[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH06505972A - 脂肪アルコールスルフェート高濃度ペーストの製法 - Google Patents

脂肪アルコールスルフェート高濃度ペーストの製法

Info

Publication number
JPH06505972A
JPH06505972A JP4505973A JP50597392A JPH06505972A JP H06505972 A JPH06505972 A JP H06505972A JP 4505973 A JP4505973 A JP 4505973A JP 50597392 A JP50597392 A JP 50597392A JP H06505972 A JPH06505972 A JP H06505972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty alcohol
formula
alcohol
weight
carried out
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4505973A
Other languages
English (en)
Inventor
グルーバー、ベルト
アンツィンガー、ヘルマン
ヘンドリックス、ギュンター
Original Assignee
ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン filed Critical ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
Publication of JPH06505972A publication Critical patent/JPH06505972A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/24Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of esters of sulfuric acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/02Anionic compounds
    • C11D1/12Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof
    • C11D1/14Sulfonic acids or sulfuric acid esters; Salts thereof derived from aliphatic hydrocarbons or mono-alcohols
    • C11D1/146Sulfuric acid esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D11/00Special methods for preparing compositions containing mixtures of detergents
    • C11D11/04Special methods for preparing compositions containing mixtures of detergents by chemical means, e.g. by sulfonating in the presence of other compounding ingredients followed by neutralising

