JPH0631724Y2 - 電源集積回路 - Google Patents
電源集積回路Info
- Publication number
- JPH0631724Y2 JPH0631724Y2 JP15154988U JP15154988U JPH0631724Y2 JP H0631724 Y2 JPH0631724 Y2 JP H0631724Y2 JP 15154988 U JP15154988 U JP 15154988U JP 15154988 U JP15154988 U JP 15154988U JP H0631724 Y2 JPH0631724 Y2 JP H0631724Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transistor
- power supply
- transistors
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 claims description 37
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 ガードリング付きの寄生トランジスタとカレントミラー
回路を組合せ、外部電源入力端子が基板最低電位より低
くなった時に集積回路の構造上動作する不要な寄生トラ
ンジスタの影響を除去し、回路各部の誤動作を防止す
る。
回路を組合せ、外部電源入力端子が基板最低電位より低
くなった時に集積回路の構造上動作する不要な寄生トラ
ンジスタの影響を除去し、回路各部の誤動作を防止す
る。
本考案は電源回路と同じチップに他の回路も形成した電
源集積回路に関する。
源集積回路に関する。
第4図に示すように2系統の定電圧電源回路1,2とリ
セット回路3を同じチップに形成した電源IC(集積回
路)4がある。電源回路1は例えば8Vの定電圧Vo1
を発生し、また電源回路2は例えば4.4Vの定電圧Vo
2を発生する。一方、リセット回路3はマイクロコンピ
ュータのリセット(例えばパワーオンリセット)に必要
な位相の異なる複数のリセット信号VR1〜VR3を発
生する。
セット回路3を同じチップに形成した電源IC(集積回
路)4がある。電源回路1は例えば8Vの定電圧Vo1
を発生し、また電源回路2は例えば4.4Vの定電圧Vo
2を発生する。一方、リセット回路3はマイクロコンピ
ュータのリセット(例えばパワーオンリセット)に必要
な位相の異なる複数のリセット信号VR1〜VR3を発
生する。
5は外部電源を供給する電圧VBのバッテリで、電源回
路2はこれに直結されているが、電源回路1は電源スイ
ッチSWを介して接続されている。この電源スイッチS
Wはモータ等の外部誘導性負荷Lに電源を供給する役目
もする。
路2はこれに直結されているが、電源回路1は電源スイ
ッチSWを介して接続されている。この電源スイッチS
Wはモータ等の外部誘導性負荷Lに電源を供給する役目
もする。
このような誘導性負荷Lが電源回路1に並列に接続され
ていると、スイッチSWのオフ時に誘導起電力によって
入力電圧Viに一時的に負のサージが発生する。このと
きIC4内部の寄生トランジスタが動作すると、リセッ
ト回路3等を誤動作させることがある。
ていると、スイッチSWのオフ時に誘導起電力によって
入力電圧Viに一時的に負のサージが発生する。このと
きIC4内部の寄生トランジスタが動作すると、リセッ
ト回路3等を誤動作させることがある。
つまり、電源回路1は入力Viが負になると直ちに動作
を停止してしまうが、その出力Vo1は大容量のコンデ
ンサC1で暫く保持されているため、これを使用するリ
セット回路3やバッテリ5に直結された電源回路2は、
入力Viが負になった後も動作できる。
を停止してしまうが、その出力Vo1は大容量のコンデ
ンサC1で暫く保持されているため、これを使用するリ
セット回路3やバッテリ5に直結された電源回路2は、
入力Viが負になった後も動作できる。
この場合、回路2,3に入力Viの電位変化を受ける部
分があると、寄生トランジスタを動作させる原因にな
る。
分があると、寄生トランジスタを動作させる原因にな
る。
第5図はリセット回路3を誤動作させる寄生トランジス
タの一例を示している。この寄生トランジスタQAは電
源回路1の入力トランジスタQ14のコレクタ(n型)
をエミッタとしたもので、ベースは接地されたp型基
板、コレクタはリセット回路3の出力トランジスタQ3
のコレクタ(n型)である。
タの一例を示している。この寄生トランジスタQAは電
源回路1の入力トランジスタQ14のコレクタ(n型)
をエミッタとしたもので、ベースは接地されたp型基
