JPH0647683Y2 - 携帯用集じん丸のこの集じん機構 - Google Patents
携帯用集じん丸のこの集じん機構Info
- Publication number
- JPH0647683Y2 JPH0647683Y2 JP1987127785U JP12778587U JPH0647683Y2 JP H0647683 Y2 JPH0647683 Y2 JP H0647683Y2 JP 1987127785 U JP1987127785 U JP 1987127785U JP 12778587 U JP12778587 U JP 12778587U JP H0647683 Y2 JPH0647683 Y2 JP H0647683Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- dust collecting
- base
- dust
- saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は携帯用集じん丸のこにおける集じん機構に関す
るものである。
るものである。
従来の集じん丸のこを第5図に示す。切断材料の厚さが
薄い場合は、調整ナット7をゆるめベース5に固定され
たリンク6を移動させ、ベース5を図中破線で示すよう
な位置をセットして切断作業を行う。この状態で切断作
業を行うと、ベース5の上面とのこ刃8のほぼ上半円周
部を覆うギヤカバー2及びソーカバー3の底辺との間に
生じる三角形状の隙間から切断粉じんが飛散して、集じ
ん性能が低下するという欠点があった。
薄い場合は、調整ナット7をゆるめベース5に固定され
たリンク6を移動させ、ベース5を図中破線で示すよう
な位置をセットして切断作業を行う。この状態で切断作
業を行うと、ベース5の上面とのこ刃8のほぼ上半円周
部を覆うギヤカバー2及びソーカバー3の底辺との間に
生じる三角形状の隙間から切断粉じんが飛散して、集じ
ん性能が低下するという欠点があった。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点を解消し、集
じん効率の良い集じん丸のこを提供することにある。
じん効率の良い集じん丸のこを提供することにある。
〔考案の概要〕 本考案は、切込み調整時に生じる前記三角形状の隙間か
ら切断粉じんが、飛散するのを防止するために、ギヤカ
バーの切断方向前方部に回転支点をもつスライドカバー
を設け、該スライドカバーをベースの切込み調整に連動
してベース上面に向かって押圧するようにして、前記三
角形状の隙間を常に閉鎖できるように工夫したものであ
る。
ら切断粉じんが、飛散するのを防止するために、ギヤカ
バーの切断方向前方部に回転支点をもつスライドカバー
を設け、該スライドカバーをベースの切込み調整に連動
してベース上面に向かって押圧するようにして、前記三
角形状の隙間を常に閉鎖できるように工夫したものであ
る。
本考案の実施例を第1図〜第4図に示す。
ハウジングに内蔵された電動機から、歯車等を介して動
力が伝達される出力軸(以上図示せず)にのこ刃8が固
定されている。
力が伝達される出力軸(以上図示せず)にのこ刃8が固
定されている。
のこ刃8のほぼ上半周部は、第1図に示すようにギヤカ
バー2とソーカバー3で覆われており、また第3図に示
すようにギヤカバー2及びソーカバー3はのこ刃8の前
面及び後面を夫々覆っている。切断粉じんは、ギヤカバ
ー2に形成された従来周知構成の粉じん案内溝を通りギ
ヤカバー2の反丸のこ刃側に設けられた集じんケース1
に蓄積される。スライドカバー9は、ギヤカバー2の前
方部に設けた回転支点9aに嵌合し、スプリング10によっ
て常にベース5上面に押付けられている。
バー2とソーカバー3で覆われており、また第3図に示
すようにギヤカバー2及びソーカバー3はのこ刃8の前
面及び後面を夫々覆っている。切断粉じんは、ギヤカバ
ー2に形成された従来周知構成の粉じん案内溝を通りギ
ヤカバー2の反丸のこ刃側に設けられた集じんケース1
に蓄積される。スライドカバー9は、ギヤカバー2の前
方部に設けた回転支点9aに嵌合し、スプリング10によっ
て常にベース5上面に押付けられている。
調整ナット7をゆるめ切込み調整を行うと、第4図に示
すように、ベース5の移動に連動してスライドカバー9
がベース5の上面に向かって移動するので、ベース5の
上面とギヤカバー2及びソーカバー3の底辺との間に生
じる三角形状の隙間をスライドカバー9が閉鎖するよう
になる。この結果、切断粉じんが飛散することもなくな
り、効率良く集じんできるようになる。
すように、ベース5の移動に連動してスライドカバー9
がベース5の上面に向かって移動するので、ベース5の
上面とギヤカバー2及びソーカバー3の底辺との間に生
じる三角形状の隙間をスライドカバー9が閉鎖するよう
になる。この結果、切断粉じんが飛散することもなくな
り、効率良く集じんできるようになる。
本考案によれば、ギヤカバーの前方部に回転支点を有
し、常にベースの上面に向かって押圧されているスライ
ドカバーを設け、該スライドカバーをベースの開閉動作
に連動して移動するようにしたので、切込み調整時にベ
ース上面とギヤカバー及びソーカバーの底辺との間に生
じる三角形状の隙間から切断粉じんが飛散するのを防止
することができる。
