JPH06312180A - 浄水器 - Google Patents
浄水器Info
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- JPH06312180A JPH06312180A JP5124973A JP12497393A JPH06312180A JP H06312180 A JPH06312180 A JP H06312180A JP 5124973 A JP5124973 A JP 5124973A JP 12497393 A JP12497393 A JP 12497393A JP H06312180 A JPH06312180 A JP H06312180A
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雑菌が繁殖することがなく、かつ浄水用のフ
ィルター装置の中に水流の切り換えによるバック圧現象
を発生することがない浄水器を提供するものであり、シ
ャワー機構への切り換えを繰り返し利用しても浄水用フ
ィルターの濾過機能を低下させることがない浄水器を提
供するものである。 【構成】 分水盤10の上面には、ステンレス製の球体
からなる止水栓14がバネ15によって押圧状態にして
配置されている。この止水栓14は、上部本体4に設け
られた切り換えレバー16と切り換えアーム17によっ
て分水盤10の上面に押圧状態のままでスライド自在に
設置されており、切り換えアーム17の方向によって直
下水路導入口11とシャワー水路導入口12のいずれか
一方に選択嵌合して設置されている。下部本体5の直下
水路7にはカートリッジカバー6の中に充填した活性炭
からなる濾過材20を充填し、また、シャワー水路8に
は、亜硫酸カルシウムのからなる濾過材21が充填され
ている。
ィルター装置の中に水流の切り換えによるバック圧現象
を発生することがない浄水器を提供するものであり、シ
ャワー機構への切り換えを繰り返し利用しても浄水用フ
ィルターの濾過機能を低下させることがない浄水器を提
供するものである。 【構成】 分水盤10の上面には、ステンレス製の球体
からなる止水栓14がバネ15によって押圧状態にして
配置されている。この止水栓14は、上部本体4に設け
られた切り換えレバー16と切り換えアーム17によっ
て分水盤10の上面に押圧状態のままでスライド自在に
設置されており、切り換えアーム17の方向によって直
下水路導入口11とシャワー水路導入口12のいずれか
一方に選択嵌合して設置されている。下部本体5の直下
水路7にはカートリッジカバー6の中に充填した活性炭
からなる濾過材20を充填し、また、シャワー水路8に
は、亜硫酸カルシウムのからなる濾過材21が充填され
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道蛇口に取り付けて
水道水をフィルターで濾過して浄水するための家庭用の
小型浄水器に関するものである。
水道水をフィルターで濾過して浄水するための家庭用の
小型浄水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用の水道水は、地域によって
その成分に若干の相違があるが、浄水工程で雑菌類の殺
菌処理やゴミ等の不純物の濾過処理を経て家庭に供給さ
れるために塩素などの臭気を含んでいることがある。ま
たマンションなどの集合住宅にあっては、水圧の不足を
補うために屋上のタンクに一旦集水して各戸で利用する
ことが多く、水質に異常がなくても「水の味」という点
では十分満足できるものとは言い難いものであった。従
って、近年では家庭用水道の蛇口に浄水器を取り付けて
水道水の浄化ならびに臭気の除去を行って利用する家庭
が多くなってきている。
その成分に若干の相違があるが、浄水工程で雑菌類の殺
菌処理やゴミ等の不純物の濾過処理を経て家庭に供給さ
れるために塩素などの臭気を含んでいることがある。ま
たマンションなどの集合住宅にあっては、水圧の不足を
補うために屋上のタンクに一旦集水して各戸で利用する
ことが多く、水質に異常がなくても「水の味」という点
では十分満足できるものとは言い難いものであった。従
って、近年では家庭用水道の蛇口に浄水器を取り付けて
水道水の浄化ならびに臭気の除去を行って利用する家庭
が多くなってきている。
【0003】上記浄水器は、主に繊維質材料や多孔質材
料からなる濾水用のフィルターあるいは活性炭やイオン
交換樹脂等の吸着性能の高い粒状体よりなる濾過材を充
填させたフィルターカートリッジを装着して構成されて
いる。この種の浄水器は、家庭用の水道の蛇口に装着し
て使用されるために、飲料水として利用するときには、
蛇口からの水道水を直接フィルターカートリッジ等を通
して濾過させた濾過水にして利用し、一方食器洗いや野
