JPH0625337Y2 - 自動給紙装置付印字装置 - Google Patents
自動給紙装置付印字装置Info
- Publication number
- JPH0625337Y2 JPH0625337Y2 JP10041287U JP10041287U JPH0625337Y2 JP H0625337 Y2 JPH0625337 Y2 JP H0625337Y2 JP 10041287 U JP10041287 U JP 10041287U JP 10041287 U JP10041287 U JP 10041287U JP H0625337 Y2 JPH0625337 Y2 JP H0625337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- platen
- printing
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動給紙装置付印字装置に関し、特に2種類の
給紙モードを択一的に選択設定できるようにしたものに
関する。
給紙モードを択一的に選択設定できるようにしたものに
関する。
一般に、電子タイプライタ等の印字装置では、スタッカ
に複数枚の印字用紙を予めセットし、文書データ印字の
際に印字用紙を自動的に1枚づつ印字装置のプラテンに
供給する自動給紙装置を備えたものがある。この自動給
紙装置において、自動給紙を指示すると先ず自動給紙装
置のフィードローラが回転駆動されて、スタッカにセッ
トした印字用紙は用紙案内通路を経てプラテンまで供給
され、更にプラテンの回転駆動により印字開始位置へ送
られるようになっている。
に複数枚の印字用紙を予めセットし、文書データ印字の
際に印字用紙を自動的に1枚づつ印字装置のプラテンに
供給する自動給紙装置を備えたものがある。この自動給
紙装置において、自動給紙を指示すると先ず自動給紙装
置のフィードローラが回転駆動されて、スタッカにセッ
トした印字用紙は用紙案内通路を経てプラテンまで供給
され、更にプラテンの回転駆動により印字開始位置へ送
られるようになっている。
しかし、印字用紙がまだフィードローラで押えられてい
る状態で印字用紙を所定量以上逆紙送りすると、フィー
ドローラの手前で印字用紙が引っ掛る、所謂ペーパージ
ャムが発生し、印字用紙に皺が寄ったり折れ曲がったり
するという問題がある。
る状態で印字用紙を所定量以上逆紙送りすると、フィー
ドローラの手前で印字用紙が引っ掛る、所謂ペーパージ
ャムが発生し、印字用紙に皺が寄ったり折れ曲がったり
するという問題がある。
そこで、本願出願人はペーパージャムを防止するため
に、自動給紙装置付印字装置における紙送り装置(特願
昭60−96478号)を提案した。この紙送り装置
は、自動給紙装置のフィードローラを回転駆動させ、印
字用紙を用紙案内通路を経てプラテンまで供給し、プラ
テンを回転駆動させることにより印紙用紙を自動給紙装
置外まで送り出し、更にプラテンを逆回転させることに
より印字用紙を用紙案内通路とは別の用紙退避通路へ導
入した後、印字用紙を印字開始位置にセットするように
構成されている。
に、自動給紙装置付印字装置における紙送り装置(特願
昭60−96478号)を提案した。この紙送り装置
は、自動給紙装置のフィードローラを回転駆動させ、印
字用紙を用紙案内通路を経てプラテンまで供給し、プラ
テンを回転駆動させることにより印紙用紙を自動給紙装
置外まで送り出し、更にプラテンを逆回転させることに
より印字用紙を用紙案内通路とは別の用紙退避通路へ導
入した後、印字用紙を印字開始位置にセットするように
構成されている。
前記先の出願に係る自動給紙付印字装置における紙送り
装置においては、テキストメモリ等のデータを印字させ
る時のように逆紙送りしない場合でも、自動給紙される
毎に印字用紙は一旦自動給紙装置外に送り出され、用紙
退避通路に導入した後印字開始位置にセットされるの
で、給紙動作に多大の時間を必要とし、複数枚に亙って
印字する時には作業能率が低下するという問題点があ
る。
装置においては、テキストメモリ等のデータを印字させ
る時のように逆紙送りしない場合でも、自動給紙される
毎に印字用紙は一旦自動給紙装置外に送り出され、用紙
退避通路に導入した後印字開始位置にセットされるの
で、給紙動作に多大の時間を必要とし、複数枚に亙って
印字する時には作業能率が低下するという問題点があ
る。
本考案の目的は、2種類の給紙モードを択一的に選択設
定でき、印字させる文書内容に応じた給紙モードで自動
給紙し得るような自動給紙装置付印字装置を提供するこ
とにある。
定でき、印字させる文書内容に応じた給紙モードで自動
給紙し得るような自動給紙装置付印字装置を提供するこ
とにある。
本考案に係る自動給紙装置付印字装置は、第1図の機能
ブロック図に示すように、給紙指令を受けて、自動給紙
装置のフィードローラを回転駆動させ印字用紙を用紙案
内通路を経てプラテンまで供給し、プラテンを回転駆動
させることにより印字用紙を印字開始位置にセットする
第1給紙モードと、給紙指令を受けて、自動給紙装置の
フィードローラを回転駆動させ印字用紙を用紙案内通路
