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JPH0682649A - 修復キット - Google Patents

修復キット

Info

Publication number
JPH0682649A
JPH0682649A JP5031189A JP3118993A JPH0682649A JP H0682649 A JPH0682649 A JP H0682649A JP 5031189 A JP5031189 A JP 5031189A JP 3118993 A JP3118993 A JP 3118993A JP H0682649 A JPH0682649 A JP H0682649A
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
optical fiber
pad
repair
winding reel
Prior art date
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Granted
Application number
JP5031189A
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English (en)
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JPH087293B2 (ja
Inventor
James A Aberson
エー.アバーソン ジェームス
Eugene Halupke
ハルプク ユージン
William A Vicory
アンソニー ヴィコリー ウィリアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Telephone and Telegraph Co Inc filed Critical American Telephone and Telegraph Co Inc
Publication of JPH0682649A publication Critical patent/JPH0682649A/ja
Publication of JPH087293B2 publication Critical patent/JPH087293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
    • G02B6/4452Distribution frames
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/46Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
    • G02B6/56Processes for repairing optical cables
    • G02B6/564Repair sets

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に光ファイバを接続できる修復キットを
提供すること。 【構成】 本発明の修復キットは、搬送ケース21と、
前記搬送ケース21内に配置されリセスを有するポスト
126、パッド129と、ポスト126とパッド129
に支持される卷回リール100と、第1収納台22と、
この第1収納台22を保持する手段29と、光ファイバ
接続手段を有する第2収納台23と、前記卷回リール1
00のハブの周囲に卷回される修復用光ファイバケーブ
ルと、前記修復ケーブルは第1収納台22内の接続手段
を介して損傷を受けた光ファイバの一端に接続され、そ
して修復ケーブルの他端は前記第2収納台23内の接続
手段を介して損傷した光ファイバケーブルに接続され、
前記パッド129に支持され、前記リセス内に配置され
た一端を有するペイアウトスピンドル135と、からな
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信ケーブルを修復する
修復キットに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、光ファイバは銅製のケーブルに代
わって使用されている。ところが通信ケーブルが損傷を
受け、それを修復する場合、銅ケーブルの場合は比較的
簡単であったが、通信ケーブルとして光ファイバを用い
たものは、その修復が極めて難しい。その理由は、光フ
ァイバ同士はその端部を当接して接続する必要があり、
またその径は極めて小さく、素材は極めて脆い。また光
ファイバをある半径以下の径に曲げると、マイクロベン
ディングロスと称される損失が発生する。従来の光ファ
イバ接続装置が、米国特許第4820007号明細書に
開示されている。その中には光ファイバスプライスを保
持する装置がスプライストレーに含まれ、その他端には
