JPH0635244A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents
電子写真画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0635244A JPH0635244A JP4190701A JP19070192A JPH0635244A JP H0635244 A JPH0635244 A JP H0635244A JP 4190701 A JP4190701 A JP 4190701A JP 19070192 A JP19070192 A JP 19070192A JP H0635244 A JPH0635244 A JP H0635244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- cover body
- upper cover
- developer
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】紙ジャム処理時及び交換ユニットの取り替え作
業時のいずれでも作業の効率が向上する便利な構造の電
子写真画像形成装置を提供する。 【構成】現像剤供給ユニット3と現像器ユニット4とを
バネ板製の係合爪体16にて着脱自在に連結する。上カ
バー体2に回動自在に設けた吊支体33により、現像器
ユニット4に係止ピン36の箇所で係脱する。しかも、
前記状態の切り替えのための吊支体の操作口を上カバー
体2に設けた操作口35から吊支体33を回動操作し
て、現像器ユニット4との係合を、上カバー体2を開く
前段階で、解除できるように構成する。これにより、吊
支体33を介して前記両ユニット3,4を上カバー体2
に取り付いた状態と、吊支体33から外れて両ユニット
3,4が本体ケース1側に取り残された状態とに切り替
えることができる。
業時のいずれでも作業の効率が向上する便利な構造の電
子写真画像形成装置を提供する。 【構成】現像剤供給ユニット3と現像器ユニット4とを
バネ板製の係合爪体16にて着脱自在に連結する。上カ
バー体2に回動自在に設けた吊支体33により、現像器
ユニット4に係止ピン36の箇所で係脱する。しかも、
前記状態の切り替えのための吊支体の操作口を上カバー
体2に設けた操作口35から吊支体33を回動操作し
て、現像器ユニット4との係合を、上カバー体2を開く
前段階で、解除できるように構成する。これにより、吊
支体33を介して前記両ユニット3,4を上カバー体2
に取り付いた状態と、吊支体33から外れて両ユニット
3,4が本体ケース1側に取り残された状態とに切り替
えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリン
タ、複写機、ファクシミリ装置等の電子写真画像形成装
置の構造に係り、寄り詳しくは、本体ケースと上カバー
体とで囲まれる内部に少なくとも現像剤供給ユニット
と、現像器ユニットと、感光体ユニットとを配置された
装置に関するものである。
タ、複写機、ファクシミリ装置等の電子写真画像形成装
置の構造に係り、寄り詳しくは、本体ケースと上カバー
体とで囲まれる内部に少なくとも現像剤供給ユニット
と、現像器ユニットと、感光体ユニットとを配置された
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの出力装置としてのレーザ
ビームプリンタや複写機、ファクシミリ装置等の電子写
真画像形成装置内の現像剤供給ユニットや現像器ユニッ
トや感光体ユニットはそれぞれその使用の寿命が相違す
るので、これらを一体的なユニットに構成すると、ユニ
ットの交換時において未だ使用可能な部品をも強制的に
交換することになり、資源の無駄となる。そこで、従来
から、前記各ユニットを別体に分離して別々に着脱でき
るように構成することが提案されている。
ビームプリンタや複写機、ファクシミリ装置等の電子写
真画像形成装置内の現像剤供給ユニットや現像器ユニッ
トや感光体ユニットはそれぞれその使用の寿命が相違す
るので、これらを一体的なユニットに構成すると、ユニ
ットの交換時において未だ使用可能な部品をも強制的に
交換することになり、資源の無駄となる。そこで、従来
から、前記各ユニットを別体に分離して別々に着脱でき
るように構成することが提案されている。
【0003】また、紙ジャムが発生したとき、その不良