を経てプラテンまで供給してからプラテンを回転駆動さ
せることにより印字用紙を自動給紙装置外まで送り、更
にプラテンを逆回転させることにより印字用紙を用紙退
避通路へ導入して印字用紙を印字開始位置にセットする
第2給紙モードとを選択的に切替えるモード切替手段
と、そのモード切替手段により選択設定されたモードに
基いて、フィードローラ及びプラテンを駆動制御する給
紙制御手段とを備えたものである。
ブロック図に示すように、給紙指令を受けて、自動給紙
装置のフィードローラを回転駆動させ印字用紙を用紙案
内通路を経てプラテンまで供給し、プラテンを回転駆動
させることにより印字用紙を印字開始位置にセットする
第1給紙モードと、給紙指令を受けて、自動給紙装置の
フィードローラを回転駆動させ印字用紙を用紙案内通路
を経てプラテンまで供給してからプラテンを回転駆動さ
せることにより印字用紙を自動給紙装置外まで送り、更
にプラテンを逆回転させることにより印字用紙を用紙退
避通路へ導入して印字用紙を印字開始位置にセットする
第2給紙モードとを選択的に切替えるモード切替手段
と、そのモード切替手段により選択設定されたモードに
基いて、フィードローラ及びプラテンを駆動制御する給
紙制御手段とを備えたものである。
本考案に係る自動給紙装置付印字装置においては、モー
ド切替手段により第1給紙モードと第2給紙モードとが
選択的に切替られ、給紙制御手段は切替手段で選択設定
されたモードに基いてフィードローラ及びプラテンを夫
々駆動制御する。
ド切替手段により第1給紙モードと第2給紙モードとが
選択的に切替られ、給紙制御手段は切替手段で選択設定
されたモードに基いてフィードローラ及びプラテンを夫
々駆動制御する。
つまり、モード切替手段により第1給紙モードが選択設
定された時には、給紙制御手段によりフィードローラが
回転駆動されて印字用紙が用紙案内通路を経てプラテン
まで供給され、更にプラテンが駆動されることにより印
字用紙が印字開始位置にセットされる。モード切替手段
により第2給紙モードが選択設定された時には、給紙制
御手段によりフィードローラが回転駆動され印字用紙が
用紙案内通路を経てプラテンまで供給され、プラテンが
回転駆動されることにより印字用紙が自動給紙装置外ま
で送り出され、更にプラテンが逆回転されて印字用紙が
用紙退避通路へ導入され、印字用紙が印字開始位置にセ
ットされる。
定された時には、給紙制御手段によりフィードローラが
回転駆動されて印字用紙が用紙案内通路を経てプラテン
まで供給され、更にプラテンが駆動されることにより印
字用紙が印字開始位置にセットされる。モード切替手段
により第2給紙モードが選択設定された時には、給紙制
御手段によりフィードローラが回転駆動され印字用紙が
用紙案内通路を経てプラテンまで供給され、プラテンが
回転駆動されることにより印字用紙が自動給紙装置外ま
で送り出され、更にプラテンが逆回転されて印字用紙が
用紙退避通路へ導入され、印字用紙が印字開始位置にセ
ットされる。
以上説明したように、本考案に係る自動給紙装置付印字
装置によれば、モード切替手段を設けたので、第1給紙
モードと第2給紙モードとを容易に選択的に切替えるこ
とができる。
装置によれば、モード切替手段を設けたので、第1給紙
モードと第2給紙モードとを容易に選択的に切替えるこ
とができる。
従って、テキストメモリの文書データを自動的に印字さ
せるような場合には、紙送り能率の高い第1給紙モード
を選択し、また文書データを入力作成していくような場
合には、ペーパージャムを防止し得る第2給紙モードを
選択するなど、両モードを適宜使い分けることが出来
る。
せるような場合には、紙送り能率の高い第1給紙モード
を選択し、また文書データを入力作成していくような場
合には、ペーパージャムを防止し得る第2給紙モードを
選択するなど、両モードを適宜使い分けることが出来
る。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は本考案を自動給紙装置付電子タイプライタに
適用した場合のものである。
適用した場合のものである。
第2図に示すように、電子タイプライタ1の本体フレー
ム2の前部にはキーボード3が配置され、キーボード3
の後方で本体フレーム2には印字機構PMが配設され、
更に印字機構PMの上方の本体フレーム2には自動給紙
装置Fが載置されている。
ム2の前部にはキーボード3が配置され、キーボード3
の後方で本体フレーム2には印字機構PMが配設され、
更に印字機構PMの上方の本体フレーム2には自動給紙
装置Fが載置されている。
キーボード3には、アルファベットキーや数字キー及び
記号キーを含む文字キー10、改行キー11、スーパー
スクリプトキー(用紙を半行分戻しキー)12、サブス
クリプトキー(用紙を半行分送りキー)13や、自動給
紙装置Fにセットした印字用紙30の自動給紙を指示す
るためのペーパーインサートキー14、第1給紙モード
と第2給紙モードとの何れかの給紙モードを選択設定す
るための給紙モード切替スイッチ15が設けられ、これ
ら以外に各種機能キーが通常のタイプライタと同様に設
けられている。
