JPH0625864Y2 - 押ボタン装置 - Google Patents
押ボタン装置Info
- Publication number
- JPH0625864Y2 JPH0625864Y2 JP1988123927U JP12392788U JPH0625864Y2 JP H0625864 Y2 JPH0625864 Y2 JP H0625864Y2 JP 1988123927 U JP1988123927 U JP 1988123927U JP 12392788 U JP12392788 U JP 12392788U JP H0625864 Y2 JPH0625864 Y2 JP H0625864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- front panel
- push
- pressing
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子機器等の押ボタン装置に関する。
〔考案の概要〕 本考案は押ボタンの押圧片を押ボタンの底部の一端に設
けることにより、上記押圧片が押ボタン表示文字の照明
の邪魔にならない様にして均一な文字表示を行おうとす
るものである。
けることにより、上記押圧片が押ボタン表示文字の照明
の邪魔にならない様にして均一な文字表示を行おうとす
るものである。
従来第3図に示す様な押ボタン装置が知られている。
図において、電子機器等の前面パネル5には押ボタン孔
5aが設けられ、該押ボタン孔5aにはその頭部4aを
前方に突出させて押ボタン4が取付けられている。押ボ
タン4の底部周縁には前方への飛び出しを制限する鍔状
部4cが設けられると共に、上記頭部4aの内面中央部
には押圧棒4bが設けられている。前面パネル5の背後
には配線基板1が設けられ、該配線基板1には上記押ボ
タン4の後方にスイッチ3が取付けられ、上記押ボタン
4の押圧棒4bの先端がこのスイッチ3の押圧部に接す
る様になされている。上記頭部4aには透明文字が形成
されていて、該スイッチ3に隣接して取付けられたラン
プ2により裏側から照明される様になされている。
5aが設けられ、該押ボタン孔5aにはその頭部4aを
前方に突出させて押ボタン4が取付けられている。押ボ
タン4の底部周縁には前方への飛び出しを制限する鍔状
部4cが設けられると共に、上記頭部4aの内面中央部
には押圧棒4bが設けられている。前面パネル5の背後
には配線基板1が設けられ、該配線基板1には上記押ボ
タン4の後方にスイッチ3が取付けられ、上記押ボタン
4の押圧棒4bの先端がこのスイッチ3の押圧部に接す
る様になされている。上記頭部4aには透明文字が形成
されていて、該スイッチ3に隣接して取付けられたラン
プ2により裏側から照明される様になされている。
この様な押ボタン装置では押ボタン4の頭部4aを押圧
すると、押圧棒4bが上記スイッチ3の押圧部を押圧
し、この結果電子機器は押圧された押ボタン4に対応す
る動作を行う様になされている。又、この場合上記スイ
ッチ3に隣接して設けられたランプ2も点灯し、上記押
ボタン4の背後から頭部4aに設けられた透明文字を照
明するので、上記電子機器の動作を表示することが出来
る。
すると、押圧棒4bが上記スイッチ3の押圧部を押圧
し、この結果電子機器は押圧された押ボタン4に対応す
る動作を行う様になされている。又、この場合上記スイ
ッチ3に隣接して設けられたランプ2も点灯し、上記押
ボタン4の背後から頭部4aに設けられた透明文字を照
明するので、上記電子機器の動作を表示することが出来
る。
ところが上述の様に押ボタン4の中心部に押圧棒4bが
設けられていると、ランプ2による上記透明文字の照明
がむらになって均一な文字照明が行われなっかた。
設けられていると、ランプ2による上記透明文字の照明
がむらになって均一な文字照明が行われなっかた。
本考案はこの様な欠点を改良するためになされたもので
ある。
ある。
本考案による押ボタン装置は、ボタン孔が形成された前
面パネルと、頭部が上記前面パネルに設けられたボタン
孔に裏面から挿入されると共に底部が鍔状になされ該底
部の一端にプッシュスイッチを作動させる作動片を設け
た押ボタンと、上記前面パネル裏面の前記押ボタンの他
端側に一端が固定され他端側に上記押ボタン底部周辺を
押圧付勢する付勢部が形成された弾性部材と、を有し、
上記押ボタンを上記弾性部材と前面パネル裏側とで挾持
したことを特徴とするものである。
面パネルと、頭部が上記前面パネルに設けられたボタン
孔に裏面から挿入されると共に底部が鍔状になされ該底
部の一端にプッシュスイッチを作動させる作動片を設け
た押ボタンと、上記前面パネル裏面の前記押ボタンの他
端側に一端が固定され他端側に上記押ボタン底部周辺を
押圧付勢する付勢部が形成された弾性部材と、を有し、
上記押ボタンを上記弾性部材と前面パネル裏側とで挾持
したことを特徴とするものである。
本考案は以上の様な構成を有するものであるから、押ボ
タンの頭部裏面側には照明を遮る作動片は無く、均一な
照明が可能となる。又、押ボタンを押圧する付勢部材が
支点作用も兼ねるため、組立工数、部品増加、コストア
ップを抑えることが可能となる。
タンの頭部裏面側には照明を遮る作動片は無く、均一な
