JPH0638710A - ハンバーグ及びその製造方法 - Google Patents
ハンバーグ及びその製造方法Info
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- JPH0638710A JPH0638710A JP4218157A JP21815792A JPH0638710A JP H0638710 A JPH0638710 A JP H0638710A JP 4218157 A JP4218157 A JP 4218157A JP 21815792 A JP21815792 A JP 21815792A JP H0638710 A JPH0638710 A JP H0638710A
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- dough
- soft
- hamburger dough
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンバーグを機械的に大量生産する場合であ
っても、ソフトで且つジューシー感に富んだ食感を有す
るハンバーグが得られるようにする。 【構成】 肉,玉葱,パン粉等を原料とするハンバーグ
用生地として硬さの異なる2種類以上のハンバーグ用生
地を用い、焼成時にドリップが生じる柔らかいハンバー
グ用生地を内部に用いる一方、焼成時におけるドリップ
の発生が少ない硬いハンバーグ用生地を外側に用い、こ
の外側の硬いハンバーグ用生地によって上記内部の柔ら
かいハンバーグ用生地を包むようにしてハンバーグを製
造するようにした。
っても、ソフトで且つジューシー感に富んだ食感を有す
るハンバーグが得られるようにする。 【構成】 肉,玉葱,パン粉等を原料とするハンバーグ
用生地として硬さの異なる2種類以上のハンバーグ用生
地を用い、焼成時にドリップが生じる柔らかいハンバー
グ用生地を内部に用いる一方、焼成時におけるドリップ
の発生が少ない硬いハンバーグ用生地を外側に用い、こ
の外側の硬いハンバーグ用生地によって上記内部の柔ら
かいハンバーグ用生地を包むようにしてハンバーグを製
造するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハンバーグ及びその
製造方法に係り、特に、ハンバーグを機械的に大量生産
する場合においても、ソフトで且つジューシー感に富ん
だ食感を有するハンバーグが得られるようにするもので
ある。
製造方法に係り、特に、ハンバーグを機械的に大量生産
する場合においても、ソフトで且つジューシー感に富ん
だ食感を有するハンバーグが得られるようにするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンバーグを製造するにあたって
は、適量の挽肉に適当なサイズに切った玉葱,パン粉,
卵等の原料を加え、さらに食塩,ペッパー等の調味料を
加えてこれらを混ぜ合わせてハンバーグ用生地を得た
後、このハンバーグ用生地を適当な大きさの形に成形
し、これを調理するようにしていた。
は、適量の挽肉に適当なサイズに切った玉葱,パン粉,
卵等の原料を加え、さらに食塩,ペッパー等の調味料を
加えてこれらを混ぜ合わせてハンバーグ用生地を得た
後、このハンバーグ用生地を適当な大きさの形に成形
し、これを調理するようにしていた。
【0003】ここで、上記のようにしてハンバーグを製
造するにあたり、人が手でハンバーグを製造する場合に
は、ハンバーグ用生地を得る際における生地の練り具合
や、このハンバーグ用生地を成形する際における押え力
等を適当に調整することができ、これを調理した場合、
ソフトで且つジューシー感に富んだ食感を有するハンバ
ーグを得ることができた。
造するにあたり、人が手でハンバーグを製造する場合に
は、ハンバーグ用生地を得る際における生地の練り具合
や、このハンバーグ用生地を成形する際における押え力
等を適当に調整することができ、これを調理した場合、
ソフトで且つジューシー感に富んだ食感を有するハンバ
ーグを得ることができた。
【0004】しかし、冷凍食品やレトルト食品等に用い
られるハンバーグのように、ハンバーグを機械的に大量
生産する場合には、人が手でハンバーグを製造する場合
のように、ハンバーグ用生地の練り具合や、成形する際
における押え力等を適切に調整することが困難であり、
成形されたハンバーグ生地が柔らかくなりすぎたり、硬
くなりすぎたりした。
られるハンバーグのように、ハンバーグを機械的に大量
生産する場合には、人が手でハンバーグを製造する場合
のように、ハンバーグ用生地の練り具合や、成形する際
における押え力等を適切に調整することが困難であり、
成形されたハンバーグ生地が柔らかくなりすぎたり、硬