記号キーを含む文字キー10、改行キー11、スーパー
スクリプトキー(用紙を半行分戻しキー)12、サブス
クリプトキー(用紙を半行分送りキー)13や、自動給
紙装置Fにセットした印字用紙30の自動給紙を指示す
るためのペーパーインサートキー14、第1給紙モード
と第2給紙モードとの何れかの給紙モードを選択設定す
るための給紙モード切替スイッチ15が設けられ、これ
ら以外に各種機能キーが通常のタイプライタと同様に設
けられている。
印字機構PMには、少なくとも、印字用紙30を紙送り
するプラテン20とそれを駆動するモータとその駆動回
路、プラテン20と平行なガイドロッド21に支持され
たキャリッジ22とそれを左右方向へ往復駆動するモー
タとその駆動回路、ホイールカセット23に収容された
活字ホイール24とそれを駆動するモータとその駆動回
路、活字ホイール24の活字25を打撃する印字ハンマ
とそれを駆動するソレノイド26とその駆動回路などが
設けられており、この印字機構PMは通常の電子タイプ
ライタの印字機構と同様のものである。
するプラテン20とそれを駆動するモータとその駆動回
路、プラテン20と平行なガイドロッド21に支持され
たキャリッジ22とそれを左右方向へ往復駆動するモー
タとその駆動回路、ホイールカセット23に収容された
活字ホイール24とそれを駆動するモータとその駆動回
路、活字ホイール24の活字25を打撃する印字ハンマ
とそれを駆動するソレノイド26とその駆動回路などが
設けられており、この印字機構PMは通常の電子タイプ
ライタの印字機構と同様のものである。
自動給紙装置Fは、第3図及び第4図に示すように、自
動給紙装置Fに設けられた取付板27をタイプライタ1
のピン28に係合させると共に、自動給紙装置Fの後部
を本体フレーム2に載置することによりタイプライタ1
に装着されている。
動給紙装置Fに設けられた取付板27をタイプライタ1
のピン28に係合させると共に、自動給紙装置Fの後部
を本体フレーム2に載置することによりタイプライタ1
に装着されている。
自動給紙装置Fのスタッカ29には所定のサイズの印字
用紙30が複数枚収納され、スタッカ29の押出プレー
ト31はバネ32により前方(図の右方向)に付勢され
ている。又、押出プレート31の下端部近傍にはリミッ
トスイッチ81が配設され、印字用紙30でこのリミッ
トスイッチ81が押圧されると印字用紙セットが検出さ
れる。スタッカ29の下端部の前方部にはフィードロー
ラ33が回転可能に配設され、フィードローラ駆動ソレ
ノイド82(第5図参照)が励磁されると、プラテン2
0の駆動力がフィードローラ33に伝達されプラテン2
0と共に回転駆動されて、スタッカ29内の印字用紙3
0が送り出されないようになっている。フィードローラ
33の前方にはガイド部材34が設けられ、ガイド部材
34の先端部34aとスタッカ基台35の前面上部35
a及びガイド部材36と分岐部材としてのセパレータ3
7とで用紙案内通路A1が形成され、フィードローラ3
3で送り出された印字用紙30はこの通路A1を通って
印字機構PMのプラテン20に供給される。セパレータ
37の下方先端部は鋭角状に形成され、セパレータ37
前面がガイド部材36に近接して配設されており、プラ
テン20から自動給紙装置Fに向かって印字用紙30を
挿入できないようになっている。又、ガイド部材36の
内部には光学式センサ38が配設され、更に本体フレー
ム2の光学式センサ38に対向する位置には反射板39
が設けられており、光学式センサ38と反射板39との
間を印字用紙30が通過すると、その印字用紙30の始
端30aと終端30bとが検出される。
用紙30が複数枚収納され、スタッカ29の押出プレー
ト31はバネ32により前方(図の右方向)に付勢され
ている。又、押出プレート31の下端部近傍にはリミッ
トスイッチ81が配設され、印字用紙30でこのリミッ
トスイッチ81が押圧されると印字用紙セットが検出さ
れる。スタッカ29の下端部の前方部にはフィードロー
ラ33が回転可能に配設され、フィードローラ駆動ソレ
ノイド82(第5図参照)が励磁されると、プラテン2
0の駆動力がフィードローラ33に伝達されプラテン2
0と共に回転駆動されて、スタッカ29内の印字用紙3
0が送り出されないようになっている。フィードローラ
33の前方にはガイド部材34が設けられ、ガイド部材
34の先端部34aとスタッカ基台35の前面上部35
a及びガイド部材36と分岐部材としてのセパレータ3
7とで用紙案内通路A1が形成され、フィードローラ3
3で送り出された印字用紙30はこの通路A1を通って
印字機構PMのプラテン20に供給される。セパレータ
37の下方先端部は鋭角状に形成され、セパレータ37
前面がガイド部材36に近接して配設されており、プラ
テン20から自動給紙装置Fに向かって印字用紙30を
挿入できないようになっている。又、ガイド部材36の
内部には光学式センサ38が配設され、更に本体フレー
ム2の光学式センサ38に対向する位置には反射板39
が設けられており、光学式センサ38と反射板39との
間を印字用紙30が通過すると、その印字用紙30の始
端30aと終端30bとが検出される。
