JPH0685829B2 - 自動車用シ−ト - Google Patents
自動車用シ−トInfo
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- JPH0685829B2 JPH0685829B2 JP60216971A JP21697185A JPH0685829B2 JP H0685829 B2 JPH0685829 B2 JP H0685829B2 JP 60216971 A JP60216971 A JP 60216971A JP 21697185 A JP21697185 A JP 21697185A JP H0685829 B2 JPH0685829 B2 JP H0685829B2
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- JP
- Japan
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- seat
- cushion
- skin
- seat cushion
- hinge
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
- B60N2/07—Slide construction
- B60N2/0702—Slide construction characterised by its cross-section
- B60N2/0715—C or U-shaped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N2/07—Slide construction
- B60N2/0722—Constructive details
- B60N2/0732—Attachment of seat frame to the slide, e.g. eyelets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
- B60N2/07—Slide construction
- B60N2/0735—Position and orientation of the slide as a whole
- B60N2/0747—Position and orientation of the slide as a whole the opening of the cross section being oriented in a direction different from the vertical, e.g. transversal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は自動車用シート、詳しくはシートクッションフ
レーム構造に関するものである。
レーム構造に関するものである。
従来技術 従来のシートは第6図及び第7図に示すようにシートク
ッション1と、シートバッククッション2と、シートア
ジャスタ3のユニットから成っている。シートを組み付
ける場合、シートクッション1とシートバッククッショ
ン2は表皮で被覆するために、別々に組立てられる。即
ちシートクッション1はシートクッションパン4の上に
クッション体5を載置した後表皮6を被せ、表皮端末7
をシートクッションパン4の下に巻き込み、クリップ8
で止める(第7図)。又シートバッククッション2は該
クッションに内蔵されたクッション体を取付けたシート
バックフレーム(図示せず)にシートアジャスタ3が一
体的に結合され、その上に表皮9を被せ、表皮端10を後
方に巻き込んでクリップで止めた後カバー11を取付け
る。シートクッション1のシートバッククッション2へ
の組立てはシートバッククッション2に一体的に結合さ
れたシートアジャスタ3にボルト12でネジ止めして完了
する。
ッション1と、シートバッククッション2と、シートア
ジャスタ3のユニットから成っている。シートを組み付
ける場合、シートクッション1とシートバッククッショ
ン2は表皮で被覆するために、別々に組立てられる。即
ちシートクッション1はシートクッションパン4の上に
クッション体5を載置した後表皮6を被せ、表皮端末7
をシートクッションパン4の下に巻き込み、クリップ8
で止める(第7図)。又シートバッククッション2は該
クッションに内蔵されたクッション体を取付けたシート
バックフレーム(図示せず)にシートアジャスタ3が一
体的に結合され、その上に表皮9を被せ、表皮端10を後
方に巻き込んでクリップで止めた後カバー11を取付け
る。シートクッション1のシートバッククッション2へ
の組立てはシートバッククッション2に一体的に結合さ
れたシートアジャスタ3にボルト12でネジ止めして完了
する。
解決すべき問題点 近時の自動車用シートでは軽量で且つ安価であること、
技能面で高い剛性と強度、外観において見苦しいシート
アジャスタの内蔵化に対する要求が非常に強い。
技能面で高い剛性と強度、外観において見苦しいシート
アジャスタの内蔵化に対する要求が非常に強い。
しかるに従来のシートは各構成ユニットの部品点数の削
