JPH0629059Y2 - 自動車用ガラス保持具 - Google Patents
自動車用ガラス保持具Info
- Publication number
- JPH0629059Y2 JPH0629059Y2 JP1987056410U JP5641087U JPH0629059Y2 JP H0629059 Y2 JPH0629059 Y2 JP H0629059Y2 JP 1987056410 U JP1987056410 U JP 1987056410U JP 5641087 U JP5641087 U JP 5641087U JP H0629059 Y2 JPH0629059 Y2 JP H0629059Y2
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- JP
- Japan
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- piece
- clip
- glass
- retainer
- automobile
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、自動車のクォータウィンドガラス等のガラ
スを保持しかつモールを装着する自動車用ガラス保持具
(単に、保持具ともいう)に関する。
スを保持しかつモールを装着する自動車用ガラス保持具
(単に、保持具ともいう)に関する。
(従来の技術) 第4図および第5図は従来の保持具を示すものである。
それぞれ合成樹脂材にて形成されたクリップ30とリテ
ーナ31とからなる。クリップ30はモール32に係着
させるためのものであり、爪片33と段縁34とによっ
てモール32へ固定される。また、リテーナ31に対す
る差込み片35が垂設されている。リテーナ31はガラ
ス36に取付け可能であるとともに、ボディ37に対し
て固定可能である。このために、ガラス差込み口38が
形成されかつねじ軸39が備えられている。また、クリ
ップ30の差込み片35が押込められるクリップ差込み
口40を備えている。
それぞれ合成樹脂材にて形成されたクリップ30とリテ
ーナ31とからなる。クリップ30はモール32に係着
させるためのものであり、爪片33と段縁34とによっ
てモール32へ固定される。また、リテーナ31に対す
る差込み片35が垂設されている。リテーナ31はガラ
ス36に取付け可能であるとともに、ボディ37に対し
て固定可能である。このために、ガラス差込み口38が
形成されかつねじ軸39が備えられている。また、クリ
ップ30の差込み片35が押込められるクリップ差込み
口40を備えている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来の保持具の場合、クリップ30をリテーナ
31に対して差込む際に問題があった。この場合、差込
み片35を差込み口40の狭い隙間へ差入れねばならな
いため、差込みが容易でない。したがって、差込み損う
こともあり、この場合にはボディ側面の塗装を削り取っ
てしまうことにもなりかねない。
31に対して差込む際に問題があった。この場合、差込
み片35を差込み口40の狭い隙間へ差入れねばならな
いため、差込みが容易でない。したがって、差込み損う
こともあり、この場合にはボディ側面の塗装を削り取っ
てしまうことにもなりかねない。
そこで、本考案はクリップの差込みの際の円滑化とボデ
ィの損傷を回避しうる保持具を提供することを目的とし
たのである。
ィの損傷を回避しうる保持具を提供することを目的とし
たのである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案の自動車用ガラス
保持具は、 自動車のクォータウィンドガラス等のガラスの周縁部を
設置可能なガラス受承部を有しかつ自動車のボディに固
定手段を介して固定される合成樹脂製リテーナと、モー
ルに取付可能でかつ前記リテーナに係着される合成樹脂
製クリップとからなり、 前記クリップには、先端に鉤縁を有しかつ前記リテーナ
に差込むための差込み片が設けられ、 前記リテーナには、前記ガラスとボディ側面との間の隙
間部分において前記クリップの差込み片を係着するクリ
ップ係着部が設けられ、 そのクリップ係着部は、前記ガラス受承部に連設されか
つ前記差込み片の鉤縁と係合する係止爪を有する係止片
と、その係止片と協動して前記差込み片を受け入れるク
リップ差込み口を形成しかつその差込み片を弾性的に挟
持する挟持片と、その挟持片の自由端部に連設されかつ
前記差込み片のクリップ差込み口への案内とその案内時
のボディ側面の保護を兼ねるガイド片とを備え、 前記ガイド片は、前記挟持片とボディ側面との間に設け