プラテン20は本体フレーム2に回転可能に支持され、
プラテン20をプラテン駆動回路により正逆両方向へ任
意の角度回転させることにより、プラテン20に供給さ
れた印字用紙30を正逆紙送りさせる。プラテン20の
外周部には印字用紙30を案内するペーパーパン40と
プラテン20に当接した一対の押えローラ41とが設け
られ、ペーパーパン40と両ローラ41により自動給紙
装置Fから供給された印字用紙30がプラテン20に沿
って紙送りされる。プラテン20と対向する位置には、
ホイールカセット23及びソレノイド26を搭載したキ
ャリッジ22が左右に延びるガイドロッド21に摺動自
在に支持されている。
プラテン20をプラテン駆動回路により正逆両方向へ任
意の角度回転させることにより、プラテン20に供給さ
れた印字用紙30を正逆紙送りさせる。プラテン20の
外周部には印字用紙30を案内するペーパーパン40と
プラテン20に当接した一対の押えローラ41とが設け
られ、ペーパーパン40と両ローラ41により自動給紙
装置Fから供給された印字用紙30がプラテン20に沿
って紙送りされる。プラテン20と対向する位置には、
ホイールカセット23及びソレノイド26を搭載したキ
ャリッジ22が左右に延びるガイドロッド21に摺動自
在に支持されている。
前記ガイド部材36の前方には出口案内部材42が設け
られ、出口案内部材42とガイド部材36とで用紙排出
通路A2が形成され、プラテン20の回転により送り出
された印字用紙30はこの通路を通って印字機構PM外
へ送り出される。
られ、出口案内部材42とガイド部材36とで用紙排出
通路A2が形成され、プラテン20の回転により送り出
された印字用紙30はこの通路を通って印字機構PM外
へ送り出される。
このように、自動給紙装置Fのフィードローラ33を回
転駆動させ印字用紙30を用紙案内通路A1を経てプラ
テン20まで供給し、プラテン20を回転駆動させるこ
とにより印字用紙30を印字開始位置にセットする給紙
モードを第1給紙モードとする。
転駆動させ印字用紙30を用紙案内通路A1を経てプラ
テン20まで供給し、プラテン20を回転駆動させるこ
とにより印字用紙30を印字開始位置にセットする給紙
モードを第1給紙モードとする。
スタッカ基台35の底部プレート35bと本体フレーム
2とで用紙退避通路A3が形成され、スタッカ基台35
の後部にはこの通路A3から印字用紙30を外部へ開放
するための開放口43が設けられている。印字用紙30
の終端30bがセパレータ37の分岐点37aを通過し
た後印字用紙30が逆紙送りされると、第4図に示すよ
うに、印字用紙30の終端30bが分岐点37aで分岐
され、印字用紙30は用紙退避通路A3を通り、開放口
43から外部に開放される。
2とで用紙退避通路A3が形成され、スタッカ基台35
の後部にはこの通路A3から印字用紙30を外部へ開放
するための開放口43が設けられている。印字用紙30
の終端30bがセパレータ37の分岐点37aを通過し
た後印字用紙30が逆紙送りされると、第4図に示すよ
うに、印字用紙30の終端30bが分岐点37aで分岐
され、印字用紙30は用紙退避通路A3を通り、開放口
43から外部に開放される。
このように、自動給紙装置Fのフィードローラ33を回
転駆動させ、印字用紙30を用紙案内通路A1を経てプ
ラテン20まで供給し、印字用紙30の終端30bが分
岐点37aを通過するまでプラテン20を回転駆動させ
ることにより印字用紙30を用紙排出通路A2へ導入し
て自動給紙装置F外まで送り、更にプラテン20を逆回
転させることにより印字用紙30を用紙退避通路A3へ
導入して印字用紙30を印字開始位置にセットする給紙
モードを第2給紙モードとする。
転駆動させ、印字用紙30を用紙案内通路A1を経てプ
ラテン20まで供給し、印字用紙30の終端30bが分
岐点37aを通過するまでプラテン20を回転駆動させ
ることにより印字用紙30を用紙排出通路A2へ導入し
て自動給紙装置F外まで送り、更にプラテン20を逆回
転させることにより印字用紙30を用紙退避通路A3へ
導入して印字用紙30を印字開始位置にセットする給紙
モードを第2給紙モードとする。
次に、自動給紙装置付電子タイプライタの制御系の全体
構成について第5図のブロック図に基いて説明する。
構成について第5図のブロック図に基いて説明する。
電子タイプライタ1は基本的にはキーボード3、印字機
構PM、自動給紙装置F及び制御装置C等で構成され、
キーボード3と印字機構PMは、入出力インターフェイ
ス80に接続され、入出力インターフェイス80はデー
タバス等を介して制御装置CのCPU(中央演算装置)
50に接続され、入出力インターフェイス80には更に
自動給紙装置F及び光学式センサ38が接続されてい
る。
構PM、自動給紙装置F及び制御装置C等で構成され、
キーボード3と印字機構PMは、入出力インターフェイ
ス80に接続され、入出力インターフェイス80はデー
タバス等を介して制御装置CのCPU(中央演算装置)
50に接続され、入出力インターフェイス80には更に
自動給紙装置F及び光学式センサ38が接続されてい
る。
キーボード3に設けられた給紙モード切替スイッチ15
