JPH0643702Y2 - カラーセレクタ - Google Patents
カラーセレクタInfo
- Publication number
- JPH0643702Y2 JPH0643702Y2 JP8115988U JP8115988U JPH0643702Y2 JP H0643702 Y2 JPH0643702 Y2 JP H0643702Y2 JP 8115988 U JP8115988 U JP 8115988U JP 8115988 U JP8115988 U JP 8115988U JP H0643702 Y2 JPH0643702 Y2 JP H0643702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- dot density
- change
- maximum
- colors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、デザイナー等が印刷物へ指定する色を選定す
るのに好適な従来のカラーチャートとは異なるカラーセ
レクタに関し、特に、プロセスカラー印刷における色を
選定するのに好適なカラーセレクタに関する。
るのに好適な従来のカラーチャートとは異なるカラーセ
レクタに関し、特に、プロセスカラー印刷における色を
選定するのに好適なカラーセレクタに関する。
デザイナー等が印刷物への希望する色に合致した色を選
び出すには、カラーチャートから希望する色に合致した
色を選び出したり、種々の色を表示した短冊状の用紙を
一綴にしたものを捲って希望の色に合致したものを選び
出すことによって行われてきた。
び出すには、カラーチャートから希望する色に合致した
色を選び出したり、種々の色を表示した短冊状の用紙を
一綴にしたものを捲って希望の色に合致したものを選び
出すことによって行われてきた。
しかしながら、カラーチャートは、本来、印刷する側に
とって便利に出来ており、基本的に、プロセスカラー4
原色のうちの2原色を所定のアミ点濃度でもって印刷
し、他の2原色を天地方向と左右方向とにそれぞれアミ
点濃度の段階的な変化でもって印刷し、各頁毎に前者の
アミ点濃度の所定値のみを変更させて各々印刷したもの
を綴合わせて一冊の本の形体で用意されたものである。
とって便利に出来ており、基本的に、プロセスカラー4
原色のうちの2原色を所定のアミ点濃度でもって印刷
し、他の2原色を天地方向と左右方向とにそれぞれアミ
点濃度の段階的な変化でもって印刷し、各頁毎に前者の
アミ点濃度の所定値のみを変更させて各々印刷したもの
を綴合わせて一冊の本の形体で用意されたものである。
そのため、類似した色相の色が複数頁にわたって表示さ
れており、しかも対角する2つの隅位置に後者の2原色
のうちの一方の原色が100%のアミ点濃度、他方が0%
のアミ点濃度となる色がそれぞれ表示されることとな
り、視覚上の錯覚を生じ易く、希望する色を選び出すこ
とが極めて困難であった。
れており、しかも対角する2つの隅位置に後者の2原色
のうちの一方の原色が100%のアミ点濃度、他方が0%
のアミ点濃度となる色がそれぞれ表示されることとな
り、視覚上の錯覚を生じ易く、希望する色を選び出すこ
とが極めて困難であった。
また、短冊状のものから色を選び出すことは、各葉を捲
って見なければならず、非常に煩雑でありまた色の比較
を行いながら選び出すことが困難であった。そのため、
色を選ぶ側にとって便利なカラーチャートに代わるもの
ゝ出現が希求されているのが現状である。
って見なければならず、非常に煩雑でありまた色の比較
を行いながら選び出すことが困難であった。そのため、
色を選ぶ側にとって便利なカラーチャートに代わるもの
ゝ出現が希求されているのが現状である。
本考案は、上述の如き従来技術における欠点を除去し、
従来のカラーチャートとは全く異なった色コマ配列を有
し、希望する色を容易に選び出すことの出来る、色を選
ぶ側に取って便利なカラーセレクタを提供しようとする
ものである。
従来のカラーチャートとは全く異なった色コマ配列を有
し、希望する色を容易に選び出すことの出来る、色を選
ぶ側に取って便利なカラーセレクタを提供しようとする
ものである。
本考案によるカラーセレクタは、各頁上に1つの色相の
彩度を低い方から高い方へ段階的に変更し、かつ彩度が