菜類などの洗浄には、水流がシャワー状になるように水
の出口の形態を切り換えており、上記切り換え手段とし
て浄水器の内部水路をフィルター側を通過する水路と、
シャワー孔に通じる水路との2系統の水路にしておき、
切り換えレバーによって水流の方向を上記水路のいずれ
か一方に切り換えていた。すなわち、シャワー状の水流
にして使用する場合には、切り換えレバーによって、蛇
口からの水流の方向をシャワー孔側に変えてフィルター
を通さずにシャワー孔に供給してシャワー状に噴出させ
て利用していた。
料からなる濾水用のフィルターあるいは活性炭やイオン
交換樹脂等の吸着性能の高い粒状体よりなる濾過材を充
填させたフィルターカートリッジを装着して構成されて
いる。この種の浄水器は、家庭用の水道の蛇口に装着し
て使用されるために、飲料水として利用するときには、
蛇口からの水道水を直接フィルターカートリッジ等を通
して濾過させた濾過水にして利用し、一方食器洗いや野
菜類などの洗浄には、水流がシャワー状になるように水
の出口の形態を切り換えており、上記切り換え手段とし
て浄水器の内部水路をフィルター側を通過する水路と、
シャワー孔に通じる水路との2系統の水路にしておき、
切り換えレバーによって水流の方向を上記水路のいずれ
か一方に切り換えていた。すなわち、シャワー状の水流
にして使用する場合には、切り換えレバーによって、蛇
口からの水流の方向をシャワー孔側に変えてフィルター
を通さずにシャワー孔に供給してシャワー状に噴出させ
て利用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな水路切り換え機構を設けた場合には、水路の切り換
え部分が完全に切り換え方向に一致しないと、どちらの
方向にも流れて中途半端な水流になってしまうことが多
く、また長期間使用していると切り換え部分に埃が付着
して正確な切り換えが困難になってしまうという問題が
あった。
うな水路切り換え機構を設けた場合には、水路の切り換
え部分が完全に切り換え方向に一致しないと、どちらの
方向にも流れて中途半端な水流になってしまうことが多
く、また長期間使用していると切り換え部分に埃が付着
して正確な切り換えが困難になってしまうという問題が
あった。
【0005】また、蛇口を開いた状態のまま水流を切り
換えた場合や、分水水路部分が正確に合致しないまま水
道栓を開いたりすると、水路の分離が不完全なまま水圧
がかかってしまうため、一方向の水圧の強さで他方向の
水路に残留している水が引き込まれて逆流するる現象
(以下バック圧現象と言う)が浄水器の内部に発生して
しまうと言う問題があった。
換えた場合や、分水水路部分が正確に合致しないまま水
道栓を開いたりすると、水路の分離が不完全なまま水圧
がかかってしまうため、一方向の水圧の強さで他方向の
水路に残留している水が引き込まれて逆流するる現象
(以下バック圧現象と言う)が浄水器の内部に発生して
しまうと言う問題があった。
【0006】例えば、浄水用フィルターを通るようにし
て濾過水を得ている状態から水道栓を開いたまま切り換
えレバーを操作して水路をシャワー側に切り換えると、
水路が完全に切り換えられる前にシャワー側の水路とフ
ィルター側の水路が連なったまま水圧がシャワー側の水
路にかかるようになる。このとき、フィルター側に上記
バック圧現象が発生して、これまで吸着していたゴミ類
が浮き上がってシャワー側に流れ混んだり、あるいはフ
ィルターの吸着から解かれてフィルター内部で浮遊した
状態になってしまい、次に直水にして利用するときに、
吸着していたゴミ類が流れ易くなって、フィルターから
離れて濾過水に混じり込みやすくなる。このようなバッ
ク圧現象が繰り返し発生するとフィルターで吸着させた
ゴミ類が常に浮遊しやすい状態になってフィルターの濾
過機能が低下して、十分な浄水が得られ難くなってしま
うという問題があった。
て濾過水を得ている状態から水道栓を開いたまま切り換
えレバーを操作して水路をシャワー側に切り換えると、
水路が完全に切り換えられる前にシャワー側の水路とフ
ィルター側の水路が連なったまま水圧がシャワー側の水
路にかかるようになる。このとき、フィルター側に上記
バック圧現象が発生して、これまで吸着していたゴミ類
が浮き上がってシャワー側に流れ混んだり、あるいはフ
ィルターの吸着から解かれてフィルター内部で浮遊した
状態になってしまい、次に直水にして利用するときに、
吸着していたゴミ類が流れ易くなって、フィルターから
離れて濾過水に混じり込みやすくなる。このようなバッ
ク圧現象が繰り返し発生するとフィルターで吸着させた
ゴミ類が常に浮遊しやすい状態になってフィルターの濾
過機能が低下して、十分な浄水が得られ難くなってしま
うという問題があった。
【0007】さらに、上記フィルターカートリッジは、
