JPH0628694B2 - 排ガス洗浄装置 - Google Patents
排ガス洗浄装置Info
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- JPH0628694B2 JPH0628694B2 JP60202580A JP20258085A JPH0628694B2 JP H0628694 B2 JPH0628694 B2 JP H0628694B2 JP 60202580 A JP60202580 A JP 60202580A JP 20258085 A JP20258085 A JP 20258085A JP H0628694 B2 JPH0628694 B2 JP H0628694B2
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- supply pipe
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、気液接触塔と、該気液接触塔内に配設されて
洗浄液を供給する供給配管と、該供給配管に設けられた
スプレーノズルと、供給配管を支持する配管サポートと
からなる排ガス洗浄装置に関する。
洗浄液を供給する供給配管と、該供給配管に設けられた
スプレーノズルと、供給配管を支持する配管サポートと
からなる排ガス洗浄装置に関する。
例えば湿式脱硫装置の気液接触塔内には、流入する排ガ
ス中のSO2分を吸収除去する為に、洗浄液を供給する供
給配管が通常複数段設置されている。この配管及び支持
構造の従来技術を第6図乃至第8図により説明する。
ス中のSO2分を吸収除去する為に、洗浄液を供給する供
給配管が通常複数段設置されている。この配管及び支持
構造の従来技術を第6図乃至第8図により説明する。
洗浄液の供給配管11は同図に示す如く、主配管1、枝
管2及びスプレーノズル9より構成されている。各配管
1,2は内部流体がスラリー液である為、固形分の沈積
防止や高流速時の管材料の摩耗を考慮して、管内の流速
がどの位置においても適切な流速値となる様に管径を順
次変化させて形成されている。
管2及びスプレーノズル9より構成されている。各配管
1,2は内部流体がスラリー液である為、固形分の沈積
防止や高流速時の管材料の摩耗を考慮して、管内の流速
がどの位置においても適切な流速値となる様に管径を順
次変化させて形成されている。
一方、供給配管11の支持構造として型鋼等の配管サポ
ート8を設置し、これに枝管2を固定するのが一般的で
ある。5は気液接触塔を示す。動作を説明すれば、供給
配管11内を流れてきた洗浄液は、スプレーノズル9か
ら噴霧され、気液接触塔5内において、SO2ガスを吸収
する。
ート8を設置し、これに枝管2を固定するのが一般的で
ある。5は気液接触塔を示す。動作を説明すれば、供給
配管11内を流れてきた洗浄液は、スプレーノズル9か
ら噴霧され、気液接触塔5内において、SO2ガスを吸収
する。
ところが、上記従来の構造では枝管2は単なる液流路で
あり、配管サポート8によつて支持される為に、次の欠
点を有する。
あり、配管サポート8によつて支持される為に、次の欠
点を有する。
(1) 気液接触塔5内の全面に配管サポート8が縦、横
に必要であり(第8図)、気液接触塔5の断面の開口面
積がこの配管サポート8によつて減少する。
に必要であり(第8図)、気液接触塔5の断面の開口面
積がこの配管サポート8によつて減少する。
(2) 大容量化によつて気液接触塔5の径が大きくなつ
た場合、供給液量が増えることから枝管2の口径が大き
くなり、これに伴い配管サポート8への荷重も増加す
る。又、配管サポート8の支持スパンも長くなり配管サ
ポート8自体も大型化する。この為、各段の構成高さ、
すなわち(配管口径)+(梁せい)が増大し、スプレー
特性より決定される適正な段間隔が守れなくなる。
た場合、供給液量が増えることから枝管2の口径が大き
くなり、これに伴い配管サポート8への荷重も増加す
る。又、配管サポート8の支持スパンも長くなり配管サ
ポート8自体も大型化する。この為、各段の構成高さ、
すなわち(配管口径)+(梁せい)が増大し、スプレー
特性より決定される適正な段間隔が守れなくなる。
(3) 梁せいの増大は第7図に示す如く、スプレーノズ
ル9より噴霧された洗浄液の分散を阻止する為、気液接
触塔5の有効断面を減少させると共に該塔5の性能を低
下させる原因となり好ましくない。
ル9より噴霧された洗浄液の分散を阻止する為、気液接
触塔5の有効断面を減少させると共に該塔5の性能を低
下させる原因となり好ましくない。
他の従来例として各配管をウエブ材にて接続して、トラ
ス構造にて支持する構造も提案されている(実開昭58
−116025号公報)が、この構造でも、各段を接続
