JPH0670166A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0670166A JPH0670166A JP4222452A JP22245292A JPH0670166A JP H0670166 A JPH0670166 A JP H0670166A JP 4222452 A JP4222452 A JP 4222452A JP 22245292 A JP22245292 A JP 22245292A JP H0670166 A JPH0670166 A JP H0670166A
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Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリの使用量の削減可能な画像形成装置を
提供することにある。 【構成】 入力される画像デ−タを圧縮する第1圧縮手
段(1,2) と、圧縮された画像デ−タを記憶する記憶手段
(3) と、記憶手段(3) に記憶された画像デ−タを復元し
該復元した画像デ−タに関して濃度変換処理をおこなっ
てのち該濃度変換処理された画像デ−タを再度圧縮して
から記憶手段に記憶させる第2圧縮手段(4,5,6) と、第
2圧縮手段(4,5,6) によって記憶手段に記憶された画像
デ−タを再度復元する復元手段(7,8) とを含むことを特
徴とする。
提供することにある。 【構成】 入力される画像デ−タを圧縮する第1圧縮手
段(1,2) と、圧縮された画像デ−タを記憶する記憶手段
(3) と、記憶手段(3) に記憶された画像デ−タを復元し
該復元した画像デ−タに関して濃度変換処理をおこなっ
てのち該濃度変換処理された画像デ−タを再度圧縮して
から記憶手段に記憶させる第2圧縮手段(4,5,6) と、第
2圧縮手段(4,5,6) によって記憶手段に記憶された画像
デ−タを再度復元する復元手段(7,8) とを含むことを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に係り、詳
細には画像デ−タの圧縮手段及び復元手段を含む画像形
成装置に係る。
細には画像デ−タの圧縮手段及び復元手段を含む画像形
成装置に係る。
【0002】
【従来の技術】一般的な画像形成装置のハ−ドウエア構
成を図7に、ハ−ドコピ−におけるカラ−信号の流れを
図8に示す。
成を図7に、ハ−ドコピ−におけるカラ−信号の流れを
図8に示す。
【0003】図7においては演算制御部95に接続され
た画像入力96後、画像メモリ97、98、画像プロセ
ッサ99、100、画像出力101等が示されており、
図8には原画(105)を色分解走査(106)し、標
本化、量子化(107)してシェ−デイング補正(10
8)、表色系変換色補正(109)、MTF補正(11
0)、対数圧縮γ補正(111)、UCR黒発生(11
2)、色修正マスキング(113)、記録系γ補正(1
14)、疑似階調変換(115)、ドット信号発生(1
16)、CMY記録系(117)を経て画像が複製され
る(118)。
た画像入力96後、画像メモリ97、98、画像プロセ
ッサ99、100、画像出力101等が示されており、
図8には原画(105)を色分解走査(106)し、標
本化、量子化(107)してシェ−デイング補正(10
8)、表色系変換色補正(109)、MTF補正(11
0)、対数圧縮γ補正(111)、UCR黒発生(11
2)、色修正マスキング(113)、記録系γ補正(1
14)、疑似階調変換(115)、ドット信号発生(1
16)、CMY記録系(117)を経て画像が複製され
る(118)。
【0004】このように図7及び図8に見られるように
画像メモリを使用した画像形成装置は種々公開されてい
るが画像メモリに情報を格納し、さらに格納された情報
を復元することで画像デ−タの処理加工を行うシステム
はみあたらない。
画像メモリを使用した画像形成装置は種々公開されてい
るが画像メモリに情報を格納し、さらに格納された情報
を復元することで画像デ−タの処理加工を行うシステム
はみあたらない。
【0005】一般的な装置では、画像デ−タの出力時、
その画質の最適化のために画像のハイコントラスト化、
バックグラウンド除去等の考え方がしめされているが、
画像情報デ−タを圧縮せずそのままメモリに格納(記
憶)し、メモリから読み出されるときに画像情報の入力
時サンプリングしていた濃度ヒストグラムを用い、濃度
変換を行なうものであった。
その画質の最適化のために画像のハイコントラスト化、
バックグラウンド除去等の考え方がしめされているが、
画像情報デ−タを圧縮せずそのままメモリに格納(記
憶)し、メモリから読み出されるときに画像情報の入力
時サンプリングしていた濃度ヒストグラムを用い、濃度
変換を行なうものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この一般的な装置では
画像メミリのデ−タ量が少なくときは問題とはならない
ものの画像の分解能の向上、画像サイズの増加、階調分
解能の向上等により情報量が増加するとコスト的にも技
術的にも実現困難となる。例えばA3サイズ(420 x 297
mm)1ペ−ジ400DPI、濃度分解能/256(8ビット)とする
とこれを圧縮しないときのデ−タ量は約32MBとなる。
画像メミリのデ−タ量が少なくときは問題とはならない
ものの画像の分解能の向上、画像サイズの増加、階調分
解能の向上等により情報量が増加するとコスト的にも技
術的にも実現困難となる。例えばA3サイズ(420 x 297
mm)1ペ−ジ400DPI、濃度分解能/256(8ビット)とする
とこれを圧縮しないときのデ−タ量は約32MBとなる。
