JPH058463Y2 - - Google Patents
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- JPH058463Y2 JPH058463Y2 JP11162988U JP11162988U JPH058463Y2 JP H058463 Y2 JPH058463 Y2 JP H058463Y2 JP 11162988 U JP11162988 U JP 11162988U JP 11162988 U JP11162988 U JP 11162988U JP H058463 Y2 JPH058463 Y2 JP H058463Y2
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- JP
- Japan
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- movable
- partition
- refrigerated
- storage
- floor
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- Expired - Lifetime
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 66
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 15
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、保冷・冷凍貨物自動車の収納庫内を
温度の異なる複数の独立した収納室に区画すると
共に、各収納室面積を自由に調整できるようにし
た移動間仕切装置の改良に関する。
温度の異なる複数の独立した収納室に区画すると
共に、各収納室面積を自由に調整できるようにし
た移動間仕切装置の改良に関する。
(従来の技術)
保冷・冷凍貨物自動車の収納庫内を複数の独立
した収納室に区画して、保存温度の異なる数種の
品物をそれぞれ適正な温度の収納室に収納し、そ
の品質の低下を防ぐと共に、その収納される品物
の量に応じて各収納室の面積を拡大または縮小し
て積載効率を高めることが要望されている。
した収納室に区画して、保存温度の異なる数種の
品物をそれぞれ適正な温度の収納室に収納し、そ
の品質の低下を防ぐと共に、その収納される品物
の量に応じて各収納室の面積を拡大または縮小し
て積載効率を高めることが要望されている。
この要求を満足するために収納庫内に移動間仕
切りが設けられ、該間仕切りを隔壁として複数の
独立した収納室を設けるようにしているが、収納
室は上述のように各室ごとの温度差を維持する必
要があり、このために上記移動間仕切りと収納庫
内との接触面、具体的には天井面及び床面との間
の接触面をシールする必要がある。
切りが設けられ、該間仕切りを隔壁として複数の
独立した収納室を設けるようにしているが、収納
室は上述のように各室ごとの温度差を維持する必
要があり、このために上記移動間仕切りと収納庫
内との接触面、具体的には天井面及び床面との間
の接触面をシールする必要がある。
そこで従来では、移動間仕切りの上縁部と下縁
部とにそれぞれシール材を固着し、その各シール
材を収納庫の天井面及び床面にそれぞれ当接させ
ている。
部とにそれぞれシール材を固着し、その各シール
材を収納庫の天井面及び床面にそれぞれ当接させ
ている。
(考案が解決しようとする課題)
上記従来の構成では、移動間仕切りを移動させ
るときに、各シール材が天井面及び床面に摺接さ
せられることから、その間で大きな摩擦抵抗が生
じて、その移動操作に大きな労力を必要とし、操
作しにくいという難点があつた。なお移動間仕切
りを扉状に開閉することも考えられるが、収納庫
の床面は一般に凸条と凹溝とが交互に連なつたい
わゆるキーストンプレートによつて形成されてい
るため、下側のシール材もその床面の形状に応じ
て凸部と凹部とが交互に形成され、その各凸部が
上記各凹溝内に嵌入していることから、その移動
間仕切りを開閉しようとしたときに、各凸部が各
凹溝の内側面に当たつて強大な抵抗を受け、その
開閉が困難であるため実用に供するに至らないも
のであつた。
るときに、各シール材が天井面及び床面に摺接さ
せられることから、その間で大きな摩擦抵抗が生
じて、その移動操作に大きな労力を必要とし、操
作しにくいという難点があつた。なお移動間仕切
りを扉状に開閉することも考えられるが、収納庫
の床面は一般に凸条と凹溝とが交互に連なつたい
わゆるキーストンプレートによつて形成されてい
るため、下側のシール材もその床面の形状に応じ
て凸部と凹部とが交互に形成され、その各凸部が
上記各凹溝内に嵌入していることから、その移動
間仕切りを開閉しようとしたときに、各凸部が各