板、コレクタはリセット回路3の出力トランジスタQ3
のコレクタ(n型)である。
この寄生トランジスタQAは入力Viが負になるとオン
してトランジスタQ3のコレクタ側から電流を引き抜く
ので、出力VRはL(ロー)になる。このときトランジ
スタQ3がオフしていれば出力VRはH(ハイ)でなけ
ればならないので、誤出力になる。
してトランジスタQ3のコレクタ側から電流を引き抜く
ので、出力VRはL(ロー)になる。このときトランジ
スタQ3がオフしていれば出力VRはH(ハイ)でなけ
ればならないので、誤出力になる。
Q1はこの誤出力を防止するために作成した寄生トラン
ジスタである。この寄生トランジスタQ1はトランジス
タQ14近くに形成したn型のガードリングをコレクタ
としたもので、ベースとエミッタは寄生トランジスタQ
Aと共通である。
ジスタである。この寄生トランジスタQ1はトランジス
タQ14近くに形成したn型のガードリングをコレクタ
としたもので、ベースとエミッタは寄生トランジスタQ
Aと共通である。
第3図はこれら寄生トランジスタQ1,QAの説明図
で、11はp型基板、12はn型のエピタキシャル成長
層、13はp型のアイソレーション、14はn+型のガ
ードリング、15はp型のベース領域、16はn型のエ
ミッタ領域、17はn型のコレクタ領域である。
で、11はp型基板、12はn型のエピタキシャル成長
層、13はp型のアイソレーション、14はn+型のガ
ードリング、15はp型のベース領域、16はn型のエ
ミッタ領域、17はn型のコレクタ領域である。
第5図の誤動作防止回路は、入力Vi側へ流す電流を寄
生トランジスタQAより入力側に近く、且つガードリン
グ14で電流を集中化した寄生トランジスタQ1を通し
て供給することで、入力Viが負に低下してもリセット
回路3の出力VRがそのときのレベルを維持できるよう
にしたものである。
生トランジスタQAより入力側に近く、且つガードリン
グ14で電流を集中化した寄生トランジスタQ1を通し
て供給することで、入力Viが負に低下してもリセット
回路3の出力VRがそのときのレベルを維持できるよう
にしたものである。
しかしながら、第5図の寄生トランジスタQ1は誤動作
を防止しようとする各部にそれぞれ設ける必要があるの
で、チップ面積が増加する欠点がある。つまり、n型の
ガードリング14は第6図(a)に示すようにサイズが大
きく、通常のpnpトランジスタの3倍程の面積になる。
また、ガードリングをしても基準電圧回路等に及ぼす影
響を考えれば、できるだけ寄生トランジスタは少ない方
が好ましい。
を防止しようとする各部にそれぞれ設ける必要があるの
で、チップ面積が増加する欠点がある。つまり、n型の
ガードリング14は第6図(a)に示すようにサイズが大
きく、通常のpnpトランジスタの3倍程の面積になる。
また、ガードリングをしても基準電圧回路等に及ぼす影
響を考えれば、できるだけ寄生トランジスタは少ない方
が好ましい。
更に、Vi−0.7Vで寄生トランジスタQ1がオンに
なるとトランジスタQ3のベース電流を引くため出力V
RはHになるが、それよりViが低下すると寄生トラン
ジスタQAもオンになるため出力VRはLになり、Vi
の値によっては出力VRはH固定にすることができない
欠点がある。
なるとトランジスタQ3のベース電流を引くため出力V
RはHになるが、それよりViが低下すると寄生トラン
ジスタQAもオンになるため出力VRはLになり、Vi
の値によっては出力VRはH固定にすることができない
欠点がある。
また、寄生トランジスタQ1だけでは抵抗R2を通して
吸い込む電流の値を制御できない欠点もある。
吸い込む電流の値を制御できない欠点もある。
本考案は寄生トランジスタQ1を入力Viの電圧検出用
に使用し、これとカレントミラー回路を組合せること
で、上述した問題点を解決しようとするものである。
に使用し、これとカレントミラー回路を組合せること
で、上述した問題点を解決しようとするものである。
本考案は、半導体基板上のエピタキシアル成長層に複数
個のトランジスタを形成し、これらのトランジスタで電
源回路(1)および他の回路(2、3)を構成し、該基
板と該成長層で形成される寄生トランジスタ(QA,Q
B,・・・)が、該電源回路の外部電源入力端子が基板
電位より低くなると動作して該他の回路を誤動作させる
構造の電源集積回路において、該入力端子の電圧が基板
最低電位以下に低下したことを検出する他の寄生トラン
ジスタ(Q1)を、該成長層に形成したガードリングと
該基板と該成長層で構成し、該他の寄生トランジスタが
オンすると動作するカレントミラー回路(6)を前記複
数個のトランジスタの一部で構成し、該カレントミラー
