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JPH0571468B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0571468B2
JPH0571468B2 JP61098219A JP9821986A JPH0571468B2 JP H0571468 B2 JPH0571468 B2 JP H0571468B2 JP 61098219 A JP61098219 A JP 61098219A JP 9821986 A JP9821986 A JP 9821986A JP H0571468 B2 JPH0571468 B2 JP H0571468B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
bag
layer
sealing
sealed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61098219A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62260677A (ja
Inventor
Koji Ebara
Naoe Morya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Polyflex Ltd
Original Assignee
Asahi Kasei Polyflex Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Polyflex Ltd filed Critical Asahi Kasei Polyflex Ltd
Priority to JP9821986A priority Critical patent/JPS62260677A/ja
Publication of JPS62260677A publication Critical patent/JPS62260677A/ja
Publication of JPH0571468B2 publication Critical patent/JPH0571468B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱融圧着シール式減圧密封用包装材に
関し、更に詳しくは、袋の両側の端縁より容易に
開封でき、又、製袋、減圧密封の為の熱融圧着シ
ールが可能で、シールの完全、不完全が容易に確
認でき、袋内面の滑りがよく、開口性良好で、減
圧し易く、熱湯ボイル、電子レンジ加熱に耐える
耐熱性を有し、ダステイング剤を使用せずとも済
むため、食品衛生の観点からも優れた性質を有す
る熱融圧着シール式減圧密封用包装材に関する。
本発明の熱融圧着シール式減圧密封用包装材は殊
に家庭用の密封包装材料として好適に使用し得
る。
〔従来の技術〕 最近、食品等を減圧密封して保存しようとする
減圧密封包装が一般家庭に普及しようとしてお
り、このような包装に適した包装材が模索されつ
つある。
このような減圧密封用の包装材として熱融着層
を内面に有する三方シール袋が知られている。こ
の三方シール袋に内容物を収納した後、開口部を
減圧密封包装器の吸引口に被せ、開口部より袋の
中の期待を吸引・脱気後、包装器のシーラーを押
圧してヒートシールすることにより密封包装を行
うのである。
ここで袋状の包装材に内容物を収納する場合や
吸引口に開口部を被せる場合に開口部を開ける必
要があるが、無処理の場合には袋内面の熱融着層
どうしが密着した状態になりやすく、そうなると
開口が困難になり作業が困難になる。そこで、開
口性を確保するために袋の内面側、すなわち熱融
着層表面にダステイング剤の塗布処理が行なわれ
ている。
また熱融着層が無処理の場合には、吸引口に開
口部を被せ吸引する際、熱融着層どうしが密着し
た状態になり易く、袋の奥まで減圧することが困
難になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、この開口性を確保する為のダステイ
ング剤はスターチを主成分とするものであるため
に、菌の温床となりやすく、密封後にこの菌が繁
殖して、密封保存の実効が期せないという問題が
