JPH05318297A - 多段砥石 - Google Patents
多段砥石Info
- Publication number
- JPH05318297A JPH05318297A JP15625292A JP15625292A JPH05318297A JP H05318297 A JPH05318297 A JP H05318297A JP 15625292 A JP15625292 A JP 15625292A JP 15625292 A JP15625292 A JP 15625292A JP H05318297 A JPH05318297 A JP H05318297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grindstone
- grinding
- base
- support ring
- grindstones
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工工程数を減少させて作業効率を高めかつ
簡単な構成で高精度の平面加工を手間を要することなく
短時間で能率的に行なうことができる鏡面研削用砥石を
提供する。 【構成】 回転手段に連結された砥石台２と、該砥石台
２の回転軸Ｃと同軸的に該砥石台２に固定されたリング
状の第１の砥石３と、該第１の砥石３に対し研削面側に
所定量だけ突出して該第１の砥石３の内側に同軸的に固
定されたリング状の第２の砥石４とを有する多段砥石構
造とする。
簡単な構成で高精度の平面加工を手間を要することなく
短時間で能率的に行なうことができる鏡面研削用砥石を
提供する。 【構成】 回転手段に連結された砥石台２と、該砥石台
２の回転軸Ｃと同軸的に該砥石台２に固定されたリング
状の第１の砥石３と、該第１の砥石３に対し研削面側に
所定量だけ突出して該第１の砥石３の内側に同軸的に固
定されたリング状の第２の砥石４とを有する多段砥石構
造とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ファインセラミックス
やガラス等の脆性材料を研削加工するための砥石を用い
た研削装置構造に関するものである。
やガラス等の脆性材料を研削加工するための砥石を用い
た研削装置構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】超砥粒を用いてファインセラミックスや
ガラス等を鏡面研削加工する場合、従来は、例えばトラ
バースクリープフィード研削等において、砥石材を貼付
したカップ型砥石を回転させながらワーク（被研削材）
の加工面に対し一定の切込み量（研削代）で押し付けな
がら一定方向に送りワークの表面研削加工を行なってい
た。この場合、高い加工精度で平面加工を行なうため
に、荒加工から最終の仕上加工まで数工程に分け各加工
工程ごとに粒度の異なる砥石を用い、順番に粒径の小さ
い超砥粒を用い最終工程では５〜２０μｍ程度の粒径の
超砥粒を用いて仕上加工を行ないワークに光学鏡面を形
成していた。
ガラス等を鏡面研削加工する場合、従来は、例えばトラ
バースクリープフィード研削等において、砥石材を貼付
したカップ型砥石を回転させながらワーク（被研削材）
の加工面に対し一定の切込み量（研削代）で押し付けな
がら一定方向に送りワークの表面研削加工を行なってい
た。この場合、高い加工精度で平面加工を行なうため
に、荒加工から最終の仕上加工まで数工程に分け各加工
工程ごとに粒度の異なる砥石を用い、順番に粒径の小さ
い超砥粒を用い最終工程では５〜２０μｍ程度の粒径の
超砥粒を用いて仕上加工を行ないワークに光学鏡面を形
成していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の鏡面研削加工においては、高精度の加工平面を得る
ために加工工程を数段階に分けて工程ごとに砥石を変え
ながら研削を行なっていたため、砥石交換時の砥石着脱
作業や切込み量の調整に時間と手間を要し、また特に仕
上工程では１回の送り工程当りの切込み量が０．１〜１
μｍ程度しかとることができず研削加工作業の効率が非
常に悪いものであった。
来の鏡面研削加工においては、高精度の加工平面を得る
ために加工工程を数段階に分けて工程ごとに砥石を変え
ながら研削を行なっていたため、砥石交換時の砥石着脱
作業や切込み量の調整に時間と手間を要し、また特に仕
上工程では１回の送り工程当りの切込み量が０．１〜１
μｍ程度しかとることができず研削加工作業の効率が非
