JPH0585382U - ミシン駆動装置のペダル装置 - Google Patents
ミシン駆動装置のペダル装置Info
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- JPH0585382U JPH0585382U JP001817U JP181791U JPH0585382U JP H0585382 U JPH0585382 U JP H0585382U JP 001817 U JP001817 U JP 001817U JP 181791 U JP181791 U JP 181791U JP H0585382 U JPH0585382 U JP H0585382U
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- JP
- Japan
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- pedal
- variable speed
- base
- fixed
- sewing machine
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
- G05G1/30—Controlling members actuated by foot
- G05G1/38—Controlling members actuated by foot comprising means to continuously detect pedal position
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B69/00—Driving-gear; Control devices
- D05B69/14—Devices for changing speed or for reversing direction of rotation
- D05B69/18—Devices for changing speed or for reversing direction of rotation electric, e.g. foot pedals
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20528—Foot operated
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 立ちミシン作業時における可変速のペダル操
作が容易であり、且つ据え付けが容易であるとともに、
小型で部品点数も少なく、安価に製造できるミシン駆動
装置のペダル装置を得る。 【構成】 ペダル台1に固定された取付台7上に、直動
型ポテンショメータ6を固定する。取付台7の内部にガ
イド8を組み込み、ペダル台1に端部を回動自在に固定
された可変速用ペダル2の踏み込み量によってガイド8
が垂直に運動し、それに連動して直動型ポテンショメー
タ6からミシンの回転速度を可変する信号が出力され
る。 【効果】 上記のように構成することにより、簡単な構
造でミシンの速度が可変でき、装置も小型で部品点数も
少なくなり、安価に製造できる効果がある。
作が容易であり、且つ据え付けが容易であるとともに、
小型で部品点数も少なく、安価に製造できるミシン駆動
装置のペダル装置を得る。 【構成】 ペダル台1に固定された取付台7上に、直動
型ポテンショメータ6を固定する。取付台7の内部にガ
イド8を組み込み、ペダル台1に端部を回動自在に固定
された可変速用ペダル2の踏み込み量によってガイド8
が垂直に運動し、それに連動して直動型ポテンショメー
タ6からミシンの回転速度を可変する信号が出力され
る。 【効果】 上記のように構成することにより、簡単な構
造でミシンの速度が可変でき、装置も小型で部品点数も
少なくなり、安価に製造できる効果がある。
Description
【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は、縫製時、立ち作業で行なう際のミシン駆動装置のペダル装置に関す るものである。 【0002】 【従来の技術】 図9〜図11は例えば実公昭63−49270号公報に示された従来のペダル 装置を示す図であり、図9は正面図、図10は左側面図、図11は図9のII− II線断面図である。80はレバー部ユニットであり、レバー部ユニットを収納 するケース82の中に収納されている。ケース82は、ミシンテーブル脚下部の 補強用横機となるケース取付用板100に固着しており、ケース取付用板100 がペダル取付台42にボルト84で固定されている。130はケース82のフタ である。86は連結棒でありレバー88とペダル90をボールジョイント122 を介して連結している。ペダル90はペダル台92にヒンジ94で固定されてい る。96はペダル台取付板で、上部はヒンジ98によりケース取付用板100に 固定され、下部はペダル台92とネジ102により固定されている。104はレ バー部ユニットより出ているコードで、制御盤(図示せず)に接続される。10 6はフットスイッチ用ペダルで、ヒンジ94にペダル台92に固定されている。 110はもう一つのフットスイッチであり、フットスイッチ用ペダル台112に 固着されており、このフットスイッチ用ペダル台112の左右にはペダル連結板 114が固着されており、ペダル台92にネジ116により数ケ所固定され、さ らに左右にはネジ穴が数ケ所あけてあり、必要であれば破線で図示してあるよう に同一のフットスイッチ用ペダル台112を取付けることが可能である。 