JPH0574325A - フイラメント把持装置及び切断方法 - Google Patents
フイラメント把持装置及び切断方法Info
- Publication number
- JPH0574325A JPH0574325A JP3259773A JP25977391A JPH0574325A JP H0574325 A JPH0574325 A JP H0574325A JP 3259773 A JP3259773 A JP 3259773A JP 25977391 A JP25977391 A JP 25977391A JP H0574325 A JPH0574325 A JP H0574325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- gripping
- pin
- groove
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直径12μm程度で、炭酸塩被膜の付いたフ
ィラメントの把持において、母材引張り強度以上の張力
をかけても滑りを生じないフィラメント把持装置を得
る。 【構成】 フィラメント把持部に円筒形状の把持ピン1
とV溝3aを有する把持本体3とで構成した。また、同
把持部に位置規制の案内ピン2を設けた。さらに、フィ
ラメント12を把持したまま、フィラメント12をワー
クに布線した後、把持部と切り離せるカッタ13を取付
けた。 【効果】 滑りのない安定した把持力を持ち、そのため
同装置にカッタを設けても切断時の張力に耐えられる。
ィラメントの把持において、母材引張り強度以上の張力
をかけても滑りを生じないフィラメント把持装置を得
る。 【構成】 フィラメント把持部に円筒形状の把持ピン1
とV溝3aを有する把持本体3とで構成した。また、同
把持部に位置規制の案内ピン2を設けた。さらに、フィ
ラメント12を把持したまま、フィラメント12をワー
クに布線した後、把持部と切り離せるカッタ13を取付
けた。 【効果】 滑りのない安定した把持力を持ち、そのため
同装置にカッタを設けても切断時の張力に耐えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィラメントのハン
ドリングに用いる、フィラメントを布線する把持並びに
切断装置及び方法に関するものである。
ドリングに用いる、フィラメントを布線する把持並びに
切断装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のフィラメント把持装置を示
す側面図(a)、下面図(b)及び動作図(c)を示す
ものであり、図において、1は把持ピン、4は把持ピン
1を固着したスライダー、5はスライダー4を摺動させ
るための、駆動装置(図示せず)とスライダー4とを連
結する連接棒、12は把持するワークであるフィラメン
ト、3は把持ピン1に対応し、フィラメント12を把持
する部分及びスライダー4の摺動面を持つ把持本体、1
0は把持本体3とスライダー4とを規制する把持本体に
ネジ止めされた蓋である。
す側面図(a)、下面図(b)及び動作図(c)を示す
ものであり、図において、1は把持ピン、4は把持ピン
1を固着したスライダー、5はスライダー4を摺動させ
るための、駆動装置(図示せず)とスライダー4とを連
結する連接棒、12は把持するワークであるフィラメン
ト、3は把持ピン1に対応し、フィラメント12を把持
する部分及びスライダー4の摺動面を持つ把持本体、1
0は把持本体3とスライダー4とを規制する把持本体に
ネジ止めされた蓋である。
【0003】従来のフィラメント(線径12μm)を布
線する把持装置は以上のように構成されて、把持本体3
の把持部の平面と、連接棒5の駆動により駆動されるス
ライダー4に固着した把持ピン1とでフィラメント12
を把持するようになっていて、図7(c)は把持機構が
開いた状態、(a)、(b)はフィラメント12を把持
した状態の動作を示している。
線する把持装置は以上のように構成されて、把持本体3
の把持部の平面と、連接棒5の駆動により駆動されるス
ライダー4に固着した把持ピン1とでフィラメント12
を把持するようになっていて、図7(c)は把持機構が
開いた状態、(a)、(b)はフィラメント12を把持
した状態の動作を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ハンドリング
するフィラメントは、芯線にタングステンを用い、その
周りに乾燥したパウダー状の炭酸塩物質を付着させてい
る線であるため、その粉自体が潤滑性がある。また、研
磨材としての機能、及び把持部に付着し、堆積しやすい
問題を持っていて、滑りやすい線であることや、線径
(芯線)が12μmと細いため、把持部の機工面の微細
な溝部にも埋没して把持できなくなるという問題を有し
ている。従来のフィラメント把持装置では、図7に示す
ように、フィラメントを把持する個所、すなわち、把持
ピン1と把持本体3とが平面と円筒または平面と平面と
で挟む構造であるため、工作上の精度、面粗度を向上し
