JPH066156A - 音声出力レベル制御装置 - Google Patents
音声出力レベル制御装置Info
- Publication number
- JPH066156A JPH066156A JP16075592A JP16075592A JPH066156A JP H066156 A JPH066156 A JP H066156A JP 16075592 A JP16075592 A JP 16075592A JP 16075592 A JP16075592 A JP 16075592A JP H066156 A JPH066156 A JP H066156A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- output level
- signal
- voice
- microphone
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- Pending
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲の環境雑音の変化が大きい電車内等にお
いて音声再生装置の音量を環境雑音のレベルに応じて自
動調節することで、常に適切な音量に制御し、同時に、
周囲に対する音漏れも改善される特徴を有する音声出力
レベル制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 音声再生時、メカニズム１から再生信号が出
力され、再生音声処理回路２において信号処理され、ボ
リューム３によって手動で音量調節され、ＧＣＡ４を経
て、パワーアンプ５によってヘッドホン６を駆動し、音
声として出力される。同時に、マイク７によって装置周
辺の環境雑音が収音され、マイク・アンプ８で増幅さ
れ、検波回路９で直流電圧に変換され、スイッチ１０を
経て、ＧＣＡ４の制御端子へ入力され、再生音声の出力
レベルを自動的に適切な値に調節する。
いて音声再生装置の音量を環境雑音のレベルに応じて自
動調節することで、常に適切な音量に制御し、同時に、
周囲に対する音漏れも改善される特徴を有する音声出力
レベル制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 音声再生時、メカニズム１から再生信号が出
力され、再生音声処理回路２において信号処理され、ボ
リューム３によって手動で音量調節され、ＧＣＡ４を経
て、パワーアンプ５によってヘッドホン６を駆動し、音
声として出力される。同時に、マイク７によって装置周
辺の環境雑音が収音され、マイク・アンプ８で増幅さ
れ、検波回路９で直流電圧に変換され、スイッチ１０を
経て、ＧＣＡ４の制御端子へ入力され、再生音声の出力
レベルを自動的に適切な値に調節する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、装置の周辺の環境雑音
のレベルに応じて再生音声の出力レベルを可変する音声
出力レベル制御装置に関するものである。
のレベルに応じて再生音声の出力レベルを可変する音声
出力レベル制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】可変型の音声再生装置において、ヘッド
ホン等からの音漏れを軽減するために音声の高域のみを
カットする専用回路を備えた装置が開発されている。
ホン等からの音漏れを軽減するために音声の高域のみを
カットする専用回路を備えた装置が開発されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、例えば、電車内の騒音は発車待ちの停車
時と、時速１００Ｋｍの走行時では約２０〜３０ｄＢの
騒音差があり、従って、時速１００Ｋｍで走行時の電車
内において設定した音量レベルでは、停車時には音量が
大きく感じると共に周囲に対する音漏れも大きい場合が
ある。この為、停車の度に音量を手動で下げなければな
らないという問題点がある。
うな構成では、例えば、電車内の騒音は発車待ちの停車
時と、時速１００Ｋｍの走行時では約２０〜３０ｄＢの
騒音差があり、従って、時速１００Ｋｍで走行時の電車
内において設定した音量レベルでは、停車時には音量が
大きく感じると共に周囲に対する音漏れも大きい場合が
ある。この為、停車の度に音量を手動で下げなければな
らないという問題点がある。
【０００４】本発明は上記問題点を解決するもので、周
辺の環境雑音の変化が大きい電車内等において、音声再
生装置の出力レベルを環境雑音のレベルに応じて自動調
節することで、常に適切な音量に制御し、同時に、周囲
に対する音漏れも改善される特徴を有する音声出力レベ
ル制御装置を提供することを目的とする。
辺の環境雑音の変化が大きい電車内等において、音声再
生装置の出力レベルを環境雑音のレベルに応じて自動調
節することで、常に適切な音量に制御し、同時に、周囲
に対する音漏れも改善される特徴を有する音声出力レベ
ル制御装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、装置周辺の環境雑音を収音する収音手段
と、収音手段により収音された環境雑音を検波する検波
回路と、検波回路の検波出力レベルに応じて再生音声の
出力レベルを調節するレベル制御手段よりなるものであ
る。
に本発明は、装置周辺の環境雑音を収音する収音手段
と、収音手段により収音された環境雑音を検波する検波
回路と、検波回路の検波出力レベルに応じて再生音声の
出力レベルを調節するレベル制御手段よりなるものであ
る。
【０００６】
【作用】本発明は上記の構成によって、環境雑音の変化
に応じて適切な音量となるように再生音声の出力レベル
を自動的に調節する制御が可能となる。
に応じて適切な音量となるように再生音声の出力レベル
を自動的に調節する制御が可能となる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【０００８】図１は本発明の音声出力レベル制御装置の
全体のブロック系統図を示す。図１において、１はＣＤ
またはテープを駆動するメカニズム、２は再生音声処理
回路、３は再生音声出力回路２の出力信号のレベルを可
変するボリューム、４はゲインレベルを制御するゲイン
・コントロール・アンプ（以下、ＧＣＡと記す）、５は
パワーアンプ、６は音声が出力されるヘッドホン、７は
本装置周辺の環境雑音を収音するマイク、８はマイク７
で拾われた環境雑音を増幅するマイクアンプ、９はマイ
クアンプ８の出力信号を直流電圧に変換する検波回路、
１０はスイッチである。
全体のブロック系統図を示す。図１において、１はＣＤ
またはテープを駆動するメカニズム、２は再生音声処理
回路、３は再生音声出力回路２の出力信号のレベルを可
変するボリューム、４はゲインレベルを制御するゲイン
・コントロール・アンプ（以下、ＧＣＡと記す）、５は
パワーアンプ、６は音声が出力されるヘッドホン、７は
本装置周辺の環境雑音を収音するマイク、８はマイク７
で拾われた環境雑音を増幅するマイクアンプ、９はマイ
クアンプ８の出力信号を直流電圧に変換する検波回路、
１０はスイッチである。
【０００９】次に本発明の動作について説明する。再生
時、図１におけるスイッチ１０をオフすることによりＧ
ＣＡ４を一定の利得を持つラインアンプとし、ボリュー
ム３によって手動で再生音声の出力レベルの初期設定を
行う。次に、スイッチ１０をオンすると、マイク７によ
って収音された環境雑音が検波回路９によって直流電圧
に変換されＧＣＡ４に供給される。ＧＣＡ４は検波回路
９からの直流電圧に応じて、ボリューム３により初期設
定された音声出力レベルを所定の時定数で可変し、パワ
ーアンプ５で増幅して、ヘッドホン６から出力する。
時、図１におけるスイッチ１０をオフすることによりＧ
ＣＡ４を一定の利得を持つラインアンプとし、ボリュー
ム３によって手動で再生音声の出力レベルの初期設定を
行う。次に、スイッチ１０をオンすると、マイク７によ
って収音された環境雑音が検波回路９によって直流電圧
に変換されＧＣＡ４に供給される。ＧＣＡ４は検波回路
９からの直流電圧に応じて、ボリューム３により初期設
定された音声出力レベルを所定の時定数で可変し、パワ
ーアンプ５で増幅して、ヘッドホン６から出力する。
【００１０】以上のように本実施例によれば、環境雑音
の収音するマイク８と、ＧＣＡ４とを設けることによ
