JPH0593823A - 光フアイバコネクタ端末 - Google Patents
光フアイバコネクタ端末Info
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- JPH0593823A JPH0593823A JP4738991A JP4738991A JPH0593823A JP H0593823 A JPH0593823 A JP H0593823A JP 4738991 A JP4738991 A JP 4738991A JP 4738991 A JP4738991 A JP 4738991A JP H0593823 A JPH0593823 A JP H0593823A
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- optical fiber
- connector terminal
- fiber connector
- sleeve
- insertion hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 極細な光ファイバ素線を容易にかつ確実に光
ファイバ挿入孔に挿通することができて作業性の向上に
寄与する光ファイバコネクタ端末を提供することにあ
る。 【構成】 光ファイバコネクタ端末本体8を保持する保
持部材7に、この保持部材7に挿入された光ファイバ線
41の光ファイバ素線42を光ファイバコネクタ端末本
体8の光ファイバ挿入孔12に導く案内部を設けたもの
である。
ファイバ挿入孔に挿通することができて作業性の向上に
寄与する光ファイバコネクタ端末を提供することにあ
る。 【構成】 光ファイバコネクタ端末本体8を保持する保
持部材7に、この保持部材7に挿入された光ファイバ線
41の光ファイバ素線42を光ファイバコネクタ端末本
体8の光ファイバ挿入孔12に導く案内部を設けたもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバの着脱接続
に用いられる光ファイバコネクタ端末に関するものであ
る。
に用いられる光ファイバコネクタ端末に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ通信に用いられる光ファイバ
伝走路においては、光ファイバ相互の接続が極めて重要
な問題である。光ファイバの接続は、光ファイバ同志の
軸をミクロンメ−トルオ−ダの高い精度で一致させる必
要がある。この場合、光ファイバはガラスで出来てお
り、しかも、その外径は100ミクロン内外と細いの
で、コネクタの端末は光ファイバの保護、補強と、コネ
クタ端末同志の軸合わせを高精度に行うことができると
いう二つの条件が満たされなければならない。
伝走路においては、光ファイバ相互の接続が極めて重要
な問題である。光ファイバの接続は、光ファイバ同志の
軸をミクロンメ−トルオ−ダの高い精度で一致させる必
要がある。この場合、光ファイバはガラスで出来てお
り、しかも、その外径は100ミクロン内外と細いの
で、コネクタの端末は光ファイバの保護、補強と、コネ
クタ端末同志の軸合わせを高精度に行うことができると
いう二つの条件が満たされなければならない。
【0003】これを解決するために開発されたのが図1
5に示す光ファイバコネクタ端末である。
5に示す光ファイバコネクタ端末である。
【0004】この光ファイバコネクタ端末は、ジルコニ
アセラミッス性の端末本体50を備えている。この端末
本体50は、型で所定の大きさよりもやや大きめに作成
した後、焼結し、あらかじめ形成した光ファイバ挿入孔
52を超硬ワイヤで研磨してこの光ファイバ挿入孔52
を所定の大きさにして作成し、光ファイバ挿入孔52の
端部に案内部52aを形成して構成されていて、この端
末本体50を保持部材53の圧入部54に圧入し、光フ
ァイバ挿入孔52に接着剤を注入し、保持部材53の挿
入孔部55に光ファイバ線56を挿入すると共に、光フ
ァイバ挿入孔52内に光ファイバ素線57を挿入して成
されていた。
アセラミッス性の端末本体50を備えている。この端末
本体50は、型で所定の大きさよりもやや大きめに作成
した後、焼結し、あらかじめ形成した光ファイバ挿入孔
52を超硬ワイヤで研磨してこの光ファイバ挿入孔52
を所定の大きさにして作成し、光ファイバ挿入孔52の
端部に案内部52aを形成して構成されていて、この端
末本体50を保持部材53の圧入部54に圧入し、光フ
ァイバ挿入孔52に接着剤を注入し、保持部材53の挿
入孔部55に光ファイバ線56を挿入すると共に、光フ
ァイバ挿入孔52内に光ファイバ素線57を挿入して成
されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ジルコニアセラミッス性の光ファイバコネクタ端末で
は、光ファイバ挿入孔52に接着剤を注入し、保持部材
53の挿入孔部55に光ファイバ線56を挿入すると共
に、光ファイバ挿入孔52内に光ファイバ素線57を挿
入するとき、光ファイバ素線57の光ファイバ挿入孔5
2への挿入が難しく、接着剤の硬化もあって作業性が悪
くなるという問題点があった。
ジルコニアセラミッス性の光ファイバコネクタ端末で
は、光ファイバ挿入孔52に接着剤を注入し、保持部材
53の挿入孔部55に光ファイバ線56を挿入すると共
に、光ファイバ挿入孔52内に光ファイバ素線57を挿