くなりすぎたりした。
【0005】そして、このようなハンバーグをボイルし
たり、焼いたりして調理するようにした場合、ハンバー
グ生地が柔らかすぎると、ハンバーグ生地中における水
分が蒸発したり、脂肪の旨み成分を含む肉汁等が流出し
て、調理されたハンバーグの食感がバサバサしたものに
なると共に、その風味が低下して、歩留まりも悪くな
り、一方ハンバーグ生地が硬すぎると、得られたハンバ
ーグの食感が硬くなり、ソフトで且つジューシー感に富
んだ食感を有するハンバーグが得られないという問題が
あった。
たり、焼いたりして調理するようにした場合、ハンバー
グ生地が柔らかすぎると、ハンバーグ生地中における水
分が蒸発したり、脂肪の旨み成分を含む肉汁等が流出し
て、調理されたハンバーグの食感がバサバサしたものに
なると共に、その風味が低下して、歩留まりも悪くな
り、一方ハンバーグ生地が硬すぎると、得られたハンバ
ーグの食感が硬くなり、ソフトで且つジューシー感に富
んだ食感を有するハンバーグが得られないという問題が
あった。
【0006】そこで、従来においても、上記のようにハ
ンバーグを機械的に大量生産するにあたり、ハンバーグ
生地中に大豆から抽出した大豆蛋白等の植物性蛋白を添
加したり、特開昭63−233763号公報に示される
ようにセルロースを主体とした加工品を添加したり、ま
た特開昭57−177672号公報に示されるようにそ
の製造方法に改善を加える等の方法が試みられた。
ンバーグを機械的に大量生産するにあたり、ハンバーグ
生地中に大豆から抽出した大豆蛋白等の植物性蛋白を添
加したり、特開昭63−233763号公報に示される
ようにセルロースを主体とした加工品を添加したり、ま
た特開昭57−177672号公報に示されるようにそ
の製造方法に改善を加える等の方法が試みられた。
【0007】しかし、上記の各方法によっても、ハンバ
ーグを機械的に大量生産するようにした場合には、依然
として、ソフトで且つジューシー感に富んだ食感を有す
るハンバーグを得ることができなかった。
ーグを機械的に大量生産するようにした場合には、依然
として、ソフトで且つジューシー感に富んだ食感を有す
るハンバーグを得ることができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ハンバー
グを機械的に大量生産する場合における上記のような問
題を解決することを課題とするものである。
グを機械的に大量生産する場合における上記のような問
題を解決することを課題とするものである。
【0009】すなわち、この発明においては、ハンバー
グを機械的に大量生産する場合であっても、ソフトで且
つジューシー感に富んだ食感を有するハンバーグが得ら
れるようにすることを課題とするものである。
グを機械的に大量生産する場合であっても、ソフトで且
つジューシー感に富んだ食感を有するハンバーグが得ら
れるようにすることを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明におけるハンバ
ーグにおいては、上記のような課題を解決するため、
肉,玉葱,パン粉等を原料とするハンバーグ用生地とし
て硬さの異なる2種類以上のハンバーグ用生地を用い、
内部に焼成時にドリップが生じる柔らかいハンバーグ用
生地を用いる一方、この内部の柔らかいハンバーグ用生
地を包む外側のハンバーグ用生地に焼成時におけるドリ
ップの発生が少ない硬いハンバーグ用生地を用いるよう
にしたのである。
ーグにおいては、上記のような課題を解決するため、
肉,玉葱,パン粉等を原料とするハンバーグ用生地とし
て硬さの異なる2種類以上のハンバーグ用生地を用い、
内部に焼成時にドリップが生じる柔らかいハンバーグ用
生地を用いる一方、この内部の柔らかいハンバーグ用生
地を包む外側のハンバーグ用生地に焼成時におけるドリ
ップの発生が少ない硬いハンバーグ用生地を用いるよう
にしたのである。
【0011】また、この発明に係るハンバーグを製造す
るにあたっては、肉,玉葱,パン粉等を原料として硬さ
の異なる2種類以上のハンバーグ用生地を製造し、焼成
時にドリップが生じる柔らかいハンバーグ用生地をその
内部に使用する一方、焼成時におけるドリップの発生が
少ない硬いハンバーグ用生地を外側に用い、この外側の
硬いハンバーグ用生地によって上記内部の柔らかいハン
バーグ用生地を包むようにしたのである。
るにあたっては、肉,玉葱,パン粉等を原料として硬さ
の異なる2種類以上のハンバーグ用生地を製造し、焼成
時にドリップが生じる柔らかいハンバーグ用生地をその
内部に使用する一方、焼成時におけるドリップの発生が
少ない硬いハンバーグ用生地を外側に用い、この外側の
硬いハンバーグ用生地によって上記内部の柔らかいハン
バーグ用生地を包むようにしたのである。