高くなるに従い明度を順次に小さな増減変化から大きな
増減変化でもって段階的に変更した色をそれぞれプロセ
スカラー印刷により表示させることによって構成され
る。
彩度を低い方から高い方へ段階的に変更し、かつ彩度が
高くなるに従い明度を順次に小さな増減変化から大きな
増減変化でもって段階的に変更した色をそれぞれプロセ
スカラー印刷により表示させることによって構成され
る。
本考案によるカラーセレクタは、一頁上に、色相の1つ
を、その彩度が低い範囲にあるとき明度を細かく変化さ
せ、彩度が高くなるに従い明度を大きく変化させた色で
もって表示させることは、人間の視覚上、色変化に対す
る差異をより敏感に識別する傾向にある淡い色の範囲に
おいて、より多くの色を表示させ、一方、色変化に対し
て鈍い濁った色の範囲における色を最少限に表示させる
ことになる。
を、その彩度が低い範囲にあるとき明度を細かく変化さ
せ、彩度が高くなるに従い明度を大きく変化させた色で
もって表示させることは、人間の視覚上、色変化に対す
る差異をより敏感に識別する傾向にある淡い色の範囲に
おいて、より多くの色を表示させ、一方、色変化に対し
て鈍い濁った色の範囲における色を最少限に表示させる
ことになる。
これにより、限られたスペース内により多くの有効な色
を表示し、しかも、各頁に相の色のみを表示することに
よって、視覚上の錯覚が生ずるのを回避する。
を表示し、しかも、各頁に相の色のみを表示することに
よって、視覚上の錯覚が生ずるのを回避する。
本考案のカラーセレクタは、第1図に示すように、各々
の頁には色を表示するための複数の色コマ1が天地左右
方向に整合して配列されており、図示の場合、天地方向
列4列(V1〜V4)、左右方向列8列(H1〜H8)に整合配
列して示されてる。
の頁には色を表示するための複数の色コマ1が天地左右
方向に整合して配列されており、図示の場合、天地方向
列4列(V1〜V4)、左右方向列8列(H1〜H8)に整合配
列して示されてる。
色コマ1には、後に詳述するように、その色相の彩度を
低い方から高い方へ段階的に変更し、かつ彩度が高くな
るに従い明度を順次に小さな増減変化から大きな増減変
化でもって段階的に変更した色をそれぞれプロセスカラ
ー印刷により表示される。
低い方から高い方へ段階的に変更し、かつ彩度が高くな
るに従い明度を順次に小さな増減変化から大きな増減変
化でもって段階的に変更した色をそれぞれプロセスカラ
ー印刷により表示される。
本考案のカラーセレクタは、ブラックの添加は色を単に
くすませるだけであり、色の選択を行う上で必ずしも必
要ではないとの観点から、シアンc、マゼンタm、イエ
ローyのプロセスカラー3原色によりプロセス印刷され
る。
くすませるだけであり、色の選択を行う上で必ずしも必
要ではないとの観点から、シアンc、マゼンタm、イエ
ローyのプロセスカラー3原色によりプロセス印刷され
る。
各色コマ1の近傍には、印刷業者への選択した色の色指
定を行うための色指定値2が、各色コマに表示された色
を構成するプロセスカラー3原色の各々のアミ点濃度%
でもってそれぞれ表示されている。
定を行うための色指定値2が、各色コマに表示された色
を構成するプロセスカラー3原色の各々のアミ点濃度%
でもってそれぞれ表示されている。
各頁における色コマに表示されるそれぞれの色の段階的
な彩度と明度の変化の関係は、第2図に模式的に示すよ
うに、彩度Sの段階的変化S1において、明度Lの段階的
変化L1を、前段階の彩度変化S0における明度変化L0の増
減方向A0と逆の方向A1に変化するよう構成される。
な彩度と明度の変化の関係は、第2図に模式的に示すよ
うに、彩度Sの段階的変化S1において、明度Lの段階的
変化L1を、前段階の彩度変化S0における明度変化L0の増
減方向A0と逆の方向A1に変化するよう構成される。
即ち、ある彩度において明度を段階的に増加すると、そ
の次の段階の彩度において明度を段階的に減少し、更に
次の段階の彩度においては、明度を段階的に増加するよ
うに変化させることにより現出されるそれぞれの色が各
色コマ1に順次に表示される。
の次の段階の彩度において明度を段階的に減少し、更に
次の段階の彩度においては、明度を段階的に増加するよ
うに変化させることにより現出されるそれぞれの色が各
色コマ1に順次に表示される。
このような順列により現出される色の各色コマへの配列