入するとき、光ファイバ素線57の光ファイバ挿入孔5
2への挿入が難しく、接着剤の硬化もあって作業性が悪
くなるという問題点があった。
【0006】本発明は上記の問題点に着目して成された
ものであって、その目的とするところは、極細な光ファ
イバ素線を容易にかつ確実に光ファイバ挿入孔に挿通す
ることができて作業性の向上に寄与する光ファイバコネ
クタ端末を提供することにある。
ものであって、その目的とするところは、極細な光ファ
イバ素線を容易にかつ確実に光ファイバ挿入孔に挿通す
ることができて作業性の向上に寄与する光ファイバコネ
クタ端末を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、光ファイバコネクタ端末本体を保持す
る保持部材に、この保持部材に挿入された光ファイバ線
の光ファイバ素線を光ファイバコネクタ端末本体の光フ
ァイバ挿入孔に導く案内部を設けたことを特徴とする。
めに、本発明は、光ファイバコネクタ端末本体を保持す
る保持部材に、この保持部材に挿入された光ファイバ線
の光ファイバ素線を光ファイバコネクタ端末本体の光フ
ァイバ挿入孔に導く案内部を設けたことを特徴とする。
【0008】また、案内部を、保持部材とは別体の案内
ブロックにしてもよいし、保持部材と一体に形成しても
よい。また、光ファイバコネクタ端末本体を、スリ−ブ
内に、複数本のピンをスリ−ブの中心Oの回りに、この
中心Oから等距離に位置させることにより、光ファイバ
挿入孔を中心Oに形成し、スリ−ブを減径して潰しスリ
−ブと隣り合うピンとが成す間隙を充填手段によって充
填して構成してもよい。
ブロックにしてもよいし、保持部材と一体に形成しても
よい。また、光ファイバコネクタ端末本体を、スリ−ブ
内に、複数本のピンをスリ−ブの中心Oの回りに、この
中心Oから等距離に位置させることにより、光ファイバ
挿入孔を中心Oに形成し、スリ−ブを減径して潰しスリ
−ブと隣り合うピンとが成す間隙を充填手段によって充
填して構成してもよい。
【0009】
【作用】かかる構成により、光ファイバ挿入孔に光ファ
イバ素線を挿通する場合に、この光ファイバ素線が案内
部により光ファイバ挿入孔に導かれ、極細な光ファイバ
素線を容易にかつ確実に光ファイバ挿入孔に挿通するこ
とができて、光ファイバコネクタ端末の製作作業性を向
上させる。
イバ素線を挿通する場合に、この光ファイバ素線が案内
部により光ファイバ挿入孔に導かれ、極細な光ファイバ
素線を容易にかつ確実に光ファイバ挿入孔に挿通するこ
とができて、光ファイバコネクタ端末の製作作業性を向
上させる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1は本発明に係わる光ファイバコネクタ
端末を備えた光ファイバコネクタの一部破断した斜視
図、図2は本発明に係わる光ファイバコネクタ端末の斜
視図、図3は同縦断面図である。
端末を備えた光ファイバコネクタの一部破断した斜視
図、図2は本発明に係わる光ファイバコネクタ端末の斜
視図、図3は同縦断面図である。
【0012】光ファイバコネクタは図1に示すようにプ
ラグ1とアダプタ2とよりなり、プラグ1はプラグハウ
ジング3を備えていて、このプラグハウジング3内には
保持金具4を介して光ファイバコネクタ端末5が収容保
持されている。
ラグ1とアダプタ2とよりなり、プラグ1はプラグハウ
ジング3を備えていて、このプラグハウジング3内には
保持金具4を介して光ファイバコネクタ端末5が収容保
持されている。
【0013】この光ファイバコネクタ端末5は、第2図
乃至第5図に示すように保持部材7に案内部Bである案
内ブロック6と光ファイバコネクタ端末本体8を取付け
て成る。
乃至第5図に示すように保持部材7に案内部Bである案
内ブロック6と光ファイバコネクタ端末本体8を取付け
て成る。
【0014】すなわち、保持部材7は図6に示すように
ステンレス材より成り、光ファイバ線41が挿入される
挿入孔部15と、この挿入孔部15より大径のスリ−ブ
取付部であるスリ−ブ圧入部16とを備えており、保持
部材7の外周部にはスリ−ブ圧入部16に対応する鍔部
17が形成してある。そして、鍔部17には係合溝18
が形成してある。
ステンレス材より成り、光ファイバ線41が挿入される
挿入孔部15と、この挿入孔部15より大径のスリ−ブ
取付部であるスリ−ブ圧入部16とを備えており、保持
部材7の外周部にはスリ−ブ圧入部16に対応する鍔部
17が形成してある。そして、鍔部17には係合溝18
が形成してある。
【0015】案内ブロック6は図7および図8に示すよ
うに精密プラスチック加工品(材質PPS等)であり、
案内ブロック6の中心部には光ファイバ案内孔19が形
成してある。この光ファイバ案内孔19は、その後端開
口19aが前端開口19bより大きくなされた円形状の
テ−パ孔であり、後端開口19aは、前記の保持部材7
の挿入孔部15の後端開口と同じ大きさか、それより大
きくしてある。
うに精密プラスチック加工品(材質PPS等)であり、
案内ブロック6の中心部には光ファイバ案内孔19が形
成してある。この光ファイバ案内孔19は、その後端開
口19aが前端開口19bより大きくなされた円形状の
テ−パ孔であり、後端開口19aは、前記の保持部材7
の挿入孔部15の後端開口と同じ大きさか、それより大
きくしてある。
【0016】また、光ファイバコネクタ端末本体8はス