金属導体をスプライスする装置が含まれている。ここの
明細書に開示された修復キットは、金属導体をスプライ
スする装置も含まれている事もあり、比較的重く取り扱
いに不便であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、重量
が軽く、比較的安く、簡単に光ファイバを接続できる修
復キットを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】通信ケーブルの故障点を
修理する修復キットは、第1部分とそれに適合する第2
部分とを有する搬送ケース21と、前記搬送ケース21
の第1部分内に配置され、そこにリセスを有するポスト
126、パッド129と、二枚の離間したフランジとそ
の間に伸びるハブとを有し、前記ポスト126とパッド
129に支持される卷回リール100と、光ファイバケ
ーブルを接続するようそこに配置された接続手段を有す
る第1収納台22と、前記卷回リール100のフランジ
の一つに固定される第1収納台22を保持する手段29
と、前記ポスト126、パッド129に支持され、光フ
ァイバ接続手段を有する第2収納台23と、前記卷回リ
ール100のハブの周囲に卷回される修復用光ファイバ
ケーブルと、前記修復ケーブルは第1収納台22内の接
続手段を介して損傷を受けた光ファイバの一端に接続さ
れ、そして修復ケーブルの他端は前記第2収納台23内
の接続手段を介して損傷した光ファイバケーブルに接続
され、前記パッド129に支持され、前記リセス内に配
置された一端を有するペイアウトスピンドル135と、
からなることを特徴とする。
【0005】
【実施例】図1において、修復キット20が通信ケーブ
ルの故障点近傍でサービスを提供するために用いられ
る。この修復キット20は搬送ケース21を有し、その
中に第1収納台22と第2収納台23とが配置され、こ
の第2収納台23は第1収納台22と同一物である。各
第1収納台22は縦軸26を有する。
【0006】図1において、本発明の光ファイバ収納体
20はベース22とカバー24とを有する。26は立て
方向軸である。このベース22は、一般的にU−字型を
しており、反転部28とサイドレグ部29−29とを有
する。この反転部28にパッド31が接続され、このパ
ッド31は湾曲した軸方向に伸びる側面部33−33と
を有し、その半径はサイドレグ部29と反転部28との
湾曲した交差点に合うようになっている。また、このパ
ッド31は二個の離間した軸方向に伸びる溝35−35
を有する。このパッド31は発泡ポリマ材料で形成され
ている。
【0007】このパッド31に二個のペデスタス37−
37が搭載され、各ペデスタス37は同じく発泡ポリマ
材料製である。ペデスタス37−37との間に複数のス
プライスモジュール40−40が配置され、それらは光
ファイバスプライス接続装置を保持する。このスプライ
スモジュール40の詳細は米国出願第776720号に
記載されている。一般的に6個のネストを含む12個の
スプライスモジュール40がペデスタス37−37の間
に配置されている。この実施例のスプライスモジュール
40は光ファイバ接続装置の立て軸が26と並列になる
ように配置されている。
【0008】図1において、スプライスモジュール40
はホルダ41を有し、このホルダ41はベース42と二
個の側壁43−43とを有する。各ホルダ41に挿入部
44が配置され、この挿入部44は複数の市販の光ファ
イバスプライス装置を用いて、形成された複数の光ファ
イバスプライスを収納する。各挿入部44は発泡ポリマ
材料製で、光ファイバ接続装置の形状に合う。この挿入
部44は二つの側壁45−45を有し、その側壁45−
45の間に複数のパーティション46−46が配置され
る。ネスト47が各側壁45と隣接するパーティション
46との間に形成され、そして、隣接するパーティショ
ン46−46の間に形成される。この挿入部44は市販
の複数のスプライス装置を収納できるよう構成されてい
る。そのスプライス装置の例は米国出願682888号
明細書に開示されている。
【0009】光ファイバケーブル50(図2)は、損傷
を受けた光ファイバ53を有し、ケーブルのその端部の
損傷部分を切り離して、収納体中に引き入れて、スプラ
イスモジュール40−40内に保持されるスプライス装
置(図示せず)内で、その端末を終端させる。この本発
明の光ファイバ収納体20は修復キット内に収納され
て、一時的にサービスを修復させる。この修復キットは
整理番号920200及び920201として出願中の
特許明細書に記載されている。修復ケーブル51(図
2)は端部52を有し、この端部52が包囲体内に入
り、その光ファイバ55は損傷を受けたケーブルのファ
イバ端部にスプライス(接合)される。
【0010】ベース22の各端部に複数の中央部54−
54(図1)が接続される。各ケーブル端部は、この中
央部54を貫通して、ベース22の内部に伸びる。図1