は、第1給紙モードと第2給紙モードとの切替えに応じ
た給紙モード信号を出力する。制御装置Cは入出力イン
ターフェイス80と、CPU50と、そのCPU50に
データバス等を介して接続されたROM(リード・オン
リ・メモリ)60及びRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)70とから構成されている。
は、第1給紙モードと第2給紙モードとの切替えに応じ
た給紙モード信号を出力する。制御装置Cは入出力イン
ターフェイス80と、CPU50と、そのCPU50に
データバス等を介して接続されたROM(リード・オン
リ・メモリ)60及びRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)70とから構成されている。
ROM60のプログラムメモリ61には、キーボード3
の各文字キー10や各種機能キーから入力されるコード
データに対応させて印字機構PMを制御する制御プログ
ラムと、印字途中又は印字完了状態の印字用紙30を排
出する制御プログラムと、第1給紙モードで印字用紙3
0を自動給紙する第1給紙制御の制御プログラムと、第
2給紙モードで印字用紙30を自動給紙する第2給紙制
御の制御プログラム及び後述の給紙モード切替制御の制
御プログラムなどが記憶されている。
の各文字キー10や各種機能キーから入力されるコード
データに対応させて印字機構PMを制御する制御プログ
ラムと、印字途中又は印字完了状態の印字用紙30を排
出する制御プログラムと、第1給紙モードで印字用紙3
0を自動給紙する第1給紙制御の制御プログラムと、第
2給紙モードで印字用紙30を自動給紙する第2給紙制
御の制御プログラム及び後述の給紙モード切替制御の制
御プログラムなどが記憶されている。
RAM70には、CPU50で演算処理した結果を一時
的に記憶する各種メモリ等が設けられている。
的に記憶する各種メモリ等が設けられている。
CPU50は、制御プログラムに基いて、改行キー1
1、スーパースクリプトキー12、サブスクリプトキー
13、ペーパーインサートキー14等の操作に応じて印
字機構PMの各駆動回路に制御信号を出力する。
1、スーパースクリプトキー12、サブスクリプトキー
13、ペーパーインサートキー14等の操作に応じて印
字機構PMの各駆動回路に制御信号を出力する。
光学式センサ38は、印字用紙30の始端から終端30
aに亙って光学式センサ38と反射板39との間を通過
する時には「L」レベル信号を出力し、それ以外の時に
は「H」レベル信号を出力する。
aに亙って光学式センサ38と反射板39との間を通過
する時には「L」レベル信号を出力し、それ以外の時に
は「H」レベル信号を出力する。
自動給紙装置Fは、印字用紙30の有無を検出するリミ
ットスイッチ81と、フィードローラ33にプラテン2
0からの駆動力を伝達するためのフィードローラ駆動ソ
レノイド82と、フィードローラ駆動ソレノイド82を
駆動するためのソレノイドドライバ83とを備えてお
り、リミットスイッチ81の一方の端子は接地されてお
り、他方の端子はプルアップ抵抗R1を介してVcc
(定電圧ライン)に接続されると共に、入出力インター
フェイス80に接続されている。リミットスイッチ81
は用紙信号として、印字用紙30がスタッカ29にセッ
トされている時には「L」レベル信号を出力し、印字用
紙30が収納されていない時には「H」レベル信号を出
力する。フィードローラ駆動ソレノイド82は、CPU
50からの制御信号を受けてソレノイドドライバ83に
より励磁駆動された時には、クラッチ(図示略)を介し
てプラテン20の回転駆動力がフィードローラ33に伝
達される。その結果、フィードローラ33はプラテン2
0と同一方向に回転駆動されて印字用紙30をプラテン
20に給紙する。
ットスイッチ81と、フィードローラ33にプラテン2
0からの駆動力を伝達するためのフィードローラ駆動ソ
レノイド82と、フィードローラ駆動ソレノイド82を
駆動するためのソレノイドドライバ83とを備えてお
り、リミットスイッチ81の一方の端子は接地されてお
り、他方の端子はプルアップ抵抗R1を介してVcc
(定電圧ライン)に接続されると共に、入出力インター
フェイス80に接続されている。リミットスイッチ81
は用紙信号として、印字用紙30がスタッカ29にセッ
トされている時には「L」レベル信号を出力し、印字用
紙30が収納されていない時には「H」レベル信号を出
力する。フィードローラ駆動ソレノイド82は、CPU
50からの制御信号を受けてソレノイドドライバ83に
より励磁駆動された時には、クラッチ(図示略)を介し
てプラテン20の回転駆動力がフィードローラ33に伝
達される。その結果、フィードローラ33はプラテン2
0と同一方向に回転駆動されて印字用紙30をプラテン
20に給紙する。
次に、電子タイプライタの制御装置Cで行われる給紙モ
ード切替制御について、第6図のフローチャートに基い
て説明する。
ード切替制御について、第6図のフローチャートに基い
て説明する。
タイプライタ1に電源が投入されるとこの制御が開始さ