の紙を除去し易いようにするため、上カバー体を本体ケ
ースに対して上向き回動させて開いた時、紙の搬送面が
前記開いた部分に露出するように、前記現像剤供給ユニ
ット、現像器ユニット及び感光体ユニットを上カバー体
の下面側に取付けすることも行われている。
の紙を除去し易いようにするため、上カバー体を本体ケ
ースに対して上向き回動させて開いた時、紙の搬送面が
前記開いた部分に露出するように、前記現像剤供給ユニ
ット、現像器ユニット及び感光体ユニットを上カバー体
の下面側に取付けすることも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の電
子写真画像形成装置においては、その基本的原理上、用
紙の搬送方向の上流側に現像剤供給ユニットを、続いて
現像器ユニットを、さらに下流側に感光体ユニットとい
うように、3つのユニットを順次隣接して配置している
のが一般的である。その場合、前記各ユニットの交換時
において、隣接する有効なユニットを外すことなく必要
なユニットのみを交換しようとすると、用紙の搬送方向
と直交する横方向に各ユニットを着脱する方式しかな
い。
子写真画像形成装置においては、その基本的原理上、用
紙の搬送方向の上流側に現像剤供給ユニットを、続いて
現像器ユニットを、さらに下流側に感光体ユニットとい
うように、3つのユニットを順次隣接して配置している
のが一般的である。その場合、前記各ユニットの交換時
において、隣接する有効なユニットを外すことなく必要
なユニットのみを交換しようとすると、用紙の搬送方向
と直交する横方向に各ユニットを着脱する方式しかな
い。
【0005】この構成によれば、前記各ユニットの着脱
方向に沿って長手のガイドレールが必要となり、構造が
複雑となる一方、本体ケースに対する上カバー体の開き
空間の少ない部分に配置したユニット(例えば感光体ユ
ニット)の着脱作業は、この狭い空間内で実行しなけれ
ばならず、交換作業が厄介であった。本発明は、これら
の事情に鑑み、紙ジャム発生時の不良紙の除去が容易な
ものでありながら、各ユニットの交換作業も容易となる
ような電子写真画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
方向に沿って長手のガイドレールが必要となり、構造が
複雑となる一方、本体ケースに対する上カバー体の開き
空間の少ない部分に配置したユニット(例えば感光体ユ
ニット)の着脱作業は、この狭い空間内で実行しなけれ
ばならず、交換作業が厄介であった。本発明は、これら
の事情に鑑み、紙ジャム発生時の不良紙の除去が容易な
ものでありながら、各ユニットの交換作業も容易となる
ような電子写真画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、本体ケースと、これに対して上下回動
開閉可能に装着された上カバー体とからなり、前記本体
ケースと上カバー体とで囲まれる内部に、少なくとも現
像剤供給ユニットと、現像器ユニットと、感光体ユニッ
トとを配置してなる電子写真画像形成装置において、前
記現像剤供給ユニットと現像器ユニットとを着脱自在に
連結する一方、前記上カバー体には、前記現像剤供給ユ
ニットまたは現像器ユニットに係脱する吊支体を設け、
前記上カバー体にはその外側から前記吊支体を操作する
ための操作口を形成したものである。
め、本発明では、本体ケースと、これに対して上下回動
開閉可能に装着された上カバー体とからなり、前記本体
ケースと上カバー体とで囲まれる内部に、少なくとも現
像剤供給ユニットと、現像器ユニットと、感光体ユニッ
トとを配置してなる電子写真画像形成装置において、前
記現像剤供給ユニットと現像器ユニットとを着脱自在に
連結する一方、前記上カバー体には、前記現像剤供給ユ
ニットまたは現像器ユニットに係脱する吊支体を設け、
前記上カバー体にはその外側から前記吊支体を操作する
ための操作口を形成したものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明を、電子写真方法にて用紙に文
字、図形等の画像を記録することのできる電子写真画像
形成装置に対して具体化した実施例について説明する。
図1は、電子写真画像形成装置としてのレーザビームプ
リンタの本体ケース1に対して、上カバー体2を開いた
状態を示す斜視図、図2はレーザビームプリンタの断面
図を示す。
字、図形等の画像を記録することのできる電子写真画像