【0012】なお、この発明に係るハンバーグは、上記
のように内部に焼成時にドリップが生じる柔らかいハン
バーグ用生地を用いる一方、この内部の柔らかいハンバ
ーグ用生地を包む外側のハンバーグ用生地に、焼成時に
おけるドリップの発生が少ない硬いハンバーグ用生地を
用いるようにした少なくとも2重構造ものであればよ
く、それ以上の何重構造になったものであってもよい。
のように内部に焼成時にドリップが生じる柔らかいハン
バーグ用生地を用いる一方、この内部の柔らかいハンバ
ーグ用生地を包む外側のハンバーグ用生地に、焼成時に
おけるドリップの発生が少ない硬いハンバーグ用生地を
用いるようにした少なくとも2重構造ものであればよ
く、それ以上の何重構造になったものであってもよい。
【0013】ここで、上記のハンバーグを調理して食し
た際に、このハンバーグがソフトで且つジューシー感に
富んだ食感を持つようにするため、このハンバーグを加
熱して調理した場合、その内部に用いた柔らかいハンバ
ーグ用生地においては、ドリップが多く発生することが
好ましいが、ドリップの発生量があまり多いと、生地が
柔らかくなりすぎて、その保形性が悪くなり、成形が困
難になるため、加熱時におけるドリップの発生量が15
〜25重量%程度になるようにすることが好ましい。
た際に、このハンバーグがソフトで且つジューシー感に
富んだ食感を持つようにするため、このハンバーグを加
熱して調理した場合、その内部に用いた柔らかいハンバ
ーグ用生地においては、ドリップが多く発生することが
好ましいが、ドリップの発生量があまり多いと、生地が
柔らかくなりすぎて、その保形性が悪くなり、成形が困
難になるため、加熱時におけるドリップの発生量が15
〜25重量%程度になるようにすることが好ましい。
【0014】また、内部の柔らかいハンバーグ用生地を
包む外側の硬いハンバーグ用生地においても、調理して
食した際にソフトで且つジューシー感に富んだ食感を持
つようにするためには、ある程度柔らかくて、ドリップ
も発生するものであることが好ましいが、この生地が柔
らかすぎて、ドリップの発生が多くなると、内部の柔ら
かいハンバーグ用生地を包んだ状態での保形性が悪くな
ると共に、内部の柔らかいハンバーグ用生地から発生し
たドリップをハンバーグ内部に充分に保持しておくこと
ができなくなるため、この外側の硬いハンバーグ用生地
においては、加熱時におけるドリップの発生量が15重
量%以下、好ましくは10重量%以下になるようにす
る。
包む外側の硬いハンバーグ用生地においても、調理して
食した際にソフトで且つジューシー感に富んだ食感を持
つようにするためには、ある程度柔らかくて、ドリップ
も発生するものであることが好ましいが、この生地が柔
らかすぎて、ドリップの発生が多くなると、内部の柔ら
かいハンバーグ用生地を包んだ状態での保形性が悪くな
ると共に、内部の柔らかいハンバーグ用生地から発生し
たドリップをハンバーグ内部に充分に保持しておくこと
ができなくなるため、この外側の硬いハンバーグ用生地
においては、加熱時におけるドリップの発生量が15重
量%以下、好ましくは10重量%以下になるようにす
る。
【0015】ここで、上記ハンバーグの内部に用いる柔
らかいハンバーグ用生地を製造するにあたって、肉の配
合量が少ないと、肉の風味が弱くなっておいしさに欠け
る一方、肉の配合量が多くなりすぎると、玉葱や油脂等
のジューシー感を与える原料を加えたとしても充分なジ
ューシー感が得られなくなるため、通常は肉の配合量が
30〜50重量%になるようにし、好ましくは35〜4
5重量%になるようにする。なお、使用する肉の種類や
部位、またチョッピング,カッティング等の肉の処理方
法、肉の大きさ等は通常のハンバーグに使用されるもの
であれば特に制限されるものではない。
らかいハンバーグ用生地を製造するにあたって、肉の配
合量が少ないと、肉の風味が弱くなっておいしさに欠け
る一方、肉の配合量が多くなりすぎると、玉葱や油脂等
のジューシー感を与える原料を加えたとしても充分なジ
ューシー感が得られなくなるため、通常は肉の配合量が
30〜50重量%になるようにし、好ましくは35〜4
5重量%になるようにする。なお、使用する肉の種類や
部位、またチョッピング,カッティング等の肉の処理方
法、肉の大きさ等は通常のハンバーグに使用されるもの
であれば特に制限されるものではない。
【0016】また、この柔らかいハンバーグ用生地を製
造するにあたっては、得られたハンバーグにおける風味
を高めるために油脂類を加えるようにすることが好まし
く、動物性油脂は味に旨みやコクを、また植物性油脂は
サラッとしたジューシー感を与えるのに有効である。な
お、これらの油脂類を加えるにあたっては、その量が少
ないと、充分な旨みやジューシー感が与えられない一