は、図示の場合、色コマ1の左右方向一側の天地方向列
V1の上から下方向に順次に表示させ、天地方向列V1の下
端の色をコマ1aに表示された色の次段階の変化色を、隣
接する天地方向列V2の下端の色コマ1bに表示させる。天
地方向列V2の色コマは、下から上方向に順次に段階的に
変化する色を表示し、各天地方向列において上下逆方向
に段階的変化色を順次に表示する。
は、図示の場合、色コマ1の左右方向一側の天地方向列
V1の上から下方向に順次に表示させ、天地方向列V1の下
端の色をコマ1aに表示された色の次段階の変化色を、隣
接する天地方向列V2の下端の色コマ1bに表示させる。天
地方向列V2の色コマは、下から上方向に順次に段階的に
変化する色を表示し、各天地方向列において上下逆方向
に段階的変化色を順次に表示する。
このような配列関係を有することにより、順を追って色
コマを見ていくときに、上から下に動かした視線を一時
的に中断してまた上から下へ動かすのではなく、上から
下、下から上へと連続して色コマを見ていくことゝな
り、視覚上の錯覚が生じるのを回避する。
コマを見ていくときに、上から下に動かした視線を一時
的に中断してまた上から下へ動かすのではなく、上から
下、下から上へと連続して色コマを見ていくことゝな
り、視覚上の錯覚が生じるのを回避する。
この各色コマへの段階的変化色の配列は、左右方向に配
列させることも可能であり、また、最初の色を四隅のど
の色コマに表示させるかも適宜に選定しうる。
列させることも可能であり、また、最初の色を四隅のど
の色コマに表示させるかも適宜に選定しうる。
第3図は色コマの配列一関係を示す図で、第1図に示す
カラーセレクタを見聞き2頁の形体で掲載したものであ
る。各色コマ1を天地左右方向に相互に適当な離間空間
を有するよう整列して配置され、一方の頁P1における色
コマの各左右方向列H1〜H8が、隣接する頁P2の色コマの
各左右方向列h1〜h8間の離間空間にそれぞれ対応する位
置となるよう配列される。
カラーセレクタを見聞き2頁の形体で掲載したものであ
る。各色コマ1を天地左右方向に相互に適当な離間空間
を有するよう整列して配置され、一方の頁P1における色
コマの各左右方向列H1〜H8が、隣接する頁P2の色コマの
各左右方向列h1〜h8間の離間空間にそれぞれ対応する位
置となるよう配列される。
頁P1の色コマの各左右方向列H1〜H8はまた、その裏側の
頁P0における色コマの各左右方向列h1′〜h8′間の離間
空間にそれぞれ対応する位置となるよう同様に配列さ
れ、表裏頁の色コマが重なり合って表示される色を濁ら
せることのないよう構成される。
頁P0における色コマの各左右方向列h1′〜h8′間の離間
空間にそれぞれ対応する位置となるよう同様に配列さ
れ、表裏頁の色コマが重なり合って表示される色を濁ら
せることのないよう構成される。
次に、色コマに表示される色の各頁間における関係につ
いて説明する。
いて説明する。
各色コマに表示される色は、前述の如く、プロセスカラ
ー3原色、シアンc、マゼンタm、イエローyによるプ
ロセスカラー印刷によって設けられ、各色の色相、彩
度、明度はこれら3原色のアミ点濃度によって画定され
る。
ー3原色、シアンc、マゼンタm、イエローyによるプ
ロセスカラー印刷によって設けられ、各色の色相、彩
度、明度はこれら3原色のアミ点濃度によって画定され
る。
このアミ点濃度の数値については、現在、1%単位での
印刷が行われており、それら全てを表すことは不可能で
はないにしても無駄でありかつ色の選択を困惑させるも
のであり、本実施例にあっては、次のような構成のアミ
点濃度でプロセス印刷されている。即ち、 その頁における一原色の色合いを最も強く出させるため
の最も大きなアミ点濃度変化(A)で印刷する場合と、
一原色の色合いを最も弱めた色とする最も小さなアミ点
濃度変化(F)で印刷する場合と、これらの中間の複数
の、例えば、4段階のアミ点濃度変化(B〜E)でそれ
ぞれ印刷する場合とである。
印刷が行われており、それら全てを表すことは不可能で
はないにしても無駄でありかつ色の選択を困惑させるも
のであり、本実施例にあっては、次のような構成のアミ
点濃度でプロセス印刷されている。即ち、 その頁における一原色の色合いを最も強く出させるため
の最も大きなアミ点濃度変化(A)で印刷する場合と、