形成装置に対して具体化した実施例について説明する。
図1は、電子写真画像形成装置としてのレーザビームプ
リンタの本体ケース1に対して、上カバー体2を開いた
状態を示す斜視図、図2はレーザビームプリンタの断面
図を示す。
【0008】前記本体ケース1と上カバー体2とで囲ま
れる内部には、少なくとも現像剤供給ユニット3と、現
像器ユニット4と、感光体ユニット5とが配置されてい
る。本体ケース1の下部側には、紙カセット6が引き出
し可能に装着されており、この紙カセット6から用紙7
が給紙ローラ8によって一枚ずつ分離され、搬送路9を
通ってレジストローラ10に送りこまれる。
れる内部には、少なくとも現像剤供給ユニット3と、現
像器ユニット4と、感光体ユニット5とが配置されてい
る。本体ケース1の下部側には、紙カセット6が引き出
し可能に装着されており、この紙カセット6から用紙7
が給紙ローラ8によって一枚ずつ分離され、搬送路9を
通ってレジストローラ10に送りこまれる。
【0009】レジストローラ10によって用紙7の搬送
タイミングが調整された後、用紙7は感光体ユニット5
における感光ドラム11と転写器12との間に送りこま
れ、図示しないコンピュータの出力信号に基づき、後述
するように現像剤19が用紙7の表面に転写される。そ
の後、用紙7は本体ケース1側に設けた定着器13に送
られ、そこで熱と圧力により現像剤19が定着された
後、排出口14から排出されて、上カバー体2上面の載
置部15に重ねられる。
タイミングが調整された後、用紙7は感光体ユニット5
における感光ドラム11と転写器12との間に送りこま
れ、図示しないコンピュータの出力信号に基づき、後述
するように現像剤19が用紙7の表面に転写される。そ
の後、用紙7は本体ケース1側に設けた定着器13に送
られ、そこで熱と圧力により現像剤19が定着された
後、排出口14から排出されて、上カバー体2上面の載
置部15に重ねられる。
【0010】現像器ユニット4は、現像器カバー20
と、シリンダ21と攪拌器22とにより構成されてい
る。現像剤供給ユニット3内の現像剤19は前記現像器
カバー20に連通する開口部18より現像器ユニット4
に供給される。現像剤供給ユニット3から供給された現
像剤19は、攪拌器22にて攪拌及び帯電された後、シ
リンダ21を介して感光体ユニット5における感光ドラ
ム11表面に供給される。
と、シリンダ21と攪拌器22とにより構成されてい
る。現像剤供給ユニット3内の現像剤19は前記現像器
カバー20に連通する開口部18より現像器ユニット4
に供給される。現像剤供給ユニット3から供給された現
像剤19は、攪拌器22にて攪拌及び帯電された後、シ
リンダ21を介して感光体ユニット5における感光ドラ
ム11表面に供給される。
【0011】感光体ユニット5は、図6に示すように、
感光ドラム11と、帯電器23とクリーニングブレード
24と、廃トナーボックス25とからなり、この感光体
ユニット5は上カバー体2下面に固定したフレーム26
に取付く後述の係合爪体38にて着脱自在に装着されて
いる。図示しないモータにて回転駆動される感光ドラム
11の表面は、帯電器23にて帯電された後、前記コン
ピュータからの画像形成用の出力信号に基づきレーザス
キャナー27による画像の露光、前記シリンダ21によ
る現像、転写器12による画像の転写の各工程を経て、
用紙7の表面に現像剤19が転写されるのである。用紙
7に転写しきれず感光ドラム11表面に残った現像剤
(トナー)19は、クリーニングブレード24により掻
き落とされ、廃トナーボックス25に集められる。
感光ドラム11と、帯電器23とクリーニングブレード
24と、廃トナーボックス25とからなり、この感光体
ユニット5は上カバー体2下面に固定したフレーム26
に取付く後述の係合爪体38にて着脱自在に装着されて
いる。図示しないモータにて回転駆動される感光ドラム
11の表面は、帯電器23にて帯電された後、前記コン
ピュータからの画像形成用の出力信号に基づきレーザス
キャナー27による画像の露光、前記シリンダ21によ
る現像、転写器12による画像の転写の各工程を経て、
用紙7の表面に現像剤19が転写されるのである。用紙
7に転写しきれず感光ドラム11表面に残った現像剤
(トナー)19は、クリーニングブレード24により掻
き落とされ、廃トナーボックス25に集められる。
【0012】図6に示すように、上カバー体2は本体ケ
ース1の基部の枢軸28を中心に上下回動可能に枢着さ
