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JPH0612360A - 拡張記憶装置の入出力制御方式 - Google Patents

拡張記憶装置の入出力制御方式

Info

Publication number
JPH0612360A
JPH0612360A JP19142992A JP19142992A JPH0612360A JP H0612360 A JPH0612360 A JP H0612360A JP 19142992 A JP19142992 A JP 19142992A JP 19142992 A JP19142992 A JP 19142992A JP H0612360 A JPH0612360 A JP H0612360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
input
asynchronous transfer
storage device
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19142992A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shinyashiki
孝 新屋敷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP19142992A priority Critical patent/JPH0612360A/ja
Publication of JPH0612360A publication Critical patent/JPH0612360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 拡張記憶装置のデータ転送要求を演算処理装
置と入出力処理装置で負荷制御を行い、バランスよく割
り振る。 【構成】 データ転送サイズを計算して転送量が一定の
しきい値より大か小かで非同期転送か同期転送を選択す
る転送方式選択手段38と、演算処理装置11〜14、
入出力処理装置15〜18の接続されるシステム制御装
置19,20間の負荷状況を判定する第1から第4の非
同期転送選択手段32〜35から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機システムにお
ける拡張記憶装置のデータ転送のための入出力制御に係
り、特に複数のシステム制御装置から接続され、各シス
テム制御装置に接続されている演算処理装置と入出力処
理装置を介して主記憶装置との間でデータ転送を行うこ
とのできる半導体メモリ素子の記憶装置である拡張記憶
装置を備える電子計算機システムにおける拡張記憶装置
の入出力制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高速アクセスファイル装置である
磁気ディスク装置は入出力処理装置を介してのデータ転
送(非同期転送)しか転送方式はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】拡張記憶装置は演算処
理装置と入出力処理装置とからの同期転送,非同期転送
の2つの転送方式が選択できるが、同期転送を高速転送
のため頻繁に選択すると入出力割り込みを利用したプロ
グラム実行の多重処理の効率が悪くなるという課題があ
り、両方式を効率よく選択する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の拡張記憶装
置の入出力制御方式は、拡張記憶装置に確保されたファ
イルに対する利用者プログラムからの入出力要求を演算
処理装置で主記憶装置と拡張記憶装置間の転送命令を使
用してデータ転送する同期転送手段と、上記拡張記憶装
置に確保されたファイルに対する利用者プログラムから
の入出力要求を入出力処理装置への入出力指令で処理し
転送終了を入出力割り込みで受け取ることで上記演算処
理装置上のプログラム実行とは非同期にデータ転送する
非同期転送手段と、上記拡張記憶装置上に確保されたフ
ァイルに対する利用者プログラムからの入出力要求を受
け付けたとき要求入出力のデータ転送サイズを計算して
保持しておく転送サイズ計算手段と、データ転送時に同
期転送を選択するか非同期転送を選択するかの判定を先
の要求入出力のデータ転送サイズがしきい値を越えてい
るか否かで判定する転送方式選択手段とを備えるもので
ある。
【0005】また、本発明の別の発明による拡張記憶装
置の入出力制御方式は、上記第1の発明において、転送
方式選択手段で非同期転送を選択時に各システム制御装
置に接続される入出力処理装置に対する非同期転送要求
数を入出力処理装置毎の非同期転送要求数を保持する非
同期転送状況テーブルから計数して非同期転送要求数の
少ないシステム制御装置に接続される入出力処理装置を
選択して非同期転送を行う第1の非同期転送選択手段
と、非同期転送状況テーブルについて、非同期転送選択
時に対象入出力処理装置の非同期転送状況テーブルの対
