JPH0545704A - カメラのストロボ制御装置 - Google Patents
カメラのストロボ制御装置Info
- Publication number
- JPH0545704A JPH0545704A JP3200669A JP20066991A JPH0545704A JP H0545704 A JPH0545704 A JP H0545704A JP 3200669 A JP3200669 A JP 3200669A JP 20066991 A JP20066991 A JP 20066991A JP H0545704 A JPH0545704 A JP H0545704A
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- JP
- Japan
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- strobe
- charging
- completed
- camera
- timer
- Prior art date
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ストロボ充電完了に引き続きストロボ発光撮影
を行う場合、レリーズロックする事のなく必ずレリーズ
できるカメラのストロボ装置を得る事を目的とする。 【構成】ストロボの充電が停止された後であってタイマ
手段による計時が完了するまでの間に再びストロボの充
電状態を判定するときは、ストロボが所定の充電レベル
に達していない事を誤って検出したとしても、その後の
撮影動作を許容するようにした。
を行う場合、レリーズロックする事のなく必ずレリーズ
できるカメラのストロボ装置を得る事を目的とする。 【構成】ストロボの充電が停止された後であってタイマ
手段による計時が完了するまでの間に再びストロボの充
電状態を判定するときは、ストロボが所定の充電レベル
に達していない事を誤って検出したとしても、その後の
撮影動作を許容するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラのストロボ装置に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ストロボ発光撮影をする場合、レ
リーズ釦の半押しにより測光、測距動作を行い、その後
にストロボ発光モードであればストロボが所定のレベル
まで充電されているか判定していた。ストロボが適切な
発光量を得るに十分な充電状態を所定の充電レベルと
し、そのレベルに達した事を検出するためにストロボの
昇圧回路の2次側に設けられたネオン管を用いていた。
すなわち、このネオン管が点灯した事を検出できればス
トロボの充電は完了したとしていた。
リーズ釦の半押しにより測光、測距動作を行い、その後
にストロボ発光モードであればストロボが所定のレベル
まで充電されているか判定していた。ストロボが適切な
発光量を得るに十分な充電状態を所定の充電レベルと
し、そのレベルに達した事を検出するためにストロボの
昇圧回路の2次側に設けられたネオン管を用いていた。
すなわち、このネオン管が点灯した事を検出できればス
トロボの充電は完了したとしていた。
【0003】前記ストロボの充電完了判定で充電が完了
していなければ充電動作を開始し、充電動作の後にレリ
ーズ釦の再半押しにより再度測光、測距動作から再スタ
ートし、ストロボの充電が完了していればレリーズ釦の
全押しによりストロボの発光を伴う露出動作に進んでい
た。つまり、ストロボの充電中はレリーズロック、すな
わち撮影動作を禁止させた状態となり、ネオン管が点灯
した事を検出するまでその状態は続いていた。
していなければ充電動作を開始し、充電動作の後にレリ
ーズ釦の再半押しにより再度測光、測距動作から再スタ
ートし、ストロボの充電が完了していればレリーズ釦の
全押しによりストロボの発光を伴う露出動作に進んでい
た。つまり、ストロボの充電中はレリーズロック、すな
わち撮影動作を禁止させた状態となり、ネオン管が点灯
した事を検出するまでその状態は続いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ストロ
ボ充電完了に引き続きストロボ発光撮影を行う場合、前
記レリーズ釦の再半押しでストロボの充電状態を判定す
るときに、前記充電レベルに達しているにもかかわらず
ストロボが未充電であると判定してしまう場合がある。
そのためレリーズロックとなり、ストロボの充電を行う
状態になってしまうという問題点があった。
ボ充電完了に引き続きストロボ発光撮影を行う場合、前
記レリーズ釦の再半押しでストロボの充電状態を判定す
るときに、前記充電レベルに達しているにもかかわらず
ストロボが未充電であると判定してしまう場合がある。