回路の各トランジスタ(Q11からQ13)で前記他の
回路へ誤動作防止用の電流を供給するようにしてなるこ
とを特徴とするものである。
個のトランジスタを形成し、これらのトランジスタで電
源回路(1)および他の回路(2、3)を構成し、該基
板と該成長層で形成される寄生トランジスタ(QA,Q
B,・・・)が、該電源回路の外部電源入力端子が基板
電位より低くなると動作して該他の回路を誤動作させる
構造の電源集積回路において、該入力端子の電圧が基板
最低電位以下に低下したことを検出する他の寄生トラン
ジスタ(Q1)を、該成長層に形成したガードリングと
該基板と該成長層で構成し、該他の寄生トランジスタが
オンすると動作するカレントミラー回路(6)を前記複
数個のトランジスタの一部で構成し、該カレントミラー
回路の各トランジスタ(Q11からQ13)で前記他の
回路へ誤動作防止用の電流を供給するようにしてなるこ
とを特徴とするものである。
カレントミラー回路は1つのガードリング付き寄生トラ
ンジスタで駆動され、同時に複数のトランジスタから誤
動作防止用の電流を流すことができる。従って、個々に
ガードリング付き寄生トランジスタを用いる従来回路の
問題点を解決することができる。
ンジスタで駆動され、同時に複数のトランジスタから誤
動作防止用の電流を流すことができる。従って、個々に
ガードリング付き寄生トランジスタを用いる従来回路の
問題点を解決することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図で、Q1はガー
ドリング付き寄生トランジスタ、6はカレントミラー回
路、3は第4図で説明したリセット回路である。カレン
トミラー回路6は基準となるトランジスタQ10と出力
用のトランジスタQ11,Q12,Q13,……のベー
スを共通に接続したもので、基準トランジスタQ10の
ベース・コレクタ間は直結されている。これに対し出力
トランジスタQ13のコレクタは第1のリセット信号V
R1を生ずるトランジスタQ3のベースに接続されてい
る。また出力トランジスタQ12のコレクタは第2のリ
セット信号VR2を生ずるトランジスタQ6のコレクタ
に接続され、更に出力トランジスタQ11のコレクタは
トランジスタQ6を駆動する反転用トランジスタQ5の
ベースに接続されている。
ドリング付き寄生トランジスタ、6はカレントミラー回
路、3は第4図で説明したリセット回路である。カレン
トミラー回路6は基準となるトランジスタQ10と出力
用のトランジスタQ11,Q12,Q13,……のベー
スを共通に接続したもので、基準トランジスタQ10の
ベース・コレクタ間は直結されている。これに対し出力
トランジスタQ13のコレクタは第1のリセット信号V
R1を生ずるトランジスタQ3のベースに接続されてい
る。また出力トランジスタQ12のコレクタは第2のリ
セット信号VR2を生ずるトランジスタQ6のコレクタ
に接続され、更に出力トランジスタQ11のコレクタは
トランジスタQ6を駆動する反転用トランジスタQ5の
ベースに接続されている。
トランジスタQ2,Q3からなるリセット回路と、トラ
ンジスタQ4〜Q6からなるリセット回路との違いは、
後者が反転用トランジスタQ5を用いているので、出力
VR2がVR1とは逆論理になる点である。
ンジスタQ4〜Q6からなるリセット回路との違いは、
後者が反転用トランジスタQ5を用いているので、出力
VR2がVR1とは逆論理になる点である。
第5図と同様に電源入力Viが負になると寄生トランジ
スタQ1が導通する。第5図の回路では抵抗R2を通し
て流れる電流を寄生トランジスタQ1で引き抜いている
が、本例では寄生トランジスタQ1でカレントミラー回
路6の基準トランジスタQ10に電流を流す。このとき
カレントミラーの性質上出力トランジスタQ11〜Q
13にもそれぞれ同じ値の電流が流れる。
スタQ1が導通する。第5図の回路では抵抗R2を通し
て流れる電流を寄生トランジスタQ1で引き抜いている
が、本例では寄生トランジスタQ1でカレントミラー回
路6の基準トランジスタQ10に電流を流す。このとき
カレントミラーの性質上出力トランジスタQ11〜Q
13にもそれぞれ同じ値の電流が流れる。
この結果、トランジスタQ3はオンして出力VR1はL
レベルになる。一方、トランジスタQ5がオン、Q6が
オフとなるので出力VR2はHレベルとなる。この動作
はトランジスタQ11だけで良いが、トランジスタQ
12は出力VR2に充分な電流を流す役目をする。
レベルになる。一方、トランジスタQ5がオン、Q6が
オフとなるので出力VR2はHレベルとなる。この動作
はトランジスタQ11だけで良いが、トランジスタQ