れており、且つ図示しないばねにより上カバー体2は上
向き付勢されている。図3に示すように、上カバー体2
の下面側に軸29にて回動可能に取付くロックレバー3
0は、本体ケース1側のロックピン31に係脱するよう
に配置されている。符号32は上カバー体2に上面に穿
設した操作穴である。
ース1の基部の枢軸28を中心に上下回動可能に枢着さ
れており、且つ図示しないばねにより上カバー体2は上
向き付勢されている。図3に示すように、上カバー体2
の下面側に軸29にて回動可能に取付くロックレバー3
0は、本体ケース1側のロックピン31に係脱するよう
に配置されている。符号32は上カバー体2に上面に穿
設した操作穴である。
【0013】中空ボックス状の現像剤供給ユニット3と
現像器ユニット4とは分離可能であって、現像器ユニッ
ト4の現像器カバー20の左右側面に基部を固定したば
ね板製の係合爪体16,16の先端部を現像剤供給ユニ
ット3の左右側面の係合部17,17に係脱できるよう
に構成されている(図3及び図5参照)。前記現像剤供
給ユニット3と現像器ユニット4とを一体的に吊支する
ための吊支体33,33は、一体的に回動するようにパ
イプ37にて連結され、上カバー体2の下面左右両側に
配置されている。そして、パイプ37に挿通する支軸3
4に回動可能に軸支されている。
現像器ユニット4とは分離可能であって、現像器ユニッ
ト4の現像器カバー20の左右側面に基部を固定したば
ね板製の係合爪体16,16の先端部を現像剤供給ユニ
ット3の左右側面の係合部17,17に係脱できるよう
に構成されている(図3及び図5参照)。前記現像剤供
給ユニット3と現像器ユニット4とを一体的に吊支する
ための吊支体33,33は、一体的に回動するようにパ
イプ37にて連結され、上カバー体2の下面左右両側に
配置されている。そして、パイプ37に挿通する支軸3
4に回動可能に軸支されている。
【0014】一方の吊支体33の上端は上カバー体2の
上面に穿設された操作口35に臨んでいる。左右対の吊
支体33,33の下端の係止爪は、捩じりばね(図示せ
ず)に抗して現像器ユニット4における現像器カバー2
0の左右両側に突出した係止ピン36,36に係脱する
ように構成されている(図3及び図4参照)。図10に
示すように、前記レーザスキャナー27のフレーム26
の左右両側面に基部が取付いて下向きに延びるばね板製
の一対の係合爪体38は、感光体ユニット5の左右両側
に設けた係合部(図示せず)に対して係脱可能に構成さ
れている。その構成は、図5に示すものと同様である。
上面に穿設された操作口35に臨んでいる。左右対の吊
支体33,33の下端の係止爪は、捩じりばね(図示せ
ず)に抗して現像器ユニット4における現像器カバー2
0の左右両側に突出した係止ピン36,36に係脱する
ように構成されている(図3及び図4参照)。図10に
示すように、前記レーザスキャナー27のフレーム26
の左右両側面に基部が取付いて下向きに延びるばね板製
の一対の係合爪体38は、感光体ユニット5の左右両側
に設けた係合部(図示せず)に対して係脱可能に構成さ
れている。その構成は、図5に示すものと同様である。
【0015】なお、本体ケース1に着脱自在に取付く手
差しトレイ40から用紙を一枚ずつ供給することもでき
る。次に、図3及び図6を参照して、紙ジャム発生時の
取扱い、及び現像剤供給ユニット3の交換作業手順につ
いて説明する。紙ジャムが発生したときには、図3のロ
ックレバー30を操作穴32から回動させてロックピン
31との係止を外し、上カバー体2を上向き回動させ、
本体ケース1の上面を開放状となるように開く。これに
より、搬送路9は露出し、且つ上カバー体2下方との空
間が充分開くので、搬送路9中または定着器13箇所に
詰まった用紙を至極簡単に取り除くことができる。
差しトレイ40から用紙を一枚ずつ供給することもでき
る。次に、図3及び図6を参照して、紙ジャム発生時の
取扱い、及び現像剤供給ユニット3の交換作業手順につ
いて説明する。紙ジャムが発生したときには、図3のロ
ックレバー30を操作穴32から回動させてロックピン
31との係止を外し、上カバー体2を上向き回動させ、
本体ケース1の上面を開放状となるように開く。これに
より、搬送路9は露出し、且つ上カバー体2下方との空
間が充分開くので、搬送路9中または定着器13箇所に
詰まった用紙を至極簡単に取り除くことができる。
【0016】また、現像剤19が空になった現像剤供給