【0003】 従来のペダル装置は上記のように構成され、ペダル90を踏むと連結棒86を 介してレバー88が下方に引張られ、レバー88がストッパー120に当たると ころまで踏み込み可能であり、踏み込み量に応じてレバー部ユニット80よりミ シンの回転速度指令出力が発生し、コード104を通し制御盤(図示せず)へ伝 達されている。 【0004】 【考案が解決しようとする課題】 上記のような従来のペダル装置では、レバー部ユニットをペダル装置に組み込 み、レバー部ユニットを収納するケースをミシンテーブルのペダル取付台の上に 固定しなければならず、取付けが複雑であり、さらに、ペダル装置全体としても 装置が大型となり、部品点数も多いため、コストが高くなるなどの問題点があっ た。さらに作業者の操作しやすい位置に可変速用ペダルと信号用ペダルを入れ替 えることができない。また、メンテナンスがやりにくい等の問題点があった。 【0005】 本考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、立ちミシン作 業時における可変速のペダル操作ができ構造が簡単で据え付けが容易であるとと もに、小型で部品点数も少なく、安価に製造できるミシン駆動装置のペダル装置 を得ることを目的とする。 【0006】 また、可変速用ペダル及び信号用ペダルの各ペダルの取付け、取りはずしが容 易にでき、メンテナンスも容易で安価に製造できるミシン駆動装置のペダル装置 を得ることを目的とする。 【0007】 さらに、可変速用ペダル及び信号用ペダルの位置が自由に設定できるミシン駆 動装置のペダル装置を得ることを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】 第1の考案に係るミシン駆動装置のペダル装置は、金属その他の板になるペダ ル台に固定された取付台上に、直動型ポテンショメータを固定し、上記取付台内 部にガイドを組み込み、上記ペダル台に端部を回動自在に固定されたペダルの踏 み込み量によって上記ガイドが垂直に運動し、直動型ポテンショメータによって ミシンの回転速度を可変する信号が出力される可変速用ペダルと、上記ペダル台 に固定され、ペダルの踏み込みによって応答するマイクロスイッチによってミシ ンの操作に必要な糸切り用、押え上げ用などの作業手段に応じた信号を出力する 信号用ペダルとを備えたものである。また、第2の考案に係るミシン駆動装置の ペダル装置は、ペダル台に可変速用ペダル及び信号用ペダルを取付ける方法とし ては、ペダル台の下端に開口部を設け、この開口部に各ペダルの端部に形成した 取付部を配置し、上から押え板によって固定するものである。さらに、第3の考 案に係るミシン駆動装置のペダル装置は、可変速用ペダル及び信号用ペダルの各 ペダルを入れ替える方法としては、可変速用ペダルと信号用ペダルにおいて、各 ペダルを同じ形状とし、上記直動型ポテンショメータ用の取付台を固定するため のネジ穴と、マイクロスイッチ用の取付板を固定するためのネジ穴を各ペダルに 対応する位置にそれぞれについて設けたものである。 【0009】 【作用】 第1の考案によるペダル装置においては、可変速用ペダルの踏み込み量に応じ て、直動型ポテンショメータが動作し、ミシンの回転速度を可変する信号が出力 される。さらに、信号用ペダルを踏み込むことにより、ミシンの操作に必要な各 種の信号が出力される。また、第2の考案においては、ペダル台に可変速用ペダ ル及び信号用ペダルを取付ける方法として、ペダル台の下端に開口部を設け、こ の開口部に各ペダルの端部に形成した取付部を配置し、上から押え板で固定する ことにより、各ペダルの取付け、取りはずしが容易となる。さらに、第3の考案 においては、可変速用ペダルと信号用ペダルにおいて、各ペダルを同じ形状とし 、直動型ポテンショメータ用の取付台を固定するためのネジ穴と、マイクロスイ ッチ用の取付板を固定するためのネジ穴とを各ペダルそれぞれについて設けるこ とにより各ペダルの入れ替えが自由に行なえる。 【0010】 【実施例】 実施例1. 以下、本考案の一実施例を図1〜図4について説明する。図1は平面図、図2 は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図である。また、図4は可 変速信号出力ユニット18の断面図である。1はペダル台、2は可変速用ペダル で、ペダル台1にヒンジ4で固定されている。5はカバーでペダル台1に固定さ れている。6は直動型ポテンショメータで取付台7に固着され、取付台7はペダ ル台1の立上り部1aに固着されている。取付台7の内側にはガイド8が嵌装さ れ、ガイド8の内側に形成された保持部8aにはコイルバネ9が嵌装され、ポテ ンショメータ6の接点6aを上向きに押圧している。さらに、ガイド8には横棒 10が固着され可変速信号出力ユニット18を構成し、横棒10は、可変速用ペ ダル2の押え部2aに対向し、この押え部2aに形成された保持部2bにはコイ ルバネ11が嵌装され、可変速ペダル2を常時上方に押圧している。さらに、上 記横棒10はポテンショメータ6の接点6aに対するストッパーとなっており、 ポテンショメータ6を保護している。3は信号用ペダルでヒンジ4によりペダル 台1に固定され、前方端部に形成された保持部3aに嵌装されたコイルバネ12 により常時、上方に押圧されている。13,14はマイクロスイッチで、L字状 の取付板15に固定されている。マイクロスイッチ13,14の接点13a,1 4aは下向きに信号用ペダル3、あるいは可変速用ペダル2の前方上面に対向し 、常時前記信号用ペダル3、あるいは可変速用ペダル2により、接点13a,1 4aは上方に押圧されている。