と図3において、ベース22のサイドレグ部29−29
は軸方向に伸びる側面部56、57を具備している。こ
の側面部56はその断面はH−型をしており、その溝5
8はカバー24に対向し、溝59は反転部28を介して
伸びる面の方に対向している。この側面部57はリブ6
1を含み、このリブ61はカバー24に対向し、さら
に、溝62を含み、この溝62は反転部28の面に対向
している。
【0011】カバー24もまたU−字型をしており、中
央部54と軸方向に伸びる側面部65−65を有する。
その端部でカバー24に接続され、側面部65−65の
間に配置され、中央部54の内側表面に競合して、エン
ドダーム67が配置される。好ましくはこのエンドダー
ム67は発泡ポリマ材料(発泡ポリウレタンエステル材
料)で、複数のボア69−69を有する。カバー24が
ベース22に組み立てられると、各エンドダーム67の
底部71はベース22の反転部28とサイドレグ部29
とに競合して収納される。本発明の光ファイバ収納体2
0内に伸びるケーブルはボア69−69で収納され、こ
のボア69はスリット73−73を介してエンドダーム
67の外部と連通する。
【0012】このカバー24はベース22の軸方向に伸
びる側面部56、57と適合する装置を有し、カバー2
4がベース22に組み立てられるようになっている。カ
バー24の側面部65−65は軸方向に伸びるインター
ロック部75を有し、他のサイドの側面部65はインタ
ーロック部77を有する。このインターロック部75は
断面がH−型をしており、二つの溝78、79を有し、
溝78はベース22と対向している。他のインターロッ
ク部77はリブ81を有し、このリブ81はベース22
と反対側の溝83とに対向する。
【0013】本発明の光ファイバ収納体20を使用する
に際し、作業者は光ファイバケーブル50(図2)の損
傷した一端を、たとえば中央部54の一つを介して引き
延ばし、その一端からシース部材を取り除くことによっ
て、光ファイバを露出する。修復ケーブル51の端部5
2が一時的に損傷部分を迂回するために使用され、他の
中央部54を介してベース22内に伸びる。修復ケーブ
ル51のシース部材はベース22内で除去されて、修復
ケーブル51の光ファイバを露出する。修復ケーブル5
1の端部は応力解放機構85を具備している。この応力
解放機構85は市販されており、フレキシ部86(図
4)とブーシング87とネジ付きコネクタ88とを有す
る。
【0014】修復ケーブル51の端部は、フレキシ部8
6とブーシング87とネジ付きコネクタ88とを介して
伸びる。応力解放機構85の一部を取り除くと、修復ケ
ーブル51のシース部材は除去されて、光ファイバの露
出部が現れ、それをスプライスモジュールにまで伸ば
す。その後、ブーシング87がフレキシ部86内に挿入
され、ネジ付きコネクタ88がフレキシ部86のネジの
切られた部分にねじ込まれる。これにより、応力解放機
構85がジャケットの付いた端部に固定される。その
後、応力解放機構85が中央部54内に挿入され、それ
はネジ付きコネクタ88の露出部分がベース22に固定
された中央部54に整合するまで行われる。その後、中
央部54がネジ付きコネクタ88のまわりに固着され、
応力解放機構85を82に固定する。この応力解放機構
85はベース22の反転部28の端部に競合するケーブ
ル端に損傷を与えないよう機能する。
【0015】修復ケーブル51の端部の光ファイバは、
ユーザによってスプライス装置内で終端される。 次
に、損傷を受けたケーブルの光ファイバは、修復ケーブ
ル51の適当な光ファイバにスプライス装置を用いてス
プライスされる。その後、各スプライス装置はモジュー
ルのネスト47内に配置される。その後、作業者が発泡
ポリマ材料製の二つのブロック93−93をそれぞれが
本発明の光ファイバ収納体20の端部に隣接するよう配
置する。修復ケーブル51と光ファイバケーブル50か
ら伸びる光ファイバは溝35−35内でブロック93の
底部95とパッド31との間に配置される。スラックル
ープ内に配置された光ファイバを有する本発明の光ファ
イバ収納体20の光ファイバの曲率半径は最小共有値以
上である。
【0016】このカバー24を操作して、カバー24の
リブ81をベース22の側面部56の溝58内に配置
し、ベース22の側面部56のリブ61がカバー24の
76内に配置されるようにする。その後、断面がC−型
の形状をし、二つのフーク状部98−98を有するクラ
ンプストリップ97が適合した側面部56の各々の上に
スライドして移動する。この移動はフーク状部98の端
部99がカバー24の溝79内に配置され、他の端部9
9がベース22の側面部48の溝62内に配置されるよ
うにして行われる。他のクランプストリップ97は側面
部56の上にベース22の反対側にスライドして移動
し、クランプストリップ97の端部99がカバー24の
溝83内に収納され、他の端部99が側面部56の溝5
