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JPH0584400A - アイロン - Google Patents

アイロン

Info

Publication number
JPH0584400A
JPH0584400A JP25000091A JP25000091A JPH0584400A JP H0584400 A JPH0584400 A JP H0584400A JP 25000091 A JP25000091 A JP 25000091A JP 25000091 A JP25000091 A JP 25000091A JP H0584400 A JPH0584400 A JP H0584400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
heater
timer
time
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25000091A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Ueno
聖一 上野
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Motonari Hirota
泉生 弘田
Hiroko Ogiwara
弘子 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25000091A priority Critical patent/JPH0584400A/ja
Publication of JPH0584400A publication Critical patent/JPH0584400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ヒータの熱量を時間に対して1/fゆらぎ制御
することで、短時間で設定温度に加熱し、被加熱物の状
態に関係なく温度制御できるアイロンを提供する。 【構成】時間を計時するタイマー2からの出力で1/f
演算器3は演算を行い、この1/f演算器3の1/fゆ
らぎ制御出力により出力可変手段4はヒータ1への出力
を可変し、ヒータ1は1/fゆらぎ制御に対応してベー
ス5の温度を短時間に上昇させて一定に保ち、ベース温
度の低下を少なくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般の家庭で使用される
アイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、ヒータ出力は所定値で終始動作
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアイ
ロンでは、ベースが設定温度に達するまでの時間が長
く、また被加熱物の温度によってベースの温度がかなり
ふらつく場合もあった。さらに、この布種によっても温
度のふらつき方が違っていた。
【0004】本発明は上記問題を解決するもので、設定
温度に達するまでの時間を短くし、ベース温度をほぼ一
定にできるアイロンを提供することを目的とするもので
ある。
【0005】さらに、本発明は被加熱物の布種の関係な
く、一定のベース温度を保つことのできるアイロンを提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のアイロンは、ヒータと、時間を計時するタ
イマーと、前記ヒータの出力を可変させる出力可変手段
と、前記タイマーの出力で演算を行ない、前記出力可変
手段に出力する1/f演算器を有し、ヒータの熱量を時
間に対して1/fのゆらぎ制御するものである。
【0007】さらに、本発明のアイロンは、ヒータと、
時間を計時するタイマーと、前記ヒータの出力を可変さ
せる出力可変手段と、複数の布種を選択できる切り換え
手段と、この切り換え手段と前記タイマーの出力で演算
を行ない、前記出力可変手段に出力する1/f演算器と
を有し、ヒータの熱量を時間に対して1/fのゆらぎ制
御するものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、ヒータの熱量が
時間に対して反比例するように1/f制御されるので、
効率的に被加熱物に熱を与えることができ、設定温度に
達するまでの時間を短くすることができる。さらには、
被加熱物の布種に応じて、効率的に熱を与えることがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は本発明の一実施例のアイロンの回路
ブロック図、図2は同アイロンのヒータへの出力図であ
る。アイロンは、図1に示すように、ヒータ1を備えて
おり、このヒータ1はベース5の温度を上昇させるもの
である。さらにアイロンは、時間計時を行うタイマー
2、このタイマー2からの出力で演算を行なう1/f演
算器3、この1/f演算器3の出力よりヒータ1への出
力を可変する出力可変手段4を備えている。
【0010】次に、この動作について図1、図2を参照
しながら説明する。ここで、説明を簡単にするために数
値を仮定し、被加熱物を加熱するベース5の温度を50℃
とし、この50℃になるためにヒータ1に印加する電圧を
