JPH0545783Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0545783Y2 JPH0545783Y2 JP1986155794U JP15579486U JPH0545783Y2 JP H0545783 Y2 JPH0545783 Y2 JP H0545783Y2 JP 1986155794 U JP1986155794 U JP 1986155794U JP 15579486 U JP15579486 U JP 15579486U JP H0545783 Y2 JPH0545783 Y2 JP H0545783Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reserve tank
- water
- radiator
- water amount
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 49
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 18
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、ラジエータに連通して冷却水の熱
膨脹、収縮による体積増減に伴うラジエータの圧
力調整用として用いるラジエータ用リザーブタン
クに関する。
膨脹、収縮による体積増減に伴うラジエータの圧
力調整用として用いるラジエータ用リザーブタン
クに関する。
(従来の技術)
従来、上述例のラジエータ用リザーブタンクと
しては、例えば、実開昭60−102425号公報に記載
のリザーブタンクがある。
しては、例えば、実開昭60−102425号公報に記載
のリザーブタンクがある。
このリザーブタンクは第5図に示すように、ラ
ジエータのアツパタンクに管路51を介して接続
されるリザーブタンク52を設け、このリザーブ
タンク52の側部に、水量確認部53を突設し、
この水量確認部53の上側面を傾斜状の傾斜面5
4に形成すると共に、上述の水量確認部53をリ
ザーブタンク52内に連通させている。
ジエータのアツパタンクに管路51を介して接続
されるリザーブタンク52を設け、このリザーブ
タンク52の側部に、水量確認部53を突設し、
この水量確認部53の上側面を傾斜状の傾斜面5
4に形成すると共に、上述の水量確認部53をリ
ザーブタンク52内に連通させている。
一般に上述のリザーブタンク52はエンジンル
ームの下部に取付けられ、このリザーブタンク5
2の周辺には同タンク52を取付けるためのブラ
ケツト、エアクリーナ、ラジエータアツパシユラ
ウド等の機器が配設される関係上、上述の水量確
認部53を第5図に矢印aで示す横方向から目視
することは不可能で、必然的に同図に矢印bで示
す上方から目視することになる。
ームの下部に取付けられ、このリザーブタンク5
2の周辺には同タンク52を取付けるためのブラ
ケツト、エアクリーナ、ラジエータアツパシユラ
ウド等の機器が配設される関係上、上述の水量確
認部53を第5図に矢印aで示す横方向から目視
することは不可能で、必然的に同図に矢印bで示
す上方から目視することになる。
しかし、従来構造のリザーブタンク52では、
水量を上方から確認する時、本来の水面55と、
水量確認部53における水面55以下の下側の水
とが重複して見える関係上、境目55′が不明確
となつて水量確認の誤認が生ずる問題点を有して
いた。
水量を上方から確認する時、本来の水面55と、
水量確認部53における水面55以下の下側の水
とが重複して見える関係上、境目55′が不明確
となつて水量確認の誤認が生ずる問題点を有して
いた。
(考案の目的)
この考案は、上面および下面が互いに平行で、
かつ上下両面間に所定間隔を有して傾斜する水量
上方確認用の水量確認部を設けることで、この水
量確認部の下面における水面ラインを上面方向に
辿つて上面における水面ラインを正確に予測確認
することができ、リザーブタンクがエンジンルー
ム下部に配置された場合でも、同タンク内の水量
を確実に確認することができるラジエータ用リザ
ーブタンクの提供を目的とする。
かつ上下両面間に所定間隔を有して傾斜する水量
上方確認用の水量確認部を設けることで、この水
量確認部の下面における水面ラインを上面方向に
辿つて上面における水面ラインを正確に予測確認
することができ、リザーブタンクがエンジンルー
ム下部に配置された場合でも、同タンク内の水量
を確実に確認することができるラジエータ用リザ
ーブタンクの提供を目的とする。
(考案の構成)
この考案は、ラジエータのアツパタンクに管路
を介して接続されるラジエータ用リザーブタンク
であつて、該リザーブタンクはエンジンルームの
下部に取付けられ、該リザーブタンクの側壁に上
方から水量を確認する水量確認部を突出して設
け、該水量確認部はリザーブタンク内と連通し、
上面および下面が互いに平行で、かつ上下両面間
に所定間隔を有して傾斜する傾斜状突出部に形成
し、上記水量確認部の上面を上方からの視認部に
設定したラジエータ用リザーブタンクであること
を特徴とする。
を介して接続されるラジエータ用リザーブタンク
であつて、該リザーブタンクはエンジンルームの
下部に取付けられ、該リザーブタンクの側壁に上
方から水量を確認する水量確認部を突出して設
け、該水量確認部はリザーブタンク内と連通し、
上面および下面が互いに平行で、かつ上下両面間
に所定間隔を有して傾斜する傾斜状突出部に形成
し、上記水量確認部の上面を上方からの視認部に
設定したラジエータ用リザーブタンクであること
を特徴とする。
(考案の効果)
この考案によれば、上述の水量確認部を、上面