する部材は必要であり、スプレー阻外を皆無には出来な
い。又、このトラス構成とする為には、上下間を接続す
る配管が同一縦断面上に配置されなければならず、各段
毎の主配管1の挿入角度を90゜変化させてスプレーノ
ズル9の配置を完全千鳥型とする事が困難である。
ス構造にて支持する構造も提案されている(実開昭58
−116025号公報)が、この構造でも、各段を接続
する部材は必要であり、スプレー阻外を皆無には出来な
い。又、このトラス構成とする為には、上下間を接続す
る配管が同一縦断面上に配置されなければならず、各段
毎の主配管1の挿入角度を90゜変化させてスプレーノ
ズル9の配置を完全千鳥型とする事が困難である。
本発明の目的は、配管サポートによる気液接触塔の開口
面積の減少やSO2吸収性能の低下を防止すると共に、
供給配管の基端から先端までの全領域で流体を同じ流速
で通過させることが可能で、しかも供給配管の強度を十
分なものにすることができる排ガス洗浄装置を提供する
ことにある。
面積の減少やSO2吸収性能の低下を防止すると共に、
供給配管の基端から先端までの全領域で流体を同じ流速
で通過させることが可能で、しかも供給配管の強度を十
分なものにすることができる排ガス洗浄装置を提供する
ことにある。
上記目的を達成するため本発明は、気液接触塔と、該気
液接触塔内に配設されて洗浄液を供給する供給配管と、
該供給配管に設けられたスプレーノズルと、供給配管を
支持する配管サポートを備えた排ガス洗浄装置であつ
て、前記供給配管と配管サポートのいずれか一方の本体
に他方の本体が一体に併設されると共に、供給配管は管
内流速を適正値に保つべく洗浄液流量に合わせて管径は
先端に向かって順次小さくなる先細に形成され、配管サ
ポートはその占める割合が供給配管の先端の先端に向か
う程大きくなるように形成されたことを特徴とするもの
である。
液接触塔内に配設されて洗浄液を供給する供給配管と、
該供給配管に設けられたスプレーノズルと、供給配管を
支持する配管サポートを備えた排ガス洗浄装置であつ
て、前記供給配管と配管サポートのいずれか一方の本体
に他方の本体が一体に併設されると共に、供給配管は管
内流速を適正値に保つべく洗浄液流量に合わせて管径は
先端に向かって順次小さくなる先細に形成され、配管サ
ポートはその占める割合が供給配管の先端の先端に向か
う程大きくなるように形成されたことを特徴とするもの
である。
供給配管の内部を通過する洗浄液は基端側のスプレーノ
ズルから順次放出されるため、次第に液量が少なくな
る。本発明によれば、供給配管の管径を前記の如く先端
に向かって順次小さくなる先細に形成することにより液
量が減少することによる液流速の低下を防止し、配管先
端まで適正な流速で洗浄液が供給される。
ズルから順次放出されるため、次第に液量が少なくな
る。本発明によれば、供給配管の管径を前記の如く先端
に向かって順次小さくなる先細に形成することにより液
量が減少することによる液流速の低下を防止し、配管先
端まで適正な流速で洗浄液が供給される。
そして、上記のように供給配管を先細に形成すると供給
配管それ自体の強度が低下するが、本発明では該配管と
一体に併設された配管サポートをその占める割合が供給
配管の先細の先端に至るほど大きくなるように形成し
た。すなわち供給配管の基端側より先端側に至るほど供
給配管の先細化に略反比例する形で配管サポートが大き
くなるように形成した。これにより供給配管の先端の強
度低下が防止できる。
配管それ自体の強度が低下するが、本発明では該配管と
一体に併設された配管サポートをその占める割合が供給
配管の先細の先端に至るほど大きくなるように形成し
た。すなわち供給配管の基端側より先端側に至るほど供
給配管の先細化に略反比例する形で配管サポートが大き
くなるように形成した。これにより供給配管の先端の強
度低下が防止できる。
また配管サポートが供給配管と一体に併設されたことに
より、配管サポートによる気液接触塔の開口面積の減少
やSO2吸収性能の低下を防止できる。
より、配管サポートによる気液接触塔の開口面積の減少
やSO2吸収性能の低下を防止できる。
以下、本発明の一実施例を、脱硫装置に使用される吸収
塔内のスプレー配管を例に説明する。第5図に示す様
に、脱硫装置では、SO2を含む排ガスが冷却塔6にて冷
却された後、気液接触塔5内で循環配管7を経て供給さ
れる洗浄液と気液接触して、排ガス中のSO2分が吸収除
去される。この気液接触塔5内にはSO2吸収に必要な段
数の供給配管11が複数段設置されるのが通常であり、
均一な液膜を形成する様、第3図に示す如くスプレーノ
ズル9が気液接触塔5内の全面に配置されている。
塔内のスプレー配管を例に説明する。第5図に示す様
に、脱硫装置では、SO2を含む排ガスが冷却塔6にて冷
