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JPH0631169U - プリント配線板の接続構造 - Google Patents

プリント配線板の接続構造

Info

Publication number
JPH0631169U
JPH0631169U JP7221892U JP7221892U JPH0631169U JP H0631169 U JPH0631169 U JP H0631169U JP 7221892 U JP7221892 U JP 7221892U JP 7221892 U JP7221892 U JP 7221892U JP H0631169 U JPH0631169 U JP H0631169U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed wiring
wiring board
wiring pattern
pattern
connection structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7221892U
Other languages
English (en)
Inventor
勝司 堀内
雅義 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP7221892U priority Critical patent/JPH0631169U/ja
Publication of JPH0631169U publication Critical patent/JPH0631169U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣接パターンとのブリッジを防止し、接合強
度の強いプリント配線板の接続構造を得る。 【構成】 プリント配線板1の配線パターン3は接続部
が二股に分かれて形成されている。プリント配線板2の
配線パターン4は配線パターン3よりもパターン厚が厚
く、かつ表面がハンダ5により表面処理されている。ま
た、双方の接続部は対向する位置で嵌合する様に形成さ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、熱圧着を行うことによりプリント配線板どうしを接続する構造に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリント配線板どうしを接続する方法として、例えば特公昭55−10 998号公報記載の発明がある。 上記発明は、図10に示す様に、2枚の絶縁シート31,32にはその表面に 導線33,34が接着されている。絶縁シート31の導線33の幅は絶縁シート 32の導線34の幅よりも小さく形成されている。絶縁シート32の導線34に はその表面に加熱溶融金属材料35が形成されている。
【0003】 上記構成の接続は、熱圧着により絶縁シート32の導線34に形成された加熱 溶融金属材料35を溶融させる事で接続を行っていた。また、隣接パターンとの 短路を防ぐため、絶縁シート31の導線33を絶縁シート32の導線34の幅よ りも小さく形成し、加熱溶融金属材料35が配線パターン間に流出しない様にし ていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、前記従来技術における接続方法は、導線どうしの接続面積が小さく なることにより、接合強度が弱くなるという欠点を有していた。
【0005】 因って、本考案は前記従来技術における欠点に鑑みて開発されたもので、隣接 パターンとのブリッジを防止できるとともに、導線どうしの接続面積を大きくす ることにより接合強度の向上が図れるプリント配線板の接続構造の提供を目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、接圧着によりプリント配線板の対向する配線パターンどうしを電気 的かつ機械的に接続する構造において、前記配線パターンのそれぞれに相対的な 厚みの差を持たせ、厚みを厚く形成した配線パターンの表面に加熱溶融金属層を 形成するとともに、厚みを薄く形成した配線パターンの形状を前記厚みの厚い配 線パターンが嵌合し得るように形成したものである。
【0007】
【作用】
本考案では、対向する配線パターンどうしを嵌合させて熱圧着した際、その加 熱により配線パターン表面に形成された加熱溶融金属層の材料は溶融し、同時に 加圧により他方の配線パターンとの嵌合部および表面に圧し広げられる。そして 、圧し広げられた加熱溶融金属層の材料は、パターン厚の違いにより生ずる挟み 込む側の配線パターン表面の段差部に充填されて配線パターン間には流出しない 。
【0008】
【実施例1】 図1〜図3は本実施例を示し、図1および図2はプリント配線板の接続部を示 す斜視図、図3は熱圧着した後の接続部を示す断面図である。 一方のプリント配線板1の配線パターン3は、接続部が二股に分かれて形成さ れている。他方のプリント配線板2の配線パターン4は通常のパターン形状で、 前記配線パターン3よりもパターン厚が厚く、かつ表面がハンダ5により表面処 理されている。また、双方の接続部は対向する位置で嵌合する様に形成されてい る。
【0009】 以上の構成から成るプリント配線板1,2の接続は、対向する配線パターン3 および4を嵌合させる様にして位置合わせを行う。配線パターン4は配線パター ン3よりも厚いので、熱圧着時の加熱により配線パターン4表面のハンダ5は溶 融し、同時に加圧により配線パータン3との嵌合部および表面に圧し広げられる 。そして、圧し広げられたハンダ5は、パターン厚の違いにより生ずる配線パタ ーン4の両側の配線パータン3表面との段差部に充填されることにより配線パー タン間に流出しない。
【0010】 本実施例によれば、従来と同じく隣接パターンとのブリッジを防止でき、接合 強度の強いプリント配線板の接続構造を提供できる。