また、取付板15の下側端面は各ペダルのストッ パーとなっており、マイクロスイッチ13,14の接点13a,14aを保護し ている。16はリード線でブッシュ17により、ペダル台1の立上り部1aに固 定されている。 【0011】 次に前記のように構成されたペダル装置の動作について説明する。可変速用ペ ダル2を踏むとマイクロスイッチ13の接点13aが離間され、ミシンの起動信 号が出力され、さらにガイド8に固着された横棒10が垂直下向に押圧され、直 動型ポテンショメータ6の接点6aが垂直下向に付勢される。可変速用ペダル2 はガイド8がペダル台1に当たるところまで踏み込み可能であり、踏み込み量に 応じて直動型ポテンショメータ6よりミシンの回転速度指令出力が発生し、リー ド線16を通して制御盤(図示せず)に伝達されている。信号用ペダル3を踏む とマイクロスイッチ14の接点14aが離間され、ミシン操作に必要な糸切り用 、押え上げ用などの信号が発生し、リード線16を通して制御盤(図示せず)に 出力される。 【0012】 実施例2. 図5は可変速用ペダル2及び信号用ペダル3の端部をペダル台1に取りつける 場合の他の実施例を示すもので、図6はその断面図を示している。ペダル台1の 下端に開口部20を設け、この開口部20に可変速用ペダル2及び信号用ペダル 3の端部に形成した取付部21を配置し、上から押え板22によって固定するも のとしている。この図4によれば可変速用ペダル2及び信号用ペダル3をペダル 台1に取付けるのに実施例1におけるヒンジ4を用いることなく取付けられるの で、可変速用ペダル2及び信号用ペダル3の取付け、取りはずしが容易となる。 また、このような構成にすることにより、可変速用ペダル2及び信号用ペダル3 の取付け、取りはずしが容易に行なえる。 【0013】 実施例3. 図7は可変速用ペダル2と信号用ペダル3の入れ替えを可能とした場合の実施 例を示すもので、25はペダルで全て同一形状としている。さらに、ペダル台1 の立上り部1aには、上記取付台7を固定するためのネジ穴が、各ペダル部の対 応する位置にそれぞれに設けてあり、必要に応じて取付台7の付け替えが可能で 、可変速信号出力ユニット18を移動することができ、可変速用ペダルと信号用 ペダルの位置が自由に入れ替え可能である。また、図8は可変速信号出力ユニッ ト18を移動させた場合の実施例を示している。 【0014】 なお、上記実施例1において、ガイド8と横棒10の材料については特に記載 しなかったが、摺動性を保てる材料の組み合せ、例えば黄銅とステンレス、また 、同等の摺動性を確保できる樹脂等であってもよいのはいうまでもない。 【0015】 【考案の効果】 以上のように、この考案によればペダル台に固定された取付台上に、直動型ポ テンショメータを固定し、上記取付台内部にガイドを組み込み、このガイドを介 して、上記ペダル台に取付けられた可変速用ペダルの踏み込み量に応じて上記直 動型ポテンショメータが運動する構造としたので、可変速用ペダルのペダルの踏 み込み量によって、ミシンの回転速度を可変する信号が上記直動型ポテンショメ ータにより出力され、簡単な構造でミシンの速度が可変でき、装置も小型で部品 点数も少なくなり、安価に製造できる効果がある。 【0016】 また、ペダル台の下端に開口部を設け、この開口部に可変速用ペダル及び信号 用ペダルの端部に形成した取付部を配置し、上から押え板で固定するように構成 したので、各ペダルの取付け、取りはずしが容易となり、メンテナンスも容易で 、安価に製造できる効果がある。 【0017】 さらに、可変速用ペダルと信号用ペダルのペダルの形状を同一とし、可変速信 号出力ユニットを固定するためのネジ穴を各ペダルそれぞれについて設け、可変 速信号出力ユニットを移動することにより、可変速用ペダルと信号用ペダルの位 置を自由に設定でき、作業者が操作しやすい位置に各ペダルを自由に設定できる 。 【提出日】平成3年8月28日 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】全文 【補正方法】変更 【補正内容】 【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は、縫製時、立ち作業で行なう際のミシン駆動装置のペダル装置に関す るものである。 【0002】 【従来の技術】 図9〜図11は例えば実公昭63−49270号公報に示された従来のペダル 装置を示す図であり、図9は正面図、図10は左側面図、図11は図9のII− II線断面図である。80はレバー部ユニットであり、このレバー部ユニットは 、ミシンの起動・停止を行うホトセンサ、ミシンの回転速度指令を出力するホー ル素子、ホール素子を作動させるための磁石とホトセンサのしゃへい板を動かす ためのレバー88、レバー88を常時持ち上げるばね、これらの部品を保持する 枠体等により構成されており、 ケース82の中に、ホール素子の信号を処理する ための回路を搭載したプリント基板と共に 収納されている。ケース82は、ミシ ンテーブル脚下部の補強用横桟となるケース取付用板100に固着しており、ケ ース取付用板100がペダル取付台42にボルト84で固定されている。130 はケース82のフタである。86は連結棒であり、レバー88とペダル90をボ ールジョイント122を介して連結している。ペダル90はペダル台92にヒン ジ94で固定されている。96はペダル台取付板で、上部はヒンジ98によりケ ース取付用板100に固定され、下部はペダル台92とネジ102により固定さ れている。