リ−ブ9を備えていて、このスリ−ブ9内には、これの
中心Oを中心にして3本のピン10が収容してあり、ス
リ−ブ9とピン10との間には充填材11が充填してあ
り、3本のピン10が成す中心には光ファイバ素線42
が挿入される光ファイバ挿入孔12が形成してある。
リ−ブ9を備えていて、このスリ−ブ9内には、これの
中心Oを中心にして3本のピン10が収容してあり、ス
リ−ブ9とピン10との間には充填材11が充填してあ
り、3本のピン10が成す中心には光ファイバ素線42
が挿入される光ファイバ挿入孔12が形成してある。
【0017】スリ−ブ9は充填材11と共に、例えばロ
−タリスウェ−ジ機により回転鍛造加工されて減径され
潰されてスリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙を
充填材11が埋めていて、3本のピン10を中心Oの回
りに、この中心Oから等距離に位置決めし、光ファイバ
挿入孔12を中心Oに位置させて、光ファイバ素線42
を中心Oに位置付けている。
−タリスウェ−ジ機により回転鍛造加工されて減径され
潰されてスリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙を
充填材11が埋めていて、3本のピン10を中心Oの回
りに、この中心Oから等距離に位置決めし、光ファイバ
挿入孔12を中心Oに位置させて、光ファイバ素線42
を中心Oに位置付けている。
【0018】そして、保持部材7のスリ−ブ圧入部16
に案内ブロック6を挿入(圧入)すると共に、スリ−ブ
圧入部16に光ファイバコネクタ端末本体8の後部を挿
入(圧入)し、光ファイバ挿入孔12に光ファイバ素線
42を挿入して接着剤により接着して光ファイバコネク
タ端末5が構成されている。
に案内ブロック6を挿入(圧入)すると共に、スリ−ブ
圧入部16に光ファイバコネクタ端末本体8の後部を挿
入(圧入)し、光ファイバ挿入孔12に光ファイバ素線
42を挿入して接着剤により接着して光ファイバコネク
タ端末5が構成されている。
【0019】次に、光ファイバコネクタ端末5の製造方
法について図9に基づいて説明する。
法について図9に基づいて説明する。
【0020】ピン10の製造にあっては、まず、ステン
レス材からなるピン素材10aを所定の長さ(例えば6
0mm)に切断して熱処理を行い、図9(1)に示す研
磨装置20によって所定の真円度および所定の面粗度に
し、所定のピン10を得る。上記の研磨装置20はピン
素材10aを保持するピン保持部材21とピン素材10
aを研磨する研磨用ロ−ラ22、23とからなり、これ
ら研磨用ロ−ラ22、23を矢印の方向に回転してピン
素材10aを研磨する。
レス材からなるピン素材10aを所定の長さ(例えば6
0mm)に切断して熱処理を行い、図9(1)に示す研
磨装置20によって所定の真円度および所定の面粗度に
し、所定のピン10を得る。上記の研磨装置20はピン
素材10aを保持するピン保持部材21とピン素材10
aを研磨する研磨用ロ−ラ22、23とからなり、これ
ら研磨用ロ−ラ22、23を矢印の方向に回転してピン
素材10aを研磨する。
【0021】このように作成されたピン10はステンレ
ス焼入材(例えば、SUS305)である。
ス焼入材(例えば、SUS305)である。
【0022】スリ−ブ9の製造にあっては、図9(2)
乃至(4)に示すようにステンレス製のスリ−ブ材24
を所定の長さに切断し、このスリ−ブ材24をドリルの
ような孔開け治具25で孔開け加工して内径規格穴26
を決定し、この内径規格孔26を研磨治具によって研磨
して内径の寸法出しを行い、外径加工を行なって同軸度
を出し、スリ−ブ9を作成する。
乃至(4)に示すようにステンレス製のスリ−ブ材24
を所定の長さに切断し、このスリ−ブ材24をドリルの
ような孔開け治具25で孔開け加工して内径規格穴26
を決定し、この内径規格孔26を研磨治具によって研磨
して内径の寸法出しを行い、外径加工を行なって同軸度
を出し、スリ−ブ9を作成する。
【0023】このように作成されたスリ−ブ9は上記の
ように焼き入れがされていないステンレス製であって、
その硬度は、前記ピン10に比べて小さいものである。
ように焼き入れがされていないステンレス製であって、
その硬度は、前記ピン10に比べて小さいものである。
【0024】上記のように作成されたスリ−ブ9内に3
本のピン10を等辺三角形状に位置するようにして挿入
し、スリ−ブ9とピン10との間に充填材11を挿入す
る。これらの充填材11は丸棒であって、焼き入れされ
ていないステンレス材よりなり、その硬度はスリ−ブ9
と同じで、ピン10に比べて小さいものである。
本のピン10を等辺三角形状に位置するようにして挿入
し、スリ−ブ9とピン10との間に充填材11を挿入す
る。これらの充填材11は丸棒であって、焼き入れされ
ていないステンレス材よりなり、その硬度はスリ−ブ9
と同じで、ピン10に比べて小さいものである。
【0025】このように、3本のピン10と充填材11
を挿入したスリ−ブ9を、例えばロ−タリ−スウェ−ジ
機による回転鍛造によって減径する。この回転鍛造によ
る加工はスリ−ブ9をその軸線回りに連続的にまたは間
欠的に回転させながら、一対または二対の鍛造型で打撃
を与え減径加工するものであり、このようにして、光フ
ァイバコネクタ端末素材Aが作成される。
を挿入したスリ−ブ9を、例えばロ−タリ−スウェ−ジ