常に悪いものであった。
【０００４】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされ
たものであって、加工工程数を減少させて作業効率を高
めかつ簡単な構成で高精度の平面加工を手間を要するこ
となく短時間で能率的に行なうことができる鏡面研削用
砥石の提供を目的とする。
たものであって、加工工程数を減少させて作業効率を高
めかつ簡単な構成で高精度の平面加工を手間を要するこ
となく短時間で能率的に行なうことができる鏡面研削用
砥石の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る砥石構造においては、回転手段に連結
された砥石台と、該砥石台の回転軸と同軸的に該砥石台
に固定されたリング状の第１の砥石と、該第１の砥石に
対し研削面側に所定量だけ突出して該第１の砥石の内側
に同軸的に固定されたリング状の第２の砥石とを有する
多段砥石構造としている。
め、本発明に係る砥石構造においては、回転手段に連結
された砥石台と、該砥石台の回転軸と同軸的に該砥石台
に固定されたリング状の第１の砥石と、該第１の砥石に
対し研削面側に所定量だけ突出して該第１の砥石の内側
に同軸的に固定されたリング状の第２の砥石とを有する
多段砥石構造としている。
【０００６】好ましい実施例においては、前記砥石台に
対し、第１および第２の砥石が直接接合されている。
対し、第１および第２の砥石が直接接合されている。
【０００７】別の好ましい実施例においては、前記第１
および第２の砥石をそれぞれ別の支持リング上に接合
し、各支持リングを前記砥石台に固定している。
および第２の砥石をそれぞれ別の支持リング上に接合
し、各支持リングを前記砥石台に固定している。
【０００８】さらに別の好ましい実施例においては、前
記第１および第２の砥石を含む複数の砥石をそれぞれ別
の支持リング上に接合し、各支持リングを前記砥石台に
同軸的に配設し、隣接した支持リング間で内側の支持リ
ングを外側の支持リングで砥石台側に押え、最外側の支
持リングのみを砥石台に対し固定手段を用いて固定して
いる。
記第１および第２の砥石を含む複数の砥石をそれぞれ別
の支持リング上に接合し、各支持リングを前記砥石台に
同軸的に配設し、隣接した支持リング間で内側の支持リ
ングを外側の支持リングで砥石台側に押え、最外側の支
持リングのみを砥石台に対し固定手段を用いて固定して
いる。
【０００９】さらに別の好ましい実施例においては、前
記第１の砥石は荒い研削加工用の粒度の大きい超砥粒か
らなり、第２の砥石は仕上げ加工用の粒度が小さい超砥
粒からなる。
記第１の砥石は荒い研削加工用の粒度の大きい超砥粒か
らなり、第２の砥石は仕上げ加工用の粒度が小さい超砥
粒からなる。
【００１０】
【作用】砥石台を回転させながらワークに対し所定の切
込み量だけ押し付けてワーク表面に沿って一定方向に送
る。これにより、まず外側の第１の砥石がワークを研削
する。続いて、第１の砥石より所定量だけワーク側に突
出した内側の第２の砥石が、第１の砥石により研削され
たワーク表面をさらに所定量だけ研削する。第１の砥石
を荒加工用砥粒で構成し、第２の砥石を仕上げ用砥粒で
構成すれば、１回の研削送りで荒加工と仕上げ加工が同
時に行なわれる。
込み量だけ押し付けてワーク表面に沿って一定方向に送
る。これにより、まず外側の第１の砥石がワークを研削
する。続いて、第１の砥石より所定量だけワーク側に突
出した内側の第２の砥石が、第１の砥石により研削され
たワーク表面をさらに所定量だけ研削する。第１の砥石
を荒加工用砥粒で構成し、第２の砥石を仕上げ用砥粒で
構成すれば、１回の研削送りで荒加工と仕上げ加工が同
時に行なわれる。
【００１１】
【実施例】図１は本発明の実施例に係る多段砥石の基本
構成を示す断面図である。この図は、ワーク１に対し多
段砥石１０が回転しながら研削加工している状態を示
す。多段砥石１０は、回転軸Ｃを有する金属材料の砥石
台２と、この回転軸Ｃと同軸的にこの砥石台２に固定さ
れたリング状の第１の砥石３と、この第１の砥石３の内
側に同軸的に固定されたリング状の第２の砥石４とによ
り構成される。第２の砥石４は、第１の砥石３よりも研
削面側に所定量だけ突出している。この突出量は例えば
仕上げ代に対応した量（例えば１〜１０μｍ）としてお
く。砥石台２は、図示しないモータ等の回転駆動手段に
連結され、回転軸Ｃ廻りに回転可能である。外側の第１
の砥石３は、例えば樹脂ボンド剤で固めた粒径２０〜６