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 脂肪アルコールスルフェート高濃度ペーストの製法本発明は、脂肪アルコール混 合物を気体スルホン化した後、一工程で中和および加水分解を行うことによって 、脂肪アルコールスルフェート高濃度ペーストを製造する方法に関する。
脂肪アルコールスルフェート型のアニオン性界面活性剤、とりわけ脂肪成分中の 炭素原子数16〜18のものは、優れた洗剤性能を示し、洗濯用洗剤、食器洗い 用洗剤および清浄製剤の製造のために適当である。
脂肪アルコールスルフェートは、脂肪アルコールを適当なスルホン化剤(例えば 気体状二酸化イオウ)により、対応する硫酸セミエステルにまず交換し、次いで 塩基で中和することによって製造される[ジャーナル・オブ・アメリカン・オイ ル・ケミスツ・ソサエティ(J、 At Oil、Chew、Soc、 )、3 6.208(1960)]。不飽和脂肪アルコールを出発物質として使用する場 合は、反応生成物を中和することに加えて、後酸性化防止のために加水分解に付 さなければならない。そのような方法は例えば、テン・サーフ・ブト(Ten、 5urf、 Det、 )、15.299(1978)およびインダストリアル ・アンド・エンジニアリング・ケミストリー、プロダクト・リサーチ・アンド・ デベロブメント(Ind、 Eng。
Chet Prod、Res、Develop、 )、1.24(1965)に 記載されている。
脂肪アルコールスルフェートを、とりわけ粉末状洗剤の製造のために工業的規模 で使用することは、これまでは限界があったが、それは、水を含有する脂肪アル コールスルフェートペーストの貯蔵および輸送にさえ重大な難点があるからであ る。すなわち、固体含量30〜70重量%の脂肪アルコールスルフェートペース トは、周囲温度で非常に粘度が高く、非常に顕著な流動変則性(レオペクシー) を示すので、容器への充填およびポンプ循環は実質的に不可能である。
解決法として可能であり得るのは、ペーストを充分高い温度に加熱することによ って流動性とすることである。しかし、脂肪アルコールスルフェートは80℃程 度の低温でも分解し始めるので、そのような条件下での貯蔵および取扱いは、非 常に注意深<pHを調節し、要すればアルカリを加えた場合にしか可能ではない 。
別の試み、すなわち脂肪アルコールスルフェートペーストを水で希釈して、循環 可能な程度まで粘度を低下するということも、好ましくない。なぜなら、粉末状 生成物の製造のためのペーストの噴霧乾燥において、不要分を除去するのに余分 なエネルギー消費を伴うからである。
水含有アニオン性界面活性剤ペーストが高粘度である故にもたらされる問題を対 象とした研究が、過去に数多く行われた。欧州特許第024711A1号、欧州 特許第0116905A1号および西独特許第1617160号には、アルコキ シル化アルコール、クメンスルホネートまたはリン酸エステルを、脂肪アルコー ルスルフェートペースト用の粘度低下剤として使用することが提案されている。
しかし、そのような方法は、添加物の添加に更なる労力を要する上に、添加物は 生成物の性能に悪影響を及ぼし得るという欠点を基本的に有する。
本発明の課題は、前記のような問題を伴うことな(、高濃度の脂肪アルコールス ルフェートペーストを製造する方法を提供することであった。
本発明は、脂肪アルコールを気体状二酸化イオウと反応させた後、中和および加 水分解することによって、高濃度の脂肪アルコールスルフェートペーストを製造 する方法であって、 a)式(I): R’−OH(I) 1式中、R1は炭素原子数16〜22および二重結合数1.2または3の直鎖状 不飽和炭化水素基である。] で示される不飽和脂肪アルコール、およびb)式(■): R”−OH(n) [式中、R2は炭素原子数12〜22の直鎖または分枝状飽和炭化水素基である 。]で示される飽和脂肪アルコール を含有する混合物を、二酸化イオウ/不活性ガス混合物と1:0.95ないし1 :1.3のモル比で反応させ、反応生成物を、固体含量60〜70重量%(ペー ストに対して)の水含有脂肪アルコールスルフェートペースト(60℃における 粘度が10Pas未満)が得られるような量の水性塩基により、50〜90’C で一工程で中和および加水分解することによる方法に関する。
驚(べきことに、不飽和および飽和脂肪アルコールの混合物は、スルホン化、中 和および加水分解後の粘度および降伏点が低いので、飽和脂肪アルコールに専ら 由来する脂肪アルコールスルフェートに特有のレオペクシー流動性が克服される ということがわかった。すなわち、温度および剪断速度が低くても流動性でポン プ輸送可能な、固体含量の高い脂肪アルコールスルフェートペーストを製造する ことが可能である。
更に本発明は、不飽和出発物質から得た酸性スルホン化生成物の中和および加水 分解は、必ず二工程で大過剰の塩基を用いて行わなければならないという通念を 覆すものである。その二反応は、充分な高温(70〜90℃)を適用しさえすれ ば一工程で等モル量の塩基(使用したスルホン化剤の量に対して)を用いて行い 得ることがわかったのである。
本発明に従って成分a)として使用し得る式(I)の不飽和脂肪アルコールの代 表例は、パルミトレイルアルコール、オレイルアルコール、エルシルアルコール 、ペトロセリニルアルコール、リノリルアルコール、リルニルアルコール、ガド レイルアルコールまたはエルシルアルコールである。オレイルアルコールを使用 することが好ましい。
本発明の成分b)として適当な式(n)の飽和脂肪アルコールは、一方では、天 然脂肪および油に由来する脂肪酸アルキルエステルを高圧水素化することによっ て得られる、実質的に直鎖状の脂肪アルコールであると理解される。代表例は、 ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルア ルコール、アラキルアルコールまたはベヘニルアルコールである。他方、式(n )のアルコールは、レーレン(Roelen)のオキソ合成による対応するアル デヒドを水素化することによって得られる、前記炭素鎖長の部分的に分校したオ キソアルコールをも包含する。セチルおよび/またはステアリルアルコールを使 用することが好ましい。
成分a)およびb)の混合は、純粋に機械的に、例えば攪拌により、要すれば高 温で行い得る。不飽和脂肪アルコールと飽和脂肪アルコールとの重量比は、99 :1ないし50:50であってよく、とりわけ95:5ないし65:35である 。
しかし、成分a)およびb)を前記重量比で本来含有している工業用混合物をス ルホン化反応に使用することが好ましい。この目的のために使用する出発物質は 通例、当業者に知られているように、ヨウ素価の高い脂肪または油、例えばナタ ネ油、ヒマワリ油、ピーナツ油、綿実油、コエンドロ油、大豆油、アマニ油また は牛脂であって、これをまずメチルエステルに変換し、次いで、不飽和成分の二 重結合には影響しないように水素化してアルコールとする。
成分a)およびb)を含有する脂肪アルコール混合物の、気体状二酸化イオウに よるスルホン化は、脂肪酸低級アルキルエステルに対する既知の方法によって行 い得る[ヨツト・ファルベ(J、Falbe)編、「サーファクタンッ・イン・ コンシューマ−・プロダク・ン(Surfactants in Consum er Products)J、シュブリンガー・ファアラーク(S pring er Verlag)、ベルリン−ハイデルベルク、1987.61頁]。流下 フィルム原理に基づいて作動する連続反応器を使用することが好ましい。二酸化 イオウは、不活性ガス、好ましくは空気または窒素で希釈して、スルホン北側濃 度1〜8体積%、とりわけ2〜5体積%の気体混合物の形態で使用する。