り、再生音声の出力レベルを環境雑音のレベルに応じて
適切な値に自動的に調節することができる。
の収音するマイク８と、ＧＣＡ４とを設けることによ
り、再生音声の出力レベルを環境雑音のレベルに応じて
適切な値に自動的に調節することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、周辺の環
境雑音の変化の大きい電車内等でも、環境雑音のレベル
に応じて、再生音量が自動的に調節されるため、常に適
切な音量となり、同時に、周囲に対する音漏れも改善さ
れる特徴を有する。
境雑音の変化の大きい電車内等でも、環境雑音のレベル
に応じて、再生音量が自動的に調節されるため、常に適
切な音量となり、同時に、周囲に対する音漏れも改善さ
れる特徴を有する。
【図１】本発明の一実施例における音声出力レベル制御
装置のブロック図
装置のブロック図
１ 音声再生メカニズム ２ 再生音声処理回路 ３ ボリューム ４ ゲイン・コントロール・アンプ ５ パワーアンプ ６ ヘッドホン ７ マイク ８ マイクアンプ ９ 検波回路 １０ スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 装置の周辺の環境雑音を収音する収音手
段と、前記収音手段により収音された環境雑音を検波す
る検波回路と、前記検波回路の検波出力レベルに応じて
再生音声の出力レベルを可変する音声出力レベル制御手
段とを備えたことを特徴とする音声出力レベル制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16075592A JPH066156A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 音声出力レベル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16075592A JPH066156A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 音声出力レベル制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066156A true JPH066156A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15721767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16075592A Pending JPH066156A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 音声出力レベル制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066156A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1947904A1 (en) | 2007-01-16 | 2008-07-23 | Sony Corporation | Sound outputting apparatus, sound outputting method, sound outputting system and sound output processing program |
| JP2010019902A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Sony Corp | 音量調整装置、音量調整方法および音量調整プログラム |
| EP1940198A3 (en) * | 2006-12-25 | 2011-07-13 | Sony Corporation | Audio output apparatus, audio output method, audio output system, and program for audio output processing |
| DE102011107980A1 (de) | 2011-07-18 | 2013-01-24 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Filtermodul |
| JP2015089808A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | ハーマン インターナショナル インダストリーズ インコーポレイテッド | ウェアラブルデバイスに基づく車両システムの適合 |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP16075592A patent/JPH066156A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1940198A3 (en) * | 2006-12-25 | 2011-07-13 | Sony Corporation | Audio output apparatus, audio output method, audio output system, and program for audio output processing |
| US8447041B2 (en) | 2006-12-25 | 2013-05-21 | Sony Corporation | Audio output apparatus, audio output method, audio output system, and program for audio output processing |
| EP1947904A1 (en) | 2007-01-16 | 2008-07-23 | Sony Corporation | Sound outputting apparatus, sound outputting method, sound outputting system and sound output processing program |
| US8340323B2 (en) | 2007-01-16 | 2012-12-25 | Sony Corporation | Sound outputting apparatus, sound outputting method, sound outputting system and sound output processing program |
| JP2010019902A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Sony Corp | 音量調整装置、音量調整方法および音量調整プログラム |
| JP4640461B2 (ja) * | 2008-07-08 | 2011-03-02 | ソニー株式会社 | 音量調整装置およびプログラム |
| US7968786B2 (en) | 2008-07-08 | 2011-06-28 | Sony Corporation | Volume adjusting apparatus and volume adjusting method |
| DE102011107980A1 (de) | 2011-07-18 | 2013-01-24 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Filtermodul |
| WO2013010666A1 (de) | 2011-07-18 | 2013-01-24 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Filtermodul |
| US9254464B2 (en) | 2011-07-18 | 2016-02-09 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Filter module |
| JP2015089808A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | ハーマン インターナショナル インダストリーズ インコーポレイテッド | ウェアラブルデバイスに基づく車両システムの適合 |
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