減又は使用材料の板厚低減で軽量化と、コスト低減に対
処しているが大きな効果は得られず、却って剛性、強度
を低下させる欠点につながる。
減又は使用材料の板厚低減で軽量化と、コスト低減に対
処しているが大きな効果は得られず、却って剛性、強度
を低下させる欠点につながる。
各構成ユニットが分離構造であるため、強度は個々に満
たすように設計されているが、結合がボルトやピンによ
り行われているため、板厚の薄いシートクッションパン
の結合部に集中荷重が働きその荷重で強度、剛性が低下
する欠点がある。その欠点を解消するために部分的に補
強部材を入れるか使用材料の板厚を大にする方法が取ら
れる。このことは重量及びコストの増大につながる。
たすように設計されているが、結合がボルトやピンによ
り行われているため、板厚の薄いシートクッションパン
の結合部に集中荷重が働きその荷重で強度、剛性が低下
する欠点がある。その欠点を解消するために部分的に補
強部材を入れるか使用材料の板厚を大にする方法が取ら
れる。このことは重量及びコストの増大につながる。
強度的に特に重要なユニット部品であるシートアジャス
タは構造的に上に伸びる板材が使用されているため、シ
ートバックに大きな偏荷重が働くと座屈するので大きな
荷重に耐えられない欠点がある。これには使用板厚を厚
くすることで対処できるが重量が増大する。
タは構造的に上に伸びる板材が使用されているため、シ
ートバックに大きな偏荷重が働くと座屈するので大きな
荷重に耐えられない欠点がある。これには使用板厚を厚
くすることで対処できるが重量が増大する。
シートアジャスタはシートクッションの側部に露出する
ので、シートクッションのマチ部に高級なファブリック
を使って被って高級なイメージを出そうとしても、シー
トアジャスタで隠されて高級感が出せないという欠点が
ある。又シートアジャスタが見苦しく、そのアジャスタ
を隠すカバーを設けなければならない欠点がある。
ので、シートクッションのマチ部に高級なファブリック
を使って被って高級なイメージを出そうとしても、シー
トアジャスタで隠されて高級感が出せないという欠点が
ある。又シートアジャスタが見苦しく、そのアジャスタ
を隠すカバーを設けなければならない欠点がある。
問題点を解決する手段 本発明は、シートヒンジをシート両側部に設け、シート
ヒンジの後部と前方部分を互いに連結部材により連結
し、その連結部材にシートクッション支持部材を設け、
シートヒンジにシートクッションの表皮を止めるための
手段を設けることにより上記の問題点を解決した。
ヒンジの後部と前方部分を互いに連結部材により連結
し、その連結部材にシートクッション支持部材を設け、
シートヒンジにシートクッションの表皮を止めるための
手段を設けることにより上記の問題点を解決した。
実施例 本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。
第1図〜第5図において、シートヒンジ14はロアアーム
19とアッパーアーム21を軸23により回動可能に連結し、
シートヒンジ15はロアアーム20とアッパーアーム22を軸
24により回動可能に連結する。ロアアーム19、20は前方
に長く伸びる形状をし、その後端部には略L型をした連
結部材16が両ロアアーム19、20を連結する形で取付け、
若しくは一体形成されているい。ロアアーム19、20の前
方部分には連結部材17が両ロアアーム19、20を連結する
形で設けられている。連結部材16にはクッション体25を
支えるシートスプリング26を取付ける打出し部27が、同
様に連結部材17には打出し部28が設けられる。
19とアッパーアーム21を軸23により回動可能に連結し、
シートヒンジ15はロアアーム20とアッパーアーム22を軸
24により回動可能に連結する。ロアアーム19、20は前方
に長く伸びる形状をし、その後端部には略L型をした連
結部材16が両ロアアーム19、20を連結する形で取付け、
若しくは一体形成されているい。ロアアーム19、20の前
方部分には連結部材17が両ロアアーム19、20を連結する
形で設けられている。連結部材16にはクッション体25を
支えるシートスプリング26を取付ける打出し部27が、同
様に連結部材17には打出し部28が設けられる。
ロアアーム19、20の後端から前端に向けて延びる表皮端
末止めプレート18がロアアーム19、20の外側表面に取付
けられている。表皮端末止めプレート18の途中に一部の
切欠部29が形成され、またその前端部は湾曲して他方の
ロアアームの方に延び他方のロアアームに取付けられた
表皮端末止めプレートと連結している。換言すると表皮
端末止めプレート18は両方のロアアーム19,20を連結す
るようにU字形に湾曲形成される。
末止めプレート18がロアアーム19、20の外側表面に取付
けられている。表皮端末止めプレート18の途中に一部の
切欠部29が形成され、またその前端部は湾曲して他方の
ロアアームの方に延び他方のロアアームに取付けられた
表皮端末止めプレートと連結している。換言すると表皮
端末止めプレート18は両方のロアアーム19,20を連結す
るようにU字形に湾曲形成される。
