JPS5926016Y2 - 這樋取付装置 - Google Patents
這樋取付装置Info
- Publication number
- JPS5926016Y2 JPS5926016Y2 JP9129080U JP9129080U JPS5926016Y2 JP S5926016 Y2 JPS5926016 Y2 JP S5926016Y2 JP 9129080 U JP9129080 U JP 9129080U JP 9129080 U JP9129080 U JP 9129080U JP S5926016 Y2 JPS5926016 Y2 JP S5926016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- throwing board
- water
- notch
- guide cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は這樋にて排水される雨水を軒樋上に導くためて
使用される這樋取付装置の改良に係るものであって、そ
の主たる目的とするところは軒樋上における雨水のはね
返りを防止せしめることにある。
使用される這樋取付装置の改良に係るものであって、そ
の主たる目的とするところは軒樋上における雨水のはね
返りを防止せしめることにある。
従来、この種這樋取付装置としては這樋の水下にエルボ
を取付けたものが一般に使用されていたが、這樋にて軒
樋上に導かれる雨水は比較的流速が速いため軒樋上にお
いて該軒樋の壁面に沿って回転し、この結果雨水のはね
返りや裏廻り等の弊害を生じ、更には施工面においても
軒樋の一方の耳縁と軒先との間隔が狭いために該軒樋へ
のエルボの嵌入が困難である等作業性の煩雑さも合せ余
儀なくされていた。
を取付けたものが一般に使用されていたが、這樋にて軒
樋上に導かれる雨水は比較的流速が速いため軒樋上にお
いて該軒樋の壁面に沿って回転し、この結果雨水のはね
返りや裏廻り等の弊害を生じ、更には施工面においても
軒樋の一方の耳縁と軒先との間隔が狭いために該軒樋へ
のエルボの嵌入が困難である等作業性の煩雑さも合せ余
儀なくされていた。
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、以下本考
案を図面に示す一実施例について説明すれは゛、第１図
は本案品の斜視図で、第２図は同上使用状態の断面図を
示すものであって、図中Ａは所定間隔をもって対接され
た二重壁からなる投げ板であり、Ｂは這樋より排水され
る雨水を軒樋に導くために這樋水に取付けられた断面角
形中空体よりなる導水筒体であり、符号１は二重壁から
なる投げ板Ａを形成すべく対接された投げ板部材であり
、２は投げ板Ａの」二面の連接部分に設けられた切欠部
であり、３は導水筒体Ｂの下方に開設された開口部であ
り、４は断面角形中空体よりなる導水筒体Ａの空胴部で
あり、５は導水筒体Ａの上端部近傍の側壁面に空胴部４
に連通ずるように形成された這樋水下取付筒であって、
上記側壁面に対し略直角方向に向うように形成されてい
るものである。
案を図面に示す一実施例について説明すれは゛、第１図
は本案品の斜視図で、第２図は同上使用状態の断面図を
示すものであって、図中Ａは所定間隔をもって対接され
た二重壁からなる投げ板であり、Ｂは這樋より排水され
る雨水を軒樋に導くために這樋水に取付けられた断面角
形中空体よりなる導水筒体であり、符号１は二重壁から
なる投げ板Ａを形成すべく対接された投げ板部材であり
、２は投げ板Ａの」二面の連接部分に設けられた切欠部
であり、３は導水筒体Ｂの下方に開設された開口部であ
り、４は断面角形中空体よりなる導水筒体Ａの空胴部で
あり、５は導水筒体Ａの上端部近傍の側壁面に空胴部４
に連通ずるように形成された這樋水下取付筒であって、
上記側壁面に対し略直角方向に向うように形成されてい
るものである。
尚、上記投げ板Ａおよび導水筒体Ｂは這樋水下取付筒５
が該投げ板Ａの上面に突出するよう切欠部２に該導水筒
体Ｂの下端部を嵌入することにより連接されている。
が該投げ板Ａの上面に突出するよう切欠部２に該導水筒
体Ｂの下端部を嵌入することにより連接されている。
また投げ板Ａの切欠部２は嵌入された導水筒体Ｂと這樋
水下との位置調整を可能ならしめるべくその長さを該導
水筒体Ｂの横幅より大になるように形成することが好ま
しく、また導水筒体Ｂの厚みは投げ板Ａの切欠部２の幅
と略同−になるように形成することが該導水筒体Ｂの固
定性よりして好ましい。
水下との位置調整を可能ならしめるべくその長さを該導
水筒体Ｂの横幅より大になるように形成することが好ま
しく、また導水筒体Ｂの厚みは投げ板Ａの切欠部２の幅
と略同−になるように形成することが該導水筒体Ｂの固
定性よりして好ましい。
以上より明らかなように、本考案は所定間隔をもって対
接してなる投げ板部材１の上面を連接し二重壁になすと
ともにこの上面に切欠部２を形成してなる投げ板Ａと、
下部に開口部３を開設してなる断面角形中空体の上端部
近傍の側壁面に該断面角形中空体の空ｑ同部４に連通す
る這樋水下取付筒５を該側壁面に対し略直角方向に向け
て取付けてなる導水筒体Ｂとからなり、這樋水下取付筒
５が投げ板Ａの上面に突出するように該投げ板Ａの切欠
部２に導水筒体Ｂの下端部を嵌入せしめてなる構成より
なるため、使用に際しては第２図に示すように投げ板Ａ
の下端に設けられた嵌着部６を軒樋７の耳縁８に嵌着し
、次で導水筒体Ｂの這樋水下取付筒５に這樋９の木下を
嵌着し一体となすものである。
接してなる投げ板部材１の上面を連接し二重壁になすと
ともにこの上面に切欠部２を形成してなる投げ板Ａと、
下部に開口部３を開設してなる断面角形中空体の上端部
近傍の側壁面に該断面角形中空体の空ｑ同部４に連通す
る這樋水下取付筒５を該側壁面に対し略直角方向に向け
て取付けてなる導水筒体Ｂとからなり、這樋水下取付筒
５が投げ板Ａの上面に突出するように該投げ板Ａの切欠
部２に導水筒体Ｂの下端部を嵌入せしめてなる構成より
なるため、使用に際しては第２図に示すように投げ板Ａ
の下端に設けられた嵌着部６を軒樋７の耳縁８に嵌着し
、次で導水筒体Ｂの這樋水下取付筒５に這樋９の木下を
嵌着し一体となすものである。
而して、這樋９より排水される雨水は流れ方向に対し略
直角方向に立脚する導水筒体Ｂの側壁面に当り流速が著
しく減少せしめられるために従来品にみられる軒樋７上
における雨水のはね返りが防止せしめられ、また導水筒
体Ｂの高さの調整が可能なため軒樋の水上、水下を問わ
ず簡単に取付けられる等施工性が著しく向上せしめられ
る。
直角方向に立脚する導水筒体Ｂの側壁面に当り流速が著
しく減少せしめられるために従来品にみられる軒樋７上
における雨水のはね返りが防止せしめられ、また導水筒
体Ｂの高さの調整が可能なため軒樋の水上、水下を問わ
ず簡単に取付けられる等施工性が著しく向上せしめられ
る。
第１図は本案品の斜視図、第２図は同上使用状態の断面
図を示すものである。 Ａ・・・・・・投げ板、Ｂ・・・・・・導水筒体、１・
・・・・・投げ板部材、２・・・・・・切欠部、３・・
・・・・開口部、４・・・・・・空胴部、５・・・・・
・這樋水下取付筒。
図を示すものである。 Ａ・・・・・・投げ板、Ｂ・・・・・・導水筒体、１・
・・・・・投げ板部材、２・・・・・・切欠部、３・・
・・・・開口部、４・・・・・・空胴部、５・・・・・
・這樋水下取付筒。
Claims (3)
- （１）所定間隔をもって対接してなる投げ板部材の上面
を連接し二重壁になすとともにこの上面に切欠部を形成
してなる投げ板Ａと、下方に開口部を開設してなる断面
角形中空体の上端部近傍の側壁面に該断面角形中空体の
空胴部に連通ずる這樋水下取付筒を該側壁面に対し略直
角方向に向けて取付けてなる導水筒体Ｂとからなり這樋
水下取付筒が投げ板Ａの上面に突出するように該投げ板
Ａの切欠部に導水筒体Ｂの下端部を嵌入せしめてなる這
樋取付装置。 - （２）投げ板Ａの切欠部の長さが導水筒体Ｂの横幅より
大である実用新案登録請求の範囲第１項記載の這樋取付
装置。 - （３）導水筒体Ｂの厚みが投げ板Ａの切欠部の幅と略同
−である実用新案登録請求の範囲第１項記載の這樋取付
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129080U JPS5926016Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | 這樋取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129080U JPS5926016Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | 這樋取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5717331U JPS5717331U (ja) | 1982-01-29 |
| JPS5926016Y2 true JPS5926016Y2 (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=29453279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9129080U Expired JPS5926016Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | 這樋取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926016Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0726717Y2 (ja) * | 1983-05-25 | 1995-06-14 | 理化学研究所 | 半導体放射線吸収線量計 |
-
1980
- 1980-06-28 JP JP9129080U patent/JPS5926016Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5717331U (ja) | 1982-01-29 |
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