JPH0581132A - アドレス変換バツフアのアクセス回路 - Google Patents
アドレス変換バツフアのアクセス回路Info
- Publication number
- JPH0581132A JPH0581132A JP3239075A JP23907591A JPH0581132A JP H0581132 A JPH0581132 A JP H0581132A JP 3239075 A JP3239075 A JP 3239075A JP 23907591 A JP23907591 A JP 23907591A JP H0581132 A JPH0581132 A JP H0581132A
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- Japan
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- translation buffer
- access
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アドレス変換バッファのヒット率が悪いプロ
グラムが走行する場合に、ヒット率を高める操作を施
す。 【構成】 論理アドレス変換タグデータ,物理アドレス
変換データ及び有効ビットを格納するアドレス変換バッ
ファと、論理アドレス情報よりハッシュ回路を介してア
ドレス変換バッファのアクセス情報を得る手段と、論理
アドレス情報と論理アドレス変換タグデータ及び有効ビ
ットよりアドレス変換バッファに有効な物理アドレス変
換データが格納されていること検出する一致検出回路5
と、アドレス変換バッファの参照回数に対するアドレス
変換バッファの登録データ不一致の回数を監視する不一
致回数監視回路7とを有し、一定回数のアドレス変換バ
ッファの参照回数内に一定回数の登録データ不一致が検
出された場合、有効ビットのリセットと、ハッシュ回数
のハッシュ方式を変更することを特徴とするアドレス変
換バッファのアクセス回路。
グラムが走行する場合に、ヒット率を高める操作を施
す。 【構成】 論理アドレス変換タグデータ,物理アドレス
変換データ及び有効ビットを格納するアドレス変換バッ
ファと、論理アドレス情報よりハッシュ回路を介してア
ドレス変換バッファのアクセス情報を得る手段と、論理
アドレス情報と論理アドレス変換タグデータ及び有効ビ
ットよりアドレス変換バッファに有効な物理アドレス変
換データが格納されていること検出する一致検出回路5
と、アドレス変換バッファの参照回数に対するアドレス
変換バッファの登録データ不一致の回数を監視する不一
致回数監視回路7とを有し、一定回数のアドレス変換バ
ッファの参照回数内に一定回数の登録データ不一致が検
出された場合、有効ビットのリセットと、ハッシュ回数
のハッシュ方式を変更することを特徴とするアドレス変
換バッファのアクセス回路。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアドレス変換バッファの
アクセス回路に関する。アドレス変換バッファ(以下T
LBと記す)は、主記憶アクセスに伴う論理アドレスか
ら物理アドレスへの変換を司るものとして広く知られて
いる。
アクセス回路に関する。アドレス変換バッファ(以下T
LBと記す)は、主記憶アクセスに伴う論理アドレスか
ら物理アドレスへの変換を司るものとして広く知られて
いる。
【0002】
【従来の技術】従来のTLBのアクセス回路は、TLB
登録データが不一致となる確率が高い場合においても、
TLBのアクセス情報を変更する事はなかった。
登録データが不一致となる確率が高い場合においても、
TLBのアクセス情報を変更する事はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のTLB
のアクセス回路は、TLBメモリのアクセス情報が固定
となっているため、TLBのヒット率が悪いプログラム
の走行があったとしても、ヒット率を高める手段がない
ので、多重処理能力が上がらないという欠点がある。
のアクセス回路は、TLBメモリのアクセス情報が固定
となっているため、TLBのヒット率が悪いプログラム
の走行があったとしても、ヒット率を高める手段がない
ので、多重処理能力が上がらないという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のTLBのアクセ
ス回路は、TAG情報と変換アドレス情報及び有効ビッ
トより成るTLBメモリと、TLBメモリのアクセス情
報を得るハッシュ回路と、論理アドレス情報とTAG情
報及び有効ビットよりTLBに有効な変換アドレス情報
が格納されている事を検出する一致検出回路と、TLB
メモリの参照回数に対するTLBメモリデータ不一致の
回数を監視する不一致回数監視回路と、マイクロプログ
ラムにより更新しTLBメモリ参照の規定回数値を格納
するレジスタと、マイクロプログラムにより更新し、T
LBメモリ登録データ不一致検出による有効ビットリセ
ットとTLBメモリのアクセスアドレス作成のハッシュ
多式変更指示を行なう為にTLBメモリ登録データ不一
致検出の検出規定数値を格納するレジスタと、マイクロ
プログラムにより更新しTLBメモリのアクセスアドレ
ス作成の為のハッシュ方式を指定するコード値を格納す
るレジスタを有している。
ス回路は、TAG情報と変換アドレス情報及び有効ビッ
トより成るTLBメモリと、TLBメモリのアクセス情
報を得るハッシュ回路と、論理アドレス情報とTAG情
報及び有効ビットよりTLBに有効な変換アドレス情報
が格納されている事を検出する一致検出回路と、TLB
メモリの参照回数に対するTLBメモリデータ不一致の
回数を監視する不一致回数監視回路と、マイクロプログ