０μｍの超砥粒からなり、内側の第２の砥石４は同じく
樹脂ボンド剤で固めた粒径５〜２０μｍの超砥粒からな
る。
構成を示す断面図である。この図は、ワーク１に対し多
段砥石１０が回転しながら研削加工している状態を示
す。多段砥石１０は、回転軸Ｃを有する金属材料の砥石
台２と、この回転軸Ｃと同軸的にこの砥石台２に固定さ
れたリング状の第１の砥石３と、この第１の砥石３の内
側に同軸的に固定されたリング状の第２の砥石４とによ
り構成される。第２の砥石４は、第１の砥石３よりも研
削面側に所定量だけ突出している。この突出量は例えば
仕上げ代に対応した量（例えば１〜１０μｍ）としてお
く。砥石台２は、図示しないモータ等の回転駆動手段に
連結され、回転軸Ｃ廻りに回転可能である。外側の第１
の砥石３は、例えば樹脂ボンド剤で固めた粒径２０〜６
０μｍの超砥粒からなり、内側の第２の砥石４は同じく
樹脂ボンド剤で固めた粒径５〜２０μｍの超砥粒からな
る。
【００１２】このような多段砥石１０を回転軸Ｃ廻りに
回転させながら、ワーク１に対し所定の切込み量で矢印
Ａ方向に送る。これにより、まず第１の砥石３がワーク
１の素地面１７を荒削り研削加工しながら進み、荒加工
面５を形成する。続いてその内側の第２の砥石４が仕上
げ研削加工しながら進み、仕上り面６を形成する。この
ような多段砥石１０を用いることにより、３００ｍｍ3
／ｍｉｎ以上の加工除去量でワークを研削可能になる。
回転させながら、ワーク１に対し所定の切込み量で矢印
Ａ方向に送る。これにより、まず第１の砥石３がワーク
１の素地面１７を荒削り研削加工しながら進み、荒加工
面５を形成する。続いてその内側の第２の砥石４が仕上
げ研削加工しながら進み、仕上り面６を形成する。この
ような多段砥石１０を用いることにより、３００ｍｍ3
／ｍｉｎ以上の加工除去量でワークを研削可能になる。
【００１３】図２は本発明の別の実施例に係る鏡面研削
加工機械の斜視図である。多段砥石１０はホイール型の
砥石台２からなり、前述のように第１および第２のリン
グ状砥石３、４を備えている。ワーク１は、例えば縦３
０ｍｍ、横１００ｍｍのガラス材であり、支持台７に対
し、加工面９を垂直方向にして接着剤等により貼付けら
れる。支持台７はこの研削加工機械のテーブル８上に搭
載固定される。
加工機械の斜視図である。多段砥石１０はホイール型の
砥石台２からなり、前述のように第１および第２のリン
グ状砥石３、４を備えている。ワーク１は、例えば縦３
０ｍｍ、横１００ｍｍのガラス材であり、支持台７に対
し、加工面９を垂直方向にして接着剤等により貼付けら
れる。支持台７はこの研削加工機械のテーブル８上に搭
載固定される。
【００１４】このような構成の研削加工機械による研削
工程において、まず多段砥石１０を回転軸Ｃ廻りに回転
させながら、例えば０．２〜０．３ｍｍの切込み量でワ
ーク１の加工面９に圧接させる。この状態で水平なＡ方
向に例えば１００ｍｍ／ｍｉｎの加工速度で送る。これ
により、前述のように、第１の砥石３による荒加工と第
２の砥石による加工代１〜１０μｍの仕上げ加工を同時
に行ないながらワーク１が研削され所定平面度の鏡面が
得られる。
工程において、まず多段砥石１０を回転軸Ｃ廻りに回転
させながら、例えば０．２〜０．３ｍｍの切込み量でワ
ーク１の加工面９に圧接させる。この状態で水平なＡ方
向に例えば１００ｍｍ／ｍｉｎの加工速度で送る。これ
により、前述のように、第１の砥石３による荒加工と第
２の砥石による加工代１〜１０μｍの仕上げ加工を同時
に行ないながらワーク１が研削され所定平面度の鏡面が
得られる。
【００１５】図３は本発明に係る多段砥石１０の一例の
構成図である。この例は、中央に貫通孔１８を有する砥
石台２に対し、第１および第２のリング状砥石３、４を
直接接合し一体構造化したものである。
構成図である。この例は、中央に貫通孔１８を有する砥
石台２に対し、第１および第２のリング状砥石３、４を
直接接合し一体構造化したものである。
【００１６】図４は本発明に係る多段砥石１０の別の例
の構成図である。この例においては、第１および第２の
砥石３、４をそれぞれ金属材料からなる支持リング１
１、１２上に接合し、各支持リング１１、１２を砥石台
２に対しボルト等でねじ止め固定した構造とする。ねじ
止めは各支持リング１１、１２の円周に沿った適当な数
箇所で行ない、ねじ頭が支持リング上に露出しないよう
にねじ取付け孔の開口部に座ぐり加工を施すことが望ま
しい。
の構成図である。この例においては、第１および第２の
砥石３、４をそれぞれ金属材料からなる支持リング１