50Vとする。また、1/f演算器の持つ1/fの出力パ
ターンを図2のように仮定し、この出力可変手段4の標
準切り替え時間を50秒にする。
【0011】加熱をスタートすると、1/f演算器3が
タイマー2に計時信号を送り、計時信号を受けたタイマ
ー2は計時を開始し、同時に出力可変手段4に図2のよ
うな信号を送る。また、1/f演算器3は常時タイマー
2を入力しており、各期間a〜eに設定された時間の間
同じ出力を出力可変手段4に出力し続ける。たとえば出
力可変手段4は期間aの間に電圧55Vを45秒間ヒータ1
に印加するように1/f制御される。すなわち電圧55V
は基準の温度50℃に対応する印加電圧50Vより高く、こ
のときの時間45秒は標準切り替え時間の50秒より短かく
なっている。その後タイマー2が45秒を計時し終ると、
1/f演算器3はタイマー2にリセット信号を出力し、
再び計時信号を出力する。同時に出力可変手段4に次の
期間bの出力をする。この期間bの間、出力可変手段4
は45Vの電圧をヒータ1に印加する。そしてこの期間b
の時間の55秒をタイマー2が計時すると、前回と同様に
次の期間cのパターンにするため、タイマー2にリセッ
ト信号を送り、その後計時信号を送る。同時に出力可変
手段4に期間cの出力をし、出力可変手段4はヒータ1
に50Vを50秒間出力する。以上を繰り返す動作を順次行
っていく。
【0012】このように、ヒータ1に印加する電圧を時
間に対して1/f制御にすると、図2の期間aでは電圧
が高いので、ベースの表面温度は上昇する。次の期間b
ではヒータ1に印加する電圧が低くなるので、ベース5
の表面温度は低下するが、この期間bでは期間aでベー
スの表面に蓄えられた熱量が内部に浸透していくという
効果がある。この1/f制御によるゆらぎを行うと所定
時間後のベース5の表面と内部との温度差が定常加熱時
に比べて小さくなる。したがって、50V一定でヒータ1
に印加した場合よりも、ベース5の内部までが高い温度
を保っているので、ベース5が温度低下しにくい。そこ
で被加熱物の状態にほぼ関係なく加熱することができ
る。
【0013】図3は本発明の他の実施例のアイロンの回
路ブロック図、図4は同アイロンのヒータへの出力図で
ある。アイロンは、図3に示すように、ヒータ6を備え
ており、このヒータ6はベース10の温度を上昇させるも
のである。さらにアイロンは、時間計時を行うタイマー
7、複数の被加熱物の布種を選択できる切り換え手段1
1、この切り換え手段11とタイマー7からの出力で演算
を行なう1/f演算器8、この1/f演算器8の出力よ
りヒータ6への出力を可変する出力可変手段9を備えて
いる。
【0014】次に、この動作について図3、図4を参照
しながら説明する。ここで、説明を簡単にするために数
値、布種を仮定し、まず麻の場合では、被加熱物を加熱
するベース10の温度を200 ℃とし、この200 ℃になるた
めにヒータ6に印加する電圧を80Vとし、毛の場合に
は、被加熱物を加熱するベース10の温度を150 ℃とし、
この150 ℃になるためにヒータ6に印加する電圧を60V
とする。また、1/f演算器8の持つ1/fの出力パタ
ーンを図4のように仮定し、この出力可変手段9の標準
切り替え時間を50秒にする。
【0015】麻の場合には、加熱をスタートすると、1
/f演算器8がタイマー7に計時信号を送り、計時信号
を受けたタイマー7は計時を開始し、同時に出力可変手
段9に図4のような信号を送る。また、1/f演算器8
は常時タイマー7を入力しており、各期間a〜dに設定
された時間の間同じ出力を出力可変手段9に出力し続け
る。たとえば出力可変手段9は期間aの間に電圧88Vを
45秒間ヒータ6に印加するように1/f制御される。そ
の後、タイマー7が45秒を計時し終わると、1/f演算
器8はタイマー7にリセット信号を出力し、再び計時信
号を出力する。同時に出力可変手段9に次の期間bの出
力をする。この期間bの間、出力可変手段9は72Vの電
圧をヒータ6に印加する。そして、この期間bの時間の
55秒をタイマー7が計時すると、前回と同様に次の期間
cのパターンにするため、タイマー7にリセット信号を
送り、その後時計信号を送る。同時に出力可変手段9に
期間cの出力をし、出力可変手段9はヒータ6に80Vを
50秒間出力する。以上を繰り返す動作を順次行ってい
く。
【0016】毛の場合には、加熱をスタートすると、1
/f演算器8がタイマー7に計時信号を送り、計時信号
を受けたタイマー7は計時を開始し、同時に出力可変手
段9に図4のような信号を送る。また、1/f演算器8
は常時タイマー7を入力しており、現在の期間a〜dに
設定された時間の間同じ出力を出力可変手段9に出力し
続ける。このとき出力可変手段9は期間aの間に電圧66
Vを45秒間ヒータ6に印加するように1/f制御され
る。その後、タイマー7が45秒を計時し終わると、1/
f演算器8はタイマー7にリセット信号を出力し、再び
計時信号を出力する。同時に出力可変手段9に次の期間
bの出力をする。この期間bの間、出力可変手段9は54
Vの電圧をヒータ6に印加する。そして、この期間bの
時間55秒をタイマー7が計時すると、前回と同様に次の
期間cのパータンにするため、タイマー7にリセット信
号を送り、その後計時信号を送る。同時に出力可変手段
