JPH06281494A - 重量判定方法および装置 - Google Patents
重量判定方法および装置Info
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- JPH06281494A JPH06281494A JP28214792A JP28214792A JPH06281494A JP H06281494 A JPH06281494 A JP H06281494A JP 28214792 A JP28214792 A JP 28214792A JP 28214792 A JP28214792 A JP 28214792A JP H06281494 A JPH06281494 A JP H06281494A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1台の重量判定装置で、複数種類の被検出
物の重量の良否を判定することを目的とするものであ
る。 【構成】 1台の重量測定手段にて被検出物の重量を
測定して、その重量が所定範囲にない場合に、その被検
出物を不良品と判定する重量判定方法であり、重量的に
良品と判断される複数種の範囲が設定され、被検出物の
重量がいずれの範囲にもない場合には、その被検出物を
不良品と判定することを特徴とするものである。
物の重量の良否を判定することを目的とするものであ
る。 【構成】 1台の重量測定手段にて被検出物の重量を
測定して、その重量が所定範囲にない場合に、その被検
出物を不良品と判定する重量判定方法であり、重量的に
良品と判断される複数種の範囲が設定され、被検出物の
重量がいずれの範囲にもない場合には、その被検出物を
不良品と判定することを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相互に重量の異なる複
数種の被検出物を、単一の重量測定装置を使用して、当
該被検出物の重量の良否を判定する方法および装置に関
するものである。
数種の被検出物を、単一の重量測定装置を使用して、当
該被検出物の重量の良否を判定する方法および装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来周知の重量判別方法や装置で、相互
に重量の異なる複数種の被検出物の良否を判定する場
合、各種重量に対応した装置を複数台使用するか、被検
出物を重量毎に種別した後、各種重量毎に判定してい
た。
に重量の異なる複数種の被検出物の良否を判定する場
合、各種重量に対応した装置を複数台使用するか、被検
出物を重量毎に種別した後、各種重量毎に判定してい
た。
【0003】例えば、被検出物としてラップされた重量
的に3種類の鏡餅の重量判定をする場合、基準重量が1
00gで、許容上限値が105g、許容上限値が95g
の小鏡餅と、基準重量が200gで、許容上限値が20
5g、許容上限値が195gの中鏡餅と、基準重量が3
00gで、許容上限値が210g、許容上限値が290
gの大鏡餅について、各々の重量を測定して重量的に良
否を判定する場合、小鏡餅、中鏡餅、大鏡餅の夫々専用
の重量判定装置を使用する必要があった。
的に3種類の鏡餅の重量判定をする場合、基準重量が1
00gで、許容上限値が105g、許容上限値が95g
の小鏡餅と、基準重量が200gで、許容上限値が20
5g、許容上限値が195gの中鏡餅と、基準重量が3
00gで、許容上限値が210g、許容上限値が290
gの大鏡餅について、各々の重量を測定して重量的に良
否を判定する場合、小鏡餅、中鏡餅、大鏡餅の夫々専用
の重量判定装置を使用する必要があった。
【0004】即ち、小鏡餅について良否を判定する場
合、95g以上105g以下の所定範囲が設定された重
量判定装置が使用され、当該所定範囲外の小鏡餅は不良
品と判定される。また、中鏡餅について良否を判定する
場合、195g以上205g以下の所定範囲が設定され
た重量判定装置が使用され、当該所定範囲外の中鏡餅は
不良品と判定される。更に、大鏡餅について良否を判定
する場合、290g以上310g以下の所定範囲が設定
された重量判定装置が使用され、当該所定範囲外の大鏡
餅は不良品と判定される。
合、95g以上105g以下の所定範囲が設定された重
量判定装置が使用され、当該所定範囲外の小鏡餅は不良
品と判定される。また、中鏡餅について良否を判定する
場合、195g以上205g以下の所定範囲が設定され
た重量判定装置が使用され、当該所定範囲外の中鏡餅は
不良品と判定される。更に、大鏡餅について良否を判定
する場合、290g以上310g以下の所定範囲が設定
された重量判定装置が使用され、当該所定範囲外の大鏡
餅は不良品と判定される。
【0005】なお、単一の重量判定装置で各種の鏡餅を
判定する場合には、まず重量判定装置に95g以上10
5g以下の所定範囲が設定され、小鏡餅のみの重量が判
定され、次いで前記重量判定装置に195g以上205
g以下の所定範囲が再度設定され、中鏡餅のみの重量が
判定される。また大鏡餅のみの重量を判定する場合に
は、前記重量判定装置に290g以上310g以下の所
定範囲が再度設定されることになる。
判定する場合には、まず重量判定装置に95g以上10
5g以下の所定範囲が設定され、小鏡餅のみの重量が判
定され、次いで前記重量判定装置に195g以上205
g以下の所定範囲が再度設定され、中鏡餅のみの重量が
判定される。また大鏡餅のみの重量を判定する場合に
は、前記重量判定装置に290g以上310g以下の所
定範囲が再度設定されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来で
は、重量的に複数種の被検出物を判定する場合は、各種