【0011】
【実施例2】 図4〜図6は本実施例を示し、図4および図5はプリント配線板の接続部を示 す斜視図、図6は熱圧着した後の接続部を示す断面図である。 一方のプリント配線板11の配線パターン13は接続部が三股に分かれて形成 されている。他方のプリント配線板12の配線パターン14は接続部が二股に分 かれて形成されており、前記配線パターン13よりもパターン厚が厚く、かつ表 面がハンダ15により表面処理されている。また、双方の接続部は対向する位置 で嵌合する様に形成されている。
【0012】 以上の構成から成るプリント配線板11,12の接続は、圧し広げられたハン ダ15が、パターン厚の違いにより生ずる配線パターン14の両側および中央の 配線パターン13表面との段差部に充填される事により配線パターン間には流出 しない。
【0013】 本実施例によれば、前記実施例1よりも接続面積がより大きくなるため、接続 強度のより強いプリント配線板の接続構造を提供できる。
【0014】
【実施例3】 図7〜図9は本実施例を示し、図7および図8はプリント配線板の接続部を示 す斜視図、図9は熱圧着した後の接続部を示す断面図てある。 一方のプリント配線板21の配線パターン23の接続部は二股に分かれており 、かつその内側の嵌合面は凸形状に形成されている。他方のプリント配線板22 の配線パターン24の接続部は通常の形状で、かつその外側の嵌合面は凹形状に 形成されている。また、双方の接続部は対向する位置で嵌合する様に形成されて いる。
【0015】 以上の構成から成るプリント配線板21,22の接続は、対向する配線パター ン24の嵌合面の凹部および配線パターン23の嵌合面の凸部を嵌合させる様に して位置合わせを行う。
【0016】 本実施例によれば、配線パターンの長手方向に対して垂直方向に双方の嵌合面 の凹凸部が嵌合する様になっているため、引っ張り方向の強度が強いプリント配 線板の接続構造を提供できる。
【0017】
【考案の効果】
以上、説明した様に、本考案に係るプリント配線板の接続構造によれば、従来 と同じく隣接パターンとのブリッジを防止でき、接合強度が強いプリント配線板 の接続構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す斜視図である。
【図2】実施例1を示す斜視図である。
【図3】実施例1を示す断面図である。
【図4】実施例2を示す斜視図である。
【図5】実施例2を示す斜視図である。
【図6】実施例2を示す断面図である。
【図7】実施例3を示す斜視図である。
【図8】実施例3を示す斜視図である。
【図9】実施例3を示す断面図である。
【図10】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1,2 プリント配線板 3,4 配線パターン 5 ハンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接圧着によりプリント配線板の対向する
    配線パターンどうしを電気的かつ機械的に接続する構造
    において、前記配線パターンのそれぞれに相対的な厚み
    の差を持たせ、厚みを厚く形成した配線パターンの表面
    に加熱溶融金属層を形成するとともに、厚みを薄く形成
    した配線パターンの形状を前記厚みの厚い配線パターン
    が嵌合し得るように形成したことを特徴とするプリント
    配線板の接続構造。
JP7221892U 1992-09-22 1992-09-22 プリント配線板の接続構造 Withdrawn JPH0631169U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7221892U JPH0631169U (ja) 1992-09-22 1992-09-22 プリント配線板の接続構造

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JP7221892U JPH0631169U (ja) 1992-09-22 1992-09-22 プリント配線板の接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0631169U true JPH0631169U (ja) 1994-04-22

Family

ID=13482893

Family Applications (1)

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JP7221892U Withdrawn JPH0631169U (ja) 1992-09-22 1992-09-22 プリント配線板の接続構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH0631169U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8054646B2 (en) 2005-11-14 2011-11-08 Panasonic Corporation Circuit board connecting structure
JP2012186214A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Stanley Electric Co Ltd 実装品およびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8054646B2 (en) 2005-11-14 2011-11-08 Panasonic Corporation Circuit board connecting structure
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970306