ユニット3を交換するには、開いた状態の上カバー体2
の下方に吊支体33,33にて吊支された現像器ユニッ
ト4における係合爪体16,16との係合を外し、上カ
バー体2の前方に現像剤供給ユニット3を抜き出せば良
い。次に、感光体ユニット5を交換するには、まず、前
記本体ケース1と上カバー体2とが閉じた状態におい
て、上カバー体2の操作口35より指を差し込み、一方
の吊支体33を回動させると、左右両側の吊支体33,
33が一体的に回動し、現像器ユニット4における左右
両側係止ピン36との係止が解除される。そうすると、
現像剤供給ユニット3と現像器ユニット4とは係合爪体
16,16にて一体的に連結されているので、両ユニッ
ト3,4は、図8に示すように、一体的に搬送路9の左
右両側に設けた支持ピン41、41等の受け部に支持さ
れた状態となる。なお、この受け部は受け皿状であって
も良い。
ユニット3を交換するには、開いた状態の上カバー体2
の下方に吊支体33,33にて吊支された現像器ユニッ
ト4における係合爪体16,16との係合を外し、上カ
バー体2の前方に現像剤供給ユニット3を抜き出せば良
い。次に、感光体ユニット5を交換するには、まず、前
記本体ケース1と上カバー体2とが閉じた状態におい
て、上カバー体2の操作口35より指を差し込み、一方
の吊支体33を回動させると、左右両側の吊支体33,
33が一体的に回動し、現像器ユニット4における左右
両側係止ピン36との係止が解除される。そうすると、
現像剤供給ユニット3と現像器ユニット4とは係合爪体
16,16にて一体的に連結されているので、両ユニッ
ト3,4は、図8に示すように、一体的に搬送路9の左
右両側に設けた支持ピン41、41等の受け部に支持さ
れた状態となる。なお、この受け部は受け皿状であって
も良い。
【0017】次いで、ロックレバー30を操作して上カ
バー体2を上向きに開く(図7参照)。こうすると、図
7及び図9に示すように、前記現像剤供給ユニット3と
現像器ユニット4とは本体ケース1側に取り残される一
方、上カバー体2には感光体ユニット5が取付いた状態
で、上カバー体2を大きく開くので、現像器ユニット4
に邪魔されることなく、感光体ユニット5を係合爪体3
3箇所から外すことができる(図10一点鎖線参照)。
このように、感光体ユニット5の取付け取り外し作業が
至極容易となる。
バー体2を上向きに開く(図7参照)。こうすると、図
7及び図9に示すように、前記現像剤供給ユニット3と
現像器ユニット4とは本体ケース1側に取り残される一
方、上カバー体2には感光体ユニット5が取付いた状態
で、上カバー体2を大きく開くので、現像器ユニット4
に邪魔されることなく、感光体ユニット5を係合爪体3
3箇所から外すことができる(図10一点鎖線参照)。
このように、感光体ユニット5の取付け取り外し作業が
至極容易となる。
【0018】なお、現像器ユニット4の交換時には、前
述の感光体ユニット5の交換時と同様に、現像剤供給ユ
ニット3と現像器ユニット4とを本体ケース1側に残し
た状態にしてから上カバー体2を開き、次いで、現像剤
供給ユニット3と現像器ユニット4とを分離する作業手
順を採用すれば、上カバー体2に前記両ユニット3,4
を取付けた状態から外すのに比べ、作業の安定性も向上
する。
述の感光体ユニット5の交換時と同様に、現像剤供給ユ
ニット3と現像器ユニット4とを本体ケース1側に残し
た状態にしてから上カバー体2を開き、次いで、現像剤
供給ユニット3と現像器ユニット4とを分離する作業手
順を採用すれば、上カバー体2に前記両ユニット3,4
を取付けた状態から外すのに比べ、作業の安定性も向上
する。
【0019】なお、本実施例では、吊支体33を現像器
ユニット4に対して係脱するよう似構成したが、吊支体
33を現像剤供給ユニット3に係脱するように構成して
も良い。また、本発明は、ファクシミリ装置や複写機に
ついても適用できることはいうまでもない。
ユニット4に対して係脱するよう似構成したが、吊支体
33を現像剤供給ユニット3に係脱するように構成して
も良い。また、本発明は、ファクシミリ装置や複写機に
ついても適用できることはいうまでもない。
【0020】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、本発明の
電子写真画像形成装置によれば、現像剤供給ユニットと
現像器ユニットとを着脱自在に連結する一方、前記上カ
バー体に設けた吊支体により、現像剤供給ユニットまた