方、その量が多くなりすぎると、味がしつこくなって風
味が低下するため、これら油脂類の合計量が5〜20重
量%になるようにすることが望ましい。
造するにあたっては、得られたハンバーグにおける風味
を高めるために油脂類を加えるようにすることが好まし
く、動物性油脂は味に旨みやコクを、また植物性油脂は
サラッとしたジューシー感を与えるのに有効である。な
お、これらの油脂類を加えるにあたっては、その量が少
ないと、充分な旨みやジューシー感が与えられない一
方、その量が多くなりすぎると、味がしつこくなって風
味が低下するため、これら油脂類の合計量が5〜20重
量%になるようにすることが望ましい。
【0017】また、この柔らかいハンバーグ用生地にお
いては、さらにジューシー感を付与するために、充分に
吸水させた繊維状植物蛋白を加えるようにすることが好
ましく、その配合量は通常5〜15重量%にすることが
適当である。すなわち、充分に吸水させた繊維状植物蛋
白の配合量が5重量%より少ないと、充分なジューシー
感を付与することができない一方、15重量%より多く
なると、この柔らかいハンバーグ用生地における水分含
量が高くなりすぎて、うまく成形できなくなるためであ
る。
いては、さらにジューシー感を付与するために、充分に
吸水させた繊維状植物蛋白を加えるようにすることが好
ましく、その配合量は通常5〜15重量%にすることが
適当である。すなわち、充分に吸水させた繊維状植物蛋
白の配合量が5重量%より少ないと、充分なジューシー
感を付与することができない一方、15重量%より多く
なると、この柔らかいハンバーグ用生地における水分含
量が高くなりすぎて、うまく成形できなくなるためであ
る。
【0018】一方、この柔らかいハンバーグ用生地を包
む外側の硬いハンバーグ用生地を製造するにあたって
は、肉の配合量が少ないと、ハンバーグの保形性が悪く
なると共に、内部における柔らかいハンバーグ用生地か
ら発生したドリップを充分に保持できなくなる一方、肉
の配合量が多くなりすぎると硬い食感になるため、通常
は肉の配合量を35〜55重量%、好ましくは40〜5
0重量%になるようにする。なお、使用する肉の種類や
部位等については、上記の柔らかいハンバーグ用生地を
得る場合と同様である。
む外側の硬いハンバーグ用生地を製造するにあたって
は、肉の配合量が少ないと、ハンバーグの保形性が悪く
なると共に、内部における柔らかいハンバーグ用生地か
ら発生したドリップを充分に保持できなくなる一方、肉
の配合量が多くなりすぎると硬い食感になるため、通常
は肉の配合量を35〜55重量%、好ましくは40〜5
0重量%になるようにする。なお、使用する肉の種類や
部位等については、上記の柔らかいハンバーグ用生地を
得る場合と同様である。
【0019】また、外側に用いるこの硬いハンバーグ用
生地において、風味を向上させたりジューシー感を付与
するために油脂類を加える場合、この量が少なすぎる
と、充分な旨みやジューシー感を付与することができな
い一方、その量が多くなりすぎると、内部の柔らかいハ
ンバーグ用生地を包んだ状態での保形性が悪くなると共
に、内部の柔らかいハンバーグ用生地から発生するドリ
ップをハンバーグ内部に充分に保持しておくことができ
なくなるため、一般には、油脂類の合計量が5〜15重
量%になるようにすることが望ましい。
生地において、風味を向上させたりジューシー感を付与
するために油脂類を加える場合、この量が少なすぎる
と、充分な旨みやジューシー感を付与することができな
い一方、その量が多くなりすぎると、内部の柔らかいハ
ンバーグ用生地を包んだ状態での保形性が悪くなると共
に、内部の柔らかいハンバーグ用生地から発生するドリ
ップをハンバーグ内部に充分に保持しておくことができ
なくなるため、一般には、油脂類の合計量が5〜15重
量%になるようにすることが望ましい。
【0020】なお、外側に用いるこの硬いハンバーグ用
生地においては、内部に用いる柔らかいハンバーグ用生
地のように高いジューシー感を付与する必要がないた
め、柔らかいハンバーグ用生地の場合のように充分に吸
水させた繊維状植物蛋白をあえて加える必要はなく、逆
にこのように充分に吸水させた繊維状植物蛋白を多く加
えると、ドリップが多くなりすぎて、生地が縮んだりす
るため、通常は10重量%以下になるようにする。但
し、この硬いハンバーグ用生地により上記の柔らかいハ
ンバーグ用生地を包む場合において、この生地の伸展性
を高める点からは、この硬いハンバーグ用生地にも若干
量の繊維状植物蛋白を加えるようにすることが好まし
く、その量は3〜5重量%程度が適当である。
生地においては、内部に用いる柔らかいハンバーグ用生
地のように高いジューシー感を付与する必要がないた
め、柔らかいハンバーグ用生地の場合のように充分に吸