凹溝の内側面に当たつて強大な抵抗を受け、その
開閉が困難であるため実用に供するに至らないも
のであつた。
本考案は上記従来の問題点に鑑み、移動間仕切
りの移動及びその開閉を容易におこなうことがで
きるようにした保冷・冷凍貨物自動車の移動間仕
切装置を提供することを目的とする。
りの移動及びその開閉を容易におこなうことがで
きるようにした保冷・冷凍貨物自動車の移動間仕
切装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、第1の考案は、収納
庫1内に前後移動自在に設けられ、該収納庫内1
を自由な区画に間仕切りする移動間仕切り5の上
縁部及び下縁部にそれぞれ取付けられる一対のシ
ール材10,11は、移動間仕切り5に設けられ
た操作ハンドル23及び該ハンドル23に連動し
て互いに反対方向に昇降する昇降杆21に連結さ
れて収納庫1の天井面3及び床面4に対してそれ
ぞれ離接するように構成したものである。
庫1内に前後移動自在に設けられ、該収納庫内1
を自由な区画に間仕切りする移動間仕切り5の上
縁部及び下縁部にそれぞれ取付けられる一対のシ
ール材10,11は、移動間仕切り5に設けられ
た操作ハンドル23及び該ハンドル23に連動し
て互いに反対方向に昇降する昇降杆21に連結さ
れて収納庫1の天井面3及び床面4に対してそれ
ぞれ離接するように構成したものである。
また第2の考案は、移動間仕切り5は観音開き
扉状に形成された一対の間仕切り部材5a,5b
からなり、その各間仕切り部材5a,5bが庫1
内の両側壁面1a,1bに沿つて移動自在な可動
支柱6,6にそれぞれ枢支7されてなる構成を採
用するものである。
扉状に形成された一対の間仕切り部材5a,5b
からなり、その各間仕切り部材5a,5bが庫1
内の両側壁面1a,1bに沿つて移動自在な可動
支柱6,6にそれぞれ枢支7されてなる構成を採
用するものである。
さらに第3の考案は、天井面3及び床面4に形
成したロツク孔25に対し挿抜自在なロツク杆2
6をそれぞれ前記昇降杆21に固着してなる構成
を採用するものである。
成したロツク孔25に対し挿抜自在なロツク杆2
6をそれぞれ前記昇降杆21に固着してなる構成
を採用するものである。
(実施例)
第3図及び第4図は保冷・冷凍貨物自動車の収
納庫1内を示し、その天井面2には前後方向、所
定間隔ごとに鴨居3が固着され、その床面4は凸
条と凹溝とが交互に連なつているいわゆるキース
トンプレートによつて形成されている。また収納
庫1内を複数の独立した収納室イ,ロに区画する
移動間仕切り5は観音開き扉状の一対の間仕切り
部材5a,5bからなり、その各間仕切り部材5
a,5bは収納庫1内の両側壁面1a,1bに沿
つて移動自在な可動支柱6,6にそれぞれ蝶番7
を介して水平回動自在に枢支されている。そして
第5図に示すように、上記各間仕切り部材5a,
5bの上縁部及び下縁部にその全長にわたつて凹
陥部8,9が形成され、その上側の凹陥部8内に
は平滑な鴨居当接面を有する上側シール材10が
配置され、下側の凹陥部9内にはキーストン状床
面4に対応する凹凸状の床面当接面を有する下側
シール材11が配置されている。
納庫1内を示し、その天井面2には前後方向、所
定間隔ごとに鴨居3が固着され、その床面4は凸
条と凹溝とが交互に連なつているいわゆるキース
トンプレートによつて形成されている。また収納
庫1内を複数の独立した収納室イ,ロに区画する
移動間仕切り5は観音開き扉状の一対の間仕切り
部材5a,5bからなり、その各間仕切り部材5
a,5bは収納庫1内の両側壁面1a,1bに沿
つて移動自在な可動支柱6,6にそれぞれ蝶番7
を介して水平回動自在に枢支されている。そして
第5図に示すように、上記各間仕切り部材5a,
5bの上縁部及び下縁部にその全長にわたつて凹
陥部8,9が形成され、その上側の凹陥部8内に
は平滑な鴨居当接面を有する上側シール材10が
配置され、下側の凹陥部9内にはキーストン状床
面4に対応する凹凸状の床面当接面を有する下側
シール材11が配置されている。
前記可動支柱6は、第6図に示すように、その
上端部の水平杆12に取付けられた一対のガイド
ローラ13,13を介して天井面2側の上側ガイ
ドレール14に前後移動自在に懸吊され、またそ
の下端部に形成された凹部15が床面4側の下側
ガイドレール16に遊嵌合することによつて、前
後に移動する際に、横揺れしないように構成され
ている。
上端部の水平杆12に取付けられた一対のガイド
ローラ13,13を介して天井面2側の上側ガイ
ドレール14に前後移動自在に懸吊され、またそ
の下端部に形成された凹部15が床面4側の下側
ガイドレール16に遊嵌合することによつて、前
後に移動する際に、横揺れしないように構成され
ている。
第1図及び第2図に示すように、各間仕切り部
材5a,5bの中央部に埋設されたギヤボツクス
18内にはピニオン19と、該ピニオン19に噛