機による回転鍛造によって減径する。この回転鍛造によ
る加工はスリ−ブ9をその軸線回りに連続的にまたは間
欠的に回転させながら、一対または二対の鍛造型で打撃
を与え減径加工するものであり、このようにして、光フ
ァイバコネクタ端末素材Aが作成される。
【0026】このような回転鍛造加工によってスリ−ブ
9は減径されるのであるが、スリ−ブ9は減径された場
合、充填材11が潰されてスリ−ブ9と隣り合うピン1
0とが成す間隙をこの充填材11が埋めて、3本のピン
10を中心Oの回りに、この中心Oから等距離に位置決
めする{図9(5)参照}。
9は減径されるのであるが、スリ−ブ9は減径された場
合、充填材11が潰されてスリ−ブ9と隣り合うピン1
0とが成す間隙をこの充填材11が埋めて、3本のピン
10を中心Oの回りに、この中心Oから等距離に位置決
めする{図9(5)参照}。
【0027】次に、図9(6)に示すようにファインカ
ッタ−28で光ファイバコネクタ端末素材Aの両側部を
切断し、その切断面のバリ取りを行い、洗浄する。
ッタ−28で光ファイバコネクタ端末素材Aの両側部を
切断し、その切断面のバリ取りを行い、洗浄する。
【0028】光ファイバコネクタ端末素材Aにあって
は、その中心部に3本のピン10が成すほぼ三角形状の
孔29が形成される{図9(5)(c)参照}。この孔
29を、円形断面を成す光ファイバ素線を挿通するため
の光ファイバ挿入孔12にする必要がある。
は、その中心部に3本のピン10が成すほぼ三角形状の
孔29が形成される{図9(5)(c)参照}。この孔
29を、円形断面を成す光ファイバ素線を挿通するため
の光ファイバ挿入孔12にする必要がある。
【0029】この光ファイバ挿入孔12の形成は、図9
(7)に示すように前記孔29に超硬ワイヤ30を挿通
し、この超硬ワイヤ30にダイヤモンド砥粒31を付け
て、この超硬ワイヤ30を捲回したリ−ル32、33を
回転させて超硬ワイヤ31を往復動させ、この超硬ワイ
ヤ30により孔29の周壁を研磨することにより行われ
る。
(7)に示すように前記孔29に超硬ワイヤ30を挿通
し、この超硬ワイヤ30にダイヤモンド砥粒31を付け
て、この超硬ワイヤ30を捲回したリ−ル32、33を
回転させて超硬ワイヤ31を往復動させ、この超硬ワイ
ヤ30により孔29の周壁を研磨することにより行われ
る。
【0030】次に、図9(8)に示すように円筒研磨機
34によって光ファイバコネクタ端末素材Aの外径を仕
上げて同心度規格を満足させる。
34によって光ファイバコネクタ端末素材Aの外径を仕
上げて同心度規格を満足させる。
【0031】次に、図9(9)に示すように光ファイバ
コネクタ端末素材Aをホルダ−35で保持し、この光フ
ァイバコネクタ端末素材Aの端面を砥石36により研磨
して端面直角を出す。
コネクタ端末素材Aをホルダ−35で保持し、この光フ
ァイバコネクタ端末素材Aの端面を砥石36により研磨
して端面直角を出す。
【0032】次に、図9(10)に示すように光ファイ
バコネクタ端末素材Aの光ファイバ挿入孔12の端部
に、光ファイバ挿入部12の案内部37を放電加工によ
り形成する。図6(10)中38は放電加工用の電極で
ある。この案内部37の加工は放電加工によらず、切削
加工でも良い。
バコネクタ端末素材Aの光ファイバ挿入孔12の端部
に、光ファイバ挿入部12の案内部37を放電加工によ
り形成する。図6(10)中38は放電加工用の電極で
ある。この案内部37の加工は放電加工によらず、切削
加工でも良い。
【0033】次に、図6(11)に示すように光ファイ
バコネクタ端末素材Aの端部の周縁部を砥石39により
研磨して面取りを行ない、光ファイバコネクタ端末本体
8を得る。
バコネクタ端末素材Aの端部の周縁部を砥石39により
研磨して面取りを行ない、光ファイバコネクタ端末本体
8を得る。
【0034】次に、上記のように加工した光ファイバコ
ネクタコネクタ端末本体8を洗浄し、保持部材7のスリ
−ブ圧入部15に案内ブロック14を挿入すると共に、
スリ−ブ圧入部15に光ファイバコネクタ端末本体8の
後部を挿入(圧入)する。
ネクタコネクタ端末本体8を洗浄し、保持部材7のスリ
−ブ圧入部15に案内ブロック14を挿入すると共に、
スリ−ブ圧入部15に光ファイバコネクタ端末本体8の
後部を挿入(圧入)する。
【0035】この場合、図4に示すように案内ブロック
6の光ファイバ案内孔19の前端開口19bは光ファイ
バコネクタコネクタ端末本体8の案内部37に対向し、
光ファイバ案内孔19の後端開口19aは保持部材7の
挿入孔部15に対向している。
6の光ファイバ案内孔19の前端開口19bは光ファイ
バコネクタコネクタ端末本体8の案内部37に対向し、
光ファイバ案内孔19の後端開口19aは保持部材7の
挿入孔部15に対向している。
【0036】次に、光ファイバ挿入孔12に接着剤40
を注入し、保持部材7の挿入孔部15に光ファイバ線4
1を挿入すると共に、光ファイバ挿入孔12内に前記光
ファイバ素線42を挿入し、この光ファイバ10の端部
を光ファイバコネクタ端末本体8の端面より外側に突出
させる。このために、この端面において接着剤40が盛
り上がり、光ファイバ素線42の突出部分をも接着す
る。
を注入し、保持部材7の挿入孔部15に光ファイバ線4
1を挿入すると共に、光ファイバ挿入孔12内に前記光
ファイバ素線42を挿入し、この光ファイバ10の端部