類毎に重量判定装置が必要となり、種類が多い場合には
設備費が嵩み非効率的であった。
は、重量的に複数種の被検出物を判定する場合は、各種
類毎に重量判定装置が必要となり、種類が多い場合には
設備費が嵩み非効率的であった。
【0007】また、1台の重量判定装置で、重量的に複
数種の被検出物を判定する場合は、種類が変更される毎
に一旦装置を停止させて所定範囲を設定する必要があ
り、生産性は低くならざるを得なかった。
数種の被検出物を判定する場合は、種類が変更される毎
に一旦装置を停止させて所定範囲を設定する必要があ
り、生産性は低くならざるを得なかった。
【0008】なお、上記いずれの場合であっても、被検
出物を重量判定装置に供給する供給コンベアに、複数種
の被検出物が混載されて搬送されてきた場合には、その
ままでは対応ができず、被検出物に、それを種類毎に区
分するバーコードなどのラベルを添付し、このバーコー
ドを読取って被検出物の種類を特定して重量を判定して
いたが、この場合必ず被検出物にラベルが添付されてい
なければならず、バーコード読取装置などが必要となり
コストアップにつながることになる。
出物を重量判定装置に供給する供給コンベアに、複数種
の被検出物が混載されて搬送されてきた場合には、その
ままでは対応ができず、被検出物に、それを種類毎に区
分するバーコードなどのラベルを添付し、このバーコー
ドを読取って被検出物の種類を特定して重量を判定して
いたが、この場合必ず被検出物にラベルが添付されてい
なければならず、バーコード読取装置などが必要となり
コストアップにつながることになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の主要な発明は、単
一の重量測定手段にて被検出物の重量を測定して、当該
重量が所定範囲に属しない場合に、当該被検出物を不良
品と判定する重量判定方法において、重量的に良品と判
定される複数種の相互に干渉しない所定範囲が設定さ
れ、被検出物の重量がいずれの所定範囲にも属しない場
合には、当該被検出物を不良品と判定することを特徴と
するものである。
一の重量測定手段にて被検出物の重量を測定して、当該
重量が所定範囲に属しない場合に、当該被検出物を不良
品と判定する重量判定方法において、重量的に良品と判
定される複数種の相互に干渉しない所定範囲が設定さ
れ、被検出物の重量がいずれの所定範囲にも属しない場
合には、当該被検出物を不良品と判定することを特徴と
するものである。
【0010】第2の主要な発明は、単一の重量測定手段
にて被検出物の重量を測定して、当該重量が所定範囲に
属する場合に、当該被検出物を不良品と判定する重量判
定方法において、重量的に不良品と判定される複数種の
相互に干渉しない所定範囲が設定され、被検出物の重量
がいずれかの所定範囲に属する場合には、当該被検出物
を不良品と判定することを特徴とするものである。
にて被検出物の重量を測定して、当該重量が所定範囲に
属する場合に、当該被検出物を不良品と判定する重量判
定方法において、重量的に不良品と判定される複数種の
相互に干渉しない所定範囲が設定され、被検出物の重量
がいずれかの所定範囲に属する場合には、当該被検出物
を不良品と判定することを特徴とするものである。
【0011】第3の主要な発明は、被測定物の重量を測
定する単一の重量測定装置と、所定範囲の値を記憶する
記憶装置と、前記重量測定装置にて測定された重量が前
記記憶装置に記憶されている所定範囲に属するか否かを
判定する判定装置とが具備されている重量判定装置にお
いて、前記記憶手段には、相互に干渉しない複数種の重
量的に良品と判定される所定範囲の値が記憶され、被検
出物の重量がいずれの所定範囲にも属しない場合は、前
記判定装置が当該被検出物を不良品と判定するように構
成されていることを特徴とするものである。
定する単一の重量測定装置と、所定範囲の値を記憶する
記憶装置と、前記重量測定装置にて測定された重量が前
記記憶装置に記憶されている所定範囲に属するか否かを
判定する判定装置とが具備されている重量判定装置にお
いて、前記記憶手段には、相互に干渉しない複数種の重
量的に良品と判定される所定範囲の値が記憶され、被検
出物の重量がいずれの所定範囲にも属しない場合は、前
記判定装置が当該被検出物を不良品と判定するように構
成されていることを特徴とするものである。
【0012】第4の主要な発明は、被測定物の重量を測
定する単一の重量測定装置と、所定範囲の値を記憶する
記憶装置と、前記重量測定装置にて測定された重量が前
記記憶装置に記憶されている所定範囲に属するか否かを
判定する判定装置とが具備されている重量判定装置にお
いて、前記記憶手段には、相互に干渉しない複数種の重
量的に不良品と判定される所定範囲の値が記憶され、被
検出物の重量がいずれかの所定範囲に属する場合は、前
記判定装置が当該被検出物を不良品と判定するように構
成されていることを特徴とするものである。
定する単一の重量測定装置と、所定範囲の値を記憶する
記憶装置と、前記重量測定装置にて測定された重量が前
記記憶装置に記憶されている所定範囲に属するか否かを
判定する判定装置とが具備されている重量判定装置にお
いて、前記記憶手段には、相互に干渉しない複数種の重
量的に不良品と判定される所定範囲の値が記憶され、被
検出物の重量がいずれかの所定範囲に属する場合は、前
記判定装置が当該被検出物を不良品と判定するように構
成されていることを特徴とするものである。
【0013】第5の主要な発明は、被測定物の重量を測
定する単一の重量測定装置と、所定範囲の値を記憶する
記憶装置と、前記重量測定装置にて測定された重量が前
記記憶装置に記憶されている所定範囲に属するか否かを