水させた繊維状植物蛋白をあえて加える必要はなく、逆
にこのように充分に吸水させた繊維状植物蛋白を多く加
えると、ドリップが多くなりすぎて、生地が縮んだりす
るため、通常は10重量%以下になるようにする。但
し、この硬いハンバーグ用生地により上記の柔らかいハ
ンバーグ用生地を包む場合において、この生地の伸展性
を高める点からは、この硬いハンバーグ用生地にも若干
量の繊維状植物蛋白を加えるようにすることが好まし
く、その量は3〜5重量%程度が適当である。
【0021】また、この発明におけるハンバーグにおい
ても、肉の配合量が上記の範囲内にあれば、経済面を考
慮して増量等の目的で、一般のハンバーグにも使用され
ている粒状植物蛋白を加えるようにしてもよい。なお、
内部に用いる柔らかいハンバーグ用生地に粒状植物蛋白
を加える場合には、この粒状植物蛋白を調味料の溶液で
充分戻したものを用いるようにすることが好ましく、ま
た外側に用いる硬いハンバーグ用生地に粒状植物蛋白を
加える場合には、この粒状植物蛋白を少量の液で戻した
ものを用いるようにすることが好ましい。
ても、肉の配合量が上記の範囲内にあれば、経済面を考
慮して増量等の目的で、一般のハンバーグにも使用され
ている粒状植物蛋白を加えるようにしてもよい。なお、
内部に用いる柔らかいハンバーグ用生地に粒状植物蛋白
を加える場合には、この粒状植物蛋白を調味料の溶液で
充分戻したものを用いるようにすることが好ましく、ま
た外側に用いる硬いハンバーグ用生地に粒状植物蛋白を
加える場合には、この粒状植物蛋白を少量の液で戻した
ものを用いるようにすることが好ましい。
【0022】
【作用】この発明に係るハンバーグ及びその製造方法に
おいては、上記のように肉,玉葱,パン粉等を原料とす
るハンバーグ用生地として硬さの異なる2種類以上のハ
ンバーグ用生地を用い、焼成時にドリップが生じる柔ら
かいハンバーグ用生地を内部に用いる一方、焼成時にお
けるドリップの発生が少ない硬いハンバーグ用生地を外
側に用い、包餡機等により内部の柔らかいハンバーグ用
生地をこの外側の硬いハンバーグ用生地で包んで成形さ
せるようにする。このように包餡機等により内部の柔ら
かいハンバーグ用生地をこの外側の硬いハンバーグ用生
地で包んでハンバーグを成形させるようにすると、ハン
バーグを機械的に量産できるようになる。
おいては、上記のように肉,玉葱,パン粉等を原料とす
るハンバーグ用生地として硬さの異なる2種類以上のハ
ンバーグ用生地を用い、焼成時にドリップが生じる柔ら
かいハンバーグ用生地を内部に用いる一方、焼成時にお
けるドリップの発生が少ない硬いハンバーグ用生地を外
側に用い、包餡機等により内部の柔らかいハンバーグ用
生地をこの外側の硬いハンバーグ用生地で包んで成形さ
せるようにする。このように包餡機等により内部の柔ら
かいハンバーグ用生地をこの外側の硬いハンバーグ用生
地で包んでハンバーグを成形させるようにすると、ハン
バーグを機械的に量産できるようになる。
【0023】そして、このように内部の柔らかいハンバ
ーグ用生地を外側の硬いハンバーグ用生地により包んで
成形した後、このハンバーグをボイルしたり、焼いたり
して調理した場合、内部における柔らかいハンバーグ用
生地からドリップが発生するが、このように柔らかいハ
ンバーグ用生地から発生したドリップは、これを包む外
側の硬いハンバーグ用生地により抑えられてハンバーグ
の内部に維持され、調理後における歩留まりがよくな
る。
ーグ用生地を外側の硬いハンバーグ用生地により包んで
成形した後、このハンバーグをボイルしたり、焼いたり
して調理した場合、内部における柔らかいハンバーグ用
生地からドリップが発生するが、このように柔らかいハ
ンバーグ用生地から発生したドリップは、これを包む外
側の硬いハンバーグ用生地により抑えられてハンバーグ
の内部に維持され、調理後における歩留まりがよくな
る。
【0024】また、このように内部における柔らかいハ
ンバーグ用生地から発生したドリップがハンバーグの内
部に維持されるため、このように調理したハンバーグを
食した場合、ソフトで且つジューシー感に富んだ食感を
有するようになる。
ンバーグ用生地から発生したドリップがハンバーグの内
部に維持されるため、このように調理したハンバーグを
食した場合、ソフトで且つジューシー感に富んだ食感を
有するようになる。
【0025】
【実施例】以下、この発明の実施例に係るハンバーグ及
びその製造方法について具体的に説明すると共に、比較
例を挙げ、この発明の実施例において製造されたハンバ
ーグが優れていることを明らかにする。
びその製造方法について具体的に説明すると共に、比較
例を挙げ、この発明の実施例において製造されたハンバ
ーグが優れていることを明らかにする。