て製作しても、上記のパウダー状の炭酸塩物質により把
持できない。把持するためには把持装置の把持部に付着
した粉を清掃する必要がある。また把持部を構成してい
る部品(一般的に機構部品では同じことが言えるが)の
エッヂには面取が施こされ、図8に示すように、把持部
の把持ピン1と把持本体3の各部品のエッヂ部に当ると
ころでフィラメントの把持を行うと、それらにより構成
されたすきまにフィラメントは埋ってしまい把持できな
いため、フィラメントを上記すきまの部分で把持しない
規制をし把持する必要がある。また、図6のように、フ
ィラメントを把持した後、フィラメントを切断するカッ
タ13を取付ける場合、切断時にフィラメントに押し切
りのために張力がかかり、フィラメントが把持部から滑
って抜けるため、把持力を一層強力にする必要がある。
さらに、線径12μmのフィラメントを把持部のどこで
も把持できるようにするためには、部品を高精度に加工
する必要があり、現状では研削加工ができる構造にする
必要があった。また、フィラメント把持装置を別の装置
(例えばフィラメントスポット溶接装置)に搭載するた
め、動作スピードの向上やスペースの問題により、重量
軽減及び小形化しなければならず、把持機能と切断機能
をコンパクトに一体構造とする必要があった。
するフィラメントは、芯線にタングステンを用い、その
周りに乾燥したパウダー状の炭酸塩物質を付着させてい
る線であるため、その粉自体が潤滑性がある。また、研
磨材としての機能、及び把持部に付着し、堆積しやすい
問題を持っていて、滑りやすい線であることや、線径
(芯線)が12μmと細いため、把持部の機工面の微細
な溝部にも埋没して把持できなくなるという問題を有し
ている。従来のフィラメント把持装置では、図7に示す
ように、フィラメントを把持する個所、すなわち、把持
ピン1と把持本体3とが平面と円筒または平面と平面と
で挟む構造であるため、工作上の精度、面粗度を向上し
て製作しても、上記のパウダー状の炭酸塩物質により把
持できない。把持するためには把持装置の把持部に付着
した粉を清掃する必要がある。また把持部を構成してい
る部品(一般的に機構部品では同じことが言えるが)の
エッヂには面取が施こされ、図8に示すように、把持部
の把持ピン1と把持本体3の各部品のエッヂ部に当ると
ころでフィラメントの把持を行うと、それらにより構成
されたすきまにフィラメントは埋ってしまい把持できな
いため、フィラメントを上記すきまの部分で把持しない
規制をし把持する必要がある。また、図6のように、フ
ィラメントを把持した後、フィラメントを切断するカッ
タ13を取付ける場合、切断時にフィラメントに押し切
りのために張力がかかり、フィラメントが把持部から滑
って抜けるため、把持力を一層強力にする必要がある。
さらに、線径12μmのフィラメントを把持部のどこで
も把持できるようにするためには、部品を高精度に加工
する必要があり、現状では研削加工ができる構造にする
必要があった。また、フィラメント把持装置を別の装置
(例えばフィラメントスポット溶接装置)に搭載するた
め、動作スピードの向上やスペースの問題により、重量
軽減及び小形化しなければならず、把持機能と切断機能
をコンパクトに一体構造とする必要があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、フィラメントの持っている
滑りやすい問題点を解決して、把持力を強化し、さらに
フィラメント把持部を構成する部材のくぼみにフィラメ
ントが入り込むことによる把持ミスを無くすフィラメン
ト把持装置を得ることを目的とする。また、把持力が強
化されたことにより、フィラメント布線時にフィラメン
トをカッタで押し切ることにより発生するフィラメント
が把持部から抜けようとする張力にも耐えるため、切断
機能も備えたフィラメント把持装置を得ることを目的と
しており、かつコンパクトで高精度のフィラメント把持
装置を得ることを目的としている。
ためになされたものであり、フィラメントの持っている
滑りやすい問題点を解決して、把持力を強化し、さらに
フィラメント把持部を構成する部材のくぼみにフィラメ
ントが入り込むことによる把持ミスを無くすフィラメン
ト把持装置を得ることを目的とする。また、把持力が強
化されたことにより、フィラメント布線時にフィラメン
トをカッタで押し切ることにより発生するフィラメント
が把持部から抜けようとする張力にも耐えるため、切断
機能も備えたフィラメント把持装置を得ることを目的と
しており、かつコンパクトで高精度のフィラメント把持
装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフィラメ
ント把持装置は、フィラメントを滑らずに把持するた
め、2個のV溝とそれに入り込む円筒ピンでフィラメン
トをくねらせて、挟み込ませて把持できる構造としたも
のである。
ント把持装置は、フィラメントを滑らずに把持するた
め、2個のV溝とそれに入り込む円筒ピンでフィラメン
トをくねらせて、挟み込ませて把持できる構造としたも