し、常にベースの上面に向かって押圧されているスライ
ドカバーを設け、該スライドカバーをベースの開閉動作
に連動して移動するようにしたので、切込み調整時にベ
ース上面とギヤカバー及びソーカバーの底辺との間に生
じる三角形状の隙間から切断粉じんが飛散するのを防止
することができる。
第1図は本考案集じん機構を備えた集じん丸のこの一実
施例を示す正面図、第2図は本考案集じん機構の要部を
示す拡大正面図、第3図は第2図の底面図、第4図は切
込み調整を行った場合の第2図相当の拡大正面図、第5
図は従来の集じん丸のこの一例を示す正面図である。 1は集じんケース、2はギヤカバー、3はソーカバー、
4はセフティーカバー、5はベース、6はリンク、7は
調整ナット、8はのこ刃、9はスライドカバー、10はス
プリングである。
施例を示す正面図、第2図は本考案集じん機構の要部を
示す拡大正面図、第3図は第2図の底面図、第4図は切
込み調整を行った場合の第2図相当の拡大正面図、第5
図は従来の集じん丸のこの一例を示す正面図である。 1は集じんケース、2はギヤカバー、3はソーカバー、
4はセフティーカバー、5はベース、6はリンク、7は
調整ナット、8はのこ刃、9はスライドカバー、10はス
プリングである。
Claims (1)
- 【請求項1】電動機により駆動されるのこ刃と、該のこ
刃の少なくとも上半分を覆うギヤカバー及びソーカバー
と、切込みを設定するベースとを備え、切断粉じんを前
記ギヤカバーに設けられた粉じん案内溝を介して集める
ようにした携帯用集じん丸のこにおいて、 前記ギヤカバーの切断方向前方部に回転支点を有し、常
に前記ベースの上面に向かって押圧されているスライド
カバーを設け、切込み量を小さく調整した時のベース上
面とギヤカバー及びソーカバーの底辺との間に生じる三
角形状の隙間の一部をスライドカバーによって閉鎖する
ようにしたことを特徴とする携帯用集じん丸のこの集じ
ん機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987127785U JPH0647683Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 携帯用集じん丸のこの集じん機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987127785U JPH0647683Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 携帯用集じん丸のこの集じん機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6432102U JPS6432102U (ja) | 1989-02-28 |
JPH0647683Y2 true JPH0647683Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31380524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987127785U Expired - Lifetime JPH0647683Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 携帯用集じん丸のこの集じん機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647683Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9101993B2 (en) | 2007-07-17 | 2015-08-11 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Portable cutter |
JP2018039095A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-15 | 株式会社マキタ | 携帯用切断機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61163802A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-24 | 松下電工株式会社 | 丸鋸装置 |
-
1987
- 1987-08-21 JP JP1987127785U patent/JPH0647683Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9101993B2 (en) | 2007-07-17 | 2015-08-11 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Portable cutter |
JP2018039095A (ja) * | 2016-09-01 | 2018-03-15 | 株式会社マキタ | 携帯用切断機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6432102U (ja) | 1989-02-28 |
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