9内に収納されるようにする。このクランプストリップ
97−97の形状は、各フーク状部98が離れて移動し
て、カバー24とベース22の側部の溝に競合するよう
なものである。解放され、そして、配置された時にクラ
ンプストリップ97−97は、それらを固定するように
ベース22とカバー24に力を働かす。
【0017】この修復キット20は卷回リール100を
有し、その周囲に修復ケーブル70が卷回されている。
この修復ケーブル70はバンドル104−104(図3
参照)を有し、各バンドル104は複数の光ファイバ1
06−106を有する。各光ファイバ106の光ファイ
バは、二つのバインダー107−107により保持さ
れ、それらは光ファイバ106の光ファイバの周囲に反
対方向に螺旋状に巻かれる。光ファイバ106の周囲に
プラスチックジャケット108が配置され、その厚さは
約0.030インチである。バンドル104−104と
プラスチックジャケット108との間に繊維材料109
(Kevlar yarn)が配置され、それらは所望
の強度特性と衝撃に対する内部の光ファイバに対し、ク
ッションの役割を果たす。この繊維材料109はバイン
ダー107の周囲に一方向性のレーイ、あるいは波状レ
ーイによりラップされている。
【0018】図4において、修復ケーブル70の端部1
11は第1収納台22のブロック67内のボアを貫通し
て伸び、その中に固定され、修復ケーブル70の端部1
12は第2収納台23のブロック67内のボアを貫通し
て、その中に固定される。搬送ケース21が現場に配置
されると、端部111と112の両方は図1において、
右側から第1収納台22、第2収納台23内に挿入され
る。修復ケーブル70の端部の光ファイバは工場で用意
され、第1収納台22、第2収納台23内でスプライス
装置(図示せず)により現場で終端される。
【0019】第1収納台22は搬送ケース21内に12
4の開口122内に伸びる端部121により保持され
る。好ましくは124は発泡プラスチック材料製であ
る。第1の第1収納台22のカバーとベースの一部は摩
擦部材125(図5)を介して、124と接触摩擦によ
り競合し、卷回リール100が回転して修復ケーブル7
0を繰り出すに際し、卷回リール100に対し、第1収
納台22を固定するのに使用される。第1収納台22の
反対面はパッド129のポスト126により保持され、
このパッド129は発泡ポリマ材料製である。124は
卷回リール100の上部端部に固着され、この卷回リー
ル100はパッド129の128内に配置され、このパ
ッド129は搬送ケース21内に適合するような形状を
している。
【0020】第2収納台23がポケット131内に配置
され、このポケット131はパッド129内に具備さ
れ、ベースの軸方向端部の一つとその適合したカバーの
軸方向端部がパッド129から飛び出し対向している。
パッド129のポケット133内にはペイアウトスピン
ドル135が配置される。このペイアウトスピンドル1
35はポケット133から取り出し可能で、その端部は
パッド129内に形成された隙間137内に挿入可能で
ある。ペイアウトスピンドル135にはOリング139
(図1、5)とカラー138を具備している。このOリ
ング139とカラー138は卷回リール100が自由に
回転するのを防ぐブレーキとして機能する。
【0021】図6、7、8において、故障が発生し、サ
ービスを行う順序は示されている。まず、図6におい
て、全体のケーブルに故障が発生し、故障したケーブル
141には余分の長さがない。このような損傷は埋設さ
れたケーブルに堀削機械が接触することにより発生す
る。復旧サービスはケーブル141の端部142を第1
収納台22の修復ケーブル70にスプライスすることに
よって行われる。この修復ケーブル70は故障点の付近
に配置され、第2収納台23が修復ケーブル70の他端
の光ファイバを故障点の他端のケーブル141の光ファ
イバにスプライスする。次に図7において、修復キット
20はケーブル144のケーブルでそれが切断された
が、しかし、ゆとりがある場合のケーブル端部の間の接
続を行う。このゆとりは修復ケーブル70の一端は修復
キット20の第2収納台23から除去されても十分な程
度である。たとえば、第2収納台23はケーブル144
の一端を収納できる。その後、故障点の両サイドで対応
する光ファイバの間に設けられた第2収納台23でもっ
てスプライスを完成させる。
【0022】最後に、図8において、ケーブル146が
部分的な損傷を受ける場合について説明する。ケーブル
146はゆとりがなく、すなわちシース部材がぴんと張
った状態である。ケーブル146が部分的な損傷を受け
た場合には、このシースは損傷を受けた両サイドの場所
の第1収納台22、第2収納台23の間のリングフラン
プ54−54の間の距離に等しいだけ取り除かれる。そ
の後、ベースの反対面にあるリングフランプ54はケー
ブルの損傷を受けた部分がそれを貫通して伸びるように
