
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- JP
- Japan
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- dust
- hot
- valve
- slide valve
- bunker
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/02—Making special pig-iron, e.g. by applying additives, e.g. oxides of other metals
- C21B5/023—Injection of the additives into the melting part
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/22—Dust arresters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B13/00—Making spongy iron or liquid steel, by direct processes
- C21B13/0006—Making spongy iron or liquid steel, by direct processes obtaining iron or steel in a molten state
- C21B13/0026—Making spongy iron or liquid steel, by direct processes obtaining iron or steel in a molten state introduction of iron oxide in the flame of a burner or a hot gas stream
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/06—Making pig-iron in the blast furnace using top gas in the blast furnace process
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B2100/00—Handling of exhaust gases produced during the manufacture of iron or steel
- C21B2100/40—Gas purification of exhaust gases to be recirculated or used in other metallurgical processes
- C21B2100/44—Removing particles, e.g. by scrubbing, dedusting
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cyclones (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Industrial Gases (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【0001】この発明は熱粉塵のリサイクル方法とその
装置に関する。熱粉塵は鉄‐含有原料から溶融銑鉄また
は鋼製品を製造中に、又は石炭のガス化中にリサイクル
(再循環)される。
装置に関する。熱粉塵は鉄‐含有原料から溶融銑鉄また
は鋼製品を製造中に、又は石炭のガス化中にリサイクル
(再循環)される。
【0002】オーストリア特許第381 116号は、
低品位の石炭を用いて還元ガスから分離された石炭の微
粒子を燃焼することによって付加的な熱供給を提供する
方法を開示する。
低品位の石炭を用いて還元ガスから分離された石炭の微
粒子を燃焼することによって付加的な熱供給を提供する
方法を開示する。
【0003】この方法を実行する為の装置では、メルト
ダウン(melt−down)気化機がリング(環)様式
のバーナーの中に少なくとも二つの重複する水平面に設
けられている。
ダウン(melt−down)気化機がリング(環)様式
のバーナーの中に少なくとも二つの重複する水平面に設