判定する判定装置とが具備されている重量判定装置にお
いて、前記記憶装置に第二の所定値が記憶され、被検出
物の重量が前記第二の所定値囲に属する場合には絶対不
良として判定されるように構成されていることを特徴と
するものである。
定する単一の重量測定装置と、所定範囲の値を記憶する
記憶装置と、前記重量測定装置にて測定された重量が前
記記憶装置に記憶されている所定範囲に属するか否かを
判定する判定装置とが具備されている重量判定装置にお
いて、前記記憶装置に第二の所定値が記憶され、被検出
物の重量が前記第二の所定値囲に属する場合には絶対不
良として判定されるように構成されていることを特徴と
するものである。
【0014】
【作用】第1の主要な発明および第3の主要な発明で
は、重量的に良品と判定される複数種の相互に干渉しな
い所定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれの所定
範囲にも属しない場合には当該被検出物を不良品と判定
するので、前記各種の所定範囲に属する被検出物は良品
と判定されることになる。
は、重量的に良品と判定される複数種の相互に干渉しな
い所定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれの所定
範囲にも属しない場合には当該被検出物を不良品と判定
するので、前記各種の所定範囲に属する被検出物は良品
と判定されることになる。
【0015】従って、重量的に複数種の被検出物の重量
が不規則的に随時測定されても、その値が前記複数の所
定範囲に属するか否かで良否が判定されることになる。
が不規則的に随時測定されても、その値が前記複数の所
定範囲に属するか否かで良否が判定されることになる。
【0016】第2の主要な発明および第4の主要な発明
では、重量的に不良品と判定される複数種の相互に干渉
しない所定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれか
の所定範囲に属する場合には、当該被検出物を不良品と
判定するので、前記各種の所定範囲に属しない被検出物
は良品と判定されることになる。従って、重量的に複数
種の被検出物の重量が不規則的に随時測定されても、そ
の値が前記複数の所定範囲に属するか否かで良否が判定
されることになる。
では、重量的に不良品と判定される複数種の相互に干渉
しない所定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれか
の所定範囲に属する場合には、当該被検出物を不良品と
判定するので、前記各種の所定範囲に属しない被検出物
は良品と判定されることになる。従って、重量的に複数
種の被検出物の重量が不規則的に随時測定されても、そ
の値が前記複数の所定範囲に属するか否かで良否が判定
されることになる。
【0017】第5の主要な発明では、記憶装置に第二の
所定値が記憶され、被検出物の重量が前記第二の所定値
囲に属する場合には絶対不良として判定されるように構
成されているので、絶対不良として判定された場合に
は、装置が故障したか若しくは被検出物に異物等が混入
されているとして、装置を停止させその原因を追求する
ことが可能となる。
所定値が記憶され、被検出物の重量が前記第二の所定値
囲に属する場合には絶対不良として判定されるように構
成されているので、絶対不良として判定された場合に
は、装置が故障したか若しくは被検出物に異物等が混入
されているとして、装置を停止させその原因を追求する
ことが可能となる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の正面図、図2
はブロック図、図3は重量バラツキを示すグラフ、図4
はフローチャートである。
はブロック図、図3は重量バラツキを示すグラフ、図4
はフローチャートである。
【0019】図1において、基台1上に重量測定手段と
してのロードセル2が固設されており、当該ロードセル
2の重量測定部に水平方向に移動する計量コンベア3が
装着されている。前記計量コンベア3の上流側(左側)
には、当該計量コンベア3に被検出物としての鏡餅4を
供給する供給コンベア5が設けられている。なお、ここ
で小鏡餅を4A、中鏡餅を4B、大鏡餅を4Cと表示
し、夫々の基準値、上限値、下限値は前記従来の技術で
説明したと同様である。
してのロードセル2が固設されており、当該ロードセル
2の重量測定部に水平方向に移動する計量コンベア3が
装着されている。前記計量コンベア3の上流側(左側)
には、当該計量コンベア3に被検出物としての鏡餅4を
供給する供給コンベア5が設けられている。なお、ここ
で小鏡餅を4A、中鏡餅を4B、大鏡餅を4Cと表示
し、夫々の基準値、上限値、下限値は前記従来の技術で
説明したと同様である。
【0020】また、前記計量コンベア3の下流側(右
側)には、重量測定後の鏡餅4を排出する排出コンベア
6が設けられている。そして前記排出コンベア6上に、
不良品と判定された鏡餅4を排出コンベア6の搬送方向
と直交する方向に押し出すための、不良品排除アーム7
(図2参照)が設けられている。
側)には、重量測定後の鏡餅4を排出する排出コンベア
6が設けられている。そして前記排出コンベア6上に、
不良品と判定された鏡餅4を排出コンベア6の搬送方向
と直交する方向に押し出すための、不良品排除アーム7
(図2参照)が設けられている。
【0021】制御回路には、図2に示すように、マイク
ロプロセッサ8および各種記憶装置(ROM9、RAM
10)等が備えられ、I/Oインターフェイス11およ
びバスライン13を介して、前記ロードセル2や不良品
排除アーム7そして絶対不良表示器12に接続されてい
る。
ロプロセッサ8および各種記憶装置(ROM9、RAM