のである。
【0007】また、把持本体のV溝の底部にピンを固着
させ、このV溝にかみ合う把持ピンの側面に上記ピンが
貫通して嵌合できる穴を設けたものである。
させ、このV溝にかみ合う把持ピンの側面に上記ピンが
貫通して嵌合できる穴を設けたものである。
【0008】また、把持ピンの駆動を伝達する連接棒の
長さを、把持されるフィラメントのフィラメント供給装
置から遠い方を短かく、近い側を長くし、各々の端にバ
ネを把持ピンがV溝に押付るように取付け、1個の駆動
源の出力軸端にこの連接棒を駆動する当て板を取付け、
この出力軸端が引込み完了時には連接棒と離れ、突出時
には連接棒を押し出せるようにした。
長さを、把持されるフィラメントのフィラメント供給装
置から遠い方を短かく、近い側を長くし、各々の端にバ
ネを把持ピンがV溝に押付るように取付け、1個の駆動
源の出力軸端にこの連接棒を駆動する当て板を取付け、
この出力軸端が引込み完了時には連接棒と離れ、突出時
には連接棒を押し出せるようにした。
【0009】また、把持装置の両サイドに各々単独に摺
動できるカッタを取付けた。
動できるカッタを取付けた。
【0010】また、把持本体に把持ピンを固着している
スライダー及びカッタが摺動できる溝と、連接棒の摺動
案内する穴、及び把持本体先端にV溝を設けたものであ
る。
スライダー及びカッタが摺動できる溝と、連接棒の摺動
案内する穴、及び把持本体先端にV溝を設けたものであ
る。
【0011】
【作用】上記のように構成されたフィラメント把持装置
にフィラメントを把持させると、フィラメントは把持ピ
ンと把持本体のかみ合いにより把持ピンがくさびとして
作用しS字状にくねらせられて把持される。
にフィラメントを把持させると、フィラメントは把持ピ
ンと把持本体のかみ合いにより把持ピンがくさびとして
作用しS字状にくねらせられて把持される。
【0012】また、ピンがフィラメントの把持位置の規
制を行い、把持部の機械加工によってやむなく生じたく
ぼみ部への進入を防止する。
制を行い、把持部の機械加工によってやむなく生じたく
ぼみ部への進入を防止する。
【0013】また、連接棒の長さが異なっていることに
より、当て板が後退すると、まず連接棒の短い方が当て
板から離れ、更に当て板が後退すると、長い連接棒が離
れるように作用するため、短い連接棒に駆動される把持
部の方から先に、次に長い連接棒に駆動される把持部へ
と順番に把持動作を行う。このとき短い連接棒はフィラ
メント供給装置から遠い側に配置されているため、フィ
ラメントのテンション装置から遠い順番に把持動作を完
了していくことになる。このことは、フィラメントが把
持本体と把持ピンとのかみ合い部のつなぎめでたるみが
なく、テンションが維持されて把持されるということで
ある。
より、当て板が後退すると、まず連接棒の短い方が当て
板から離れ、更に当て板が後退すると、長い連接棒が離
れるように作用するため、短い連接棒に駆動される把持
部の方から先に、次に長い連接棒に駆動される把持部へ
と順番に把持動作を行う。このとき短い連接棒はフィラ
メント供給装置から遠い側に配置されているため、フィ
ラメントのテンション装置から遠い順番に把持動作を完
了していくことになる。このことは、フィラメントが把
持本体と把持ピンとのかみ合い部のつなぎめでたるみが
なく、テンションが維持されて把持されるということで
ある。
【0014】また、把持装置の両サイドに取付けられた
カッタは、一方はこの把持装置で固定され、他方は布線
後に、例えばスポット溶接で固定されたフィラメントを
カッタが把持装置から前進し、切断するように働く。
カッタは、一方はこの把持装置で固定され、他方は布線
後に、例えばスポット溶接で固定されたフィラメントを
カッタが把持装置から前進し、切断するように働く。
【0015】また、以上のような機能を1つの把持本体
に収納させているため、把持装置がコンパクトなものに
製作できる。
に収納させているため、把持装置がコンパクトなものに
製作できる。
【0016】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示すもので、
(a)はその平面図、(b)はその側断面図、(c)は
その下面図、(d)はその正面図である。図において、
1はスライダー4に固定された円筒状の把持ピンであ
り、スライダー4は把持本体3に加工された溝と、それ
に固定される蓋11により構成された案内穴を摺動がで
きるようになっている。把持本体3の先端には、把持ピ
ン1とかみ合うV字状の溝3aが加工されている。この
V溝3aと把持ピン1とは必ず2点接触するために、把
持ピン1はスライダー4に遅延硬化性のある接着材でV
溝に合わせて接着固着されている。このV字状の溝3a
には、図1(b)、(c)のようにV溝3aの底にピン
2が固定され、把持ピン1の側面にあけられた穴1cと
常時摺動できるように嵌合している。このとき、把持ピ
ン1の穴1cの大きさは図4の(c)のように、上記把
持ピン1とV溝3aとの接触点と干渉しない程度の穴及
びピン2の径で構成されている。5はスライダー4に固