けられている。
【0004】この発明の方法に関連して、この問題は請
求項1の特徴により、そして本装置に就いては請求項3
の特徴により、いずれの場合も従属請求項と合わせて発
明的に解決される。
求項1の特徴により、そして本装置に就いては請求項3
の特徴により、いずれの場合も従属請求項と合わせて発
明的に解決される。
【0005】メルトダウン気化機の中で得られた未精製
の還元ガスは熱ガスのサイクロン分離装置に導入され、
固体は除去される。粉塵は主としてコークスから成り、
鉄の微粒子は除去される。
の還元ガスは熱ガスのサイクロン分離装置に導入され、
固体は除去される。粉塵は主としてコークスから成り、
鉄の微粒子は除去される。
【0006】熱ガスのサイクロン分離装置から熱粉塵は
型締システムの手段によりバーナーへ運ばれる。熱ガス
のサイクロン分離装置とメルトダウン気化機との間の圧
力差を克服する為の型締システムは、粉塵バンカー、熱
粉塵のスライド弁及びインジェクターとバーナーへの計
量供給部材の形をしたバケットホイール型締装置から成
る。
型締システムの手段によりバーナーへ運ばれる。熱ガス
のサイクロン分離装置とメルトダウン気化機との間の圧
力差を克服する為の型締システムは、粉塵バンカー、熱
粉塵のスライド弁及びインジェクターとバーナーへの計
量供給部材の形をしたバケットホイール型締装置から成
る。
【0007】ブレード型のスライド弁が修繕と保全の目
的で一時遮断用部材として設置される。熱粉塵は型締シ
ステムを経由して熱ガスのサイクロン分離装置内の低圧
域から溶融塊を含む気化機の上に位置するバーナー上の
高圧域へ供給される。型締システムはガスと粉塵の逆流
または吸引を防止し、粉塵の供給を遮断することを可能
にする。高温と、熱ガスのサイクロン分離装置とメルト
ダウン気化機の上にあるバーナー間の圧力差の結果とし
て熱粉塵のスライド弁には、本発明によれば水冷システ
ムが備えられ、弁はシール面を硬質金属または焼結金属
を用いて被覆することによって、一方では信頼性のある
シールを与えると共に、他方では運ばれてくる粉塵の磨
耗作用に耐えるように建造されている。熱ガスのサイク
ロン分離装置は、板金からの熔接構造と内張りを持つも
のとして適切に構築される。
的で一時遮断用部材として設置される。熱粉塵は型締シ
ステムを経由して熱ガスのサイクロン分離装置内の低圧
域から溶融塊を含む気化機の上に位置するバーナー上の
高圧域へ供給される。型締システムはガスと粉塵の逆流
または吸引を防止し、粉塵の供給を遮断することを可能
にする。高温と、熱ガスのサイクロン分離装置とメルト
ダウン気化機の上にあるバーナー間の圧力差の結果とし
て熱粉塵のスライド弁には、本発明によれば水冷システ
ムが備えられ、弁はシール面を硬質金属または焼結金属
を用いて被覆することによって、一方では信頼性のある
シールを与えると共に、他方では運ばれてくる粉塵の磨
耗作用に耐えるように建造されている。熱ガスのサイク
ロン分離装置は、板金からの熔接構造と内張りを持つも
のとして適切に構築される。
【0008】粉塵バンカーは板金で内張りされた圧力容
器である。粉塵の充填レベルを測定する為に放射性元素
を含む試験探触子が粉塵バンカーの中に設置されてい
る。
器である。粉塵の充填レベルを測定する為に放射性元素
を含む試験探触子が粉塵バンカーの中に設置されてい
る。
【0009】熱粉塵のスライド弁はケーシング全体に低
損失の冷却水を散布する為の機械仕上げされたラビリン
ス構造の手段と、同じく弁のシャフトを直接冷却する手
段が設けられている。
損失の冷却水を散布する為の機械仕上げされたラビリン
ス構造の手段と、同じく弁のシャフトを直接冷却する手
段が設けられている。
【0010】熱粉塵用のスライド弁のディスクは空気圧
シリンダーによって動かされる。弁のシャフトはボール
座とパッキングボックスと一緒に据え付けられている。
スライド弁のディスクとその側道は硬質の金属または焼
結金属で被覆されている。
シリンダーによって動かされる。弁のシャフトはボール
座とパッキングボックスと一緒に据え付けられている。
スライド弁のディスクとその側道は硬質の金属または焼
結金属で被覆されている。
【0011】バケットホイール型締装置は、ケーシン
グ、ローター及びバケットホイールの完全冷却システム