あつた。
また、袋全体が減圧されないと、密封保存の本
来を機能を発揮することができないといいう問題
があり、熱融圧着シール機により密封するがシー
ルの完全、不完全が容易に判別しにくかつた。更
に密封後の開封も手指等で容易に出来なかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであ
る。すなわち、本発明によれば、少なくとも耐熱
層と熱融着層とを有する多層フイルムを製袋した
包装材であつて、該製袋品の端縁部分の耐熱層に
貫通傷痕群があり、熱融着層は袋の内面側に配置
され、該熱融着層の少なくともシールされる一内
面に微少の凹凸処理が施されてなり、袋の熱融圧
着シール時にシール部が透明となりシール判別の
容易な熱融圧着シール式減圧密封用包装材が提供
される。
耐熱層は、融点140℃以上の合成樹脂により形
成された層である。耐熱層としては、例えばナイ
ロン−6(Ny−6)、ナイロン−66(Ny−66)、ナ
イロン−610(Ny−610)等のポリアミド樹脂;ポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)等の芳香族ポリエス
テル樹脂のように耐熱性に優れるだけでなく、強
度が大きくバリヤー性の大きいものが好ましい。
また、これらの樹脂は二軸配向したフイルム層で
あるのが強度等、種々の物性が良好であり好まし
い。
上記の樹脂よりも多少物性は劣るが二軸配向ポ
リプロピレンフイルム(OPP)や、二軸延伸ポ
リビニルアルコールフイルム、二軸延伸エチレン
−ビニルアルコール共重合体フイルムも、本発明
の耐熱層として使用可能である。
熱融着層は融点200℃以下で、かつ、熱融着可
能な合成樹脂で形成される。
熱融着層としては、低密度ポリエチレン
(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、リニ
ヤー低密度ポリエチレン(L−LDPE)、低結晶
性のポリプロピレン等のポリオレフイン系の樹
脂;エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA);エ
チレン系アイオノマー(IR)等が一種又は二種
以上使用可能である。
なお、耐熱層と熱融着層との組合せは、熱融着
層よりも耐熱層の方が融点の高い合成樹脂となる
ように選択される。
また、耐熱層と熱融着層以外にバリヤー層があ
るとより好ましい。バリヤー層としては、塩化ビ
ニリデン系共重合体樹脂(PVDC)が最適であ
る。
なお、本発明の包装材にあつては、耐熱層、熱
融着層の他に適宜の箇所に印刷層を設けてもよ
い。
本発明の包装材は上記多層フイルムを製袋して
なり、該製袋品の端縁部分の耐熱層に貫通傷痕群
がある。端縁部分とは端縁線上はもちろん、端縁
線に沿つて端縁線よりも若干内側の部分も含ま
れ、好ましくは端縁線から袋の内側5mm以内の部
位をいう。
第5図a,c,dは貫通傷痕の例を示すための
多層フイルム端部の平面図で、aはシール前の状
態を示し、cはシール後の状態を示し、dは貫通
孔の配置を変えた例で、シール後の状態を示し、
そしてbはaの一点鎖線で囲まれた傷痕の部分の
拡大図を示す。
第5図aに示された如き貫通傷痕を穿設するに
は、第6図に示されるようなおろし金状の工具を
用いるのが良い。
第6図に示された工具には細長い刃先を有する
突起14が設けられており、この突起14は、第
7図に示すように、金属平滑面18に擬三角形状
の切込み19を入れ、この擬三角形状の底辺を中
心軸として、切込まれて金属平滑面18から離さ
れた金属部位を起立させ突起を突出させることに
より製造される。なお、金属平滑面18の切込ま
れた部分は窪み15として残る。
突起14の窪み側の面、すなわち、起立面16
の金属面に対してなす角度は60゜以上90゜以下が好
ましい。このような突起を1列以上線状に配列
し、金属を焼入れして用いる。第8図は円周面に
このような突起を設けた加工ロール21の斜視図
である。
第6図に示すような突起14で多層フイルムを
押圧すると、起立面16の辺縁部が刃先として作
用し、起立面16の側は辺縁部がまつすぐに耐熱
層に入り込み、隆起面17の側のラミネート層
は、隆起面17で押し拡げられ、第10図に示す
ように、起立面16が押入した部分はまつすぐ