を光ファイバコネクタ端末本体8の端面より外側に突出
させる。このために、この端面において接着剤40が盛
り上がり、光ファイバ素線42の突出部分をも接着す
る。
【0037】そして、この端面における接着剤40の盛
り上がりを、光ファイバ素線42の突出部分共々砥石で
研磨して削除し、光ファイバコネクタ端末5を得る。
り上がりを、光ファイバ素線42の突出部分共々砥石で
研磨して削除し、光ファイバコネクタ端末5を得る。
【0038】また、本発明に係わる光ファイバコネクタ
端末5の光ファイバコネクタ端末本体8は、スリ−ブ9
内に、3本のピン10をスリ−ブ9の中心Oの回りに、
この中心Oから等距離に位置させることにより、光ファ
イバ挿入孔12を中心Oに形成し、スリ−ブ9を局部的
に減径して潰しスリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す
間隙を充填手段としての、スリ−ブ9の内周部に突設し
た凸条43によって充填し、光ファイバ挿入孔12に光
ファイバ素線42を挿入固着した構成にしてもよい。
端末5の光ファイバコネクタ端末本体8は、スリ−ブ9
内に、3本のピン10をスリ−ブ9の中心Oの回りに、
この中心Oから等距離に位置させることにより、光ファ
イバ挿入孔12を中心Oに形成し、スリ−ブ9を局部的
に減径して潰しスリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す
間隙を充填手段としての、スリ−ブ9の内周部に突設し
た凸条43によって充填し、光ファイバ挿入孔12に光
ファイバ素線42を挿入固着した構成にしてもよい。
【0039】このような凸条43を充填材として用いる
場合における光ファイバコネクタ端末5の製造方法にあ
っては、これのスリ−ブ9の製造工程で、図10に示す
ようにスリ−ブ材44を引抜加工により形成してスリ−
ブ材44の内周面部に、このスリ−ブ材44の中心Oに
向かって突出する3条の凸条43を形成し、所定の長さ
に切断する。そして、このスリ−ブ材44に内径規格孔
45を決定し、この内径規格孔17を研磨治具によって
研磨して内径の寸法出しを行い、外形加工をおこなって
同軸度を出し、スリ−ブ9を作成する。
場合における光ファイバコネクタ端末5の製造方法にあ
っては、これのスリ−ブ9の製造工程で、図10に示す
ようにスリ−ブ材44を引抜加工により形成してスリ−
ブ材44の内周面部に、このスリ−ブ材44の中心Oに
向かって突出する3条の凸条43を形成し、所定の長さ
に切断する。そして、このスリ−ブ材44に内径規格孔
45を決定し、この内径規格孔17を研磨治具によって
研磨して内径の寸法出しを行い、外形加工をおこなって
同軸度を出し、スリ−ブ9を作成する。
【0040】そして、このように作成されたスリ−ブ9
内に、凸条43を位置させて3本のピン10を等辺三角
形状に位置するようにして挿入する。
内に、凸条43を位置させて3本のピン10を等辺三角
形状に位置するようにして挿入する。
【0041】このように、3本のピン10を挿入したス
リ−ブ9を、例えばロ−タリ−スウェ−ジ機による回転
鍛造によって減径することによって、充填材8が潰され
てスリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙をこの充
填材である凸条43が埋めて、3本のピン10を中心O
の回りに、この中心Oから等距離に位置決めする。
リ−ブ9を、例えばロ−タリ−スウェ−ジ機による回転
鍛造によって減径することによって、充填材8が潰され
てスリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙をこの充
填材である凸条43が埋めて、3本のピン10を中心O
の回りに、この中心Oから等距離に位置決めする。
【0042】また、本発明に係わる光ファイバコネクタ
端末5の光ファイバコネクタ端末本体8は、スリ−ブ9
内に、3本のピン10をスリ−ブ9の中心Oの回りに、
この中心Oから等距離に位置させることにより、光ファ
イバ挿入孔12を中心Oに形成し、スリ−ブ9を、例え
ばロ−タリ−スウェ−ジ機による回転鍛造によって減径
して潰しスリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙を
充填手段としての、スリ−ブ9自体(スリ−ブ9の内周
面部の圧縮変形部分)によって充填し、光ファイバ挿入
孔12に光ファイバ素線42を挿入固着した構成にして
もよい。
端末5の光ファイバコネクタ端末本体8は、スリ−ブ9
内に、3本のピン10をスリ−ブ9の中心Oの回りに、
この中心Oから等距離に位置させることにより、光ファ
イバ挿入孔12を中心Oに形成し、スリ−ブ9を、例え
ばロ−タリ−スウェ−ジ機による回転鍛造によって減径
して潰しスリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙を
充填手段としての、スリ−ブ9自体(スリ−ブ9の内周
面部の圧縮変形部分)によって充填し、光ファイバ挿入
孔12に光ファイバ素線42を挿入固着した構成にして
もよい。
【0043】図11(1)、(2)に本発明の他の実施
例を示す。
例を示す。
【0044】この実施例の場合は、5本のピン10と、
内周面部に5個の充填材11を中心Oに向けて突設した
スリ−ブ9とを用い、これらのピン10をスリ−ブ9内