10)等が備えられ、I/Oインターフェイス11およ
びバスライン13を介して、前記ロードセル2や不良品
排除アーム7そして絶対不良表示器12に接続されてい
る。
【0022】図3は小鏡餅4A、中鏡餅4B、大鏡餅4
Cの個々の重量のバラツキを示すグラフで、前述と同様
に、小鏡餅4Aの許容範囲は100g±5g(95≦X
≦105)、中鏡餅4Bの許容範囲は200g±5g
(195≦X≦205)そして大鏡餅4Cの許容範囲は
300g±10g(290≦X≦310)に設定されて
いる。
Cの個々の重量のバラツキを示すグラフで、前述と同様
に、小鏡餅4Aの許容範囲は100g±5g(95≦X
≦105)、中鏡餅4Bの許容範囲は200g±5g
(195≦X≦205)そして大鏡餅4Cの許容範囲は
300g±10g(290≦X≦310)に設定されて
いる。
【0023】従って本実施例では所定範囲として、α
(95≦X≦105)、β(195≦X≦205)、γ
(290≦X≦310)が設定されRAM10に記憶さ
れており、この所定範囲に属しないものは重量的に不良
品と判定されるものである。
(95≦X≦105)、β(195≦X≦205)、γ
(290≦X≦310)が設定されRAM10に記憶さ
れており、この所定範囲に属しないものは重量的に不良
品と判定されるものである。
【0024】また、重量の測定結果が500gを越えた
場合には、製品のバラツキを大きく逸脱し、鏡餅4に装
置の部品が混入したり、装置に異常をきたしている可能
性があるので、かかる状態を「絶対不良」として表示す
ると共に、装置を停止させるように構成されている。
場合には、製品のバラツキを大きく逸脱し、鏡餅4に装
置の部品が混入したり、装置に異常をきたしている可能
性があるので、かかる状態を「絶対不良」として表示す
ると共に、装置を停止させるように構成されている。
【0025】重量測定および判断工程を図4に従って説
明する。小鏡餅4A、中鏡餅4B、大鏡餅4Cは夫々、
不規則的(ランダム)に且つ択一的に前記供給コンベア
5から計量コンベア3に供給され、図1では大鏡餅4C
の次に小鏡餅4Aが供給されている。かように3種類の
鏡餅4がランダムに供給されてくるものである。
明する。小鏡餅4A、中鏡餅4B、大鏡餅4Cは夫々、
不規則的(ランダム)に且つ択一的に前記供給コンベア
5から計量コンベア3に供給され、図1では大鏡餅4C
の次に小鏡餅4Aが供給されている。かように3種類の
鏡餅4がランダムに供給されてくるものである。
【0026】そして前記ロードセル2にて個々の鏡餅4
の重量が測定され、ステップS1にて鏡餅4が所定範囲
αに属するか否かが判断されて、その所定範囲αに属す
ると判断されると重量的に良品と判定されて前記排出コ
ンベア6から排出される。この場合当該鏡餅4を小鏡餅
4A専用の貯蔵部に分別配給してもよい。
の重量が測定され、ステップS1にて鏡餅4が所定範囲
αに属するか否かが判断されて、その所定範囲αに属す
ると判断されると重量的に良品と判定されて前記排出コ
ンベア6から排出される。この場合当該鏡餅4を小鏡餅
4A専用の貯蔵部に分別配給してもよい。
【0027】ステップS1にて所定範囲αに属しないと
判断されると、次段階のステップS2にて鏡餅4が別の
所定範囲βに属するか否かが判断されて、その所定範囲
βに属すると判断されると重量的に良品と判定されて前
記排出コンベア6から排出される。この場合当該鏡餅4
を中鏡餅4B専用の貯蔵部に分別配給してもよい。
判断されると、次段階のステップS2にて鏡餅4が別の
所定範囲βに属するか否かが判断されて、その所定範囲
βに属すると判断されると重量的に良品と判定されて前
記排出コンベア6から排出される。この場合当該鏡餅4
を中鏡餅4B専用の貯蔵部に分別配給してもよい。
【0028】同様に、ステップS2にて所定範囲βに属
しないと判断されると、次段階のステップS3にて鏡餅
4が第3の所定範囲γに属するか否かが判断されて、そ
の所定範囲γに属すると判断されると重量的に良品と判
定されて前記排出コンベア6から排出される。この場合
も、当該鏡餅4を大鏡餅4C専用の貯蔵部に分別配給し
てもよい。
しないと判断されると、次段階のステップS3にて鏡餅
4が第3の所定範囲γに属するか否かが判断されて、そ
の所定範囲γに属すると判断されると重量的に良品と判
定されて前記排出コンベア6から排出される。この場合
も、当該鏡餅4を大鏡餅4C専用の貯蔵部に分別配給し
てもよい。
【0029】そして、ステップS3にて所定範囲γに属
しないと判断されると、次段階のステップS4にて別途
設定された所定範囲(500gより大)に属するか否か
が判断されて、その所定範囲に属しないと判断される
と、即ち前記各所定範囲α、β、γのいずれにも属さず
且つ500g以下と判断されたものは、最終的に不良品
と判定されて前記不良品排除アーム7によって排除され
ることになる。
しないと判断されると、次段階のステップS4にて別途
設定された所定範囲(500gより大)に属するか否か
が判断されて、その所定範囲に属しないと判断される
と、即ち前記各所定範囲α、β、γのいずれにも属さず
且つ500g以下と判断されたものは、最終的に不良品
と判定されて前記不良品排除アーム7によって排除され
ることになる。
【0030】更に、S4にて別途設定された所定範囲
(500gより大)に属すると判断されると、即ち前記
各所定範囲α、β、γのいずれにも属さず且つ500g
より大と判断された場合には、前述のように、製品のバ
ラツキを大きく逸脱し、鏡餅4に装置の部品が混入した
り、装置に異常をきたしている可能性があるので、かか
る状態を絶対不良表示器12にて表示すると共に、装置
を停止させる。なお、各良品の範囲α、β、γのバラツ