に、隆起面17が押入した部分は斜め下方に変形
して段ちがいになると同時に歪をもつ。すなわ
ち、切り目を境に歪をもつた部分ともたない部分
が存在することになり、歪をもつた部分は後に段
ちがいがなくなりほぼ元の状態に戻つたときにも
内部歪として残るからその内部歪により強度が低
下していて、歪のある部分とない部分の境界部分
から手指で簡単に引裂けるという重要な効果を与
える。しかも通常の刃物で切り込んだ場合と異な
り貫通傷痕の両先端には亀裂ができ、この亀裂は
大きな切断開始効果を与える。
第9図は第8図に示す加工ロールを用いて多層
フイルム13を加工する1例を示す説明図であ
る。加工ロール21と押えロール23は接触しな
がら同一の周速度で反対方向に回転している。両
ロールの接触部を多層フイルム13が通過する。
このとき多層フイルム13が加工ロール21の突
起14で押圧され、第5図aに示すような傷痕1
0が配列する。24は多層フイルムの原反であ
る。
本発明に係る減圧密封用包装材は、少なくとも
耐熱層と熱融着層とを有する多層フイルムの袋の
端縁になる部分に貫通傷痕を設けておき、ヒート
シールすることにより製造することができる。
第10図は第6図に示された如き突起を有する
工具で穿設された貫通傷痕の形を示すための多層
フイルムの断面における端面を示す図で、第10
図では貫通傷痕の位置をずらせて配置させた例を
示しており、これを重ね合わせて熱融圧着させる
と第11図のようになる。すなわち、熱融着層を
溶融すると熱融着部の貫通傷痕は埋めもどされ、
一方耐熱層の貫通孔の突起の隆起部に押下げられ
た部分は平坦位置にまで戻されて孔自体は細くな
るが貫通傷痕は残ることになる。
なお、第12図は傷痕の位置を上下合わせて熱
融圧着させた場合の断面図を示す。
貫通傷痕は第5図cに示すように千鳥状に設け
てもよいし、第5図dのように直線的に整列させ
て設けてもよい。
本発明における貫通傷痕とは、開口したままの
孔ではなく、第11図、第12図に示したよう
に、基材層を貫通してはいるが、開口していない
傷痕をいい、欠落のないものである。
本発明においては、基材層に設けられている貫
通傷痕はその一部又は全体が熱融着層でふさがれ
ている。ここで、ふさがれているとは、 熱融着層の物質が貫通傷痕を完全に充満する
場合 熱融着層の物質が貫通傷痕の中に侵入しては
いるが傷痕を完全には充満してはいないか、貫
通傷痕の周囲に熱融着層が熱融着して貫通傷痕
の開口部を覆い閉塞している場合 熱融着層が貫通傷痕の中に侵入するには至つ
てはいないが、貫通傷痕の周囲に熱融着層が熱
融着して貫通傷痕の開口部を覆い、閉塞してい
る場合 のいずれの場合も含まれることを意味する。
そして、“貫通傷痕の全体が熱融着層でふさが
れている”とは、上記、、のいずれか1種
または2種以上のふさぎ方で全個数の傷痕が熱融
着層によりふさがれていることをいう。
また、“貫通傷痕の一部が熱融着層でふさがれ
ている”とは、 A 上記、、のいずれか1種または2種以
上のふさがれ方で全個数の傷痕のうちある一部の
個数の傷痕が熱融着層でふさがれている場合 B 傷痕の開口部に部分的に熱融着層の物質が侵
入し、あるいは開口部が部分的に熱融着層により
覆われることにより開口面積が狭くなつという状
態の傷痕はあるが、上記、、のようなふさ
がれ方の傷痕はない場合 が含まれる。
本発明の欠落のない貫通傷痕は縦が横より長い
細長の形状であり、その長さは5mm以下、好まし
くは3mm以下、0.1mm以上である。第5図に示す
ように、貫通傷痕1は端縁線2に対して横断方向
に配列する。第13図の貫通傷痕10の先端12
a,12bの部位には図面には表われないが亀裂
が発生している。貫通傷痕の他の部位にはほとん
ど亀裂がない。このような貫通傷痕の群が実質的
に端縁線上に存在すれば、貫通傷痕10の内方の
先端12aから破れ始める。貫通傷痕が端縁線1
1の内側に存在する場合には、第13図矢印に示
すような応力が加わると貫通傷痕の端縁線側先端
12aから端縁線11に向かつて第13図中破線
矢印で示すように破れ始め、端縁部が破れた後、
第14図に示すように、他方の貫通傷痕の先端1
2bから横断方向に破れ始める。
したがつて、貫通傷痕10の端縁線11にほぼ
直角な細長の貫通傷痕とは、理想的には端縁線に
対して90゜であるが、70゜〜110゜の範囲内、好まし
