JPH06198021A - 自動解放スキービィンディング - Google Patents
自動解放スキービィンディングInfo
- Publication number
- JPH06198021A JPH06198021A JP5287033A JP28703393A JPH06198021A JP H06198021 A JPH06198021 A JP H06198021A JP 5287033 A JP5287033 A JP 5287033A JP 28703393 A JP28703393 A JP 28703393A JP H06198021 A JPH06198021 A JP H06198021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- base plate
- ski binding
- self
- binding according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/084—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
- A63C9/0844—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable the body pivoting about a transverse axis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/005—Ski bindings with means for adjusting the position of a shoe holder or of the complete binding relative to the ski
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/0805—Adjustment of the toe or heel holders; Indicators therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C9/00—Ski bindings
- A63C9/08—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
- A63C9/084—Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with heel hold-downs, e.g. swingable
- A63C9/0846—Details of the release or step-in mechanism
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動解放スキービィンディングを提供するこ
とである。 【構成】 ハウジングの上方部分と、一方の端がハウジ
ングと連結されたベースプレートとを有し、ハウジング
の前記上方部分と前記ベースプレートとが少なくとも1
つの連結要素によって互いに付加的に接合されている自
動解放スキービィンディングにおいて、少なくとも1つ
の連結要素の少なくとも一方の端が、ハウジングの上方
部分及び/又はベースプレートで弾性手段の中間位置で
支承され、或いは、連結要素それ自体が弾性設計のもの
である構成である。
とである。 【構成】 ハウジングの上方部分と、一方の端がハウジ
ングと連結されたベースプレートとを有し、ハウジング
の前記上方部分と前記ベースプレートとが少なくとも1
つの連結要素によって互いに付加的に接合されている自
動解放スキービィンディングにおいて、少なくとも1つ
の連結要素の少なくとも一方の端が、ハウジングの上方
部分及び/又はベースプレートで弾性手段の中間位置で
支承され、或いは、連結要素それ自体が弾性設計のもの
である構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハウジングの上方部分
と、一方の端がハウジングと連結されたベースプレート
とを有し、ハウジングの上方部分とベースプレートとが
少なくとも1つの連結要素によって互いに付加的に接合
されている自動解放スキービィンディングに関する。こ
のようなスキービィンディングは既知であり、例えば、
欧州特許公開0300143A2 参照。このスキービィンディン
グは、解放ばねとソールボルダとを収容するハウジング
を有し、ハウジングは、スキー板の頂面と実質的に垂直
に延びるボルトに配置される。このボルトの下方端は、
ハウジングに分離して配置された支持本体に支承され
る。ソールホルダは、ボルトを摺動して移動し、ソール
ホルダをブーツ底の上側に付勢する圧縮ばねによって作
動する。この仕方では、例えば、雪がブーツの底の下に
ある場合には、一定の許容限界内で持ち上げられる。同
様なソールホルダが、独国特許公開8900827 及び仏国特
許公開2662612A1 に開示されている。例えば、欧州特許
公開0228524A1 及び欧州特許公開0271694B1 は、他の設
計のスキービィンディングを開示し、この場合、ソール
ホルダの側方ジョーは前述したボルトには支承されず、
ボルトは、ベースプレート及びハウジングの上方部分と
接合する。この場合、側方ジョーは、ハウジングに側方
に配置された2つのレバーと、レバーを互いに連結する
リンクとからなる関節連結された四辺形のピボットピン
で回動される。
と、一方の端がハウジングと連結されたベースプレート
とを有し、ハウジングの上方部分とベースプレートとが
少なくとも1つの連結要素によって互いに付加的に接合