を持っている。バケットホイール型締装置のローターは
円錐状に建造されており、高温コバルト硬質合金の熔接
硬質面を持つ。又、ローターは必要なシールを確かなも
のとする為に調節することもできる。
グ、ローター及びバケットホイールの完全冷却システム
を持っている。バケットホイール型締装置のローターは
円錐状に建造されており、高温コバルト硬質合金の熔接
硬質面を持つ。又、ローターは必要なシールを確かなも
のとする為に調節することもできる。
【0012】バーナーはメルトダウン気化機の真上に位
置し、酸素によって熱粉塵を気化する。バーナーは完全
水冷式である。残るパイプの全長にはセラミックコード
(セラミック製織布の索状構造)の外被が設けられてい
る。
置し、酸素によって熱粉塵を気化する。バーナーは完全
水冷式である。残るパイプの全長にはセラミックコード
(セラミック製織布の索状構造)の外被が設けられてい
る。
【0013】正常な熱粉塵のリサイクル条件下では、ブ
レード型のスライド弁とボールコックは開放されてお
り、保全または修繕の為のみに閉じられる。
レード型のスライド弁とボールコックは開放されてお
り、保全または修繕の為のみに閉じられる。
【0014】これ以降、具体例と付属の図面に関して、
もっと詳細に発明を記述する。
もっと詳細に発明を記述する。
【0015】図1に示されるように、粉塵1aは大凡そ
850℃の温度にあり、主としてコークスと鉄の微粒子
から成る粉塵は、熔接した板金で内張りされた鋼構造の
熱ガスサイクロン装置1の中で分離される。分離された
粉塵1aは型締システム(2a,2b,3a,3b,3c,4)の手
段によってバーナー5へ搬送される。熱ガスサイクロン
分離装置1とメルトダウン気化機7の上にあるバーナー
5の間の圧力差、大凡そ5KPaを克服する為の型締シ
ステムは、粉塵バンカー2a、2b、熱粉塵用のスライド
弁3b、ブレード型のスライド弁3a、少なくとも一つの
バケットホイール型締装置4とボールコック3cから成
る。
850℃の温度にあり、主としてコークスと鉄の微粒子
から成る粉塵は、熔接した板金で内張りされた鋼構造の
熱ガスサイクロン装置1の中で分離される。分離された
粉塵1aは型締システム(2a,2b,3a,3b,3c,4)の手
段によってバーナー5へ搬送される。熱ガスサイクロン
分離装置1とメルトダウン気化機7の上にあるバーナー
5の間の圧力差、大凡そ5KPaを克服する為の型締シ
ステムは、粉塵バンカー2a、2b、熱粉塵用のスライド
弁3b、ブレード型のスライド弁3a、少なくとも一つの
バケットホイール型締装置4とボールコック3cから成
る。
【0016】型締システム2a,2b,3a,3b,3c,4は、
熱粉塵を熱ガスのサイクロン分離装置1内の低圧域から
メルトダウン気化機7の上に位置するバーナー5の上の
高圧域へ搬送する。
熱粉塵を熱ガスのサイクロン分離装置1内の低圧域から
メルトダウン気化機7の上に位置するバーナー5の上の
高圧域へ搬送する。
【0017】熱ガスのサイクロン分離装置1の後には、
第一ブレード型スライド弁3aと第一熱粉塵スライド弁
3bが続く。その他のブレードスライド弁3aはバケット
ホイール型締装置4の上と下でバーナー5の直ぐ上流に
位置する。
第一ブレード型スライド弁3aと第一熱粉塵スライド弁
3bが続く。その他のブレードスライド弁3aはバケット
ホイール型締装置4の上と下でバーナー5の直ぐ上流に
位置する。
【0018】ブレード型弁3aとボールコック3cは、正
常時には開放されていて、保全または修繕の目的の時の
み閉鎖される。熱粉塵用のスライド弁3bは粉塵バンカ
ー2aの上と下に設置されている。粉塵バンカー2a、2
b及びバケットホイール型締装置4と同時に、これらは
熱粉塵を低圧域から高圧域へ運ぶ型締システムの役目も
果たしている。熱粉塵用のスライド弁の構造は、図2に
関連して説明されるだろう。
常時には開放されていて、保全または修繕の目的の時の
み閉鎖される。熱粉塵用のスライド弁3bは粉塵バンカ
ー2aの上と下に設置されている。粉塵バンカー2a、2
b及びバケットホイール型締装置4と同時に、これらは
熱粉塵を低圧域から高圧域へ運ぶ型締システムの役目も
果たしている。熱粉塵用のスライド弁の構造は、図2に
関連して説明されるだろう。
【0019】ブレード弁3aと熱粉塵用の弁3bの手段に
よって、熱粉塵は第一粉塵バンカー2aを通り、次いで