くは75゜〜105゜の範囲内であれば、本発明の目的
が達成される。
欠落のない傷痕とは、押し広げられたり、部分
的に切断されたりして生じたフイルムの局部的損
傷であつて、これらの損傷を生ずるに際し、フイ
ルムから分離する断片が実質的に生じないことを
いう。貫通傷痕群を設ける部位は、袋の融着部の
端縁部となる部位であり、フイルムが厚く、強靭
な場合には端縁線上に設ける必要があり、フイル
ムが薄い場合には端縁線の内側0.5〜3mmの部位
が望ましい。
本発明によれば、第10図に示すような前もつ
て貫通傷痕を有する素材を融着シールすると、第
11図に示すように基材層に設けられた貫通傷痕
内に、溶融した接着層が侵入し基材層の貫通傷痕
をほとんどふさいでいる。したがつて、貫通傷痕
のかなりの部分がふさがれているため密封袋の強
度の低下を最少限にとどめることができる。
本発明の密封袋のシール部状態は第11図に示
すように互いに融着されているフイルムの一方の
基材の傷痕と他方の基材の傷痕とが互いにずれた
位置にある場合と、第12図に示すように一方の
基材の傷痕と他方の基材の傷痕とが互いに重なり
合う位置にある場合とがある。基材の引製強度が
著しく大きい場合には、傷痕が互いに重なり合う
位置にするのが開封の容易性の観点から好まし
い。一方の基材の傷痕と他方の基材の傷痕が互い
に重なり合う位置になるようにする場合には、第
5図cやdに示した如き傷痕のピツチlは長くて
も易開封性は充分に発揮され、例えば5mm程度に
までlを長くとることができる。一方の基材の傷
痕と他方の基材の傷痕が互いにずれた位置になる
ようにする場合には傷痕のピツチlは1.5mm以下、
好ましくは1.0〜1.5mm程度にするのが易開封性の
点で好ましい。また、貫通傷痕は、実質的に端縁
線上にあれば、1列であつても、2列以上の複数
列であつても構わない。複数列設ける場合の傷痕
群の幅は5mm以内が好ましく、3.5mm以内がより
好ましい。
また、貫通傷痕の数は、端縁線10mmの長さにつ
き3個以上100個以内とするのが好ましい。
以上詳し説明したが本発明において好ましい貫
通傷痕群としては、該貫通傷痕の一部又は全体が
熱融着層でふさがれており、貫通傷痕は縦が横よ
り長い細長の形状であり、その長さが0.1mm以上
5mm以内で、貫通傷痕は端縁線に対して横断方向
に配列し、その数が端縁線10mmの長さにつき3個
以上、100個以内のものである。
本発明包装材においては、熱融着層は袋の内面
側に配置され、該熱融着層の少くともシールされ
る一内面に微小の凹凸処理が施されている。
次に本発明の袋状の熱融圧着シール式減圧密封
用包装材を製袋するのに使用される、少なくとも
耐熱層と熱融着層とを有する多層フイルムの層構
成を例示する。
耐熱層/熱融着層/ Ny−6/LDPE/ PET/LDPE/ OPP/LDPE/ 耐熱層/バリヤー層/熱融着層/ Ny−6//PVDC/LDPE/ PET/PVDC/LDPE/ OPP/PVDC/LDPE/ 耐熱層/熱融着層/ Ny−6/LDPE/L−LDPE/ PET/LDPE/L−LDPE/ OPP/LDPE/L−LDPE/ 耐熱層/バリヤー層/熱融着層/ Ny−6/PVDC/LDPE/L−LDPE/ PET/PVDC/LDPE/L−LDPE/ OPP/PVDC/LDPE/L−LDPE/ また、第1図のように耐熱層/バリヤー層/印
刷層/アンカーコート層/熱融着層のような層構
成としてもよい。
なお、上記において、/は熱融着層の表面に微
少な凹凸が付されていることを意味する。
上記のように本発明の包装材の熱融着層の外表
面には微小の凹凸処理が施されている。微小の凹
凸とは、フイルム厚さ方向及び平面方向に1μm以
上100μm以下の凹凸があることをいい、光線は多
少は散乱され曇り度は増加するが、フイルムの光
線透過率はそれほど損なわれない程度の凹凸をい
う。凹凸の大きさは、フイルムの強度が損なわれ
ない程度になるべく大きいことが望ましい。この
ような凹凸は、一旦鏡面仕上げしたロールを腐蝕
処理や機械的処理して得た凹凸を持つエンボスロ
ールやマツトロール等へ加熱溶融したフイルムを
圧着し、凹凸を転写することにより容易に得るこ
とができる。
本発明の包装材の製造方法をNy−6/
PVDC/LDPE/を例にとつて説明する。