１、１２上に接合し、各支持リング１１、１２を砥石台
２に対しボルト等でねじ止め固定した構造とする。ねじ
止めは各支持リング１１、１２の円周に沿った適当な数
箇所で行ない、ねじ頭が支持リング上に露出しないよう
にねじ取付け孔の開口部に座ぐり加工を施すことが望ま
しい。
【００１７】図５は本発明に係る多段砥石１０のさらに
別の例の構成図である。この例は、砥石を３段構成と
し、荒加工用の第１の砥石３と仕上げ加工用の第２の砥
石４との間に中間仕上げ用の第３の砥石１６を装着した
ものである。各砥石３、４、１６はそれぞれ同軸配置の
支持リング１３、１５、１４上に接合される。各支持リ
ングはそれぞれ外側の支持リングが隣接する内側の支持
リングを砥石台２側に押えるように形成される。即ち、
外側の支持リング１３は中間の支持リング１４の外周フ
ランジ部１４ａを覆って押圧し、中間の支持リング１４
は内側の支持リング１５の外周フランジ部１５ａを覆っ
て押圧するように構成され、外側の支持リング１３のみ
を砥石台２に対しねじ止め固定することにより、３つの
支持リング１３、１４、１５の全てが砥石台２に固定さ
れる。
別の例の構成図である。この例は、砥石を３段構成と
し、荒加工用の第１の砥石３と仕上げ加工用の第２の砥
石４との間に中間仕上げ用の第３の砥石１６を装着した
ものである。各砥石３、４、１６はそれぞれ同軸配置の
支持リング１３、１５、１４上に接合される。各支持リ
ングはそれぞれ外側の支持リングが隣接する内側の支持
リングを砥石台２側に押えるように形成される。即ち、
外側の支持リング１３は中間の支持リング１４の外周フ
ランジ部１４ａを覆って押圧し、中間の支持リング１４
は内側の支持リング１５の外周フランジ部１５ａを覆っ
て押圧するように構成され、外側の支持リング１３のみ
を砥石台２に対しねじ止め固定することにより、３つの
支持リング１３、１４、１５の全てが砥石台２に固定さ
れる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る多段
砥石においては、２またはそれ以上の粒度の異なるリン
グ状砥石を内側の砥石が外側の砥石に対し順次突出する
ように回転砥石台の研削面側に同軸的に取付けているた
め、荒加工から仕上げ加工まで砥石を交換することなく
１つの多段砥石を用いて同時に行うことができ、研削加
工工程数が減少し、砥石交換や切込み量の調整等の手間
がなくなり、研削加工の作業時間が大幅に短縮される。
また、複数の砥石を１つの砥石台上に設けているため、
砥石の保守管理が容易になる。さらに、荒加工の研削速
度で仕上げ加工を行うことができるため、研削加工除去
量が大きくなり研削能率が大きく上昇する。さらに、内
側の砥石と外側の砥石との突出量の差を予め所定量に設
定しておくことにより、正確な仕上げ代を保って研削加
工することができ、高い平面度で高精度の鏡面仕上げが
達成される。
砥石においては、２またはそれ以上の粒度の異なるリン
グ状砥石を内側の砥石が外側の砥石に対し順次突出する
ように回転砥石台の研削面側に同軸的に取付けているた
め、荒加工から仕上げ加工まで砥石を交換することなく
１つの多段砥石を用いて同時に行うことができ、研削加
工工程数が減少し、砥石交換や切込み量の調整等の手間
がなくなり、研削加工の作業時間が大幅に短縮される。
また、複数の砥石を１つの砥石台上に設けているため、
砥石の保守管理が容易になる。さらに、荒加工の研削速
度で仕上げ加工を行うことができるため、研削加工除去
量が大きくなり研削能率が大きく上昇する。さらに、内
側の砥石と外側の砥石との突出量の差を予め所定量に設
定しておくことにより、正確な仕上げ代を保って研削加
工することができ、高い平面度で高精度の鏡面仕上げが
達成される。
【図１】 本発明の実施例に係る多段砥石の基本構成説
明図である。
明図である。
【図２】 本発明の別の実施例に係る多段砥石を用いた
鏡面研削加工機械の構成説明図である。
鏡面研削加工機械の構成説明図である。
【図３】 本発明の実施例に係る多段砥石構造の一例を
示す一部断面側面図である。
示す一部断面側面図である。
【図４】 本発明の実施例に係る多段砥石構造の別の例
を示す一部断面側面図である。
を示す一部断面側面図である。
【図５】 本発明の実施例に係る多段砥石構造のさらに
別の例を示す一部断面側面図である。
別の例を示す一部断面側面図である。
１；ワーク、２；砥石台、３；第１の砥石、４；第２の
砥石、５；荒加工面、６；仕上げ加工面、１０；多段砥
石。