一原色の色合いを最も弱めた色とする最も小さなアミ点
濃度変化(F)で印刷する場合と、これらの中間の複数
の、例えば、4段階のアミ点濃度変化(B〜E)でそれ
ぞれ印刷する場合とである。
これら6段階のアミ点濃度変化のうち、各頁には、表1
に示すように、最大アミ点濃度変化Aと最少アミ点濃度
変化Fとが常に2つの原色のために適用され、他の1つ
の原色は、最大のアミ点濃度変化から最小のアミ点濃度
変化(A→B→C→D→E→F)、またはそれとは逆
に、最小のアミ点濃度変化から最大のアミ点濃度変化
(F→E→D→C→B→A)と、一頁毎に順次に変更し
て適用される。
に示すように、最大アミ点濃度変化Aと最少アミ点濃度
変化Fとが常に2つの原色のために適用され、他の1つ
の原色は、最大のアミ点濃度変化から最小のアミ点濃度
変化(A→B→C→D→E→F)、またはそれとは逆
に、最小のアミ点濃度変化から最大のアミ点濃度変化
(F→E→D→C→B→A)と、一頁毎に順次に変更し
て適用される。
表1から容易に理解できるように、各頁毎に変更される
原色(マゼンタm)のアミ点濃度変化が最小のアミ点濃
度変化Fとなったとき(第6頁)、その次の頁(第7
頁)においてアミ点濃度変化を変更させる原色は、それ
まで最小であった方の原色(イエローy)のアミ点濃度
変化が順次に変更される。一方、各頁毎に変更される原
色(イエローy)のアミ点濃度変化が最大のアミ点濃度
変化Aとなったとき(第11頁)、その次の頁(第12頁)
においてアミ点濃度変化を変更される原色は、それまで
最大であった原色(シアンc)のアミ点濃度変化が順次
に変更される。
原色(マゼンタm)のアミ点濃度変化が最小のアミ点濃
度変化Fとなったとき(第6頁)、その次の頁(第7
頁)においてアミ点濃度変化を変更させる原色は、それ
まで最小であった方の原色(イエローy)のアミ点濃度
変化が順次に変更される。一方、各頁毎に変更される原
色(イエローy)のアミ点濃度変化が最大のアミ点濃度
変化Aとなったとき(第11頁)、その次の頁(第12頁)
においてアミ点濃度変化を変更される原色は、それまで
最大であった原色(シアンc)のアミ点濃度変化が順次
に変更される。
このようなアミ点濃度変化の構成は、頁を捲って行く際
に、常に前頁の色に連続した色相の色を次頁に表示する
ことを意味する。こゝにおいて、表に示す構成は、例示
のために用意されたものであり、第1頁をどのようなア
ミ点濃度変化のプロセスカラー3原色でもって表示させ
るかは、適宜選定すべきものである。
に、常に前頁の色に連続した色相の色を次頁に表示する
ことを意味する。こゝにおいて、表に示す構成は、例示
のために用意されたものであり、第1頁をどのようなア
ミ点濃度変化のプロセスカラー3原色でもって表示させ
るかは、適宜選定すべきものである。
本考案によれば、各頁毎に一つの色相の色を表示でき、
また各色コマに表示される色は彩度の変化と明度の変化
とによる色を連続した形で表示できるため、異なった色
相のものによって視覚上の錯覚を生ずるのを回避できる
ものである。
また各色コマに表示される色は彩度の変化と明度の変化
とによる色を連続した形で表示できるため、異なった色
相のものによって視覚上の錯覚を生ずるのを回避できる
ものである。
また、天地左右方向に整合配列された色コマに、片流れ
的な視点の移動ではなく、常に連続した視点の往復によ
って色を選択することが出来るよう色が配列されてお
り、視点移動時の見違い等が生ずるのを防止できる。
的な視点の移動ではなく、常に連続した視点の往復によ
って色を選択することが出来るよう色が配列されてお
り、視点移動時の見違い等が生ずるのを防止できる。
更に、プロセスカラー4原色のうちのブラックを除く3
原色によって各色を表示することによって、濁った色の
表示を無くし、より迅速に色の選択を行うことができ
る。
原色によって各色を表示することによって、濁った色の
表示を無くし、より迅速に色の選択を行うことができ
る。
更に、本考案によれば、相互に隣接する頁間における色
コマの相対的位置をズラして配置されていることによ
り、裏の頁に表示された色が紙を通して表の頁の色に重
なって色を濁してしまうのを回避できる。
コマの相対的位置をズラして配置されていることによ
り、裏の頁に表示された色が紙を通して表の頁の色に重
なって色を濁してしまうのを回避できる。