応領域に要求数を加算する非同期転送要求数加算手段
と、非同期転送終了時に同要求数を減算する非同期転送
要求数減算手段とを備えるものである。
【0006】また、本発明のさらに別の発明による拡張
記憶装置の入出力制御方式は、上記第1の発明におい
て、転送方式選択手段で非同期転送を選択時に各システ
ム制御装置に接続される演算処理装置のディスパッチ状
況をディスパッチ状況テーブルから計数してディスパッ
チ中の演算処理装置の少ないシステム制御装置に接続さ
れる入出力処理装置を選択して非同期転送を行う第2の
非同期転送選択手段を備えるものである。
【0007】また、本発明の別の発明による拡張記憶装
置の入出力制御方式は、上記第1の発明において、転送
方式選択手段で非同期転送を選択時に各システム制御装
置に接続される演算処理装置の同期転送実行状況を同期
転送状況テーブルから計数して、同期転送中の演算処理
装置の少ないシステム制御装置に接続される入出力処理
装置を選択する第3の非同期転送選択手段と、上記転送
方式選択手段で同期転送選択時に同期転送処理状況テー
ブルの対象演算処理装置部のフラグをオンにし同期転送
終了時にフラグをオフにする同期転送実行識別手段とを
備えるものである。
【0008】また、本発明のさらに別の発明による拡張
記憶装置の入出力制御方式は、上記第1の発明におい
て、転送方式選択手段で非同期転送を選択時に拡張記憶
装置障害識別テーブルの各入出力処理装置の障害フラグ
を参照して障害状態でない入出力処理装置を選択して非
同期転送を行う第4の非同期転送選択手段と、上記拡張
記憶装置とシステム制御装置の接続ポート部の障害発生
により同期転送または非同期転送が異常終了した際ポー
ト部障害の異常終了ステータスを判定しこのシステム制
御装置に接続する全ての入出力処理装置に対応して存在
する障害識別テーブルの障害フラグをオンにする拡張記
憶装置障害識別手段とを備えるものである。
【0009】
【作用】本発明においては、拡張記憶装置のデータ転送
要求を演算処理装置と入出力処理装置で負荷制御を行
い、バランスよく割り振るようにする。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。この図1において、11,12および13,14
は各システム制御装置19および20にそれぞれ接続さ
れている演算処理装置、15,16,17,18は入出
力処理装置である。そして、23は複数のシステム制御
装置から接続され、各システム制御装置19,20に接
続されている演算処理装置11〜14と入出力処理装置
15〜18を介して主記憶装置21との間でデータ転送
を行うことのできる半導体メモリ素子の記憶装置である
拡張記憶装置22を備える電子計算機システムである。
24は拡張記憶装置障害識別テーブル、25はディスパ
ッチ状況テーブル、26は非同期転送状況テーブル、2
7は同期転送状況テーブルである。
【0011】28は非同期転送終了時に同要求数を減算
する非同期転送要求数減算手段、29は非同期転送状況
テーブル26について、非同期転送選択時に対象入出力
処理装置の非同期転送状況テーブル26の対応領域に要
求数を加算する非同期転送要求数加算手段、30は転送
方式選択手段38で同期転送選択時に同期転送状況テー
ブル27の対象演算処理装置部のフラグをオンにし同期
転送終了時にフラグをオフにする同期転送実行識別手
段、31は拡張記憶装置22とシステム制御装置19,
20の接続ポート部の障害発生により同期転送または非
同期転送が異常終了した際ポート部障害の異常終了ステ
ータスを判定しこのシステム制御装置19,20に接続
する全ての入出力処理装置に対応して存在する障害識別
テーブルの障害フラグをオンにする拡張記憶装置障害識
別手段である。
【0012】32は転送方式選択手段で非同期転送を選
択時に各システム制御装置に接続される入出力処理装置
に対する非同期転送要求数を入出力処理装置毎の非同期
転送要求数を保持する非同期転送状況テーブル26から
計数して非同期転送要求数の少ないシステム制御装置に
接続される入出力処理装置を選択して非同期転送を行う
第1の非同期転送選択手段、33は転送方式選択手段で
非同期転送を選択時に各システム制御装置19,20に
接続される演算処理装置11〜14のディスパッチ状況
をディスパッチ状況テーブル25から計数してディスパ
ッチ中の演算処理装置の少ないシステム制御装置に接続
される入出力処理装置を選択して非同期転送を行う第2
の非同期転送選択手段、34は転送方式選択手段38で
非同期転送を選択時に各システム制御装置19,20に
接続される演算処理装置11〜14の同期転送実行状況
を同期転送状況テーブル27から計数して同期転送中の
演算処理装置の少ないシステム制御装置に接続される入
出力処理装置を選択する第3の非同期転送選択手段、3
5は転送方式選択手段38で非同期転送を選択時に拡張
記憶装置障害識別テーブル24の各入出力処理装置の障
害フラグを参照して障害状態でない入出力処理装置を選
択して非同期転送を行う第4の非同期転送選択手段であ
る。