【0026】(実施例1)この実施例においては、肉,
玉葱,パン粉等を原料とするハンバーグ用生地として、
ハンバーグの内部に用いる柔らかいハンバーグ用生地
と、この内部に用いる柔らかいハンバーグ用生地を包む
外側に用いる硬いハンバーグ用生地との2種類の硬さの
異なるハンバーグ用生地を用いるようにした。
玉葱,パン粉等を原料とするハンバーグ用生地として、
ハンバーグの内部に用いる柔らかいハンバーグ用生地
と、この内部に用いる柔らかいハンバーグ用生地を包む
外側に用いる硬いハンバーグ用生地との2種類の硬さの
異なるハンバーグ用生地を用いるようにした。
【0027】ここで、内部に用いる柔らかいハンバーグ
用生地を得るにあたっては、下記の表1に示す材料を同
表に示す割合で用いるようにした。そして、先ず、牛肉
と牛脂と精製パーム油とを用いて予め直径6mm程度に
処理し、これに4倍程度に充分に加水させた繊維状植物
蛋白と、2倍程度に加水させた粒状植物蛋白とを加え、
これらを混合撹拌させた後、これにみじん切りした玉葱
と液卵白と食塩と砂糖と醤油とスパイスとを加え、これ
らをよく混合した後、これにパン粉を加えて均一になる
まで軽く撹拌するようにした。
用生地を得るにあたっては、下記の表1に示す材料を同
表に示す割合で用いるようにした。そして、先ず、牛肉
と牛脂と精製パーム油とを用いて予め直径6mm程度に
処理し、これに4倍程度に充分に加水させた繊維状植物
蛋白と、2倍程度に加水させた粒状植物蛋白とを加え、
これらを混合撹拌させた後、これにみじん切りした玉葱
と液卵白と食塩と砂糖と醤油とスパイスとを加え、これ
らをよく混合した後、これにパン粉を加えて均一になる
まで軽く撹拌するようにした。
【0028】一方、外側に用いる硬いハンバーグ用生地
を得るにあたっても、表1に示す各材料を同表に示す割
合で用いるようにした。そして、先ず、牛肉と牛脂とを
用いて予め直径6mm程度に処理し、これに4倍程度に
充分に加水させた繊維状植物蛋白と粉末状植物蛋白と2
倍程度に加水させた粒状植物蛋白とを加え、これらを混
合撹拌した後、これらにみじん切りした玉葱と液卵白と
食塩と砂糖と醤油とスパイスと水とを加えて、これらを
よく混合した後、これに馬鈴薯澱粉を加えて均一になる
まで軽く撹拌させるようにした。
を得るにあたっても、表1に示す各材料を同表に示す割
合で用いるようにした。そして、先ず、牛肉と牛脂とを
用いて予め直径6mm程度に処理し、これに4倍程度に
充分に加水させた繊維状植物蛋白と粉末状植物蛋白と2
倍程度に加水させた粒状植物蛋白とを加え、これらを混
合撹拌した後、これらにみじん切りした玉葱と液卵白と
食塩と砂糖と醤油とスパイスと水とを加えて、これらを
よく混合した後、これに馬鈴薯澱粉を加えて均一になる
まで軽く撹拌させるようにした。
【0029】
【表1】
【0030】次に、上記のようにして得たハンバーグの
内部に用いる柔らかいハンバーグ用生地と、この柔らか
いハンバーグ用生地を包む外側に用いる硬いハンバーグ
用生地とを1:1の割合にし、市販の包餡機を用いて、
上記の柔らかいハンバーグ用生地を中心にして、その周
囲を上記の硬いハンバーグ用生地で包むように成形し、
1個130gのハンバーグを得た。
内部に用いる柔らかいハンバーグ用生地と、この柔らか
いハンバーグ用生地を包む外側に用いる硬いハンバーグ
用生地とを1:1の割合にし、市販の包餡機を用いて、
上記の柔らかいハンバーグ用生地を中心にして、その周
囲を上記の硬いハンバーグ用生地で包むように成形し、
1個130gのハンバーグを得た。
【0031】そして、このように成形されたハンバーグ
をオーブンに入れ、240℃で表を3.5分間、裏を3
分間加熱して調理を行なった。
をオーブンに入れ、240℃で表を3.5分間、裏を3
分間加熱して調理を行なった。
【0032】このようにして調理されたこの実施例のハ
ンバーグを食した場合、ソフトで且つジューシー感に富
んだ食感を有しており、また上記のように加熱して調理
した後における歩留まりは85〜95%程度であった。
ンバーグを食した場合、ソフトで且つジューシー感に富
んだ食感を有しており、また上記のように加熱して調理
した後における歩留まりは85〜95%程度であった。
【0033】(比較例1)この比較例においては、上記
実施例1のハンバーグにおいて、その内部に用いる柔ら
かいハンバーグ用生地だけを用いてハンバーグを製造す
るようにした。
実施例1のハンバーグにおいて、その内部に用いる柔ら
かいハンバーグ用生地だけを用いてハンバーグを製造す
るようにした。
【0034】この場合、上記のハンバーグ用生地は非常
に柔らかくて成形しにくく、また上記実施例1の場合と
同様の条件で加熱して調理した場合、ハンバーグから発
生するドリップが非常に多くなり、調理した後における