第二粉塵バンカー2bを通って、そこからバケットホイ
ール型締装置4へ運ばれる。
よって、熱粉塵は第一粉塵バンカー2aを通り、次いで
第二粉塵バンカー2bを通って、そこからバケットホイ
ール型締装置4へ運ばれる。
【0020】粉塵バンカー2a、2bは内張りされた板金
の圧力容器である。粉塵の充填レベルを測定し、監視す
る為に粉塵バンカー2a、2bは放射性元素を含むテスト
探触子を含む。粉塵バンカー2a、2bの上と下に配置さ
れた熱粉塵のスライド弁3bは自動的に操作する。
の圧力容器である。粉塵の充填レベルを測定し、監視す
る為に粉塵バンカー2a、2bは放射性元素を含むテスト
探触子を含む。粉塵バンカー2a、2bの上と下に配置さ
れた熱粉塵のスライド弁3bは自動的に操作する。
【0021】バケットホイール型締装置4はインジェク
ター5aと下部粉塵バンカー2bの間に設置され、インジ
ェクター5aとバーナー5に対して計量供給部材の役目
をする。バケットホイール型締装置はインジェクター5
aによって調節される熱粉塵を運び、インジェクターは
燃料ガスによって粉塵をバーナーへ運ぶ。
ター5aと下部粉塵バンカー2bの間に設置され、インジ
ェクター5aとバーナー5に対して計量供給部材の役目
をする。バケットホイール型締装置はインジェクター5
aによって調節される熱粉塵を運び、インジェクターは
燃料ガスによって粉塵をバーナーへ運ぶ。
【0022】バケットホイール型締装置4は、インジェ
クター搬送システムの計量供給の機能を果たし、型締シ
ステムにおいて底部から頂部迄のシーリング機能も持っ
ている。バケットホイール型締装置4は、ケーシング、
ローター、シャフトを含むバケットホイールの完全冷却
システムを持っている。ローターは円錐状に建造されて
いて、高温コバルト硬質合金から造られた熔接の硬質面
を備えている。ローターは必要なシーリングを恒久的に
保証する為に調節自在になっている。バーナー5はメル
トダウン気化機7に直に取り付けられており、酸素によ
って熱粉塵を気化する。バーナー5は完全水冷式であ
る。
クター搬送システムの計量供給の機能を果たし、型締シ
ステムにおいて底部から頂部迄のシーリング機能も持っ
ている。バケットホイール型締装置4は、ケーシング、
ローター、シャフトを含むバケットホイールの完全冷却
システムを持っている。ローターは円錐状に建造されて
いて、高温コバルト硬質合金から造られた熔接の硬質面
を備えている。ローターは必要なシーリングを恒久的に
保証する為に調節自在になっている。バーナー5はメル
トダウン気化機7に直に取り付けられており、酸素によ
って熱粉塵を気化する。バーナー5は完全水冷式であ
る。
【0023】断熱の目的と交互に変化する温度の負荷に
基づく応力を避ける為に、熱ガスのサイクロン分離装置
1、粉塵バンカー2a、2b、ブレード弁3a、熱粉塵用
スライド弁3b、バケットホイール型締4、インジェク
ター5a、バーナー5等の上記の粉塵リサイクリング成
分を接続するパイプ全長6にはセラミックコードの外被
を持つ耐熱性の内管(インナーチューブ)が備えられてい
る。
基づく応力を避ける為に、熱ガスのサイクロン分離装置
1、粉塵バンカー2a、2b、ブレード弁3a、熱粉塵用
スライド弁3b、バケットホイール型締4、インジェク
ター5a、バーナー5等の上記の粉塵リサイクリング成
分を接続するパイプ全長6にはセラミックコードの外被
を持つ耐熱性の内管(インナーチューブ)が備えられてい
る。
【0024】図2は本発明による熱粉塵用のスライド弁
全体の断面図を表わす。熱粉塵のスライド弁3bは気密
の遮断部材で、空気圧シリンダーによって上下に動かさ
れる。熱粉塵スライド弁3bは弁ケーシング8を持ち、
ケーシング内部には水冷と低損失の冷却水散布の目的の
為に機械仕上げされたラビリンス構造9が設けられてい
る。弁シャフト10も又、水冷される。弁シャフト10
はボール座11とパッキングボックス12によってその
上に据え付けられている。弁ディスク13は空気圧シリ
ンダーによって動かされる。弁ディスク13と側道14
は、磨耗を防止し、気密性を保つ為に硬質の金属または
焼結金属によって被覆されている。熱粉塵用のスライド
弁には耐熱鋼とセラミックコードの外被が備えられてい
る。
全体の断面図を表わす。熱粉塵のスライド弁3bは気密