ラムにより更新しTLBメモリ参照の規定回数値を格納
するレジスタと、マイクロプログラムにより更新し、T
LBメモリ登録データ不一致検出による有効ビットリセ
ットとTLBメモリのアクセスアドレス作成のハッシュ
多式変更指示を行なう為にTLBメモリ登録データ不一
致検出の検出規定数値を格納するレジスタと、マイクロ
プログラムにより更新しTLBメモリのアクセスアドレ
ス作成の為のハッシュ方式を指定するコード値を格納す
るレジスタを有している。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【0007】レジスタ1は、主記憶アクセス時の論理ア
ドレス情報、又は物理アドレス情報を格納し、TLB2
はTLB2に登録されている情報が有効である事を示す
Vビット21と、論理アドレスからの物理アドレス変換
データ23と、論理アドレス変換タグデータ22を格納
する。
ドレス情報、又は物理アドレス情報を格納し、TLB2
はTLB2に登録されている情報が有効である事を示す
Vビット21と、論理アドレスからの物理アドレス変換
データ23と、論理アドレス変換タグデータ22を格納
する。
【0008】ハッシュ回路3は、TLB2を索引する為
のアドレス情報を生成し、切換回路4は、主記憶アクセ
スの為のアドレス情報が物理アドレスの場合は、レジス
タを選択し、主記憶アクセスの為のアドレス情報が論理
アドレスの場合にはTLB2の物理アドレス変換データ
23を選択する。
のアドレス情報を生成し、切換回路4は、主記憶アクセ
スの為のアドレス情報が物理アドレスの場合は、レジス
タを選択し、主記憶アクセスの為のアドレス情報が論理
アドレスの場合にはTLB2の物理アドレス変換データ
23を選択する。
【0009】一致検出回路5は、主記憶アドレスのアド
レス情報が論理アドレスの場合、TLB2に登録されて
いる情報が求める変換後の物理アドレス情報であるか否
かを検出する。
レス情報が論理アドレスの場合、TLB2に登録されて
いる情報が求める変換後の物理アドレス情報であるか否
かを検出する。
【0010】レジスタ6は、主記憶アクセス時に、実際
に主記憶装置(図示せず)へ送出する物理アドレス情報
を格納する。
に主記憶装置(図示せず)へ送出する物理アドレス情報
を格納する。
【0011】不一致回数監視回路7は、一致検出回路5
の出力を監視しTLB2を参照する主記憶アクセスにお
いてm回数のTLB2の参照時におけるTLB2内の登
録データが有効でない(以後、TLBノーヒットと記
す)回数がn回の時に、ハッシュ回路3へのハッシュ方
法の変更指示及びVビット21のリセット指示を行う。
の出力を監視しTLB2を参照する主記憶アクセスにお
いてm回数のTLB2の参照時におけるTLB2内の登
録データが有効でない(以後、TLBノーヒットと記
す)回数がn回の時に、ハッシュ回路3へのハッシュ方
法の変更指示及びVビット21のリセット指示を行う。
【0012】レジスタ8は、不一致回数監視回路7でT
LB2の参照を行う場合の規定回数値を格納し、その値
はファームウェアにより設定される。
LB2の参照を行う場合の規定回数値を格納し、その値
はファームウェアにより設定される。
【0013】レジスタ9は、レジスタ8で規定したTL
B2の参照回数内でどれだけのTLBノーヒット回数を
検出するかの規定検出回数値を格納し、その値はファー
ムウェアにより設定される。
B2の参照回数内でどれだけのTLBノーヒット回数を
検出するかの規定検出回数値を格納し、その値はファー
ムウェアにより設定される。
【0014】レジスタ10は、ハッシュ回路3でTLB
2をアクセスするアドレス情報を作成するハッシュ方式
を指定するコード値を格納する。
2をアクセスするアドレス情報を作成するハッシュ方式
を指定するコード値を格納する。
【0015】レジスタ8とレジスタ9及びレジスタ10
は本発明に必ずしも必要でなく、存在しない場合は固定
的な値として、不一致回数監視回路7及びハッシュ回路
3自身が必要な値を得たと認識して動作する。
は本発明に必ずしも必要でなく、存在しない場合は固定
的な値として、不一致回数監視回路7及びハッシュ回路
3自身が必要な値を得たと認識して動作する。
【0016】いま、レジスタ8に100、レジスタ9に
30の値が設定されているとした場合の動作について説
明する。
30の値が設定されているとした場合の動作について説
明する。
【0017】この様な設定においては、TLB2を参照
した主記憶アクセスが100回実行された内、TLBノ
ーヒット回数が30回以上検出された時、Vビット21
のリセットと、ハッシュ回路3へのハッシュ方式変更指
示が不一致回数監視回路7より行なわれる。
した主記憶アクセスが100回実行された内、TLBノ
ーヒット回数が30回以上検出された時、Vビット21
のリセットと、ハッシュ回路3へのハッシュ方式変更指
示が不一致回数監視回路7より行なわれる。
【0018】また、TLB2参照の主記憶アクセス回数
が100回以上実行された内にTLBノーヒット検出回
数が29回以下であれば、不一致回数監視回路7内でカ
ウントするTLB2参照の主記憶アクセス回数と、TL
Bノーヒット検出回数の計測を最初より実施しなおす。
が100回以上実行された内にTLBノーヒット検出回
数が29回以下であれば、不一致回数監視回路7内でカ
ウントするTLB2参照の主記憶アクセス回数と、TL
Bノーヒット検出回数の計測を最初より実施しなおす。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、TLBを
参照する主記憶アクセスにおいてm回のTLB参照時間
に、n回のTLBノーヒット数が検出された場合、TL
B登録・参照の為のアドレス情報作成のハッシュ方式が
妥当でないと判断し、そのハッシュ方式を修正すること