残留水が濾過材内部に長期間滞留すると内部に雑菌が繁
殖しやすくなるため、長期間不在にした後等に再度使用
する場合には、一端フィルター内部の滞留水や雑菌を排
出するまで水道水を流水させてから使用しなければなら
なかった。
残留水が濾過材内部に長期間滞留すると内部に雑菌が繁
殖しやすくなるため、長期間不在にした後等に再度使用
する場合には、一端フィルター内部の滞留水や雑菌を排
出するまで水道水を流水させてから使用しなければなら
なかった。
【0008】本発明は、上記従来の問題点を解決したも
のであり、家庭用の水道の蛇口に装着される小型の浄水
器において、浄水器の内部に滞留水が長い期間残留して
も雑菌が繁殖することがなく、かつ浄水用のフィルター
装置の中に水流の切り換えによるバック圧現象を発生す
ることがない浄水器を提供するものであり、シャワー機
構への切り換えを繰り返し利用しても浄水用フィルター
の濾過機能を低下させることがない浄水器を提供するも
のである。
のであり、家庭用の水道の蛇口に装着される小型の浄水
器において、浄水器の内部に滞留水が長い期間残留して
も雑菌が繁殖することがなく、かつ浄水用のフィルター
装置の中に水流の切り換えによるバック圧現象を発生す
ることがない浄水器を提供するものであり、シャワー機
構への切り換えを繰り返し利用しても浄水用フィルター
の濾過機能を低下させることがない浄水器を提供するも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、直水状の水流を供給する直下水路と、シ
ャワー状の水流を供給するシャワー水路とを分離形成し
た浄水器において、上記直下水路およびシャワー水路に
濾過材が各々充填されていると共に、上記直下水路とシ
ャワー水路の上面が直下水路導入口とシャワー水路導入
口とを別々に開口させた分水盤で閉封されており、該分
水盤上面にバネによって押圧状態にされた球体よりなる
止水栓が切り換えレバーによって上記直下水路導入口と
シャワー水路導入口との間をスライド移動して各導入口
に選択嵌合するように設けられ、水道蛇口からの供給水
を上記分水盤の上面に供給するように構成されているこ
とを特徴とする浄水器である。また、このような浄水器
において、請求項2に記載しているように、上記直下水
路とシャワー水路とを区画した円筒型のフィルターカー
トリッジカバーを抗菌性を有する材料から形成している
ことを特徴とするものである。
成するために、直水状の水流を供給する直下水路と、シ
ャワー状の水流を供給するシャワー水路とを分離形成し
た浄水器において、上記直下水路およびシャワー水路に
濾過材が各々充填されていると共に、上記直下水路とシ
ャワー水路の上面が直下水路導入口とシャワー水路導入
口とを別々に開口させた分水盤で閉封されており、該分
水盤上面にバネによって押圧状態にされた球体よりなる
止水栓が切り換えレバーによって上記直下水路導入口と
シャワー水路導入口との間をスライド移動して各導入口
に選択嵌合するように設けられ、水道蛇口からの供給水
を上記分水盤の上面に供給するように構成されているこ
とを特徴とする浄水器である。また、このような浄水器
において、請求項2に記載しているように、上記直下水
路とシャワー水路とを区画した円筒型のフィルターカー
トリッジカバーを抗菌性を有する材料から形成している
ことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】したがって、本発明の構成では、蛇口から供給
された水道水は、分水盤の上面にくると浄水用フィルタ
ーが装着された直下水路の導入口と、シャワー孔が開口
されたシャワー水路の導入口のいずれかに流れ込み、こ
の水路に充填された濾過材で濾過されてゴミや雑菌が除
去されるとともに、該濾過材中に抗菌材を充填しておく
か、或いは、直下水路とシャワー水路とを区画した円筒
型のフィルターカートリッジカバーを抗菌性を有する材
料から形成しておくことによって、長期間残留水が浄水
器内部に滞留しても雑菌の繁殖が上記抗菌材で防止され
る。
された水道水は、分水盤の上面にくると浄水用フィルタ
ーが装着された直下水路の導入口と、シャワー孔が開口
されたシャワー水路の導入口のいずれかに流れ込み、こ
の水路に充填された濾過材で濾過されてゴミや雑菌が除
去されるとともに、該濾過材中に抗菌材を充填しておく
か、或いは、直下水路とシャワー水路とを区画した円筒
型のフィルターカートリッジカバーを抗菌性を有する材
料から形成しておくことによって、長期間残留水が浄水
器内部に滞留しても雑菌の繁殖が上記抗菌材で防止され
る。
【0011】また、直水で利用する場合と、シャワー水
で利用する場合とで水路を切り換える際に、分水盤の上
面にバネによって押圧状態にされた球体よりなる止水栓
