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JPH0541918A - コンバインの伝動構造 - Google Patents

コンバインの伝動構造

Info

Publication number
JPH0541918A
JPH0541918A JP3201615A JP20161591A JPH0541918A JP H0541918 A JPH0541918 A JP H0541918A JP 3201615 A JP3201615 A JP 3201615A JP 20161591 A JP20161591 A JP 20161591A JP H0541918 A JPH0541918 A JP H0541918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
power transmission
transmission shaft
bevel gear
gear mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3201615A
Other languages
English (en)
Inventor
Matao Nomori
又男 野守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP3201615A priority Critical patent/JPH0541918A/ja
Publication of JPH0541918A publication Critical patent/JPH0541918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Combines (AREA)
  • Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝動系の簡素化を図るとともに、刈取装置の
詰まりに対する耐久性を向上させる。 【構成】 機体側からの動力伝達軸を、茎稈引起し装置
の後方上部側に向けて機体前後方向に延設し、この動力
伝達軸からベベルギア機構22及び縦軸23を介して刈
刃駆動部24に動力を伝達するとともに、前記縦軸23
にパッカー駆動用の筒軸25を遊転外嵌して、この筒軸
25と前記動力伝達軸15とを減速用ベベルギア機構2
6を介して連動連結し、前記動力伝達軸と前記引起し装
置の入力軸とを連動連結してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインの伝動構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインの伝動構造としては、
例えば実開昭54−37428号公報に示されるよう
に、刈取前処理装置の昇降軸芯位置に沿って配置した横
軸からベベルギア機構、前後向き伝動軸を介して引起し
装置に動力を供給するよう構成するとともに、前記横軸
から伝動チェーンを介して駆動されるプーリに偏芯クラ
ンク機構を設け、この偏芯クランク機構と刈刃駆動部と
を押し引きロッドを介して連動連結し、さらに、前記プ
ーリの軸からベベルギア機構、伝動チェーンを介してパ
ッカーを駆動するよう伝動系を構成したものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
造においては、伝動途中で分岐させた状態で夫々、各作
業装置に対して動力を供給するよう構成してあるので、
伝動構造が複雑になる欠点があるとともに、刈刃の駆動
が押し引きロッドにより行うので、刈刃に茎稈屑が食い
込み駆動不能に陥ったような場合等には、押し引きロッ
ドが屈曲変形するおそれがあり、その後刈取作業が行え
なくなる欠点があり、改善の余地があった。本発明は上
記不具合点を解消することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、機
体側からの動力伝達軸を、茎稈引起し装置の後方上部側
に向けて機体前後方向に延設し、この動力伝達軸からベ
ベルギア機構及び縦軸を介して刈刃駆動部に動力を伝達
するとともに、前記縦軸にパッカー駆動用の筒軸を遊転
外嵌して、この筒軸と前記動力伝達軸とを減速用ベベル
ギア機構を介して連動連結し、前記動力伝達軸と前記引
起し装置の入力軸とを連動連結してある点にある。
【0005】
【作用】機体側から刈取部への動力は、前後向き動力伝
達軸からのみ与えられ、その動力が茎稈引起し装置に伝
えられるとともに、分岐してベベルギア機構及び縦軸を
介して刈刃駆動部に、又、減速ベベルギア機構を介して
パッカー駆動用筒軸に伝えられる。このように、機体側
から刈取部への伝動部材が1個で済み、部品点数が減少
し、しかも、刈刃駆動軸とパッカー駆動筒軸とは、同一
軸芯上に重ねて配備されるので、伝動構造がコンパクト
に収まることになる。
【0006】
【発明の効果】従って、合理的伝動構造によって、伝動
構造の簡素化が図れるとともに、伝動部材が総て回転駆
動系に設けられるから、刈刃への茎稈の詰まり等が発生
したような場合であっても、軸の捩じり方向の力が加わ
るだけで押し引きロッドが屈曲して、その後の作業が不
能になる等の弊害が生じることがなく、刈取装置の詰ま
りに対する強度が向上することになる。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図5
にコンバインの前部を示している。このコンバインは、
クローラ走行装置1を備えた機体フレーム2上に脱穀装
置3を搭載するとともに、機体前部に刈取前処理部4を
横軸芯X周りで昇降揺動自在に連結して構成してある。
【0008】前記刈取前処理部4は、倒伏した植立穀稈
を立姿勢に引き起こす引起し装置5、引起しされた穀稈
の株元を切断するバリカン型刈取装置6、刈取穀稈を徐
々に横倒れ姿勢に向けて姿勢案内しながら脱穀フィード
チェーン7に向けて搬送する縦搬送装置8等を備えて構
成され、斜め姿勢に延設したパイプフレーム9により支
持され、油圧シリンダ10の駆動により前記軸芯X周り
で昇降揺動自在に構成してある。
【0009】次に、伝動構造について説明する。図1〜
図3に示すように、前記パイプフレーム9の機体側端部
に連結され、機体フレーム2から立設したブラケット1
1に回動自在に支承される横向きパイプフレーム12に
内装した伝動軸13に、原動部からの動力が伝えられ、
この伝動軸13からベベルギア機構14及び前後向き伝
動軸15(動力伝達軸の一例)を介して刈取前処理部4
に動力が伝えられるとともに、ベベルギア機構16を介
して縦搬送装置8に動力を伝えるよう構成してある。そ
して、前記前後向き伝動軸15からベベルギア機構1
7、横伝動軸18さらにベベルギア機構19を介して一
方の引起し装置5の入力軸5aに伝動し、穀稈通過経路
を迂回した後、ベベルギア機構20を介して他方の引起
し装置5に伝動するよう構成し、前記ベベルギア機構2
0から分岐して第1縦軸21、途中部のベベルギア機構
22及び第2縦軸23を介して偏芯クランク機構24
(刈刃駆動部の一例)に伝動するよう構成してある。
又、前記第2縦軸23にパッカー駆動用の筒軸25を遊
転外嵌して、この筒軸25と第1縦軸21とを減速用ベ
ベルギア機構26を介して連動連結してある。パッカー
駆動筒軸25には一方の穀稈掻込みパッカー27を一体
回転自在に外嵌装着し、このパッカー27は隣接するパ
ッカー27と噛み合い係合してこれらが一体的に回転す
るよう連動連結してある。
【0010】又、引起し装置5、刈取装置6並びに縦搬
送装置8は、一定範囲で対機体横移動調節自在となるよ
う構成してある。つまり、図4に示すように、引起し装
置5と刈取装置6とを支持する刈取フレーム28に設け
た左右一対のブラケット29、29に横方向に沿って、
ネジ軸30を回動操作自在並びに横方向に相対位置固定
状態で架設支持し、前記パイプフレーム9の先端部9a
に前記ネジ軸30を螺合させるとともに、左右ブラケッ
ト29、29に亘り架設した支持ロッド33を挿通させ
て相対的な回り止めをしてある。そして、前記ネジ軸3
0を操作ハンドル31により回動操作することで、刈取
部が横方向にスライド移動するよう構成してある。尚、
縦搬送装置8は、横移動スライドに伴って駆動縦軸芯Y
周りで揺動移動するよう構成してある。図2に示すよう
に、伝動系において引起し装置5に対する伝動上手側の
前記横伝動軸18及びこれを内装する伝動ケース32を
横方向に伸縮自在な構造とすることにより、上記したよ
うに刈取部が横スライドするのを許容する構成としてい
る。
【0011】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】刈取部への伝動系を示す断面図
【図2】引起し装置への伝動系を示す平面図
【図3】伝動系を示す斜視図
【図4】刈取部スライド構造を示す平面図
【図5】コンバイン前部の側面図
【符号の説明】
5 引起し装置 5a 入力軸 15 動力伝達軸 22 ベベルギア機構 23 縦軸 24 刈刃駆動部 25 筒軸 26 減速用ベベルギア機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体側からの動力伝達軸(15)を、茎
    稈引起し装置(5)の後方上部側に向けて機体前後方向
    に延設し、この動力伝達軸(15)からベベルギア機構
    (22)及び縦軸(23)を介して刈刃駆動部(24)
    に動力を伝達するとともに、前記縦軸(23)にパッカ
    ー駆動用の筒軸(25)を遊転外嵌して、この筒軸(2
    5)と前記動力伝達軸(15)とを減速用ベベルギア機
    構(26)を介して連動連結し、前記動力伝達軸(1
    5)と前記引起し装置(5)の入力軸(5a)とを連動
    連結してあるコンバインの伝動構造。
JP3201615A 1991-08-12 1991-08-12 コンバインの伝動構造 Pending JPH0541918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3201615A JPH0541918A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 コンバインの伝動構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP3201615A JPH0541918A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 コンバインの伝動構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0541918A true JPH0541918A (ja) 1993-02-23

Family

ID=16444000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3201615A Pending JPH0541918A (ja) 1991-08-12 1991-08-12 コンバインの伝動構造

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JP (1) JPH0541918A (ja)

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