合し、互いに反対方向に移動する一対のラツク2
0,20とが設けられ、該各ラツク20,20
と、それに対向する前記シール材10,11と
が、各間仕切り部材5a,5bを上下に貫通する
昇降杆21,21及び押え板22,22を介して
互いに一体に連結されており、上記ピニオン19
の支軸に固定されている操作ハンドル23を第1
図及び第2図の状態から反時計方向へ180°旋回さ
せると、両ラツク20,20が互いに反対方向へ
移動させられ、第3図及び第5図に示すように、
各シール材10,11が鴨居3または床面4に当
接させられるようになつている。
材5a,5bの中央部に埋設されたギヤボツクス
18内にはピニオン19と、該ピニオン19に噛
合し、互いに反対方向に移動する一対のラツク2
0,20とが設けられ、該各ラツク20,20
と、それに対向する前記シール材10,11と
が、各間仕切り部材5a,5bを上下に貫通する
昇降杆21,21及び押え板22,22を介して
互いに一体に連結されており、上記ピニオン19
の支軸に固定されている操作ハンドル23を第1
図及び第2図の状態から反時計方向へ180°旋回さ
せると、両ラツク20,20が互いに反対方向へ
移動させられ、第3図及び第5図に示すように、
各シール材10,11が鴨居3または床面4に当
接させられるようになつている。
また第1図及び第2図に示すように、上記鴨居
3の側面所定位置及び床面4の所定の凸条間にそ
れぞれ固着されたロツクプレート24にロツク孔
25を穿設し、該各ロツク孔25に対し挿抜自在
なロツク杆26を各間仕切り部材5a,5bのガ
イド枠27により昇降自在に支持すると共に、連
結杆28を介して前記昇降杆21に固着してい
る。従つて前述のように、操作ハンドル23を操
作して各昇降杆21をそれぞれ昇降させると、各
ロツク杆26も一体となつて昇降して、第1図及
び第2図に仮想線で示すように、その各ロツク杆
26の先端部がロツク孔25に嵌入させられ、各
間仕切り部材5a,5bが所要の間切り位置で係
止される。
3の側面所定位置及び床面4の所定の凸条間にそ
れぞれ固着されたロツクプレート24にロツク孔
25を穿設し、該各ロツク孔25に対し挿抜自在
なロツク杆26を各間仕切り部材5a,5bのガ
イド枠27により昇降自在に支持すると共に、連
結杆28を介して前記昇降杆21に固着してい
る。従つて前述のように、操作ハンドル23を操
作して各昇降杆21をそれぞれ昇降させると、各
ロツク杆26も一体となつて昇降して、第1図及
び第2図に仮想線で示すように、その各ロツク杆
26の先端部がロツク孔25に嵌入させられ、各
間仕切り部材5a,5bが所要の間切り位置で係
止される。
なお第4図中、30は各間仕切り部材5a,5
bの両側縁に固着された気密材である。また各可
動支柱6,6の上部、下部及び外側面にそれぞれ
固着された気密材31,32,33によつて、第
3図、第4図及び第6図に示すように、その各可
動支柱6,6と収納庫1との間の間隙が塞がれて
いる。第3図中、34は両間仕切り部材5a,5
b間に設けられたかんぬき、35は各可動支柱5
a,5bを所定位置に固定するためのストツパピ
ンである。
bの両側縁に固着された気密材である。また各可
動支柱6,6の上部、下部及び外側面にそれぞれ
固着された気密材31,32,33によつて、第
3図、第4図及び第6図に示すように、その各可
動支柱6,6と収納庫1との間の間隙が塞がれて
いる。第3図中、34は両間仕切り部材5a,5
b間に設けられたかんぬき、35は各可動支柱5
a,5bを所定位置に固定するためのストツパピ
ンである。
上記構成において、第3図〜第6図に示す間仕
切り状態から移動間仕切り5を開放状態にする場
合には、操作ハンドル23を時計方向へ180°回動
させて、第1図及び第2図に示すように、各シー
ル材10,11を鴨居3及び床面4から離間さ
せ、次に各間仕切り部材5a,5bを可動支柱
6,6を中心として回動させればよい。この場
合、各シール材10,11と鴨居3及び床面4と
の間の摩擦抵抗はゼロであるから、その移動間仕
切り5を小さな労力で容易に開放状態にすること
ができる。
切り状態から移動間仕切り5を開放状態にする場
合には、操作ハンドル23を時計方向へ180°回動
させて、第1図及び第2図に示すように、各シー
ル材10,11を鴨居3及び床面4から離間さ
せ、次に各間仕切り部材5a,5bを可動支柱
6,6を中心として回動させればよい。この場
合、各シール材10,11と鴨居3及び床面4と
の間の摩擦抵抗はゼロであるから、その移動間仕
切り5を小さな労力で容易に開放状態にすること
ができる。
そして移動間仕切り5を移動させて各収納室
イ,ロの面積を変更する場合には、第8図に二点
鎖線で示す移動間仕切り5の開放状態から、各可
動支柱6,6を第7図に仮想線に示すように、前
方または後方へ移動させればよい。この場合、各
間仕切り部材5a,5bは収納庫1の側壁面1
a,1aに沿つて可動支柱6,6とともに移動さ
せられ、視界を遮らないので、安全に移動作業を
おこなうことができる。また各間仕切り部材5
a,5bを別個に移動させることができ、両間仕
切り部材5a,5bを一体として移動させる場合
に比べて労力が軽減される。
イ,ロの面積を変更する場合には、第8図に二点
鎖線で示す移動間仕切り5の開放状態から、各可
動支柱6,6を第7図に仮想線に示すように、前
方または後方へ移動させればよい。この場合、各
間仕切り部材5a,5bは収納庫1の側壁面1
a,1aに沿つて可動支柱6,6とともに移動さ
せられ、視界を遮らないので、安全に移動作業を
おこなうことができる。また各間仕切り部材5
a,5bを別個に移動させることができ、両間仕
切り部材5a,5bを一体として移動させる場合
に比べて労力が軽減される。
さらに収納庫1内を間仕切りする必要がないと
きには、各間仕切り部材5a,5bを収納庫1の
側壁面1a,1aに沿わせればよい。この場合、
その各間仕切り部材5a,5bは、第8図に一点
鎖線で示すように、収納庫1の側壁面1a,1a
とその中に収納される品物Aとの間のわずかな空
隙内に格納されることとなり、その収納庫1内に
移動間仕切り5を格納するための特別の格納区域
を設ける必要がない。
きには、各間仕切り部材5a,5bを収納庫1の
側壁面1a,1aに沿わせればよい。この場合、
その各間仕切り部材5a,5bは、第8図に一点
鎖線で示すように、収納庫1の側壁面1a,1a
とその中に収納される品物Aとの間のわずかな空
隙内に格納されることとなり、その収納庫1内に
移動間仕切り5を格納するための特別の格納区域
を設ける必要がない。
なお移動間仕切りを本実施例では観音開き扉状
の一対の移動間仕切り部材によつて形成したた
め、例えば移動間仕切りを一枚開き(片開き)扉
に形成する場合に比べて当然に開閉移動を容易に
行うことができる。
の一対の移動間仕切り部材によつて形成したた
め、例えば移動間仕切りを一枚開き(片開き)扉
に形成する場合に比べて当然に開閉移動を容易に
行うことができる。
(考案の効果)
第1の考案によれば、移動間仕切りの上縁部及
び下縁部にそれぞれ取付けられる一対のシール材
が操作ハンドルの操作によつて収納床の天井面ま
たは床面に対して離接するようになつているか
ら、移動間仕切りを移動または開閉するときに
は、上記各シール材を天井面または床面から離間
させることによつて、その移動間仕切りを小さな
労力で容易に移動させることができる。また上記
のように各シール材を天井面または床面から離間
させることによつて、該各シール材が摩耗及び欠
損させられることがなくなり、そのシール機能を
良好に維持することができる。
び下縁部にそれぞれ取付けられる一対のシール材
が操作ハンドルの操作によつて収納床の天井面ま
たは床面に対して離接するようになつているか
ら、移動間仕切りを移動または開閉するときに
は、上記各シール材を天井面または床面から離間
させることによつて、その移動間仕切りを小さな
労力で容易に移動させることができる。また上記
のように各シール材を天井面または床面から離間
させることによつて、該各シール材が摩耗及び欠
損させられることがなくなり、そのシール機能を
良好に維持することができる。
第2の考案によれば、移動間仕切りが観音開き
扉状に形成された一対の間仕切り部材からなり、
その各間仕切り部材が庫内の両側壁面に沿つて移
動自在な一対の可動支柱にそれぞれ枢支されてい
るから、一枚の移動間仕切りに比べて当然に手軽
に開閉移動することができ、また上記各間仕切り
部材を収納庫の側壁面に沿わせた状態で、可動支
柱とともに移動させることができ、その間仕切り
部材によつて視界が遮られることがないから、安
全に移動作業をおこなうことができる。
扉状に形成された一対の間仕切り部材からなり、
その各間仕切り部材が庫内の両側壁面に沿つて移
動自在な一対の可動支柱にそれぞれ枢支されてい
るから、一枚の移動間仕切りに比べて当然に手軽
に開閉移動することができ、また上記各間仕切り
部材を収納庫の側壁面に沿わせた状態で、可動支
柱とともに移動させることができ、その間仕切り
部材によつて視界が遮られることがないから、安
全に移動作業をおこなうことができる。
第3の考案によれば、天井面及び床面に形成し
た所定のロツク孔に対し挿抜自在な一対のロツク
杆を操作ハンドルによつて昇降させられる一対の
昇降杆にそれぞれ固着しているから、ハンドルに
よる一回の操作で、シール材による気密保持とロ
ツク杆による移動間仕切りの位置決め係止とを同
時におこなうことができる。
た所定のロツク孔に対し挿抜自在な一対のロツク
杆を操作ハンドルによつて昇降させられる一対の
昇降杆にそれぞれ固着しているから、ハンドルに
よる一回の操作で、シール材による気密保持とロ
ツク杆による移動間仕切りの位置決め係止とを同