および下面が互いに平行で、かつ上下両面間に所
定間隔を有して傾斜する傾斜状突出部に形成し、 上述の水量確認部の上面を上方からの視認部に
設定したので、この水量確認部を上方から目視し
て、まず下面の水面ラインを水量確認部より下側
の空気層によつて正確に確認し、次にその下面に
おける正確な水面ラインを上面方向に辿ることに
より、上面における水面ラインを正確に予測確認
することができる。
および下面が互いに平行で、かつ上下両面間に所
定間隔を有して傾斜する傾斜状突出部に形成し、 上述の水量確認部の上面を上方からの視認部に
設定したので、この水量確認部を上方から目視し
て、まず下面の水面ラインを水量確認部より下側
の空気層によつて正確に確認し、次にその下面に
おける正確な水面ラインを上面方向に辿ることに
より、上面における水面ラインを正確に予測確認
することができる。
すなわち、上面および下面が互いに平行で、か
つ傾斜しているので、下面における水面ラインと
の相対的な関係から上面における水面ラインを正
確に予測することができ、確実な水量確認を行な
うことができる効果がある。
つ傾斜しているので、下面における水面ラインと
の相対的な関係から上面における水面ラインを正
確に予測することができ、確実な水量確認を行な
うことができる効果がある。
(実施例)
この考案の一実施例を以下図面にとづいて詳述
する。
する。
図面はラジエータ用リザーブタンクを示し、第
1図において、エアクリーナ1の前方で、かつラ
ジエータアツパシユラウド2の下方において、皿
形状のブラケツト3を用いて、リザーブタンク4
をエンジンルーム5片隅の下部に取付けている。
1図において、エアクリーナ1の前方で、かつラ
ジエータアツパシユラウド2の下方において、皿
形状のブラケツト3を用いて、リザーブタンク4
をエンジンルーム5片隅の下部に取付けている。
上述のリザーブタンク4は、第2図、第3図に
も示す如くポリプロピレン(Polypropylene、い
わゆるPP)製の所定の透明度を有する乳白色の
タンク本体6の上面6aにキヤツプ7を嵌着し、
このキヤツプ7に一体的に形成したL字管8の先
端に管路9を取付けて、この管路9をラジエータ
のアツパタンク(図示せず)に接続している。
も示す如くポリプロピレン(Polypropylene、い
わゆるPP)製の所定の透明度を有する乳白色の
タンク本体6の上面6aにキヤツプ7を嵌着し、
このキヤツプ7に一体的に形成したL字管8の先
端に管路9を取付けて、この管路9をラジエータ
のアツパタンク(図示せず)に接続している。
また上述のタンク本体6の上面6aには略L字
状のオーバフロー管10を一体形成し、このオー
バフロー管10上端のキヤツプ部11と、オーバ
フロー管10の立上り部外壁に設けた円環状のホ
ースホルダ12との間にはドレンホース13を取
付けている。
状のオーバフロー管10を一体形成し、このオー
バフロー管10上端のキヤツプ部11と、オーバ
フロー管10の立上り部外壁に設けた円環状のホ
ースホルダ12との間にはドレンホース13を取
付けている。
しかも、前述のタンク本体6のリヤ側の側壁6
bには、上方から水量を確認するための水量確認
部14を突設している。
bには、上方から水量を確認するための水量確認
部14を突設している。
この水量確認部14はタンク本体6内と連通
し、かつ第4図に示すように上面14aおよび下
面14bの両方の面が互に平行で、かつ、これら
上下面14a,14b間に所定間隔を有して傾斜
する傾斜状突出部15に形成し、この上面14a
を上方からの確認部に設定している。
し、かつ第4図に示すように上面14aおよび下
面14bの両方の面が互に平行で、かつ、これら
上下面14a,14b間に所定間隔を有して傾斜
する傾斜状突出部15に形成し、この上面14a
を上方からの確認部に設定している。
図面実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
以下作用を説明する。
いま、リザーブタンク4内の水量を確認する
時、 例えば第4図に仮想線で示すラインAに沿つて
上方から水量確認部14を目視し、まず下面14
bの水面16のラインを水量確認部14より下側
の空気層によつて正確に確認し、次に、その下面
14bにおける正確な水面16のラインを上面1
4a方向に辿ることにより、上面14aつまり視
認部における水面ラインを正確に予測確認するこ
とができる。
時、 例えば第4図に仮想線で示すラインAに沿つて
上方から水量確認部14を目視し、まず下面14
bの水面16のラインを水量確認部14より下側
の空気層によつて正確に確認し、次に、その下面
14bにおける正確な水面16のラインを上面1
4a方向に辿ることにより、上面14aつまり視
認部における水面ラインを正確に予測確認するこ
とができる。
すなわち。上面14aおよび下面14bが互い
に平行で、かつ傾斜しているので、下面14bに
おける水面16ラインとの相対的な関係から上面
14aにおける水面ラインを正確に予測すること
ができ、確実な水量確認を行なうことができる効
果がある。
に平行で、かつ傾斜しているので、下面14bに
おける水面16ラインとの相対的な関係から上面
14aにおける水面ラインを正確に予測すること
ができ、確実な水量確認を行なうことができる効
果がある。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はラ
ジエータ用リザーブタンクの配設位置を示す平面
図、第2図はリザータンクの左側面図、第3図は
リザーブタンクの正面図、第4図は水量確認部の
説明図、第5図は従来のリザーブタンクを示す斜
視図である。 4……リザーブタンク、5……エンジンルー
ム、9……管路、14……水量確認部、14a…