まず、Ny−6にイソシアネート系アナカーコ
ート剤を塗布・乾燥後、塩化ビニリデン系共重合
体エマルジヨンをエアーナイフコーターにより塗
布・乾燥して、Ny−6/PVDC積層体を得る。
次に、Ny−6/PVDC積層物のPVDC面にコ
ロナ放電処理後イソシアネート系アンカーコート
剤を塗布・乾燥し、LDPEを押出ラミネート法に
て積層しNy−6/PVDC/LDPEの層構成とす
る。この際、加熱・溶融したLDPEを冷却・固化
する為のロールに上記凹凸加工を施したロールを
用い、ピンチロールにて圧着することにより
LDPE面にロールの凹凸面が転写される。その
後、冷却・固化されたNy−6/PVDC/LDPE
の積層品は巻き取り装置にて巻きとられる。
前述の多層フイルムを、その熱融着層を内側に
して、熱融圧着して三方シールすることにより第
2図に示したような開口部7を有する三方シール
袋が製造される。
なお、第2図の三方シール袋のシール部付近の
断面図を第3図に示す。なお、8は傷痕群、9は
シール部である。
この三方シール袋は以下のようにして減圧密封
包装に供される。
まず、三方シール袋の開口部より充填内容物を
充填する。そして、これを密封包装器で開口部よ
り脱気した後に開口部をヒートシールする。密封
包装器は、脱気口を有し、また、押圧、加熱しう
るヒートシール機構を備えたものであり、例え
ば、松下電器産業(株)製ナシヨナル密封パツク器
BH−940、(株)東芝製キツチンシーラーMF−
10V、シヤープ(株)製家庭用密封包装機HQ−200等
が挙げられる。
本発明の包装材は、熱融着層の外表面に微小の
凹凸処理を施してあるため、凹凸処理面はある程
度光を散乱し、若干白濁しているが、これを製
袋、減圧密封のため熱融圧着シールした場合には
シールした部分は熱融着層が溶融して凹凸面がな
くなつて透明となるが、シールしていない部分は
もとのまま濁りを示すので、これによりシールの
完全、不完全が判定できるという利点がある。こ
こで、減圧密封とはその圧力(水銀柱)が1mm
Hg以上759mmHg以下という減圧下における密封
シールをいい、熱板シール法、インパルスシール
法等を用い、加熱・加圧することにより熱融着さ
せることをいう。また、透明とは、JIS K 7105
による曇り度が40%以下であることを意味する。
この微小凹凸処理面は、摩擦係数が小さく滑り
やすくなつており、従来のようにダステイング剤
の散布処理を施さなくてもフイルムどうしが容易
に滑り、この凹凸処理面が袋の内面にくるように
した場合には、開口部は容易に開口することがで
きる。
また、袋の端縁となる部分に貫通傷痕群が設け
られているので、袋の両側から手指の力だけで容
易に開封することができる。
上記のよう三方シール袋とした場合に一方から
吸引するとすると、袋を構成するフイルムの内面
どうしが平滑で密着しやすいと開口が困難なばか
りでなく、開口したとしても、袋のあちこちに密
着部分ができるために、吸引していつた場合にす
みずみに泡のように空気が残ることになり、脱気
が困難となり密封袋の実効が期せないが、本発明
の包装材では内面の滑りが良好で、空気が凹凸面
の間を通つて容易に移転できるため、袋内に空気
が残留することなく脱気することができる。
また、開口しやすいから内容充填物を充填する
のにも袋の開口部を汚すことなく袋の奥の方にう
まく充填することができる。そして、開口部が汚
れていないと開口部のシールが確実となり、密封
が完全になり袋内が外部と遮断され、袋内に雑菌
等が浸入したりすることがなく、しかも、内容充
填物が袋から漏洩したりすることがない。
また、包装材を袋状に形成する前に製造工程に
おいて一旦ロール状に巻き取る場合にフイルム間
の滑りが良いため、しわの発生等のトラブルを起
こすことなくきれいに巻きとることができる。
なお、本発明の包装材は凹凸処理面があるため
に多少白濁(白濁しているといつても内容物が明
確に見える程度の濁りである。)はしているが、
内容充填物が液状物を含んだものである場合に
は、スリガラスが濡れた場合に透けて見えるのと
同じ原理により普通の透明フイルムと全く同様に
内容物を透視することができる。
本発明の包装材のうち、耐熱層/バリヤー層/
熱融着層/の層構成を有するものは、熱融着層に
よりヒートシールが可能となり、耐熱層があるこ