【0007】したがって、メモリコスト的にもこれらの
大容量の画像デ−タをそのままの形態で取り扱うことは
困難となる。
大容量の画像デ−タをそのままの形態で取り扱うことは
困難となる。
【0008】本発明の目的は、メモリの使用量の削減可
能な画像形成装置を提供することにある。
能な画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力される画
像デ−タを圧縮する第1圧縮手段と、圧縮された画像デ
−タを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された画像
デ−タを復元し該復元した画像デ−タに関して濃度変換
処理をおこなってのち該濃度変換処理された画像デ−タ
を再度圧縮してから記憶手段に記憶させる第2圧縮手段
と、第2圧縮手段によって記憶手段に記憶された画像デ
−タを再度復元する復元手段とを含むことを特徴とす
る。
像デ−タを圧縮する第1圧縮手段と、圧縮された画像デ
−タを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された画像
デ−タを復元し該復元した画像デ−タに関して濃度変換
処理をおこなってのち該濃度変換処理された画像デ−タ
を再度圧縮してから記憶手段に記憶させる第2圧縮手段
と、第2圧縮手段によって記憶手段に記憶された画像デ
−タを再度復元する復元手段とを含むことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】入力される画像デ−タは第1圧縮手段により圧
縮されて記憶手段に記憶され、記憶手段に記憶された画
像デ−タは復元してから濃度変換処理をおこなってのち
第2圧縮手段により再度圧縮されて記憶手段に記憶さ
れ、第2圧縮手段により記憶手段に記憶された画像デ−
タは復元手段により復元されるので、メモリの使用量を
削減することができるとともに2スキャンでおこなって
いた画像処理を1スキャンでおこなうことができ、この
1スキャンの実施によりコピ−時間の短縮し得るととも
に煩雑な動作を軽減できる。
縮されて記憶手段に記憶され、記憶手段に記憶された画
像デ−タは復元してから濃度変換処理をおこなってのち
第2圧縮手段により再度圧縮されて記憶手段に記憶さ
れ、第2圧縮手段により記憶手段に記憶された画像デ−
タは復元手段により復元されるので、メモリの使用量を
削減することができるとともに2スキャンでおこなって
いた画像処理を1スキャンでおこなうことができ、この
1スキャンの実施によりコピ−時間の短縮し得るととも
に煩雑な動作を軽減できる。
【0011】更に本発明の実施例では画像入力時に画像
濃度のヒストグラムデ−タを作成するとともに画像デ−
タ量削減のため誤差拡散法による画像デ−タの圧縮をお
こない、そして該圧縮デ−タをメモリ手段に格納するこ
とでメモリの使用量を削減できる。次に画像入力が完了
しヒストグラムデ−タの作成完了後、メモリ手段から圧
縮された画像デ−タを読みだし、つづく復元回路で画像
の復元化をおこない、すでに準備の整ったヒストグラム
デ−タを基に画像復元化デ−タに濃度変更をおこなうこ
とでメモリ使用量を削減することができる。
濃度のヒストグラムデ−タを作成するとともに画像デ−
タ量削減のため誤差拡散法による画像デ−タの圧縮をお
こない、そして該圧縮デ−タをメモリ手段に格納するこ
とでメモリの使用量を削減できる。次に画像入力が完了
しヒストグラムデ−タの作成完了後、メモリ手段から圧
縮された画像デ−タを読みだし、つづく復元回路で画像
の復元化をおこない、すでに準備の整ったヒストグラム
デ−タを基に画像復元化デ−タに濃度変更をおこなうこ
とでメモリ使用量を削減することができる。
【0012】本発明の実施例では一般的な装置のように
プリスキャンをおこない1回目のスキャンにて画像ヒス
トグラムでデ−タを作成しそれによる濃度変換テ−ブル
を作成した後2回目のスキャンをおこない、このときに
変換テ−ブルを用いて実画像デ−タの濃度変換をおこな
う必要がなく、すなわち、プリスキャンをおこなわない
で1スキャンのみで濃度変換を実施するのでコピ−時間
を短縮できるとともに煩雑な動作を軽減できるのであ
る。
プリスキャンをおこない1回目のスキャンにて画像ヒス
トグラムでデ−タを作成しそれによる濃度変換テ−ブル
を作成した後2回目のスキャンをおこない、このときに
変換テ−ブルを用いて実画像デ−タの濃度変換をおこな
う必要がなく、すなわち、プリスキャンをおこなわない
で1スキャンのみで濃度変換を実施するのでコピ−時間
を短縮できるとともに煩雑な動作を軽減できるのであ
る。
【0013】
【実施例】本発明に係る画像形成装置の実施例について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0014】図5は本発明に係る両面に画像を形成し得
る画像形成装置の一実施例であるディジタル複写機の全
体構成を示す断面図である。
る画像形成装置の一実施例であるディジタル複写機の全
体構成を示す断面図である。
【0015】図5に示すように、ディジタル複写機30
にはスキャナ部31、レ−ザプリンタ部32、多段給紙
ユニット33及びソ−タ34が備えられている。
にはスキャナ部31、レ−ザプリンタ部32、多段給紙
ユニット33及びソ−タ34が備えられている。
【0016】スキャナ部31は透明ガラスからなる原稿
載置台35、両面対応自動原稿送り装置(RDF)36
及びスキャナユニット40から構成されている。
載置台35、両面対応自動原稿送り装置(RDF)36
及びスキャナユニット40から構成されている。
【0017】多段給紙ユニット33は、第1カセット5
1、第2カセット52、第3カセット53及び選択によ
り追加可能な第4カセット55を有している。