12は出力VR2に充分な電流を流す役目をする。
トランジスタQ2はコンパレータCMP1の出力で制御
され、またトランジスタQ4はコンパレータCMP2の
出力で制御される。通常動作では、電源回路1の出力V
o1がスイッチSWのオンに伴ない上昇すると、コンパ
レータCMP1,CMP2の出力がそれぞれLからHに
反転してトランジスタQ2,Q4がオンする。この結
果、トランジスタQ3がオフとなって出力VR1はLか
らHに立上り、またトランジスタQ5がオフ、Q6がオ
ンとなるため出力VR2はHからLに立下る。これらの
出力VR1,VR2はパワーオン・リセットに使用でき
る。
され、またトランジスタQ4はコンパレータCMP2の
出力で制御される。通常動作では、電源回路1の出力V
o1がスイッチSWのオンに伴ない上昇すると、コンパ
レータCMP1,CMP2の出力がそれぞれLからHに
反転してトランジスタQ2,Q4がオンする。この結
果、トランジスタQ3がオフとなって出力VR1はLか
らHに立上り、またトランジスタQ5がオフ、Q6がオ
ンとなるため出力VR2はHからLに立下る。これらの
出力VR1,VR2はパワーオン・リセットに使用でき
る。
カレントミラー回路6は前述のように入力Viの低下時
に出力VR1をL、出力VR2をHに維持するため、ス
イッチSWのオフ後にリセットがかかる誤動作を防止で
きる。
に出力VR1をL、出力VR2をHに維持するため、ス
イッチSWのオフ後にリセットがかかる誤動作を防止で
きる。
カレントミラー回路6を用いることの利点の1つは、第
2図のように各トランジスタQ11,Q12,……に流
れる電流I11,I12,……を抵抗R11,R12,
……で制御できる点である(VBEはトランジスタのベ
ース・エミッタ間電圧)。
2図のように各トランジスタQ11,Q12,……に流
れる電流I11,I12,……を抵抗R11,R12,
……で制御できる点である(VBEはトランジスタのベ
ース・エミッタ間電圧)。
また、カレントミラー回路6のトランジスタQ10〜Q
13は全てpnp型であるため、第6図(b)のようにガード
リング付き寄生トランジスタQ1の1/2.5程度の面積で
済む。
13は全てpnp型であるため、第6図(b)のようにガード
リング付き寄生トランジスタQ1の1/2.5程度の面積で
済む。
尚、第3図には第1図のトランジスタQ4,Q6に付く
寄生トランジスタQA,QBを例示してある。寄生トラ
ンジスタQ1のコレクタ(n型ガードリング)14とカ
レントミラー回路6との間は図示せぬ配線で接続する。
寄生トランジスタQA,QBを例示してある。寄生トラ
ンジスタQ1のコレクタ(n型ガードリング)14とカ
レントミラー回路6との間は図示せぬ配線で接続する。
以上の説明はリセット回路4の誤動作防止について述べ
たが、他の電源回路2の誤動作(出力Vo2の低下)防
止についてもカレントミラー回路6を使用することがで
きる。
たが、他の電源回路2の誤動作(出力Vo2の低下)防
止についてもカレントミラー回路6を使用することがで
きる。
以上述べたように本考案によれば、ガードリング付き寄
生トランジスタ1つで複数の誤動作ポイントを同時に制
御できるので、基準電圧回路等に与える影響が少なく、
またチップ面積が増加しない利点がある。更にカレント
ミラー回路は電流の流し出しができるので、出力のH固
定をすることができ、また各電流の値を抵抗で簡単に制
御できる利点もある。
生トランジスタ1つで複数の誤動作ポイントを同時に制
御できるので、基準電圧回路等に与える影響が少なく、
またチップ面積が増加しない利点がある。更にカレント
ミラー回路は電流の流し出しができるので、出力のH固
定をすることができ、また各電流の値を抵抗で簡単に制
御できる利点もある。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、 第2図は本考案の他の実施例を示す回路図、 第3図は寄生トランジスタの説明図、 第4図は電源ICの一例を示す構成図、 第5図は従来の誤動作防止回路の構成図、 第6図はトランジスタ・サイズの説明図である。 図中、1は電源回路、2,3は他の回路、4は電源I
C、5はバッテリ、6はカレントミラー回路、SWは電
源スイッチ、Lは外部誘導性負荷、Q1はガードリング
付き寄生トランジスタである。
C、5はバッテリ、6はカレントミラー回路、SWは電
源スイッチ、Lは外部誘導性負荷、Q1はガードリング
付き寄生トランジスタである。
Claims (1)
- 【請求項1】半導体基板上のエピタキシアル成長層に複
数個のトランジスタを形成し、これらのトランジスタで
電源回路(1)および他の回路(2、3)を構成し、該