されている自動解放スキービィンディングに関する。こ
のようなスキービィンディングは既知であり、例えば、
欧州特許公開0300143A2 参照。このスキービィンディン
グは、解放ばねとソールボルダとを収容するハウジング
を有し、ハウジングは、スキー板の頂面と実質的に垂直
に延びるボルトに配置される。このボルトの下方端は、
ハウジングに分離して配置された支持本体に支承され
る。ソールホルダは、ボルトを摺動して移動し、ソール
ホルダをブーツ底の上側に付勢する圧縮ばねによって作
動する。この仕方では、例えば、雪がブーツの底の下に
ある場合には、一定の許容限界内で持ち上げられる。同
様なソールホルダが、独国特許公開8900827 及び仏国特
許公開2662612A1 に開示されている。例えば、欧州特許
公開0228524A1 及び欧州特許公開0271694B1 は、他の設
計のスキービィンディングを開示し、この場合、ソール
ホルダの側方ジョーは前述したボルトには支承されず、
ボルトは、ベースプレート及びハウジングの上方部分と
接合する。この場合、側方ジョーは、ハウジングに側方
に配置された2つのレバーと、レバーを互いに連結する
リンクとからなる関節連結された四辺形のピボットピン
で回動される。
【0002】本発明の1つの目的は、ソールホルダが連
結ボルトに直接支承されていない設計のスキービィンデ
ィングの場合でさえ、ソールホルダの高さの自動調節を
簡単な手段で行うことにある。更に、所定の、正規の逆
の解放が可能になる。出発点として、特許請求の範囲の
請求項1の序文によるジョー本体を選ぶと、本発明はそ
の目的を特許請求の範囲の特徴部分で述べた特徴によっ
て達成する。この目的で、少なくとも1つの連結要素、
好ましくは、ボルトの形態の少なくとも一方の端は、ハ
ウジングの上方部分及び/又はベースプレートで弾性手
段の中間位置で支承されている。変形例として、連結要
素それ自体は、ハウジングの上方部分とベースプレート
との間で弾性的にさせることができる。この場合、ハウ
ジングの上方部分が一方の端がベースプレートと連結さ
れているということが利用される。ハウジングの材料の
弾力性により、ハウジングの上方部分とベースプレート
の自由端は、或る程度互いに対して回動することができ
る。ハウジングの上方部分の自由回動端に隣接して配置
され、ハウジングの上方部分をベースプレートと連結す
ることができにように役立つ少なくとも1つのボルト
は、上向き方向における回動移動を制限し、その結果、
ハウジング全体の過負荷がハウジングの上方部分とベー
スプレートとの接合部で阻止される。適切で所定の弾性
特性を有する弾性手段の中間配置により、ブーツのソー
ルに適するソールホルダーの高さの自動適合をすること
ができるように、ハウジングの弾性特性を採用すること
ができる。
結ボルトに直接支承されていない設計のスキービィンデ
ィングの場合でさえ、ソールホルダの高さの自動調節を
簡単な手段で行うことにある。更に、所定の、正規の逆
の解放が可能になる。出発点として、特許請求の範囲の
請求項1の序文によるジョー本体を選ぶと、本発明はそ
の目的を特許請求の範囲の特徴部分で述べた特徴によっ
て達成する。この目的で、少なくとも1つの連結要素、
好ましくは、ボルトの形態の少なくとも一方の端は、ハ
ウジングの上方部分及び/又はベースプレートで弾性手
段の中間位置で支承されている。変形例として、連結要
素それ自体は、ハウジングの上方部分とベースプレート
との間で弾性的にさせることができる。この場合、ハウ
ジングの上方部分が一方の端がベースプレートと連結さ
れているということが利用される。ハウジングの材料の
弾力性により、ハウジングの上方部分とベースプレート
の自由端は、或る程度互いに対して回動することができ
る。ハウジングの上方部分の自由回動端に隣接して配置
され、ハウジングの上方部分をベースプレートと連結す
ることができにように役立つ少なくとも1つのボルト
は、上向き方向における回動移動を制限し、その結果、
ハウジング全体の過負荷がハウジングの上方部分とベー
スプレートとの接合部で阻止される。適切で所定の弾性
特性を有する弾性手段の中間配置により、ブーツのソー
ルに適するソールホルダーの高さの自動適合をすること
ができるように、ハウジングの弾性特性を採用すること
ができる。
【0003】ベースプレート及びハウジングの上方部分
を一体的で、且つ、例えば、合成樹脂一体射出成形物か
らなるように設計することができる。他方、ベースプレ
ート及びハウジングの上方部分をを2部品に製造するこ
とができる。これらは、例えば、ねじによって互いに接
合され、本発明の特に有利な形態として、ベースプレー
トとハウジングの上方部分との間の距離を少なくとも1
つのとめねじによって調節することができるようにうる
ことが可能である。このことは、ハウジングの上方部分
の回動変位に関して粗調節を行うことができるというこ
とを意味する。更なる利点及び簡単な改良によれば、弾
性手段はエラストマーのディスクからなる。ソールは、
上向き方向においてハウジングの上方部分と直接当接す
る。変形例として、ソールを、ソールホルダーに側方に
だけではなく、更に上向き方向にも配置させることが可
能である。本発明のその他の有利な特徴は、ハウジング
の上方部分の回動経路がボルトヘッドによって制限され
る場合には、上向き方向に移動できるようにソールホル
ダーがブーツを解放する程度まで、弾性手段を圧縮させ
ることができるということである。次いで、前部ジョー
がある場合には、特に簡単な仕方でブーツのソールを所
定の逆の解放させることが可能である。
を一体的で、且つ、例えば、合成樹脂一体射出成形物か
らなるように設計することができる。他方、ベースプレ