気体状二酸化イオウは、脂肪アルコール1モルに対し二酸化イオウ領95〜1. 3モル、好ましくは1.05〜1.1モルの比で使用する。スルホン化反応は、 温度T’=25〜70℃、好ましくは30〜50℃で行い得る。
スルホン化によって生成する酸性のスルホン化生成物を水性塩基に混ぜ込み、中 和すると同時に加水分解して、化合物の後酸性化を防止する。中和/加水分解工 程は、70〜90℃の温度で行い得る。生成したスルトンを、スルフェート基を 脱離することな(部分的に加水分解して、スルホネートを形成する。本発明の方 法の好ましい一態様においては、酸性のスルホン化生成物を反応器からの排出直 後に(すなわち更に冷却することなく)中和することによって、同時に加水分解 する。
適当な中和用塩基は、アルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム、水酸カ リウムおよび水酸化リチウム、アルカリ土類金属酸化物および水酸化物、例えば 酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、酸化カルシウムおよび水酸化カルシウ ム、アンモニア、モノ−、ジーおよびトリーC2−4−アルカノールアミン、例 えばモノ−、ジーおよびトリエタノールアミン、並びに1級、2級または3級C 3−4アルキルアミンである。中和用塩基は、20〜50重量%水溶液の形態で 使用することが好ましく、水酸化ナトリウム水溶液が好ましい。
スルホン化生成物は、実質的にアルキルおよびアルケニルスルフェートを含有す る混合物である。スルホン化反応に不飽和脂肪アルコールを使用すると、二重結 合への二酸化イオウの付加も起こるので、混合物は、内部スルホネート基または スルホネート基およびスルフェート基を有する物質をも含有する。そのような内 部スルホン化生成物の割合は、アニオン性界面活性剤の量に対して通例10〜2 5重量%である。流動学的挙動が好ましいという思いがけない効果が、前記量の 内部スルホン化生成物の存在と関連があるということは、充分考えられる。
中和後、スルホン化生成物を、既知の方法で過酸化水素または次亜塩素酸ナトリ ウム溶液を加えて漂白し得る。この目的のために、スルホン化生成物溶液の固体 含量に対して領2〜2重量%の過酸化水素(100%物質換算)、または相当す る量の次亜塩素酸ナトリウムを使用する。溶液のpH値は、アルカリの添加によ って7,5〜10に調整し得る。更に、細菌汚染に対する安定化のために、防腐 剤、例えばホルムアルデヒド溶液、p−ヒドロキシベンゾエート、ソルビン酸ま たは他の既知の防腐剤を加えることが望ましい。
本発明の方法によって得られる高濃度の脂肪アルコールスルフェートペーストは 、優れた洗剤性能を有し、低温の水に対して高い溶解性を示す。従って、そのよ うな生成物は、粉末状または液体の洗濯用洗剤、食器洗い用洗剤および清浄製剤 、並びに髪手入れ用製剤および個人衛生製剤の製造のために適当である。本発明 の生成物は、製剤の固体含量に対して1〜25重量%の量で存在し得る。
以下の実施例は、本発明を制限することなく説明することを意図するものである 。
実施例 ■、製造例 実施例1 冷却ジャケットおよび気体導入管を取り付けた11スルホン化反応器に、工業用 オレイル/セチルアルコール[HDオセノール(Ocenol、商標)50−5 5;ヘンケル社(Henkel KGaA)の製品;組成: ミリスチルアルコ ール5重量%、セチルアルコール30重量%、オレイルアルコール65重量%; ヨウ素価53、ヒドロキシル価215]260g(1モル)を入れ、T’=45 ℃で二酸化イオウ84g(1,05モル)と反応させた。二酸化イオウは、対応 する量の65重量%発煙硫酸から加熱により発生させ、窒素で5体積%の濃度に 希釈して、30分間にわたって出発物質に導入した。次いで、粗スルホン化生成 物を、20重量%水酸化ナトリウム水溶液214gによりT”=80℃で中和す ると同時に加水分解した。その後、反応生成物を、水酸化ナトリウムによりpH 10に調整した。
生成物の特性データ: アニオン性界面活性剤含量 65.4重量%・スルフェート含量 53.1重量 % ・スルホネート含量 12.3重量% 未スルホン化成分 2.3重量% 硫酸ナトリウム 1.4重量% 水 30.9重量% アニオン性界面活性剤含量および未スルホン化成分は、DGF−アインハイツメ トーデン(E 1nhei tsmethoden)、シュトウットガルト、1 950−1984、H−m−ioおよびG−II−6bによって測定した。ナト リウム含量は硫酸ナトリウムとして算出し、水含量はフィッシャー()’ 13 cher)法により測定した。
実施例2 冷却ジャケットおよびSO,ガス導入用側管を取り付けた連続流下フイルム反応 器(長さ1200■、断面1 cm、出発物質処理量600g/時)内で、工業 用オレイルアルコール(HDオセノール90−95;ヘンケル社の製品;組成二  ミリスチルアルコール1重量%、セチルアルコール5重量%、オレイルアルコ ール94重量%:ヨウ素価93、ヒドロキシル価210)2600g(10モル )を、気体状三酸化イオウ880g(11モル)と50℃で反応させた。酸性の 反応混合物をT2=80℃で50重量%水酸化ナトリウム溶液に連続的に導入し 、中和および加水分解を同時に行った。
生成物の特性データ: アニオン性界面活性剤含量 69.3重量%・スルフェート含量 57.7重量 % ・スルホネート含量 11.6重量% 未スルホン化成分 2.2重量% 硫酸ナトリウム 1.2重量% 水 27.3重量% 実施例3 パレストラ(Ba11estra)4−チューブ反応器(長さ12■、原料処理 量100kgZ時)内で、工業用オレイル/セチルアルコール(HD−オセノー ル50155、ヘンケル社)4000kgを、二酸化イオウ/空気混合物(S  Os 5体積%、流速179■3/時)と反応させた。スルホン化剤の量は、全 反応を通じて酸性反応生成物の酸価が160〜164となるように見積もった。
アルコールは45℃で反応器に導入し、So、/空気混合物の温度は27℃であ り、反応器冷却水の温度は40〜45℃であった。反応器から排出された50℃ の酸性スルホン化生成物を、ペースト中の固体濃度を73.2%とする量の50 重量%水酸化ナトリウムによりT”=70℃で中和および加水分解した。
最終反応生成物をpH10に調整し、固体含量に対して1重量%の13重量%次 亜塩素酸ナトリウム水溶液で漂白した。
生成物の特性データ: アニオン性界面活性剤含量 66.6重量%・スルフェート含量 52.6重量 % ・スルホネート含量 14.0重量% 未スルホン化成分 3.2重量% 硫酸ナトリウム 2.3重量% 水 27.9重量% プレート/プレート測定系を有するキャリーメト(Carri−Med) CS  100剪断応力調節回転流動計を用いて、20〜80℃の範囲の温度で流動学 的測定を行った。結果を第1表および第2表に示す。
ペースト 20 40 60 4 実施例3の生成物 105 48 7C1スルホポンT −63 第2表二 粘度(Pas) ペースト ℃ 10/秒 30/秒 50/秒5 実施例3の生成物 20 5 4 21 146 実施例3の生成物 40 32 14 107 実施例3の 生成物 60 6 5 48 実施例3の生成物 80 3 2 1スルホポン (S ulfopon、商標)T:飽和C+s/C+s獣脂脂肪アルコールから 誘導した脂肪アルコールスルフェートペースト(ヘンケル社の製品)。このペー ストについては、20〜40℃での降伏点を測定できなかった。更に、このペー ストは、60℃未満では流動不可能であった。
国際調査報告 −一−−^−−1’−k PCT/EP 92100544フロントページの続 き (72)発明者 へンドリックス、ギュンタードイツ連邦共和国デー−4000 デユツセルドルフ13、ヒユーゲルシュトラアセ32番

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.脂肪アルコールを気体状三酸化イオウと反応させた後、中和および加水分解 することによって、高濃度の脂肪アルコールスルフェートペーストを製造する方 法であって、 a)式(I): R1−OH(I) [式中、R1は炭素原子数16〜22および二重結合数1、2または3の直鎖状 不飽和炭化水素基である。] で示される不飽和脂肪アルコール、およびb)式(II): R2−OH(II) [式中、R2は炭素原子数12〜22の直鎖または分枝状飽和炭化水素基である 。]で示される飽和脂肪アルコール を含有する混合物を、三酸化イオウ/不活性ガス混合物と1:0.95ないし1 :1.3のモル比で反応させ、反応生成物を、固体含量60〜70重量%(ペー ストに対して)の水含有脂肪アルコールスルフェートペースト(60℃における 粘度が10Pas未満)が得られるような量の水性塩基により、50〜90℃で −工程で中和および加水分解することによる方法。
  2. 2.式(I)の不飽和脂肪アルコールとしてオレイルアルコールを使用する請求 項1記載の方法。
  3. 3.式(II)の飽和脂肪アルコールとしてセチルおよび/またはステアリルア ルコールを使用する請求項1または2記載の方法。
  4. 4.式(I)の不飽和脂肪アルコールと式(II)の飽和脂肪アルコールとの重 量比が99:1ないし50:50である請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 5.スルホン化を25〜70℃で行う請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 6.三酸化イオウを1〜8体積%含有するSO3/不活性ガス混合物を使用する 請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 7.スルホン化を連続流下フィルム反応器内で行う請求項1〜6のいずれかに記 載の方法。
  8. 8.中和/加水分解工程を、アルカリ金属水酸化物の20〜50重量%水溶液を 用いて行う請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
JP4505973A 1991-03-21 1992-03-12 脂肪アルコールスルフェート高濃度ペーストの製法 Pending JPH06505972A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4109250A DE4109250A1 (de) 1991-03-21 1991-03-21 Verfahren zur herstellung von hochkonzentrierten fettalkoholsulfat-pasten
DE4109250.3 1991-03-21
PCT/EP1992/000544 WO1992016606A1 (de) 1991-03-21 1992-03-12 Verfahren zur herstellung von hochkonzentrierten fettalkoholsulfat-pasten