キの範囲をα′、β′、γ′とすると(図3参照)、
α′の不良品の範囲がβと干渉せず、またβ′の不良品
の範囲がαと干渉しなければ、両範囲α、βは相互に接
近していても問題はない。同様の関係は所定範囲β、γ
との間でも成立する。
(500gより大)に属すると判断されると、即ち前記
各所定範囲α、β、γのいずれにも属さず且つ500g
より大と判断された場合には、前述のように、製品のバ
ラツキを大きく逸脱し、鏡餅4に装置の部品が混入した
り、装置に異常をきたしている可能性があるので、かか
る状態を絶対不良表示器12にて表示すると共に、装置
を停止させる。なお、各良品の範囲α、β、γのバラツ
キの範囲をα′、β′、γ′とすると(図3参照)、
α′の不良品の範囲がβと干渉せず、またβ′の不良品
の範囲がαと干渉しなければ、両範囲α、βは相互に接
近していても問題はない。同様の関係は所定範囲β、γ
との間でも成立する。
【0031】次に第2の実施例について、主として図5
のフローチャートに従い説明する。この第2の実施例
は、前記第1の実施例と所定範囲の設定の仕方が異なる
のみであって、機械的構成は同一である。
のフローチャートに従い説明する。この第2の実施例
は、前記第1の実施例と所定範囲の設定の仕方が異なる
のみであって、機械的構成は同一である。
【0032】本実施例では所定範囲として、A(X<9
4)、B(106<X<194)、C(206<X<2
89)、D(311<X)が設定されRAM10に記憶
されており、この所定範囲に属するものは重量的に不良
品と判定されるものである。
4)、B(106<X<194)、C(206<X<2
89)、D(311<X)が設定されRAM10に記憶
されており、この所定範囲に属するものは重量的に不良
品と判定されるものである。
【0033】また、本実施例の場合も、重量の測定結果
が500gを越えた場合には、製品のバラツキを大きく
逸脱し、鏡餅4に装置の部品が混入したり、装置に異常
をきたしている可能性があるので、かかる状態を「絶対
不良」として表示すると共に装置を停止させるように構
成されている。
が500gを越えた場合には、製品のバラツキを大きく
逸脱し、鏡餅4に装置の部品が混入したり、装置に異常
をきたしている可能性があるので、かかる状態を「絶対
不良」として表示すると共に装置を停止させるように構
成されている。
【0034】前記ロードセル2にて個々の鏡餅4の重量
が測定され、ステップS1にて鏡餅4が所定範囲Aに属
するか否かが判断されて、その所定範囲Aに属すると判
断されると重量的に不良品として前記排出コンベア6か
ら排出される。
が測定され、ステップS1にて鏡餅4が所定範囲Aに属
するか否かが判断されて、その所定範囲Aに属すると判
断されると重量的に不良品として前記排出コンベア6か
ら排出される。
【0035】そして、ステップS1にて所定範囲Aに属
しないと判断されると、次段階のステップS2にて鏡餅
4が別の所定範囲Bに属するか否かが判断されて、その
所定範囲Bに属すると判断されると重量的に不良品と判
定されて前記排出コンベア6から排出される。
しないと判断されると、次段階のステップS2にて鏡餅
4が別の所定範囲Bに属するか否かが判断されて、その
所定範囲Bに属すると判断されると重量的に不良品と判
定されて前記排出コンベア6から排出される。
【0036】同様に、ステップS2にて所定範囲Bに属
しないと判断されると、次段階のステップS3にて鏡餅
4が第3の所定範囲Cに属するか否かが判断されて、そ
の所定範囲Cに属すると判断されると重量的に不良品と
判定されて前記排出コンベア6から排出される。
しないと判断されると、次段階のステップS3にて鏡餅
4が第3の所定範囲Cに属するか否かが判断されて、そ
の所定範囲Cに属すると判断されると重量的に不良品と
判定されて前記排出コンベア6から排出される。
【0037】そして、ステップS3にて所定範囲Bに属
しないと判断されると、次段階のステップS4にて鏡餅
4が第4の所定範囲Dに属するか否かが判断されて、そ
の所定範囲Dに属すると判断されると重量的に不良品と
判定されて前記排出コンベア6から排出される。
しないと判断されると、次段階のステップS4にて鏡餅
4が第4の所定範囲Dに属するか否かが判断されて、そ
の所定範囲Dに属すると判断されると重量的に不良品と
判定されて前記排出コンベア6から排出される。
【0038】その後、別途設定された所定範囲(500
gより大)に属するか否かが判断されて、その所定範囲
に属しないと判断されると、即ち前記各所定範囲A、
B、C、Cのいずれにも属さず且つ500g以下と判断
されたものは、最終的に良品と判定されて前記排出コン
ベア6から排出されることになる。
gより大)に属するか否かが判断されて、その所定範囲
に属しないと判断されると、即ち前記各所定範囲A、
B、C、Cのいずれにも属さず且つ500g以下と判断
されたものは、最終的に良品と判定されて前記排出コン
ベア6から排出されることになる。
【0039】なお、S5にて別途設定された所定範囲
(500gより大)に属すると判断されると、即ち前記
各所定範囲A、B、C、Dのいずれにも属さず且つ50
0gより大と判断された場合には前述のように、製品の
バラツキを大きく逸脱し、鏡餅4に装置の部品が混入し
たり、装置に異常をきたしている可能性があるので、か
かる状態を絶対不良表示器12にて表示すると共に、装
置を停止させる。
(500gより大)に属すると判断されると、即ち前記
各所定範囲A、B、C、Dのいずれにも属さず且つ50
0gより大と判断された場合には前述のように、製品の
バラツキを大きく逸脱し、鏡餅4に装置の部品が混入し
たり、装置に異常をきたしている可能性があるので、か