が切り換えレバーによって上記直下水路導入口とシャワ
ー水路導入口との間をスライド移動して各導入口に選択
嵌合するように設けられているので、上記球体よりなる
止水栓を直下水路導入口に嵌合させておいた状態では、
球体よりなる止水栓がバネの押圧によって直下水路導入
口を完全に密閉しているとともに、水道水の水圧が上記
球体に作用して直下水路導入口に球体下部を押しつける
ように作用するものである。この球体による止水栓の密
閉により水道水は、シャワー水路導入口に流入してシャ
ワー状にして放水される。このとき、浄水用フィルター
を配した直下水路は、シャワー水路と完全に分離独立し
て導入口が塞がれているので、シャワー水路を流れる水
圧によるバック圧現象を生じることがない。
で利用する場合とで水路を切り換える際に、分水盤の上
面にバネによって押圧状態にされた球体よりなる止水栓
が切り換えレバーによって上記直下水路導入口とシャワ
ー水路導入口との間をスライド移動して各導入口に選択
嵌合するように設けられているので、上記球体よりなる
止水栓を直下水路導入口に嵌合させておいた状態では、
球体よりなる止水栓がバネの押圧によって直下水路導入
口を完全に密閉しているとともに、水道水の水圧が上記
球体に作用して直下水路導入口に球体下部を押しつける
ように作用するものである。この球体による止水栓の密
閉により水道水は、シャワー水路導入口に流入してシャ
ワー状にして放水される。このとき、浄水用フィルター
を配した直下水路は、シャワー水路と完全に分離独立し
て導入口が塞がれているので、シャワー水路を流れる水
圧によるバック圧現象を生じることがない。
【0012】さらに、上記切り換えレバーによって、球
体による止水栓をシャワー水路導入口側にスライド移動
させると、上記球体がバネによって分水盤上面に押圧さ
れているので、球体が中途半端な位置で止まってしまう
ことがなく、球体表面の滑りによってシャワー水路導入
口に素早く嵌合してシャワー水路導入口を完全に密閉す
るようになる。この球体による止水栓のスライド移動と
シャワー水路導入口の密閉によって直下水路導入口が開
口されて浄水用フィルター側に水道水が導入されるよう
になる。このとき、上記直下水路導入口とシャワー水路
導入口を隣接して設けておくと、切り換えレバーによる
止水栓のスライド移動距離が短く、各導入口に止水栓が
素早くスライド嵌合して、直下水路とシャワー水路を瞬
間的に切り換えることが可能である。
体による止水栓をシャワー水路導入口側にスライド移動
させると、上記球体がバネによって分水盤上面に押圧さ
れているので、球体が中途半端な位置で止まってしまう
ことがなく、球体表面の滑りによってシャワー水路導入
口に素早く嵌合してシャワー水路導入口を完全に密閉す
るようになる。この球体による止水栓のスライド移動と
シャワー水路導入口の密閉によって直下水路導入口が開
口されて浄水用フィルター側に水道水が導入されるよう
になる。このとき、上記直下水路導入口とシャワー水路
導入口を隣接して設けておくと、切り換えレバーによる
止水栓のスライド移動距離が短く、各導入口に止水栓が
素早くスライド嵌合して、直下水路とシャワー水路を瞬
間的に切り換えることが可能である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1および図2は、本発明の浄水
器の一実施例を示し、浄水器に上部が、蛇口を挟み付け
て固定するキャップ1と蛇口サイズに合わせたアダプタ
ー2および蛇口パッキング3を設けた上部本体4によっ
て構成されている。上記上部本体4は、浄水器の下部本
体5と螺合させて接合されており、上記下部本体5の内
部は円筒型のフィルターカートリッジカバー6によっ
て、直水を通過させる直下水路7とシャワー孔9を開口
させたシャワー水路8とに分離されている。すなわち、
フィルターカートリッジカバー6の内部が直下水路7に
形成されているとともに、フィルターカートリッジカバ
ー6の外側がシャワー水路8に形成されている。
照しながら説明する。図1および図2は、本発明の浄水
器の一実施例を示し、浄水器に上部が、蛇口を挟み付け
て固定するキャップ1と蛇口サイズに合わせたアダプタ
ー2および蛇口パッキング3を設けた上部本体4によっ
て構成されている。上記上部本体4は、浄水器の下部本
体5と螺合させて接合されており、上記下部本体5の内
部は円筒型のフィルターカートリッジカバー6によっ
て、直水を通過させる直下水路7とシャワー孔9を開口
させたシャワー水路8とに分離されている。すなわち、
フィルターカートリッジカバー6の内部が直下水路7に
形成されているとともに、フィルターカートリッジカバ
ー6の外側がシャワー水路8に形成されている。
【0014】上記上部本体4と下部本体5の間には、直
下水路7とシャワー水路8の上面を覆う分水盤10が配置