とにより、密封袋は袋のまま熱湯に入れて温める
ことができ、また、バリヤー層により酸素が遮断
され、密封袋の内容物の腐敗や酸化を防止するこ
とができる。
また、耐熱層/熱融着層/の層構成を有するも
のは、上記バリヤー層がないので酸素遮断性は若
干劣るが、その他の特徴は耐熱層/バリヤー層/
熱融着層/の層構成のものと同様であり、耐熱層
にポリアミドやPET等、バリヤー性をも併有す
る樹脂層を採用することにより、この点でもかな
り優れたものが得られる。
第3図においては、袋体の図中上側の多層フイ
ルムと下側の多層フイルムの両方とも熱融着層の
外表面に微小な凹凸を付した場合を示したが、第
4図に片側の多層フイルムとして熱融着層の外表
面に微小な凹凸を付したものを用い、もう一方の
側の多層フイルムとして熱融着層の外表面が平滑
なものを用いて、三方の端部をヒートシールした
袋の断面を示す。この袋は片面しか微小な凹凸を
有しないが、両面に微小な凹凸を有する袋と同様
の特性を示す。
第2図に示した如き三方シール袋は、例えばト
タニ技研工業(株)社製高速三方自動製袋機BH−
600BLを使用することにより製造することができ
る。
本発明の熱融圧着シール式減圧密封用包装材の
開口部から調理品などの充填物を入れ、減圧密封
器により袋内の気体を吸引して減圧に保ちつつ、
そのシーラー部で開口部を熱融圧着することによ
り減圧密封することができる。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例 1 塩化ビニリデン系樹脂のエマルジヨン塗布液で
コーテイングされた二軸延伸6−ナイロンフイル
ムの塩化ビニリデン系樹脂コート面に印刷を施
し、この印刷面にイソシアネート系アンカーコー
ト剤を塗布し、このアンカーコート剤塗布面に更
に低密度ポリエチレンを押出ラミネートし、凹凸
の深度5μmのマツトロールを冷却ロールとし、凹
凸表面加工を施した巾820mmで下記構成を有する
複合ラミネートフイルムを得た。
Ny−6/PVDC/印刷/AC/LDPE Ny−6/PVDC:[ユニチカ(株)製エンブレム
DCR] AC :イソシアネート系アンカーコート剤 [東洋モートン(株)社製AD−335Aと
CAT−10とを100:6に混合したもの…
厚さ0.5μm 印刷:商標等を印刷した層 LDPE:低密度ポリエチレン [旭化成工業(株)製、サンテツクLD L−
2340、厚さ25μm] 積層の包装材はダステイング剤を用いずにその
ままロール状に巻き取つたが、しわなど発生せず
非常に巻き取りが容易であつた。
また、ダステイング剤を用いていないことによ
り一般生菌の付着・増殖は無視できるようにな
り、食品衛生上の観点から非常に好ましい包装材
であつた。
上記の多層フイルムを用い、三方シール製袋機
で包装袋を製袋した。
製袋時、給紙部から繰出されたフイルムが半折
されたところで、袋の縦融着部となり、袋の端縁
線となる部分を中心にして、第8図に示した如き
工具を用いて欠落のない貫通傷痕群を設け、その
あと熱融着して幅(横)200mm、長さ(縦)300mm
の三方シール袋を製造した。
袋は2面付のため、傷痕群の穿設部位は半折し
た二枚重ねのフイルム(820mm×で410mm幅)の
一方の端部、そこから200mm内側に入つた部位お
よびもう一方の端部から10mm内側に入つた部位と
した(傷痕群より外側の10mmは切断除去した)。
得られた袋は、第2図に示したように縦方向の
2辺、および横方向の1辺が融着され、上部1辺
は開口しており、縦方向の2辺には融着部の端縁
線に沿つて傷痕群8が連続して配列されており
(この傷痕は端縁線に対して横断方向(直角方向)
の長さ約2mmである)、その傷痕は、全て熱融着
層でふさがれていた。この三方シール袋は内面の
滑りが良く、開口が非常に容易であつた。
この三方シール袋の開口部より調理済の食品を
収納し、次に密封包装器で開口部より脱気した後
に開口部をヒートシールした。隅々まで脱気が良
好に行なわれた。シールした部分は熱融着層が溶
融して透明となり、確実にシールできたことが確
認された。この包装物は熱湯に浸漬して加熱する
ことができ、バリヤー性も良好で長期に亘り腐
敗・酸化を起こすことなく内容物を保存すること
ができた。
また、袋の両側の端縁に傷痕群が設けられてい