却された後、気液接触塔5内で循環配管7を経て供給さ
れる洗浄液と気液接触して、排ガス中のSO2分が吸収除
去される。この気液接触塔5内にはSO2吸収に必要な段
数の供給配管11が複数段設置されるのが通常であり、
均一な液膜を形成する様、第3図に示す如くスプレーノ
ズル9が気液接触塔5内の全面に配置されている。
該塔5内の主配管1、枝管2は前述の理由により、管内
流速を適正値に保つべく、流量に合せ管径は先端に向つ
て順次小さくなつている。この構造から、従来の配管
は、単独では応力的にも、又たわみの面からも強度的に
弱く、供給配管11をサポートする為の構造物が必要で
あつた。
流速を適正値に保つべく、流量に合せ管径は先端に向つ
て順次小さくなつている。この構造から、従来の配管
は、単独では応力的にも、又たわみの面からも強度的に
弱く、供給配管11をサポートする為の構造物が必要で
あつた。
本発明では、第1図及び第2図に示すように配管サポー
ト8自体に主配管1の液流路4としての機能を兼備させ
ることにより、第3図に示す様に、供給配管11と配管
サポートとを別個に設けることを不要としている。この
構造によりまた従来の配管サポート8(図7)によるス
ラリの噴霧できないところがなくなる。第1図の主配管
1は、その形状は2枚のウエブ材を持つH形鋼であり、
その強度は気液接触塔5内で変化することなく十分なも
のとなつている。又、洗浄液は2枚のウエブ材の間を流
れるが、極度な長方形断面となつてスラリーによる閉塞
が起らない様、適宜仕切り板10が設けられている。枝管
2は主配管1より左右に延出形成され、この先端にスプ
レーノズル9が取り付けられている。すなわち、本発明
では供給配管11と一体に併設された配管サポート8を
その占める割合が供給配管の先細の先端に至るほど大き
くなるように形成されている。言い換えると、供給配管
11の基端側より先端側に至るほど供給配管11の先細
化に略反比例する形で配管サポート8が大きくなるよう
に形成されている。この実施例では前記仕切り板10に
より供給配管11の先細化と配管サポート8の占める割
合の大型化が図られている。
ト8自体に主配管1の液流路4としての機能を兼備させ
ることにより、第3図に示す様に、供給配管11と配管
サポートとを別個に設けることを不要としている。この
構造によりまた従来の配管サポート8(図7)によるス
ラリの噴霧できないところがなくなる。第1図の主配管
1は、その形状は2枚のウエブ材を持つH形鋼であり、
その強度は気液接触塔5内で変化することなく十分なも
のとなつている。又、洗浄液は2枚のウエブ材の間を流
れるが、極度な長方形断面となつてスラリーによる閉塞
が起らない様、適宜仕切り板10が設けられている。枝管
2は主配管1より左右に延出形成され、この先端にスプ
レーノズル9が取り付けられている。すなわち、本発明
では供給配管11と一体に併設された配管サポート8を
その占める割合が供給配管の先細の先端に至るほど大き
くなるように形成されている。言い換えると、供給配管
11の基端側より先端側に至るほど供給配管11の先細
化に略反比例する形で配管サポート8が大きくなるよう
に形成されている。この実施例では前記仕切り板10に
より供給配管11の先細化と配管サポート8の占める割
合の大型化が図られている。
次に、上記実施例の作用を説明する。主配管1の液流路
4内を流れてきた洗浄液が枝管2を通りスプレーノズル
9より噴霧される。このとき、主配管1は配管サポート
8の本体により形成されているため、それだけで充分な
強度があり、たわむこともない。また、ウエブ材間の間
隔調整及び仕切り板10の使用により適切な液流速も得
ることが可能である。尚、本実施例では、枝管2の延出
部の取り付け構造も、主配管1側が平板である為に、穴
明け作業や枝管2の接続溶接作業も円管同志の場合に比
べて平面作業となつて容易となる。更に、この構造とし
た場合の、構造上の信頼性に関しても、液圧により各フ
ランジ材及びウエブ材に発生する応力と、重量支持の為
に長手方向に働く応力が、方向的に直交して重ならない
ことから、余分な応力が働かず問題とはならない。
4内を流れてきた洗浄液が枝管2を通りスプレーノズル
9より噴霧される。このとき、主配管1は配管サポート
8の本体により形成されているため、それだけで充分な
強度があり、たわむこともない。また、ウエブ材間の間
隔調整及び仕切り板10の使用により適切な液流速も得
ることが可能である。尚、本実施例では、枝管2の延出
部の取り付け構造も、主配管1側が平板である為に、穴
明け作業や枝管2の接続溶接作業も円管同志の場合に比
べて平面作業となつて容易となる。更に、この構造とし
た場合の、構造上の信頼性に関しても、液圧により各フ
ランジ材及びウエブ材に発生する応力と、重量支持の為