れステップS1(以下、単にS1で表し、他のステップ
も同様に扱う)において、初期設定が実行されてS2へ
移行し、キー入力待ちを行う。
れステップS1(以下、単にS1で表し、他のステップ
も同様に扱う)において、初期設定が実行されてS2へ
移行し、キー入力待ちを行う。
印字用紙30を自動給紙するためにペーパーインサート
キー14を操作すると、S3にてYesと判定されS4
へ移行する。S4にて、リミットスイッチ81の用紙信
号に基いて印紙用紙30がスタッカ29に装填されてい
るか否かが判定され、Yesの時つまり「L」レベル信
号の時にはS6へ移行し、Noの時つまり「H」レベル
信号の時にはS5へ移行してブザー等でオペレータに警
告を発してS2に戻る。
キー14を操作すると、S3にてYesと判定されS4
へ移行する。S4にて、リミットスイッチ81の用紙信
号に基いて印紙用紙30がスタッカ29に装填されてい
るか否かが判定され、Yesの時つまり「L」レベル信
号の時にはS6へ移行し、Noの時つまり「H」レベル
信号の時にはS5へ移行してブザー等でオペレータに警
告を発してS2に戻る。
S6にて、給紙モード切替スイッチ15の給紙モード信
号に基いて第1給紙モードか否かが判定され、第1給紙
モードの時にはS7へ移行する。S7では、プラテン2
0を正転させていってセンサ38からのセンサ信号が
「L」から「H」に切換った後所定量プラテン20が正
転駆動され、印字処理済の印字用紙30が外部へ排出さ
れる。次のS8では、CPU50からの制御信号を受け
てフィードローラ駆動ソレノイド82が励磁駆動されて
クラッチが接続される。S9にて、プラテン20とフィ
ードローラ33が正転駆動され、光学式センサ38から
のセンサ信号が「H」から「L」へ切換った後所定量プ
ラテン20が正回転駆動され、印字用紙30が印字開始
位置にセットされる。この時、フィードローラ33はク
ラッチ接続によりプラテン20と共に回転駆動されて、
印字用紙30はスタッカ29からプラテン20へ送り出
される。次のS10では、CPU50からの制御信号を
受けてフィードローラ駆動ソレノイド82が消磁され、
S2に戻る。
号に基いて第1給紙モードか否かが判定され、第1給紙
モードの時にはS7へ移行する。S7では、プラテン2
0を正転させていってセンサ38からのセンサ信号が
「L」から「H」に切換った後所定量プラテン20が正
転駆動され、印字処理済の印字用紙30が外部へ排出さ
れる。次のS8では、CPU50からの制御信号を受け
てフィードローラ駆動ソレノイド82が励磁駆動されて
クラッチが接続される。S9にて、プラテン20とフィ
ードローラ33が正転駆動され、光学式センサ38から
のセンサ信号が「H」から「L」へ切換った後所定量プ
ラテン20が正回転駆動され、印字用紙30が印字開始
位置にセットされる。この時、フィードローラ33はク
ラッチ接続によりプラテン20と共に回転駆動されて、
印字用紙30はスタッカ29からプラテン20へ送り出
される。次のS10では、CPU50からの制御信号を
受けてフィードローラ駆動ソレノイド82が消磁され、
S2に戻る。
S6にて、Noと判定された時つまり第2給紙モードが
選択されている時にはS11へ移行する。S11にて、
前記S7と同様にプラテン20が正転駆動され、印字処
理済の印字用紙30が外部へ排出される。次のS12で
は、フィードローラ駆動ソレノイド82が励磁駆動され
てクラッチが接続され、S13ではS9と同様にプラテ
ン20が正転駆動され印字用紙30が印字開始位置にセ
ットされる。S14にて、CPU50からの制御信号を
受けてフィードローラ駆動ソレノイド82が消磁され
る。次のS15では、更にプラテン20が微少量正転駆
動され、S16にて光学式センサ38のセンサ信号に基
いて印字用紙30の終端30bが分岐点37aを通過し
たか否かが判定され、Noの時つまり「L」レベル信号
の時にはS15に戻る。S15〜S16が繰返されて印
字用紙30が紙送りされ印字用紙30の終端30bが分
岐点37aを通過した時には、光学式センサ38から
「H」レベル信号が出力され、S16にてYesと判定
されてS17へ移行する。
選択されている時にはS11へ移行する。S11にて、
前記S7と同様にプラテン20が正転駆動され、印字処
理済の印字用紙30が外部へ排出される。次のS12で
は、フィードローラ駆動ソレノイド82が励磁駆動され
てクラッチが接続され、S13ではS9と同様にプラテ
ン20が正転駆動され印字用紙30が印字開始位置にセ
ットされる。S14にて、CPU50からの制御信号を
受けてフィードローラ駆動ソレノイド82が消磁され
る。次のS15では、更にプラテン20が微少量正転駆
動され、S16にて光学式センサ38のセンサ信号に基
いて印字用紙30の終端30bが分岐点37aを通過し
たか否かが判定され、Noの時つまり「L」レベル信号
の時にはS15に戻る。S15〜S16が繰返されて印
字用紙30が紙送りされ印字用紙30の終端30bが分
岐点37aを通過した時には、光学式センサ38から
「H」レベル信号が出力され、S16にてYesと判定
されてS17へ移行する。
S17にて、印字用紙30の始端30a通過時のセンサ