されている。上記分水盤10には、図3および図4に示す
如く直下水路7に水道水を供給する直下水路導入口11
およびシャワー水路8に水道水を供給するシャワー水路
導入口12が各々開口して設けられており、直下水路導入
口11の下端部に前記フィルターカートリッジカバー6の
上端と接合されたジョイントプレート13が設けられてい
る。上記ジョイントプレート13は、図5に示す如く周辺
部下面にフィルターカートリッジカバー6と嵌合する嵌
合溝13aが形成されていると共に、該嵌合溝13aの外側に
シャワー水路8に注水する注水孔13bが多数設けられた
水平フランジ部13dが形成されてあり、さらに中央部に
前記導入口11と直下水路7とを連通させた通路13cを設
けてある。
下水路7とシャワー水路8の上面を覆う分水盤10が配置
されている。上記分水盤10には、図3および図4に示す
如く直下水路7に水道水を供給する直下水路導入口11
およびシャワー水路8に水道水を供給するシャワー水路
導入口12が各々開口して設けられており、直下水路導入
口11の下端部に前記フィルターカートリッジカバー6の
上端と接合されたジョイントプレート13が設けられてい
る。上記ジョイントプレート13は、図5に示す如く周辺
部下面にフィルターカートリッジカバー6と嵌合する嵌
合溝13aが形成されていると共に、該嵌合溝13aの外側に
シャワー水路8に注水する注水孔13bが多数設けられた
水平フランジ部13dが形成されてあり、さらに中央部に
前記導入口11と直下水路7とを連通させた通路13cを設
けてある。
【0015】また、上記分水盤10の上面には、ステンレ
ス製の球体からなる止水栓14が同じくステンレス製のバ
ネ15によって分水盤10の上面に押圧状態にして配置され
ている。この球体からなる止水栓14は、上部本体4に設
けられた切り換えレバー16と切り換えアーム17によって
分水盤10の上面に押圧状態のままでスライド自在に設置
されており、切り換えアーム17の方向によって分水盤10
の直下水路導入口11とシャワー水路導入口12のいずれか
一方に選択嵌合して設置されている。
ス製の球体からなる止水栓14が同じくステンレス製のバ
ネ15によって分水盤10の上面に押圧状態にして配置され
ている。この球体からなる止水栓14は、上部本体4に設
けられた切り換えレバー16と切り換えアーム17によって
分水盤10の上面に押圧状態のままでスライド自在に設置
されており、切り換えアーム17の方向によって分水盤10
の直下水路導入口11とシャワー水路導入口12のいずれか
一方に選択嵌合して設置されている。
【0016】即ち、切り換えアーム17は、図2、図6に
示すように切り換えレバー16をヒンジ部分18を支点に回
動させると、切り換えアーム17の先端に設けた複数の通
水口19aを有するキャップ体19が分水盤10の直下水路導
入口11の直上とシャワー水路導入口12の直上のいずれか
一方に選択的に位置してバネ15の押圧力によって球体よ
りなる止水栓14が、いずれか一方の導入口を密閉するよ
うになる。図2は、直下水路導入口11に上記止水栓14を
位置させた場合を示すものである。
示すように切り換えレバー16をヒンジ部分18を支点に回
動させると、切り換えアーム17の先端に設けた複数の通
水口19aを有するキャップ体19が分水盤10の直下水路導
入口11の直上とシャワー水路導入口12の直上のいずれか
一方に選択的に位置してバネ15の押圧力によって球体よ
りなる止水栓14が、いずれか一方の導入口を密閉するよ
うになる。図2は、直下水路導入口11に上記止水栓14を
位置させた場合を示すものである。
【0017】また、下部本体5の直下水路7とシャワー
水路8の内部には、活性炭やセラミック粉体などからな
る抗菌材と繊維質マット等の濾過材が各々充填されてい
る。本実施例では、直下水路7にはカートリッジカバー
6の中に充填した活性炭からなる濾過材20を充填して構
成してある。また、シャワー水路8には、亜硫酸カルシ
ウムの粒体からなる濾過材21が充填されている。上記亜
硫酸カルシウム粒体からなる濾過材21の上面には繊維質
材料や多孔質材料からなるソフト濾過材22が充填され、
またシャワー孔9の上面とソフト濾過材22の上面には抗
菌フィルター23,23が配されている。さらに、上記カー
トリッジカバー6は、抗菌性を有する材料より形成され
ている。また、直下水路7の下端部には適宜厚さのマッ
ト状のフィルター24,25が2段に配置されている。
水路8の内部には、活性炭やセラミック粉体などからな
る抗菌材と繊維質マット等の濾過材が各々充填されてい
る。本実施例では、直下水路7にはカートリッジカバー
6の中に充填した活性炭からなる濾過材20を充填して構
成してある。また、シャワー水路8には、亜硫酸カルシ