ート及びハウジングの上方部分をを2部品に製造するこ
とができる。これらは、例えば、ねじによって互いに接
合され、本発明の特に有利な形態として、ベースプレー
トとハウジングの上方部分との間の距離を少なくとも1
つのとめねじによって調節することができるようにうる
ことが可能である。このことは、ハウジングの上方部分
の回動変位に関して粗調節を行うことができるというこ
とを意味する。更なる利点及び簡単な改良によれば、弾
性手段はエラストマーのディスクからなる。ソールは、
上向き方向においてハウジングの上方部分と直接当接す
る。変形例として、ソールを、ソールホルダーに側方に
だけではなく、更に上向き方向にも配置させることが可
能である。本発明のその他の有利な特徴は、ハウジング
の上方部分の回動経路がボルトヘッドによって制限され
る場合には、上向き方向に移動できるようにソールホル
ダーがブーツを解放する程度まで、弾性手段を圧縮させ
ることができるということである。次いで、前部ジョー
がある場合には、特に簡単な仕方でブーツのソールを所
定の逆の解放させることが可能である。
【0004】弾性手段の予負荷作用を調節することがで
き、この特徴により、ベースプレートに対するハウジン
グの上方部分の回動経路を変更することができる。ソー
ルホルダーは、解放ばねの力によって既知の仕方で作動
する。この点に関しては、前述の欧州特許公開0228524A
1 又は欧州特許公開0271694B1 を参照されたい。弾性手
段の予負荷作用の調節自在性が解放ばねの力の調節自在
性と連結されていることが利点である。この点に関し
て、ソールホルダーの側方解放力をハウジングの上方部
分の垂直運動の範囲で減ずるように、ソールホルダーの
側方解放力に影響を及ぼすことができる 本発明の特に強靱な形態によれば、ベースプレート及び
ハウジングの上方部分が、2つのボルトによって互いに
連結され、かかるボルトが、ハウジングの上方部分に設
けられた盲穴で回動、或いは、支承されている。本発明
の好ましい改良によれば、ソールホルダーは、関節連結
された四辺形で回動され、関節連結された四辺形は、ハ
ウジングの上方部分に固定的に配置されたボルトを中心
に回動運動することができるように、2つのレバーによ
って回動自在に取付けられている。これにより、ソール
ホルダーは、関節連結された四辺形と共に、更に、ハウ
ジングの上方部分と共に、ベースプレートに対して回動
することができる。
き、この特徴により、ベースプレートに対するハウジン
グの上方部分の回動経路を変更することができる。ソー
ルホルダーは、解放ばねの力によって既知の仕方で作動
する。この点に関しては、前述の欧州特許公開0228524A
1 又は欧州特許公開0271694B1 を参照されたい。弾性手
段の予負荷作用の調節自在性が解放ばねの力の調節自在
性と連結されていることが利点である。この点に関し
て、ソールホルダーの側方解放力をハウジングの上方部
分の垂直運動の範囲で減ずるように、ソールホルダーの
側方解放力に影響を及ぼすことができる 本発明の特に強靱な形態によれば、ベースプレート及び
ハウジングの上方部分が、2つのボルトによって互いに
連結され、かかるボルトが、ハウジングの上方部分に設
けられた盲穴で回動、或いは、支承されている。本発明
の好ましい改良によれば、ソールホルダーは、関節連結
された四辺形で回動され、関節連結された四辺形は、ハ
ウジングの上方部分に固定的に配置されたボルトを中心
に回動運動することができるように、2つのレバーによ
って回動自在に取付けられている。これにより、ソール
ホルダーは、関節連結された四辺形と共に、更に、ハウ
ジングの上方部分と共に、ベースプレートに対して回動
することができる。
【0005】本発明の更なる有利な改良及び有利な形態
を、図面に示した作動形態と関連して説明する。
を、図面に示した作動形態と関連して説明する。
【0006】
【実施例】図1に示された前部ジョー10がハウジング
を有し、このハウジングは、スキー板に固定すべきベー
スプレート14と、ベースプレートに保持されたハウジ
ングの上方部分12とからなる。図1に関して、ベース
プレート14はハウジングの上方部分12を通り越して
右に延び、ベースプレートの自由端は、回動踏みプレー
ト28の自由端を保持するための爪を形成し、プレート
28は、既知の設計のものであり、本発明はかかるプレ
ート28に特に関連しない。レバー30を備えた関節連
結された四辺形が、リンク(図示せず)と一緒に、スキ
ー板の平面に対して垂直に延びる2つのボルト32によ
ってベースプレート14とハウジングの上方部分12と
の間に配置される。リンクは2つの側方ジョーの支持部
材として周知の仕方で機能し、これらの側方ジョーは、
夫々、レバー30に当接してリンクのピボットピン34
の夫々に支承されている。側方ジョーは、ソールホルダ
ー20の一部である。関節連結された四辺形の作動の仕
方それ自体は、例えば、欧州特許公開1228524A1 、或い
は、欧州特許公開0271694B1 に開示され、本発明は、こ
の関節連結された四辺形に特に関連しない。
を有し、このハウジングは、スキー板に固定すべきベー
スプレート14と、ベースプレートに保持されたハウジ
ングの上方部分12とからなる。図1に関して、ベース
プレート14はハウジングの上方部分12を通り越して
右に延び、ベースプレートの自由端は、回動踏みプレー
ト28の自由端を保持するための爪を形成し、プレート
28は、既知の設計のものであり、本発明はかかるプレ
ート28に特に関連しない。レバー30を備えた関節連
結された四辺形が、リンク(図示せず)と一緒に、スキ
ー板の平面に対して垂直に延びる2つのボルト32によ
ってベースプレート14とハウジングの上方部分12と
