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JPH0663143U - 竪型ミル - Google Patents

竪型ミル

Info

Publication number
JPH0663143U
JPH0663143U JP1003193U JP1003193U JPH0663143U JP H0663143 U JPH0663143 U JP H0663143U JP 1003193 U JP1003193 U JP 1003193U JP 1003193 U JP1003193 U JP 1003193U JP H0663143 U JPH0663143 U JP H0663143U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mill
port
vertical
rotary
wall surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1003193U
Other languages
English (en)
Inventor
茂広 宮前
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP1003193U priority Critical patent/JPH0663143U/ja
Publication of JPH0663143U publication Critical patent/JPH0663143U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転粉砕テーブルに設けたミルポートの流路
断面積を容易に変更できるようにして、空気の供給量が
低下してもミルポートの最低空気流速を確保できるよう
にし、竪型ミルの負荷変化幅を拡大する。 【構成】 回転粉砕テーブル4の外周部同心位置に設け
るミルポート20のテーブル4中心側面をテーブル4の
軸心と平行な鉛直壁面18に、ミルポート20のテーブ
ル4反中心側面を下から上に向かって外方から内方に傾
く傾斜壁面19に夫々形成し、前記鉛直壁面18に沿っ
て当接する鉛直面24と、前記傾斜壁面19と平行な傾
斜面25を有してミルポート20に嵌合し得るポート調
節部材26を、テーブル4の軸心と平行な方向に移動可
能に配設し、且つポート調節部材26の移動調節装置2
9を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は竪型ミル、特に回転粉砕テーブルの外周部に、該回転粉砕テーブルと 一体に回転するようにミルポートを備えている竪型ミルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
微粉炭焚きボイラ等に微粉炭燃料を供給するために、従来より石炭原料を粉砕 して導くための竪型ミルが採用されているが、該竪型ミルには、回転粉砕テーブ ルの外周部同心位置に、空気吹き出しのための複数のミルポートを一体に形成し て、該ミルポートを回転粉砕テーブルと一緒に回転させるようにした方式のもの がある。
【0003】 図3はその一例を示すもので、ミルケーシング1の内側下部位置に、モータ2 の駆動により減速機3を介して水平回転する回転粉砕テーブル4が設けてあり、 該回転粉砕テーブル4の上面外周部には粉砕溝5が形成され、且つ前記回転粉砕 テーブル4の上部には前記粉砕溝5に圧接して原料(石炭)6の粉砕を行う粉砕 ローラ7が配設されている。
【0004】 前記回転粉砕テーブル4の軸心の上方位置には、ミルケーシング1外部から回 転粉砕テーブル4上に原料6を供給するための原料供給管8が設けられており、 該原料供給管8の外周には、放射方向の複数のブレードを円周上に備えた分級機 9が設けられ、該分級機9の内側が微粉取出し管10に接続されている。
【0005】 前記回転粉砕テーブル4における粉砕溝5の更に外側には、空気吹き出しのた めの複数のミルポート11が回転粉砕テーブル4と一体に回転可能に形成されて おり、更に前記回転粉砕テーブル4の下側には前記ミルポート11に連通する空 気導入空間12が形成され、更にミルケーシング1には前記空気導入空間12に 空気13を供給する空気供給管14が配設されている。
【0006】 前記ミルポート11は、図4に示すように周方向に所要の間隔を有して形成さ れ、ミルポート11の回転粉砕テーブル4の中心寄りの内側面15と反中心寄り の外側面16が、何れも下から上に向かって外方から内方に傾いた傾斜面になっ ていて、ミルポート11から吹き出される空気13がミルケーシング1内の上方 中心側に向かうようになっており、回転粉砕テーブル4が回転すると、ミルポー ト11を通りミルケーシング1内を上昇する空気流には回転力が与えられるよう になる。図中17は粉砕時の圧力を受ける受圧部を示す。
【0007】 回転粉砕テーブル4の回転時に前記原料供給管8から回転粉砕テーブル4上に 供給された原料6は、回転粉砕テーブル4の粉砕溝5に粉砕ローラ7が圧接され ていることによって粉砕され、この時ミルポート11から空気13が吹き出され ることにより、粉砕された粉砕物はこのミルポート11からの空気流に乗ってミ ルケーシング1内を上昇し、空気流中の粗粉は前記分級機9のブレードに衝突す ることにより下方に落下し、微粉は前記分級機9のブレード間を通過して微粉取 出し管10に導かれて図示しない微粉炭焚きボイラ等のバーナに導かれ、また前 記分級機9のブレードに衝突して分離された粗粉は、前記回転粉砕テーブル4上 に落下して再び粉砕される。