かる状態を絶対不良表示器12にて表示すると共に、装
置を停止させる。
【0040】図6は第3の実施例を示す平面図である。
この第3の実施例は基本的には前記第1の実施例と異な
るところはないが、本実施例の場合には、前記排出コン
ベア6に対して直交する3本の分別コンベア14A、1
4B、14Cが設けられており、各分別コンベア14
A、14B、14Cには夫々小鏡餅4A、中鏡餅4B、
大鏡餅4Cが分別供給されるように構成されている。
この第3の実施例は基本的には前記第1の実施例と異な
るところはないが、本実施例の場合には、前記排出コン
ベア6に対して直交する3本の分別コンベア14A、1
4B、14Cが設けられており、各分別コンベア14
A、14B、14Cには夫々小鏡餅4A、中鏡餅4B、
大鏡餅4Cが分別供給されるように構成されている。
【0041】そして、各分別コンベア14A、14B、
14Cの上流側には、前記第1の実施例における図4に
対応して動作する分別アーム15A、15B、15Cが
設けられており、例えばステップS2にて鏡餅4が所定
範囲βに属すると判断された場合には、中央の分別アー
ム15Bが伸縮動作して当該鏡餅4は中鏡餅4B用の各
分別コンベア14B上に排出される(図6参照)。
14Cの上流側には、前記第1の実施例における図4に
対応して動作する分別アーム15A、15B、15Cが
設けられており、例えばステップS2にて鏡餅4が所定
範囲βに属すると判断された場合には、中央の分別アー
ム15Bが伸縮動作して当該鏡餅4は中鏡餅4B用の各
分別コンベア14B上に排出される(図6参照)。
【0042】同様にして、ステップS1にて鏡餅4が所
定範囲αに属すると判断された場合には、左側の分別ア
ーム15Aが伸縮動作して当該鏡餅4は小鏡餅4B用の
各分別コンベア14A上に排出される。
定範囲αに属すると判断された場合には、左側の分別ア
ーム15Aが伸縮動作して当該鏡餅4は小鏡餅4B用の
各分別コンベア14A上に排出される。
【0043】また、ステップS3にて鏡餅4が所定範囲
γに属すると判断された場合には、左側の分別アーム1
5Cが伸縮動作して当該鏡餅4は大鏡餅4C用の各分別
コンベア14C上に排出される。そして、不良品と判定
された鏡餅4は前記排出コンベア6の右端から排出され
る。
γに属すると判断された場合には、左側の分別アーム1
5Cが伸縮動作して当該鏡餅4は大鏡餅4C用の各分別
コンベア14C上に排出される。そして、不良品と判定
された鏡餅4は前記排出コンベア6の右端から排出され
る。
【0044】
【発明の効果】第1の主要な発明および第3の主要な発
明では、重量的に良品と判定される複数種の相互に干渉
しない所定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれの
所定範囲にも属しない場合には当該被検出物を不良品と
判定するので、前記各種の所定範囲に属する被検出物は
良品と判定されることになる。
明では、重量的に良品と判定される複数種の相互に干渉
しない所定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれの
所定範囲にも属しない場合には当該被検出物を不良品と
判定するので、前記各種の所定範囲に属する被検出物は
良品と判定されることになる。
【0045】従って、重量的に複数種の被検出物の重量
が不規則的に随時測定されても、その値が前記複数の所
定範囲に属するか否かで良否が判定され、各種類毎に重
量判定装置を用意する必要はなく、設備費の低減が可能
となる。
が不規則的に随時測定されても、その値が前記複数の所
定範囲に属するか否かで良否が判定され、各種類毎に重
量判定装置を用意する必要はなく、設備費の低減が可能
となる。
【0046】また、1台の重量判定装置で重量的に複数
種の被検出物を判定する場合に、種類が変更される毎に
一旦装置を停止させて所定範囲を設定する必要はなく、
生産性が向上する。
種の被検出物を判定する場合に、種類が変更される毎に
一旦装置を停止させて所定範囲を設定する必要はなく、
生産性が向上する。
【0047】即ち、被検出物を重量判定装置に供給する
供給コンベアに、複数種の被検出物が混載されて搬送さ
れてきた場合にも完全に対応ができ、生産性の向上およ
び設備費の低減を企図し得る。なお、分別装置を装着す
ることによって、被検出物を各種類毎に分別することが
可能となる。
供給コンベアに、複数種の被検出物が混載されて搬送さ
れてきた場合にも完全に対応ができ、生産性の向上およ
び設備費の低減を企図し得る。なお、分別装置を装着す
ることによって、被検出物を各種類毎に分別することが
可能となる。
【0048】第2の主要な発明および第4の主要な発明
では、重量的に不良品と判定される複数種の相互に干渉
しない所定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれか
の所定範囲に属する場合には、当該被検出物を不良品と
判定するので、前記各種の所定範囲に属しない被検出物
は良品と判定されることになる。
では、重量的に不良品と判定される複数種の相互に干渉
しない所定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれか
の所定範囲に属する場合には、当該被検出物を不良品と
判定するので、前記各種の所定範囲に属しない被検出物
は良品と判定されることになる。
【0049】従って、重量的に複数種の被検出物の重量
が不規則的に随時測定されても、その値が前記複数の所
定範囲に属するか否かで良否が判定され、各種類毎に重
量判定装置を用意する必要はなく、設備費の低減が可能
となる。また、1台の重量判定装置で重量的に複数種の