【0013】36は拡張記憶装置22に確保されたファ
イルに対する利用者プログラムからの入出力要求を演算
処理装置で主記憶装置と拡張記憶装置間の転送命令を使
用してデータ転送する同期転送手段、37は拡張記憶装
置22に確保されたファイルに対する利用者プログラム
からの入出力要求を入出力処理装置への入出力指令で処
理し転送終了を入出力割り込みで受け取ることで演算処
理装置上のプログラム実行とは非同期にデータ転送する
非同期転送手段、38はデータ転送時に同期転送を選択
するか非同期転送を選択するかの判定を先の要求入出力
のデータ転送サイズがしきい値40を越えているか否か
で判定する転送方式選択手段、39は拡張記憶装置上に
確保されたファイルに対する利用者プログラム42から
の入出力要求を受け付けたとき要求入出力のデータ転送
サイズを計算して保持しておく転送サイズ計算手段であ
る。41はこれら拡張記憶装置障害識別テーブル24〜
しきい値40から構成される拡張記憶装置の入出力制御
方式である。
【0014】図2は図1の動作説明に供する説明図で、
(a)は図1における電子計算機システム23に係る部
分の構成を示し、(b)はその電子計算機システムの構
成表を示す。そして、SCUはシステム制御装置、IO
Pは入出力処理装置、EPUは演算処理装置である。こ
の図2(a)において図1と同一符号のものは相当部分
を示す。図3(a),(b),(c)は第1の発明の動
作説明に供するフローチャートである。図4(a),
(b),(c),(d)は第2の発明の動作説明に供す
る説明図で、(a)は非同期転送状況テーブル26で、
SCU番号はシステム制御装置の番号を示し、IOP番
号は入出力処理装置の番号,要求数は非同期転送要求数
を示す。(b),(c),(d)はフローチャートであ
る。図5は第3の発明の動作説明に供する説明図で、
(a)はディスパッチ状況テーブル25を示し、EPU
番号は演算処理装置の番号である。(b)はフローチャ
ートを示す。図6は第4の発明の動作説明に供する説明
図で、(a)は同期転送処理状況テーブル27を示し、
(b),(c)はフローチャートを示す。図7は第5の
発明の動作説明に供する説明図で、(a)は拡張記憶装
置障害識別テーブル24を示し、(b),(c)はフロ
ーチャートを示す。
【0015】つぎに図1に示す実施例の動作を図2ない
し図7を参照して説明する。以降に利用者プログラム4
2から拡張記憶装置22に確保されたファイルへの入出
力要求の制御について説明する。まず、図3を参照する
と、転送サイズ計算手段39により、利用者プログラム
42の入出力要求の全データサイズをステップ101で
計算し、転送方式選択手段38により、しきい値40の
転送サイズと比較を行う(ステップ102)。転送方式
選択手段38では転送サイズがしきい値40より小さか
ったら、同期転送を実行しても演算処理装置の占有時間
も短くて済み、他プログラムへの影響も少ないため同期
転送を選択する(ステップ103)。しきい値40より
大きい場合には、同期転送での演算処理装置の占有時間
が大きくなり、非同期転送によるオペレーティングシス
テムのオーバヘッドの方が勝るためシステムへの影響を
考えると非同期転送を選択する(ステップ104)。
【0016】転送方式選択手段38で同期転送が選択さ
れると、同期転送手段36は利用者プログラム42の転
送データを自プログラムが実行中の演算処理装置で主記
憶装置21と拡張記憶装置22の転送命令を使用してデ
ータ転送する(ステップ105)。そして、非同期転送
が選択されると、非同期転送手段37は、入出力処理装
置15〜18の任意の装置に主記憶装置21と拡張記憶
装置22間のデータ転送指示を入出力命令として指示す
る。転送の終了は入出力割り込みで受け取ることで演算
処理装置上のプログラム実行とは非同期にデータ転送を
行う(ステップ106)。
【0017】拡張記憶装置22への入出力を効率よく行
うためにはシステム制御装置19,20へ演算処理装置
11〜14、入出力処理装置15〜18から発行される
データ転送要求が片寄らないようにする必要がある。つ
ぎにその方法について説明する。以下の説明のためにシ
ステム制御装置19,20、入出力処理装置15〜1
8、演算処理装置11〜14に図2に示すように装置番
号を割り振る。図4を参照すると、非同期転送状況テー
ブル26は各入出力処理装置15〜18毎に非同期転送
要求数を計数するためのテーブルであり、転送方式選択
手段38で非同期転送が選択されると、非同期転送要求
数加算手段29により、非同期転送状況テーブル26の
転送を行う入出力処理装置に対応した領域への要求数の
カウントアップが行われる(ステップ201)。この要
求数は非同期転送終了時に、非同期転送要求数減算手段
28により、カウントダウンされる(ステップ202,
203)。そして、第1の非同期転送選択手段32は、
非同期転送選択時にこの非同期転送状況テーブル26を
参照して、各システム制御装置に接続される入出力処理
装置の非同期転送要求数を合計し、要求数が少ない方の
システム制御装置に接続される入出力処理装置のうち