そのためレリーズロックとなり、ストロボの充電を行う
状態になってしまうという問題点があった。
【0005】これは電池の消耗による電池電圧の低下に
よりストロボの充電時間が長くなった場合、ストロボが
適切な発光量を得るに十分な充電レベルぎりぎりまでし
か昇圧しないためレリーズ釦の再半押し時の前記充電判
定の時に、ネオン管の応答品質が悪い事やネオン管を流
れる電流が小さすぎる事により点灯しないためである。
よりストロボの充電時間が長くなった場合、ストロボが
適切な発光量を得るに十分な充電レベルぎりぎりまでし
か昇圧しないためレリーズ釦の再半押し時の前記充電判
定の時に、ネオン管の応答品質が悪い事やネオン管を流
れる電流が小さすぎる事により点灯しないためである。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、ストロボ充電完了に引き続きストロボ
発光撮影を行う場合、レリーズロックする事のなく必ず
レリーズできるカメラのストロボ装置を得る事を目的と
する。
なされたもので、ストロボ充電完了に引き続きストロボ
発光撮影を行う場合、レリーズロックする事のなく必ず
レリーズできるカメラのストロボ装置を得る事を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点の解決のため
本発明では、測光、測距を開始させるスイッチ手段と、
ストロボの充電を制御する充電手段と、前記ストロボが
所定の充電レベルまで充電されたか否かを検出する検出
手段と、前記ストロボの充電時間を計時するタイマ手段
と、前記スイッチ手段がオンされると、前記タイマ手段
によって計時が開始されると共に前記充電手段によって
ストロボの充電が開始され、前記計時が完了するまでの
間に前記ストロボが所定の充電レベルに達した事を前記
検出手段が検出したときは、前記充電手段によって前記
充電を停止させ、前記ストロボが所定の充電レベルに達
していない事を前記検出手段が検出したときは、前記充
電手段によって前記充電を行なわせ、該充電が完了する
までの間はその後の撮影動作を禁止する制御手段とを含
むカメラのストロボ制御装置であって、前記制御手段
は、前記ストロボの充電が停止された後であって前記計
時が完了するまでの間に再びストロボの充電状態を判定
するときは、前記ストロボが所定の充電レベルに達して
いない事を前記検出手段が誤って検出したとしても、そ
の後の撮影動作を許容するようにした。
本発明では、測光、測距を開始させるスイッチ手段と、
ストロボの充電を制御する充電手段と、前記ストロボが
所定の充電レベルまで充電されたか否かを検出する検出
手段と、前記ストロボの充電時間を計時するタイマ手段
と、前記スイッチ手段がオンされると、前記タイマ手段
によって計時が開始されると共に前記充電手段によって
ストロボの充電が開始され、前記計時が完了するまでの
間に前記ストロボが所定の充電レベルに達した事を前記
検出手段が検出したときは、前記充電手段によって前記
充電を停止させ、前記ストロボが所定の充電レベルに達
していない事を前記検出手段が検出したときは、前記充
電手段によって前記充電を行なわせ、該充電が完了する
までの間はその後の撮影動作を禁止する制御手段とを含
むカメラのストロボ制御装置であって、前記制御手段
は、前記ストロボの充電が停止された後であって前記計
時が完了するまでの間に再びストロボの充電状態を判定
するときは、前記ストロボが所定の充電レベルに達して
いない事を前記検出手段が誤って検出したとしても、そ
の後の撮影動作を許容するようにした。
【0008】
【作用】本発明に於いては、ストロボが所定の充電レベ
ルに達した後であって、タイマ手段による計時が完了す
るまでの間に再びストロボの充電状態を判定するとき
は、ストロボが所定の充電レベルに達していない事を検
出手段が誤って検出したとしても、その後の撮影動作を
許容するので、ストロボの昇圧回路のネオン管の品質、
電池電圧によらず、前記充電タイマ計時中のストロボの
充電完了に引き続きストロボ発光撮影を行う場合は、レ
リーズロックする事なく必ずストロボ発光撮影が行う事
が可能となる。
ルに達した後であって、タイマ手段による計時が完了す
るまでの間に再びストロボの充電状態を判定するとき
は、ストロボが所定の充電レベルに達していない事を検
出手段が誤って検出したとしても、その後の撮影動作を
許容するので、ストロボの昇圧回路のネオン管の品質、
電池電圧によらず、前記充電タイマ計時中のストロボの
充電完了に引き続きストロボ発光撮影を行う場合は、レ
リーズロックする事なく必ずストロボ発光撮影が行う事
が可能となる。
【0009】特に、単三電池などの出力電圧の低い電池
を回路電源として使用するカメラに於いては、ストロボ
の出力性能が低い事による充電完了レベルぎりぎりのス
トロボ充電電圧である場合、充電完了を未充電と誤認識