に長手方向に働く応力が、方向的に直交して重ならない
ことから、余分な応力が働かず問題とはならない。
第4図は本発明の他実施例を示す要部斜視図である。こ
の構造は、従来の主配管1に、強度不足分を補償する為
の補強材すなわち、配管サポート8を取り付けたもの
で、主配管1と配管サポート8の合成断面性能により、
荷重を支持するものである。すなわち、配管サポート8
は水平なフランジ部分とそれにT字状に連なる垂直なウ
ェブ部分とから成り、垂直なウェブ部分が先端に至るほ
ど大きくなるように形成されている。
の構造は、従来の主配管1に、強度不足分を補償する為
の補強材すなわち、配管サポート8を取り付けたもの
で、主配管1と配管サポート8の合成断面性能により、
荷重を支持するものである。すなわち、配管サポート8
は水平なフランジ部分とそれにT字状に連なる垂直なウ
ェブ部分とから成り、垂直なウェブ部分が先端に至るほ
ど大きくなるように形成されている。
この実施例によれば、従来の配管構造をほとんど変更す
ることなく、支持能力のみを向上させることができる。
ることなく、支持能力のみを向上させることができる。
本発明によれば、供給配管と配管サポートのいずれか一
方の本体に他方の本体が一体に併設すると共に、供給配
管の管径は先端に向かって順次小さくなる先細に形成し
ので、該先細構造により液量が減少することによる液流
速の低下を防止でき、もって配管先端まで適正な流速で
洗浄液を供給することができると共に、このように供給
配管を先細に形成すると供給配管それ自体の強度が低下
するが、該配管と一体に併設された配管サポートをその
占める割合が供給配管の先細の先端に至るほど大きくな
るように形成したので、供給配管の先端の強度低下が防
止できる。
方の本体に他方の本体が一体に併設すると共に、供給配
管の管径は先端に向かって順次小さくなる先細に形成し
ので、該先細構造により液量が減少することによる液流
速の低下を防止でき、もって配管先端まで適正な流速で
洗浄液を供給することができると共に、このように供給
配管を先細に形成すると供給配管それ自体の強度が低下
するが、該配管と一体に併設された配管サポートをその
占める割合が供給配管の先細の先端に至るほど大きくな
るように形成したので、供給配管の先端の強度低下が防
止できる。
しかも、別個の配管サポートが無い為、気液接触塔の開
口面積の減少が防げると共に、第2図と第7図の比較か
ら明らかな様に、噴霧液の噴射方向が阻害されることが
なく気液接触塔内の全域に均一な液膜が形成できる。こ
の事は気液接触塔の有効断面の増加、吸収効率の向上を
もたらす。
口面積の減少が防げると共に、第2図と第7図の比較か
ら明らかな様に、噴霧液の噴射方向が阻害されることが
なく気液接触塔内の全域に均一な液膜が形成できる。こ
の事は気液接触塔の有効断面の増加、吸収効率の向上を
もたらす。
又、各段の高さが主配管のみの高さとなつたことで、大
型塔においても、枝管間の段間隔が短かくなり、気液接
触塔の大型化に伴う高さもそれだけ低くすることができ
る。
型塔においても、枝管間の段間隔が短かくなり、気液接
触塔の大型化に伴う高さもそれだけ低くすることができ
る。
一方、従来の配管サポートの削除は塔内構造を簡素化さ
せ、非常に経済的な塔を提供できる。
せ、非常に経済的な塔を提供できる。
前述のトラス構造の場合に問題となつた主配管の方向性
の問題も、本発明では各配管が単独に成立することから
任意に配置でき、最適なスプレー配置が可能となつてい
る。
の問題も、本発明では各配管が単独に成立することから
任意に配置でき、最適なスプレー配置が可能となつてい
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す要部斜視図であり、
気液接触塔内の主配管の構造を示し、第2図は第1図の
主配管の断面図を示し、第3図は第1図の配管を使用す
る場合の気液接触塔の要部平面図を示し、第4図は、本
発明の他の実施例を示す要部斜視図で、第5図は、湿式
脱硫装置の気液接触塔廻りの概略フロー図を示し、第6
図は、気液接触塔内の洗浄液供給配管の従来構造を示
し、第7図は、第6図のうちスプレーノズル付近の様子
を示す構成図であり、第8図は、第6図の配管の平面図
を示す。 5……気液接触塔、8……配管サポート、 9……スプレーノズル、11……供給配管。
気液接触塔内の主配管の構造を示し、第2図は第1図の
主配管の断面図を示し、第3図は第1図の配管を使用す
る場合の気液接触塔の要部平面図を示し、第4図は、本
発明の他の実施例を示す要部斜視図で、第5図は、湿式
脱硫装置の気液接触塔廻りの概略フロー図を示し、第6
図は、気液接触塔内の洗浄液供給配管の従来構造を示
し、第7図は、第6図のうちスプレーノズル付近の様子