シートバック40の角度調整をするリクライニング32、33
の噛合機構(詳細説明を省略)をレリーズするハンドル
シャフト31の先端部にレリーズハンドル34(第5図)が
取付けられる。前記ハンドルシャフト31には連動棒35の
一端が連結され、該連動棒35の他端部にリンク36が設け
られ、該連動棒35は前記レリーズハンドル34の動きをシ
ートヒンジ15側に設けたリクライニング33の噛合機構に
伝達する。前記リンク36には中間リンク38を介して連動
リンク37が連結され、該連動リンク37はリクライニング
33の噛合機構をレリーズするために利用される。この実
施例ではシートヒンジ14、15の両側にリクライニング3
2、33の噛合機構を設けた構造を示すが、片側のシート
ヒンジ14側にのみ噛合機構を設け、反対側のシートヒン
ジ15側には設けず、そこではシートバック40を取付ける
アッパーアーム22をただヒンジ軸24だけで支持した構造
とすることもできる。
の噛合機構(詳細説明を省略)をレリーズするハンドル
シャフト31の先端部にレリーズハンドル34(第5図)が
取付けられる。前記ハンドルシャフト31には連動棒35の
一端が連結され、該連動棒35の他端部にリンク36が設け
られ、該連動棒35は前記レリーズハンドル34の動きをシ
ートヒンジ15側に設けたリクライニング33の噛合機構に
伝達する。前記リンク36には中間リンク38を介して連動
リンク37が連結され、該連動リンク37はリクライニング
33の噛合機構をレリーズするために利用される。この実
施例ではシートヒンジ14、15の両側にリクライニング3
2、33の噛合機構を設けた構造を示すが、片側のシート
ヒンジ14側にのみ噛合機構を設け、反対側のシートヒン
ジ15側には設けず、そこではシートバック40を取付ける
アッパーアーム22をただヒンジ軸24だけで支持した構造
とすることもできる。
シートの後側の高さを調整するバーチカルの調整シャフ
ト39の一端がロアアーム19に他端がロアアーム20に枢支
されており、ロアアーム20に支持される端部の先端には
調整ハンドル41が取付けられ、ロアアーム19に支持され
る端部にはスクリューギヤ42が取付けられている。該ス
クリューギヤ42に噛み合うスクリューギヤ43は連結部材
17に回動自在に支持されている。該スクリューギヤ43の
中心部にはメネジが切られ、そのメネジには雄ネジ44が
螺着されている。雄ネジ44はリンク45と一体に形成さ
れ、そのリンク45はベルクランクレバー47に枢着され、
該ベルクランクレバー47はL型の連結部材16に設けたブ
ラケット46に枢支されている。
ト39の一端がロアアーム19に他端がロアアーム20に枢支
されており、ロアアーム20に支持される端部の先端には
調整ハンドル41が取付けられ、ロアアーム19に支持され
る端部にはスクリューギヤ42が取付けられている。該ス
クリューギヤ42に噛み合うスクリューギヤ43は連結部材
17に回動自在に支持されている。該スクリューギヤ43の
中心部にはメネジが切られ、そのメネジには雄ネジ44が
螺着されている。雄ネジ44はリンク45と一体に形成さ
れ、そのリンク45はベルクランクレバー47に枢着され、
該ベルクランクレバー47はL型の連結部材16に設けたブ
ラケット46に枢支されている。
シートの前端側の高さを調整するバーチカルの連動棒48
の一端はロアアーム19に他端はロアアーム20に枢支さ
れ、その連動棒48の一端には図示されていないラッチギ
ヤが固着され、他端にはリンク49が固着されている。ラ
ッチギヤにはバーチカルの連結リンク51が、リンク49に
はバーチカルの連結リンク52が枢着されている。前記ラ
ッチギヤの噛合いをレリーズするハンドルシャフト53に
はレリーズハンドル54が取付けられる。ハンドルシフト
53は前記調整シャフト39と同心状に形成される。
の一端はロアアーム19に他端はロアアーム20に枢支さ
れ、その連動棒48の一端には図示されていないラッチギ
ヤが固着され、他端にはリンク49が固着されている。ラ
ッチギヤにはバーチカルの連結リンク51が、リンク49に
はバーチカルの連結リンク52が枢着されている。前記ラ
ッチギヤの噛合いをレリーズするハンドルシャフト53に
はレリーズハンドル54が取付けられる。ハンドルシフト
53は前記調整シャフト39と同心状に形成される。
シートを前後に移動調整するスライドアジャスタ55、56
は夫々固定レール57、58と可動レール59、60とを備え
る。固定レール57にはフロアーに固定するブラケット61
が固着され、同様に固定レール58にはフロアーに固定す
るブラケット62が固着される。ブラケット61、62にはシ
ートの前後の動きを止めるラッチ70が設けられる。固定
レール57に摺動可能に支持される可動レール59の前部に
は取付プレート63が固着され、同様に固定レール58に摺
動可能に支持される可動レール60の前部には取付プレー
ト64が固着される。取付プレート63の取付穴65には前記
前端高さ調整用連結リンク52が、取付プレート64の取付
穴66には前記前端高さ調整用連結リンク51がネジにより
枢着されている。
は夫々固定レール57、58と可動レール59、60とを備え