られる隙間をわたりボディ側面に当接すること を特徴とする構成となっている。
保持具は、 自動車のクォータウィンドガラス等のガラスの周縁部を
設置可能なガラス受承部を有しかつ自動車のボディに固
定手段を介して固定される合成樹脂製リテーナと、モー
ルに取付可能でかつ前記リテーナに係着される合成樹脂
製クリップとからなり、 前記クリップには、先端に鉤縁を有しかつ前記リテーナ
に差込むための差込み片が設けられ、 前記リテーナには、前記ガラスとボディ側面との間の隙
間部分において前記クリップの差込み片を係着するクリ
ップ係着部が設けられ、 そのクリップ係着部は、前記ガラス受承部に連設されか
つ前記差込み片の鉤縁と係合する係止爪を有する係止片
と、その係止片と協動して前記差込み片を受け入れるク
リップ差込み口を形成しかつその差込み片を弾性的に挟
持する挟持片と、その挟持片の自由端部に連設されかつ
前記差込み片のクリップ差込み口への案内とその案内時
のボディ側面の保護を兼ねるガイド片とを備え、 前記ガイド片は、前記挟持片とボディ側面との間に設け
られる隙間をわたりボディ側面に当接すること を特徴とする構成となっている。
(作用) 上記の構成によれば、リテーナのガラス受承部にガラス
の周縁部を設置し、そのリテーナを自動車のボディに固
定手段を介して固定することによって、ガラスがボディ
に保持される。
の周縁部を設置し、そのリテーナを自動車のボディに固
定手段を介して固定することによって、ガラスがボディ
に保持される。
一方、モールにクリップを取り付け、そのクリップの差
込み片をリテーナのクリップ差込み口に押し込むこと
で、リテーナの係止片の係止爪に差込み片の鉤縁が係合
するとともにその差込み片が挟持片により弾性的に挟持
されることによりクリップが抜け止めされ、これによっ
てモールがボディに装着される。
込み片をリテーナのクリップ差込み口に押し込むこと
で、リテーナの係止片の係止爪に差込み片の鉤縁が係合
するとともにその差込み片が挟持片により弾性的に挟持
されることによりクリップが抜け止めされ、これによっ
てモールがボディに装着される。
そして、前記クリップの差込み片の差込みに際しては、
差込み片がリテーナのガイド片によって案内されながら
クリップ差込み口へ導入される。このときガイド片は、
差込み片を案内すると同時に、その差込み片のボディ側
面に対する直接的な接触を防止する。
差込み片がリテーナのガイド片によって案内されながら
クリップ差込み口へ導入される。このときガイド片は、
差込み片を案内すると同時に、その差込み片のボディ側
面に対する直接的な接触を防止する。
(実施例) 以下、本考案を具体化した実施例を図面にしたがって詳
細に説明する。
細に説明する。
本例の保持具Hは、モールM側に係着されるクリップC
と、これらをボディB側に固定させるためのリテーナR
とからなり、それぞれ合成樹脂材にて形成されている。
と、これらをボディB側に固定させるためのリテーナR
とからなり、それぞれ合成樹脂材にて形成されている。
まず、クリップCについて説明する。クリップCの基板
1の後部側(第2図に示す右側)はモールMの裏面の形
状に適合しうるように、上方へ折り曲げ形成されてい
る。そして、その上縁部には幅方向に沿ってスリット2
が設けてある。このことによって、撓み変形可能な弾性
片3が形成される。その中央部にはモールMの第1フラ
ンジ縁F1に弾性的に係合可能な爪片4が突出形成され
ている。
1の後部側(第2図に示す右側)はモールMの裏面の形
状に適合しうるように、上方へ折り曲げ形成されてい
る。そして、その上縁部には幅方向に沿ってスリット2
が設けてある。このことによって、撓み変形可能な弾性
片3が形成される。その中央部にはモールMの第1フラ
ンジ縁F1に弾性的に係合可能な爪片4が突出形成され
ている。
逆に、基板1の前部側には末広がり状に形成され、かつ
拡開方向への撓み変形可能な翼片5,5が形成されてい
る。両翼片5のつけ根からはモールMの第2フランジ縁
F2に係着可能な段縁6を先端に有する係止部7が突出
されている。しかして、両翼片5はこの係止部7を第2
フランジ縁F2に係着させる際の案内を行なうものであ
る。
拡開方向への撓み変形可能な翼片5,5が形成されてい
る。両翼片5のつけ根からはモールMの第2フランジ縁
F2に係着可能な段縁6を先端に有する係止部7が突出
されている。しかして、両翼片5はこの係止部7を第2
フランジ縁F2に係着させる際の案内を行なうものであ
る。
さらに、基板1とここから上向き勾配に傾斜した部分と
の境には、基板1と直交して差込み片8が垂下されてい
る。この差込み片8は基板1より幅広に設定されてお
り、その下縁には鉤縁9が形成されている。