ウムの粒体からなる濾過材21が充填されている。上記亜
硫酸カルシウム粒体からなる濾過材21の上面には繊維質
材料や多孔質材料からなるソフト濾過材22が充填され、
またシャワー孔9の上面とソフト濾過材22の上面には抗
菌フィルター23,23が配されている。さらに、上記カー
トリッジカバー6は、抗菌性を有する材料より形成され
ている。また、直下水路7の下端部には適宜厚さのマッ
ト状のフィルター24,25が2段に配置されている。
【0018】従って、上記浄水器を水道蛇口に取付けて
蛇口を開くと、水道水は上部本体4に注がれて分水盤10
の上部空間から、開口しているシャワー水路導入口12に
入ってジョイントプレート13の注水孔を介してシャワー
水路8に導かれるとともに、抗菌フィルター23および亜
硫酸カルシウム粒体からなる濾過材21を通過してシャワ
ー孔9からシャワー状の水流になって供給されることに
なる。
蛇口を開くと、水道水は上部本体4に注がれて分水盤10
の上部空間から、開口しているシャワー水路導入口12に
入ってジョイントプレート13の注水孔を介してシャワー
水路8に導かれるとともに、抗菌フィルター23および亜
硫酸カルシウム粒体からなる濾過材21を通過してシャワ
ー孔9からシャワー状の水流になって供給されることに
なる。
【0019】次に、直水の水流を得るには、図6に示す
如く切り換えレバー16を操作して切り換えアーム17をヒ
ンジ部分18を中心にして回動させる。この切り換えアー
ム17の回動によってアーム先端のキャップ体19の連動に
伴って球体からなる止水栓14が、上記直下水路導入口11
からシャワー水路導入口12にスライド移動し、直下水路
導入口11が開放され、同時に止水栓14の下端部がシャワ
ー水路導入口12に嵌合しバネの押圧によってシャワー水
路導入口12が完全に密閉される。この止水栓14のスライ
ド移動によって水道水が直下水路導入口11を経て直下水
路7に導かれてカートリッジカバー6の中に充填した活
性炭からなる濾過材20を通過して直水状の濾過水となっ
て下部本体5の下端部中央に開口した供給口26から供給
される。
如く切り換えレバー16を操作して切り換えアーム17をヒ
ンジ部分18を中心にして回動させる。この切り換えアー
ム17の回動によってアーム先端のキャップ体19の連動に
伴って球体からなる止水栓14が、上記直下水路導入口11
からシャワー水路導入口12にスライド移動し、直下水路
導入口11が開放され、同時に止水栓14の下端部がシャワ
ー水路導入口12に嵌合しバネの押圧によってシャワー水
路導入口12が完全に密閉される。この止水栓14のスライ
ド移動によって水道水が直下水路導入口11を経て直下水
路7に導かれてカートリッジカバー6の中に充填した活
性炭からなる濾過材20を通過して直水状の濾過水となっ
て下部本体5の下端部中央に開口した供給口26から供給
される。
【0020】上記シャワー水路8と直下水路7の切り換
えは、切り換えレバー16の操作に伴う止水栓14のスライ
ド移動によって素早く行われるとともに、止水栓14が球
体よりなるので、いずれの導入口に対しても中途半端な
封鎖状態で止まることがなく、球体側面の滑り作用とバ
ネ15の押圧力で、上記導入口11,12に選択的に完全に嵌
合していずれか一方の導入口を選択的にかつ完全に密封
させることが出来るものである。
えは、切り換えレバー16の操作に伴う止水栓14のスライ
ド移動によって素早く行われるとともに、止水栓14が球
体よりなるので、いずれの導入口に対しても中途半端な
封鎖状態で止まることがなく、球体側面の滑り作用とバ
ネ15の押圧力で、上記導入口11,12に選択的に完全に嵌
合していずれか一方の導入口を選択的にかつ完全に密封
させることが出来るものである。
【0021】従って、上記止水栓14の嵌合によってシャ
ワー水路8と直水水路7を完全に分離独立した状態で水
道水を選択的に流すことが出来るので、浄水器内部に水
圧による滞留水の逆流によるバック圧現象を生じること
がなく、各濾過材に吸着させたゴミ類が水流のバック圧
現象で再び浮遊してしまうことがなく、常に濾過機能が
十分発揮された綺麗な水を得ることが出来るものであ
る。
ワー水路8と直水水路7を完全に分離独立した状態で水
道水を選択的に流すことが出来るので、浄水器内部に水
圧による滞留水の逆流によるバック圧現象を生じること
がなく、各濾過材に吸着させたゴミ類が水流のバック圧
現象で再び浮遊してしまうことがなく、常に濾過機能が
十分発揮された綺麗な水を得ることが出来るものであ
る。
【0022】さらに、上記直下水路7とシャワー水路8
には各々濾過材が充填されているとともに抗菌性を有し
ているので、長期間不在にした場合でも浄水器の内部や
濾過材の内部で雑菌が繁殖することが防止されるもので
ある。なお、濾過材に抗菌材を充填することなく、上記