開く。このリングフランプ54はしっかりと締め付けら
れて損傷を受けたファイバは修復ケーブル70の端部の
ファイバにスプライスされる。シースエントリは故障点
から所定距離の位置にあるケーブル146内に、第2収
納台23内に配置されたケーブル露出部分でもって挿入
される。第2収納台23内に配置され、故障点から伸び
た光ファイバは修復ケーブル70の他端にスプライスさ
れる。
【0023】損傷部分を有する光ファイバは第2のベー
ス22内に配置され、修復ケーブル51の他端にスプラ
イスされる。ペデスタス37−37は本発明の光ファイ
バ収納体20のセンターからずれている。これは光ファ
イバの最小曲げ半径以下に光ファイバを曲げないための
装置である。損傷を受けたこれらの光ファイバは地点1
12の先端で切断され、スプライスモジュール40−4
0の一側面でループし、その後修復ケーブル51の光フ
ァイバにスプライスされ、この修復ケーブル51が図2
の左側から本発明の光ファイバ収納体20内に入り、ス
プライスモジュールに右側から入る。一方、損傷を受け
ていない光ファイバは本発明の光ファイバ収納体20内
で損傷を受けたケーブルのシース端部の間の溝35に沿
って伸びる。
【0024】図4において、修復キット20は光ファイ
バケーブルの故障点に隣接した場所に配置される。この
図4においては、修復キット20は作業者が第1収納台
22を取り出した状態を表す。同図において作業者はパ
ッド129内の隙間137から突出した部分にペイアウ
トスピンドルを搭載し、Oリング139がパッド129
から離れた方に向くようにする(図5)。卷回リール1
00はパッド129内の128から取り除かれて、卷回
リール100のハブの底部の開口がペイアウトスピンド
ルと整合する。この卷回リール100はペイアウトスピ
ンドルに関し、スライドしながら移動して、ペイアウト
スピンドルが卷回リール100のハブ内に収納されるよ
うにして、卷回リール100がスピンドルからのOリン
グ139内に固定されるまで行われる。第1収納台22
は124に関しセンターに置かれ、170を繰り出すた
めに卷回リール100の回転する間、バランスが取られ
る。
【0025】図10において、修復キット20の次の使
用段階が示されている。230はパッド129から取り
除かれて、搬送ケース21から取り出される。卷回リー
ル100はペイアウトスピンドルの上に回転可能に搭載
されているので、卷回リール100は第2収納台23に
力を与えることによって回転する。これが行われなが
ら、修復ケーブル70の残り部分が卷回リール100か
ら巻き出される。ケーブルが卷回リール100から巻き
出される間、修復ケーブル70の自由回転およびバック
ラッシュを阻止する必要がある。これはOリング139
と卷回リール100との摩擦により達成される。摩擦力
は図5に示すようにペイアウトスピンドル135の15
1に加えられ、スピンドルの上端部は153の最内側の
表面に形成する。この153は124内に形成され、ペ
イアウトスピンドル135がそこに収納される。さらに
卷回リール100と157の155との間で摩擦力が発
生し、卷回リール100がペイアウトスピンドル135
に搭載されると、フランジが157に収納される。ペイ
アウトスピンドル135の上のカラー138の位置は卷
回リール100とパッド129内の157の155との
間の摩擦力を調整できる。卷回リール100のフランジ
はパッド129の155に対する位置関係のために修復
ケーブル70の卷回はフランジと157の内部表面との
間に入り込むことはない。
【0026】また、修復キット20の重さは45ポンド
と軽い。このため作業者はこの搬送ケース21をどこに
でも持ち運ぶことができる。第2収納台23が故障点の
他の側に配置される。図6に示すように、損傷したケー
ブルの端部はスリット73から移動して、第2収納台2
3のブロック67内にあるボア69内に挿入され、シー
ス部材が取り除かれて、故障したケーブルの光ファイバ
は修復ケーブル70のファイバに接続される。その後、
第1収納台22が124から移動して、第1収納台22
内に伸びているスリット73の光ファイバの端部は故障
点の他の側の損傷したケーブルの光ファイバに接続され
る。
【0027】本発明の光ファイバ収納体20の他の特徴
は、スプライス作業を実行中に現場で本発明の光ファイ
バ収納体20を安定して保持することにある。このため
に本発明の光ファイバ収納体20のベース22は各端部
に隣接した開口101を有する。また、ベース22には
フィート103−103を具備し、この二つのフィート
103は各端部の反転部28から外側に突出している。
好ましくはフィート103−103はゴム製である。ス
プライスの間本発明の光ファイバ収納体20は修復キッ
ト(図示せず)の搬送ケースで移動され、この本発明の
光ファイバ収納体20はその端部にフーク107を有す
るコード105を有する搬送ケースに固定される。フー