1、第2カセット52、第3カセット53及び選択によ
り追加可能な第4カセット55を有している。
【0018】多段給紙ユニット33では、各段のカセッ
トに収容された用紙の上から用紙が1枚ずつ送りださ
れ、レ−ザプリンタ部32へ向けて搬送される。
トに収容された用紙の上から用紙が1枚ずつ送りださ
れ、レ−ザプリンタ部32へ向けて搬送される。
【0019】RDF36は、複数枚の原稿を一度にセッ
トしておき、自動的に原稿を1枚ずつスキャナユニット
40へ送給して、オペレ−タの選択に応じて原稿の片面
又は両面をスキャナユニット40に読み取らせるように
構成されている。
トしておき、自動的に原稿を1枚ずつスキャナユニット
40へ送給して、オペレ−タの選択に応じて原稿の片面
又は両面をスキャナユニット40に読み取らせるように
構成されている。
【0020】スキャナユニット40は、原稿を露光する
ランプリフレクタアセンブリ41、原稿からの反射光像
を光電変換素子(CCD)42に導くための複数の反射
ミラ−43、及び原稿からの反射光像をCCD42に結
像させるためのレンズ44を含んでいる。
ランプリフレクタアセンブリ41、原稿からの反射光像
を光電変換素子(CCD)42に導くための複数の反射
ミラ−43、及び原稿からの反射光像をCCD42に結
像させるためのレンズ44を含んでいる。
【0021】スキャナ部31は、原稿載置台35に載置
された原稿を走査する場合には、原稿載置台35の下面
に沿ってスキャナユニット40が移動しながら原稿画像
を読み取るように構成されており、RDF36を使用す
る場合には、RDF36の下方の所定の位置にスキャナ
ユニット40を停止させた状態で原稿を搬送しながら原
稿画像を読み取るように構成されている。
された原稿を走査する場合には、原稿載置台35の下面
に沿ってスキャナユニット40が移動しながら原稿画像
を読み取るように構成されており、RDF36を使用す
る場合には、RDF36の下方の所定の位置にスキャナ
ユニット40を停止させた状態で原稿を搬送しながら原
稿画像を読み取るように構成されている。
【0022】原稿画像をスキャナユニット40で読み取
ることにより得られた画像デ−タは、画像処理ユニット
へ送られ各種処理が施されて後、画像処理ユニットのメ
モリに一旦記憶され、出力指示に応じてメモリ内の画像
デ−タをレ−ザプリンタ部32に与えて用紙上に画像を
形成する。
ることにより得られた画像デ−タは、画像処理ユニット
へ送られ各種処理が施されて後、画像処理ユニットのメ
モリに一旦記憶され、出力指示に応じてメモリ内の画像
デ−タをレ−ザプリンタ部32に与えて用紙上に画像を
形成する。
【0023】レ−ザプリンタ部32は手差し原稿トレイ
45、レ−ザ書き込みユニット46及び画像を形成する
ための電子写真プロセス部47を備えている。
45、レ−ザ書き込みユニット46及び画像を形成する
ための電子写真プロセス部47を備えている。
【0024】レ−ザ書き込みユニット46は、上述のメ
モリから画像デ−タに応じたレ−ザ光を出射する半導体
レ−ザ、レ−ザ光を等角速度偏向するポリゴンミラ−、
等角速度偏向されたレ−ザ光が電子写真プロセス部47の
感光体ドラム48上で等速度偏向されるように補正する
f−θレンズ等を有している。
モリから画像デ−タに応じたレ−ザ光を出射する半導体
レ−ザ、レ−ザ光を等角速度偏向するポリゴンミラ−、
等角速度偏向されたレ−ザ光が電子写真プロセス部47の
感光体ドラム48上で等速度偏向されるように補正する
f−θレンズ等を有している。
【0025】電子写真プロセス部47は、周知の態様に
従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、転写
器、剥離器、クリ−ニング器、除電器及び定着器49を
配置してなっている。
従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、転写
器、剥離器、クリ−ニング器、除電器及び定着器49を
配置してなっている。
【0026】定着器49より画像が形成されるべき用紙
の搬送方向下流側には搬送路50が設けられており、搬
送路50はソ−タ34へ通じている搬送路57と多段給
紙ユニット33へ通じている搬送路58とに分岐してい
る。
の搬送方向下流側には搬送路50が設けられており、搬
送路50はソ−タ34へ通じている搬送路57と多段給
紙ユニット33へ通じている搬送路58とに分岐してい
る。
【0027】搬送路58は多段給紙ユニット33におい
て分岐しており、分岐後の搬送路として反転搬送路50
aおよび両面/合成搬送路50bが設けられている。
て分岐しており、分岐後の搬送路として反転搬送路50
aおよび両面/合成搬送路50bが設けられている。
【0028】反転搬送路50aは原稿の両面を複写する
両面複写モ−ドにおいて、用紙の裏表を反転するための
搬送路である。
両面複写モ−ドにおいて、用紙の裏表を反転するための
搬送路である。
【0029】両面/合成搬送路50bは、両面複写モ−
ドにおいて反転搬送路50aから感光ドラム48の画像
形成位置まで用紙を搬送したり用紙の片面に異なる原稿
の画像や異なる色のトナ−で画像を形成する合成複写を
行う片面合成複写モ−ドにおいて用紙を反転することな
く感光ドラム48の画像形成装置まで搬送するための搬
送路である。
ドにおいて反転搬送路50aから感光ドラム48の画像
形成位置まで用紙を搬送したり用紙の片面に異なる原稿
の画像や異なる色のトナ−で画像を形成する合成複写を
行う片面合成複写モ−ドにおいて用紙を反転することな
く感光ドラム48の画像形成装置まで搬送するための搬
送路である。
【0030】多段給紙ユニット33は共通搬送路56を
含んでおり、共通搬送路56は第1カセット51、第2