る。固定レール57にはフロアーに固定するブラケット61
が固着され、同様に固定レール58にはフロアーに固定す
るブラケット62が固着される。ブラケット61、62にはシ
ートの前後の動きを止めるラッチ70が設けられる。固定
レール57に摺動可能に支持される可動レール59の前部に
は取付プレート63が固着され、同様に固定レール58に摺
動可能に支持される可動レール60の前部には取付プレー
ト64が固着される。取付プレート63の取付穴65には前記
前端高さ調整用連結リンク52が、取付プレート64の取付
穴66には前記前端高さ調整用連結リンク51がネジにより
枢着されている。
可動レール59、60の後端部は連結棒67により互いに連結
され、該連結棒の可動レール59側端部には上方に突出す
る上部ブラケット68と下方に突出する下部ブラケット71
が、可動レール60側端部には上方に突出する上部ブラケ
ット69と下方に突出する下部ブラケット72が設けられ
る。上部ブラケット68、69には前記後部高さ調整用ベル
クランク47の一端が枢着され、下部ブラケット71、72に
はシートスライド55、56の前後の動きをロック又はレリ
ーズする操作ハンドル73が枢着されている。操作ハンド
ル73にはブラケット61、62に設けたラッチ70に係止する
部材を有する。
され、該連結棒の可動レール59側端部には上方に突出す
る上部ブラケット68と下方に突出する下部ブラケット71
が、可動レール60側端部には上方に突出する上部ブラケ
ット69と下方に突出する下部ブラケット72が設けられ
る。上部ブラケット68、69には前記後部高さ調整用ベル
クランク47の一端が枢着され、下部ブラケット71、72に
はシートスライド55、56の前後の動きをロック又はレリ
ーズする操作ハンドル73が枢着されている。操作ハンド
ル73にはブラケット61、62に設けたラッチ70に係止する
部材を有する。
シートの両側部に設けたシートヒンジ14、15の後部と前
方部分にシートスプリング26を取付ける連結部材16、17
を一体的に設けることにより、従来必要とした複雑なク
ッションパンを廃止でき、大きなコスト低減と重量軽減
が実現できる。連結部材16、17を一体的に結合すること
により、シートクッションを従来の様にボルト又はピン
により取付ける必要がなく、シートクッションに大きな
荷重が働いた場合、板厚の薄いシートクッションパンの
結合部材に集中荷重が作用する心配がない。後部の連結
部材16を一体的に結合することにより、シートヒンジ1
4、15にシートバック40からの大きな偏荷重が作用した
場合、該連結部材16のL型の直立部分が横方向の倒れ防
止部材の役割をし、座屈を防止するのに役立ち、シート
ヒンジ14、15のロアアーム19、20の板厚を薄くしても大
きな抵抗力が得られる。
方部分にシートスプリング26を取付ける連結部材16、17
を一体的に設けることにより、従来必要とした複雑なク
ッションパンを廃止でき、大きなコスト低減と重量軽減
が実現できる。連結部材16、17を一体的に結合すること
により、シートクッションを従来の様にボルト又はピン
により取付ける必要がなく、シートクッションに大きな
荷重が働いた場合、板厚の薄いシートクッションパンの
結合部材に集中荷重が作用する心配がない。後部の連結
部材16を一体的に結合することにより、シートヒンジ1
4、15にシートバック40からの大きな偏荷重が作用した
場合、該連結部材16のL型の直立部分が横方向の倒れ防
止部材の役割をし、座屈を防止するのに役立ち、シート
ヒンジ14、15のロアアーム19、20の板厚を薄くしても大
きな抵抗力が得られる。
シートヒンジ14、15にシートクッションの表皮端末止め
プレート18を設けることにより、第3図に示すようにシ
ートスプリング上に発泡体で出来たクッション体25を載
置して表皮74を被せ、該表皮の端末部75を前記表皮端末
止めプレート18に止めることでシートクッション30が形
作られ、クッション30はシートヒンジ14、15を内蔵した
構造となる。
プレート18を設けることにより、第3図に示すようにシ
ートスプリング上に発泡体で出来たクッション体25を載
置して表皮74を被せ、該表皮の端末部75を前記表皮端末
止めプレート18に止めることでシートクッション30が形
作られ、クッション30はシートヒンジ14、15を内蔵した
構造となる。
上記フレーム構造により、高さ調整をするバーチカル機
構についてもフレーム構造部材が共通となり、従来の機
構ではクッションパンが邪魔になり、装着が困難となる
のに対しスペース的に有効に活用できる利点がある。
構についてもフレーム構造部材が共通となり、従来の機
構ではクッションパンが邪魔になり、装着が困難となる
のに対しスペース的に有効に活用できる利点がある。
第4図に示すように別に組み付けられたシートバックク
ッション40のバックフレーム76をシートヒンジ14、15の
アッパーアーム21、22にボルト77により固着し、バック
ボード78をバックフレーム76に取付けるとバッククッシ
ョン40がシートクッション30に組付けられ、第5図に示