9に期間cの出力をし、出力可変手段9はヒータ6に60
Vを50秒間出力する。以上を繰り返す動作を順次行って
いく。
【0017】このように布種を選択できるため、その布
種の応じた最適な1/f制御ができる。したがって、被
加熱物の布種に関係なく、効率のよい加熱をすることが
できる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被加熱物
の状態に関係なく、ベース温度低下の少ないアイロンを
提供できる。さらには、被加熱物の布種に応じた最適な
1/f制御ができ、ベース温度低下の少ないアイロンを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のアイロンの回路ブロック図
である。
【図2】同アイロンのヒータへの出力図である。
【図3】本発明の他の実施例のアイロンの回路ブロック
図である。
【図4】同アイロンのヒータへの出力図である。
【符号の説明】
1,6 ヒータ 2,7 タイマー 3,8 1/f演算器 4,9 出力可変手段 5,10 ベース
フロントページの続き (72)発明者 荻原 弘子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータと、時間を計時するタイマーと、
    前記ヒータの出力を可変させる出力可変手段と、前記タ
    イマーの出力で演算を行ない、前記出力可変手段に出力
    してヒータの熱量を時間に対して1/f制御する1/f
    演算器とを有するアイロン。
  2. 【請求項2】 ヒータと、時間を計時するタイマーと、
    前記タイマーの出力を可変させる出力可変手段と、複数
    の布種を選択できる切り換え手段と、この切り換え手段
    と前記タイマーの出力で演算を行ない、前記出力可変手
    段に出力してヒータの熱量を時間に対して1/f制御す
    る1/f演算器とを有するアイロン。
JP25000091A 1991-09-30 1991-09-30 アイロン Pending JPH0584400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25000091A JPH0584400A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25000091A JPH0584400A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 アイロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584400A true JPH0584400A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17201357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25000091A Pending JPH0584400A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 アイロン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0584400A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731536A (ja) * 1993-07-20 1995-02-03 Hitachi Home Tec Ltd 誘導加熱式炊飯器
US5780812A (en) * 1993-07-29 1998-07-14 U.S. Philips Corporation Lamp heated iron with temperature control means
ES2692366A1 (es) * 2017-05-31 2018-12-03 BSH Electrodomésticos España S.A. Control del calentamiento con reducción de los picos de exceso de temperatura para una plancha

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731536A (ja) * 1993-07-20 1995-02-03 Hitachi Home Tec Ltd 誘導加熱式炊飯器
US5780812A (en) * 1993-07-29 1998-07-14 U.S. Philips Corporation Lamp heated iron with temperature control means
ES2692366A1 (es) * 2017-05-31 2018-12-03 BSH Electrodomésticos España S.A. Control del calentamiento con reducción de los picos de exceso de temperatura para una plancha

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