で、さらに要求数の少ない方の入出力処理装置を同期転
送の入出力処理装置として選択する(ステップ204〜
211)。ここで、IOP0〜3は入出力処理装置番号
0〜3への非同期転送要求数を表す。
【0018】つぎに、図5を参照すると、第2の非同期
転送選択手段33は入出力処理装置の選択時に、ディス
パッチ状況テーブル25の各演算処理装置11〜14の
ディスパッチ状態、すなわち、使用状況を調べて、各シ
ステム制御装置の使用中の演算処理装置数が少ない方の
システム制御装置に接続される入出力処理装置を選択す
る(ステップ301〜304)。つぎに、図6を参照す
ると、同期転送状況テーブル27は各演算処理装置11
〜14での同期転送実行状態を管理するテーブルであ
り、同期転送実行識別手段30により、転送方式選択手
段38で同期転送選択時に同期転送状況テーブル27の
同期転送対象の演算処理装置部のフラグをオンにし、同
期転送終了時にフラグをオフにする(ステップ401,
402)。そして、第3の非同期転送選択手段34は非
同期転送選択時に各システム制御装置に接続される演算
処理装置の同期転送実行数を同期転送状況テーブル27
を参照して計算し、同期転送実行中の演算処理装置数が
少ない方のシステム制御装置に接続される入出力処理装
置を非同期転送を要求する入出力処理装置として選択す
る(ステップ403〜406)。
【0019】つぎに、図7を参照すると、拡張記憶装置
障害識別テーブル24は入出力処理装置15〜18の障
害状態を障害フラグとして保持しているテーブルであ
る。そして、拡張記憶装置障害識別手段31により、同
期または非同期転送が異常終了した場合に異常ステータ
スを判定し、システム制御装置19,20と拡張記憶装
置22の接続ポート部障害のような、転送経路に関する
障害と判定すると、拡張記憶装置障害識別テーブル24
の障害検出の入出力処理装置または演算処理装置が接続
するシステム制御装置の全ての入出力処理装置に対応す
る障害フラグをオンにする(ステップ501〜50
3)。そして、第4の非同期転送選択手段35は、非同
期転送選択時この拡張記憶装置障害識別テーブル24の
各入出力処理装置の障害フラグを参照して、障害の発生
していない入出力処理装置を非同期転送要求用に選択す
る(ステップ504)。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、拡張記憶
装置のデータ転送要求を演算処理装置と入出力処理装置
で負荷制御を行い、バランスよく割り振るようにしたの
で、拡張記憶装置に対する入出力制御が効率よく行われ
るため、同期転送,非同期転送のバランスが崩れて、シ
ステムの他のプログラム実行に悪影響を及ぼすことがな
くなるという効果を有する。また、ポート部障害に関し
ては障害の波及を事前に抑止することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の電子計算機システムの構成を示す説明図
である。
【図3】第1の発明の動作説明に供するフローチャート
である。
【図4】第2の発明の動作説明に供する説明図である。
【図5】第3の発明の動作説明に供する説明図である。
【図6】第4の発明の動作説明に供する説明図である。
【図7】第5の発明の動作説明に供する説明図である。
【符号の説明】
11〜14 演算処理装置 15〜18 入出力処理装置 19,20 システム制御装置 21 主記憶装置 22 拡張記憶装置 23 電子計算機システム 24 拡張記憶装置障害識別テーブル 25 ディスパッチ状況テーブル 26 非同期転送状況テーブル 27 同期転送状況テーブル 28 非同期転送要求数減算手段 29 非同期転送要求数加算手段 30 同期転送実行識別手段 31 拡張記憶装置障害識別手段 32〜35 非同期転送選択手段 36 同期転送手段 37 非同期転送手段 38 転送方式選択手段 39 転送サイズ計算手段 40 しきい値 42 利用者プログラム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシステム制御装置から接続され、
    各システム制御装置に接続されている演算処理装置と入
    出力処理装置を介して主記憶装置との間でデータ転送を
    行うことのできる半導体メモリ素子の記憶装置である拡
    張記憶装置を備える電子計算機システムにおいて、前記
    拡張記憶装置に確保されたファイルに対する利用者プロ
    グラムからの入出力要求を前記演算処理装置で前記主記
    憶装置とこの拡張記憶装置間の転送命令を使用してデー
    タ転送する同期転送手段と、前記拡張記憶装置に確保さ
    れたファイルに対する利用者プログラムからの入出力要
    求を前記入出力処理装置への入出力指令で処理し、転送
    終了を入出力割り込みで受け取ることで前記演算処理装
    置上のプログラム実行とは非同期にデータ転送する非同
    期転送手段と、前記拡張記憶装置上に確保されたファイ
    ルに対する利用者プログラムからの入出力要求を受け付
    けたとき要求入出力のデータ転送サイズを計算して保持