には、隣り合うピン10を互いに接しかつ各ピン10を
充填材11間に位置させて挿入してあり、5本のピン1
0が成す光ファイバ挿入孔12には光ファイバ素線42
が挿入固着してある。スリ−ブ9は、例えばロ−タリス
ウェ−ジ機により回転鍛造加工されて減径され潰されて
スリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙の前、後部
を充填材11が埋めていて、5本のピン10を中心Oの
回りに、この中心Oから等距離に位置決めし、光ファイ
バ挿入孔12を中心Oに位置させて、光ファイバ素線4
2を中心Oに位置付けている。
内周面部に5個の充填材11を中心Oに向けて突設した
スリ−ブ9とを用い、これらのピン10をスリ−ブ9内
には、隣り合うピン10を互いに接しかつ各ピン10を
充填材11間に位置させて挿入してあり、5本のピン1
0が成す光ファイバ挿入孔12には光ファイバ素線42
が挿入固着してある。スリ−ブ9は、例えばロ−タリス
ウェ−ジ機により回転鍛造加工されて減径され潰されて
スリ−ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙の前、後部
を充填材11が埋めていて、5本のピン10を中心Oの
回りに、この中心Oから等距離に位置決めし、光ファイ
バ挿入孔12を中心Oに位置させて、光ファイバ素線4
2を中心Oに位置付けている。
【0045】このように5本のピン10を用いることに
より、光ファイバ挿入孔12を大きくして、より太い光
ファイバ素線42の使用が可能にしてある。
より、光ファイバ挿入孔12を大きくして、より太い光
ファイバ素線42の使用が可能にしてある。
【0046】このように構成された光ファイバコネクタ
端末5の製造方法は、上記した3本のピン10を用いた
光ファイバコネクタ端末5の製造方法と同様である。
端末5の製造方法は、上記した3本のピン10を用いた
光ファイバコネクタ端末5の製造方法と同様である。
【0047】上記のように、5本のピン10を用いる光
ファイバコネクタ端末とその製造方法においても、充填
材11に、図12に示すようにスリ−ブ9の内周面部に
突設した5条の凸条43を用い、また、図13に示すよ
うにスリ−ブ9自体の圧縮変形部分9cを利用すること
は可能である。
ファイバコネクタ端末とその製造方法においても、充填
材11に、図12に示すようにスリ−ブ9の内周面部に
突設した5条の凸条43を用い、また、図13に示すよ
うにスリ−ブ9自体の圧縮変形部分9cを利用すること
は可能である。
【0048】さらに、上記した光ファイバコネクタ端末
とその製造方法において、ピン10にステンレス焼入材
(例えば、SUS305)を用い、スリ−ブ9に焼入れ
がされていないステンレスを用いて、スリ−ブ9の硬度
を、前記ピン10に比べて小さいものにしたが、スリ−
ブ9および充填材11の硬度が、前記ピン10に比べて
小さくなる関係であれば、ステンレス材に限らず、他の
材料、例えば、タングステン、ベリリ−ムなどでも良
い。
とその製造方法において、ピン10にステンレス焼入材
(例えば、SUS305)を用い、スリ−ブ9に焼入れ
がされていないステンレスを用いて、スリ−ブ9の硬度
を、前記ピン10に比べて小さいものにしたが、スリ−
ブ9および充填材11の硬度が、前記ピン10に比べて
小さくなる関係であれば、ステンレス材に限らず、他の
材料、例えば、タングステン、ベリリ−ムなどでも良
い。
【0049】さらに、光ファイバコネクタ端末5の製造
方法において、ピン10を挿入したスリ−ブ9を、例え
ばロ−タリ−スウェ−ジ機による回転鍛造によって減径
するようにしたが、要は、スリ−ブ9が潰されてスリ−
ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙を埋めて、ピン1
0を中心Oの回りに、この中心Oから等距離に位置決め
するようにすれば良いのであって、このような加工技術
は、回転鍛造に因らずとも可能である。
方法において、ピン10を挿入したスリ−ブ9を、例え
ばロ−タリ−スウェ−ジ機による回転鍛造によって減径
するようにしたが、要は、スリ−ブ9が潰されてスリ−
ブ9と隣り合うピン10とが成す間隙を埋めて、ピン1
0を中心Oの回りに、この中心Oから等距離に位置決め
するようにすれば良いのであって、このような加工技術
は、回転鍛造に因らずとも可能である。
【0050】上記の実施例によれば、光ファイバ挿入孔
12に光ファイバ素線42を挿通する場合に、この光フ
ァイバ素線12が案内ブロック6の光ファイバ案内孔1
9により光ファイバ挿入孔12に導かれる。このため
に、極細な光ファイバ素線42を容易にかつ確実に光フ
ァイバ挿入孔12に挿通することができる。
12に光ファイバ素線42を挿通する場合に、この光フ
ァイバ素線12が案内ブロック6の光ファイバ案内孔1
9により光ファイバ挿入孔12に導かれる。このため
に、極細な光ファイバ素線42を容易にかつ確実に光フ
ァイバ挿入孔12に挿通することができる。
【0051】図14に本発明の他の実施例を示す。
【0052】この実施例のものは、案内部Bが保持部材
7と一体に形成してある。すなわち、保持部材7のスリ
−ブ圧入部16の後方に案内部Bが保持部材7と一体に
して形成してあり、この案内部Bの中心部には光ファイ
バ案内孔19が形成してある。この光ファイバ案内孔1
9は、その後端開口19aが前端開口19bより大きく