ク107はベース22の一端で開口101を介してルー
プを形成し、修復キットの搬送ケースの一側面に沿った
コード105はベース22の他端の開口101を貫通し
てループする他のコード105で、フィート103と開
口101により競合される。このコード105はベース
22をスプライスに便利なようにケースに保持する。そ
の後、コード105は除かれる。フィート103はベー
ス22と搬送ケースとの間のスリップを防止する。
【0028】図1に示すように、修復キット20は他の
幾つかな付属物を有する。設置ケーブル171−171
と設置ロッド173−173が損傷ケーブルを設置する
ためにこの修復キット20内に含まれている。またこの
修復キット20はパッケージ175とターンバックル装
置177とを有し、このパッケージ175はケーブルを
しならすためで、またターンバックル装置177は損傷
ケーブルに力を加えるものである。
【0029】本発明の修復キット20の利点は、それが
再使用できる点である。永久的な修理が完了できた後、
第1収納台22と第2収納台23は以前に使用していた
ケーブルから切り離し、修復ケーブル70をペイアウト
スピンドル135に再度巻き戻す。この巻き戻しは第1
収納台22を使用して行われる。この第1収納台22は
クランクとして使用され、卷回リール100を回転し、
そこにケーブルを巻き付ける。本発明の別の利点として
は、図4、5にわかるようにペイアウトスピンドル13
5が動作中では170の面に対し直交して、そして搬送
ケース21の二つの部分の間の面に対しては平行であ
る。その結果、修復ケーブル70の長さが卷回リール1
00に巻き取られない場合には、如何なる方向に巻き付
けてもよく、たとえば、ペイアウトスピンドル135に
直角の方向である。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の修復キット
は、重量が軽く、比較的安く、簡単に光ファイバを接続
できる。尚、特許請求の範囲に記載した参照番号は、発
明の容易なる理解の為のもので、その権利解釈に影響を
与えるものではないと理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を収納する修復キット20を表す
図である。
【図2】本発明の光ファイバ収納体の展開図で、修復ケ
ーブル51が光ファイバケーブルにスプライスされる状
態を表す。
【図3】本発明のキットに使用されるの光ファイバケー
ブルの断面図である。
【図4】卷回リール100を保持する第1収納台22内
に配置されたペイアウトスピンドル135の位置を表す
修復キット20の斜視図である。
【図5】卷回リール100の部分断面図である。
【図6】損傷したケーブルにゆとりのある場合、修復キ
ット20を使用する方法を表す図である。
【図7】損傷したケーブルにゆとりがない場合、修復キ
ット20を使用する方法を表す図である。
【図8】損傷したケーブルにゆとりのない場合、修復キ
ット20を使用する方法を表す図である。
【図9】卷回リール100を保持する第1収納台22内
に配置されたペイアウトスピンドル135の位置を表す
修復キット20の斜視図である。
【図10】卷回リール100を保持する第1収納台22
内に配置されたペイアウトスピンドル135の位置を表
す修復キット20の斜視図である。
【図11】図1のベースの上面図である。
【符号の説明】
20 修復キット 21 搬送ケース 22 第1収納台 23 第2収納台 24 ベース 25 カバー 26 縦軸 28 底部 29 側壁 31 パッド 33 側部分 35 溝 37 ペデスタル 40 スプライス装置保持モジュール 41 ホルダ 42 ベース 43 側壁 44 挿入部 45 側壁 46 パーティション 47 ネスト 54 リングクランプ 56、57 側部分 58 溝 61 リブ 62 溝 65 エッジ部 67 ブロック 69 ボア 70 修復ケーブル 71 低部 73 スリット 75、77 インターロック部 79 ベース 81 リブ 93 ブロック 95 低部 97 ストリップ 99 エッジ部 100 卷回リール 104 バンドル 106 光ファイバ 107 バインダー 108 プラスチックジャケット 109 繊維材料 111、112 端部 121 端部 122 開口 124 125 摩擦部材 126 ポスト 128 129 パッド 131 ポケット 133 ポケット 135 ペイアウトスピンドル 137 隙間 138 カラー 139 Oリング 141 ケーブル 142 端部 144 ケーブル 146 ケーブル 170 171 設置ケーブル 173 設置ロッド 175 パッケージ 177 ターンバックル装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス エー.アバーソン アメリカ合衆国 30319 ジョージア ア トランタ、エス.ジョンソン フェリー ロード 1830 (72)発明者 ユージン ハルプク アメリカ合衆国 30068 ジョージア マ リエッタ、ブルックビュー ドライヴ 3110 (72)発明者 ウィリアム アンソニー ヴィコリー アメリカ合衆国 30136 ジョージア ダ ルス、ヴァレー リッジ ドライヴ 4661

