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JPH0683908B2 - 可搬型レーザー溶接ガン - Google Patents

可搬型レーザー溶接ガン

Info

Publication number
JPH0683908B2
JPH0683908B2 JP1054959A JP5495989A JPH0683908B2 JP H0683908 B2 JPH0683908 B2 JP H0683908B2 JP 1054959 A JP1054959 A JP 1054959A JP 5495989 A JP5495989 A JP 5495989A JP H0683908 B2 JPH0683908 B2 JP H0683908B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
laser
welding gun
portable
welding
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP1054959A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02235591A (ja
Inventor
敏博 西脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohara Inc
Original Assignee
Ohara Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ohara Inc filed Critical Ohara Inc
Priority to JP1054959A priority Critical patent/JPH0683908B2/ja
Publication of JPH02235591A publication Critical patent/JPH02235591A/ja
Publication of JPH0683908B2 publication Critical patent/JPH0683908B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はヤグレーザーを用いてワークを重ね点溶接す
る手動或はロボットによる可搬型レーザー溶接ガンに関
するものである。
[従来の技術] ヤグレーザーを用いて薄鉄板を突合せ溶接する固定式の
溶接機は例えば特開昭60-221185号公報(前者)に示さ
れているように公知である。また、ワークをレーザービ
ームにより重ねロー付けするものも実開昭61-190365号
公報(後者)に示されているように公知である。
[発明が解決しょうとする課題] ところで、前記従来技術における前者の溶接機はこれが
固定式のため、特定の場所でのみの溶接作業となって任
意箇所における溶接ができず不便であると共に特定のス
ペースを必要とし、また、これを点溶接に使用しようと
すると特別のワーク保持,加圧部材等を用意する必要が
ある、とうい問題がある。
また、後者のものにおいては、重ねロー付けするのにワ
ークの表裏両面を押さえてワークを加圧するものがない
ため、重ね合わされた両ワーク間の接触が悪く、ロー付
けが充分に行われ難い、という問題がある。
この発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、在
来の可搬型溶接ガンの一方のアームにレーザーヘッドを
設けると共に他方のアームをワーク受け部に利用するこ
とによって、特定の溶接場所,特別のワーク保持,加圧
部材を改めて用意する必要がなく、充分な加圧状態で重
ね溶接が正確で簡単にできる可搬型レーザー溶接ガンを
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明における可搬型レー
ザー溶接ガンは、図面に示された符号を付して説明する
と、 加圧駆動装置4により相対的に接離するアーム2,3を有
する可搬型レーザー溶接ガン1であって、前記一方のア
ーム2の先端にレーザーヘッド6を設け、該レーザーヘ
ッド6とヤグレーザー発振器8とを光ファイバー9によ
って接続すると共に他方のアーム3の先端にワーク受け
部10を形成して、前記レーザーヘッド6とワーク受け部
10とで重ねワーク11の点溶接すべき箇所の表裏を直接に
挟持押圧する、 ようにしたのである。
[作用] レーザーヘッドと前記他方のアーム側のワーク受けとに
よって重ねワークの点溶接すべき箇所の表裏が直接挟持
され且つ加圧状態になった時点で、ヤグレーザー発振器
から光ファイバーを介してレーザーヘッドへヤグレーザ
ーが搬送され、該ヤグレーザーはレーザーヘッドで集光
されて前記重ねワークに照射されて溶接作業に供され
る。
[実施例] 第1図を参照してこの発明の実施例について説明する。
図において、1は従来周知の手動による可搬型Xガンで
あって、ガンアーム2,3は加圧駆動装置であるシリンダ
4によってピン5を支点として開閉する。
6はアーム2の先端に取付られたレーザーヘッドであっ
てその内部に集光レンズ7を具有し、ヤグレーザー発振
器8との間を光ファイバー9で接続されている。
また、10はアーム3の先端に形成されたワーク受け部で
あって、前記レーザーヘッド6と共働して重ねワーク11
を挟持するのである。
以上のような構成からなるこの発明に係る実施例の可搬
型レーザー溶接ガンでは、 加圧駆動装置であるシリンダ4によってガンアーム2,3
が開閉しレーザーヘッド6とワーク受け部10間に重ねワ
ーク11の点溶接すべき箇所の表裏が直接挟持されると、
シリンダ4は更に作動して該ワーク11をレーザーヘッド
6とワーク受け部10で加圧する。次いでヤグレーザー発
振器8が作動してヤグレーザーを光ファイバー9で搬送
してレーザーヘッド6に導く。このヤグレーザーはレー
ザーヘッド6内の集光レンズ7によって集光されてその
焦点にあるワークに対して溶接作業を行なう。
この発明に係る溶接ガンは可搬型であるので、その溶接
作業の場所は任意に移動することができるのである。
なお、前記実施例は手動式の可搬型Xガンについて説明
したが、この発明はロボットによる可搬型Xガン又は手
動或はロボットによる可搬型Cガンにも適用できること
は勿論のことである。
[発明の効果] この発明によれば、レーザー溶接ガンを可搬型にしたの
で、その溶接作業に特定の場所を必要とせず任意の場所
で作業ができると共に溶接機として特別のワーク保持,
加圧部材を改めて用意する必要がなく、充分な加圧状態
下で重ね溶接が行い得ることから正確で確実なレーザー
溶接ガンとなり、さらにアームの材料として導電性のも
のは全く不要であって安価なレーザー溶接ガンとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る可搬型レーザー溶接ガンの側面
図を示す。 1……可搬型溶接ガン、2,3……ガンアーム、4……加
圧駆動装置、6……レーザーヘッド、8……ヤグレーザ
ー発振器、9……光ファイバー、10……ワーク受け部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧駆動装置4により相対的に接離するア
    ーム2,3を有する可搬型レーザー溶接ガン1であって、
    前記一方のアーム2の先端にレーザーヘッド6を設け、
    該レーザーヘッド6とヤグレーザー発振器8とを光ファ
    イバー9によって接続すると共に他方のアーム3の先端
    にワーク受け部10を形成して、前記レーザーヘッド6と
    ワーク受け部10とで重ねワーク11の点溶接すべき箇所の
    表裏を直接に挟持押圧するようにしたことを特徴とする
    可搬型レーザー溶接ガン。
JP1054959A 1989-03-09 1989-03-09 可搬型レーザー溶接ガン Expired - Fee Related JPH0683908B2 (ja)

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JPH02235591A JPH02235591A (ja) 1990-09-18
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JPH02235591A (ja) 1990-09-18

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