砥石、５；荒加工面、６；仕上げ加工面、１０；多段砥
石。
Claims (5)
- 【請求項１】 回転手段に連結された砥石台と、該砥石
台の回転軸と同軸的に該砥石台に固定されたリング状の
第１の砥石と、該第１の砥石に対し研削面側に所定量だ
け突出して該第１の砥石の内側に同軸的に固定されたリ
ング状の第２の砥石とを有する多段砥石。 - 【請求項２】 前記砥石台に対し、第１および第２の砥
石が直接接合されたことを特徴とする請求項１に記載の
多段砥石。 - 【請求項３】 前記第１および第２の砥石をそれぞれ別
の支持リング上に接合し、各支持リングを前記砥石台に
固定したことを特徴とする請求項１に記載の多段砥石。 - 【請求項４】 前記第１および第２の砥石を含む複数の
砥石をそれぞれ別の支持リング上に接合し、各支持リン
グを前記砥石台に同軸的に配設し、隣接した支持リング
間で内側の支持リングを外側の支持リングで砥石台側に
押え、最外側の支持リングのみを砥石台に対し固定手段
を用いて固定したことを特徴とする請求項１に記載の多
段砥石。 - 【請求項５】 前記第１の砥石は荒い研削加工用の粒度
の大きい超砥粒からなり、第２の砥石は仕上げ加工用の
粒度が小さい超砥粒からなることを特徴とする請求項１
に記載の鏡面研削用多段砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15625292A JPH05318297A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 多段砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15625292A JPH05318297A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 多段砥石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05318297A true JPH05318297A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15623723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15625292A Pending JPH05318297A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 多段砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05318297A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005319533A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Koyo Mach Ind Co Ltd | 平面研削方法およびその装置 |
| KR20160128069A (ko) * | 2015-04-28 | 2016-11-07 | 동양피스톤 주식회사 | 피스톤 성형용 복합 바이트 및 이를 이용한 피스톤 제조 방법 |
| WO2022075251A1 (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-14 | ユアサ化成株式会社 | 研磨システム |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP15625292A patent/JPH05318297A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005319533A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Koyo Mach Ind Co Ltd | 平面研削方法およびその装置 |
| KR20160128069A (ko) * | 2015-04-28 | 2016-11-07 | 동양피스톤 주식회사 | 피스톤 성형용 복합 바이트 및 이를 이용한 피스톤 제조 방법 |
| WO2022075251A1 (ja) * | 2020-10-06 | 2022-04-14 | ユアサ化成株式会社 | 研磨システム |
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