JPH0531140U - 収納式acプラグ構造 - Google Patents
収納式acプラグ構造Info
- Publication number
- JPH0531140U JPH0531140U JP7849891U JP7849891U JPH0531140U JP H0531140 U JPH0531140 U JP H0531140U JP 7849891 U JP7849891 U JP 7849891U JP 7849891 U JP7849891 U JP 7849891U JP H0531140 U JPH0531140 U JP H0531140U
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- JP
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- tip
- plug
- plug structure
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案はブレードの露出の少ない収納式AC
プラグ構造を提供することを目的とする。 【構成】 ブレード収納部5の側壁5aをブレード4の
先端まで延在させ、ブレード4に挟まれた部分に突設部
6を設け、第2の面のブレード収納部6の開口部に面取
部を設けて、ブレード4の露出を最小限にした構造を構
成する。
プラグ構造を提供することを目的とする。 【構成】 ブレード収納部5の側壁5aをブレード4の
先端まで延在させ、ブレード4に挟まれた部分に突設部
6を設け、第2の面のブレード収納部6の開口部に面取
部を設けて、ブレード4の露出を最小限にした構造を構
成する。
Description
【0001】
本考案は収納式ACプラグ構造に係り、特にブレード収納時にブレードが保護 された、収納式ACプラグ構造に関する。
【0002】
図3は従来の収納式ACプラグの一例を示す。
【0003】 本図に示す収納式ACプラグは、例えば小型充電式電池の充電器あるいは卓上 計算機のAC電源アダプタ等に使用されるもので、使用時には、ブレードが図中 、2点鎖線で示した位置に指先により引き起こされ、ケースの外面に対して直立 し、このブレード部を、例えば壁面ACコンセント等に差し込むようになってい る。
【0004】 図3には、不使用時にブレードが倒されて、収納部に収容された状態が示され ているが、この状態からブレードを引き起こして使用状態(図中2点鎖線で示す )にするには以下のように行なわれる。
【0005】 まず1番目として、両方のブレードの外側からブレードを指先、例えば親指と 人差し指で挟んで引き起こす方法(図中X,Y方向より挟む)、次に2番目とし て、片側のプラグ先端部を指先でつまんで引き起こす方法(図中、X,,Z方向 よりつまむ)である。
【0006】 したがって、ブレード収納部のブレード先端部近傍は、指先が入るようにケー スのブレード外側に沿う部分が削り取られたように成形され、ブレードに挟まれ た部分も空間となっている。そのため、ブレードはほぼ半分が露出した状態で収 納されている。
【0007】
上記従来例においては、ブレードが収納時に大きく露出しているため、持ち運 びする際にブレードを他の堅固な物にぶつけて、ブレードを損傷したり、また、 反対に、ブレードの先端部によって他の物に損傷を与えてしまうという問題があ った。
【0008】 そこで、本考案は上記課題に鑑みなされたもので、ブレードの露出の少ない収 納式ACプラグの収納部の構造を提供することを目的とする。
【0009】
前記課題はブレード収納部に、倒された状態の前記ブレードに沿って、その先 端まで延在した側壁と、前記ブレードの幅と略一致した高さを有し、前記ブレー ドに挟まれた部分に突設された突設部と、上記ブレードの先端部近傍の開口部に 前記ブレードを手動により引き起こすために設けられた面取り部とを備えること により、前記ブレードの露出部分を最小限にすることで解決される。
【0010】
上記のようにブレードを囲む側壁がブレード先端まで延在し、また、ブレード 収納部のブレードに挟まれる部分をブレードの幅と同じ高さとした構造は、ブレ ード収納時のブレード全体をケース外面の内側に埋没させることができる。
【0011】 そして、ブレード収納部のブレード先端部近傍の開口部に面取りを有する構造 は、僅かな開口でも指先の先端を、ブレードの下側に引掛けることを可能にする 。
【0012】
次に本考案の一実施例を図1と共に説明する。
【0013】 図1は、例えば卓上用電子計算機等の電源装置に使用される収納式ACプラグ の収納時の構造を示した図である。
【0014】 本図において樹脂製のケース1の第1の面2と、前記第1の面2に直交した第 2の面の3夫々に連設した部位にACプラグのブレード収納部5が凹状に形成さ れている。ACプラグのブレード4は、使用時には90度に引き起こされ、図中 、2点鎖線で示すように、前記ケース1の第1の面2に垂直に突出するような状 態となり、ACコンセントに差し込むようになっている。
【0015】 ブレード4の収納時には、前記ブレード4の先端がケース1の第2の面3と一 致するような位置関係になっており、ブレード収納部5のブレード4を囲む側壁 5aは、前記ブレード4の先端まで、前記ブレード4に沿って延在している。
【0016】 図2(A)は図1におけるブレード収納部5の開口部をX方向より見た図であ り、図2(B)は、図1における突設部II−II断面図を示した図である。両図と も図1と同じ部分には同じ記号を付し説明は省略する。
【0017】 図2(A),(B)により詳しく示したように、ブレード4に挟まれた部分に は突設部6が形成されており、その上面6aは収納された位置でのブレード4と 同じ高さとなっている。