は現像器ユニットに係脱する。しかも、前記状態の切り
替えのための吊支体の操作口を上カバー体に設けて上カ
バー体を開くことなく、吊支体の操作を実行できるの
で、吊支体を介して前記両ユニットを上カバー体に取り
付いた状態と、吊支体から外れて両ユニットが本体ケー
ス側に取り残された状態とに切り替えることができる。
従って、紙ジャム発生時や現像剤供給ユニット、現像器
ユニット及び感光体ユニットのそれぞれ交換作業に便利
状態を任意に選択することができ、その時々の作業効率
を向上させることができるという効果を奏する。また、
前記状態の切り替え操作も、上カバー体に設けた操作口
から吊支体を操作すると言う簡単な操作で実行できると
いう効果を奏する。
電子写真画像形成装置によれば、現像剤供給ユニットと
現像器ユニットとを着脱自在に連結する一方、前記上カ
バー体に設けた吊支体により、現像剤供給ユニットまた
は現像器ユニットに係脱する。しかも、前記状態の切り
替えのための吊支体の操作口を上カバー体に設けて上カ
バー体を開くことなく、吊支体の操作を実行できるの
で、吊支体を介して前記両ユニットを上カバー体に取り
付いた状態と、吊支体から外れて両ユニットが本体ケー
ス側に取り残された状態とに切り替えることができる。
従って、紙ジャム発生時や現像剤供給ユニット、現像器
ユニット及び感光体ユニットのそれぞれ交換作業に便利
状態を任意に選択することができ、その時々の作業効率
を向上させることができるという効果を奏する。また、
前記状態の切り替え操作も、上カバー体に設けた操作口
から吊支体を操作すると言う簡単な操作で実行できると
いう効果を奏する。
【図1】電子写真画像形成装置の斜視図である。
【図2】電子写真画像形成装置の断面図である。
【図3】要部側面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】現像剤供給ユニットと現像器ユニットとの係合
爪体の実施例図である。
爪体の実施例図である。
【図6】上カバー体を開いた状態の側断面図である。
【図7】上カバー体から現像剤供給ユニットと現像器ユ
ニットとを外した状態の側面図である。
ニットとを外した状態の側面図である。
【図8】図7の VIII −VIII矢視図である。
【図9】本体ケース上に現像剤供給ユニットと現像器ユ
ニットとを取り残して上カバー体を開いた状態の側断面
図である。
ニットとを取り残して上カバー体を開いた状態の側断面
図である。
【図10】感光体ユニットの取り外し状態を示す側面図
である。
である。
1 本体ケース 2 上カバー体 3 現像剤供給ユニット 4 現像器ユニット 5 感光体ユニット 9 搬送路 11 感光ドラム 16,38 係合爪体 20 現像器カバー 25 廃トナーボックス 27 レーザスキャナー 30 ロックレバー 31 ロックピン 32 操作穴 33 吊支体 35 操作口 36 係止ピン 41 支持ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 本体ケースと、これに対して上下回動開
閉可能に装着された上カバー体とからなり、前記本体ケ
ースと上カバー体とで囲まれる内部に、少なくとも現像
剤供給ユニットと、現像器ユニットと、感光体ユニット
とを配置してなる電子写真画像形成装置において、前記
現像剤供給ユニットと現像器ユニットとを着脱自在に連
結する一方、前記上カバー体には、前記現像剤供給ユニ
ットまたは現像器ユニットに係脱する吊支体を設け、前
記上カバー体にはその外側から前記吊支体を操作するた
めの操作口を形成したことを特徴とする電子写真画像形
成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190701A JPH0635244A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 電子写真画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4190701A JPH0635244A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 電子写真画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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