なされた円形状のテ−パ孔であり、後端開口19aは、
前記の保持部材7の挿入孔部15の後端開口と同じ大き
さにしてあり、互いに連なっている。
7と一体に形成してある。すなわち、保持部材7のスリ
−ブ圧入部16の後方に案内部Bが保持部材7と一体に
して形成してあり、この案内部Bの中心部には光ファイ
バ案内孔19が形成してある。この光ファイバ案内孔1
9は、その後端開口19aが前端開口19bより大きく
なされた円形状のテ−パ孔であり、後端開口19aは、
前記の保持部材7の挿入孔部15の後端開口と同じ大き
さにしてあり、互いに連なっている。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる光
ファイバコネクタ端末は、光ファイバコネクタ端末本体
を保持する保持部材に、この保持部材に挿入された光フ
ァイバ線の光ファイバ素線を光ファイバコネクタ端末本
体の光ファイバ挿入孔に導く案内部を設けたので、光フ
ァイバ挿入孔に光ファイバ素線を挿通する場合に、この
光ファイバ素線が案内部により光ファイバ挿入孔に導か
れる。このために、極細な光ファイバ素線を容易にかつ
確実に光ファイバ挿入孔に挿通することができて、光フ
ァイバコネクタ端末の製作作業性を向上させることがで
きる。
ファイバコネクタ端末は、光ファイバコネクタ端末本体
を保持する保持部材に、この保持部材に挿入された光フ
ァイバ線の光ファイバ素線を光ファイバコネクタ端末本
体の光ファイバ挿入孔に導く案内部を設けたので、光フ
ァイバ挿入孔に光ファイバ素線を挿通する場合に、この
光ファイバ素線が案内部により光ファイバ挿入孔に導か
れる。このために、極細な光ファイバ素線を容易にかつ
確実に光ファイバ挿入孔に挿通することができて、光フ
ァイバコネクタ端末の製作作業性を向上させることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例に係わる光ファイバコネクタ
端末を備えた光ファイバコネクタの一部破断した斜視図
である。
端末を備えた光ファイバコネクタの一部破断した斜視図
である。
【図2】本発明の一実施例に係わる光ファイバコネクタ
端末の斜視図である。
端末の斜視図である。
【図3】第3図は同光ファイバコネクタ端末の縦断面図
である。
である。
【図4】同光ファイバコネクタ端末であって光ファイバ
線を除いた状態の断面図である。
線を除いた状態の断面図である。
【図5】同光ファイバコネクタ端末の端面図である。
【図6】同光ファイバコネクタ端末の保持部材の断面図
である。
である。
【図7】同光ファイバコネクタ端末の案内ブロックの断
面図である。
面図である。
【図8】同案内ブロックの後面図である。
【図9】(1)は本発明に係わる光ファイバコネクタ端
末の製造方法におけるピンの研磨工程の説明図である。 (2)は同製造方法におけるパイプの切断工程の説明図
である。 (3)はパイプの内径規格孔作成工程の説明図である。 (4)(a)はスリ−ブに3本のピンを挿入した状態の
正面からの説明図である。 (4)(b)は同斜視図である。 (5)(a)は光ファイバコネクタ端末素材の端面図で
ある。 (5)(b)は同斜視図である。 (5)(c)は(5)(a)の中心部の拡大図である。 (6)は光ファイバコネクタ端末素材の切断工程の説明
図である。 (7)(a)は光ファイバコネクタ端末素材の光ファイ
バ挿入孔の研磨工程の説明図である。 (7)(b)は(7)(a)X−X線に沿う断面図であ
る。 (8)は光ファイバコネクタ端末素材の外形仕上げ工程
の説明図である。 (9)は光ファイバコネクタ端末素材の端面直角仕上げ
工程の説明図である。 (10)は光ファイバコネクタ端末素材の内側面取り工
程の説明図である。 (11)は光ファイバコネクタ端末素材の外側面取り工
程の説明図である。 (12)は光ファイバコネクタ端末素材における光ファ
イバ接着の説明図である。
末の製造方法におけるピンの研磨工程の説明図である。 (2)は同製造方法におけるパイプの切断工程の説明図
である。 (3)はパイプの内径規格孔作成工程の説明図である。 (4)(a)はスリ−ブに3本のピンを挿入した状態の
正面からの説明図である。 (4)(b)は同斜視図である。 (5)(a)は光ファイバコネクタ端末素材の端面図で
ある。 (5)(b)は同斜視図である。 (5)(c)は(5)(a)の中心部の拡大図である。 (6)は光ファイバコネクタ端末素材の切断工程の説明
図である。 (7)(a)は光ファイバコネクタ端末素材の光ファイ
バ挿入孔の研磨工程の説明図である。 (7)(b)は(7)(a)X−X線に沿う断面図であ
る。 (8)は光ファイバコネクタ端末素材の外形仕上げ工程
の説明図である。 (9)は光ファイバコネクタ端末素材の端面直角仕上げ
工程の説明図である。 (10)は光ファイバコネクタ端末素材の内側面取り工
程の説明図である。 (11)は光ファイバコネクタ端末素材の外側面取り工
程の説明図である。 (12)は光ファイバコネクタ端末素材における光ファ
イバ接着の説明図である。
【図10】(1)は本発明の他の実施例における光ファ
イバコネクタ端末のスリ−ブの製造工程におけるスリ−
ブ切断の説明図である。 (2)は同光ファイバコネクタ端末のスリ−ブの製造工
程におけるスリ−ブ斜視図である。 (3)は同光ファイバコネクタ端末のスリ−ブの製造工
程におけるスリ−ブの端面図である。