す完成状態が得られる。シートヒンジ15、16はバックボ
ードの内部に内蔵されることができ、外観的美しいシー
トが得られる。
ッション40のバックフレーム76をシートヒンジ14、15の
アッパーアーム21、22にボルト77により固着し、バック
ボード78をバックフレーム76に取付けるとバッククッシ
ョン40がシートクッション30に組付けられ、第5図に示
す完成状態が得られる。シートヒンジ15、16はバックボ
ードの内部に内蔵されることができ、外観的美しいシー
トが得られる。
効果 本発明によりシートの両側部にシートヒンジを設け、そ
のヒンジの後部と前方部分に連結部材を一体に設け、そ
の連結部材にシートクッションスプリング取付用部材を
設けることにより、従来のように複雑な形状をしたシー
トクッションパンを使用することを回避でき、コストと
重量を軽減することが可能になった。
のヒンジの後部と前方部分に連結部材を一体に設け、そ
の連結部材にシートクッションスプリング取付用部材を
設けることにより、従来のように複雑な形状をしたシー
トクッションパンを使用することを回避でき、コストと
重量を軽減することが可能になった。
連結部材を一体に結合したことにより、従来のようにシ
ートクッションの取付けをボルト又はピンで行うという
必要がなく、大きな荷重が作用した場合も集中荷重が作
用する心配がなく、高い剛性が得られた。又後部の連結
部材の一体結合により、シートヒンジにシートバックか
らの大きな偏荷重が作用しても、横方向の倒れ防止部材
の役割をし、座屈を防止するのに役立ち、板厚の薄い材
料を使用しても、大きな強度が得られる。
ートクッションの取付けをボルト又はピンで行うという
必要がなく、大きな荷重が作用した場合も集中荷重が作
用する心配がなく、高い剛性が得られた。又後部の連結
部材の一体結合により、シートヒンジにシートバックか
らの大きな偏荷重が作用しても、横方向の倒れ防止部材
の役割をし、座屈を防止するのに役立ち、板厚の薄い材
料を使用しても、大きな強度が得られる。
シートヒンジにシートクッションの表皮端末止めプレー
ト18を設けることでシートヒンジをシートクッションの
内部に入れることができ、外観は表皮のマチ部に高級な
ファブリックを使用してもそれを隠すものがないので、
非常に高級なイメージを出すシートを実現することがで
きた。
ト18を設けることでシートヒンジをシートクッションの
内部に入れることができ、外観は表皮のマチ部に高級な
ファブリックを使用してもそれを隠すものがないので、
非常に高級なイメージを出すシートを実現することがで
きた。
第1図は本発明に係る自動車用シートのフレーム構造の
斜視図、第2図はシートヒンジとシートスプリングの関
係を示す斜視図、第3図はシートクッションを取付けた
状態を示す一部破断斜視図、第4図はシートバッククッ
ションの取付けを示す斜視図、第5図は完成したシート
を示す斜視図、第6図は従来のシートの一部分解斜視
図、第7図は従来のシートクッションの一部破断斜視図
である。 図において、 14、15……シートヒンジ 16、17……連結部材 18……表皮端末止めプレート 19、20……ロアアーム 21、22……アッパーアーム 27、28……シートクッション支持部材
斜視図、第2図はシートヒンジとシートスプリングの関
係を示す斜視図、第3図はシートクッションを取付けた
状態を示す一部破断斜視図、第4図はシートバッククッ
ションの取付けを示す斜視図、第5図は完成したシート
を示す斜視図、第6図は従来のシートの一部分解斜視
図、第7図は従来のシートクッションの一部破断斜視図
である。 図において、 14、15……シートヒンジ 16、17……連結部材 18……表皮端末止めプレート 19、20……ロアアーム 21、22……アッパーアーム 27、28……シートクッション支持部材
Claims (1)
- 【請求項1】互いに回動可能に連結されたロアアームと
アッパーアームとを有するシートヒンジをシート両側部
に設け、前記両方のロアアームの後部と前方部分を互い
に連結部材により連結し、該連結部材にシートクッショ
ン支持部材を設け、シートクッションの表皮を止めるた
め表皮端末止めプレートを前記ロアアームに設けてある
ことを特徴とする自動車用シート。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60216971A JPH0685829B2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 自動車用シ−ト |
DE3633011A DE3633011C2 (de) | 1985-09-30 | 1986-09-29 | Sitzkonstruktion für Fahrzeuge |
US07/191,798 US4850644A (en) | 1985-09-30 | 1988-05-03 | Seat structure for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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