定され、把持本体3の後部で案内された連接棒で、各々
の長さを異ならせ、図1(c)のように把持ピン1と把
持本体3のV溝3aがかみ合った状態で、図1(a)の
ように把持本体3の後部からの突出量が異なっている。
6はバネで、連接棒5の端部に固着された止め輪7と把
持本体3との間に連接棒5を通して挿着されている。9
はシリンダーで、その出力軸端には当て板8が取付けら
れていて、シリンダー9が後退限の位置にきたとき、当
て板8と連接棒5とは離れるようにベース10の上に配
置されている。
(a)はその平面図、(b)はその側断面図、(c)は
その下面図、(d)はその正面図である。図において、
1はスライダー4に固定された円筒状の把持ピンであ
り、スライダー4は把持本体3に加工された溝と、それ
に固定される蓋11により構成された案内穴を摺動がで
きるようになっている。把持本体3の先端には、把持ピ
ン1とかみ合うV字状の溝3aが加工されている。この
V溝3aと把持ピン1とは必ず2点接触するために、把
持ピン1はスライダー4に遅延硬化性のある接着材でV
溝に合わせて接着固着されている。このV字状の溝3a
には、図1(b)、(c)のようにV溝3aの底にピン
2が固定され、把持ピン1の側面にあけられた穴1cと
常時摺動できるように嵌合している。このとき、把持ピ
ン1の穴1cの大きさは図4の(c)のように、上記把
持ピン1とV溝3aとの接触点と干渉しない程度の穴及
びピン2の径で構成されている。5はスライダー4に固
定され、把持本体3の後部で案内された連接棒で、各々
の長さを異ならせ、図1(c)のように把持ピン1と把
持本体3のV溝3aがかみ合った状態で、図1(a)の
ように把持本体3の後部からの突出量が異なっている。
6はバネで、連接棒5の端部に固着された止め輪7と把
持本体3との間に連接棒5を通して挿着されている。9
はシリンダーで、その出力軸端には当て板8が取付けら
れていて、シリンダー9が後退限の位置にきたとき、当
て板8と連接棒5とは離れるようにベース10の上に配
置されている。
【0017】次に作用について説明する。上記のように
構成されたフィラメント把持装置においては、フィラメ
ントを把持ピン1と把持本体のV溝3aで把持するた
め、図6の(b)のように、把持部の中でフィラメント
にはV溝3aのくさび効果により倍増されたクランプ力
が作用すること、及びくねった状態で把持されるため、
把持ピン1とフィラメント12との接触部が長くとれる
ため、滑りに対する抗力が大きく作用する。
構成されたフィラメント把持装置においては、フィラメ
ントを把持ピン1と把持本体のV溝3aで把持するた
め、図6の(b)のように、把持部の中でフィラメント
にはV溝3aのくさび効果により倍増されたクランプ力
が作用すること、及びくねった状態で把持されるため、
把持ピン1とフィラメント12との接触部が長くとれる
ため、滑りに対する抗力が大きく作用する。
【0018】次にピン2の作用を図8、図4で説明す
る。図8はピン2がない場合、フィラメント12が把持
部に生じたすきまに入り込んだ状態を示している。図4
(a)はフィラメントを把持する前の断面図である。ま
た、図4(b)はフィラメントを把持した後の断面図で
ある。また図4(c)はピン2の位置での断面平面図で
ある。このようにピン2は把持部の構成部品である把持
ピン1及び把持本体のV溝3aのすみに生じている面取
り部のすきまに図8のように把持したフィラメント12
が入り込まないための位置の規制を行い、確実に把持ピ
ン1と把持本体のV溝3aがかみ合っている点でフィラ
メントを把持させるように導く作用をする。また、図4
(c)に示すように、把持ピン1にあけられた穴1c
は、フィラメント12の把持に不具合を生じさせること
がない。
る。図8はピン2がない場合、フィラメント12が把持
部に生じたすきまに入り込んだ状態を示している。図4
(a)はフィラメントを把持する前の断面図である。ま
た、図4(b)はフィラメントを把持した後の断面図で
ある。また図4(c)はピン2の位置での断面平面図で
ある。このようにピン2は把持部の構成部品である把持
ピン1及び把持本体のV溝3aのすみに生じている面取
り部のすきまに図8のように把持したフィラメント12
が入り込まないための位置の規制を行い、確実に把持ピ
ン1と把持本体のV溝3aがかみ合っている点でフィラ
メントを把持させるように導く作用をする。また、図4
(c)に示すように、把持ピン1にあけられた穴1c
は、フィラメント12の把持に不具合を生じさせること
がない。
【0019】また上記のように構成されたフィラメント
把持装置においては、フィラメントの一方が固定され、
他方がフィラメント供給装置19によりフィラメント1
2に張力をかけられている状態において、図2のように
フィラメントの把持動作ができる。図2(a)はフィラ
メント12をクランプする前の準備状態を示し、図2
(b)はフィラメント12がその張力装置として働くフ
ィラメント供給装置19から遠い側がクランプされた状
態を示し、図2(c)はフィラメント12がクランプさ