の境には、基板1と直交して差込み片8が垂下されてい
る。この差込み片8は基板1より幅広に設定されてお
り、その下縁には鉤縁9が形成されている。
次に、リテーナRについて説明する。リテーナRはクォ
ータウィンドガラスGの端面を挟み付け可能なガラスク
ランプ10を有する。すなわち、このガラスクランプ1
0には拡開変形可能なガラス差込み口11がコの字状を
なして備えられている。また、ガラスクランプ10にお
いて、ガラス受承面12を有する受承基部13の下面に
はねじ軸14が埋め込まれている。このねじ軸14はボ
ディBの適所に貫通された取付け孔15に挿通され、こ
のもとで、ナット16等にて締着することによってリテ
ーナRの固定をなしうる。
ータウィンドガラスGの端面を挟み付け可能なガラスク
ランプ10を有する。すなわち、このガラスクランプ1
0には拡開変形可能なガラス差込み口11がコの字状を
なして備えられている。また、ガラスクランプ10にお
いて、ガラス受承面12を有する受承基部13の下面に
はねじ軸14が埋め込まれている。このねじ軸14はボ
ディBの適所に貫通された取付け孔15に挿通され、こ
のもとで、ナット16等にて締着することによってリテ
ーナRの固定をなしうる。
前記ガラスクランプ10は、本考案でいうガラスの周縁
部を設置可能なガラス受承部に相当するもので、ガラス
クランプ10の後方(第2図に示す右方)にはガラスG
とボディ側面B1との間の隙間部分において前記クリッ
プCの差込み片8を係着するためのクリップ係着部17
が連設されている。クリップ係着部17はガラスクラン
プ10よりも幅広に形成されており、クリップCの差込
み片8を抱着しうる拡開変形可能なUの字状のクリップ
差込み口18が幅方向に沿って備えられている。すなわ
ち、クリップ差込み口18を挟んで一方側には、ガラス
クランプ10の両側にこれと適当な間隔をおいて、左右
一対の係止片19が立設されている。そして、それぞれ
の上部にはクリップCの鉤縁9と係合しうる係止爪20
が内向きに形成されている。
部を設置可能なガラス受承部に相当するもので、ガラス
クランプ10の後方(第2図に示す右方)にはガラスG
とボディ側面B1との間の隙間部分において前記クリッ
プCの差込み片8を係着するためのクリップ係着部17
が連設されている。クリップ係着部17はガラスクラン
プ10よりも幅広に形成されており、クリップCの差込
み片8を抱着しうる拡開変形可能なUの字状のクリップ
差込み口18が幅方向に沿って備えられている。すなわ
ち、クリップ差込み口18を挟んで一方側には、ガラス
クランプ10の両側にこれと適当な間隔をおいて、左右
一対の係止片19が立設されている。そして、それぞれ
の上部にはクリップCの鉤縁9と係合しうる係止爪20
が内向きに形成されている。
逆に、他方側には両係止片19とそれぞれ対向して一対
の挟持片21,21が立設されている。両挟持片21は
対向する係止片19とほぼ同幅に形成され、かつそれぞ
れは対向する係止片19とほぼ同じ高さに設定してあ
る。そして、両挟持片21の自由端部(上端部)からは
ガイド片23が後上方へ傾斜状に延設されている。この
ガイド片23は前記挟持片21と前記ボディ側面B1と
の間の隙間をわたるように形成され、その先端部がボデ
ィ側面B1と当接しうるようになっている。しかして、
両ガイド片23の上面はクリップCの差込み片8を差込
みうる際のガイドの役割をなす案内面22となり、同時
に差込み片8が直接ボディBの側面B1と擦れ合って傷
付けるのを回避する保護面ともなる。但し、両挟持片2
1およびガイド片23は若干の撓み変形が可能であり、
ボディBの側面に対して自らの弾性力によって圧接する
ようになっており、リテーナRのがた付きを防止してい
る。
の挟持片21,21が立設されている。両挟持片21は
対向する係止片19とほぼ同幅に形成され、かつそれぞ
れは対向する係止片19とほぼ同じ高さに設定してあ
る。そして、両挟持片21の自由端部(上端部)からは
ガイド片23が後上方へ傾斜状に延設されている。この
ガイド片23は前記挟持片21と前記ボディ側面B1と
の間の隙間をわたるように形成され、その先端部がボデ
ィ側面B1と当接しうるようになっている。しかして、
両ガイド片23の上面はクリップCの差込み片8を差込
みうる際のガイドの役割をなす案内面22となり、同時
に差込み片8が直接ボディBの側面B1と擦れ合って傷
付けるのを回避する保護面ともなる。但し、両挟持片2
1およびガイド片23は若干の撓み変形が可能であり、
ボディBの側面に対して自らの弾性力によって圧接する
ようになっており、リテーナRのがた付きを防止してい
る。
次に、上記の構成に係る本例保持具Hを用いての実際の
作業例を説明する。
作業例を説明する。
まず、クォータウィンドガラスGに適当間隔毎にリテー
ナRを装着する。この場合、ガラス差込み口11へガラ
スGの端部を差込み、ガラスクランプ10の弾性力によ
って挟持させておく。この状態で、ねじ軸14をボディ
B側の取付け孔15へそれぞれ挿入し、ナット16にて
締付ければガラスGの固定がなされる。この固定状態で
は、前述したように、両ガイド片23はボディBの側面
B1にそれぞれ圧接され、がた付きなく固定されてい
る。
ナRを装着する。この場合、ガラス差込み口11へガラ
スGの端部を差込み、ガラスクランプ10の弾性力によ
って挟持させておく。この状態で、ねじ軸14をボディ
B側の取付け孔15へそれぞれ挿入し、ナット16にて
締付ければガラスGの固定がなされる。この固定状態で
は、前述したように、両ガイド片23はボディBの側面
B1にそれぞれ圧接され、がた付きなく固定されてい
る。
一方、クリップCをモールM側の適所に取付けておく。
この場合、モールMの第2フランジ縁F2の内側へクリ
ップCの両翼片5を差込む。そして、クリップ全体を第
2フランジ縁F2側に押しつけて両翼片5を拡開変形さ
せることにより、第1フランジ縁F1に対しては爪片4
を、第2フランジ縁F2に対しては段縁6をそれぞれ係
着させる。しかして、弾性片3の撓みによって、クリッ
プC全体はモールMに対し弾性力をもって係着すること
になる。
この場合、モールMの第2フランジ縁F2の内側へクリ
ップCの両翼片5を差込む。そして、クリップ全体を第
2フランジ縁F2側に押しつけて両翼片5を拡開変形さ
せることにより、第1フランジ縁F1に対しては爪片4
を、第2フランジ縁F2に対しては段縁6をそれぞれ係
着させる。しかして、弾性片3の撓みによって、クリッ
プC全体はモールMに対し弾性力をもって係着すること
になる。
この後、モールMをボディB側へ固定させるべく、クリ
ップCの差込み片8をクリップ差込み口18へ押込め
る。この差込みにあたり、差込み片8はガイド片23の
案内面22に沿って案内されながら差込み口18へ導か
れる。このことは、同時に差込み片8がボディBの側面
B1との直接的な接触が行なわれないことを意味し、ボ
ディBの塗装保護に寄与する。しかして、クリップ差込
み口18を拡開しながら差込まれた後には、鉤縁9と係
止爪20とが係合し、クリップCがリテーナRに対して
抜け止めされた状態で保持されるため、モールMがボデ
ィBへ確実に固定される。
ップCの差込み片8をクリップ差込み口18へ押込め
る。この差込みにあたり、差込み片8はガイド片23の
案内面22に沿って案内されながら差込み口18へ導か
れる。このことは、同時に差込み片8がボディBの側面
B1との直接的な接触が行なわれないことを意味し、ボ
ディBの塗装保護に寄与する。しかして、クリップ差込
み口18を拡開しながら差込まれた後には、鉤縁9と係
止爪20とが係合し、クリップCがリテーナRに対して
抜け止めされた状態で保持されるため、モールMがボデ
ィBへ確実に固定される。
なお、クリップCについては、モールMの形状に応じて
種々に変更される性質のものであるため、必ずしも図示
のものに限定されない。
種々に変更される性質のものであるため、必ずしも図示
のものに限定されない。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、リテ
ーナに備えたガイド片がクリップの差込み片の差込みに
際しての差込み片を案内する役目と、その差込み片のボ
ディ側面に対する直接的な接触を防止してボディ側面を
保護する役目をするので、クリップの差込み作業を円滑
化するとともにその差込みによるボディの損傷を回避す
ることができる。
ーナに備えたガイド片がクリップの差込み片の差込みに
際しての差込み片を案内する役目と、その差込み片のボ
ディ側面に対する直接的な接触を防止してボディ側面を
保護する役目をするので、クリップの差込み作業を円滑
化するとともにその差込みによるボディの損傷を回避す
ることができる。
さらにリテーナのガラス受承部にクリップ係着部が連設
されているとともに、前記ガイド片が挟持片とボディ側
面との間の隙間をわたりボディ側面に当接するものであ
るから、クリップ係着部とガラスとの間あるいはクリッ
プ係着部とボディ側面との間に差込み片の差込み損ない
を起こす隙間が存在しないことにより、誤取り付けによ
る取り付け不良を回避することができる。
されているとともに、前記ガイド片が挟持片とボディ側
面との間の隙間をわたりボディ側面に当接するものであ
るから、クリップ係着部とガラスとの間あるいはクリッ
プ係着部とボディ側面との間に差込み片の差込み損ない
を起こす隙間が存在しないことにより、誤取り付けによ
る取り付け不良を回避することができる。
第1図は本例保持具の分解斜視図、第2図は組付け作業
を示す断面図、第3図は組付け状態を示す断面図、第4
図は従来の保持具の分解斜視図、第5図は従来保持具に
よる組付け状態を示す断面図である。 8…差込み片 9…鉤縁 18…クリップ差込み口 20…係止爪 23…ガイド片 B…ボディ C…クリップ G…クォータウィンドガラス
を示す断面図、第3図は組付け状態を示す断面図、第4
図は従来の保持具の分解斜視図、第5図は従来保持具に
よる組付け状態を示す断面図である。 8…差込み片 9…鉤縁 18…クリップ差込み口 20…係止爪 23…ガイド片 B…ボディ C…クリップ G…クォータウィンドガラス
Claims (1)
- 【請求項1】自動車のクォータウィンドガラス等のガラ
スの周縁部を設置可能なガラス受承部を有しかつ自動車
のボディに固定手段を介して固定される合成樹脂製リテ
ーナと、モールに取付可能でかつ前記リテーナに係着さ
れる合成樹脂製クリップとからなり、 前記クリップには、先端に鉤縁を有しかつ前記リテーナ
に差込むための差込み片が設けられ、 前記リテーナには、前記ガラスとボディ側面との間の隙
間部分において前記クリップの差込み片を係着するクリ
ップ係着部が設けられ、 そのクリップ係着部は、前記ガラス受承部に連設されか
つ前記差込み片の鉤縁と係合する係止爪を有する係止片
と、その係止片と協動して前記差込み片を受け入れるク
リップ差込み口を形成しかつその差込み片を弾性的に挟
持する挟持片と、その挟持片の自由端部に連設されかつ
前記差込み片のクリップ差込み口への案内とその案内時
のボディ側面の保護を兼ねるガイド片とを備え、 前記ガイド片は、前記挟持片とボディ側面との間に設け
られる隙間をわたりボディ側面に当接すること を特徴とする自動車用ガラス保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987056410U JPH0629059Y2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 自動車用ガラス保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987056410U JPH0629059Y2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 自動車用ガラス保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162625U JPS63162625U (ja) | 1988-10-24 |
JPH0629059Y2 true JPH0629059Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=30885199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987056410U Expired - Lifetime JPH0629059Y2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 自動車用ガラス保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629059Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2602768Y2 (ja) * | 1992-10-14 | 2000-01-24 | 株式会社東郷製作所 | モール用保持具 |
JP4176795B2 (ja) | 2006-09-27 | 2008-11-05 | 本田技研工業株式会社 | 窓ガラスとガラスモールの取付構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5372324U (ja) * | 1976-11-18 | 1978-06-16 | ||
JPS5441463U (ja) * | 1977-08-29 | 1979-03-19 | ||
JPS5950816U (ja) * | 1983-03-10 | 1984-04-04 | 加藤発条株式会社 | 自動車シ−ルドガラスのモ−ル保持具 |
-
1987
- 1987-04-14 JP JP1987056410U patent/JPH0629059Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63162625U (ja) | 1988-10-24 |
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