加えて、各頁間に表示される色の関係を常に前後の頁に
連続した形に構成することにより、色の違いを容易に把
握でき、色の選択を容易にすることができる。
連続した形に構成することにより、色の違いを容易に把
握でき、色の選択を容易にすることができる。
第1図は本考案の実施例によるカラーセレクタを示す平
面図。第2図は第1図に示すカラーセレクタの色コマに
表示される色についての説明図。第3図は各頁間におけ
る色コマの相対的位置関係を示す平面図。 1、1a、1b……色コマ 2……色指定値 V1〜V4……(色コマの)天地方向列 H1〜H8……(色コマの)左右方向列
面図。第2図は第1図に示すカラーセレクタの色コマに
表示される色についての説明図。第3図は各頁間におけ
る色コマの相対的位置関係を示す平面図。 1、1a、1b……色コマ 2……色指定値 V1〜V4……(色コマの)天地方向列 H1〜H8……(色コマの)左右方向列
Claims (9)
- 【請求項1】各頁上に1つの色相の彩度を低い方から高
い方へ段階的に変更し、かつ彩度が高くなるに従い明度
を順次に小さな増減変化から大きな増減変化でもって段
階的に変更した色をそれぞれプロセスカラー印刷により
表示させたことを特徴とするカラーセレクタ。 - 【請求項2】前記色の段階的な各彩度変化における明度
の段階的変化は、前段階の彩度変化における明度の増減
方向と逆の方向に変更することを特徴とする請求項1記
載のカラーセレクタ。 - 【請求項3】前記各色は、天地左右方向に整合配列され
た複数の色コマにそれぞれ表示されることを特徴とする
請求項1または2に記載のカラーセレクタ。 - 【請求項4】前記色コマは、段階的な彩度および明度変
化の順に応じた色を天地または左右方向に順次に表示
し、天地または左右方向一端の色コマに表示された色の
次段階の変化する色は左右または天地方向一側に隣接す
る位置の色コマに表示される事を特徴とする請求項3記
載のカラーセレクタ。 - 【請求項5】前記色コマに表示される色の段階的変化
は、イエロー、マゼンタ、シアンのプロセスカラー3原
色印刷により設けられることを特徴とする請求項1〜4
のうちの一つに記載のカラーセレクタ。 - 【請求項6】前記各頁における色コマは天地左右方向に
相互に離間して整列配置され、各頁における各色コマは
隣接する頁の相互に隣接する各色コマ間の離間空間にそ
れぞれ対応する位置に配置されたことを特徴とする請求
項1〜5のうちの一つに記載のカラーセレクタ。 - 【請求項7】前記色ワクに表示される色のそれぞれの頁
間における変化は、プロセスカラー3原色の一つを最も
大きなアミ点濃度変化で、別の一原色を最も小さなアミ
点濃度変化で、残りの一原色を最大と最小のアミ点濃度
変化間で順次に変更する各アミ点濃度変化でそれぞれプ
ロセスカラー印刷により設けられることを特徴とする請
求項1〜6のうちの一つに記載のカラーセレクタ。 - 【請求項8】前記最大と最小のアミ点濃度変化間で順次
に変更される一原色は最大または最小アミ点濃度変化に
変更されたのち最大または最小アミ点濃度変化に固定さ
れ、前記最大および最小アミ点濃度変化に設定された原
色の一方は最大または最小アミ点濃度変化から最小また
は最大アミ点濃度変化に順次に変更した各アミ点濃度変
化で設けられることを特徴とする請求項7記載のカラー
セレクタ。 - 【請求項9】前記最大と最小のアミ点濃度変化間で順次
に変更されるプロセスカラー3原色の一つを最大または
最小から最小または最大のアミ点濃度変化へと変更した
とき、前記最小または最大アミ点濃度変化に設定された
一方の原色を最大または最小アミ点濃度変化へと順次に
変更して設ける事を特徴とする請求項8記載のカラーセ
レクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8115988U JPH0643702Y2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | カラーセレクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8115988U JPH0643702Y2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | カラーセレクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025035U JPH025035U (ja) | 1990-01-12 |