歩留まりは75%と大幅に低下した。
に柔らかくて成形しにくく、また上記実施例1の場合と
同様の条件で加熱して調理した場合、ハンバーグから発
生するドリップが非常に多くなり、調理した後における
歩留まりは75%と大幅に低下した。
【0035】また、上記のようにして調理したハンバー
グは、その外観がガサガサした感じであり、これを食し
た際における食感も、ドリップが流出したため、ジュー
シー感がなく、パサパサしたものであった。
グは、その外観がガサガサした感じであり、これを食し
た際における食感も、ドリップが流出したため、ジュー
シー感がなく、パサパサしたものであった。
【0036】(比較例2)この比較例においては、上記
実施例1のハンバーグにおいて、内部の柔らかいハンバ
ーグ用生地を包むのに使用した外側の硬いハンバーグ用
生地だけを用いて、ハンバーグを製造するようにした。
実施例1のハンバーグにおいて、内部の柔らかいハンバ
ーグ用生地を包むのに使用した外側の硬いハンバーグ用
生地だけを用いて、ハンバーグを製造するようにした。
【0037】この場合、上記比較例1における柔らかい
ハンバーグ用生地を用いた場合と異なり、ハンバーグ用
生地が硬いため、ハンバーグの成形はしやすかった。
ハンバーグ用生地を用いた場合と異なり、ハンバーグ用
生地が硬いため、ハンバーグの成形はしやすかった。
【0038】また、このように成形したハンバーグを上
記実施例1の場合と同様の条件で加熱して調理した場
合、加熱による歩留まりは95%と高く、加熱後の外観
もしっかりしたものであった。
記実施例1の場合と同様の条件で加熱して調理した場
合、加熱による歩留まりは95%と高く、加熱後の外観
もしっかりしたものであった。
【0039】しかし、このようにして調理したこの比較
例2のハンバーグを食した場合、その食感は非常に硬く
て、ジューシー感のないものであり、ハンバーグとして
の旨みに欠けていた。
例2のハンバーグを食した場合、その食感は非常に硬く
て、ジューシー感のないものであり、ハンバーグとして
の旨みに欠けていた。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係るハ
ンバーグ及びその製造方法においては、肉,玉葱,パン
粉等を原料とするハンバーグ用生地として硬さの異なる
2種類以上のハンバーグ用生地を用い、焼成時にドリッ
プが生じる柔らかいハンバーグ用生地を内部に用いる一
方、焼成時におけるドリップの発生が少ない硬いハンバ
ーグ用生地を外側に用い、この外側の硬いハンバーグ用
生地によって上記内部の柔らかいハンバーグ用生地を包
むようにしてハンバーグを製造するようにしたため、包
餡機等を用いてハンバーグを量産することができた。
ンバーグ及びその製造方法においては、肉,玉葱,パン
粉等を原料とするハンバーグ用生地として硬さの異なる
2種類以上のハンバーグ用生地を用い、焼成時にドリッ
プが生じる柔らかいハンバーグ用生地を内部に用いる一
方、焼成時におけるドリップの発生が少ない硬いハンバ
ーグ用生地を外側に用い、この外側の硬いハンバーグ用
生地によって上記内部の柔らかいハンバーグ用生地を包
むようにしてハンバーグを製造するようにしたため、包
餡機等を用いてハンバーグを量産することができた。
【0041】また、このようにして得られたこの発明に
係るハンバーグをボイルしたり、焼いたりして調理した
場合、内部における柔らかいハンバーグ用生地からドリ
ップが発生するが、このように発生したドリップはこの
柔らかいハンバーグ用生地を包む外側の硬いハンバーグ
用生地によってハンバーグの内部に維持されるようにな
り、ハンバーグの外に流出するということが少なくなっ
た。
係るハンバーグをボイルしたり、焼いたりして調理した
場合、内部における柔らかいハンバーグ用生地からドリ
ップが発生するが、このように発生したドリップはこの
柔らかいハンバーグ用生地を包む外側の硬いハンバーグ
用生地によってハンバーグの内部に維持されるようにな
り、ハンバーグの外に流出するということが少なくなっ
た。
【0042】この結果、この発明におけるハンバーグ
は、上記のように包餡機等を用いて機械的に量産するこ
とができ、またこのように機械的に量産されたハンバー
グであっても、これを調理した場合、ソフトで且つジュ
ーシー感に富んだ食感を有するようになった。
は、上記のように包餡機等を用いて機械的に量産するこ
とができ、またこのように機械的に量産されたハンバー
グであっても、これを調理した場合、ソフトで且つジュ
ーシー感に富んだ食感を有するようになった。
Claims (2)
- 【請求項1】 肉,玉葱,パン粉等を原料とするハンバ
ーグ用生地として硬さの異なる2種類以上のハンバーグ
用生地を用い、内部に焼成時にドリップが生じる柔らか