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ケーブルの故障点を修理する修復キ
    ットにおいて、 第1部分とそれに適合する第2部分とを有する搬送ケー
    ス(21)と、 前記搬送ケース(21)の第1部分内に配置され、そこ
    にリセスを有するポスト(126)、パッド(129)
    と、 二枚の離間したフランジとその間に伸びるハブとを有
    し、前記ポスト(126)、パッド(129)に支持さ
    れる卷回リール(100)と、 光ファイバケーブルを接続するようそこに配置された接
    続手段を有する第1収納台(22)と、 前記卷回リール(100)のフランジの一つに固定され
    る第1収納台(22)を保持する手段(29)と、 前記ポスト(126)、パッド(129)に支持され、
    光ファイバ接続手段を有する第2収納台(23)と、 前記卷回リール(100)のハブの周囲に卷回される修
    復用光ファイバケーブルと、 前記修復ケーブルは第1収納台(22)内の接続手段を
    介して損傷を受けた光ファイバの一端に接続され、 そして修復ケーブルの他端は前記第2収納台(23)内
    の接続手段を介して損傷した光ファイバケーブルに接続
    され、 前記パッド(129)に支持され、前記リセス内に配置
    された一端を有するペイアウトスピンドル(135)
    と、 からなることを特徴とする修復キット。
  2. 【請求項2】 前記ペイアウトスピンドル(135)
    は、カラー(138)とOリング(139)とを有し、 卷回リール(100)が前記スピンドルの上に搭載され
    たとき、フランジの一つがOリング(139)に係合す
    ることを特徴とする請求項1のキット。
  3. 【請求項3】 前記卷回リール(100)は、前記ペイ
    アウトスピンドル(135)の上に搭載され、そして前
    記Oリング(139)に係合して、前記卷回リール(1
    00)のフランジが前記パッド(129)の主表面に平
    行となるよう配置されることを特徴とする請求項2のキ
    ット。
  4. 【請求項4】 前記パッド(129)は、前記リセスが
    開口するウェルを有し、 前記ペイアウトスピンドル(135)が、前記リセス内
    に配置され、 前記卷回リール(100)が、前記ペイアウトスピンド
    ル(135)の上に搭載されると、前記卷回リール(1
    00)は前記ウェル内に配置されて、前記フランジの一
    つの内面が前記パッド(129)の主表面とほぼ同一平
    面となることを特徴とする請求項3のキット。
  5. 【請求項5】 前記(138)は、前記卷回リール(1
    00)の一つのフランジと、前記パッド(129)の前
    記ウェルの内部表面との摩擦係合ができるように調整可
    能であることを特徴とする請求項4のキット。
  6. 【請求項6】 前記各第1収納台(22)と第2収納台
    (23)は、ベースとカバーとを有し、それらは軸方向
    に伸びる端部に沿って適合可能であることを特徴とする
    請求項1のキット。
  7. 【請求項7】 前記第1収納台(22)と第2収納台
    (23)は、複数の接続モジュールを有し、各モジュー
    ルは複数のネストを有し、各ネストは光ファイバを接続
    する装置を支持できることを特徴とする請求項6のキッ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記修復ケーブル(70)は、複数の光
    ファイバのバンドルを有し、各バンドルはその周囲に卷
    回されるバインダーと、ヤアン状強度部材と、プラスチ
    ックジャケットとを有することを特徴とする請求項7の
    キット。
  9. 【請求項9】 前記修復ケーブル(70)の一端は、前
    記第1収納台(22)内に固定され、他端は前記第2収
    納台(23)内に固定され、修復ケーブル(70)の光
    ファイバは、損傷した通信ケーブルに接続可能であるこ
    とを特徴とする請求項7のキット。
  10. 【請求項10】 前記ケースの第2部分は、リセスを有
    する柔軟材料製パッドを有し、前記第1収納台(22)
    と、第2収納台(23)の端部と、前記搭載ブロック
    と、前記卷回リール(100)とを収納することを特徴
    とする請求項1のキット。
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