直下水路とシャワー水路とを区画した円筒型のフィルタ
ーカートリッジカバーを抗菌性を有する材料から形成し
ておくことによっても雑菌の繁殖を防止することができ
る。
には各々濾過材が充填されているとともに抗菌性を有し
ているので、長期間不在にした場合でも浄水器の内部や
濾過材の内部で雑菌が繁殖することが防止されるもので
ある。なお、濾過材に抗菌材を充填することなく、上記
直下水路とシャワー水路とを区画した円筒型のフィルタ
ーカートリッジカバーを抗菌性を有する材料から形成し
ておくことによっても雑菌の繁殖を防止することができ
る。
【0023】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明は、直水状の
水流を供給する直下水路と、シャワー状の水流を供給す
るシャワー水路とを分離形成した浄水器において、上記
直下水路およびシャワー水路に濾過材が各々充填されて
いるとともに、上記直下水路とシャワー水路の上面が直
下水路導入口とシャワー水路導入口とを別々に開口させ
た分水盤で閉封されており、該分水盤上面にバネによっ
て押圧状態にされた球体よりなる止水栓が切り換えレバ
ーによって上記直下水路導入口とシャワー水路導入口と
の間をスライド移動して各導入口に選択嵌合するように
設けられ、水道蛇口からの供給水を上記分水盤の上面に
供給するように構成されていることを特徴とする浄水器
であるので、止水栓の嵌合によってシャワー水路と直水
水路を完全に分離独立した状態で水道水を選択的に流す
ことが出来るので、浄水器内部に水圧による水路内の滞
留水の逆流によるバック圧現象を生じることがなく、濾
過材に吸着させたゴミ類が水流のバック圧現象で再び浮
遊してしまうことがなく、常に濾過機能が十分発揮され
た綺麗な水を得ることが出来るものである。
水流を供給する直下水路と、シャワー状の水流を供給す
るシャワー水路とを分離形成した浄水器において、上記
直下水路およびシャワー水路に濾過材が各々充填されて
いるとともに、上記直下水路とシャワー水路の上面が直
下水路導入口とシャワー水路導入口とを別々に開口させ
た分水盤で閉封されており、該分水盤上面にバネによっ
て押圧状態にされた球体よりなる止水栓が切り換えレバ
ーによって上記直下水路導入口とシャワー水路導入口と
の間をスライド移動して各導入口に選択嵌合するように
設けられ、水道蛇口からの供給水を上記分水盤の上面に
供給するように構成されていることを特徴とする浄水器
であるので、止水栓の嵌合によってシャワー水路と直水
水路を完全に分離独立した状態で水道水を選択的に流す
ことが出来るので、浄水器内部に水圧による水路内の滞
留水の逆流によるバック圧現象を生じることがなく、濾
過材に吸着させたゴミ類が水流のバック圧現象で再び浮
遊してしまうことがなく、常に濾過機能が十分発揮され
た綺麗な水を得ることが出来るものである。
【0024】また、上記止水栓が球体よりなるので、直
下水路導入口とシャワー水路導入口とのいずれの導入口
に対しても中途半端な封鎖状態で止まることがなく、止
水栓である球体側面の滑り作用とバネの押圧力で、上記
導入口に選択的に完全に嵌合し、いずれか一方の導入口
を選択的にかつ完全に密封することが出来るものであ
る。
下水路導入口とシャワー水路導入口とのいずれの導入口
に対しても中途半端な封鎖状態で止まることがなく、止
水栓である球体側面の滑り作用とバネの押圧力で、上記
導入口に選択的に完全に嵌合し、いずれか一方の導入口
を選択的にかつ完全に密封することが出来るものであ
る。
【0025】さらに、上記止水栓の切り換えを、押圧状
態にした球体のスライド移動によって行うために、直下
水路導入口とシャワー水路導入口との切り換え操作を何
回繰り返しても切り換え部分の故障が少なく、常に完璧
な切り換え操作を実現する事が出来るものである。
態にした球体のスライド移動によって行うために、直下
水路導入口とシャワー水路導入口との切り換え操作を何
回繰り返しても切り換え部分の故障が少なく、常に完璧
な切り換え操作を実現する事が出来るものである。
【0026】また、直水状の水流を供給する直下水路
と、シャワー状の水流を供給するシャワー水路とを分離
形成され、しかも、上記直下水路およびシャワー水路に
抗菌材と濾過材を充填しておくか、或いは、直下水路と
シャワー水路とを区画した円筒型のフィルターカートリ
ッジカバーを抗菌性を有する材料から形成しておくこと
によって、旅行等で不在にしたときでも、浄水器の内部
に雑菌が繁殖することがなく、常に綺麗な濾過水を利用
することができるものである。
と、シャワー状の水流を供給するシャワー水路とを分離
形成され、しかも、上記直下水路およびシャワー水路に
抗菌材と濾過材を充填しておくか、或いは、直下水路と