基板と該成長層で形成される寄生トランジスタ(QA,
QB,・・・)が、該電源回路の外部電源入力端子が基
板電位より低くなると動作して該他の回路を誤動作させ
る構造の電源集積回路において、 該入力端子の電圧が基板最低電位以下に低下したことを
検出する他の寄生トランジスタ(Q1)を、該成長層に
形成したガードリングと該基板と該成長層で構成し、 該他の寄生トランジスタがオンすると動作するカレント
ミラー回路(6)を前記複数個のトランジスタの一部で
構成し、 該カレントミラー回路の各トランジスタ(Q11からQ
13)で前記他の回路へ誤動作防止用の電流を供給する
ようにしてなることを特徴とする電源集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15154988U JPH0631724Y2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 電源集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15154988U JPH0631724Y2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 電源集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0272562U JPH0272562U (ja) | 1990-06-01 |
JPH0631724Y2 true JPH0631724Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31425694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15154988U Expired - Lifetime JPH0631724Y2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 電源集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631724Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP15154988U patent/JPH0631724Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0272562U (ja) | 1990-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0350423B2 (ja) | ||
CA1279369C (en) | Electrical system utilizing a concentric collector pnp transistor | |
JPH0631724Y2 (ja) | 電源集積回路 | |
JP2679617B2 (ja) | チャージポンプ回路 | |
JPH0215119B2 (ja) | ||
US5541544A (en) | Bipolar flip-flop circuit with improved noise immunity | |
JPH08172162A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0737376Y2 (ja) | 負荷電源切換回路 | |
JPS5910819Y2 (ja) | 発振回路 | |
JPH0377666B2 (ja) | ||
JP4110701B2 (ja) | 過電圧保護回路 | |
JPH10200056A (ja) | バイポーラic | |
JPH069017B2 (ja) | 電源回路用半導体集積回路 | |
JP2571745Y2 (ja) | 負荷駆動回路の保護回路 | |
JPS5933059Y2 (ja) | 揮発性メモリの電源供給回路 | |
JPH0611624Y2 (ja) | ミューティング回路 | |
JP2574200Y2 (ja) | 電圧比較回路 | |
JPH0793444A (ja) | 積分器用コンパレータ回路装置 | |
JPH0158757B2 (ja) | ||
JPH0412621A (ja) | 電源極性切換え装置 | |
JPH039395Y2 (ja) | ||
JPH0150925B2 (ja) | ||
JPH0223069Y2 (ja) | ||
JPS6342287B2 (ja) | ||
JP2661138B2 (ja) | 電流増幅回路 |