【0018】 また、ケース1の第2の面3とブレード収納部5の側壁5aとが交わった角部 には面取り部5bが、前記第2の面3とブレード収納部5の下面5eとが交わっ た角部には面取り部5dが、そして、前記第2の面3と突設部6の上面6aとが 交わった角部には面取り部5cがそれぞれ設けられている。これら面取り部5b ,5c,5dは、指先がブレード4の下側に掛けられる程度の大きさであり、ま た、前記面取り部5cと5dの面はほぼ同一平面となっている。
【0019】 以上のように、ブレード4は上記面取り部を除いて、ケース1の第1の面に凹 状に形成されたブレード収納部5に全体が埋没した状態で収納されるため、前記 ブレード4の露出部が少なく、ブレード収納時に前記ブレード4が他の物に当た って、前記ブレード4が損傷したり、または他の物を前記ブレード4で損傷した りすることがなくなる。
【0020】 また、ブレード4に挟まれた突設部6を有することにより、ACプラグをAC コンセントに抜き差しする際に指先がブレード収納部5の第2の面の開口部より 入り込み通電しているブレード4に触れてしまうという危険を防止する効果もあ る。
【0021】 さらに、図3の従来例と比較すると本実施例はブレード収納部及びブレード先 端部付近に形成される凹部が少なく、その分、ケース内側の内容積が有効に使用 できるという利点も持っている。
【0022】
上述の如く、本考案によれば収納されたACプラグのブレードはブレード収納 部に埋没した状態にでき且つ、ブレード先端部近傍に設けられた面取り部を利用 して、指先で容易にブレードを引き起こすことができる。
【0023】 このため、ブレードの露出部が最小限におさえられ、ブレード自体が他の物と の接触による損傷から保護され、また、プラグの先端部により他の物に損傷を与 えることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】(A)は図1のX方向よりブレード収納部を見
た図であり、(B)は図1のII−II断面を示した図であ
る。
た図であり、(B)は図1のII−II断面を示した図であ
る。
【図3】従来例を示す斜視図である。
1 ケース 4 ブレード 5 ブレード収納部 5a 側壁 6 突設部
Claims (1)
- 【請求項1】 ケースの互いに直交する第1及び第2の
面が夫々連設する部位に、不使用時にブレードを収納す
る収納部が形成された収納式ACプラグ構造において、 前記収納部は倒された状態の上記ブレードに沿って、そ
の先端まで延在した側壁と、 上記ブレードの幅と略一致した高さを有し、前記ブレー
ドに挟まれた部分に突設された突設部と、 上記ブレードの先端部近傍の開口部に前記ブレードを手
動により引き起こすために設けられた面取り部とを有し
てなる、収納式ACプラグ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7849891U JPH0531140U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 収納式acプラグ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7849891U JPH0531140U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 収納式acプラグ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531140U true JPH0531140U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13663633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7849891U Pending JPH0531140U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 収納式acプラグ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0531140U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005340037A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Kyocera Mita Corp | 記録媒体装着構造 |
JP2006032351A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Lg Electronics Inc | 電源連結装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587774A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 充電装置 |
JP4131870B2 (ja) * | 2004-05-20 | 2008-08-13 | Agcセイミケミカル株式会社 | 研磨材粒子の品質評価方法、ガラス研磨方法及びガラス研磨用研磨材組成物 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP7849891U patent/JPH0531140U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587774A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-17 | Matsushita Electric Works Ltd | 充電装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005340037A (ja) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Kyocera Mita Corp | 記録媒体装着構造 |
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