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06505972A true JPH06505972A (ja) 1994-07-07

Family

ID=6427863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4505973A Pending JPH06505972A (ja) 1991-03-21 1992-03-12 脂肪アルコールスルフェート高濃度ペーストの製法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5446188A (ja)
EP (1) EP0576464B1 (ja)
JP (1) JPH06505972A (ja)
CA (1) CA2106595A1 (ja)
DE (2) DE4109250A1 (ja)
WO (1) WO1992016606A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4125792A1 (de) * 1991-08-03 1993-02-04 Henkel Kgaa Fliessfaehige waessrige alkylsulfatpasten
US5538672A (en) * 1991-08-03 1996-07-23 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Free-flowing water-containing alkyl sulfate pastes
DE4136784A1 (de) * 1991-11-08 1993-05-13 Henkel Kgaa Verfahren zur herstellung hellfarbiger alkenylsulfat-pasten
GB9226003D0 (en) * 1992-12-14 1993-02-10 Unilever Plc Detergent production
DE69311694T2 (de) * 1993-02-04 1998-01-15 The Procter & Gamble Co., Cincinnati, Ohio Hochkonzentrierte Alkylsulfatlösungen
DE19542569A1 (de) * 1995-11-15 1997-05-22 Henkel Kgaa Fettalkohol(ether)sulfate mit verbessertem Kälteverhalten
US5818166A (en) * 1996-07-03 1998-10-06 Si Diamond Technology, Inc. Field emission device with edge emitter and method for making
AU2013252873B2 (en) 2012-04-24 2016-04-21 Stepan Company Unsaturated fatty alcohol derivatives from natural oil metathesis
US8865928B2 (en) 2012-10-08 2014-10-21 The Chemithon Corporation Process for removing dioxane from a composition
WO2014072840A1 (en) 2012-11-12 2014-05-15 Galaxy Surfactants Ltd. Flowable, high active, aqueous fatty alkyl sulfates
PL2967033T3 (pl) 2013-03-13 2020-01-31 Stepan Company Środki powierzchniowo czynne na bazie jednonienasyconych pochodnych alkoholi tłuszczowych
US11857951B2 (en) 2020-10-09 2024-01-02 Iowa State University Research Foundation, Inc. Pore-encapsulated catalysts for selective hydrogenolysis of plastic waste
US12030843B2 (en) 2021-01-05 2024-07-09 Iowa State University Research Foundation, Inc. Catalytic upcycling of polyolefins via versatile alkylaluminums