の遮断部材で、空気圧シリンダーによって上下に動かさ
れる。熱粉塵スライド弁3bは弁ケーシング8を持ち、
ケーシング内部には水冷と低損失の冷却水散布の目的の
為に機械仕上げされたラビリンス構造9が設けられてい
る。弁シャフト10も又、水冷される。弁シャフト10
はボール座11とパッキングボックス12によってその
上に据え付けられている。弁ディスク13は空気圧シリ
ンダーによって動かされる。弁ディスク13と側道14
は、磨耗を防止し、気密性を保つ為に硬質の金属または
焼結金属によって被覆されている。熱粉塵用のスライド
弁には耐熱鋼とセラミックコードの外被が備えられてい
る。
【図1】本発明による型締システムを有する粉塵のリサ
イクリング工程の線図である。
イクリング工程の線図である。
【図2】本発明による熱粉塵用のスライド弁全体の断面
図である。
図である。
1 熱ガスサイクロン装置 1a 粉塵 2a、2b 粉塵バンカー 3a ブレード型スライド弁 3b スライド弁 4 バケットホイール型締装置 3c ボールコック 5 バーナー 5a インジェクター 7 メルトダウン気化機 8 弁ケーシング 9 ラビリンス構造 10 弁シャフト 11 ボール座 12 パッキングボックス 13 弁ディスク 14 側道
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C10K 1/02 7106−4H (72)発明者 ロルフ・ホーク ドイツ連邦共和国 7590 アヘルン,ラト スケラーシュトラーセ 12 (72)発明者 ボドガン・ヴレティク ドイツ連邦共和国 4000 デュッセルドル フ 1,ビルカーシュトラーセ 19 (72)発明者 ヴェルナー・ケップリンガー オーストリア国 4060 レオンディング, ラーホルドシュトラーセ 7
Claims (16)
- 【請求項1】 パイプシステムに一体に組み込まれた熱
ガスのサイクロン分離装置と粉塵バンカーによる気化機
またはメルトダウン気化機から出る熱粉塵のリサイクル
方法であって、熱ガスのサイクロン分離装置(1)から出
る熱粉塵(1a)を、熱ガスのサイクロン分離装置(1)と
メルトダウン気化機(7)の間の圧力差を克服する為に、
型締装置(2a,2b,3a,3b,3c,4)によってバーナー
(5)へ供給すれることを特徴とする前記の熱粉塵のリサ
イクル方法。 - 【請求項2】 熱粉塵(1a)を型締装置(2a,2b,3a,3
b,4)によって低圧帯から高圧帯へ搬送することを特徴
とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 パイプシステムに一体に組み込まれた熱
ガスのサイクロン分離装置並びに粉塵バンカーを経由し
てメルトダウン気化機からの熱粉塵をリサイクルする為
の装置であって、熱ガスのサイクロン分離装置(1)とメ
ルトダウン気化機(7)の上に位置するバーナー(5)との
間に、上部粉塵バンカー(2a)、下部粉塵バンカー(2
b)、ブレード型のスライド弁(3a)、熱粉塵スライド弁
(3b)、少なくとも一つのバケットホイール型締装置
(4)及びボールコック(3c)から成る型締装置が設けら
れていることを特徴とする前記の熱粉塵のリサイクル装
置。 - 【請求項4】 熱ガスのサイクロン分離装置(1)が、内
張りのある、板金熔接された構造として構築されている
ことを特徴とする請求項3記載の装置。 - 【請求項5】 上部粉塵バンカー(2a)と下部粉塵バン
カー(2b)が、内張りのある、板金熔接された構造とし
て建造された圧力容器として構築されていることを特徴
とする請求項3記載の装置。 - 【請求項6】 粉塵バンカー(2a,2b)が粉塵(1a)の充
填水準を測定するための放射性元素を含むテスト探触子
を含むことを特徴とする請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 熱粉塵のスライド弁(3b)が低損失の冷
却水散布用の機械仕上げのラビリンス構造(9)を備えた
弁箱(8)を有することを特徴とする請求項3記載の装
置。 - 【請求項8】 熱粉塵スライド弁(3b)が水冷式の弁シ
ャフト(10)を持ち、弁ディスク(13)が空気圧シリン
ダーによって動かされることを特徴とする請求項3又は
請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 熱粉塵のスライド弁(3b)が、ボール座