104はレバー部ユニット80より出ているコードで、制御盤(図示 せず)に接続される。106はフットスイッチ用ペダル(例えばミシンの糸切り 信号用) で、ヒンジ94を介してペダル台92に固定されている。110はもう 一つのフットスイッチ(例えば縫製物の回転、取付け、取出し時等に使用される 押え上げ信号用) であり、フットスイッチ用ペダル台112に固着されており、 このフットスイッチ用ペダル台112の左右にはペダル連結板114が固着され ており、ペダル台92にネジ116により数カ所固定され、さらに左右にはネジ 穴が数カ所あけてあり、必要であれば破線で図示してあるように同一のフットス イッチ用ペダル台112を取付けることが可能である。 【0003】 従来のペダル装置は上記のように構成され、ペダル90を踏むと連結棒86を 介してレバー88が下方に引張られ、レバー88がストッパー120に当たると ころまで踏み込み可能であり、踏み込み量に応じてレバー部ユニット80よりミ シンの回転速度指令出力が発生し、コード104を通し制御盤(図示せず)へ伝 達されている。 【0004】 【考案が解決しようとする課題】 従来のペダル装置は以上の説明したように、レバー部ユニット80とペダル部 とが夫々別体となっていたので、ペダル装置をミシンテーブルの下部に設置する 際、レバー部ユニット80を収納するケース82を、ミシンテーブルのペダル取 付台42の上に固定しなければならず、設置が面倒であった。 またミシンの回転速度指令を出力するものとしてホール素子を用いていたので 、これに伴なってホール素子の信号を処理する回路を搭載したプリント基板、レ バー88等を必要とし、このためペダル装置全体としても装置が大型となり、更 に部品点数も多いため、コストが高くなるなどの問題点があった。 【0005】 また、従来のものは、ペダル90がペダル台92にヒンジ94で固定されてい るため、メンテナンス時等においてペダル90をペダル台92より容易に取外す ことが出来なかった。 【0006】 更に又利き足に応じペダル位置を変更した場合が往々にしてある。即ち右利き の人は、ペダル装置の左側に居て、右足で各ペダル90、106、110を操作 し、又左利きの人は、ペダル装置の右側に居て、左足で各ペダル90、106、 110を操作する場合があり、このような場合、縫製時にはミシン回転速度指令 用のペダル90を常時操作する必要があることから、そのペダル90を操作者の 近くに置いたほうが能率的である。なお図示したものは、右利きの人に有利なペ ダル配置である。 ところが、従来のものは上述したような構成であるので、ペダル位置を変更し たい場合、簡単には変更できない等の問題点があった。 【0007】 本考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、構 造が簡単で 据え付けが容易であるとともに、小形で部点数も少なく、安価に製造できるミ シン駆動装置のペダル装置を得ることを目的とする。 【0008】 また、可変速用ペダル及び信号用ペダルの各ペダルの取付け、取りはずしが容
易にでき、メンテナンスも容易で安価に製造できるミシン駆動装置のペダル装置
を得ることを目的とする。 【0009】 さらに、可変速用ペダル及び信号用ペダルの位置が自由に設定できるミシン駆 動装置のペダル装置を得ることを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】 第1の考案に係るミシン駆動装置のペダル装置は、ペダル台とこのペダル台に 固定された取付台と、この取付台に固定された直動型ポテンショメータと、上記
取付台にて案内・保持され、上記直動型ポテンショルメータの摺動軸を制御する
ポテンショメータ操作部材と、この操作部材を押圧して操作する押え面を有し、
その他端が上記ペダル台に回動可能に設置された可変速用ペダルとを備え、上記
可 変速用ペダルのペダルの踏み込み量によってミシンの回転速度を可変する信号を 出力するものである。 【0011】 また第2の考案に係るミシン駆動装置のペダル装置は、ペダルと、このペダル が設けられるペダル台とを備え、上記ペダルの一端に略Z字状の折曲部を形成す
ると共に、上記ペダル台のペダル取付部に、上記ペダルの折曲部の一部が挿入さ れる穴と、ペダルの折曲部の一部を上記穴に挿入したとき、上記ペダルが、上記 ペダルの折曲部の角部と上記ペダル台の穴部分の角部と接触部を支点として回 動できる空間部を有するペダル収納部とを形成し、上記ペダルの折曲部とペダル 台の穴及び収納部に挿入することにより、ペダルをペダル台に取付けたものであ る。 【0012】 更に又第3の考案に係るミシン駆動装置のペダル装置は、ペダル台とこのペダ ル台に固定される取付台と、この取付台に固定される直動型ポテンショメータと 、上記取付台にて案内・保持され、上記ポテンショメータの摺動を制御するポ テンショメータ操作部材と、この操作部材を押圧して操作する押え面を有し、そ の他端が上記ペダル台に回動可能に設置される可変速用ペダルと、この可変速ペ ダルと並列した位置に設けられる信号用ペダルとを備え、上記取付台の取付部を、上記ペダル台の可変速用ペダル及び信号用ペダルが位置する部分に夫々設けた
ものである。 【0013】 【作用】 第1の考案によるペダル装置においては、ペダル装置を設置する場合、ペダル
装置を床面に置くだけでよい。 【0014】 また第2の考案によるペダル装置においては、ペダルの折曲部をペダル台の穴
及びペダル収納部に挿入することにより、ペダルをペダル台に取付ける。 又、ペダルをペダル台より取外す場合には、上記操作と逆の操作を行って取外 す。 【0015】 更にまた、第3の考案に係るペダル装置は、可変速用ペダルの位置を変更する 場合、既に信号用ペダルが位置する部分に設けられている取付台の取付部に、取 付台を取付けるだけで足りる。 【0016】 【実施例】 実施例1. 以下、本考案の一実施例を図1〜図4について説明する。図1は平面図、図
2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図である。また、図4は
可 変速信号出力ユニット18の断面図である。1はペダル台、2は可変速用ペダル で、ペダル台1にヒンジ4で固定されている。5はカバーでペダル台1に固定さ れている。6は取付台7、ガイド8、コイルバネ9、横棒10と共に可変速信号 出力ユニット18を構成する 直動型ポテンショメータで、取付台7に固着され、 取付台7はペダル台1の立上り部1aに固着されている。 なお直動型ポテンショメータ6は、周知のとおり、合成樹脂製の外箱と、この 外箱内に収納された直線状の導電体と、この導電体上を摺動するブラシと、この ブラシを保持しブラシを摺動させる合成樹脂製の摺動軸6aと、この摺動軸6a を常時下方(図4で示す下方)に押圧するバネと、出力信号線とにより構成され ている。 【0017】 取付台7の内側にはガイド8が摺動自在に嵌装され、ガイド8の内側に形成さ れた保持部8aには、ガイド8を常時上方に押圧するコイルバネ9が嵌装され、 ポテンショメータ6の摺動軸6aを上向きに押圧している。さらに、ガイド8に は横棒10が固着又は一体化成形され、このガイド8と横棒10とでポテンショ メータ操作部材 を構成している。横棒10は、可変速用ペダル2の押え部2aに 対向し、この押え部2aに形成された保持部2bにはコイルバネ11がペダル台 1との間に 嵌装され、可変速ペダル2を常時上方に押圧している。さらに、上記 横棒10はポテンショメータ6の摺動軸6aに対するストッパーとなっており、 摺動軸6aがコイルバネ11のバネ力により上方に押圧され破損しないよう、即 ち ポテンショメータ6を保護している。3は信号用ペダルでヒンジ4によりペダ ル台1に固定され、前方端部に形成された保持部3aとペダル台1との間に嵌装 されたコイルバネ12により常時、上方に押圧されている。13、14はマイク ロスイッチで、L字状の取付板15に固定されている。マイクロスイッチ13、 14の接点13a、14aは下向きに信号用ペダル3、あるいは可変速用ペダル 2の前方上面に対向し、常時前記信号用ペダル3あるいは可変速用ペダル2によ り、接点13a、14aは上方に押圧されている。また、取付板15の下側端面 は各ペダルのストッパーとなっており、マイクロスイッチ13、14の接点13 a、14aを保護している。16はリード線で、ブッシュ17により、ペダル台 1の立上り部1aに固定されている。 【0018】 次に前記のように構成されたペダル装置の動作について説明する。可変速用ペ ダル2を踏むとマイクロスイッチ13の接点13aが離間され、ミシンの起動信 号が出力され、さらにガイド8に固着された横棒10が垂直下向に押圧され、直 動型ポテンショメータ6の摺動軸6aが垂直下向に付勢される。可変速用ペダル 2はガイド8がペダル台1に当たるところまで踏み込み可能であり、踏み込み量 に応じて直動型ポテンショメータ6よりミシンの回転速度指令出力が発生し、リ ード線16を通して制御盤(図示せず)に伝達されている。信号用ペダル3を踏 むとマイクロスイッチ14の接点14aが離間され、ミシン操作に必要な糸切り 用、押え上げ用などの信号が発生し、リード線16を通して制御盤(図示せず) に出力される。 【0019】 実施例2. 図5は可変速用ペダル2及び信号用ペダル3の端部をペダル台1に取りつける 場合の他の実施例を示すもので、図6はその断面図を示している。即ちこの実施 例は、 ペダル台1の下端に開口部20(ペダル収納部)を設け、この開口部20 に可変速用ペダル2及び信号用ペダル3の端部に形成した略Z字状の折曲部21 を配置し、上から押え板22によって固定するものとしている。 なお、この実施例の技術思想は、ペダル2、3の端部に略Z字状の折曲部21 を形成し、一方ペダル台1にペダル2、3の折曲部21の一部が挿入される穴と 、ペダル2、3の折曲部21の一部を上記穴に挿入したとき、ペダル2、3がペ ダルの折曲部21の角部とペダル台1の穴部分の角部との接触部を支点として回 動できる空間部を有するペダル収納部20とを形成するものであるので、押え板 22を設けることなくペダル台1そのものをプレス成形して上記穴とペダル収納 部20とを形成してもよいことはいうまでもない。 この図4によれば可変速用ペダル2及び信号用ペダル3をペダル台1に取付け るのに実施例1におけるヒンジ4を用いることなく取付けられるので、可変速用 ペダル2及び信号用ペダル3の取付け、取りはずしが容易となる。また、このよ うな構成にすることにより、可変速用ペダル2及び信号用ペダル3の取付け、取 りはずしが容易に行なえる。 【0020】 実施例3. 図7は可変速用ペダル2と信号用ペダル3の入れ替えを可能とした場合の実施 例を示すもので、25はペダルで全て同一形状としている。さらに、ペダル台1 の立上り部1aには、上記取付台7を固定するためのネジ穴(取付台の取付部) が、各ペダル部の対応する位置にそれぞれに設けてあり、必要に応じて取付台7 の付け替えが可能で、可変速信号出力ユニット18を移動することができ、可変 速用ペダルと信号用ペダルの位置が自由に入れ替え可能である。また、図8は可 変速信号出力ユニット18を移動させた場合の実施例を示している。 【0021】 なお、上記実施例1において、ガイド8と横棒10の材料については特に記載 しなかったが、摺動性を保てる材料の組み合せ、例えば黄銅とステンレス、また 、同等の摺動性を確保できる樹脂等であってもよいのはいうまでもない。 【0022】 【考案の効果】 以上のように、この考案によればペダル台に固定された取付台上に直動型ポテ ンショメータを固定し、上記取付台内部にガイドを組み込み、このガイドを介し て、上記ペダル台に取付けられた可変速用ペダルの踏み込み量に応じて上記直動 型ポテンショメータが運動する構造としたので、ペダル装置をミシンテーブル下 部に設置する場合、ペダル装置を床面に載置するだけでよく、よってペダル装置 の設置が容易となる。また 簡単な構造となり、しかも装置も小型で部品点数も少 なくなり、安価に製造できる効果がある。 【0023】 また、ペダルの折曲部をペダル台の穴及び収納部に挿入することにより、ペダ ルをペダル台に取付ける構造としたので、 各ペダルの取付け、取りはずしが容易 となり、メンテナンスも容易で、安価に製造できる効果がある。 【0024】 さらに、可変速信号出力ユニットを固定するための取付部を各ペダルそれぞれ について設け、可変速信号出力ユニットを移動することにより、可変速用ペダル と信号用ペダルの位置を自由に設定でき、作業者が操作しやすい位置に各ペダル を自由に設定できる。
易にでき、メンテナンスも容易で安価に製造できるミシン駆動装置のペダル装置
を得ることを目的とする。 【0009】 さらに、可変速用ペダル及び信号用ペダルの位置が自由に設定できるミシン駆 動装置のペダル装置を得ることを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】 第1の考案に係るミシン駆動装置のペダル装置は、ペダル台とこのペダル台に 固定された取付台と、この取付台に固定された直動型ポテンショメータと、上記
取付台にて案内・保持され、上記直動型ポテンショルメータの摺動軸を制御する
ポテンショメータ操作部材と、この操作部材を押圧して操作する押え面を有し、
その他端が上記ペダル台に回動可能に設置された可変速用ペダルとを備え、上記
可 変速用ペダルのペダルの踏み込み量によってミシンの回転速度を可変する信号を 出力するものである。 【0011】 また第2の考案に係るミシン駆動装置のペダル装置は、ペダルと、このペダル が設けられるペダル台とを備え、上記ペダルの一端に略Z字状の折曲部を形成す
ると共に、上記ペダル台のペダル取付部に、上記ペダルの折曲部の一部が挿入さ れる穴と、ペダルの折曲部の一部を上記穴に挿入したとき、上記ペダルが、上記 ペダルの折曲部の角部と上記ペダル台の穴部分の角部と接触部を支点として回 動できる空間部を有するペダル収納部とを形成し、上記ペダルの折曲部とペダル 台の穴及び収納部に挿入することにより、ペダルをペダル台に取付けたものであ る。 【0012】 更に又第3の考案に係るミシン駆動装置のペダル装置は、ペダル台とこのペダ ル台に固定される取付台と、この取付台に固定される直動型ポテンショメータと 、上記取付台にて案内・保持され、上記ポテンショメータの摺動を制御するポ テンショメータ操作部材と、この操作部材を押圧して操作する押え面を有し、そ の他端が上記ペダル台に回動可能に設置される可変速用ペダルと、この可変速ペ ダルと並列した位置に設けられる信号用ペダルとを備え、上記取付台の取付部を、上記ペダル台の可変速用ペダル及び信号用ペダルが位置する部分に夫々設けた
ものである。 【0013】 【作用】 第1の考案によるペダル装置においては、ペダル装置を設置する場合、ペダル
装置を床面に置くだけでよい。 【0014】 また第2の考案によるペダル装置においては、ペダルの折曲部をペダル台の穴
及びペダル収納部に挿入することにより、ペダルをペダル台に取付ける。 又、ペダルをペダル台より取外す場合には、上記操作と逆の操作を行って取外 す。 【0015】 更にまた、第3の考案に係るペダル装置は、可変速用ペダルの位置を変更する 場合、既に信号用ペダルが位置する部分に設けられている取付台の取付部に、取 付台を取付けるだけで足りる。 【0016】 【実施例】 実施例1. 以下、本考案の一実施例を図1〜図4について説明する。図1は平面図、図
2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図である。また、図4は
可 変速信号出力ユニット18の断面図である。1はペダル台、2は可変速用ペダル で、ペダル台1にヒンジ4で固定されている。5はカバーでペダル台1に固定さ れている。6は取付台7、ガイド8、コイルバネ9、横棒10と共に可変速信号 出力ユニット18を構成する 直動型ポテンショメータで、取付台7に固着され、 取付台7はペダル台1の立上り部1aに固着されている。 なお直動型ポテンショメータ6は、周知のとおり、合成樹脂製の外箱と、この 外箱内に収納された直線状の導電体と、この導電体上を摺動するブラシと、この ブラシを保持しブラシを摺動させる合成樹脂製の摺動軸6aと、この摺動軸6a を常時下方(図4で示す下方)に押圧するバネと、出力信号線とにより構成され ている。 【0017】 取付台7の内側にはガイド8が摺動自在に嵌装され、ガイド8の内側に形成さ れた保持部8aには、ガイド8を常時上方に押圧するコイルバネ9が嵌装され、 ポテンショメータ6の摺動軸6aを上向きに押圧している。さらに、ガイド8に は横棒10が固着又は一体化成形され、このガイド8と横棒10とでポテンショ メータ操作部材 を構成している。横棒10は、可変速用ペダル2の押え部2aに 対向し、この押え部2aに形成された保持部2bにはコイルバネ11がペダル台 1との間に 嵌装され、可変速ペダル2を常時上方に押圧している。さらに、上記 横棒10はポテンショメータ6の摺動軸6aに対するストッパーとなっており、 摺動軸6aがコイルバネ11のバネ力により上方に押圧され破損しないよう、即 ち ポテンショメータ6を保護している。3は信号用ペダルでヒンジ4によりペダ ル台1に固定され、前方端部に形成された保持部3aとペダル台1との間に嵌装 されたコイルバネ12により常時、上方に押圧されている。13、14はマイク ロスイッチで、L字状の取付板15に固定されている。マイクロスイッチ13、 14の接点13a、14aは下向きに信号用ペダル3、あるいは可変速用ペダル 2の前方上面に対向し、常時前記信号用ペダル3あるいは可変速用ペダル2によ り、接点13a、14aは上方に押圧されている。また、取付板15の下側端面 は各ペダルのストッパーとなっており、マイクロスイッチ13、14の接点13 a、14aを保護している。16はリード線で、ブッシュ17により、ペダル台 1の立上り部1aに固定されている。 【0018】 次に前記のように構成されたペダル装置の動作について説明する。可変速用ペ ダル2を踏むとマイクロスイッチ13の接点13aが離間され、ミシンの起動信 号が出力され、さらにガイド8に固着された横棒10が垂直下向に押圧され、直 動型ポテンショメータ6の摺動軸6aが垂直下向に付勢される。可変速用ペダル 2はガイド8がペダル台1に当たるところまで踏み込み可能であり、踏み込み量 に応じて直動型ポテンショメータ6よりミシンの回転速度指令出力が発生し、リ ード線16を通して制御盤(図示せず)に伝達されている。信号用ペダル3を踏 むとマイクロスイッチ14の接点14aが離間され、ミシン操作に必要な糸切り 用、押え上げ用などの信号が発生し、リード線16を通して制御盤(図示せず) に出力される。 【0019】 実施例2. 図5は可変速用ペダル2及び信号用ペダル3の端部をペダル台1に取りつける 場合の他の実施例を示すもので、図6はその断面図を示している。即ちこの実施 例は、 ペダル台1の下端に開口部20(ペダル収納部)を設け、この開口部20 に可変速用ペダル2及び信号用ペダル3の端部に形成した略Z字状の折曲部21 を配置し、上から押え板22によって固定するものとしている。 なお、この実施例の技術思想は、ペダル2、3の端部に略Z字状の折曲部21 を形成し、一方ペダル台1にペダル2、3の折曲部21の一部が挿入される穴と 、ペダル2、3の折曲部21の一部を上記穴に挿入したとき、ペダル2、3がペ ダルの折曲部21の角部とペダル台1の穴部分の角部との接触部を支点として回 動できる空間部を有するペダル収納部20とを形成するものであるので、押え板 22を設けることなくペダル台1そのものをプレス成形して上記穴とペダル収納 部20とを形成してもよいことはいうまでもない。 この図4によれば可変速用ペダル2及び信号用ペダル3をペダル台1に取付け るのに実施例1におけるヒンジ4を用いることなく取付けられるので、可変速用 ペダル2及び信号用ペダル3の取付け、取りはずしが容易となる。また、このよ うな構成にすることにより、可変速用ペダル2及び信号用ペダル3の取付け、取 りはずしが容易に行なえる。 【0020】 実施例3. 図7は可変速用ペダル2と信号用ペダル3の入れ替えを可能とした場合の実施 例を示すもので、25はペダルで全て同一形状としている。さらに、ペダル台1 の立上り部1aには、上記取付台7を固定するためのネジ穴(取付台の取付部) が、各ペダル部の対応する位置にそれぞれに設けてあり、必要に応じて取付台7 の付け替えが可能で、可変速信号出力ユニット18を移動することができ、可変 速用ペダルと信号用ペダルの位置が自由に入れ替え可能である。また、図8は可 変速信号出力ユニット18を移動させた場合の実施例を示している。 【0021】 なお、上記実施例1において、ガイド8と横棒10の材料については特に記載 しなかったが、摺動性を保てる材料の組み合せ、例えば黄銅とステンレス、また 、同等の摺動性を確保できる樹脂等であってもよいのはいうまでもない。 【0022】 【考案の効果】 以上のように、この考案によればペダル台に固定された取付台上に直動型ポテ ンショメータを固定し、上記取付台内部にガイドを組み込み、このガイドを介し て、上記ペダル台に取付けられた可変速用ペダルの踏み込み量に応じて上記直動 型ポテンショメータが運動する構造としたので、ペダル装置をミシンテーブル下 部に設置する場合、ペダル装置を床面に載置するだけでよく、よってペダル装置 の設置が容易となる。また 簡単な構造となり、しかも装置も小型で部品点数も少 なくなり、安価に製造できる効果がある。 【0023】 また、ペダルの折曲部をペダル台の穴及び収納部に挿入することにより、ペダ ルをペダル台に取付ける構造としたので、 各ペダルの取付け、取りはずしが容易 となり、メンテナンスも容易で、安価に製造できる効果がある。 【0024】 さらに、可変速信号出力ユニットを固定するための取付部を各ペダルそれぞれ について設け、可変速信号出力ユニットを移動することにより、可変速用ペダル と信号用ペダルの位置を自由に設定でき、作業者が操作しやすい位置に各ペダル を自由に設定できる。
【図1】この考案の実施例1のペダル装置を示す平面図
である。
である。
【図2】この考案の実施例1のペダル装置の可変速用ペ
ダル部の断面図である。
ダル部の断面図である。
【図3】この考案の実施例1のペダル装置の信号用ペダ
ル部の断面図である。
ル部の断面図である。
【図4】この考案の実施例1のペダル装置の可変速信号
出力ユニットの断面図である。
出力ユニットの断面図である。
【図5】この考案の実施例2のペダル装置のペダル取付
部の平面図である。
部の平面図である。
【図6】この考案の実施例2のペダル装置のペダル取付
部の断面図である。
部の断面図である。
【図7】この考案の実施例3のペダル装置の平面図であ
る。
る。
【図8】この考案の実施例3のペダル装置の可変速信号
出力ユニットを移動させた場合の平面図である。
出力ユニットを移動させた場合の平面図である。
【図9】従来のペダル装置の正面図である。
【図10】従来のペダル装置の側面図である。
【図11】従来のペダル装置のII−II線断面図であ
る。
る。
1 ペダル台 2 可変速用ペダル 3 信号用ペダル 4 ヒンジ 6 直動型ポテンショメータ 7 取付台 8 ガイド 10 横棒 13 マイクロスイッチ 15 取付板 18 可変速信号出力ユニット 20 開口部 21 取付部 22 押え板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年8月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ミシン駆動装置のペダル装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1のペダル装置を示す平面図
である。
である。
【図2】この考案の実施例1のペダル装置の可変速用ペ
ダル部の断面図である。
ダル部の断面図である。
【図3】この考案の実施例1のペダル装置の信号用ペダ
ル部の断面図である。
ル部の断面図である。
【図4】この考案の実施例1のペダル装置の可変速信号
出力ユニットの断面図である。
出力ユニットの断面図である。
【図5】この考案の実施例2のペダル装置のペダル取付
部の平面図である。
部の平面図である。
【図6】この考案の実施例2のペダル装置のペダル取付
部の断面図である。
部の断面図である。
【図7】この考案の実施例3のペダル装置の平面図であ
る。
る。
【図8】この考案の実施例3のペダル装置の可変速信号
出力ユニットを移動させた場合 の平面図である。
出力ユニットを移動させた場合 の平面図である。
【図9】従来のペダル装置の正面図である。
【図10】従来のペダル装置の側面図である。
【図11】従来のペダル装置のII−II線断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 ペダル台 2 可変速用ペダル 3 信号用ペダル 4 ヒンジ 6 直動型ポテンショメータ 7 取付台 8 ガイド 10 横棒 13 マイクロスイッチ 15 取付板 18 可変速信号出力ユニット 20 開口部 21 折曲部 22 押え板
Claims (3)
- 【請求項1】 床上に配置されたペダル台の立上り部に
固定された取付台と、この取付台上に固定された直動型
ポテンショメータと、上記取付台の内部に上記直動型ポ
テンショメータの接点と対向するように嵌装されたガイ
ドと、このガイドに固着された横棒とから成る可変速信
号出力ユニットとその横棒に対向する押え面を結うしそ
の他端が前記ペダル台の端部に回動可能に設置された可
変速用ペダルとを備え、上記可変速用ペダルのペダルの
踏み込み量によってミシンの回転速度を可変する信号を
出力するミシン駆動装置のペダル装置。 - 【請求項2】 ペダル台の下端に開口部を設け、この開
口部に可変速用ペダル及び信号用ペダルの端部に形成し
た取付部を配置し、上から押え板によって固定すること
により、ペダル台に可変速用ペダル及び信号用ペダルを
取付けたことを特徴とするミシン駆動装置のペダル装
置。 - 【請求項3】 床上に配置されたペダル台の立上り部に
固定された取付台とこの取付台上に固定された可変速信
号出力ユニットと、この可変速信号出力ユニットに対向
する押え面を有し、その他端が前記ペダル台の端部に回
動可能に設置された可変速用ペダルと、前記ペダル台の
立上り部に固定された信号出力ユニットと、この信号出
力ユニットに対向する押え面を有し、その他端が前記ペ
ダル台の端部に回動可能に設置された信号用ペダルとを
備え、前記可変速信号出力ユニットと信号出力ユニット
はその位置を入れ替え可能としたことを特徴とするミシ
ン駆動装置のペダル装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP001817U JPH0585382U (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | ミシン駆動装置のペダル装置 |
KR1019920000280A KR940005366B1 (ko) | 1991-01-24 | 1992-01-11 | 미싱구동장치의 페달장치 |
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---|---|---|---|
JP001817U JPH0585382U (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | ミシン駆動装置のペダル装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP001817U Pending JPH0585382U (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | ミシン駆動装置のペダル装置 |
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