…上面、14b……下面、15……傾斜状突出
部、6b……側壁。
ジエータ用リザーブタンクの配設位置を示す平面
図、第2図はリザータンクの左側面図、第3図は
リザーブタンクの正面図、第4図は水量確認部の
説明図、第5図は従来のリザーブタンクを示す斜
視図である。 4……リザーブタンク、5……エンジンルー
ム、9……管路、14……水量確認部、14a…
…上面、14b……下面、15……傾斜状突出
部、6b……側壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ラジエータのアツパタンクに管路9を介して接
続されるラジエータ用リザーブタンクであつて、 該リザーブタンク4はエンジンルーム5の下部
に取付けられ、 該リザーブタンク4の側壁6bに上方から水量
を確認する水量確認部14を突出して設け、 該水量確認部14はリザーブタンク14内と連
通し、上面14aおよび下面14bが互いに平行
で、かつ上下両面14a,14b間に所定間隔を
有して傾斜する傾斜状突出部15に形成し、 上記水量確認部14の上面14aを上方からの
視認部に設定した ラジエータ用リザーブタンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986155794U JPH0545783Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986155794U JPH0545783Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6361531U JPS6361531U (ja) | 1988-04-23 |
JPH0545783Y2 true JPH0545783Y2 (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=31076818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986155794U Expired - Lifetime JPH0545783Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0545783Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4647507B2 (ja) * | 2006-01-31 | 2011-03-09 | 本田技研工業株式会社 | リザーブタンク構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5226028B2 (ja) * | 1971-12-07 | 1977-07-12 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5226028U (ja) * | 1975-08-15 | 1977-02-23 | ||
JPS5893820U (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-25 | 東洋アルミニウム株式会社 | 液面計 |
JPS60102425U (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | 日産自動車株式会社 | リザ−ブタンク構造 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP1986155794U patent/JPH0545783Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5226028B2 (ja) * | 1971-12-07 | 1977-07-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6361531U (ja) | 1988-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0545783Y2 (ja) | ||
JPH0124952Y2 (ja) | ||
JPS5976805U (ja) | ガス接触部材の保護装置 | |
JPH0123856Y2 (ja) | ||
JPS5926016Y2 (ja) | 這樋取付装置 | |
JPH0336890Y2 (ja) | ||
JPS641618Y2 (ja) | ||
JPS647110Y2 (ja) | ||
JPS6139934Y2 (ja) | ||
JPS6346524Y2 (ja) | ||
JPS59116833U (ja) | 液温検出装置 | |
JPS6126988U (ja) | ドレンパイプ | |
JPS647569Y2 (ja) | ||
JPS6218659Y2 (ja) | ||
JPS5836949U (ja) | 自動車のバンパ構造 | |
JPS6041931A (ja) | 浴室装置 | |
JPS5856157U (ja) | 燃料タンク | |
JPS60195360U (ja) | 排水装置 | |
JPS62100259U (ja) | ||
JPS5922373U (ja) | 車輌の燃料流出防止弁 | |
JPS6379258U (ja) | ||
JPS60169371U (ja) | 排水用曲管 | |
JPS58135643U (ja) | 太陽熱温水器の給水器構造 | |
JPS5859692U (ja) | 自動二輪車のラジエ−タカバ−取付構造 | |
JPS5820314U (ja) | オイルパンのオイルレベルゲ−ジ用ガイドチユ−ブ |