るために袋の両側から手指の力だけで容易に開封
することができた。
なお、本実施例で得られた包装材と、この包装
材により得られる袋は、上述した特徴以外に以下
の如き利点を有するものであつた。
適度の過多さ、腰があつても取扱いが容易で
ある。
袋の強度が強く、内圧がかかつても破袋、液
漏れがない。
耐寒強度に優れ、冷蔵庫、氷温・パーシヤル
フリージング、冷凍フリーザーに保存してもト
ラブルが生じない。
袋にした場合に外側になる面の印刷適正が良
好で、印刷インキ臭が残らない。また、ボール
ペン、マジツクインキ等で内容物の表示ができ
る。
長期間の経過によつても物性変化が少ない。
実施例 2 塩化ビニリデン系樹脂(エマルジヨン塗布液)
でコーテイングされた二軸延伸6−ナイロンフイ
ルムの塩化ビニリデン系樹脂コート面に印刷を施
し、この印刷面にイソシアネート系アンカーコー
ト剤を塗布し、このアンカーコート剤塗布面に低
密度ポリエチレンを押出ラミネートし、凹凸の深
度5μmのマツトロールを冷却ロールとして線状低
密度ポリエチレンを押出ラミネートし、凹凸表面
加工を施した巾820mmで下記構成を有する複合ラ
ミネートフイルムを得た。
Ny−6/PVDC/印刷/AC/LDPE/L−
LDPE Ny−6/PVDC:ユニチカ(株)製エンブレム
DCR AC:イソシアネート系アンカーコート剤 東洋モートン(株)社製AD−335AとCAT
−10とを100:6に混合したもの…厚さ
0.5μm 印刷:商標等を印刷した層 LDPE:低密度ポリエチレン 旭化成工業(株)製、サンテツクLD L−
2340、厚さ13μm L−LDPE:線状低密度ポリエチレン 三井石油化学(株)製ウルトゼツクスL−
2018IC 厚さ17μm 積層の包装材はダステイング剤を用いずにその
ままロール状に巻き取りが容易であつた。
また、ダステイング剤を用いていないことによ
り一般生菌の付着、増殖は無視できるようにな
り、食品衛生上の観点から非常に好ましい包装材
であつた。
上記の多層フイルムを用い実施例1と同様に、
三方シール製袋機で端縁線となる部分に貫通傷痕
群を設け三方シール袋を製造した。得られた袋は
実施例1と同様の結果であつた。
実施例 3 塩化ビニリデン系樹脂(エマルジヨン塗布液)
でコーテイングされた二軸延伸6−ナイロンフイ
ルムの塩化ビニリデン系樹脂コート面に、イソシ
アネート系アナカーコート剤を塗布し、このアン
カーコート剤塗布面に低密度ポリエチレンを押出
ラミネートし、引続いて凹凸の深度10μmのマツ
トロールを冷却ロールとして線状低密度ポリエチ
レンを押出ラミネートし、凹凸表面加工を施した
巾820mmで下記構成[A]を有する複合ラミネー
トフイルムを得た。
一方上記塩化ビニリデン系樹脂でコーテイング
された二軸延伸6−ナイロンフイルムの塩化ビニ
リデン系樹脂コート面に印刷を施し、この印刷面
にイソシアネート系アンカーコート剤を塗布し、
このアンカーコート剤を塗布面に低密度ポリエチ
レンを押出ラミネートし、引続いてミラーロール
を冷却ロールとして線状低密度ポリエチレンを押
出ラミネートし、表面が平滑な巾820mmで下記構
成[B]を有する複合ラミネートフイルムを得
た。
[A]Ny−6/PVDC/AC/LDPE/L−
LDPE [B]Ny−6/PVDC/印刷/AC/LDPE/
L−LDPE Ny−6/PVDC:ユニチカ(株)製エンブレム
DCR AC:イソシアネート系アンカーコート剤 東洋モートン(株)社製AD−335AとCAT
−10とを100:6に混合したもの…厚さ
0.5μm 印刷:商標等を印刷した層 LDPE:低密度ポリエチレン 旭化成工業(株)製、サンテツクLDL−
2340、厚さ13μm L−LDPE:線状低密度ポリエチレン 三井石油化学(株)製、ウルトゼツクス L
−208IC 厚さ17μm 積層の包装材はダステイング剤を用いずにその
ままロール状に巻き取つたが、しわなど発生せず
非常に巻き取りが容易であつた。
また、ダステイング剤を用いていないことによ
り一般生菌の付着、増殖は無視できるようにな
り、食品衛生上の観点から非常に好ましい包装材
であつた。
上記の多層フイルムを用いて実施例1,2と同
様に、三方シール製袋機で片側を構成[A]、他
方を構成[B]で熱融着層同志が融着され、端縁
線となる部分に貫通傷痕群を設け三方シール袋を