【0008】 微粉炭焚きボイラの負荷の変化等により、ボイラに供給する微粉炭量を調節す る場合には、前記原料供給管8から供給される原料6の供給量、及び空気供給管 14を介して空気導入空間12に供給される空気量を変更することにより、微粉 取出し管10から取り出されれてバーナ等に導かれる微粉炭量を制御するように している。
【0009】 上記したように、ミルポート11が回転粉砕テーブル4と一体に回転する方式 の竪型ミルは、ミルポート11を回転粉砕テーブル4と別体に形成してミルポー ト11をミルケーシング1に固定するようにしてある方式の竪型ミルに対して、 ミルポート11及びその周辺部の一部の上部に常に粉砕ローラ7が位置して影に なる部分が生じるという問題がないという利点を有している。
【0010】 図3、図4に示す竪型ミルにおいては、粉砕物をミルポート11から吹き上げ る空気13によって搬送するようにしている構成上、ミルポート11を通る空気 13の流速を一定以上に維持しておかないと、粉砕された粒子がミルポート11 から空気導入空間12に落下堆積して空気13の流れを阻害してしまうために、 ミルポートの最低空気流速を維持することが不可欠となっており、そのために竪 型ミルはミルポートの最低空気流速によって最低負荷が決定されている。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
このために、空気13の供給量を少なくしてもミルポート11の空気流速を高 く保持できるように、前記ミルポート11の流路断面積を変更可能に構成するこ とが考えられるが、回転粉砕テーブル4の外周部にミルポート11を一体に備え て一緒に回転させるようにしている竪型ミルにおいては、回転しているミルポー ト11の流路断面積を変更できるように構成することは困難であり、そのために 前記ミルポート11の開口率を調節できるようにしたものは存在していない。
【0012】 従って前記従来の竪型ミルを微粉炭焚きボイラに適用した場合には、ボイラ負 荷が低下してもミルポートの最低空気流速を確保する必要性から竪型ミルに供給 する空気量は一定値以下に減少させることができず、そのためにボイラ負荷(ボ イラに供給される燃料量)が減少すると供給される微粉(微粉炭)の濃度が低下 し、バーナの燃焼の安定性を阻害する問題を有する。即ち、バーナの着火が不安 定になったり、また竪型ミルに接続されている複数のバーナのうちの一部をカッ トして残りのバーナだけで燃焼を行うというようなことができず、従って竪型ミ ルの運用負荷幅が狭くなって、ボイラの負荷変化への追随性が低いものとなって いた。
【0013】 本考案は、上記従来方式における問題点を解決しようとしてなしたもので、ミ ルポートが回転粉砕テーブルと一体に回転する方式の竪型ミルにおいて、ミルポ ートの流路断面積を容易に変更できるようにして、空気の供給量が低下してもミ ルポートの最低空気流速を確保し、竪型ミルの負荷変化幅を拡大できるようにす るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案は、粉砕ローラが圧接されて原料の粉砕を行う回転粉砕テーブルの外周 部同心位置に、空気吹き出しのための複数のミルポートを一体に形成してある竪 型ミルであって、ミルポートの回転粉砕テーブル中心側の面を回転粉砕テーブル の軸心と平行な鉛直壁面に形成すると共に、ミルポートの回転粉砕テーブル外周 側の面を下から上に向かって外方から内方に傾く傾斜壁面に形成し、前記ミルポ ートの鉛直壁面に沿って当接する鉛直面と、前記ミルポートの傾斜壁面と平行な 傾斜面を有して前記ミルポートに嵌合し得るポート調節部材を、前記回転粉砕テ ーブルの軸心と平行な方向に移動可能に配設し、且つポート調節部材を前記回転 粉砕テーブルの軸心と平行な方向に移動する調節装置を備えたことを特徴とする 竪型ミル、に係るものである。
【0015】
【作用】
本考案では、竪型ミルの負荷が大きい通常の運転時には、ミルポートに嵌合し ているポート調節部材を下降させて置く。すると、ミルポートの傾斜壁面とポー ト調節部材の傾斜面との間隔が大きくなり大量の空気が所定の空気流速でミルポ ートを通ってミルケーシングの上側内部に吹き込まれて微粉の搬送が行われる。
【0016】 一方、竪型ミルの負荷が低下してきたら、調節装置によりポート調節部材をミ ルポート内に深く挿入させる。すると、ミルポートの傾斜壁面とポート調節部材 の傾斜面とが接近して相互の間隔が狭められ、従ってミルポートの流路断面積が 減少させられることになるので、供給される空気量が減少してもミルポートを流 れる最低空気流速を確保できるようになり、よって竪型ミルの負荷変化幅を大幅 に拡大することができる。
【0017】
【実施例】
以下本考案の実施例を説明する。
【0018】 図1及び図2は本考案の一実施例を示すもので、図中図3及び図4と同一の符 号を付したものは同一の物を表わしている。
【0019】 粉砕ローラ7が圧接されて原料6の粉砕を行う回転粉砕テーブル4の外周部同 心位置に、回転粉砕テーブル4の中心寄りの面を回転粉砕テーブル4の軸心と平 行な鉛直壁面18に形成すると共に、回転粉砕テーブル4の外周寄りの面を下側 から上側に向かって外方から内方に傾く傾斜壁面19に形成した複数のミルポー ト20を一定間隔で設ける。
【0020】 更に、前記回転粉砕テーブル4の軸心と平行に回転粉砕テーブル4に形成され た鉛直ガイド面21に、軸受22を介し回転粉砕テーブル4の軸心と平行な方向 (上下方向)に移動可能な保持リング23を設け、該保持リング23に、前記ミ ルポート20の鉛直壁面18に沿って当接する鉛直面24と、前記ミルポート2 0の傾斜壁面19と平行な傾斜面25とを有し、前記ミルポート20に嵌合し得 るポート調節部材26を、前記ミルポート20に対応して複数配設する。