照明が可能となる。又、押ボタンを押圧する付勢部材が
支点作用も兼ねるため、組立工数、部品増加、コストア
ップを抑えることが可能となる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図である。図にお
いて電子機器等の前面パネル16には、押ボタン孔16
aが設けられると共に、該押ボタン孔16aには角型の
押ボタン11の頭部11aが挿入されている。該押ボタ
ン11の底部には鍔状部11eが設けられ、上記押ボタ
ン孔16aからの抜け落ちが防止される。上記鍔状部1
1eの第1辺は、上記押ボタン頭部11aの側と反対方
向に延長されて押圧片11dを形成する。又該押圧片1
1dの先端には押圧突片11gが設けられている。押ボ
タン11の頭部11aは透明文字11bを除いてメッキ
11cが施されている。上記鍔状部11eの上記第1辺
に直交する2つの第2辺には、上記第1辺に近接してそ
れぞれ突起11fが設けられている。上記前面パネル1
6には、ランプ2及びスイッチ3が取付けられた配線基
板1が設けられており、この場合上記スイッチ3の押圧
部はラバー13を介して上記押圧片11dの先端と接触
する位置に設けられている。
いて電子機器等の前面パネル16には、押ボタン孔16
aが設けられると共に、該押ボタン孔16aには角型の
押ボタン11の頭部11aが挿入されている。該押ボタ
ン11の底部には鍔状部11eが設けられ、上記押ボタ
ン孔16aからの抜け落ちが防止される。上記鍔状部1
1eの第1辺は、上記押ボタン頭部11aの側と反対方
向に延長されて押圧片11dを形成する。又該押圧片1
1dの先端には押圧突片11gが設けられている。押ボ
タン11の頭部11aは透明文字11bを除いてメッキ
11cが施されている。上記鍔状部11eの上記第1辺
に直交する2つの第2辺には、上記第1辺に近接してそ
れぞれ突起11fが設けられている。上記前面パネル1
6には、ランプ2及びスイッチ3が取付けられた配線基
板1が設けられており、この場合上記スイッチ3の押圧
部はラバー13を介して上記押圧片11dの先端と接触
する位置に設けられている。
板バネ12は第1及び第2の屈曲部12d及び12eで
互いに反対方向に折曲げられて、中央部12c,付勢部
12a及び基部12bに分けられている。付勢部12a
は上記鍔状部11eの上記2つの第2辺に沿う二股のフ
ォーク状になされている。該付勢部12aは、上記屈曲
部12dにおいて板バネ12の中央部12cから略直角
に折り曲げられ、基部12bは屈曲部12cにおいて中
央部12cから鈍角に折り曲げられている。
互いに反対方向に折曲げられて、中央部12c,付勢部
12a及び基部12bに分けられている。付勢部12a
は上記鍔状部11eの上記2つの第2辺に沿う二股のフ
ォーク状になされている。該付勢部12aは、上記屈曲
部12dにおいて板バネ12の中央部12cから略直角
に折り曲げられ、基部12bは屈曲部12cにおいて中
央部12cから鈍角に折り曲げられている。
前面パネル16には支柱17及び位置決め突起15が設
けられ、基部12bにはこれらに対応する位置にビス孔
12f及び位置決め孔12gが設けられている。位置決
め突起15はこの位置決め孔12gに挿入されて板バネ
12の位置決めを行うものであり、支柱17はビス14
により板バネ12をビス止めするものである。
けられ、基部12bにはこれらに対応する位置にビス孔
12f及び位置決め孔12gが設けられている。位置決
め突起15はこの位置決め孔12gに挿入されて板バネ
12の位置決めを行うものであり、支柱17はビス14
により板バネ12をビス止めするものである。
以上の構成において、付勢部12aは、上記屈曲部12
dの付近で鍔状部11eの上記第1辺に対向する第3辺
を背後より前面パネル16側に押圧すると共に、上記付
勢部12aの先端付近が上記2つの突起11fを弾性的
に押圧するので、押ボタン11は脱落することなく固定
される。従って、押ボタン11の頭部11aを付勢部1
2aのスプリング力に抗して押圧すると、押ボタン11
は鍔状部11eの上記第3辺を支点として回動し、押圧
片11dがスイッチ3の押圧部をラバー13を介して押
圧し、この結果電子機器が所定の動作を行う。又、この
とき同時にランプ2を点灯して押ボタン11の背後より
透明文字11bを照明し、押ボタン11に対応する機能
の表示を行う。
dの付近で鍔状部11eの上記第1辺に対向する第3辺
を背後より前面パネル16側に押圧すると共に、上記付
勢部12aの先端付近が上記2つの突起11fを弾性的
に押圧するので、押ボタン11は脱落することなく固定
される。従って、押ボタン11の頭部11aを付勢部1
2aのスプリング力に抗して押圧すると、押ボタン11
は鍔状部11eの上記第3辺を支点として回動し、押圧
片11dがスイッチ3の押圧部をラバー13を介して押
圧し、この結果電子機器が所定の動作を行う。又、この
とき同時にランプ2を点灯して押ボタン11の背後より
透明文字11bを照明し、押ボタン11に対応する機能
の表示を行う。
板バネ12の付勢部12aは前述の如くフォーク状にな
され、押ボタン11の鍔状部11eにのみ当接するの
で、押ボタン11の透明文字11bの背後には何らさえ
ぎるものがなく、ランプ2は上記透明文字11bを均一