製造した。
得られた袋は実施例1,2と同様の結果で、片
面が透明であるため充填収納物容易に判別できる
効果が付加される。
〔発明の効果〕
本発明の減圧密封用包装材は上記のように、熱
融着層の外表面に微小の凹凸処理を施してあるた
め、この微小凹凸処理面は非常に滑りやすくなつ
ており、従来のようにダステイング剤の塗布処理
を施さなくてもフイルムどうしが容易に滑り、包
装材製造時にしわを生じたりすることなく、ま
た、この凹凸処理面が袋の内面にくるようにした
場合には、袋の開口が容易になる。また、ダステ
イング剤を用いないことにより一般生菌の付着、
繁殖が殆んどなくなり、食品衛生上非常に好まし
いものとなる。
また、三方シール袋とした場合に一方から吸引
する場合に、包装材内面の滑りが良好で、凹凸面
の間を空気が容易に移動できるため、袋内に空気
が残留することなく脱気することができる。
また、袋状にした場合に開口しやすいから、内
容充填物を充填するのにも袋の開口部を汚すこと
なく、袋の奥にうまく充填することができる。そ
して開口部が汚れていないと、開口部のシールが
確実になり、密封が完全となり袋内が外部と遮断
され、袋内に雑菌等が侵入したりすることがな
く、しかも内容充填物が袋から漏洩したりするこ
とがない。
更に、凹凸処理面はある程度光を散乱するため
に若干白濁しているので、これをヒートシールし
た場合にはシールした部分は熱融着層が溶融して
凹凸面がなくなつて透明となるが、シールしてい
ない部分はもとのまま濁りを示すので、これによ
りシールの完全・不完全が判定できる。
また、袋状にした場合端縁線となる部分を中心
にしてが設けてあるので一般家庭の主婦・子供で
も手指で容易に開封できる。
また、耐熱層が存在するために熱湯ボイル、電
子レンジ加熱に耐え得る袋とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の包装材の一実施例を示す概略
断面図、第2図は、本発明の包装材を用いて作成
した三方シール袋の概略斜視図、第3図は第2図
の三方シール袋のシール部付近の断面図、第4図
は袋の片側の多層フイルムの熱融着層の外表面に
のみ微小な凹凸を付した包装材(実施例3)の断
面図、第5図中a,b,cは貫通傷痕の例を示す
ための多層フイルム端部の平面図で、aはシール
前の状態を示し、cはシール後の状態を示し、d
は貫通孔の配置を変えた例で、シール後の状態を
示し、そしてbはaの一点鎖線で囲まれた傷痕の
部分の拡大図を示す。第6図は貫通傷痕を付与す
るための工具の刃の形状を示すための拡大斜視
図、第7図は第6図の刃を形成させる方法を示す
説明図、第8図は貫通傷痕を付与するためのロー
ル状の工具を示す斜視図、第9図は多層フイルム
の加工の一例を示す説明図、第10図はシール前
の融着部における第6図及び第7図に示される工
具を用いて穿設した貫通孔の状態と多層フイルム
の重ね合せの状態を示す切断断面の端面図(第5
図bのX−X断面に相当する切断面の端面図)、
第11図は貫通傷痕の位置をずらしてシールした
状態を示す断面図、第12図は貫通傷痕の位置を
合わせてシールした状態を示す断面図、第13図
及び第14図は破れる機構の説明図である。 1…耐熱層、2…バリヤー層、3…印刷層、4
…アンカーコート層、5…熱融着層、6…微小の
凹凸、7…開口部、8…傷痕群、9…シール部、
10…貫通傷痕、11…端縁線、12a,12b
…先端、13…多層フイルム、14…突起、15
…窪み、16…起立面、17…隆起面、18…金
属平滑面、19…切込み、20…稜線、21…加
工ロール、22…貫通孔、23…押えロール、2
4…原反。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも耐熱層と熱融着層とを有する多層
    フイルムを製袋した包装材であつて、該製袋品の
    端縁部分の耐熱層に貫通傷痕群があり、熱融着層
    は袋の内面側に配置され、該熱融着層の少なくと
    もシールされる一内面に微少の凹凸処理が施され
    てなり、袋の熱融圧着シール時にシール部が透明
    となりシール判別の容易な熱融圧着シール式減圧
    密封用包装材。
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