の間に配置される。リンクは2つの側方ジョーの支持部
材として周知の仕方で機能し、これらの側方ジョーは、
夫々、レバー30に当接してリンクのピボットピン34
の夫々に支承されている。側方ジョーは、ソールホルダ
ー20の一部である。関節連結された四辺形の作動の仕
方それ自体は、例えば、欧州特許公開1228524A1 、或い
は、欧州特許公開0271694B1 に開示され、本発明は、こ
の関節連結された四辺形に特に関連しない。
【0007】ハウジングは、その上方部分12の自由端
に隣接して1つの、好ましくは、2つのボルト22によ
ってベースプレート14と連結されている。弾性手段1
8として機能するエラストマーディスクを収容するた
め、盲穴24がハウジングの上方部分12に設けられて
いる。ボルトヘッドと弾性体18との間でボルトヘッド
から自由弾性手段18への力の移行を向上させるため、
盲穴の全面積に亘って延びる金属ワッシャー16があ
る。この構造により、ハウジングの上方部分12はベー
スプレート14と共にハウジングを構成し、このハウジ
ングは、ベースプレート14に対して垂直な或る程度の
自由な移動量を有する。ソールの高さに合わせる適合は
ソールホルダー20及びレバー30を使用して行われ、
ソールホルダー20及びレバー30は、ハウジングの上
方部分12に当接し、このハウジングの上方部分12
を、ハウジングの予負荷弾性作用及び弾性手段18の力
に抗して、ソールの高さに応じて上方に押圧し、ハウジ
ングの上方部分12は、軸32に隣接した仮想回転軸線
36を中心に回動する。図2に示すように、逆の解放作
用の場合、ソールホルダー20は、ブーツのソールが自
由になるまで変位される。ボルト32は、ハウジングの
上方部分12に固定的に保持され、これと共に回動され
る。ベースプレート14に隣接したボルト32の端は夫
々、ボルト32及びハウジングの上方部分12の回動を
可能にするスロットに移動する。これに対する変形例と
して、ボルト32は、これらが回動するのをベースプレ
ート14によって阻止されないように、ベースプレート
14を越えて終わることが可能である。しかしながら、
レバー30及びソールホルダー20が一部回動運動する
のを阻止しないように、ボルト32が支承されているこ
とが重要である場合には、更に同様な作用態様が可能で
ある。
に隣接して1つの、好ましくは、2つのボルト22によ
ってベースプレート14と連結されている。弾性手段1
8として機能するエラストマーディスクを収容するた
め、盲穴24がハウジングの上方部分12に設けられて
いる。ボルトヘッドと弾性体18との間でボルトヘッド
から自由弾性手段18への力の移行を向上させるため、
盲穴の全面積に亘って延びる金属ワッシャー16があ
る。この構造により、ハウジングの上方部分12はベー
スプレート14と共にハウジングを構成し、このハウジ
ングは、ベースプレート14に対して垂直な或る程度の
自由な移動量を有する。ソールの高さに合わせる適合は
ソールホルダー20及びレバー30を使用して行われ、
ソールホルダー20及びレバー30は、ハウジングの上
方部分12に当接し、このハウジングの上方部分12
を、ハウジングの予負荷弾性作用及び弾性手段18の力
に抗して、ソールの高さに応じて上方に押圧し、ハウジ
ングの上方部分12は、軸32に隣接した仮想回転軸線
36を中心に回動する。図2に示すように、逆の解放作
用の場合、ソールホルダー20は、ブーツのソールが自
由になるまで変位される。ボルト32は、ハウジングの
上方部分12に固定的に保持され、これと共に回動され
る。ベースプレート14に隣接したボルト32の端は夫
々、ボルト32及びハウジングの上方部分12の回動を
可能にするスロットに移動する。これに対する変形例と
して、ボルト32は、これらが回動するのをベースプレ
ート14によって阻止されないように、ベースプレート
14を越えて終わることが可能である。しかしながら、
レバー30及びソールホルダー20が一部回動運動する
のを阻止しないように、ボルト32が支承されているこ
とが重要である場合には、更に同様な作用態様が可能で
ある。
【0008】ボルト22は、これらが揺動運動を行うこ
とができ、従って、ベースプレート14に対するハウジ
ングの上方部分12の回動運動を邪魔しないように、ベ
ープレート14に支承されている。
とができ、従って、ベースプレート14に対するハウジ
ングの上方部分12の回動運動を邪魔しないように、ベ
ープレート14に支承されている。
【図1】本発明の好ましい実施例の部分断面側面図であ
る。
る。
【図2】本発明の好ましい実施例の部分断面側面図であ
る。
る。
10 前部ジョー 12 上方部分 14 ベースプレート 28 踏みプレート 30 レバー 32 ボルト 34 ピボットピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト クルビチェコ ドイツ連邦共和国 82487 オーベランメ ルガウ ヘルンポイント 10 (72)発明者 ヴェルナー メッセルシュミット ドイツ連邦共和国 82467 ガルミッシュ パルテンキルヒェン ミッテルフェルト シュトラーセ 15
Claims (12)
- 【請求項1】 ハウジングの上方部分と、一方の端がハ
ウジングと連結されたベースプレートとを有し、ハウジ
ングの前記上方部分と前記ベースプレートとが少なくと
も1つの連結要素によって互いに付加的に接合されてい
る自動解放スキービィンディングにおいて、 少なくとも1つの連結要素22の少なくとも一方の端
が、ハウジングの上方部分12及び/又はベースプレー
ト14で弾性手段18の中間位置で支承され、 或いは、連結要素それ自体が弾性設計のものである、 ことを特徴とする自動解放スキービィンディング。 - 【請求項2】 連結要素がボルト22であることを特徴
とする、請求項1の自動解放スキービィンディング。 - 【請求項3】 ベースプレート14及びハウジングの上
方部分12が一体であることを特徴とする、請求項1、
又は、請求項2の自動解放スキービィンディング。 - 【請求項4】 ベースプレート14及びハウジングの上
方部分12が2部品で作られていることを特徴とする、
請求項1、又は、請求項2の自動解放スキービィンディ
ング。 - 【請求項5】 ベースプレート14及びハウジングの上
方部分12が、とめねじによってベースプレート14と
ハウジングの上方部分12との間の距離を調節すること
ができることを特徴とする、請求項4の自動解放スキー
ビィンディング。 - 【請求項6】 弾性手段18がエラストマーディスクを
有することを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいず
れか一項に記載の自動解放スキービィンディング。 - 【請求項7】 弾性手段18を、ソールホルダー20が
上向き方向にブーツを解放する程度まで圧縮することが
できることを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいず
れか一項に記載の自動解放スキービィンディング。 - 【請求項8】 弾性手段18の予負荷機能を調節するこ
とができることを特徴とする、請求項1乃至請求項7の
いずれか一項に記載の自動解放スキービィンディング。 - 【請求項9】 ソールホルダー20が解放ばねの力によ
って機能され、弾性手段の予負荷機能の調節自在性が解
放ばねの力の調節自在性と連結されていることを特徴と
する、請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の自
動解放スキービィンディング。 - 【請求項10】 ソールホルダー20の側方解放力が、
ハウジングの上方部分12の垂直運動の程度に応じて減
じられることを特徴とする、請求項9の自動解放スキー
ビィンディング。 - 【請求項11】 ベースプレート14及びハウジングの
上方部分12が、2つのボルト22によって互いに接合
され、ボルトが、ハウジングの上方部分12に設けられ
た盲穴24に夫々支承されていることを特徴とする、請
求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の自動解放
スキービィンディング。 - 【請求項12】 ソールホルダー20が関節連結された
四辺形で回動され、関節連結された四辺形は、ハウジン
グの上方部分12に固定的に固定されたボルト32を中
心に運動することができるように、2つのレバー30に
よって回動自在に取付けられていることを特徴とする、
請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の自動解
放スキービィンディング。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4238657:8 | 1992-11-16 | ||
DE4238657A DE4238657A1 (de) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | Auslösende Skibindung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06198021A true JPH06198021A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=6473007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5287033A Pending JPH06198021A (ja) | 1992-11-16 | 1993-11-16 | 自動解放スキービィンディング |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5501483A (ja) |
EP (1) | EP0598185B1 (ja) |
JP (1) | JPH06198021A (ja) |
AT (1) | ATE130206T1 (ja) |
DE (2) | DE4238657A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2741815B1 (fr) * | 1995-12-04 | 1998-02-13 | Salomon Sa | Element de retenue de l'avant d'une chaussure sur une planche de glisse, notamment un ski |
US7104564B2 (en) * | 2000-08-10 | 2006-09-12 | Martin Ralph M | Backwards release ski binding |
US6769711B1 (en) | 2000-08-10 | 2004-08-03 | Ralph M. Martin | Gas powered backwards release ski binding |
US6659494B1 (en) | 2000-08-10 | 2003-12-09 | Ralph M. Martin | Backwards release ski binding on a pivot plate mount |
FR2819422B1 (fr) * | 2001-01-12 | 2003-04-25 | Salomon Sa | Element de retenue avant d'une chaussure de ski alpin |
US7874591B2 (en) * | 2005-11-12 | 2011-01-25 | Biostance Llc | Apparatus and method for canting a skier |
FR2966747B1 (fr) * | 2010-10-29 | 2013-01-11 | Salomon Sas | Fixation de securite pour la pratique du ski. |
DE102012212643A1 (de) * | 2012-07-18 | 2014-01-23 | Marker Deutschland Gmbh | Um eine Querachse verschwenkbarer Vorderbacken |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1505528A (fr) * | 1966-10-28 | 1967-12-15 | Salomon & Fils F | Fixation élastique pour ski |
CH481661A (fr) * | 1967-01-04 | 1969-11-30 | Salomon & Fils F | Fixation de sécurité pour skis |
US3604720A (en) * | 1968-03-29 | 1971-09-14 | Reuge Sa | Safety attachment for skis |
CH474278A (fr) * | 1968-05-28 | 1969-06-30 | Reuge Henri | Fixation de ski |
DE1937501C3 (de) * | 1969-07-23 | 1974-10-03 | Lusser Gmbh & Co, Ski-Sicherheitsbindungen Kg, 8000 Muenchen | Fersenhaltevorrichtung für Skisicherheitsbindungen |
CH516320A (fr) * | 1969-09-05 | 1971-12-15 | Reuge Henri | Butée de sécurité avant pour fixation de ski |
AT388678B (de) * | 1982-04-29 | 1989-08-10 | Amf Sport Freizeitgeraete | Backen, insbesondere einen vorderbacken |
AT376895B (de) * | 1982-12-16 | 1985-01-10 | Tyrolia Freizeitgeraete | Ausloeseskibindung |
AT382084B (de) * | 1985-07-05 | 1987-01-12 | Tyrolia Freizeitgeraete | Sicherheitsskibindung |
DE3539969C2 (de) * | 1985-11-11 | 1994-09-08 | Marker Deutschland Gmbh | Vorderbacken für Sicherheits-Skibindungen |
AT385205B (de) * | 1986-06-10 | 1988-03-10 | Tyrolia Freizeitgeraete | Sicherheitsskibindung |
DE8633618U1 (de) * | 1986-12-16 | 1988-04-14 | Marker Deutschland GmbH, 8100 Garmisch-Partenkirchen | Vorderbacken für Sicherheits-Skibindungen |
AT390888B (de) * | 1987-07-24 | 1990-07-10 | Tyrolia Freizeitgeraete | Backenkoerper fuer sicherheitsskibindungen |
AT392594B (de) * | 1987-07-24 | 1991-04-25 | Tyrolia Freizeitgeraete | Backenkoerper fuer sicherheitsskibindungen |
AT390202B (de) * | 1988-02-19 | 1990-04-10 | Tyrolia Freizeitgeraete | Vorderbacken fuer sicherheitsskibindungen |
FR2640516B1 (fr) * | 1988-12-16 | 1991-03-29 | Salomon Sa | Fixation de securite pour ski destinee a maintenir, de facon declenchable, l'avant d'une chaussure montee sur le ski |
AT391089B (de) * | 1988-12-20 | 1990-08-10 | Tyrolia Freizeitgeraete | Vorderbacken |
FR2642656B1 (fr) * | 1989-02-09 | 1991-11-15 | Salomon Sa | Fixation de securite pour ski destinee a maintenir l'avant d'une chaussure montee sur le ski |
AT396064B (de) * | 1989-07-13 | 1993-05-25 | Tyrolia Freizeitgeraete | Fersenhalter |
FR2684016B1 (fr) * | 1991-11-25 | 1994-01-14 | Salomon Sa | Element de fixation de securite de ski alpin. |
AT398533B (de) * | 1991-12-19 | 1994-12-27 | Tyrolia Freizeitgeraete | Vorderbacken |
-
1992
- 1992-11-16 DE DE4238657A patent/DE4238657A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-07-29 EP EP93112198A patent/EP0598185B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-29 AT AT93112198T patent/ATE130206T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-07-29 DE DE59300951T patent/DE59300951D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-15 US US08/152,576 patent/US5501483A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-16 JP JP5287033A patent/JPH06198021A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5501483A (en) | 1996-03-26 |
DE59300951D1 (de) | 1995-12-21 |
EP0598185A1 (de) | 1994-05-25 |
EP0598185B1 (de) | 1995-11-15 |
ATE130206T1 (de) | 1995-12-15 |
DE4238657A1 (de) | 1994-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5735541A (en) | Ski binding | |
US5577757A (en) | Binding system for slide boards, particularly snow boards, as well as boots for use with such a binding system | |
US8181985B2 (en) | Ski binding | |
US4660849A (en) | Toe piece for a safety ski-binding | |
CA1270269A (en) | Cross-country ski binding | |
US5044658A (en) | Safety ski binding adapted to compensate for different thicknesses of soles of ski boots | |
US6685213B2 (en) | Touring, telemark, or cross-country ski binding | |
JP2907838B2 (ja) | 安全スキー締具 | |
US20140021696A1 (en) | Front retaining devices for a gliding board | |
JPH06198021A (ja) | 自動解放スキービィンディング | |
US4893831A (en) | Safety ski binding | |
JPS58500006A (ja) | スキ−の安全締め具 | |
US4784404A (en) | Safety ski binding capable of releasing sideways | |
US5722681A (en) | Alpine ski binding apparatus | |
FR2487209A1 (fr) | Machoire, notamment machoire avant pour fixations de securite de ski | |
US5096218A (en) | Safety ski binding | |
US6588773B1 (en) | Binding for a snowboard or the like | |
US4960289A (en) | Endpiece body for safety ski bindings | |
US4168084A (en) | Ski binding having a step-in clamping device | |
US4564211A (en) | Ski brake | |
US7618053B2 (en) | Ski boot sole, disengageable ski binding and ski boot base, and combination thereof | |
EP0148223A1 (en) | HEEL SAFETY SKI BINDING. | |
JP2004520127A (ja) | スノーボード結合具用支持部材及びスノーボード結合具 | |
JPH0365990B2 (ja) | ||
US5695211A (en) | Binding element for alpine skis |