れた状態を示す図である。また図3はフィラメント12
がクランプされる状況を詳細に示したものである。この
ように、把持動作は、先ずシリンダー9の出力軸を前進
させ、先端に取付けられた当て板8で連接棒5を押す
と、把持本体3の先端のV溝3aと把持ピン1が開放状
態となり、フィラメント12をつかみ込める準備状態と
なる(図2(a)参照)。次にシリンダー9の出力軸を
戻して行くと、短い連接棒5が当て板8から離れ、連接
棒5に取付けられたバネ6により、フィラメントが把持
ピン1aとV溝3aとでクランプされる(図2(b)、
図4(a)参照)。更にシリンダー9の出力軸を戻して
行くと、長い連接棒5が同様に当て板8から離れ、クラ
ンプされる(図2(c)、図3(b)参照)。このよう
にフィラメント12は、そのテンション装置から遠い方
から順にクランプされるため、図3(b)に示すよう
に、把持本体3の2つのV溝3a間にたるみがなくフィ
ラメント供給装置からの張力がかかった状態で把持ピン
1aと1bとで把持されるため、これらの2つのV溝3
aによる把持力は外部からの張力に対し直列に滑り抵抗
力として作用できる。
把持装置においては、フィラメントの一方が固定され、
他方がフィラメント供給装置19によりフィラメント1
2に張力をかけられている状態において、図2のように
フィラメントの把持動作ができる。図2(a)はフィラ
メント12をクランプする前の準備状態を示し、図2
(b)はフィラメント12がその張力装置として働くフ
ィラメント供給装置19から遠い側がクランプされた状
態を示し、図2(c)はフィラメント12がクランプさ
れた状態を示す図である。また図3はフィラメント12
がクランプされる状況を詳細に示したものである。この
ように、把持動作は、先ずシリンダー9の出力軸を前進
させ、先端に取付けられた当て板8で連接棒5を押す
と、把持本体3の先端のV溝3aと把持ピン1が開放状
態となり、フィラメント12をつかみ込める準備状態と
なる(図2(a)参照)。次にシリンダー9の出力軸を
戻して行くと、短い連接棒5が当て板8から離れ、連接
棒5に取付けられたバネ6により、フィラメントが把持
ピン1aとV溝3aとでクランプされる(図2(b)、
図4(a)参照)。更にシリンダー9の出力軸を戻して
行くと、長い連接棒5が同様に当て板8から離れ、クラ
ンプされる(図2(c)、図3(b)参照)。このよう
にフィラメント12は、そのテンション装置から遠い方
から順にクランプされるため、図3(b)に示すよう
に、把持本体3の2つのV溝3a間にたるみがなくフィ
ラメント供給装置からの張力がかかった状態で把持ピン
1aと1bとで把持されるため、これらの2つのV溝3
aによる把持力は外部からの張力に対し直列に滑り抵抗
力として作用できる。
【0020】実施例2.なお上記実施例では、把持装置
のみの場合を説明したが、この把持装置の両サイドにフ
ィラメント切断用のカッタを取付けてもよい。図5にそ
の実施例を示す。カッタ13は把持本体3の両サイドに
加工された溝と側蓋14により構成された案内穴を摺動
できるようになっている。カッタ13後部には掛金15
が取付けられ、これを介してシリンダー16で左右各々
のカッタ13が前後に駆動できるようになっている。な
お、その他の構成は実施例1と全く同様である。
のみの場合を説明したが、この把持装置の両サイドにフ
ィラメント切断用のカッタを取付けてもよい。図5にそ
の実施例を示す。カッタ13は把持本体3の両サイドに
加工された溝と側蓋14により構成された案内穴を摺動
できるようになっている。カッタ13後部には掛金15
が取付けられ、これを介してシリンダー16で左右各々
のカッタ13が前後に駆動できるようになっている。な
お、その他の構成は実施例1と全く同様である。
【0021】上記のように構成されたカッタ機能付のフ
ィラメント把持装置においては、把持のみの作用は実施
例1と同様の作用を行い、図5の(a)に示すように、
フィラメント把持のときはカッタ13は把持動作に不具
合のない状態で後退している。フィラメント12を切断
するときは、カッタ13が図5(b)に示すように前進
して切断ができる。
ィラメント把持装置においては、把持のみの作用は実施
例1と同様の作用を行い、図5の(a)に示すように、
フィラメント把持のときはカッタ13は把持動作に不具
合のない状態で後退している。フィラメント12を切断
するときは、カッタ13が図5(b)に示すように前進
して切断ができる。
【0022】実施例3.上記のカッタ機能付の把持装置
使用方法についての実施例を図について説明する。図6
において、17はワークで、フィラメント12を上記フ
ィラメント把持装置で布線した後、フィラメントをワー
クにスポット溶接で固定する。18はそのスポット点を
示す。19はフィラメントの供給及び布線時にフィラメ
ントにたるみ防止の張力を与えるフィラメント供給装置
である。フィラメント把持装置は上記の実施例で説明し
たように、この使用法においては、図6の(a)のよう
にフィラメントの一方がスポット溶接で固定され、他方
