JPH05318482A - 積層板の製造方法 - Google Patents
積層板の製造方法Info
- Publication number
- JPH05318482A JPH05318482A JP12644492A JP12644492A JPH05318482A JP H05318482 A JPH05318482 A JP H05318482A JP 12644492 A JP12644492 A JP 12644492A JP 12644492 A JP12644492 A JP 12644492A JP H05318482 A JPH05318482 A JP H05318482A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass cloth
- manufacture
- length
- wefts
- warps
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 経糸、緯糸により形成される空隙の形状が正
方形であり、開繊処理されたガラスクロスを用い、これ
にエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂ワニスを含浸乾燥し
てプリプレグを得、これを所定枚数積層成形することを
特徴とする積層板の製造方法。 【効果】 表面平滑性に優れているので、回路形成の
際、ドライフィルムと積層板の密着性が良いことからフ
ァインパターン用のプリント配線板の製造に最適であ
る。
方形であり、開繊処理されたガラスクロスを用い、これ
にエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂ワニスを含浸乾燥し
てプリプレグを得、これを所定枚数積層成形することを
特徴とする積層板の製造方法。 【効果】 表面平滑性に優れているので、回路形成の
際、ドライフィルムと積層板の密着性が良いことからフ
ァインパターン用のプリント配線板の製造に最適であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、従来のものに比べて表
面平滑性に優れた積層板の製造方法に関するものであ
る。
面平滑性に優れた積層板の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸
乾燥して得たプリプレグを適宜枚数積層し、加熱加圧成
形してなる熱硬化性樹脂銅張積層板は、主に産業用エレ
クトロニクス機器やOA機器等のプリント配線板用材料
として用いられており、この積層板に対する要求特性を
益々多岐にわたっている。近年、電気・電子分野におけ
る小型化、精密化に伴い、プリント配線板の高密度化の
要求も高まってきており、積層板としては表面平滑性の
要求が益々強くなっている。例えば標準スルホール間
2.54mm ピッチで5本以上の信号線を通すようなファ
インパターンの作成では銅張積層板表面の凹凸が大きい
とパターンにのこぎり刃状の欠陥が発生することがあ
り、信頼性が悪くなる原因となっていた。
乾燥して得たプリプレグを適宜枚数積層し、加熱加圧成
形してなる熱硬化性樹脂銅張積層板は、主に産業用エレ
クトロニクス機器やOA機器等のプリント配線板用材料
として用いられており、この積層板に対する要求特性を
益々多岐にわたっている。近年、電気・電子分野におけ
る小型化、精密化に伴い、プリント配線板の高密度化の
要求も高まってきており、積層板としては表面平滑性の
要求が益々強くなっている。例えば標準スルホール間
2.54mm ピッチで5本以上の信号線を通すようなファ
インパターンの作成では銅張積層板表面の凹凸が大きい
とパターンにのこぎり刃状の欠陥が発生することがあ
り、信頼性が悪くなる原因となっていた。
【0003】従来、表面平滑性に優れた積層板用の基材
としては打込み本数の多い厚さの薄いガラスクロス(1
00μm程度)を使用していた。また基材以外でも、
プレス時のフローを小さくしたり、プリプレグの樹脂
量を多くしたり、フィラーを配合したワニスを使用す
るといった手段が検討されていた。しかしながら、フロ
ーを小さくしたり、プリプレグの樹脂量を多くする方法
は板厚規格の管理および成形性の問題から難しく、ま
た、打込み本数の多い厚みの薄いクロスやフィラーを配
合したワニスの使用は経済的に高価であるため、実用化
され難いという問題があった。
としては打込み本数の多い厚さの薄いガラスクロス(1
00μm程度)を使用していた。また基材以外でも、
プレス時のフローを小さくしたり、プリプレグの樹脂
量を多くしたり、フィラーを配合したワニスを使用す
るといった手段が検討されていた。しかしながら、フロ
ーを小さくしたり、プリプレグの樹脂量を多くする方法
は板厚規格の管理および成形性の問題から難しく、ま
た、打込み本数の多い厚みの薄いクロスやフィラーを配
合したワニスの使用は経済的に高価であるため、実用化
され難いという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、積層板の表
面平滑性を改良するためのもので、その目的とするとこ
ろは厚みの薄いガラスクロスやフィラー入りワニスなど
の特殊な材料を使うことなく、表面平滑性に優れた銅張
積層板を提供することにある。
面平滑性を改良するためのもので、その目的とするとこ
ろは厚みの薄いガラスクロスやフィラー入りワニスなど
の特殊な材料を使うことなく、表面平滑性に優れた銅張
積層板を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス糸を経
糸、緯糸に用いて織り合わせて得られるガラスクロスに
おいて、図1に示すように経糸(1)と経糸(2)により形
成される空隙(3)の形状が正方形又は長方形で、空隙の
経糸側の長さ(a)/経糸側の長さ(b)の比(a/
b)が0.9以上1.1以下であるガラスクロスを用い、
これにエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂ワニスを含浸乾
燥して、プリプレグを得、これを所定枚数積層成形する
ことを特徴とする積層板の製造方法であり、好ましくは
開繊処理によりガラスクロスの通気度が3ml/cm2/sec
以下であるガラスクロスを用いた積層板の製造方法であ
る。
糸、緯糸に用いて織り合わせて得られるガラスクロスに
おいて、図1に示すように経糸(1)と経糸(2)により形
成される空隙(3)の形状が正方形又は長方形で、空隙の
経糸側の長さ(a)/経糸側の長さ(b)の比(a/
b)が0.9以上1.1以下であるガラスクロスを用い、
これにエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂ワニスを含浸乾
燥して、プリプレグを得、これを所定枚数積層成形する
ことを特徴とする積層板の製造方法であり、好ましくは
開繊処理によりガラスクロスの通気度が3ml/cm2/sec
以下であるガラスクロスを用いた積層板の製造方法であ
る。
【0006】以下に本発明を詳しく説明する。本発明に
かかるガラスクロスは経糸、経糸により形成される空隙
の形成が正方形又は長方形で、図1に示すように空隙の
経糸側の長さ(a)/経糸側の長さ(b)比(a/b)が
0.9以上1.1以下になるように織り合わされたもので
ある。好ましくは空隙が正方形、即ち a/b比が1.0
であることが好ましい。また経糸、経糸のモノフィラメ
ントの太さ、集束本数については特に限定されない。場
合によっては経糸と経糸で太さの異なるもの、集束本数
の異なるものを用いてもよい。しかしながら好ましく
は、1本のヤーンとして同じものを経糸、緯糸に使用す
るのが好ましい。ガラスクロスの厚みは通常0.05〜
0.3mmであるが、特に限定されない。また、撚りの方
向も限定されない。
かかるガラスクロスは経糸、経糸により形成される空隙
の形成が正方形又は長方形で、図1に示すように空隙の
経糸側の長さ(a)/経糸側の長さ(b)比(a/b)が
0.9以上1.1以下になるように織り合わされたもので
ある。好ましくは空隙が正方形、即ち a/b比が1.0
であることが好ましい。また経糸、経糸のモノフィラメ
ントの太さ、集束本数については特に限定されない。場
合によっては経糸と経糸で太さの異なるもの、集束本数
の異なるものを用いてもよい。しかしながら好ましく
は、1本のヤーンとして同じものを経糸、緯糸に使用す
るのが好ましい。ガラスクロスの厚みは通常0.05〜
0.3mmであるが、特に限定されない。また、撚りの方
向も限定されない。
【0007】上記ガラスクロスにおいて開繊処理を施し
たものはさらに効果がある。ガラスクロスの通気度は一
般に10ml/cm2/sec程度であるが、これに対して、こ
の発明にかかるガラスクロスの通気度は3ml/cm2/sec
以下であり、好ましくは1ml/cm2/sec以下である。こ
れはガラスクロスの空隙が正方形に近いことにより、開
繊処理を経糸、緯糸ともに均一に施すことが可能である
ため効果が大きいのである。ガラスクロスの開繊方法
は、予め空気、不活性ガスなどの気体あるいは水や有機
溶剤などの液体を吹きつけ物理的に開織させる方法が一
般的である。開繊の度合いは吹きつける流体の種類や流
量によって任意にコントロールが可能である。なお通気
度の測定は、JIS L 1096の6.27.1に記載されたフラジ
ール型試験機を用いて行なった。本発明に用いられる熱
硬化性樹脂は、エポキシ樹脂の他にポリイミド樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリエステル樹脂などがあり、特に限定
されるものではない。
たものはさらに効果がある。ガラスクロスの通気度は一
般に10ml/cm2/sec程度であるが、これに対して、こ
の発明にかかるガラスクロスの通気度は3ml/cm2/sec
以下であり、好ましくは1ml/cm2/sec以下である。こ
れはガラスクロスの空隙が正方形に近いことにより、開
繊処理を経糸、緯糸ともに均一に施すことが可能である
ため効果が大きいのである。ガラスクロスの開繊方法
は、予め空気、不活性ガスなどの気体あるいは水や有機
溶剤などの液体を吹きつけ物理的に開織させる方法が一
般的である。開繊の度合いは吹きつける流体の種類や流
量によって任意にコントロールが可能である。なお通気
度の測定は、JIS L 1096の6.27.1に記載されたフラジ
ール型試験機を用いて行なった。本発明に用いられる熱
硬化性樹脂は、エポキシ樹脂の他にポリイミド樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリエステル樹脂などがあり、特に限定
されるものではない。
【0008】実施例1 図1に示すように空隙のa/b(経糸側の長さ/緯糸側
の長さ)比が 1.0で重量が215g/m2、厚みが0.
184mm であるガラスクロスAを使用し、エポキシ樹
脂(油化シェルエポキシ製 Ep−5045)100重量部
(以下、部という)、硬化剤ジシアンジアミド 4.7
部、硬化促進剤2−エチル−4−メチルイミダゾール及
び溶剤からなるエポキシ樹脂ワニスを含浸乾燥してプリ
プレグを得た。このプリプレグを8枚積層して両面に銅
箔(厚さ18μm)を重ね、加熱加圧成形して板厚1.6
mm の銅張積層板を得た。 実施例2 実施例1において使用したガラスクロスに開繊処理を施
して通気度 1.5ml/cm2/secとしたガラスクロスBを
使用して、以下実施例1と同様にして銅張積層板を得
た。 比較例2 図1に示すように空隙のa/b(経側の長さ/緯側の長
さ)比が1.25で 重量が215g/m2、厚みが0.1
88mm であるガラスクロスCを使用し、以下実施例1
と同様にして銅張積層板を得た。得られた銅張積層板に
ついて表面粗さを測定した。結果を表1に示す。
の長さ)比が 1.0で重量が215g/m2、厚みが0.
184mm であるガラスクロスAを使用し、エポキシ樹
脂(油化シェルエポキシ製 Ep−5045)100重量部
(以下、部という)、硬化剤ジシアンジアミド 4.7
部、硬化促進剤2−エチル−4−メチルイミダゾール及
び溶剤からなるエポキシ樹脂ワニスを含浸乾燥してプリ
プレグを得た。このプリプレグを8枚積層して両面に銅
箔(厚さ18μm)を重ね、加熱加圧成形して板厚1.6
mm の銅張積層板を得た。 実施例2 実施例1において使用したガラスクロスに開繊処理を施
して通気度 1.5ml/cm2/secとしたガラスクロスBを
使用して、以下実施例1と同様にして銅張積層板を得
た。 比較例2 図1に示すように空隙のa/b(経側の長さ/緯側の長
さ)比が1.25で 重量が215g/m2、厚みが0.1
88mm であるガラスクロスCを使用し、以下実施例1
と同様にして銅張積層板を得た。得られた銅張積層板に
ついて表面粗さを測定した。結果を表1に示す。
【0009】
【表1】
【0010】
【発明の効果】本発明による積層板は、従来の積層板と
比較して表面平滑性に優れている。従って回路形成の
際、ドライフィルムと積層板の密着性が良いことからフ
ァインパターン用のプリント配線板の製造に最適であ
る。
比較して表面平滑性に優れている。従って回路形成の
際、ドライフィルムと積層板の密着性が良いことからフ
ァインパターン用のプリント配線板の製造に最適であ
る。
【図1】ガラスクロスの構成を示す概略平面図
1 経糸 2 緯糸 3 空隙
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 1/03 K 7011−4E // B29K 101:10 105:08
Claims (2)
- 【請求項1】 ガラス糸を経糸、緯糸に用いて織り合わ
せて得られるガラスクロスにおいて経糸、緯糸により形
成される空隙の形状が正方形又は長方形で、空隙の経糸
側の長さ/緯糸側の長さの比が0.9以上1.1以下であ
るガラスクロスを用い、これにエポキシ樹脂などの熱硬
化性樹脂ワニスを含浸乾燥してプリプレグを得、これを
所定枚数積層成形することを特徴とする積層板の製造方
法。 - 【請求項2】 ガラスクロスに開繊処理を施し、ガラス
クロスの通気度が3ml/cm2/sec以下であることを特徴
とする請求項1記載の積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12644492A JPH05318482A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12644492A JPH05318482A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 積層板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05318482A true JPH05318482A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=14935369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12644492A Pending JPH05318482A (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 積層板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05318482A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001315123A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-11-13 | Hitachi Chem Co Ltd | プリプレグの製造方法、プリプレグ、金属張り積層板及び印刷配線板 |
JP2003031957A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-31 | Hitachi Chem Co Ltd | 多層プリント配線板の製造方法 |
EP1300507A3 (en) * | 2001-09-14 | 2004-03-17 | Hexcel Composites Limited | Fibre reinforced resin assembly |
JP2008085106A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Kyocera Corp | プリント配線板 |
CN113710447A (zh) * | 2019-07-02 | 2021-11-26 | 日东纺绩株式会社 | 玻璃纱束布及玻璃纤维强化树脂片材 |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP12644492A patent/JPH05318482A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001315123A (ja) * | 2000-03-03 | 2001-11-13 | Hitachi Chem Co Ltd | プリプレグの製造方法、プリプレグ、金属張り積層板及び印刷配線板 |
JP2003031957A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-31 | Hitachi Chem Co Ltd | 多層プリント配線板の製造方法 |
EP1300507A3 (en) * | 2001-09-14 | 2004-03-17 | Hexcel Composites Limited | Fibre reinforced resin assembly |
JP2008085106A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Kyocera Corp | プリント配線板 |
CN113710447A (zh) * | 2019-07-02 | 2021-11-26 | 日东纺绩株式会社 | 玻璃纱束布及玻璃纤维强化树脂片材 |
CN113710447B (zh) * | 2019-07-02 | 2023-12-05 | 日东纺绩株式会社 | 玻璃纱束布及玻璃纤维强化树脂片材 |
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