【0021】 更に、前記保持リング23の下面に、軸受27を介して前記保持リング23の 荷重を受ける受圧リング28を設け、該受圧リング28と空気導入空間12の底 部との間に、前記保持リング23を回転粉砕テーブル4の軸心と平行な方向へ移 動するようにしたシリンダ等の調節装置29を設ける。
【0022】 次に上記実施例の作用を説明する。
【0023】 竪型ミルの負荷が大きい通常の運転時には、ミルポート20に嵌合しているポ ート調節部材26を調節装置29により図2中仮想線で示すように下降させて置 く。すると、傾斜しているミルポート20の傾斜壁面19とポート調節部材26 の傾斜面25との間隔がS1のように大きくなり、大量の空気13が所定の空気 流速でミルポート20を通ってミルケーシング1内上側に吹き込まれて微粉の搬 送が行われる。
【0024】 一方、竪型ミルの負荷が低下してきたら、調節装置29によりポート調節部材 26を図2中実線で示すようにミルポート20内に深く挿入させる。すると、傾 斜しているミルポートの傾斜壁面19とポート調節部材26の傾斜面25とが接 近して相互の間隔がS2のように狭められ、従ってミルポート20の流路断面積 が減少させられることになるので、供給される空気量が減少してもミルポート2 0を流れる最低空気流速を確保できるようになり、よって竪型ミルの負荷変化幅 を大幅に拡大することができる。
【0025】 尚、本考案は前記実施例にのみ限定されるものではなく、前記ミルポートは回 転粉砕テーブルに直接形成したり、ミルポートを備えたリングを回転粉砕テーブ ルに一体に固定するようにしても良いこと、ポート調節部材の形状、調節装置に よる移動方式等は任意に変更し得ること、その他本考案の要旨を逸脱しない範囲 内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0026】
【考案の効果】
本考案の竪型ミルによれば、竪型ミルの負荷が低下した時、調節装置によりポ ート調節部材をミルポート内に深く挿入させるようにすると、ミルポートの傾斜 壁面とポート調節部材の傾斜面とが接近して相互の間隔が狭められ、ミルポート の流路断面積を減少させることができるので、供給される空気量が減少してもミ ルポートを流れる最低空気流速を確保することができ、よって竪型ミルの負荷変 化幅を大幅に拡大することができる優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す切断側面図である。
【図2】図1の要部を拡大して示した部分断面図であ
る。
【図3】従来の竪型ミルの一例を示す切断側面図であ
る。
【図4】図3の一部を拡大して示した部分断面図であ
る。
【符号の説明】
4 回転粉砕テーブル 7 粉砕ローラ 18 鉛直壁面 19 傾斜壁面 20 ミルポート 24 鉛直面 25 傾斜面 26 ポート調節部材 29 調節装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕ローラが圧接されて原料の粉砕を行
    う回転粉砕テーブルの外周部同心位置に、空気吹き出し
    のための複数のミルポートを一体に形成してある竪型ミ
    ルであって、ミルポートの回転粉砕テーブル中心側の面
    を回転粉砕テーブルの軸心と平行な鉛直壁面に形成する
    と共に、ミルポートの回転粉砕テーブル外周側の面を下
    から上に向かって外方から内方に傾く傾斜壁面に形成
    し、前記ミルポートの鉛直壁面に沿って当接する鉛直面
    と、前記ミルポートの傾斜壁面と平行な傾斜面を有して
    前記ミルポートに嵌合し得るポート調節部材を、前記回
    転粉砕テーブルの軸心と平行な方向に移動可能に配設
    し、且つポート調節部材を前記回転粉砕テーブルの軸心
    と平行な方向に移動する調節装置を備えたことを特徴と
    する竪型ミル。
JP1003193U 1993-02-15 1993-02-15 竪型ミル Pending JPH0663143U (ja)

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JP1003193U JPH0663143U (ja) 1993-02-15 1993-02-15 竪型ミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1003193U JPH0663143U (ja) 1993-02-15 1993-02-15 竪型ミル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0663143U true JPH0663143U (ja) 1994-09-06

Family

ID=11739030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146678A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 バブコック日立株式会社 竪型粉砕装置
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JP2019202319A (ja) * 2019-08-21 2019-11-28 Jx金属株式会社 竪型粉砕装置及び竪型粉砕装置の操業方法

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