いハンバーグ用生地を用いる一方、この内部の柔らかい
ハンバーグ用生地を包む外側のハンバーグ用生地に焼成
時におけるドリップの発生が少ない硬いハンバーグ用生
地を用いたことを特徴とするハンバーグ。 - 【請求項2】 肉,玉葱,パン粉等を原料として硬さの
異なる2種類以上のハンバーグ用生地を製造し、焼成時
にドリップが生じる柔らかいハンバーグ用生地をその内
部に使用する一方、焼成時におけるドリップの発生が少
ない硬いハンバーグ用生地を外側に用い、この外側の硬
いハンバーグ用生地によって上記内部の柔らかいハンバ
ーグ用生地を包むようにしたことを特徴とするハンバー
グの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4218157A JPH0638710A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ハンバーグ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4218157A JPH0638710A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ハンバーグ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638710A true JPH0638710A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16715537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4218157A Pending JPH0638710A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | ハンバーグ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638710A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11243917A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-14 | Nichirei Corp | ハンバーグの製造方法 |
JP2000060491A (ja) * | 1998-08-27 | 2000-02-29 | Ajinomoto Co Inc | 成形挽肉加工食品 |
JP2007195540A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-08-09 | Prima Meat Packers Ltd | ハンバーグの製造方法 |
JP2007252281A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Prima Meat Packers Ltd | 3重構造ハンバーグ様食品及びその製造方法 |
JP2008029330A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-02-14 | Prima Meat Packers Ltd | 多層構造ハンバーグ及びその製造方法 |
JP2017209052A (ja) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | 味の素株式会社 | 挽肉加工食品の製造方法 |
KR20180054051A (ko) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 롯데푸드 주식회사 | 이중물성을 가지는 함박스테이크의 제조방법 및 이로부터 제조된 함박스테이크 |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP4218157A patent/JPH0638710A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11243917A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-14 | Nichirei Corp | ハンバーグの製造方法 |
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JP4667283B2 (ja) * | 2006-03-23 | 2011-04-06 | プリマハム株式会社 | 3重構造ハンバーグ様食品及びその製造方法 |
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