する事を防止できる。
を回路電源として使用するカメラに於いては、ストロボ
の出力性能が低い事による充電完了レベルぎりぎりのス
トロボ充電電圧である場合、充電完了を未充電と誤認識
する事を防止できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の実施例でありカメラのストロ
ボ装置のブロック図である。CPU1は、測光回路2、
測距回路3、露出制御回路4、AFモータ駆動回路5、
フィルムモータ駆動回路7、ストロボ回路9に信号を入
出力する。露出制御回路4は、CPU1からの信号に基
づいてシャッタを駆動する。
ボ装置のブロック図である。CPU1は、測光回路2、
測距回路3、露出制御回路4、AFモータ駆動回路5、
フィルムモータ駆動回路7、ストロボ回路9に信号を入
出力する。露出制御回路4は、CPU1からの信号に基
づいてシャッタを駆動する。
【0011】AFモータ駆動回路5は、CPU1からの
信号に基づいてモータ6を駆動し、レンズを繰り出し、
繰り込む。フィルムモータ駆動回路7は、CPU1から
の信号に基づいてモータ8を駆動し、フィルムを巻き上
げ、巻き戻す。ストロボ回路9は、CPU1からの信号
に基づいてストロボを充電し、発光する。CPU1に
は、SW1,SW2が接続されていて、SW1はレリー
ズ釦を半押ししたときにONし測光、測距を行う。SW
2はレリーズ釦を押し込んだときにONし露出動作を開
始する。
信号に基づいてモータ6を駆動し、レンズを繰り出し、
繰り込む。フィルムモータ駆動回路7は、CPU1から
の信号に基づいてモータ8を駆動し、フィルムを巻き上
げ、巻き戻す。ストロボ回路9は、CPU1からの信号
に基づいてストロボを充電し、発光する。CPU1に
は、SW1,SW2が接続されていて、SW1はレリー
ズ釦を半押ししたときにONし測光、測距を行う。SW
2はレリーズ釦を押し込んだときにONし露出動作を開
始する。
【0012】図2は本発明の実施例でありカメラのスト
ロボ装置の動作を示したフローチャートである。図2を
用いて本実施例の動作を説明する。本フローチャートは
S101でステップSW1(レリーズ釦を半押し)がO
Nした状態から開始される。
ロボ装置の動作を示したフローチャートである。図2を
用いて本実施例の動作を説明する。本フローチャートは
S101でステップSW1(レリーズ釦を半押し)がO
Nした状態から開始される。
【0013】ステップS102で既にセットされている
フラグをリセットし、ステップS103に進む。ステッ
プS103で測距回路3を駆動し測距を行い、レンズの
繰り出し量を求め、ステップS104に進む。ステップ
S104で測光回路2を駆動し測光を行い、ステップS
105に進む。
フラグをリセットし、ステップS103に進む。ステッ
プS103で測距回路3を駆動し測距を行い、レンズの
繰り出し量を求め、ステップS104に進む。ステップ
S104で測光回路2を駆動し測光を行い、ステップS
105に進む。
【0014】ステップS105で測光結果とフィルム感
度から演算しシャッタ速度と絞り値を求め、ステップS
106に進む。ステップS106で測光の結果、ストロ
ボ発光撮影か非発光撮影か判定する。被写界輝度が設定
値より大きい場合はストロボ非発光撮影としステップS
109に進む。被写界輝度が設定値より小さい場合はス
トロボ発光撮影としステップS107に進み、ステップ
S107でストロボ処理を行い、ステップS108に進
み、ステップS108で測距結果とフィルム感度から絞
り値とストロボの発光タイミングを求めるFM演算を
し、ステップS109に進む。
度から演算しシャッタ速度と絞り値を求め、ステップS
106に進む。ステップS106で測光の結果、ストロ
ボ発光撮影か非発光撮影か判定する。被写界輝度が設定
値より大きい場合はストロボ非発光撮影としステップS
109に進む。被写界輝度が設定値より小さい場合はス
トロボ発光撮影としステップS107に進み、ステップ
S107でストロボ処理を行い、ステップS108に進
み、ステップS108で測距結果とフィルム感度から絞
り値とストロボの発光タイミングを求めるFM演算を
し、ステップS109に進む。
【0015】ステップS109でSW1が押されている
か否かを判定する。押されていればステップS110に
進み、押されていなければステップS115に進み、終
了する。ステップS110でSW2が押されているか否
かを判定する。押されていればステップS111に進
み、押されていなければステップS109に戻り再度S
W1が押されているか否かを判定する。
か否かを判定する。押されていればステップS110に
進み、押されていなければステップS115に進み、終
了する。ステップS110でSW2が押されているか否
かを判定する。押されていればステップS111に進
み、押されていなければステップS109に戻り再度S
W1が押されているか否かを判定する。
【0016】ステップS111でステップS103での
測距処理の結果に基づきAFモータ駆動回路5によりモ
ータ6を駆動しレンズを繰り出し、ステップS112に
進む。ステップS112で、ストロボ発光撮影であれば
ステップS108でのFM演算の結果に基づきストロボ
回路9を駆動しストロボを発光させ、露出制御回路4を
駆動しシャッタを作動させ、ステップS113に進む。
ストロボ非発光撮影であればステップS105でのAE
演算の結果に基づいて露出制御回路4を駆動しシャッタ
を作動させ、ステップS113に進む。
測距処理の結果に基づきAFモータ駆動回路5によりモ
ータ6を駆動しレンズを繰り出し、ステップS112に
進む。ステップS112で、ストロボ発光撮影であれば
ステップS108でのFM演算の結果に基づきストロボ
回路9を駆動しストロボを発光させ、露出制御回路4を
駆動しシャッタを作動させ、ステップS113に進む。
ストロボ非発光撮影であればステップS105でのAE
演算の結果に基づいて露出制御回路4を駆動しシャッタ
を作動させ、ステップS113に進む。
【0017】ステップS113でAFモータ駆動回路5
によりモータ6を駆動し繰り出されたレンズを繰り込
み、ステップS114に進む。ステップS114でフィ
ルムモータ駆動回路7によりモータ8を駆動し露光され
たフィルムを巻き上げ、ステップS115にすすむ。ス
テップS115で終了する。
によりモータ6を駆動し繰り出されたレンズを繰り込
み、ステップS114に進む。ステップS114でフィ
ルムモータ駆動回路7によりモータ8を駆動し露光され
たフィルムを巻き上げ、ステップS115にすすむ。ス
テップS115で終了する。
【0018】ストロボ処理のフローチャートを図3に示
す。図3を用いてストロボ処理の動作を説明する。ステ
ップS201でストロボが既に所定の充電レベルまで充
電されているか否かを判定する。この判定はストロボの
昇圧回路の2次側に設けられたネオン管が点灯している
か否かで行なわれる。そして、ネオン管が点灯していれ
ば、充電は完了しているものとしてステップS203に
進み、図2のフローチャートに戻る。一方、ネオン管が
点灯していなければ、充電は完了していないものとして
ステップS202に進む。
す。図3を用いてストロボ処理の動作を説明する。ステ
ップS201でストロボが既に所定の充電レベルまで充
電されているか否かを判定する。この判定はストロボの
昇圧回路の2次側に設けられたネオン管が点灯している
か否かで行なわれる。そして、ネオン管が点灯していれ
ば、充電は完了しているものとしてステップS203に
進み、図2のフローチャートに戻る。一方、ネオン管が
点灯していなければ、充電は完了していないものとして
ステップS202に進む。
【0019】ステップS202でストロボ充電中に所定
の充電レベルまで充電完了した事を示すフラグ(SB)
がセットされているか否かを判定する。セットされてい
ればステップS203に進み図2のフローチャートに戻
る。セットされていなければステップS204に進む。
ステップS204でフラグ(SW1)をセットし、ステ
ップS205に進む。
の充電レベルまで充電完了した事を示すフラグ(SB)
がセットされているか否かを判定する。セットされてい
ればステップS203に進み図2のフローチャートに戻
る。セットされていなければステップS204に進む。
ステップS204でフラグ(SW1)をセットし、ステ
ップS205に進む。
【0020】ステップS205でストロボの充電タイマ
を計時開始し、ステップS206に進む。ステップS2
06でストロボ回路9を駆動し充電を開始し、ステップ
S207に進む。ステップS207でステップSW1が
押されているか否かを判定する。
を計時開始し、ステップS206に進む。ステップS2
06でストロボ回路9を駆動し充電を開始し、ステップ
S207に進む。ステップS207でステップSW1が
押されているか否かを判定する。
【0021】ステップSW1が離されればステップS2
08に進み、ステップS208でフラグ(SW1)をリ
セットし、ステップS212に進む。SW1が押されて
いればステップS209に進み、ステップS209でフ
ラグ(SW1)がセットされているか否かを判定する。
セットされていればステップS212に進み、SW1が
離された後に再びSW1が押されればフラグ(SW1)
がリセットされているのでステップS210に進む。
08に進み、ステップS208でフラグ(SW1)をリ
セットし、ステップS212に進む。SW1が押されて
いればステップS209に進み、ステップS209でフ
ラグ(SW1)がセットされているか否かを判定する。
セットされていればステップS212に進み、SW1が
離された後に再びSW1が押されればフラグ(SW1)
がリセットされているのでステップS210に進む。
【0022】ステップS210で充電完了後にセットさ
れるフラグ(SB)がセットされているか否かを判定す
る。セットされていればステップS211に進み、ステ
ップS211でストロボ回路9を駆動し充電を停止し、
図2のフローチャートのステップS103に進む。セッ
トされていなければステップS204に戻る。ステップ
S212でストロボ充電の結果所定の充電レベルまで充
電されたか判定する。充電が完了していればステップS
213に進み、ステップS213でフラグ(SB)をセ
ットし、ステップS214に進む。充電が完了していな
ければステップS214に進む。
れるフラグ(SB)がセットされているか否かを判定す
る。セットされていればステップS211に進み、ステ
ップS211でストロボ回路9を駆動し充電を停止し、
図2のフローチャートのステップS103に進む。セッ
トされていなければステップS204に戻る。ステップ
S212でストロボ充電の結果所定の充電レベルまで充
電されたか判定する。充電が完了していればステップS
213に進み、ステップS213でフラグ(SB)をセ
ットし、ステップS214に進む。充電が完了していな
ければステップS214に進む。
【0023】ステップS214でストロボの充電タイマ
がタイムアップしたか判定する。タイムアップしていな
ければステップS207に戻り、再度SW1が押されて
いるか否かを判定する。タイムアップしていればステッ
プS215に進む。ステップS215でストロボ回路9
を駆動し充電を停止し、図2のフローチャートのステッ
プS115に進む。
がタイムアップしたか判定する。タイムアップしていな
ければステップS207に戻り、再度SW1が押されて
いるか否かを判定する。タイムアップしていればステッ
プS215に進む。ステップS215でストロボ回路9
を駆動し充電を停止し、図2のフローチャートのステッ
プS115に進む。
【0024】つまり、充電タイマ中にSW1が押された
ときに、フラグ(SW1)がリセットされていてフラグ
(SB)がセットされていれば、充電タイマをキャンセ
ルしてストロボ充電を停止する。その後再びストロボ処
理に戻ってきた場合、フラグ(SB)がセットされてい
るので、ネオン管が点灯していないことによってストロ
ボが未充電であると判定されてもストロボ処理を抜け出
し、図2のフローチャートに戻る。
ときに、フラグ(SW1)がリセットされていてフラグ
(SB)がセットされていれば、充電タイマをキャンセ
ルしてストロボ充電を停止する。その後再びストロボ処
理に戻ってきた場合、フラグ(SB)がセットされてい
るので、ネオン管が点灯していないことによってストロ
ボが未充電であると判定されてもストロボ処理を抜け出
し、図2のフローチャートに戻る。
【0025】本実施例に於いては、ストロボが所定の充
電レベルに達した後であってタイマ手段による計時が完
了するまでの間に再びストロボの充電状態を判定すると
きは、ストロボが所定の充電レベルに達していない事を
誤って検出したとしても、その後の撮影動作を許容する
ので、ストロボの昇圧回路のネオン管の品質、電池電圧
によらず、充電タイマ計時中のストロボの充電完了に引
き続きストロボ発光撮影を行う場合は、レリーズロック
する事なく必ずストロボ発光撮影が行う事が可能とな
る。
電レベルに達した後であってタイマ手段による計時が完
了するまでの間に再びストロボの充電状態を判定すると
きは、ストロボが所定の充電レベルに達していない事を
誤って検出したとしても、その後の撮影動作を許容する
ので、ストロボの昇圧回路のネオン管の品質、電池電圧
によらず、充電タイマ計時中のストロボの充電完了に引
き続きストロボ発光撮影を行う場合は、レリーズロック
する事なく必ずストロボ発光撮影が行う事が可能とな
る。
【0026】特に、単三電池などの出力電圧の低い電池
を回路電源として使用するカメラに於いては、ストロボ
の出力性能が低い事による充電完了レベルぎりぎりのス
トロボ充電電圧である場合、充電完了を未充電と誤認識
する事を防止できる。
を回路電源として使用するカメラに於いては、ストロボ
の出力性能が低い事による充電完了レベルぎりぎりのス
トロボ充電電圧である場合、充電完了を未充電と誤認識
する事を防止できる。
【0027】
【発明の効果】本発明に於いては、ストロボが所定の充
電レベルに達した後であってタイマ手段による計時が完
了するまでの間に再びストロボの充電状態を判定すると
きは、ストロボが所定の充電レベルに達していない事を
検出手段が誤って検出したとしても、その後の撮影動作
を許容するので、ストロボの昇圧回路のネオン管の品
質、電池電圧によらず、前記充電タイマ計時中のストロ
ボの充電完了に引き続きストロボ発光撮影を行う場合
は、レリーズロックする事なく必ずストロボ発光撮影が
行う事が可能となる。
電レベルに達した後であってタイマ手段による計時が完
了するまでの間に再びストロボの充電状態を判定すると
きは、ストロボが所定の充電レベルに達していない事を
検出手段が誤って検出したとしても、その後の撮影動作
を許容するので、ストロボの昇圧回路のネオン管の品
質、電池電圧によらず、前記充電タイマ計時中のストロ
ボの充電完了に引き続きストロボ発光撮影を行う場合
は、レリーズロックする事なく必ずストロボ発光撮影が
行う事が可能となる。
【0028】特に、単三電池などの出力電圧の低い電池
を回路電源として使用するカメラに於いては、ストロボ
の出力性能が低い事による充電完了レベルぎりぎりのス
トロボ充電電圧である場合、充電完了を未充電と誤認識
する事を防止できる。
を回路電源として使用するカメラに於いては、ストロボ
の出力性能が低い事による充電完了レベルぎりぎりのス
トロボ充電電圧である場合、充電完了を未充電と誤認識
する事を防止できる。
【図1】本発明の実施例のカメラのストロボ装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の実施例のカメラのストロボ装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施例のカメラのストロボ装置のスト
ロボ処理のフローチャートである。
ロボ処理のフローチャートである。
1…CPU 2…測光回路 3…測距回路 4…露出制御回路 5…AFモータ駆動回路 6…モータ 7…フィルムモータ駆動回路 8…モータ 9…ストロボ回路
Claims (2)
- 【請求項1】 測光、測距を開始させるスイッチ手段
と、 ストロボの充電を制御する充電手段と、 前記ストロボが所定の充電レベルまで充電されたか否か
を検出する検出手段と、 前記ストロボの充電時間を計時するタイマ手段と、 前記スイッチ手段がオンされると、前記タイマ手段によ
って計時が開始されると共に前記充電手段によってスト
ロボの充電が開始され、前記計時が完了するまでの間に
前記ストロボが所定の充電レベルに達した事を前記検出
手段が検出したときは、前記充電手段によって前記充電
を停止させ、前記ストロボが所定の充電レベルに達して
いない事を前記検出手段が検出したときは、前記充電手
段によって前記充電を行なわせ、該充電が完了するまで
の間はその後の撮影動作を禁止する制御手段とを含む、
カメラのストロボ制御装置であって、 前記制御手段は、前記ストロボの充電が停止された後で
あって前記計時が完了するまでの間に再びストロボの充
電状態を判定するときは、前記ストロボが所定の充電レ
ベルに達していない事を前記検出手段が誤って検出した
としても、その後の撮影動作を許容する事を特徴とす
る、カメラのストロボ制御装置。 - 【請求項2】 前記タイマによる計時が完了するまでの
間に、前記ストロボの充電が完了した事を前記検出手段
が検出したことを情報として記憶保持する記憶手段を含
み、該情報は該タイマによる計時完了時に消去される事
を特徴とする請求項1記載の、カメラのストロボ制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3200669A JPH0545704A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | カメラのストロボ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3200669A JPH0545704A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | カメラのストロボ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0545704A true JPH0545704A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16428269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3200669A Pending JPH0545704A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | カメラのストロボ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0545704A (ja) |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3200669A patent/JPH0545704A/ja active Pending
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