カセット52、第3カセット53からの用紙を電子写真
プロセス部47に向かって搬出するように構成されてい
る。
含んでおり、共通搬送路56は第1カセット51、第2
カセット52、第3カセット53からの用紙を電子写真
プロセス部47に向かって搬出するように構成されてい
る。
【0031】共通搬送路56は電子写真プロセス部47
へ向かう途中で第4カセット55からの搬送路59と合
流して搬送路60に通じている。
へ向かう途中で第4カセット55からの搬送路59と合
流して搬送路60に通じている。
【0032】搬送路60は両面/合成搬送路50b及び
手差し原稿トレイ45からの搬送路61との合流点62
で合流して電子写真プロセス部47の感光体ドラム48
と転写器との間の画像形成位置へ通じるように構成され
ており、これら3つの搬送路の合流点62は画像形成位
置に近い位置に設けられている。
手差し原稿トレイ45からの搬送路61との合流点62
で合流して電子写真プロセス部47の感光体ドラム48
と転写器との間の画像形成位置へ通じるように構成され
ており、これら3つの搬送路の合流点62は画像形成位
置に近い位置に設けられている。
【0033】従って、レ−ザ書き込みユニット46及び
電子写真プロセス部47において、上述のメモリから読
み出された画像デ−タは、レ−ザ書き込みユニット46
によってレ−ザ光線を走査させることにより感光体ドラ
ム48の表面上に静電潜像として形成され、トナ−によ
り可視像化されたトナ−像は多段給紙ユニット33から
搬送された用紙の面上に静電転写され定着される。この
ようにして画像が形成された用紙は定着器49から搬送
路50及び57を介してソ−タ34へ送られたり、搬送
路50及び58を介して反転搬送路50aへ搬送され
る。
電子写真プロセス部47において、上述のメモリから読
み出された画像デ−タは、レ−ザ書き込みユニット46
によってレ−ザ光線を走査させることにより感光体ドラ
ム48の表面上に静電潜像として形成され、トナ−によ
り可視像化されたトナ−像は多段給紙ユニット33から
搬送された用紙の面上に静電転写され定着される。この
ようにして画像が形成された用紙は定着器49から搬送
路50及び57を介してソ−タ34へ送られたり、搬送
路50及び58を介して反転搬送路50aへ搬送され
る。
【0034】次にこの複写機30に含まれている画像処
理ユニットの構成及び機能を説明する。
理ユニットの構成及び機能を説明する。
【0035】図6は図5の複写機30に含まれている画
像処理ユニットのブロック構成図である。
像処理ユニットのブロック構成図である。
【0036】複写機30に含まれている画像処理ユニッ
トは、画像デ−タ入力部70、画像処理部71、画像デ
−タ出力部72、RAM(ランダムアクセスメモリ)等
から構成されるメモリ73及び画像処理中央処理装置
(CPU)74を備えている。
トは、画像デ−タ入力部70、画像処理部71、画像デ
−タ出力部72、RAM(ランダムアクセスメモリ)等
から構成されるメモリ73及び画像処理中央処理装置
(CPU)74を備えている。
【0037】画像デ−タ入力部70はCCD部70a、
ヒストグラム処理部70b及び誤差拡散処理部70cを
含んでいる。
ヒストグラム処理部70b及び誤差拡散処理部70cを
含んでいる。
【0038】画像デ−タ入力部70は図12のCCD4
2から読み込まれた原稿の画像デ−タを2値化変換し
て、2値のデジタル量としてヒストグラムをとりなが
ら、誤差拡散法により画像デ−タを処理して、メモリ7
3に一旦記憶するように構成されている。
2から読み込まれた原稿の画像デ−タを2値化変換し
て、2値のデジタル量としてヒストグラムをとりなが
ら、誤差拡散法により画像デ−タを処理して、メモリ7
3に一旦記憶するように構成されている。
【0039】即ち、CCD部70aでは、画像デ−タの
各画素濃度に応じたアナログ電気信号がA/D変換され
たのち、MTF補正、白黒補正またはガンマ補正が行わ
れ、256階調(8ビット)のデジタル信号としてヒス
トグラム処理部70bへ出力される。
各画素濃度に応じたアナログ電気信号がA/D変換され
たのち、MTF補正、白黒補正またはガンマ補正が行わ
れ、256階調(8ビット)のデジタル信号としてヒス
トグラム処理部70bへ出力される。
【0040】ヒストグラム処理部70bでは、CCD部
70aから出力されたデジタル信号が256階調の画素
濃度別に加算され濃度情報(ヒストグラムデ−タ)が得
られるとともに、必要に応じて、得られたヒストグラム
デ−タは画像処理CPU74へ送られ、又画素デ−タと
して誤差拡散処理部70cへ送られる。
70aから出力されたデジタル信号が256階調の画素
濃度別に加算され濃度情報(ヒストグラムデ−タ)が得
られるとともに、必要に応じて、得られたヒストグラム
デ−タは画像処理CPU74へ送られ、又画素デ−タと
して誤差拡散処理部70cへ送られる。
【0041】誤差拡散処理部70cでは、疑似中間調処
理の一種である誤差拡散法、すなわち、2値化の誤差を
隣接画素の2値化判定に反映させる方法により、CCD
部70aから出力された8ビット/画素のデジタル信号
が1ビット(2値)に変換され、原稿における局所領域
濃度を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
理の一種である誤差拡散法、すなわち、2値化の誤差を
隣接画素の2値化判定に反映させる方法により、CCD
部70aから出力された8ビット/画素のデジタル信号
が1ビット(2値)に変換され、原稿における局所領域
濃度を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0042】画像処理部71は多値化処理部71a及び
71b、合成処理部71c、濃度変換処理部71d、変
倍処理部71e、画像プロセス部71f、誤差拡散処理
部71g並びに圧縮処理部71hを含んでいる。
71b、合成処理部71c、濃度変換処理部71d、変
倍処理部71e、画像プロセス部71f、誤差拡散処理
部71g並びに圧縮処理部71hを含んでいる。
【0043】画像処理部71は、入力された画像デ−タ
をオペレ−タが希望する画像デ−タに最終的に変換する
処理部であり、メモリ73に最終的に変換された出力画
像デ−タとして記憶されるまでこの処理部にて処理する
ように構成されている。但し、画像処理部71に含まれ
ている上述の各処理部は必要に応じて機能するものであ
り、機能しない場合もある。
をオペレ−タが希望する画像デ−タに最終的に変換する
処理部であり、メモリ73に最終的に変換された出力画
像デ−タとして記憶されるまでこの処理部にて処理する
ように構成されている。但し、画像処理部71に含まれ
ている上述の各処理部は必要に応じて機能するものであ
り、機能しない場合もある。
【0044】即ち、多値化処理部71a及び71bで
は、誤差拡散処理部70cで2値化されたデ−タが再度
256階調に変換される。
は、誤差拡散処理部70cで2値化されたデ−タが再度
256階調に変換される。
【0045】合成処理部71cでは、画素毎の論理演
算、即ち、論理和、論理積又は排他的論理和の演算が選
択的に行われる。この演算の対象となるデ−タは、メモ
リ73に記憶されている画素デ−タ及びパタ−ンジェネ
レ−タ(PG)からのビットデ−タである。
算、即ち、論理和、論理積又は排他的論理和の演算が選
択的に行われる。この演算の対象となるデ−タは、メモ
リ73に記憶されている画素デ−タ及びパタ−ンジェネ
レ−タ(PG)からのビットデ−タである。
【0046】濃度変換処理部71dでは、256階調の
デ−タ信号に対して、所定の階調変換テ−ブルに基づい
て入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定され
る。
デ−タ信号に対して、所定の階調変換テ−ブルに基づい
て入力濃度に対する出力濃度の関係が任意に設定され
る。
【0047】変倍処理部71eでは、指示された変倍率
に応じて、入力される既知デ−タにより補間処理を行う
ことによって、変倍後の対象画素に対する画素デ−タ
(濃度値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査
が変倍処理される。
に応じて、入力される既知デ−タにより補間処理を行う
ことによって、変倍後の対象画素に対する画素デ−タ
(濃度値)が求められ、副走査が変倍された後に主走査
が変倍処理される。
【0048】画像プロセス部71fでは、入力された画
素デ−タに対して様々な画像処理が行われ、又、特徴抽
出等デ−タ列に対する情報収集が行われ得る。
素デ−タに対して様々な画像処理が行われ、又、特徴抽
出等デ−タ列に対する情報収集が行われ得る。
【0049】誤差拡散処理部71gでは、画像デ−タ入
力部70の誤差拡散処理部70cと同様な処理が行われ
る。
力部70の誤差拡散処理部70cと同様な処理が行われ
る。
【0050】圧縮処理部71hでは、ランレングスとい
う符号化により2値デ−タが圧縮される。又、画像デ−
タの圧縮に関しては、最終的な出力画像デ−タが完成し
た時点で最後の処理ル−プにおいて圧縮が機能する。
う符号化により2値デ−タが圧縮される。又、画像デ−
タの圧縮に関しては、最終的な出力画像デ−タが完成し
た時点で最後の処理ル−プにおいて圧縮が機能する。
【0051】画像デ−タ出力部72は復元部72a、多
値化処理部72b、誤差拡散処理部72c、及びレ−ザ
出力部72dを含んでいる。
値化処理部72b、誤差拡散処理部72c、及びレ−ザ
出力部72dを含んでいる。
【0052】画像デ−タ出力部72は、圧縮状態でメモ
リ73に記憶されている画像デ−タを復元し、もとの2
56階調に再度変換し、2値デ−タより滑らかな中間調
表現となる4値デ−タの誤差拡散を行ない、レ−ザ出力
部72dへデ−タを転送するように構成されている。
リ73に記憶されている画像デ−タを復元し、もとの2
56階調に再度変換し、2値デ−タより滑らかな中間調
表現となる4値デ−タの誤差拡散を行ない、レ−ザ出力
部72dへデ−タを転送するように構成されている。
【0053】即、復元部72aでは、圧縮処理部71h
によって圧縮された画像デ−タが復元される。
によって圧縮された画像デ−タが復元される。
【0054】多値化処理部72bでは、画像処理部71
の多値化処理部71a及び71bと同様な処理が行われ
る。誤差拡散処理部72cでは、画像デ−タ処理部70
の誤差拡散処理部70cと同様な処理が行なわれる。
の多値化処理部71a及び71bと同様な処理が行われ
る。誤差拡散処理部72cでは、画像デ−タ処理部70
の誤差拡散処理部70cと同様な処理が行なわれる。
【0055】レ−ザ出力部72dでは、プリンタ制御用
CPU79からの制御信号に基づき、デジタル画素デ−
タがレ−ザのオン/オフ信号に変換され、レ−ザがオン
/オフ状態となる。
CPU79からの制御信号に基づき、デジタル画素デ−
タがレ−ザのオン/オフ信号に変換され、レ−ザがオン
/オフ状態となる。
【0056】尚、画像デ−タ入力部70および画像デ−
タ出力部72において扱われるデ−タは、メモリ73の
容量の削減のため、基本的には2値デ−タの形でメモリ
73に記憶されているが、画像デ−タの劣化を考慮して
4値のデ−タの形で処理することも可能である。
タ出力部72において扱われるデ−タは、メモリ73の
容量の削減のため、基本的には2値デ−タの形でメモリ
73に記憶されているが、画像デ−タの劣化を考慮して
4値のデ−タの形で処理することも可能である。
【0057】図1に本発明の実施例の基本ブロック図を
示す。入力回路部1、誤差拡散部2がいわゆるCCDか
らの入力デ−タをA/D変換し各種補正をした画像デ−
タは通常1画素当たり8ビット程度の多値デ−タであ
る。誤差拡散部2は画像処理の立場より多値デ−タを1
ビットまたは2ビット/1画素に変換する変換ブロック
であり当変換によりメモリ使用量を1/4(2 ビット時) 、
1/8(1 ビット時) 削減することが可能である。
示す。入力回路部1、誤差拡散部2がいわゆるCCDか
らの入力デ−タをA/D変換し各種補正をした画像デ−
タは通常1画素当たり8ビット程度の多値デ−タであ
る。誤差拡散部2は画像処理の立場より多値デ−タを1
ビットまたは2ビット/1画素に変換する変換ブロック
であり当変換によりメモリ使用量を1/4(2 ビット時) 、
1/8(1 ビット時) 削減することが可能である。
【0058】画像メモリ3に格納された画像デ−タは平
滑化ブロック4で、例えば8ビットデ−タに復元され
る。平滑化ブロック4としては3 x 3 、7 x 5 等の窓関
数を使いデ−タ多値化の復元を行う。画像処理ブロック
5ではハイコントラスト、バックグラウンド除去のため
の濃度変換、変倍のための演算回路、画像サイズ認識や
エリア認識のための特徴抽出演算機能等が含まれる。
滑化ブロック4で、例えば8ビットデ−タに復元され
る。平滑化ブロック4としては3 x 3 、7 x 5 等の窓関
数を使いデ−タ多値化の復元を行う。画像処理ブロック
5ではハイコントラスト、バックグラウンド除去のため
の濃度変換、変倍のための演算回路、画像サイズ認識や
エリア認識のための特徴抽出演算機能等が含まれる。
【0059】画像処理ブロック5により処理されたデ−
タは誤差拡散部2と同じ誤差拡散部6にて処理され画像
デ−タの圧縮(8ビットが2 または1ビット) が行われ、
画像メモリ3に再格納される。格納されたデ−タは再度
平滑化ブロック4、画像処理ブロック5、誤差拡散部6
の処理ル−プ(以下処理ル−プという)をとおすことも
可能である。最終処理された画像デ−タは平滑化フィル
タ7により多値8ビットに復元され、多値デ−タを入力
とするLBP プリンタの一部回路であるレ−ザ駆動回路8
にて多値デ−タをパルス幅変換され、レ−ザダイオ−ド
を駆動しデ−タの印字を行なう。 図2は図1の詳細を
示すブロック構成図である。
タは誤差拡散部2と同じ誤差拡散部6にて処理され画像
デ−タの圧縮(8ビットが2 または1ビット) が行われ、
画像メモリ3に再格納される。格納されたデ−タは再度
平滑化ブロック4、画像処理ブロック5、誤差拡散部6
の処理ル−プ(以下処理ル−プという)をとおすことも
可能である。最終処理された画像デ−タは平滑化フィル
タ7により多値8ビットに復元され、多値デ−タを入力
とするLBP プリンタの一部回路であるレ−ザ駆動回路8
にて多値デ−タをパルス幅変換され、レ−ザダイオ−ド
を駆動しデ−タの印字を行なう。 図2は図1の詳細を
示すブロック構成図である。
【0060】図2の11から17までの回路ブロックは
図1の入力回路部1に対応し、各種補正回路を含む入力
補正回路である。
図1の入力回路部1に対応し、各種補正回路を含む入力
補正回路である。
【0061】11はCCD のラインセンサでアナログ白/
黒デ−タを出力する。12はA/D 変換部でアナログデ−
タを8ビット/1画素のディジタル値に変換する。13
は主走査方向でのシェ−ディング補正部、14はレンズ
光学系のぼけ補正としてMTF補正を行うMTF 補正部であ
る。15は視感度補正用のγ補正部、16はたれ流しの
画像デ−タより有効画像デ−タエリアを抽出し切り出す
ための回路、17は有効エリアに対する画像濃度のヒス
トグラム作成ブロックに相当する。ヒストグラム作成ブ
ロック17で作成されたデ−タは通常1画素8ビットの
多値デ−タであるが画像メモリに格納するに当たり誤差
拡散部18により誤差拡散法にて1画素1ビットまたは
2ビットのデ−タに変換する。次に誤差拡散法の概略を
図3に基づいてを説明する。
黒デ−タを出力する。12はA/D 変換部でアナログデ−
タを8ビット/1画素のディジタル値に変換する。13
は主走査方向でのシェ−ディング補正部、14はレンズ
光学系のぼけ補正としてMTF補正を行うMTF 補正部であ
る。15は視感度補正用のγ補正部、16はたれ流しの
画像デ−タより有効画像デ−タエリアを抽出し切り出す
ための回路、17は有効エリアに対する画像濃度のヒス
トグラム作成ブロックに相当する。ヒストグラム作成ブ
ロック17で作成されたデ−タは通常1画素8ビットの
多値デ−タであるが画像メモリに格納するに当たり誤差
拡散部18により誤差拡散法にて1画素1ビットまたは
2ビットのデ−タに変換する。次に誤差拡散法の概略を
図3に基づいてを説明する。
【0062】図3において、画像の2次元デ−タで注目
画素ポイントをA点とすると、A点における画像デ−タ
を結果+誤差に2分割する。しきい値は誤差拡散出力の
ビット数できまる。出力2ビットのときしきい値と誤差
の関係を下記の表に示す。 A点での結果が誤差拡散の出力デ−タとなる。残りの誤
差は周辺画素B、C、D、Eに振り分けられ、各ポイン
トにおける画像デ−タに加算する。この手順に基づき注
文画素を主走査および副走査方向にずらしながら随時同
じ処理を行うことで対象エリア全域の処理を終了するこ
とができる。
画素ポイントをA点とすると、A点における画像デ−タ
を結果+誤差に2分割する。しきい値は誤差拡散出力の
ビット数できまる。出力2ビットのときしきい値と誤差
の関係を下記の表に示す。 A点での結果が誤差拡散の出力デ−タとなる。残りの誤
差は周辺画素B、C、D、Eに振り分けられ、各ポイン
トにおける画像デ−タに加算する。この手順に基づき注
文画素を主走査および副走査方向にずらしながら随時同
じ処理を行うことで対象エリア全域の処理を終了するこ
とができる。
【0063】その結果、画像デ−タを8ビットから2ビ
ットに圧縮するとともにたいしょうエリア全域ト−タル
において、画像濃度が保存されることになる。
ットに圧縮するとともにたいしょうエリア全域ト−タル
において、画像濃度が保存されることになる。
【0064】誤差拡散部18のデ−タ(例えば2ビット
/1画素)は圧縮部19でさらに画像圧縮される。圧縮
の手法としてはFAX 等のランレングス法を使えば通常1/
10程度に圧縮される。圧縮された画像はDMA−120
を介してD−RAM21で構成した画像メモリに格納さ
れる。
/1画素)は圧縮部19でさらに画像圧縮される。圧縮
の手法としてはFAX 等のランレングス法を使えば通常1/
10程度に圧縮される。圧縮された画像はDMA−120
を介してD−RAM21で構成した画像メモリに格納さ
れる。
【0065】ついで、図1で示した平滑ブロック4は図
2においてDMA23、復元部24、平滑化フィルタ2
5に対応する。DMA23は画像メモリ21よりデ−タ
を読み出す。コントロ−ル部に相当する復元部24は圧
縮部19にランレングスにて圧縮されたデ−タを算術的
に復元する手段である。復元後の画像デ−タは2ビット
1画素であるが、これを平滑フィルタ25で8ビット多
値デ−タに復元する。
2においてDMA23、復元部24、平滑化フィルタ2
5に対応する。DMA23は画像メモリ21よりデ−タ
を読み出す。コントロ−ル部に相当する復元部24は圧
縮部19にランレングスにて圧縮されたデ−タを算術的
に復元する手段である。復元後の画像デ−タは2ビット
1画素であるが、これを平滑フィルタ25で8ビット多
値デ−タに復元する。
【0066】本実施例での平滑化ブロックの詳細を図4
に示す。
に示す。
【0067】注目画素を中心に3 x 3 のエリア内でエッ
ヂ検出部90でエッヂ判定を行いエッヂであれば対象エ
リアは文字原稿に近いという結果より3 x 3 平滑化ブロ
ック91で計算された画素デ−タをエッヂでないときは
写真原稿であるとし、7 x 5平滑化フィルタ92より算
出された画素デ−タをセレクタ93で切り替えて出力す
るものである。
ヂ検出部90でエッヂ判定を行いエッヂであれば対象エ
リアは文字原稿に近いという結果より3 x 3 平滑化ブロ
ック91で計算された画素デ−タをエッヂでないときは
写真原稿であるとし、7 x 5平滑化フィルタ92より算
出された画素デ−タをセレクタ93で切り替えて出力す
るものである。
【0068】以上で8ビット多値化デ−タに復元された
ことになる。次に図1での画像処理ブロック5が図2に
おいては1/8 縮小部26、2値化部27、特徴抽出部2
8、濃度変換部29、変倍部80に対応する。
ことになる。次に図1での画像処理ブロック5が図2に
おいては1/8 縮小部26、2値化部27、特徴抽出部2
8、濃度変換部29、変倍部80に対応する。
【0069】例えば、濃度変換部29はハイコントラス
ト、バックグラウンド除去で使用するものであるが、内
部構造はRAM によるLUT にしておく。RAM のアドレス
(例えば8ビット)に平滑化ブロックからの出力の画像
デ−タを接続しRAM デ−タに濃度変換デ−タを書き込む
ことで簡単にへ変換が行える。例えば画像読みだし時で
のヒストグラムデ−タよりバックグラウンドのスレッシ
ュレベルを算出し、この濃度変換テ−ブルではスレッシ
ュ以下のデ−タはバックグラウンドであることにより印
字しないように0に補正しておけば実現可能である。
ト、バックグラウンド除去で使用するものであるが、内
部構造はRAM によるLUT にしておく。RAM のアドレス
(例えば8ビット)に平滑化ブロックからの出力の画像
デ−タを接続しRAM デ−タに濃度変換デ−タを書き込む
ことで簡単にへ変換が行える。例えば画像読みだし時で
のヒストグラムデ−タよりバックグラウンドのスレッシ
ュレベルを算出し、この濃度変換テ−ブルではスレッシ
ュ以下のデ−タはバックグラウンドであることにより印
字しないように0に補正しておけば実現可能である。
【0070】同様にハイコントラスト化においても可能
である。そしてさらに本実施例の特徴として1スキャン
でこれらハイコントラスト化、バックグラウンドの処理
が可能であることが特徴である。
である。そしてさらに本実施例の特徴として1スキャン
でこれらハイコントラスト化、バックグラウンドの処理
が可能であることが特徴である。
【0071】一般的な機種においては、2スキャンで行
うことが主であった。第1回目のスキャンでヒストグラ
ムデ−タを作成しその後第2回のスキャンでハイコント
ラスト化等の処置を行うのでスキャンに倍の時間がかか
り繁雑な制御を要する等の不具合があった。本実施例で
は最小限のメモリ使用量でかつ1スキャンデ濃度変換が
可能である。
うことが主であった。第1回目のスキャンでヒストグラ
ムデ−タを作成しその後第2回のスキャンでハイコント
ラスト化等の処置を行うのでスキャンに倍の時間がかか
り繁雑な制御を要する等の不具合があった。本実施例で
は最小限のメモリ使用量でかつ1スキャンデ濃度変換が
可能である。
【0072】変倍部31は主走査/副走査の変倍演算を
おこなう。主走査/副走査演算を分離して演算するため
に片変倍も可能である。本実施例の特徴として1スキャ
ンでスキャン終了後、倍率を決定し変倍処理することが
最小限のメモリ使用量で実現可能なことにある。例えば
読み込んだ画像を画像処理で原稿サイズを判定するとき
には画像処理後でないと原稿サイズが判明しないためこ
れを指定された用紙にオ−ト変倍するのは本実施例のみ
可能である。
おこなう。主走査/副走査演算を分離して演算するため
に片変倍も可能である。本実施例の特徴として1スキャ
ンでスキャン終了後、倍率を決定し変倍処理することが
最小限のメモリ使用量で実現可能なことにある。例えば
読み込んだ画像を画像処理で原稿サイズを判定するとき
には画像処理後でないと原稿サイズが判明しないためこ
れを指定された用紙にオ−ト変倍するのは本実施例のみ
可能である。
【0073】1/8 縮小部26は原稿サイズを1/8 に縮小
し、処理時間を短くするために設けられている。2値化
部27は特徴抽出が2値デ−タのみで可であることによ
る。特徴抽出部28は原稿エリアの抽出、原稿の影の判
定等を行うが1/8 縮小部26で縮小させた図形で特徴抽
出を行い、特徴抽出の処理を繰り返すために必要ではな
いプロックをスル−し、処理デ−タを画像メモリに蓄え
ながら処理ル−プを何回も循環可能な構造としている。
誤差拡散部81、圧縮部82は誤差拡散部18、圧縮部
19と同様の機能を有する。
し、処理時間を短くするために設けられている。2値化
部27は特徴抽出が2値デ−タのみで可であることによ
る。特徴抽出部28は原稿エリアの抽出、原稿の影の判
定等を行うが1/8 縮小部26で縮小させた図形で特徴抽
出を行い、特徴抽出の処理を繰り返すために必要ではな
いプロックをスル−し、処理デ−タを画像メモリに蓄え
ながら処理ル−プを何回も循環可能な構造としている。
誤差拡散部81、圧縮部82は誤差拡散部18、圧縮部
19と同様の機能を有する。
【0074】
【発明の効果】入力される画像デ−タは第1圧縮手段に
より圧縮されて記憶手段に記憶され、記憶手段に記憶さ
れた画像デ−タは復元してから濃度変換処理をおこなっ
てのち第2圧縮手段により再度圧縮されて記憶手段に記
憶され、第2圧縮手段により記憶手段に記憶された画像
デ−タは復元手段により復元されるので、メモリの使用
量を削減することができるとともに2スキャンでおこな
っていた画像処理を1スキャンでおこなうことができ、
この1スキャンの実施によりコピ−時間の短縮し得ると
ともに煩雑な動作を軽減できる。
より圧縮されて記憶手段に記憶され、記憶手段に記憶さ
れた画像デ−タは復元してから濃度変換処理をおこなっ
てのち第2圧縮手段により再度圧縮されて記憶手段に記
憶され、第2圧縮手段により記憶手段に記憶された画像
デ−タは復元手段により復元されるので、メモリの使用
量を削減することができるとともに2スキャンでおこな
っていた画像処理を1スキャンでおこなうことができ、
この1スキャンの実施によりコピ−時間の短縮し得ると
ともに煩雑な動作を軽減できる。
【図1】本発明の実施例の基本ブロック図である。
【図2】図1の実施例の詳細説明図である。
【図3】誤差拡散法の概略を説明する図である。
【図4】平滑化ブロックの詳細を説明する図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の一実施例であるデ
ィジタル複写機の全体構成を示す断面図である。
ィジタル複写機の全体構成を示す断面図である。
【図6】図5の複写機に含まれている画像処理ユニット
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
【図7】一般的な画像形成装置のハ−ドウエア構成を示
す図である。
す図である。
【図8】ハ−ドコピ−におけるカラ−信号の流れを示す
図である。
図である。
1 入力回路部 2、6 誤差拡散部 3 画像メモリ 4、7 平滑化ブロック 5 画像処理ブロック 8 レ−ザ駆動回路 30 ディジタル複写機 70 画像デ−タ入力部 71 画像処理部 72 画像デ−タ出力部
Claims (2)
- 【請求項1】 入力される画像デ−タを圧縮する第1圧
縮手段と、圧縮された画像デ−タを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された画像デ−タを復元し該復
元した画像デ−タに関して濃度変換処理をおこなっての
ち該濃度変換処理された画像デ−タを再度圧縮してから
前記記憶手段に記憶させる第2圧縮手段と、前記第2圧
縮手段によって前記記憶手段に記憶された画像デ−タを
再度復元する復元手段とを含むことを特徴とする画像形
成装置。 - 【請求項2】 前記第1圧縮手段と前記第2圧縮手段と
は夫々誤差拡散法により画像デ−タを圧縮するように構
成されており、前記第2圧縮手段および前記復元手段は
夫々画像復元用の平滑化フィルタを含むことを特徴とす
る請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4222452A JPH0670166A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4222452A JPH0670166A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670166A true JPH0670166A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16782636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4222452A Pending JPH0670166A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670166A (ja) |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP4222452A patent/JPH0670166A/ja active Pending
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