を示す構成図であり、第8図は、第6図の配管の平面図
を示す。 5……気液接触塔、8……配管サポート、 9……スプレーノズル、11……供給配管。
Claims (1)
- 【請求項1】気液接触塔と、該気液接触塔内に配設され
て洗浄液を供給する供給配管と、該供給配管に設けられ
たスプレーノズルと、供給配管を支持する配管サポート
を備えた排ガス洗浄装置であって、前記供給配管と配管
サポートのいずれか一方の本体に他方の本体が一体に併
設されると共に、供給配管は管内流速を適正値に保つべ
く洗浄液流量に合わせて管径は先端に向かって順次小さ
くなる先細に形成され、配管サポートはその占める割合
が供給配管の先細の先端に向かう程大きくなるように形
成されたことを特徴とする排ガス洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60202580A JPH0628694B2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 排ガス洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60202580A JPH0628694B2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 排ガス洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261617A JPS6261617A (ja) | 1987-03-18 |
JPH0628694B2 true JPH0628694B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=16459840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60202580A Expired - Fee Related JPH0628694B2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 排ガス洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628694B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1108847C (zh) * | 1996-02-01 | 2003-05-21 | 三菱重工业株式会社 | 废气脱硫系统 |
US7730908B2 (en) * | 2006-03-24 | 2010-06-08 | Babcock & Wilcox Power Generation Group, Inc. | Self supporting reinforced header |
CN108698126A (zh) * | 2015-12-10 | 2018-10-23 | 维洛3D公司 | 精湛的三维打印 |
CN106035002A (zh) * | 2016-06-15 | 2016-10-26 | 镇江市都市生态农业有限公司 | 生态农业用供水装置 |
US11691343B2 (en) | 2016-06-29 | 2023-07-04 | Velo3D, Inc. | Three-dimensional printing and three-dimensional printers |
WO2018064349A1 (en) | 2016-09-30 | 2018-04-05 | Velo3D, Inc. | Three-dimensional objects and their formation |
KR20220031745A (ko) | 2019-07-26 | 2022-03-11 | 벨로3디, 인크. | 3차원 물체 형상화에 대한 품질 보증 |
WO2022044296A1 (ja) * | 2020-08-28 | 2022-03-03 | 三菱重工業株式会社 | 排煙脱硫装置のスプレ管支持構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5095439U (ja) * | 1973-12-29 | 1975-08-09 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60202580A patent/JPH0628694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6261617A (ja) | 1987-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |