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JPH061605B2 - デイジタル信号記録伝送方法 - Google Patents

デイジタル信号記録伝送方法

Info

Publication number
JPH061605B2
JPH061605B2 JP60021651A JP2165185A JPH061605B2 JP H061605 B2 JPH061605 B2 JP H061605B2 JP 60021651 A JP60021651 A JP 60021651A JP 2165185 A JP2165185 A JP 2165185A JP H061605 B2 JPH061605 B2 JP H061605B2
Authority
JP
Japan
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data
code
recording
circuit
blocks
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Expired - Lifetime
Application number
JP60021651A
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JPS61182676A (ja
Inventor
雅博 伊藤
正治 小林
孝雄 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60021651A priority Critical patent/JPH061605B2/ja
Priority to DE8686101475T priority patent/DE3685127D1/de
Priority to EP86101475A priority patent/EP0191410B1/en
Priority to US06/827,606 priority patent/US4716567A/en
Publication of JPS61182676A publication Critical patent/JPS61182676A/ja
Publication of JPH061605B2 publication Critical patent/JPH061605B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/27Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes using interleaving techniques
    • H03M13/276Interleaving address generation
    • H03M13/2764Circuits therefore
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1806Pulse code modulation systems for audio signals
    • G11B20/1809Pulse code modulation systems for audio signals by interleaving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N5/926Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation
    • H04N5/9265Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation with processing of the sound signal
    • H04N5/9267Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation with processing of the sound signal using time division multiplex of the PCM audio and PCM video signals

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はディジタル信号を記録再生する装置に係り、特
に誤り検出訂正符号を分散させる構成で生成および記録
するインターリーブ回路に用いて好適なディジタル信号
の記録伝送方法に関する。
〔発明の背景〕
従来のディジタル信号記録再生装置は特開昭58−18
7039号記載のように、入力される各データ間にブロ
ック単位の遅延によるインターリーブを施して記録再生
する方法がとられている。これはディジタルオーディオ
テープレコーダのような装置では高密度記録を行うた
め、その結果バースト性のエラーが増大するがこれをラ
ンダムエラーに変換し、誤り検出訂正符号の効果を高め
るとともに誤り訂正不能となった場合に対しても、その
前後のデータが同時に誤りとならないようにして、この
正しい両データの平均値データで近似補間することを目
的としている。このようにオーディオ信号やビデオ信号
の場合は誤りデータを平均値補間したとしても、D/A
変換されて出力する信号では聴覚上あるいは視覚上それ
ほど支障はない。ところがフロッピーディスクのように
データレコーダとして使用されるようなディジタル信号
の記録再生装置では、データ1ビットの誤りがあっても
致命的な欠陥となるため、誤り検出もれや誤訂正は存在
してはならず、もちろん平均値補間などのデータを変換
してしまうような方法は使用できない。そこでデータレ
コーダなどでは絶対的に誤り発生回数を低減するため記
録密度を低くしてエラーレートを低減させる方法が一般
的である。
この様な従来技術の一例として特開昭59−84305
号に記載されるような静止画情報を専用のフロッピーデ
ィスクに記録する電子カメラ(スチルカメラまたはビデ
オフロッピー)システムを用いて画像の代わりにディジ
タルデータを記録する場合において述べる。
第2図は電子カメラのデータ記録のための記録フォーマ
ットである。図中(a)はフレーム構成を示し、1フレ
ームは128ブロックから構成されるとともに、21は
ヘッド接触開始位置に相当し、マージンとしてバースト
信号等が記録される。またID部は入力される信号以外
の制御信号を付加する領域である。(b)は1ブロック
の構成を示しており、Syncは同期信号、BAはブロ
ックアドレスおよびサブコード、CRCはBA部の誤り
検出を行うパリティ符号である。PCMdata領域は
入力されるデータを32サンプル(1サンプルは8ビッ
トで全256ビット)に分割し、C1,C2はPCMda
taの誤り検出および訂正を行うための第1および第2
の符号を記録する領域で、たとえばリードソロモン符号
等が生成されて記録される。22はビデオフロッピーデ
ィスクとよばれる磁気シートであり、図中23〜26に
示すような4セクタに分割して記録する方法がとられ
る。
第3図は従来のインターリーブによるメモリマップであ
る。図中BLOCKは第2図に示した1ブロック構成と
対応しており、Sはサブコード等、所定の冗長符号を記
憶する領域、Dは入力されるPCMデータの記録領域、
1,C2は第1および第2の誤り検出訂正符号による冗
長パリティ符号を記録する領域である。従来のインター
リーブでは、入力される時系列順の各データにそれぞれ
同一の遅延を与えて同図矢印Bに示した位置に各々記憶
する。また矢印Bに位置するデータから第2の符号C2
を生成して上記同一の遅延による矢印Qの位置に記憶す
る。さらに第1の符号C1は矢印Aに位置するPCMデ
ータおよび符号C2から生成し、矢印Pで示した様に矢
印Aと同一ブロック上に記憶する。ここで各ブロックの
同期信号から符号C1までを矢印A,Pの順でかつブロ
ック番号の順に従って読みだし記録する。したがって入
力される時系列データおよび符号C2は矢印B,Qで示
したようなブロックごとに遅延されたインターリーブが
かかることになり、またC1は1ブロックで完結して生
成、記録されることになる。
上記従来の技術によるインターリーブを施した記録方法
では、2点の課題があげられる。第1は重ね書きによる
アフターレコーディングを行った際の消え残りによる誤
り誤検出、誤訂正が発生すること。第2は予め決められ
たメモリ領域内で一定遅延のインターリーブによる訂正
符号の生成を行うことによるメモリ容量との不整合ある
いは訂正能力の劣化である。以下この課題について詳細
に説明する。
第4図は上記第1の課題を説明する図で、図中a,bは
各フレーム信号中のブロックおよびそのブロック番号で
ある。ここで(a)は正常な状態で信号が記録される位
置関係を示しており、磁気シートの回転に応じて生じる
TAC1パルスで挾まれた位置Tに記録される。また
(a)の様に記録されている上から重ね書きによってア
フターレコーディングを行った場合に、しかもTAC2
パルスが同図(b)のように本来記録される位置Tから
ずれた場合を考える。この時アフターレコーディング後
の信号は同図(c)のようになり、Eで示した部分はア
フターレコーディング信号(b)の終了部にあたるた
め、古いブロックデータa125,a126が誤りになったと
する。この時a127,a128は古いデータではあるがブロ
ック完結形で生成、記録されたC1符号によるチェック
を行った場合、誤りとはならない。また再生時において
は同図(c)のパルスRPのように、本来記録される領
域Tより前後ともマージンをとったRの領域でデータ検
出が行われるため、(b)のようにアフターレコーディ
ングが行われると、データはT領域にあるb3,b4
…,b128,a125,a126,a127,a128の128個が
新しく記録されたデータとして取り扱われることにな
る。この結果、a125,a126が誤りとなっている場合、
誤りと判断されていないb4〜b128およびa127,a128
の各データにより誤りデータa125,a126の誤り訂正が
行われることになり誤訂正が発生してしまうことにな
る。したがって従来の装置では記録が終了した際に同図
(d)の斜線部に示したようなアフターレコーディング
マージンとして一定の期間無信号を記録するための回路
および装置が必要であった。
次に第2の課題を説明する。ディジタル記録装置におい
ては前述したようなブロック単位で完結する誤り訂正符
号C1が付加されるが、さらに効果的な訂正能力を得る
ために、これらにクロスした斜光の系列で第2の誤り訂
正符号C2が付加されることが多い。この場合隣接する
データ間の遅延をより大きくすることでバースト性のエ
ラーに対する訂正能力を向上させる効果が得られる。し
かしながら遅延を大きくすればするほど必要となるメモ
リ容量も大きくなる。ここで一定ブロック数から構成さ
れるフレーム内でC2符号を完結させる場合等において
はメモリの容量が一定に決められるため、この領域内で
より大きな遅延を与えてやれば最大の効果が発揮できる
ことになる。ところが従来のように一定の遅延で隣接す
るデータの距離dを大きくする時、たとえば1フレーム
が128ブロックで構成され、C2符号が36サンプル
から生成される場合は、128/36以下の最大の整数
は3となり、隣接するデータの距離dは3ブロックとな
る。しかしながらdを3で一定にすると36×3=10
8ブロックとなって最大128ブロックの分散に対して
効率良く分散したことにはならず、それだけバーストエ
ラーに対する訂正能力が薄れることになってしまう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記第2の課題を解決し、一定のメモリ
領域内で効率の良い分散(隣接するデータ間の遅延)を
与えてバーストエラーに対する訂正能力が向上するディ
ジタル信号の記録再生装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を実現するために、少なくとも2種類以上の異
なる距離d1〜dn(遅延量)を備え、C2符号を構成す
る系列のそれぞれ隣接するデータ間に上記異なる遅延量
を組み合わせて与え、符号が完結する総遅延量が所定の
メモリ容量(あるいはブロック数)に最も近付けること
によって達成される。
上記手段はたとえばC2符号がフレームで完結し、1フ
レームが128ブロックで構成され、C2が36サンプ
ルから生成される場合において、第1の距離d1を3ブ
ロックとし、これと異なる第2の距離d2を4ブロックと
して隣接するデータ間でそれぞれ交互に与えて記録する
ことである。
これによって一定遅延量を与えた場合に換算して隣接す
るデータ間の遅延が(3+4)/2=3.5ブロックと
なり、一定遅延d=3ブロックとした場合に対してバー
ストエラーに対する訂正能力が向上する。またC2符号
が完結する総遅延量は3.5×36=126ブロックと
なり、データ格納のために既存する128ブロック相当
のメモリ容量を最大限有効に活用して実現できる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図により説明する。第1図
(a)は誤り検出訂正符号生成あるいはインターリーブ
のためのメモリーマップで、(b)はその一部の拡大図
であり、第2図(b)のブロック構成と対応して示して
いる。ここで入力された時系列のディジタルデータは矢
印A’で示した順でメモリーマップ上黒丸W1〜W32
示した位置に順次記録されてゆくものとすると、同図中
白丸D1〜D3で示した位置のデータ32個から矢印B’
の順でC2符号q0〜q3が生成され、図示した位置に記
憶される。ここでC2符号が生成されるデータD1〜D32
の記憶位置、および生成されたC2符号q0〜q3の記憶
位置は隣り合うデータ間の遅延ブロック距離dが交互に
d=3,d=4となるような非線形の形となっている。
またC1符号P0〜P3を生成するデータは図中黒丸W1
32およびC2符号Q0〜Q3の37個で、矢印A’の順
により生成されるとともに(b)に示したP0〜P3の位
置すなわちd’=1の関係となるような遅延のかかった
位置に記憶される。このように記憶されたデータを磁気
シートに記憶するために読みだす順番を図中矢印A’の
順とする。つまり第1図(b)において第n番目のブロ
ックに示したように、Sync,W0,S,P,W1〜W
32,Q0〜Q3,P0,P1’,P2’,P3’の順とする。
この結果はすなわち入力された時系列なデータはインタ
ーリーブをかけることなく、入力した順で読みだし記録
する。また、C2符号についてはd=3,d=4の非線
形インターリーブを施し、4シンボルのC1符号P0〜P
3についてはC2符号生成のための遅延ブロック距離dの
最小値であるd=3以下となるようにそれぞれ隣り合う
ブロック間距離d’=1となるスクランブルをかけた状
態で記録するもので、4ブロックでC1符号が完結する
ようになっている。
このような方法で記録する場合は、アフターレコーディ
ングマージンを設けることなく前述した問題点が解決で
きる。次にその様子を第5図により説明する。
第5図において第4図と同一符号は同一の意味を持った
同一内容を表すものである。ここでTAC2パルスがず
れた状態でアフターレコーディングを行い、消え残りブ
ロックa125〜a126が生じた際、(ただしa125,a126
は誤りブロックとする)TAC2パルスがずれた分を検
出してT’の領域でC1符号チェックを行った場合、た
とえばb126ブロック中のデータW0〜W32,Q0〜Q3
および同図(d)のP4,P5,P6,P7のデータによる
1チェックではすべてのデータに誤りがなければ正し
いデータとして判断される。しかしTAC2パルスのず
れ分を検出補正する回路および装置を設けていない場
合、TAC2がずれていないものとしてC1チェックを行
うため、T”の領域のデータを用いてC1による誤り検
出を行うことになる。たとえばa127ブロック中のデー
タW0〜W32とQ0〜Q3およびP8’,P9’,P10”,
11”によるチェックではW0〜W32とQ0〜Q3および
8′,P9’は消え残りの古いデータであり、P10”,
11’はアフターレコーディングによって重ね書きされ
た新しいデータであるため、当然C1チェックでは誤り
が検出されることになる。同様にa128ブロックについ
ても誤りと判断される。すなわちE2領域では全ての誤
りデータと判断されることにより誤りの誤検出、および
誤訂正は起こりえないだけでなく、連続的に誤りブロッ
クとなるE2領域を検出し、T領域からのずれ分を正し
く補正したT領域のデータを用いてチェックすることが
可能である。
第6図は本発明による他の一実施例である第6図におい
て第1図と同一符号は同一意味を持った同一内容を表す
ものである。ここでC2符号q0〜q3は遅延ブロック距
離d=8としたインターリーブとし、C2生成のための
1〜D16のデータおよびD17〜D32についてもd=3
とする非線形な生成順位である。また、隣り合うC2
号q0,q1,q2,q3の遅延ブロック間距離はd=8と
したことにより、4シンボルの隣りあうC1符号q0,q
1,q2,q3の各遅延ブロック間距離はd’=2とでき
るものである。この実施例においてはC1符号が7ブロ
ックで完結するため、アフターレコーディングマージン
を6ブロック長とった回路構成の装置と同等の効果を有
することになる。
第7図は本発明による他の一実施例であり、第1図と同
一符号は同一意味を持った同一内容を表すものである。
ここで入力される時系列のディジタルデータは矢印A’
で示した順でメモリーマップ上黒丸W1〜W32で示した
位置に順次記憶されてゆくものとすると、同図中黒丸W
1〜W32で示した位置のデータおよび仮定されたC2符号
データQ0〜Q3の37個から矢印A’の順によりC1
号P0〜P3が生成され、黒丸で図示した位置に記憶され
る。またC2符号は図中白丸で図示した位置の矢印B’
の順、すなわちD1〜D16,D17〜D32およびC1符号P
0〜P3の37個から新しくC2符号を生成し、図中白丸
0〜q3の位置に記憶する。ここでC2符号を生成する
ためのデータD1〜D16およびD17〜D32は隣り合うデ
ータ間の遅延ブロック距離はd=3で、またP0〜P3
d=4とするとともに生成されたq0〜q3のデータもd
=4とするものである。さらにこのように記憶されたデ
ータにおいてC2符号Q0〜Q3およびC1符号P0〜P3
ついては、同図(b)のq0〜q3およびp0〜p3とよう
に遅延ブロック間距離d’=1でスクランブルをかけて
記憶し、磁気シートに記憶するために読みだす順番はた
とえば同図(b)の第n番目のブロックについて示す
と、Sync,S,P,W1〜W32,Q0,Q1,Q2,Q
3,P0,P1,P2,P3の順とする。この結果入力され
るPCMデータについてはインターリーブをかけること
なく時系列で出力され、C1およびC2符号については非
線形インターリーブがかかることになる。
次に本発明を実現するディジタル信号記録再生装置のデ
ィジタル信号処理回路の一実施例を第8図および第9図
を用いて説明する。第8図は記録系を構成する回路のブ
ロック図で、1はA/D変換器、2はサブコードの入力
インターフェース、3はブロックアドレスおよびIDコ
ード生成回路、4はパリティ生成回路、5はメモリ、6
はメモリのアドレスコントロール回路、7はC2符号生
成回路、8はC1符号生成回路、9はタイミングクロッ
ク生成回路、10は変調回路である。ここでアナログ信
号が入力端子Aから、またサブ信号が入力端子Bから入
力されると、アナログ信号はA/D変換器1によりディ
ジタル信号に変換するとともに1ブロックを構成するデ
ータがそろうごとにブロックアドレスおよびIDコード
をブロックアドレス、IDコード生成回路3により生成
する。さらに生成されたブロックアドレスおよびIDコ
ードからパリティたとえばCRC符号等をパリティ生成
回路4により生成する。またA/D変換器の出力である
ディジタル信号は時系列にメモリ5に記憶し、このメモ
リ内のデータを読みだしてC2符号およびC1符号をC2
符号生成回路7およびC1符号生成回路8により生成
し、メモリ5に記憶させる。このときC2符号およびC1
符号生成のためのデータ読みだし順序あるいは、生成し
た符号をメモリ5に記憶するときのアドレスは、たとえ
ば第1図、第6図、第7図の例で示したような順序とな
るようにアドレスコントロール回路6を制御してメモリ
5からデータを読みだし、変調回路10により同期信号
を付加するとともにディジタル変調を施して出力端子O
から出力し、たとえば磁気フロッピーディスク等の記録
媒体に記録する。なお、タイミングクロック生成回路9
は各回路で必要とするタイミングクロックを発生する回
路である。
第9図は同装置の再生系を構成する回路のブロック図
で、11はデータストローブ回路、12は同期信号検出
保護回路、13は復調回路、14はパリティチェック回
路、15はメモリ、16はメモリのアドレスコントロー
ル回路、17はC1符号復号回路、18はC2符号復号回
路、19はタイミングクロック発生回路、20はD/A
変換器である。同図において記録媒体に記録された信号
を再生した信号を入力端子INへ入力し、データストロ
ーブ回路11により各信号の“1”あるいは“0”の判
別を行うとともにその間隔を判別してもとの矩形派の記
録変調波形に整形する。この矩形波パターンから同期信
号検出保護回路12により同期信号パターンを検出し、
フレーム同期をかけてデータストローブ回路11の出力
を復調回路13によりディジタル復調を行ってもとのデ
ィジタル信号を得る。次にパリティーチェック回路14
によりブロックアドレスおよびIDコードの符号誤りを
検出するとともに復調されたディジタルデータはジッタ
成分等を吸収して、メモリ15に記憶させる。さらに、
このメモリ15に記憶したデータを読みだしてC1符号
の復号をC1復号回路17により行い、誤り検出をする
とともにC2復号回路18でC2符号の復号をおこなっ
て、誤り検出および訂正をおこなってメモリ15に記憶
されていた誤りデータを訂正し置換するとともに、D/
A変換器20によってもとのアナログ信号に変換して出
力端子OUTから出力する。なおタイミングクロック生
成回路は各回路で必要とするタイミングあるいはクロッ
クを生成し、供給するものである。
以下に第8図6で示した、本発明によるインターリーブ
を実現するメモリのアドレスコントロール回路の動作お
よび回路の一実施例を第10図、第11図に従い説明す
る。第10図は本発明の一実施例を示した第1図の方法
に対応したメモリマップであり、第11図はこのメモリ
アドレスを生成するアドレスコントロール回路である。
第10図の枠内の数字は各データを記憶するためのアド
レスを示しており、本実施例はいったんメモリに記憶さ
せたPCMデータ、ID、サブコード、C1、C2をフロ
ッピーディスクへの記憶のためにメモリからデータを読
みだす際のアドレスを0から1ビットずつカウントアッ
プにより生成できるように設計した例である。ここで入
力されるPCMデータは1フレーム(32バイト×12
8ブロック)単位となる様制御されており、記憶するア
ドレスは第10図でアドレスが3,4,5,…,34,
46,47,…,77,89,…,120,…,549
5のように、PCMdata領域を順次埋めてゆくよう
に第11図のPCMデータ書き込みアドレス生成用RO
M67,68で上記アドレスを生成する。ここでAD
R,ROM2は3,4,5,…,34の32個のアドレ
スデータを出力し、OFFSET.ROM2はブロック
が変わるごとにそのオフセット量として0,43,8
6,129,…なるデータを出力して加算器75で加算
することによりPCMdata領域に示したアドレスを
生成するものである。なおROMのアドレスを指定して
いるカウンタ64、62は32分周および128分周カ
ウンタでデータ数とブロック番号をそれぞれカウントす
るカウンタである。PCMdata領域に1フレーム分
のデータがすべて記憶された後、IDを生成し、アドレ
スの0,1,2,43,44,45,86,…,546
1,5462,5463に順次記憶する。この動作を第
11図の3分周カウンタ63によりID,parity
書き込みアドレス生成用ROM68から0,1,2,4
3,4,45,…を読みだし、ブロック数カウンタCN
128によりID,parity書き込みアドレス生成
用オフセットROM67から0,43,86,129,
…を読みだして加算することにより実現する。
次にC2符号生成のために第1図矢印B’で示した順す
なわち第10図でアドレス3,134,307,…の順
で32個のメモリアドレスをC2生成用データ読みだし
アドレスおよびC2データ書き込みアドレス生成用RO
M72およびC2生成用データ読みだしアドレスおよび
2データ書き込みアドレス生成用オフセットROM7
1により各アドレスを生成してデータを読みだし、4個
のC2符号Q0,Q1,Q2,Q3を生成した後さらにRO
M71,72により第1図で示した所定のアドレスを生
成して記憶する。最後に上記手順で記憶したブロックア
ドレス、PCMデータ、C2符号を用いてC1符号を生成
する。すなわち、41分周カウンタ66とブロック数カ
ウンタ62で、C1生成用データ読みだしアドレスおよ
びC1データ書き込みアドレス生成用ROM73,74
を駆動し、両ROMを加算器75で加算することにより
所定のアドレス0,3,4,5,…,37,38を生成
して各データを読みだし、4個のC1符号P0,P1
2,P3を生成してさらにROM73,74および加算
器62によりアドレス39,40,41,42を生成
し、この位置に記憶する。以上で冗長符号を含む1フレ
ームデータ全てが埋め尽くされたことになり、この時5
504分周カウンタ61により0,1,2,…,550
4までのカウント値をそのままアドレスとしてメモリか
らデータを読みだし、フロッピーディスクに記録すれば
第1図で示した本発明のインターリーブが実現できる。
なお第11図でMPXは上記各動作を行うタイミングで
指定したアドレスが出力される様にSelect信号で
切り替える5入力1出力のマルチプレクサであり、この
Select信号および各動作を行うために必要なクロ
ックSCK0〜SCK4は第8図で示したタイミングクロ
ック生成回路9により生成するものである。また第11
図で実現するアドレス生成回路はたとえば大容量ROM
1個で実現することもできる。第12図はその回路図で
77はカウンタ、79は大容量ROMまたはPLA等の
デコーダ機能を有する回路、5はメモリである。ここで
ROM79は第10図、第11図で説明した動作および
アドレスデータを順次出力する様に設計されており、カ
ウンタ77によりまずPCMデータの記憶のためのアド
レス(13bit×32word×128Block=
53.248kbit)、次にID記憶のためのアドレ
ス(13bit×3word×128Block=4.
992kbit)、C2生成のための各読みだしおよび
生成したC2符号の記憶用のアドレス(13bit×
(32+4)word×128Block=66.56
kbit)、C1生成のための各データ読みだしおよび
生成したC1符号の記憶ようのアドレス(13bit×
(37+4)word×128Block=68.22
4kbit)を出力するため、以上24.128kバイ
ト以下の容量であればよい。このROM7により所定の
アドレスを生成してPCMデータID,C2,C1符号を
メモリに記憶させ、冗長符号を含む1フレームデータす
べてを記憶した後にディスクに記憶するためのデータ読
みだし用のアドレスをカウンタ78により出力してマル
チプレクサ80で切換を行うことで本発明のインターリ
ーブを実現するメモリのアドレスコントロール回路を構
成するものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、少なくとも2種類以上の異なる距離d
1〜dn(遅延量)を備え、C2符号を構成する系列のそ
れぞれ隣接するデータ間に上記異なる遅延量を組み合わ
せて与え、符号が完結する総遅延量が所定のメモリ容量
(あるいはブロック数)に最も近付けることができるの
で、一定のメモリ領域内で一定遅延量を与えた場合に対
して効率の良い分散ができ、隣接するデータ間の遅延が
大きくできるためバーストエラーに対する訂正能力が向
上する。
また特許請求の範囲第2項の効果はたとえばC2符号が
フレームで完結し、1フレームが128ブロックで構成
され、C2符号が36サンプルから生成される場合にお
いて、第1の距離d1を3ブロックとし、これと異なる
第2の距離d2を4ブロックとして隣接するデータ間で
それぞれ交互に与えて記録するため、一定遅延量を与え
た場合に換算して隣接するデータ間の遅延が(3+4)
/2=3.5ブロックとなり、一定遅延d=3ブロック
とした場合に対してバーストエラーに対する訂正能力が
0.5ブロック長向上する。またC2符号が完結する総
遅延量は3.5×36=126ブロックとなり、データ
格納のために既存する128ブロック相当のメモリ容量
を最大限有効に活用できて整合性が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による記録方法の一実施例を示す各デー
タのメモリマップ図、第2図は電子カメラのデータ記録
方法を示す磁気シートフォーマット図、第3図は従来の
記録方法である各データのインターリーブを示すメモリ
マップ図、第4図は従来の記録方法で生じる問題点を示
す概念図、第5図は本発明による効果を示す概念図、第
6図は本発明による記録方法の他の一実施例を示すデー
タのメモリマップ図、第7図は本発明による記録方法の
他の一実施例を示すデータのメモリマップ図、第8図は
本発明による記録方法を実現する記録再生装置の記録系
回路のブロック図、第9図は本発明による記録方法を実
現する記録再生装置の再生系回路のブロック図、第10
図は本発明による記録方法の他の一実施例を示すデータ
のメモリマップ図、第11図は本発明による記録方法を
実現するメモリのアドレスコントロール回路の一実施例
を示すブロック図、第12図は本発明による記録方法を
実現するメモリのアドレスコントロール回路の他の一実
施例を示すブロック図である。 W0〜W32…C1符号生成用PCMデータ、 P0〜P3…C1冗長符号 A’…C1符号生成順序、 D1〜D32…C2符号生成用PCMデータ、 q0〜q3…C2冗長符号、 B’…C2符号生成順序、 d…インターリーブによるブロック間遅延距離、 1…A/D変換器、 2…サブコードの入力インターフェース回路、 3…ブロックアドレスおよびIDコード生成回路、 4…パリティ生成回路、 5…メモリ、 6…メモリのアドレスコントロール回路、 7…C2符号生成回路、 8…C1符号生成回路、 9…タイミングクロック生成回路、 10…変調回路、 11…データストローブ回路、 12…同期信号検出保護回路、 13…復調回路、 14…パリティチェック回路、 15…メモリ、 16…メモリのアドレスコントロール回路、 17…C1符号復号回路、 18…C2符号復号回路、 19…タイミングクロック生成回路、 20…D/A変換器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルデータ群に第1および第2の冗
    長符号を付加して、第1および第2の誤り検出訂正符号
    を構成し、複数個の上記ディジタルデータと冗長符号と
    でブロックを構成し、前記ブロックを複数個単位で1フ
    レームを構成して記録再生するディジタル信号の記録再
    生装置において、前記第2の誤り検出訂正符号を、それ
    ぞれ異なるブロックに記録されるディジタルデータ群
    と、前記ディジタルデータ群から生成される複数個の第
    2の冗長符号とで構成し、前記ディジタルデータ群およ
    び複数個の第2の冗長符号が分散して記録される隣接デ
    ータの任意のブロック間の距離を、少なくとも1箇所以
    上は異なるように配置して記録することを特徴とするデ
    ィジタル信号記録伝送方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のディジタル信
    号記録伝送方法において、前記第2の誤り検出訂正符号
    を構成するディジタルデータ群および複数個の第2の冗
    長符号が分散して記録される第1の距離を3ブロックと
    し、第2の距離を4ブロックとして、該第1および第2
    の距離で交互に配置して記録することを特徴とするディ
    ジタル信号記録伝送方法。
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