JPH0632758U - ジョイント - Google Patents
ジョイントInfo
- Publication number
- JPH0632758U JPH0632758U JP073522U JP7352292U JPH0632758U JP H0632758 U JPH0632758 U JP H0632758U JP 073522 U JP073522 U JP 073522U JP 7352292 U JP7352292 U JP 7352292U JP H0632758 U JPH0632758 U JP H0632758U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease
- bearing
- seal
- space
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/382—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another constructional details of other than the intermediate member
- F16D3/385—Bearing cup; Bearing construction; Bearing seal; Mounting of bearing on the intermediate member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の推進軸結合用カルダンジョイントの軸
受のグリースが外部へ漏洩することを防止し、グリース
の給脂間隔を長くし、ひいては無給脂化を実現する。 【構成】 カルダンジョイント5の軸受2の端部に取り
付けたシール1のメインリップ1aを、グリースが軸受
2側から外部へ漏洩しない方向に向けて取り付けると共
に、グリースを予め空間3aの容積よりも少なく充填し
たことを特徴とする。
受のグリースが外部へ漏洩することを防止し、グリース
の給脂間隔を長くし、ひいては無給脂化を実現する。 【構成】 カルダンジョイント5の軸受2の端部に取り
付けたシール1のメインリップ1aを、グリースが軸受
2側から外部へ漏洩しない方向に向けて取り付けると共
に、グリースを予め空間3aの容積よりも少なく充填し
たことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は車両の推進軸における、カルダンジョイントのシールに関するもの である。
【0002】
従来は図4に示すように、シールのメインリップaが外部から軸受cの内部へ 、塵埃や水等の侵入を防止する方向に向いている 図4において、aはメインリップ、bはダストリップ、cは軸受、dはクロス ピン、eはキャップを示す。
【0003】
上述の従来の構造のシールでは、回転中の遠心力の影響等により、クロスピン の空間に封入されたグリースが軸受側のグリースの圧力を高くし、押し出て外部 へ漏洩するという課題を有している。
【0004】
この考案は上述の課題に鑑みなされたもので、シールのメインリップを軸受け 側から、外部への漏洩を防止する方向に向けるようにし、グリースの充填量を充 填空間よりも少なくしたことが特徴である。
【0005】
この考案の構成によれば、グリースの外部への漏洩を防止することになるので 、給脂間隔が長くなり、ひいては無給脂化に役立つ。
【0006】
以下この考案の実施例について図面により説明する。 図1はシールの構造を示し、図2はジョイントの構造を示す斜視図で、図3は クロスピン3の断面図である。 これらの図を参照して、クロスピン3に取付けたグリスニップル6から給脂さ れたグリースは、空間3aを経由して軸受2に送られる。
【0007】 図3に示すように、グリースニップル6から給脂され、空間3aの中に充填さ れたグリースが、シール1の設けられた回転半径rと、クロスピン3の外形の回 転半径Rとの違いに基づく遠心力の差により、シール1に圧力をかけることにな る。
【0008】 キャップ4の軸受2の端部に設けられたシール1のメインリップ1aは、軸受 2側から外部へグリースが漏洩するのを防ぐ方向に向けて取付けられており、逆 に外部から塵埃や水等の侵入に対しては、従来のシール構造よりも弱いため、こ の考案の実施例では、3か所のダストリップ1bが設けられている。
【0009】 またジョイント5が回転している時の遠心力の影響で、封入されたグリースに より、軸受け部のグリースが外部へ押しだされないように、空間3aの容積より も少ないグリースを予め充填しておき、グリスの漏洩をできるだけ少なくするよ うにしている。
【0010】
この考案は以上詳述したようにして成るので、グリースの漏洩による消耗を防 止することにより、給脂間隔が長くなり、ひいては無給脂化に役立つ。
【図1】この考案によるシールの断面図を示す。
【図2】ジョイントの構造図を示す。
【図3】クロスピンとキャップの断面図を示す。
【図4】従来のシールの断面図を示す。
1 シール 1a メインリップ 1b ダストリップ 2 軸受 3 クロスピン 3a 空間 4 キャップ 5 ジョイント
Claims (2)
- 【請求項1】 軸受2に給脂されたグリースのシール1
としてメインリップ1aと1個ないし複数個のダストリ
ップ1bを有するシール1を使用し、クロスピン3とキ
ャップ4及び軸受2の空間3aにグリースを充填した推
進軸結合用のジョイント。 - 【請求項2】上記給脂空間3aの容積よりも少ない量の
グリースを、充填したことを特徴とする請求項1記載の
ジョイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP073522U JPH0632758U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | ジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP073522U JPH0632758U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | ジョイント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632758U true JPH0632758U (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=13520660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP073522U Pending JPH0632758U (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | ジョイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632758U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015950A (ja) * | 1973-05-26 | 1975-02-20 | ||
JPS6124529B2 (ja) * | 1977-06-24 | 1986-06-11 | Bbc Brown Boveri & Cie |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP073522U patent/JPH0632758U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015950A (ja) * | 1973-05-26 | 1975-02-20 | ||
JPS6124529B2 (ja) * | 1977-06-24 | 1986-06-11 | Bbc Brown Boveri & Cie |
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