イバコネクタ端末のスリ−ブの製造工程におけるスリ−
ブ切断の説明図である。 (2)は同光ファイバコネクタ端末のスリ−ブの製造工
程におけるスリ−ブ斜視図である。 (3)は同光ファイバコネクタ端末のスリ−ブの製造工
程におけるスリ−ブの端面図である。
【図11】(1)は光ファイバコネクタ端末本体の他の
実施例の縮径加工前の端面図である。 (2)は同光ファイバコネクタ端末本体の縮径加工後の
端面図である。
実施例の縮径加工前の端面図である。 (2)は同光ファイバコネクタ端末本体の縮径加工後の
端面図である。
【図12】(1)は光ファイバコネクタ端末本体の他の
実施例の縮径加工前の端面図である。 (2)は同光ファイバコネクタ端末本体の縮径加工後の
端面図である。
実施例の縮径加工前の端面図である。 (2)は同光ファイバコネクタ端末本体の縮径加工後の
端面図である。
【図13】(1)は光ファイバコネクタ端末本体の他の
実施例の縮径加工前の端面図である。 (2)は同光ファイバコネクタ端末本体の縮径加工後の
端面図である。
実施例の縮径加工前の端面図である。 (2)は同光ファイバコネクタ端末本体の縮径加工後の
端面図である。
【図14】本発明の他の実施例における光ファイバコネ
クタ端末の縦断面図である。
クタ端末の縦断面図である。
【図15】従来の光ファイバコネクタ端末の縦断面図で
ある。
ある。
5 光ファイバコネクタ端末 6 案内部材(案内部) 7 保持部材 8 光ファイバコネクタ端末本体 9 スリ−ブ 10 ピン 12 光ファイバ挿入孔 41 光ファイバ素線
Claims (4)
- 【請求項1】 光ファイバコネクタ端末本体を保持する
保持部材に、この保持部材に挿入された光ファイバ線の
光ファイバ素線を光ファイバコネクタ端末本体の光ファ
イバ挿入孔に導く案内部を設けたことを特徴とする光フ
ァイバコネクタ端末。 - 【請求項2】 案内部が、保持部材とは別体の案内ブロ
ックである請求項1記載の光ファイバコネクタ端末。 - 【請求項3】 案内部が、保持部材と一体に形成された
請求項1記載の光ファイバコネクタ端末。 - 【請求項4】 光ファイバコネクタ端末本体を、スリ−
ブ内に、複数本のピンをスリ−ブの中心Oの回りに、こ
の中心Oから等距離に位置させることにより、光ファイ
バ挿入孔を中心Oに形成し、スリ−ブを減径して潰しス
リ−ブと隣り合うピンとが成す間隙を充填手段によって
充填して構成した請求項1記載の光ファイバコネクタ端
末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4738991A JPH0593823A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 光フアイバコネクタ端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4738991A JPH0593823A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 光フアイバコネクタ端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0593823A true JPH0593823A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=12773754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4738991A Pending JPH0593823A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 光フアイバコネクタ端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0593823A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439649A (en) * | 1977-06-15 | 1979-03-27 | Bunker Ramo | Method of terminating optical fiber and connector pin assemblage used therefor |
JPS58196515A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フアイバの接続方法 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP4738991A patent/JPH0593823A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439649A (en) * | 1977-06-15 | 1979-03-27 | Bunker Ramo | Method of terminating optical fiber and connector pin assemblage used therefor |
JPS58196515A (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フアイバの接続方法 |
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