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2214254A (en) * 1939-01-18 1940-09-10 Procter & Gamble Method for reacting higher alcohols with sulphating agents
DE1254798B (de) * 1964-06-26 1967-11-23 Henkel & Cie Gmbh Fluessige oder pastenfoermige Waschmittelkonzentrate
NO121968C (ja) * 1966-06-23 1977-06-13 Mo Och Domsjoe Ab
US4191704A (en) * 1974-01-16 1980-03-04 Albright & Wilson Ltd. Highly concentrated alkyl sulphate solutions pourable at ambient
DE3066054D1 (en) * 1979-09-01 1984-02-09 Henkel Kgaa Watery tenside concentrates and process for the improvement of the flowing property of difficultly movable watery tenside concentrates
DE3305430A1 (de) * 1983-02-17 1984-08-23 Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf Verwendung von alkoholen und deren derivaten als viskositaetsregler fuer hochviskose technische tensid-konzentrate
DE3918252A1 (de) * 1989-06-05 1990-12-13 Henkel Kgaa Fettalkylsulfate und fettalkyl-polyalkylenglycolethersulfate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung
DE3926345A1 (de) * 1989-08-09 1991-02-14 Henkel Kgaa Waessrige aniontensidkonzentrate mit einem gehalt an oelsaeuresulfonaten sowie die verwendung von oelsaeuresulfonaten als viskositaetsregler fuer waessrige aniontensidkonzentrate

Also Published As

Publication number Publication date
US5446188A (en) 1995-08-29
WO1992016606A1 (de) 1992-10-01
EP0576464A1 (de) 1994-01-05
DE59201028D1 (de) 1995-02-02
DE4109250A1 (de) 1992-09-24
CA2106595A1 (en) 1992-09-22
EP0576464B1 (de) 1994-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06505972A (ja) 脂肪アルコールスルフェート高濃度ペーストの製法
JP5571367B2 (ja) 界面活性剤組成物
JPH04505916A (ja) 脂肪アルキルスルフェートおよび脂肪アルキルポリアルキレングリコールエーテルスルフェート、それらの製法並びにそれらの用途
JPH09501969A (ja) カルシウムイオンおよびジスルホネート界面活性剤を含有する濃縮液体またはゲル食器洗い用洗剤組成物
EP0482687A1 (en) Concentrated, liquid, pourable composition
US4476045A (en) Surfactant
JPH045666B2 (ja)
US4299740A (en) Concentrated organic sulphonate solutions
US4476043A (en) Surfactant product
JP2008094942A (ja) 界面活性剤組成物
JP5090666B2 (ja) 界面活性剤組成物
US2435829A (en) Alpha-hydroxy-ether of fatty acid soap
JPH0362899A (ja) 表面活性剤組成物
JPH0393900A (ja) 液状の表面活性組成物
JPS61280467A (ja) α−スルホ脂肪酸エステル塩高濃度水溶液
JP2781870B2 (ja) α―スルホ脂肪酸エステル塩の水性高濃度組成物
US5304669A (en) Process for the production of alkyl sulfate pastes having improved flow properties
US4476044A (en) Surfactant product
JPH0577666B2 (ja)
DE4003096A1 (de) Sulfierte hydroxycarbonsaeureester
JPH08512298A (ja) アルキルスルフェートの製法
JPS6071031A (ja) 高濃度液状界面活性剤組成物
JPH083101A (ja) カルボン酸類の製造法
JPH06509596A (ja) 流動性のある水性アルキルスルフェートペースト
US5538672A (en) Free-flowing water-containing alkyl sulfate pastes