JPH0643702Y2 true JPH0643702Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31305954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8115988U Expired - Lifetime JPH0643702Y2 (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | カラーセレクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643702Y2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3742264A (en) * | 1972-07-03 | 1973-06-26 | Gen Electric | Miniature, bearingless tachometer generator with wedge coupling for rigidly attaching the rotor to the drive shaft |
JPS49143214U (ja) * | 1973-04-09 | 1974-12-10 | ||
JPS49143213U (ja) * | 1973-04-09 | 1974-12-10 | ||
JPS548283Y2 (ja) * | 1974-04-06 | 1979-04-17 | ||
JPS52144393U (ja) * | 1976-04-27 | 1977-11-01 | ||
DE2625181C2 (de) * | 1976-06-04 | 1984-07-19 | Richard Heinze Gmbh & Co Kg, 4900 Herford | Grund- oder Verstellplatte für ein Scharnier |
DE2702643C3 (de) * | 1976-06-04 | 1980-09-18 | Richard Heinze Gmbh & Co Kg, 4900 Herford | Beschlag zum lösbaren Verbinden zweier senkrecht aufeinanderstoßender Bauteile, insbesondere Möbelteile |
JPS5344661U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-17 | ||
JPS5511404U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-24 | ||
JPS5728327Y2 (ja) * | 1978-08-15 | 1982-06-21 | ||
DE3543888A1 (de) * | 1985-12-12 | 1987-06-19 | Hilti Ag | Spreizduebel mit ansatz am spreizelement |
JPH069354Y2 (ja) * | 1987-08-27 | 1994-03-09 | 小野谷機工株式会社 | タイヤバランサ−装置のホイ−ル取付けフランジ |
DE3731819A1 (de) * | 1987-09-22 | 1989-03-30 | Hilti Ag | Spreizduebel |
JP2599549Y2 (ja) * | 1993-10-22 | 1999-09-13 | 株式会社ピーシープランニング | 埋込リングとそのリングを利用した固定用埋込軸 |
-
1988
- 1988-06-21 JP JP8115988U patent/JPH0643702Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH025035U (ja) | 1990-01-12 |
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