(11)とパッキングボックス(12)と共に設置される弁
シャフト(10)を有する請求項3記載の装置。 - 【請求項10】 熱粉塵のスライド弁(3b)が弁ディス
ク(13)と弁ディスク用の側道(14)を有し、弁ディス
ク(13)と側道(14)が硬質金属又は焼結金属で被覆さ
れていることを特徴とする請求項3記載の装置。 - 【請求項11】 熱粉塵のスライド弁(3b)の入り口側
と出口側の接続部にセラミックコードの外被を持つ耐熱
鋼の内管が設けられていることを特徴とする請求項3又
は請求項7に記載の装置。 - 【請求項12】 バケットホイール型締装置(4)がケー
シング、ローター及びシャフト付きのバケットホイール
の完全な水冷手段を持つことを特徴とする請求項3記載
の装置。 - 【請求項13】 ローターが円錐構造をしており、高温
コバルト硬質合金の硬い熔接面が備えられていることを
特徴とする請求項12記載の装置。 - 【請求項14】 ローターがシール効果を維持する為に
調節自在になっていることを特徴とする請求項12又は
請求項13に記載の装置。 - 【請求項15】 バーナー(5)が完全水冷式になってい
ることを特徴とする請求項3記載の装置。 - 【請求項16】 接続管の管長(6)に耐熱性の内管とセ
ラミックコードの外被が備えられていることを特徴とす
る請求項3記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19904041936 DE4041936C1 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | |
DE4041936:3 | 1990-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04335090A JPH04335090A (ja) | 1992-11-24 |
JPH0686597B2 true JPH0686597B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=6421532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34492691A Expired - Lifetime JPH0686597B2 (ja) | 1990-12-27 | 1991-12-26 | 熱粉塵のリサイクル方法と装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5259594A (ja) |
EP (1) | EP0493752B1 (ja) |
JP (1) | JPH0686597B2 (ja) |
KR (1) | KR100220171B1 (ja) |
AT (1) | ATE140269T1 (ja) |
AU (1) | AU651855B2 (ja) |
BR (1) | BR9105576A (ja) |
CA (1) | CA2058520C (ja) |
DE (2) | DE4041936C1 (ja) |
ES (1) | ES2089103T3 (ja) |
ZA (1) | ZA919927B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT401777B (de) * | 1992-05-21 | 1996-11-25 | Voest Alpine Ind Anlagen | Verfahren und anlage zur herstellung von flüssigen roheisen oder flüssigen stahlvorprodukten |
AT403168B (de) * | 1995-11-02 | 1997-11-25 | Voest Alpine Ind Anlagen | Verfahren und einrichtung zum rückführen eines aus einem reaktorgefäss mit einem gas ausgetragenen feinteiligen feststoffes |
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