によりTLBヒットの確率を高める効果がある。
参照する主記憶アクセスにおいてm回のTLB参照時間
に、n回のTLBノーヒット数が検出された場合、TL
B登録・参照の為のアドレス情報作成のハッシュ方式が
妥当でないと判断し、そのハッシュ方式を修正すること
によりTLBヒットの確率を高める効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
1,6,8,9,10 レジスタ 2 アドレス変換バッファ(TLB) 3 ハッシュ回路 4 切換回路 5 不一致検出回路 7 不一致回数監視回路
Claims (5)
- 【請求項1】 論理アドレス変換タグデータ,物理アド
レス変換データ及び有効ビットを格納するアドレス変換
バッファと、 論理アドレス情報よりハッシュ回路を介して前記アドレ
ス変換バッファのアクセス情報を得る手段と、 前記論理アドレス情報と前記論理アドレス変換タグデー
タ及び前記有効ビットよりアドレス変換バッファに有効
な物理アドレス変換データが格納されていることを検出
する一致検出回路と、 前記アドレス変換バッファの参照回数に対するアドレス
変換バッファの登録データ不一致の回数を監視する不一
致回数監視回路とを有し、 一定回数の前記アドレス変換バッファの参照回数内に一
定回数の前記登録データ不一致が検出された場合、前記
有効ビットのリセットと、前記ハッシュ回数のハッシュ
方式を変更することを特徴とするアドレス変換バッファ
のアクセス回路。 - 【請求項2】 マイクロプログラムにより更新し、アド
レス変換バッファ参照の主記憶アクセス規定回数値を格
納するレジスタを持つ事を特徴とする請求項1記載のア
ドレス変換バッファのアクセス回路。 - 【請求項3】 マイクロプログラムにより更新し、アド
レス変換バッファ登録データ不一致検出による有効ビッ
トリセットとアドレス変換バッファのアクセスアドレス
作成のハッシュ方式変更指示を行なう為にアドレス変換
バッファ登録データ不一致検出の検出規定数値を格納す
るレジスタを持つ事を特徴とする請求項1記載のアドレ
ス変換バッファのアクセス回路。 - 【請求項4】 マイクロプログラムにより更新し、アド
レス変換バッファのアクセスアドレス作成の為のハッシ
ュ方式を指定するコード値を格納するレジスタを持つ事
を特徴とする請求項1記載のアドレス変換バッファのア
クセス回路。 - 【請求項5】 アドレス変換バッファ参照の主記憶アク
セスの規定回数内に、アドレス変換バッファ登録データ
不一致回数が規定数よりオーバーした時、アドレス変換
バッファ参照の主記憶アクセス回数と、アドレス変換バ
ッファ登録データ不一致回数の計測を最初からやりなお
す不一致回数監視回路を持つ事を特徴とする請求項1記
載のアドレス変換バッファのアクセス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239075A JPH0581132A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | アドレス変換バツフアのアクセス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3239075A JPH0581132A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | アドレス変換バツフアのアクセス回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0581132A true JPH0581132A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17039479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3239075A Pending JPH0581132A (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | アドレス変換バツフアのアクセス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0581132A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08320830A (ja) * | 1994-09-09 | 1996-12-03 | Hitachi Ltd | データ処理装置 |
US7587574B2 (en) | 2004-07-29 | 2009-09-08 | Fujitsu Limited | Address translation information storing apparatus and address translation information storing method |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP3239075A patent/JPH0581132A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08320830A (ja) * | 1994-09-09 | 1996-12-03 | Hitachi Ltd | データ処理装置 |
US7587574B2 (en) | 2004-07-29 | 2009-09-08 | Fujitsu Limited | Address translation information storing apparatus and address translation information storing method |
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