はフィラメント供給装置から張力がかかっている状態で
把持動作に入る。次にフィラメント供給装置から遠い方
の把持ピン1がクランプ動作を図6(b)のように行
う。次に近い方の把持ピン1がクランプ動作を図6
(c)のように行い、最後にカッタ13が前進してフィ
ラメントを切断する。他方のカッタはフィラメント布線
後にワーク17の左側で切断する必要があるときに、上
記同様図6(e)に示すように作用する。
使用方法についての実施例を図について説明する。図6
において、17はワークで、フィラメント12を上記フ
ィラメント把持装置で布線した後、フィラメントをワー
クにスポット溶接で固定する。18はそのスポット点を
示す。19はフィラメントの供給及び布線時にフィラメ
ントにたるみ防止の張力を与えるフィラメント供給装置
である。フィラメント把持装置は上記の実施例で説明し
たように、この使用法においては、図6の(a)のよう
にフィラメントの一方がスポット溶接で固定され、他方
はフィラメント供給装置から張力がかかっている状態で
把持動作に入る。次にフィラメント供給装置から遠い方
の把持ピン1がクランプ動作を図6(b)のように行
う。次に近い方の把持ピン1がクランプ動作を図6
(c)のように行い、最後にカッタ13が前進してフィ
ラメントを切断する。他方のカッタはフィラメント布線
後にワーク17の左側で切断する必要があるときに、上
記同様図6(e)に示すように作用する。
【0023】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。まずフィラメント
をV溝と円筒でかみ込ませることによるくさび効果によ
り、フィラメントを倍加した力でクランプできること、
及びそれを直列に滑り抵抗力を発揮できる構造としたこ
と、及びフィラメントをくねらせて把持することによ
り、滑りに対する抵抗力が大きくとれることで、フィラ
メントの母材引張強度を超える強力な把持力効果が得ら
れ、また、フィラメントが上述の把持部構成部品に生じ
るすきまに入り込まない案内機構部を有するため、安定
した把持動作が得られる。
ので、以下に記載する効果を奏する。まずフィラメント
をV溝と円筒でかみ込ませることによるくさび効果によ
り、フィラメントを倍加した力でクランプできること、
及びそれを直列に滑り抵抗力を発揮できる構造としたこ
と、及びフィラメントをくねらせて把持することによ
り、滑りに対する抵抗力が大きくとれることで、フィラ
メントの母材引張強度を超える強力な把持力効果が得ら
れ、また、フィラメントが上述の把持部構成部品に生じ
るすきまに入り込まない案内機構部を有するため、安定
した把持動作が得られる。
【0024】また、強力な把持力が得られる副次効果と
して、図5のように、把持部の両サイドにフィラメント
を把持して切断できるカツタを取付けても、切断時に生
じる張力にも耐えられ、従って切断時にフィラメントが
把持部から滑り出すことがなく、切断する位置が安定し
て精度良く保たれる効果もある。また、切断位置精度が
不要であると図2(c)のフィラメント把持状態でフィ
ラメント固定側に対し本装置を引きちぎるように動作さ
せれば、フィラメントが固定点と本把持装置間で切断で
きるのは言うまでもない。
して、図5のように、把持部の両サイドにフィラメント
を把持して切断できるカツタを取付けても、切断時に生
じる張力にも耐えられ、従って切断時にフィラメントが
把持部から滑り出すことがなく、切断する位置が安定し
て精度良く保たれる効果もある。また、切断位置精度が
不要であると図2(c)のフィラメント把持状態でフィ
ラメント固定側に対し本装置を引きちぎるように動作さ
せれば、フィラメントが固定点と本把持装置間で切断で
きるのは言うまでもない。
【0025】また、図6のように、この発明による把持
装置を使用した場合、把持ピンの一方を他方より早くV
溝側に挟み込ませるようにしたため、例えば逆に把持ピ
ンの他方が先にV溝にかみ合った後、把持ピンの一方が
かみ合う場合、すでにフィラメントは把持ピンとワーク
のスポット溶接点との間にたるみがなく把持されている
ため、次の動作で把持ピンがV溝にかみ込むとき、フィ
ラメントにはこのかみ込みの余分な長さが必要であり、
この分はフィラメント供給装置から引き込む必要がある
が、このスポット溶接点と把持ピンでクランプされた間
には、滑りによるフィラメントの供給がない。そのため
両者間には把持ピンがV溝にかみ込む動作時には張力が
働き、フィラメントはこれにより断線することになる
し、また、把持ピンの一方と把持ピンの他方が同時にV
溝にかみ込んだ場合も同様の理由で両把持ピンの間で断
線することになるが、本装置では把持ピンの一方がV溝
にかみ込んだ後、把持ピンの他方のかみ込みが動作する
ため、把持ピンがV溝にかみ込むことにより必要となる
余分の長さのフィラメントをフィラメント供給装置から
引き込んで補うのに支障なく動作し、上記のように把持
動作時に不要な張力をかけることもなく、また断線する
こともない。
装置を使用した場合、把持ピンの一方を他方より早くV
溝側に挟み込ませるようにしたため、例えば逆に把持ピ