に照明することが出来る。
され、押ボタン11の鍔状部11eにのみ当接するの
で、押ボタン11の透明文字11bの背後には何らさえ
ぎるものがなく、ランプ2は上記透明文字11bを均一
に照明することが出来る。
第2図は上記押ボタン11を2つ隣接配置した場合の上
記押ボタン装置の組立図を示すものである。
記押ボタン装置の組立図を示すものである。
図において板バネ12の上記フォーク状の付勢部12a
は、互いに近接して設けられた押ボタン11の各鍔状部
11eに対応して2連に形成されている。上記中央部1
2c及び基部12bは上記2連の付勢部12aに対して
共通であり、1体に形成されている。
は、互いに近接して設けられた押ボタン11の各鍔状部
11eに対応して2連に形成されている。上記中央部1
2c及び基部12bは上記2連の付勢部12aに対して
共通であり、1体に形成されている。
従ってこの様な押ボタン装置を組み立てるには、押ボタ
ン11の頭部11aを押ボタン孔16aに挿入し、この
上から板バネ12を載置し、ガイド孔12gを位置決め
突起15に挿入して板バネ12の位置を定めビス孔12
fより支柱17にビス止すればよい。
ン11の頭部11aを押ボタン孔16aに挿入し、この
上から板バネ12を載置し、ガイド孔12gを位置決め
突起15に挿入して板バネ12の位置を定めビス孔12
fより支柱17にビス止すればよい。
本考案は以上の様な構成を有するものであるから、照明
用光源と押ボタンの表示文字との間に何らさえぎるもの
がなく、従って均一で明瞭な文字又、押ボタンを押圧す
る付勢部材が支点作用も兼ねるため、組立工数、部品増
加、コストアップを抑えることが可能となる。
用光源と押ボタンの表示文字との間に何らさえぎるもの
がなく、従って均一で明瞭な文字又、押ボタンを押圧す
る付勢部材が支点作用も兼ねるため、組立工数、部品増
加、コストアップを抑えることが可能となる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図はその
組立図、第3図は従来例を示す断面図である。 2……ランプ、3……スイッチ 11……押ボタン、11b……透明文字 12……板バネ、12a……付勢部
組立図、第3図は従来例を示す断面図である。 2……ランプ、3……スイッチ 11……押ボタン、11b……透明文字 12……板バネ、12a……付勢部
Claims (1)
- 【請求項1】ボタン孔が形成された前面パネルと、頭部
が上記前面パネルに設けられたボタン孔に裏面から挿入
されると共に底部が鍔状になされ該底部の一端にプッシ
ュスイッチを作動させる作動片を設けた押ボタンと、上
記前面パネル裏面の前記押ボタンの他端側に一端が固定
され他端側に上記押ボタン底部周辺を押圧付勢する付勢
部が形成された弾性部材と、を有し、上記押ボタンを上
記弾性部材と、を有し、上記押ボタンを上記弾性部材と
前面パネル裏側とで挾持したことを特徴とする押ボタン
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988123927U JPH0625864Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 押ボタン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988123927U JPH0625864Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 押ボタン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0244225U JPH0244225U (ja) | 1990-03-27 |
JPH0625864Y2 true JPH0625864Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31373221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988123927U Expired - Lifetime JPH0625864Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 押ボタン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625864Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5127871U (ja) * | 1974-08-22 | 1976-02-28 | ||
JPS5616741Y2 (ja) * | 1975-05-17 | 1981-04-18 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP1988123927U patent/JPH0625864Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0244225U (ja) | 1990-03-27 |
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