信号と、終端30b通過時のセンサ信号とに基いて決定
される印字用紙30の長さに基いてプラテン20が所定
量逆転駆動され、印字用紙30の後端が用紙退避通路A
3へ導入され、印字用紙30が印字開始位置にセットさ
れるまで逆紙送りされ、S2に戻る。
信号と、終端30b通過時のセンサ信号とに基いて決定
される印字用紙30の長さに基いてプラテン20が所定
量逆転駆動され、印字用紙30の後端が用紙退避通路A
3へ導入され、印字用紙30が印字開始位置にセットさ
れるまで逆紙送りされ、S2に戻る。
尚、ペーパーインサートキー14以外のキーを操作した
時には、S2〜S3を経てS18へ移行し、他のキー処
理を行ってS2に戻る。
時には、S2〜S3を経てS18へ移行し、他のキー処
理を行ってS2に戻る。
以上説明したように、給紙モード切替スイッチ15を操
作することにより、簡単に第1給紙モードと第2給紙モ
ードとにモード切替えすることができる。
作することにより、簡単に第1給紙モードと第2給紙モ
ードとにモード切替えすることができる。
従って、給紙モード切替スイッチ15を操作して第1給
紙モードを選択すると、印字用紙30を自動給紙装置F
からプラテン20まで紙送りして印字開始位置にセット
する自動給紙に要する時間が大幅に短縮できる。
紙モードを選択すると、印字用紙30を自動給紙装置F
からプラテン20まで紙送りして印字開始位置にセット
する自動給紙に要する時間が大幅に短縮できる。
又、給紙モード切替スイッチ15を操作して第2給紙モ
ードを選択すると、印字用紙30を所定量以上逆紙送り
してもフィードローラ33手前でのペーパージャムの発
生を防止できる。
ードを選択すると、印字用紙30を所定量以上逆紙送り
してもフィードローラ33手前でのペーパージャムの発
生を防止できる。
ところで、前記実施例における給紙モード切替制御のル
ーチンを第7図に示すように部分的に変更し、ペーパー
インサートキー14を操作すると、先ず第1給紙モード
で印字用紙30を印字開始位置にセットし、第2給紙モ
ードが選択されていた時には、第2給紙モードの残りの
制御を実行するようにしてもよい。尚、S1〜S4につ
いては、第6図のフローチャートと同様であるため、そ
の説明は省略する。
ーチンを第7図に示すように部分的に変更し、ペーパー
インサートキー14を操作すると、先ず第1給紙モード
で印字用紙30を印字開始位置にセットし、第2給紙モ
ードが選択されていた時には、第2給紙モードの残りの
制御を実行するようにしてもよい。尚、S1〜S4につ
いては、第6図のフローチャートと同様であるため、そ
の説明は省略する。
即ち、S4の判定結果がYesの時にはS30へ移行す
る。S30〜S33を経て第1給紙モードで自動給紙さ
れ、S34で第2給紙モードが選択されていると判定さ
れると、S35〜S37が実行されて第2給紙モードで
自動給紙される。
る。S30〜S33を経て第1給紙モードで自動給紙さ
れ、S34で第2給紙モードが選択されていると判定さ
れると、S35〜S37が実行されて第2給紙モードで
自動給紙される。
本実施例では、光学式センサ38からのセンサ信号に基
いてプラテン20が所定量正転駆動され印字用紙30が
印字開始位置にセットされるようにしたが、光学式セン
サ38を省略するとともに自動給紙装置Fに装填する印
字用紙30のサイズをA4サイズ及びB5サイズに限定
し、第1給紙モード設定時にペーパーインサートキー1
4を操作すると、プラテン20が所定量正転駆動されて
印字用紙30が印字開始位置にセットされ、第2給紙モ
ード設定時にペーパーインサートキー14を操作する
と、A4サイズの印字用紙30の終端30bが分岐点3
7aを通過するまでプラテン20が所定量正転駆動され
て印字用紙30が自動給紙装置F外まで送られ、更にプ
ラテン20を所定量正転駆動させることにより、A4或
いはB5サイズの印字用紙30が用紙退避通路A3に導
入されて印字開始位置にセットされるようにしても良
い。
いてプラテン20が所定量正転駆動され印字用紙30が
印字開始位置にセットされるようにしたが、光学式セン
サ38を省略するとともに自動給紙装置Fに装填する印
字用紙30のサイズをA4サイズ及びB5サイズに限定
し、第1給紙モード設定時にペーパーインサートキー1
4を操作すると、プラテン20が所定量正転駆動されて
印字用紙30が印字開始位置にセットされ、第2給紙モ
ード設定時にペーパーインサートキー14を操作する
と、A4サイズの印字用紙30の終端30bが分岐点3
7aを通過するまでプラテン20が所定量正転駆動され
て印字用紙30が自動給紙装置F外まで送られ、更にプ
ラテン20を所定量正転駆動させることにより、A4或
いはB5サイズの印字用紙30が用紙退避通路A3に導
入されて印字開始位置にセットされるようにしても良
い。
印字用紙30のサイズがA4サイズ及びB5サイズのよ
うに異なっていても、第1給紙モードにおいても第2給
紙モードにおいても最終的に印字用紙30を印字開始位
置にセットするので、上記のような紙送りが可能であ
る。
うに異なっていても、第1給紙モードにおいても第2給