ンの他方が先にV溝にかみ合った後、把持ピンの一方が
かみ合う場合、すでにフィラメントは把持ピンとワーク
のスポット溶接点との間にたるみがなく把持されている
ため、次の動作で把持ピンがV溝にかみ込むとき、フィ
ラメントにはこのかみ込みの余分な長さが必要であり、
この分はフィラメント供給装置から引き込む必要がある
が、このスポット溶接点と把持ピンでクランプされた間
には、滑りによるフィラメントの供給がない。そのため
両者間には把持ピンがV溝にかみ込む動作時には張力が
働き、フィラメントはこれにより断線することになる
し、また、把持ピンの一方と把持ピンの他方が同時にV
溝にかみ込んだ場合も同様の理由で両把持ピンの間で断
線することになるが、本装置では把持ピンの一方がV溝
にかみ込んだ後、把持ピンの他方のかみ込みが動作する
ため、把持ピンがV溝にかみ込むことにより必要となる
余分の長さのフィラメントをフィラメント供給装置から
引き込んで補うのに支障なく動作し、上記のように把持
動作時に不要な張力をかけることもなく、また断線する
こともない。
【図1】この発明の実施例1を示す、(a)平面図、
(b)正面断面図、(c)下面図、(d)左側面図であ
る。
(b)正面断面図、(c)下面図、(d)左側面図であ
る。
【図2】この発明の実施例1を示す、フィラメント把持
動作を示す平面図である。
動作を示す平面図である。
【図3】この発明の実施例1を示す、フィラメントの把
持部の詳細動作を示す要部拡大図である。
持部の詳細動作を示す要部拡大図である。
【図4】この発明の実施例1を示す、フィラメントの位
置規制の動作を示す断面図である。
置規制の動作を示す断面図である。
【図5】この発明の実施例2の動作を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】この発明の実施例3の方法を示す略線図であ
る。
る。
【図7】従来のフィラメント把持装置を示す、(a)側
面図、(b)下平面図、(c)動作説明用側面図であ
る。
面図、(b)下平面図、(c)動作説明用側面図であ
る。
【図8】従来の装置のフィラメント把持不具合を示す一
部拡大側面図である。
部拡大側面図である。
【符号の説明】 1 把持ピン 1c 穴 2 ピン 3 把持本体 3a V溝 4 スライダー 5 連接棒 6 バネ 7 止め輪 8 当て板 9 シリンダー 10 ベース 11 蓋 12 フィラメント 13 カッタ 14 側蓋 15 掛金 16 シリンダー 17 ワーク 18 スポット点 19 フィラメント供給装置
Claims (4)
- 【請求項1】 把持本体の把持部にV溝を設け、その溝
に対向してかみ合う把持ピンによりフィラメントをはさ
み込ませて、円筒とV溝との接触が2点接触することを
利用し、1つの把持部でフィラメントを同時に2ケ所で
押さえるようにするとともに、把持本体のV溝の底部に
ピンを固定させ、このピンを対向してかみ合う把持ピン
の円筒側面の穴に挿通させ、フィラメントの把持または
開放時にも常に挿通状態を維持するようにピンと把持ピ
ンを配置したことを特徴とするフィラメント把持装置。 - 【請求項2】 複数の把持ピンが把持される線材のフィ
ラメント供給装置から遠い方から必ず順番にかみ合う動
作をさせるために、把持ピンを駆動する連接棒の長さを
上記フィラメント供給装置から、遠い方を短かく、近い
方を長くし、1つのアクチェータで駆動させるようにし
たことを特徴とする請求項1記載のフィラメント把持装
置。 - 【請求項3】 フィラメントを切断するカッタの摺動溝
を把持本体に施したことを特徴とする請求項1または2
記載のフィラメント把持装置。 - 【請求項4】 請求項1から3記載のフィラメント把持
装置を用い、フィラメントをワークに布線し、ワークの
両サイドでフィラメントを切断する工程を行うようにし
たことを特徴とするフィラメント切断方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259773A JP2736292B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | フィラメント把持装置及び切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259773A JP2736292B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | フィラメント把持装置及び切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574325A true JPH0574325A (ja) | 1993-03-26 |