シャワー水路とを区画した円筒型のフィルターカートリ
ッジカバーを抗菌性を有する材料から形成しておくこと
によって、旅行等で不在にしたときでも、浄水器の内部
に雑菌が繁殖することがなく、常に綺麗な濾過水を利用
することができるものである。
【図1】本発明の一実施例における浄水器の斜視図、
【図2】図1における浄水器の一部切り欠き断面図、
【図3】図1における浄水器の分水盤の平面図、
【図4】図3に示した分水盤の断面図、
【図5】図1における浄水器のジョイントプレートの断
面図、
面図、
【図6】図1における浄水器の切り換えアームの動作を
説明する説明図。
説明する説明図。
1.キャップ 2.アダプター 3.パッキング 4.上部本体 5.下部本体 6.フィルターカートリッジカバー 7.直下水路 8.シャワー水路 9.シャワー孔 10.分水盤 11.直下水路導入口 12.シャワー水路導入口 13.ジョイントプレート 14.球体からなる止水栓 15.バネ 16.切り換えレバー 17.切り換えアーム 18.ヒンジ部分 19.キャップ体 20.活性炭からなる濾過材 21.亜硫酸カルシウムの粒体からなる濾過材 22.繊維質材料や多孔質材料からなるソフト濾過材 23.抗菌フィルター 24.マット状のフィルター 25.マット状のフィルター
Claims (2)
- 【請求項1】 直水状の水流を供給する直下水路と、シ
ャワー状の水流を供給するシャワー水路とを分離形成し
た浄水器において、上記直下水路およびシャワー水路に
濾過材が各々充填されていると共に、上記直下水路とシ
ャワー水路の上面が直下水路導入口とシャワー水路導入
口とを別々に開口させた分水盤で閉封されており、該分
水盤上面にバネによって押圧状態にされた球体よりなる
止水栓が切り換えレバーによって上記直下水路導入口と
シャワー水路導入口との間をスライド移動して各導入口
に選択嵌合するように設けられ、水道蛇口からの供給水
を上記分水盤の上面に供給するように構成されているこ
とを特徴とする浄水器。 - 【請求項2】 上記直下水路とシャワー水路とを区画し
た円筒型のフィルターカートリッジカバーを抗菌性を有
する材料から形成していることを特徴とする請求項1記
載の浄水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124973A JPH06312180A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124973A JPH06312180A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 浄水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06312180A true JPH06312180A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14898802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5124973A Pending JPH06312180A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 浄水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06312180A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0356189A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 浄水器 |
JPH057866A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Suntory Ltd | 蛇口直結型浄水器とそれに用いるボデイ及びカートリツジ |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP5124973A patent/JPH06312180A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0356189A (ja) * | 1989-07-25 | 1991-03-11 | Matsushita Electric Works Ltd | 浄水器 |
JPH057866A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Suntory Ltd | 蛇口直結型浄水器とそれに用いるボデイ及びカートリツジ |
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