JPH0527650U - Aeセンサー用探触器 - Google Patents
Aeセンサー用探触器Info
- Publication number
- JPH0527650U JPH0527650U JP8430891U JP8430891U JPH0527650U JP H0527650 U JPH0527650 U JP H0527650U JP 8430891 U JP8430891 U JP 8430891U JP 8430891 U JP8430891 U JP 8430891U JP H0527650 U JPH0527650 U JP H0527650U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- probe
- adapter
- magnet
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 AEセンサーによるAE信号の収集に際し、
狭く複雑、煩雑な場所などでもAE信号を収集できるA
Eセンサー用探触器を提供する。 【構成】 外周にねじを刻設した突起部が突設された断
面凹状のアダプターと、反探触部にめねじを刻設した穿
設部が穿設された探触棒とを脱着自在に螺着し、かつア
ダプターをAEセンサーに冠着したAEセンサー用探触
器。
狭く複雑、煩雑な場所などでもAE信号を収集できるA
Eセンサー用探触器を提供する。 【構成】 外周にねじを刻設した突起部が突設された断
面凹状のアダプターと、反探触部にめねじを刻設した穿
設部が穿設された探触棒とを脱着自在に螺着し、かつア
ダプターをAEセンサーに冠着したAEセンサー用探触
器。
Description
【0001】
本考案は、マグネット製AE(Acoustic Emission) センサーの付属装置であ る探触器に関するものである。
【0002】
本考案者は、ポータブル製弁リークの診断装置を発明し、先に出願した(特願 平3-97118 号) 。すなわち、弁のリークを診断するために、弁体またはその近傍 の配管にAEセンサーをマグネットで固定しAE信号を収集し、AE信号をリー ク判断手段で処理する技術に関するものである。
【0003】 ここで用いるマグネット製AEセンサーは図4に示すようにマグネット11部と AEセンサー(感知部)13部とからなり、マグネットで弁体または配管などに固 着させAEセンサーでAE信号を収集する。このマグネット製AEセンサー10の 対象物との接触には例えば 25mm φというようにある程度のスペースを必要とし ていた。
【0004】
以上のように従来のAEセンサーではある程度のスペースがない場合、特に装 置,設備が入り組んでいるような場合には使用できないという大きな課題があっ た。本考案は、このような現状に鑑み、狭い場所でもAEセンサーを使用できる ようなAEセンサー用探触器を提供するためになされたものである。
【0005】
本考案は、マグネット製AEセンサーに用いる探触器であって、外周にねじを 刻設した突起部が突設された鉄鋼製の断面凹状のアダプターと、反探触部にめね じを刻設した穿設部が穿設された探触棒とからなり、アダプターの突起部と探触 棒の穿設部とを螺着し、アダプターをマグネット製AEセンサーに冠着したこと を特徴とするAEセンサー用探触器である。
【0006】
以下に本考案の構成および作用を図面にしたがって説明する。 図1は本考案のAEセンサー用探触器の全体組立図、図2の(a)はアダプタ ーの断面図、(b)は(a)の平面図、図3の(a)は探触棒の正面図、(b) は探触棒の底面図、図4の(a),(b)はAEセンサーの側断面図、平断面図 である。
【0007】 アダプター20は断面凹状でその凹部がマグネット製AEセンサー10に密に、冠 着できる形状とされ、かつ外周にねじ部23を刻設した突起部22が突設されている 。 このアダプター20をマグネット製AEセンサー10に冠着するとAEセンサーの マグネットの磁力によってAEセンサーに磁着・固着する。 一方、探触棒30の反探触部の穿設部32は、アダブター20の突起部22と雄雌の対 になっていて、かつ互いに雄雌ねじを刻設してある。
【0008】 したがってマグネット型AEセンサー10に磁着しているアダプター20の突起部 22に探触棒30の穿設部32を螺着することによって図1のようにマグネット製AE センサー10、アダプター20、探触棒30が一体化され、接触棒の接触部を被検査部 に接触することによって狭い場所でも検査し、AE信号を収集することができる 。 ここで探触棒30は、アダプター20から脱着自在であり、長さ, 形状の異なる探 触棒を用途, 場所に応じて使い分けすることができる。
【0009】
直径25mm、高さ23mm、マグネット吸着力約10kgのマグネット製AEセンサーに 本考案を適用した実施例を以下に説明する。 アダプターは内径25.1mm、外径31mmで高さ10mmの断面凹状のアダプター本体外 周に、雄ねじを刻設した外径5mm、高さ5mmの突起部を突設した。 探触棒は全長102mm 、その探触部の尖端直径1mmで、その反探触部には外径12 mmでそこに雌ねじを刻設した直径5mmの穿設部が穿設されている。 前記マグネット製AEセンサーに前記アダプターを冠着し、前記探触棒を螺着 することによって狭い場所でもAE信号を収集することができるAEセンサー用 探触器が製造できた。
【0010】 なお、本考案は本実施例に限定されるものではなく、長さ,形状を変えた各種 の探触棒を用意することによって、狭くかつ複雑,煩雑ないかなる場所でもAE 信号を収集することができる。
【0011】
本考案によると,従来はAEセンサーによるAE信号の収集には、一定の接 触面積が必要であったが、狭い場所でもAE信号の収集ができ、また場所,用 途に応じて探触棒を自由に取替えることができる。
【図1】本考案のAEセンサー用探触器の全体組立図で
ある。
ある。
【図2】(a)はアダプターの断面図、(b)は平面図
である。
である。
【図3】(a)は探触棒の正面図、(b)は底面図であ
る。
る。
【図4】(a)はAEセンサーの側断面図、(b)はそ
の平断面図である。
の平断面図である。
10 マグネット製AEセンサー 11 マグネット 12 スペーサー 13 AEセンサー(感知部) 14 コネクタ 20 アダプター 21 アダプター本体 22 突起部 23 ねじ部 30 探触棒 31 探触棒本体 32 穿設部 33 めねじ部 34 探触部
Claims (1)
- 【請求項1】 マグネット製AEセンサーに用いる探触
器であって、 外周にねじを刻設した突起部が突設された鉄鋼製の断面
凹状のアダプターと、反探触部にめねじを刻設した穿設
部が穿設された探触棒とからなり、 アダプターの突起部と探触棒の穿設部とを螺着し、アダ
プターをマグネット製AEセンサーに冠着したことを特
徴とするAEセンサー用探触器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8430891U JPH0527650U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | Aeセンサー用探触器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8430891U JPH0527650U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | Aeセンサー用探触器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527650U true JPH0527650U (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=13826868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8430891U Pending JPH0527650U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | Aeセンサー用探触器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527650U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010117330A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Kanto Chem Co Inc | エアオペレートバルブ診断方法、エアオペレートバルブ診断装置、及びエアオペレートバルブ |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP8430891U patent/JPH0527650U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010117330A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Kanto Chem Co Inc | エアオペレートバルブ診断方法、エアオペレートバルブ診断装置、及びエアオペレートバルブ |
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