    しておく転送サイズ計算手段と、データ転送時に同期転
    送を選択するか非同期転送を選択するかの判定を先の要
    求入出力のデータ転送サイズがしきい値を越えているか
    否かで判定する転送方式選択手段とを備えることを特徴
    とする拡張記憶装置の入出力制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の拡張記憶装置の入出力制
    御方式において、転送方式選択手段で非同期転送を選択
    時に各システム制御装置に接続される入出力処理装置に
    対する非同期転送要求数を入出力処理装置毎の非同期転
    送要求数を保持する非同期転送状況テーブルから計数し
    て非同期転送要求数の少ないシステム制御装置に接続さ
    れる入出力処理装置を選択して非同期転送を行う第1の
    非同期転送選択手段と、非同期転送状況テーブルについ
    て、非同期転送選択時に対象入出力処理装置の非同期転
    送状況テーブルの対応領域に要求数を加算する非同期転
    送要求数加算手段と、非同期転送終了時に同要求数を減
    算する非同期転送要求数減算手段とを備えることを特徴
    とする拡張記憶装置の入出力制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の拡張記憶装置の入出力制
    御方式において、転送方式選択手段で非同期転送を選択
    時に各システム制御装置に接続される演算処理装置のデ
    ィスパッチ状況をディスパッチ状況テーブルから計数し
    てディスパッチ中の演算処理装置の少ないシステム制御
    装置に接続される入出力処理装置を選択して非同期転送
    を行う第2の非同期転送選択手段を備えたことを特徴と
    する拡張記憶装置の入出力制御方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の拡張記憶装置の入出力制
    御方式において、転送方式選択手段で非同期転送を選択
    時に各システム制御装置に接続される演算処理装置の同
    期転送実行状況を同期転送状況テーブルから計数して同
    期転送中の演算処理装置の少ないシステム制御装置に接
    続される入出力処理装置を選択する第3の非同期転送選
    択手段と、前記転送方式選択手段で同期転送選択時に同
    期転送処理状況テーブルの対象演算処理装置部のフラグ
    をオンにし同期転送終了時にフラグをオフにする同期転
    送実行識別手段とを備えたことを特徴とする拡張記憶装
    置の入出力制御方式。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の拡張記憶装置の入出力制
    御方式において、転送方式選択手段で非同期転送を選択
    時に拡張記憶装置障害識別テーブルの各入出力処理装置
    の障害フラグを参照して障害状態でない入出力処理装置
    を選択して非同期転送を行う第4の非同期転送選択手段
    と、前記拡張記憶装置とシステム制御装置の接続ポート
    部の障害発生により同期転送または非同期転送が異常終
    了した際ポート部障害の異常終了ステータスを判定しこ
    のシステム制御装置に接続する全ての入出力処理装置に
    対応して存在する障害識別テーブルの障害フラグをオン
    にする拡張記憶装置障害識別手段とを備えたことを特徴
    とする拡張記憶装置の入出力制御方式。
JP19142992A 1992-06-26 1992-06-26 拡張記憶装置の入出力制御方式 Pending JPH0612360A (ja)

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JP19142992A JPH0612360A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 拡張記憶装置の入出力制御方式

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ID=16274469

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JP (1) JPH0612360A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016091555A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 富士通株式会社 データステージング管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016091555A (ja) * 2014-11-06 2016-05-23 富士通株式会社 データステージング管理システム

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