紙モードにおいても最終的に印字用紙30を印字開始位
置にセットするので、上記のような紙送りが可能であ
る。
尚、上記実施例では、活字ホイール式プリンタを備えた
電子タイプライタについて説明したが、本発明はサーマ
ルプリンタやシャトル式プリンタ及びワイヤドット式プ
リンタを備えたタイプライタにも同様に適応し得ること
は言うまでもない。
電子タイプライタについて説明したが、本発明はサーマ
ルプリンタやシャトル式プリンタ及びワイヤドット式プ
リンタを備えたタイプライタにも同様に適応し得ること
は言うまでもない。
第1図は本考案の構成を示す機能ブロック図、第2図〜
第7図は本考案の実施例を示すもので、第2図は自動給
紙装置付タイプライタの斜視図、第3図は第1給紙モー
ドを示す自動給紙装置の縦断側面図、第4図は第2給紙
モードを示す自動給紙装置の第3図相当図、第5図はタ
イプライタの制御系のブロック図、第6図はモード切替
制御のルーチンのフローチャート、第7図は変形例に係
るモード切替制御のルーチンの部分フローチャートであ
る。 14……ペーパーインサートキー、15……給紙モード
切替スイッチ、20……プラテン、30……印字用紙、
33……フィードローラ、37……セパレータ、50…
…CPU、60……ROM、70……RAM、A1……
用紙案内通路、A3……用紙退避通路、F……自動給紙
装置、PM……印字機構、C……制御装置
第7図は本考案の実施例を示すもので、第2図は自動給
紙装置付タイプライタの斜視図、第3図は第1給紙モー
ドを示す自動給紙装置の縦断側面図、第4図は第2給紙
モードを示す自動給紙装置の第3図相当図、第5図はタ
イプライタの制御系のブロック図、第6図はモード切替
制御のルーチンのフローチャート、第7図は変形例に係
るモード切替制御のルーチンの部分フローチャートであ
る。 14……ペーパーインサートキー、15……給紙モード
切替スイッチ、20……プラテン、30……印字用紙、
33……フィードローラ、37……セパレータ、50…
…CPU、60……ROM、70……RAM、A1……
用紙案内通路、A3……用紙退避通路、F……自動給紙
装置、PM……印字機構、C……制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】自動給紙装置を備えた印字装置において、 給紙指令を受けて、自動給紙装置のフィードローラを回
転駆動させ印字用紙を用紙案内通路を経てプラテンまで
供給し、プラテンを回転駆動させることにより印字用紙
を印字開始位置にセットする第1給紙モードと、給紙指
令を受けて、自動給紙装置のフィードローラを回転駆動
させ印字用紙を用紙案内通路を経てプラテンまで供給し
てからプラテンを回転駆動させることにより印字用紙を
自動給紙装置外まで送り、更にプラテンを逆回転させる
ことにより印字用紙を用紙退避通路へ導入して印字用紙
を印字開始位置にセットする第2給紙モードとを選択的
に切替えるモード切替手段と、 そのモード切替手段により選択設定されたモードに基い
て、前記フィードローラ及びプラテンを駆動制御する給
紙制御手段とを備えたことを特徴とする自動給紙装置付
印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10041287U JPH0625337Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 自動給紙装置付印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10041287U JPH0625337Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 自動給紙装置付印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS644653U JPS644653U (ja) | 1989-01-12 |
JPH0625337Y2 true JPH0625337Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31328460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10041287U Expired - Lifetime JPH0625337Y2 (ja) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | 自動給紙装置付印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625337Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP10041287U patent/JPH0625337Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS644653U (ja) | 1989-01-12 |
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