JP2736292B2 JP2736292B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=17338771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3259773A Expired - Fee Related JP2736292B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | フィラメント把持装置及び切断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2736292B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101641897B1 (ko) * | 2015-04-29 | 2016-07-25 | (주)풍산시스템 | 와이어 벤딩 장치 |
CN107138654A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-09-08 | 许昌虹榕节能电器设备有限公司 | 一种led灯切脚裁切机构 |
CN107598037A (zh) * | 2017-11-11 | 2018-01-19 | 张义英 | 一种电子元件用切脚装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109692924B (zh) * | 2018-12-29 | 2020-05-22 | 马鞍山秉信光电科技有限公司 | 一种二极管的引脚切割装置 |
CN111069478B (zh) * | 2019-12-30 | 2021-09-03 | 金鹏飞 | 一种多规格二极管引脚切断装置 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP3259773A patent/JP2736292B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101641897B1 (ko) * | 2015-04-29 | 2016-07-25 | (주)풍산시스템 | 와이어 벤딩 장치 |
CN107138654A (zh) * | 2017-07-11 | 2017-09-08 | 许昌虹榕节能电器设备有限公司 | 一种led灯切脚裁切机构 |
CN107598037A (zh) * | 2017-11-11 | 2018-01-19 | 张义英 | 一种电子元件用切脚装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2736292B2 (ja) | 1998-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4501630A (en) | Method of splicing a magnetic recording tape and a leader tape | |
DE8506671U1 (de) | Kopf zum Ausrichten von elektrischen Bauteilen | |
JP6507189B2 (ja) | 電線処理装置及び電線処理方法 | |
US6311581B1 (en) | Automatic optical fiber stripping machine with stripping length control means | |
JPH0574325A (ja) | フイラメント把持装置及び切断方法 | |
WO2011040235A1 (ja) | 材料供給装置 | |
US5387019A (en) | Drill handling tool | |
US4645118A (en) | Method and means for threading wire bonding machines | |
JP2689001B2 (ja) | 線材製造装置およびピン打ち装置 | |
JPS62124824A (ja) | ワイヤカツト放電加工装置用ワイヤ電極自動セツト方法及び装置 | |
CN211489442U (zh) | 一种钢丝绳切断铆钉铆接自动一体机 | |
JPS6116289Y2 (ja) | ||
JPH01183892A (ja) | 電子部品のリード線切断装置 | |
JPS6253930B2 (ja) | ||
JPH07161564A (ja) | テーピングユニット | |
JP3187570B2 (ja) | 光ファイバ心線の供給方法 | |
JPH0573603U (ja) | 細線挿入装置 | |
JPS5911751A (ja) | 絶縁チユ−ブ插入装置 | |
JPH0540211A (ja) | 細線挿入装置 | |
JPS60175315A (ja) | リボンケ−ブル用自動圧接機 | |
JPH01171730A (ja) | ねじ締め装置 | |
JPS61168428A (ja) | ワイヤカツト放電加工装置 | |
JPH043936Y2 (ja) | ||
JPH0614164Y2 (ja) | 光フアイバの切断機構 | |
JPH043935Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |