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JPH05330338A - ウインドウモールディング - Google Patents

ウインドウモールディング

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Publication number
JPH05330338A
JPH05330338A JP29272792A JP29272792A JPH05330338A JP H05330338 A JPH05330338 A JP H05330338A JP 29272792 A JP29272792 A JP 29272792A JP 29272792 A JP29272792 A JP 29272792A JP H05330338 A JPH05330338 A JP H05330338A
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JP
Japan
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molding
window
window plate
corner
plate
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JP29272792A
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Tatsuya Tamura
達也 田村
Tetsuo Hotta
鉄男 堀田
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アッパー部からサイド部にかけて同一のモー
ルディング材を使用し、コーナー部において連続して、
表面に継目のない優れた外観を有し、しかもサイド部に
おいてウインドウプレート上の雨水がウインドウプレー
トを横切って横流れするのを防止できるとともに、製造
および取付が容易なウインドウモールディングを得る。 【構成】 ウインドウプレート2のアッパー部5からコ
ーナー部11を経てサイド部6に至る車体パネル7との
間隙13を覆うように取付けられる連続した一体のモー
ルディング本体4aの裏側に取付脚14を形成し、アッ
パー部5において、ウインドウプレート2の外周部を覆
うシールリップ4bを形成し、サイド部6においてモー
ルディング本体4aの外表面側に溶着部からなる突条1
5により、ウインドウプレート2上の雨水Wを受けるよ
うに水受部16を形成したウインドウモールディング。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両のフロントウイン
ドウに取付けられるウインドウモールディングに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図10は車両の斜視図であり、1は車
体、2はウインドウプレート(ウインドウシールドガラ
ス)、3はサイドウインドウ(ドアガラス)、4はウイ
ンドウモールディング、5はそのアッパー部、6はサイ
ド部である。
【0003】図11は実公昭57−54416号に示さ
れた従来のウインドウモールディングを示す図10のA
−A断面図である。サイド部6におけるモールディング
4はウインドウプレート2と車体パネル(ピラー)7と
の間隙を覆うモールディング本体4aからウインドウプ
レート2側に突出する突条15により、ウインドウプレ
ート2との間に水受部としての溝8を形成している。9
は接着剤、10はダムラバーである。
【0004】上記のウインドウモールディングにおいて
は、雨天走行時にウインドウプレート2に付着した水滴
は溝8に集められて流下するため、車体パネル(ピラ
ー)7を越えてサイドウインドウ3に横流れしてサイド
ウインドウ3の視界を遮ることが防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のウインドウモールディングにおいては、モー
ルディング4はサイド部6では突条15が形成されてい
るが、アッパー部5では突条15は形成されていないた
め、特開昭61−135824号に示されているよう
に、アッパー部5およびサイド部6用として断面形状の
異なるモールディング材を製作する必要があるととも
に、これらを一体化するためにはコーナー部11におい
て接続する必要がある。このように断面形状の異なる2
つのモールディング材を接合するためには、射出成形等
の接続手段により接合することも考えられるが、この場
合接合部にバリ等が発生しやすく、外観を害しやすい。
またコーナージョイント等を用いて接合すれば、部品点
数および接続のための組付工数が増えるなどの問題点が
あった。
【0006】この発明は上記問題点を解決するためのも
ので、アッパー部からサイド部にかけて同一のモールデ
ィング材を使用し、コーナー部において連続して優れた
外観を有し、しかもサイド部において雨水の横流れを防
止できるとともに、製造および取付が容易なウインドウ
モールディングを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、ウインドウ
プレートのアッパー部からコーナー部を経てサイド部に
至るウインドウプレートと車体パネルとの間隙を覆うよ
うに取付けられる連続した一体のモールディング本体
と、このモールディング本体の裏側にモールディング本
体を所定の位置に取付けるための取付手段とを有し、前
記モールディング本体は、アッパー部においてウインド
ウプレートの外周部を覆うように形成されたリップと、
サイド部において前記モールディング本体の外表面側に
突出し、長手方向に沿ってコーナー部/またはコーナー
部近くまで延在するように押出されて溶着された突条と
を有し、アッパー部とサイド部とで横断面形状の異なる
連続したモールディング本体がコーナー部の曲りに沿っ
て所定位置に取付けられたとき、サイド部では前記突条
によりウインドウプレート上の雨水を受けて雨水がウイ
ンドウモールディングを横切ってサイドウインドウ側へ
流れるのを防止する水受部としたことを特徴とするウイ
ンドウモールディングである。
【0008】
【作用】この発明のウインドウモールディングは、アッ
パー部およびサイド部を通して同一のウインドウモール
ディングを使用し、コーナー部の曲りに沿って連続する
ように取付ける。このときモールディング本体は、アッ
パー部およびサイド部を通してウインドウプレートおよ
び車体パネル間の間隙を覆うように取付手段により取付
けられ、アッパー部ではリップがウインドウプレートの
面に近づき、サイド部ではウインドウプレートのサイド
部に沿って連続した水受部を形成する。
【0009】この状態でウインドウプレート上を流れる
雨水はサイド部において水受部に集められて流下し、ウ
インドウモールディングを横切ってサイドウインドウへ
横流れすることが防止される。アッパー部では水受部は
形成されていないが、ウインドウモールディングはコー
ナー部でサイド部と一体的に連続しているため、接続の
ためのコーナー部材は不要で、優れた外観を呈する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1はウインドウモールディングを示し、(a)は
図10のA−A断面図、(b)はB−B断面図である。
ウインドウプレート2は透明な無機ガラス、またはポリ
カーボネート樹脂、アクリル樹脂等の透明樹脂プレート
からなる。
【0011】ウインドウモールディング4は軟質ポリ塩
化ビニル(PVC)樹脂、アイオノマー樹脂、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)樹脂、透明な酢酪酸繊
維素(CAB)樹脂、その他のエラストマー樹脂等の可
撓性を有する熱可塑性のゴム、合成樹脂などの材料によ
り、芯材12および装飾フィルム12aを埋設した状態
で長尺に形成され、ウインドウプレート2と車体パネル
7の間隙13を覆うモールディング本体4aから取付手
段としての取付脚14が間隙13内に伸びている。
【0012】モールディング本体4aは取付脚14のウ
インドウプレート2側および車体パネル7側にリップ4
b、4cが形成され、モールディング本体4aの外表面
側に水受部としてのせき16を形成するように溶着され
た付加部からなる突条15が突出した構造になってお
り、リップ4bの突条15の両側の部分には平坦部4
d、4eが形成されている。突条15はサイド部6にお
いては水受部としてのせき16を形成しているが、アッ
パー部5においては存在せず、平坦部15aが形成され
た状態でリップ4bがウインドウプレート2に当接して
いる。
【0013】リップ4cはアッパー部5およびサイド部
6を通して車体パネル7の端部を覆うように当接してい
る。取付脚14の車体パネル7側には係合フィン14a
が設けられ、車体パネル7の段差部7aと係合してい
る。取付脚14のウインドウプレート2側の下部には係
合フィン14bが設けられ、ウインドウプレート2の端
部と係合している。9は接着剤、10はダムラバー、1
7は不透明プリント層である。
【0014】図2ないし図6はウインドウモールディン
グ4の製造方法を示し、図2は系統図、図3(a),
(b)は押出成形型および接合装置の断面図、図4
(a)は接合装置の左側面図、(b)はその斜視図、図
5は押出成形型の右側面図、図6は送出量とカッター変
位量を示すグラフである。
【0015】モールディング4の製造方法は、まず図2
に示すように、アンコイラー18から金属板、ポリエス
テル系の樹脂シートやガラス繊維、カーボン繊維等のス
トランドなどの伸縮性の少ない芯材12を、ピンチロー
ラ19を経て送出すとともに、アンコイラー18aから
耐候性を有する装飾フィルム12aを送出す。なお、芯
材12の横断面形状が異形であることが必要な場合はピ
ンチローラ19に代えてロール成形機を備えておくこと
ができる。芯材12および装飾フィルム12aには予め
接着剤等を塗布しておくのが望ましい。
【0016】芯材12はロータリーエンコーダー等の送
出量検出装置20により送出量を検出しながら、装飾フ
ィルム12aとともに押出成形型21に供給し、同時に
PVC樹脂等の熱可塑性樹脂を押出成形型21の共通部
押出孔21aおよび付加部押出孔21bに供給して、共
通部22aおよび付加部22bを押出成形する。そして
芯材12の送出量に応じて制御装置23からの信号によ
り、樹脂が押出直後の軟化状態にある間に、接合装置2
4において共通部22aと付加部22bの溶着および分
離、ならびに付加部22bの切断を行い、樹脂成形品2
2を成形する。その後冷却槽25で冷却しながら引取機
26で引取り、切断機27で所定寸法に切断してモール
ディング4を得る。
【0017】押出成形型21および接合装置24の詳細
は図3および図4に図示されており、図3(a)は溶着
状態、(b)は分離状態を示す。押出成形型21は、図
(b)に対応する横断面形状の共通部22aを押出す共
通部押出孔21a、および図1(a)の突条15に対応
する横断面形状の付加部22bを押出す付加部押出孔2
1bを有する。
【0018】接合装置24は、押出成形型21の付加部
押出孔21bの出口に接して往復回転するガイド輪31
と、ガイド輪31の周辺部に形成された共通部受溝32
および付加部受溝33と、付加部受溝33から周辺部ま
で突出するカッター34と、ガイド輪31を駆動する駆
動軸35とからなる。
【0019】モールディング4のサイド部6の長さをl
1、コーナー部11の長さをl2、アッパー部5の長さを
3とした場合、芯材12の送出量と接合装置24のカ
ッター34の変位量との関係は図6のようになる。
【0020】すなわち図3(a)に示すように、カッタ
ー34が付加部押出孔21b出口の下端部に当接してい
る状態で押出成形を行い、付加部22bを付加部受溝3
3で案内して、共通部22aに溶着する。そして芯材1
2の送出量l1を送出量検出装置20で検出した時点で
制御装置23からの指令により、サーボモーター(図示
せず)により予め決められた回転速度で駆動軸35を回
転してカッター34を変位させる。これによりカッター
34の喰込量は大きくなる。
【0021】次いで送出量検出装置20が送出量l2
検出すると、制御装置23はサーボモーターの回転停止
を指令し、カッター34は図3(b)に示すように、付
加部22bを切断して付加部押出孔21b出口の上端に
達し、付加部22bは共通部22aから分離して落下す
る。このとき付加部22bが接合されない共通部22a
の表面は所望の形状、色調を保って押出すことができ
る。送出量検出装置20がl3の送出量を検出すると、
サーボモーターを逆転させることによって、カッター3
4は図3(a)の位置に戻り、付加部22bは切断され
て再び共通部22aに溶着され、この動作がくり返えさ
れる。Xはモールディング4の1本の長さ、Yは切断機
27による切断の位置を示す。
【0022】上記の説明において、各押出孔に供給する
樹脂は同一の樹脂でも別の樹脂でもよい。別の樹脂の場
合は別の押出機から互いに相溶性のある樹脂を供給する
のが好ましいが、接合性が悪い場合には押出孔出口付近
でロールコーター36により、付加部22bに接着剤を
塗布するのが好ましい。受溝32、33は軟化した樹脂
が通過するので、離形性の良い樹脂やステンレス鋼、セ
ラミックス等の滑面により構成するのが好ましい。
【0023】図7ないし図9は別の製造方法を示し、図
7(a)、(b)は押出成形型と接合装置の断面図、図
8は接合装置の斜視図、図9の(a)は図7(a)のC
−C断面図、(b)はD−D断面図である。この製造方
法では押出成形型21は前記製造方法と上下が逆になっ
ており、共通部押出孔21aが下側に、付加部押出孔2
1bが上側に設けられている。接合装置24は、上側に
カッター41および下側に受台42が間隔をおいて重ね
られ、それぞれ付加部22bの進行方向先端側を中心に
して他端部が往復回転するようになっている。
【0024】カッター41は付加部22bの外周部に対
応した形状を有し、前後端の両側にブラケット43a〜
43d、および上部にストッパー44を有する。受台4
2は付加部22bの基部に対応した形状を有し、前後端
の両側にブラケット45a〜45dを有する。各ブラケ
ットはリンク46a〜46dにより、カッター41と受
台42が一定間隔で動くように連結されており、リンク
46c、46dは支持アーム47によりねじ軸48に連
結されている。
【0025】カッター41の押出成形型21との当接箇
所は型と干渉するのを防止するため、回転移動時のカッ
ター41の軌跡と同一のアールを形成するとともに、押
出成形型21の切断刃との当接面も同一形状のアールを
形成するのが好ましい。受台42も同様にしてもよい
が、押出成形型21の出口より若干離間させておいても
よい。
【0026】受台42の幅は押出成形型21の出口から
前方に向かうに従って徐々に幅が狭くなっている。この
ため付加部22bは確実に受台42上に載るとともに、
共通部22aの所定位置に確実に付着することができ
る。また受台42の付加部22bの摺動面は滑面にして
おくと、摺動抵抗が小さくなるので付加部22bの変形
を防止できる。
【0027】上記の構成において、図7(a)の状態で
付加部22bを共通部22aに溶着した後、サーボモー
ターによりねじ軸48を回転させ、カッター41および
受台42の押出成形型21側を下降させ、カッター41
により付加部22bを切断する。このとき付加部22b
はストッパー44に当たり、一方の側部から落下し、回
収して再使用される。付加部22bに接着剤を塗布する
ときはロールコーター36により行う。
【0028】上記のようにして製造された図1のモール
ディング4の使用方法は次の通りである。すなわち図1
において、ウインドウプレート2の外周部裏面に前もっ
て不透明なプリント層17を形成しておき、ダムラバー
10を取付けた後に、外周部の全周(ロア部を含む)に
液状の接着剤9をひも状に吐出する。そしてウインドウ
プレート2を車体パネル7の段差部7a内に嵌合させて
フランジ部7bに仮固定し、接着剤9が硬化しないうち
にモールディング4の取付脚14をウインドウプレート
2と車体パネル7の間隙13に挿入してモールディング
4を取付ける。
【0029】この場合、モールディング4はアッパー部
5およびサイド部6を通して同一のものを使用し、コー
ナー部11で曲げて取付ける。このときモールディング
本体4aでウインドウプレート2と車体パネル7の間隙
13を覆うように取付脚14を挿入して係合フィン14
a、14bを段差部7aおよびウインドウプレート2に
係合させるとともに接着剤9で固着する。このとき突条
4bの先端部はアッパー部5では図1(b)のようにリ
ップ4bがウインドウプレート2に当接し、サイド部6
では図1(a)のように、突条15によりせき16を形
成したリップ4bがウインドウプレート2に当接する。
【0030】この状態でモールディング4を使用する
と、サイド部6では、ウインドウプレート2上の雨水W
は、突条15によって形成される水受部としてのせき1
6に集められて流下し、モールディング4を横切ってサ
イドウインドウ3へ横流れすることは防止される。アッ
パー部5ではせき16は形成されていないが、モールデ
ィング4はコーナー部11でサイド部6と一体的に連続
しているため、別途のコーナー部材等は不要である。こ
のためモールディング4は連続した表面により優れた外
観を呈する。
【0031】なお、本発明において重要なことは、モー
ルディング4はアッパー部5からコーナー部11を介し
てサイド部6まで連続して一体的に形成されており、ア
ッパー部5ではモールディング本体にリップ4bが形成
されており、サイド部6では押出された付加部からなる
突条15によりせき16のような水受部を形成すること
により、ウインドウプレート2上の雨水がモールディン
グ4を横切って流れるのを防止することである。従って
このような目的を達する限り、モールディング4、リッ
プ4b、突条15、せき16等の水受部など形状、構
造、材質等は図示のものに限らず、変更可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、モールディング本体を
アッパー部からコーナー部を介してサイド部まで連続し
て一体的に形成し、モールディング本体の裏面に取付手
段を形成し、アッパー部ではモールディング本体にリッ
プを形成し、サイド部では押出された溶着部からなる突
条により水受部を形成するようにしたので、アッパー部
およびサイド部におけるモールディングとして一体的に
連続した同一のモールディングを使用して、容易に製造
および取付けることができ、これによりコーナー部にお
ける接続部材およびこの接続部材を使う接続工程が不要
であるとともに、優れた外観を有し、かつサイド部にお
いて雨水がモールディングを横切って横流れするのを防
止できるウインドウモールディングが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のモールディングを示し、(a)は図1
0のA−A断面図、(b)はB−B断面図である。
【図2】モールディングの製造方法を示す系統図であ
る。
【図3】(a)、(b)はそれぞれ押出成形型および接
合装置の断面図である。
【図4】(a)は接合装置の左側面図、(b)はその斜
視図である。
【図5】押出成形型の右側面図である。
【図6】送出量とカッター変位量を示すグラフである。
【図7】(a)、(b)はそれぞれ別の製造方法におけ
る押出成形型と接合装置の断面図である。
【図8】接合装置の斜視図である。
【図9】(a)は図7(a)のC−C断面図、(b)は
D−D断面図である。
【図10】車両の斜視図である。
【図11】従来のウインドウモールディングを示す図1
0のA−A断面図である。
【符号の説明】
2 ウインドウプレート 4 モールディング 4a モールディング本体 4b、4c リップ 5 アッパー部 6 サイド部 7 車体パネル 12 芯材 14 取付脚 15 突条 16 せき 18 アンコイラー 20 送出量検出装置 21 押出成形型 21a 共通部押出孔 21b 付加部押出孔 22 樹脂成形品 22a 共通部 22b 付加部 23 制御装置 24 接合装置 34、41 カッター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウプレートのアッパー部からコ
    ーナー部を経てサイド部に至るウインドウプレートと車
    体パネルとの間隙を覆うように取付けられる連続した一
    体のモールディング本体と、 このモールディング本体の裏側にモールディング本体を
    所定の位置に取付けるための取付手段とを有し、 前記モールディング本体は、アッパー部においてウイン
    ドウプレートの外周部を覆うように形成されたリップ
    と、 サイド部において前記モールディング本体の外表面側に
    突出し、長手方向に沿ってコーナー部/またはコーナー
    部近くまで延在するように押出されて溶着された突条と
    を有し、 アッパー部とサイド部とで横断面形状の異なる連続した
    モールディング本体がコーナー部の曲りに沿って所定位
    置に取付けられたとき、サイド部では前記突条によりウ
    インドウプレート上の雨水を受けて雨水がウインドウモ
    ールディングを横切ってサイドウインドウ側へ流れるの
    を防止する水受部としたことを特徴とするウインドウモ
    ールディング。
  2. 【請求項2】 水受部は、押出成形型で押出されるモー
    ルディング本体の表面に熔着して形成された突条である
    請求項1記載のウインドウモールディング。
  3. 【請求項3】 モールディング本体と突条は互いに相溶
    性を有する樹脂であるものの異なる樹脂からなる請求項
    1記載のウインドウモールディング。
  4. 【請求項4】 モールディング本体の表面で突条のない
    部分には長手方向に沿ってテープ状の装飾条片が被着さ
    れている請求項1記載のウインドウモールディング。
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