被検出物を判定する場合に、種類が変更される毎に一旦
装置を停止させて所定範囲を設定する必要はなく、生産
性が向上する。
が不規則的に随時測定されても、その値が前記複数の所
定範囲に属するか否かで良否が判定され、各種類毎に重
量判定装置を用意する必要はなく、設備費の低減が可能
となる。また、1台の重量判定装置で重量的に複数種の
被検出物を判定する場合に、種類が変更される毎に一旦
装置を停止させて所定範囲を設定する必要はなく、生産
性が向上する。
【0050】即ち、被検出物を重量判定装置に供給する
供給コンベアに、複数種の被検出物が混載されて搬送さ
れてきた場合にも完全に対応ができ、生産性の向上およ
び設備費の低減を企図し得る。
供給コンベアに、複数種の被検出物が混載されて搬送さ
れてきた場合にも完全に対応ができ、生産性の向上およ
び設備費の低減を企図し得る。
【0051】第5の主要な発明では、記憶装置に第二の
所定値が記憶され、被検出物の重量が前記第二の所定値
囲に属する場合には絶対不良として判定されるように構
成されているので、絶対不良として判定された場合に
は、装置が故障したか若しくは被検出物に異物等が混入
されているとして、装置を停止させその原因を追求する
ことが可能となる。従って、速やかに機械の異常等を発
見でき、早期に対処できることになる。
所定値が記憶され、被検出物の重量が前記第二の所定値
囲に属する場合には絶対不良として判定されるように構
成されているので、絶対不良として判定された場合に
は、装置が故障したか若しくは被検出物に異物等が混入
されているとして、装置を停止させその原因を追求する
ことが可能となる。従って、速やかに機械の異常等を発
見でき、早期に対処できることになる。
【0052】なお、本発明は重量判定方法および装置で
あるが、当該重量判定方法は、被検出物の生産工程の内
の一工程として位置付けられるものであり、生産方法と
しても把握されるものである。
あるが、当該重量判定方法は、被検出物の生産工程の内
の一工程として位置付けられるものであり、生産方法と
しても把握されるものである。
【図1】本発明の第1の実施例の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例の重量のバラツキを示グ
ラフである
ラフである
【図4】本発明の第1の実施例のフローチャートであ
る。
る。
【図5】本発明の第2の実施例のフローチャートであ
る。
る。
【図6】本発明の第3の実施例の平面図である。
1 基台 2 ロードセル(重量測定手段) 3 計量コンベア 4 鏡餅(被検出物) 4A 小鏡餅 4B 中鏡餅 4C 大鏡餅 5 供給コンベア 6 排出コンベア 7 不良品排除アーム 8 マイクロプロセッサ 9 ROM 10 RAM 11 I/Oインターフェイス 12 絶対不良表示器 13 バスライン 14A 分別コンベア 14B 分別コンベア 14C 分別コンベア 15A 分別アーム 15B 分別アーム 15C 分別アーム
Claims (10)
- 【請求項1】 単一の重量測定手段にて被検出物の重量
を測定して、当該重量が所定範囲に属しない場合に、当
該被検出物を不良品と判定する重量判定方法において、 重量的に良品と判定される複数種の相互に干渉しない所
定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれの所定範囲
にも属しない場合には、当該被検出物を不良品と判定す
ることを特徴とする重量判定方法。 - 【請求項2】 単一の重量測定手段にて被検出物の重量
を測定して、当該重量が所定範囲に属する場合に、当該
被検出物を不良品と判定する重量判定方法において、 重量的に不良品と判定される複数種の相互に干渉しない
所定範囲が設定され、被検出物の重量がいずれかの所定
範囲に属する場合には、当該被検出物を不良品と判定す
ることを特徴とする重量判定方法。 - 【請求項3】 重量的に複数種の被検出物が、択一的に
且つ不規則的に重量測定手段にて当該重量が測定される
請求項1若しくは請求項2記載の重量判定方法。 - 【請求項4】 被測定物の重量を測定する単一の重量測
定装置と、所定範囲の値を記憶する記憶装置と、前記重
量測定装置にて測定された重量が前記記憶装置に記憶さ
れている所定範囲に属するか否かを判定する判定装置と
が具備されている重量判定装置において、 前記記憶手段には、相互に干渉しない複数種の重量的に
良品と判定される所定範囲の値が記憶され、被検出物の
重量がいずれの所定範囲にも属しない場合は、前記判定
装置が当該被検出物を不良品と判定するように構成され
ていることを特徴とする重量判定装置。 - 【請求項5】 被測定物の重量を測定する単一の重量測
定装置と、所定範囲の値を記憶する記憶装置と、前記重
量測定装置にて測定された重量が前記記憶装置に記憶さ
れている所定範囲に属するか否かを判定する判定装置と
が具備されている重量判定装置において、 前記記憶手段には、相互に干渉しない複数種の重量的に
不良品と判定される所定範囲の値が記憶され、被検出物
の重量がいずれかの所定範囲に属する場合は、前記判定
装置が当該被検出物を不良品と判定するように構成され
ていることを特徴とする重量判定装置。 - 【請求項6】 重量的に複数種の被検出物が、重量測定
装置上に択一的に且つ不規則的に載置され、当該被検出
物の重量が測定される請求項4若しくは請求項5記載の
重量判定装置。 - 【請求項7】 被測定物の重量を測定する単一の重量測
定装置と、所定範囲の値を記憶する記憶装置と、前記重
量測定装置にて測定された重量が前記記憶装置に記憶さ
れている所定範囲に属するか否かを判定する判定装置と
が具備されている重量判定装置において、 前記記憶装置に第二の所定範囲が記憶され、被検出物の
重量が前記第二の所定値囲に属する場合には絶対不良と
して判定されるように構成されていることを特徴とする
重量判定装置。 - 【請求項8】 絶対不良を表示する表示手段が備えら
れ、絶対不良と判定された場合には、装置が停止するよ
うに構成されている請求項7記載の重量判定装置。 - 【請求項9】 重量測定装置の上部に、被測定物を搬送
する搬送コンベアが搭載されている請求項4ないし請求
項8のいずれかに記載の重量判定装置。 - 【請求項10】 搬送コンベアの下流側に、良品を各重
量毎に分別する分別装置が設けられている請求項4ない
し請求項9記載のいずれかに記載の重量判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28214792A JPH06281494A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 重量判定方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28214792A JPH06281494A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 重量判定方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06281494A true JPH06281494A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=17648719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28214792A Pending JPH06281494A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 重量判定方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06281494A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002273638A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Amada Co Ltd | 切断機におけるワーク搬出方法およびその装置 |
JP2006055792A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Yamato Scale Co Ltd | 重量式選別装置及び重量式選別システム |
JP2007111641A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Ishida Co Ltd | 重量検査装置 |
JP2019015669A (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-31 | 大和製衡株式会社 | 計量装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5690216A (en) * | 1979-12-25 | 1981-07-22 | Anritsu Corp | Automatic weight selection device |
JPS60257320A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-19 | Yamato Scale Co Ltd | 重量選別機 |
JPS6121774A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-30 | 大和製衡株式会社 | 重量選別機 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP28214792A patent/JPH06281494A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5690216A (en) * | 1979-12-25 | 1981-07-22 | Anritsu Corp | Automatic weight selection device |
JPS60257320A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-19 | Yamato Scale Co Ltd | 重量選別機 |
JPS6121774A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-30 | 大和製衡株式会社 | 重量選別機 |
Cited By (4)
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JP2006055792A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-03-02 | Yamato Scale Co Ltd | 重量式選別装置及び重量式選別システム |
JP2007111641A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Ishida Co Ltd | 重量検査装置 |
JP2019015669A (ja) * | 2017-07-10 | 2019-01-31 | 大和製衡株式会社 | 計量装置 |
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