時におこなうことができる。
第1図は本考案の一実施例たる移動間仕切り装
置の要部の一部切欠き正面図、第2図は同要部の
縦断面図、第3図は収納庫の横断面図、第4図は
第3図の−矢視図、第5図は第3図の−
矢視図、第6図は第3図の−矢視図、第7図
は上記装置を配備した保冷・冷凍貨物自動車の概
略縦断面図、第8図は同車の概略水平断面図であ
る。 1……収納庫、1a……側壁面、3……鴨居
(天井面)、4……床面、5……移動間仕切り、5
a,5b……間仕切り部材、6……可動支柱、7
……蝶番、10,11……シール材、21……昇
降杆、23……操作ハンドル、25……ロツク
孔、26……ロツク杆。
置の要部の一部切欠き正面図、第2図は同要部の
縦断面図、第3図は収納庫の横断面図、第4図は
第3図の−矢視図、第5図は第3図の−
矢視図、第6図は第3図の−矢視図、第7図
は上記装置を配備した保冷・冷凍貨物自動車の概
略縦断面図、第8図は同車の概略水平断面図であ
る。 1……収納庫、1a……側壁面、3……鴨居
(天井面)、4……床面、5……移動間仕切り、5
a,5b……間仕切り部材、6……可動支柱、7
……蝶番、10,11……シール材、21……昇
降杆、23……操作ハンドル、25……ロツク
孔、26……ロツク杆。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 収納庫内に前後移動自在に設けられ、該収納
庫内を自由な区画に間仕切りする移動間仕切り
の上縁部及び下縁部にそれぞれ取付けられる一
対のシール材は、移動間仕切りに設けられた操
作ハンドル及び該ハンドルに連動して互いに反
対方向に昇降する昇降杆に連結されて収納庫の
天井面及び床面に対してそれぞれ離接するよう
になつていることを特徴とする保冷・冷凍貨物
自動車の移動間仕切装置。 (2) 移動間仕切りは観音開き扉状に形成された一
対の間仕切り部材からなり、その各間仕切り部
材が庫内の両側壁面に沿つて移動自在な可動支
柱にそれぞれ枢支されてなる実用新案登録請求
の範囲第1項に記載の保冷・冷凍貨物自動車の
移動間仕切装置。 (3) 天井面及び床面に形成したロツク孔に対し挿
抜自在なロツク杆をそれぞれ前記昇降杆に固着
してなる実用新案登録請求の範囲第1項または
第2項に記載の保冷・冷凍貨物自動車の移動間
仕切装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11162988U JPH058463Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11162988U JPH058463Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0234973U JPH0234973U (ja) | 1990-03-06 |
JPH058463Y2 true JPH058463Y2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=31349845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11162988U Expired - Lifetime JPH058463Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058463Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4480256B2 (ja) * | 2000-11-13 | 2010-06-16 | 日本フルハーフ株式会社 | 冷凍バンの移動式中仕切り装置 |
JP2006347438A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両の荷室区画装置 |
JP2009179253A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Kubota Corp | 作業車 |
JP6083530B2 (ja) * | 2013-12-12 | 2017-02-22 | 株式会社山口商会 | 塵芥収集車用消火装置 |
JP5968936B2 (ja) * | 2014-03-19 | 2016-08-10 | 株式会社北村製作所 | 運送用荷箱構造 |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP11162988U patent/JPH058463Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0234973U (ja) | 1990-03-06 |
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