[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH05265946A - 遷移ベースワイヤード「オア」バス回路 - Google Patents

遷移ベースワイヤード「オア」バス回路

Info

Publication number
JPH05265946A
JPH05265946A JP4268452A JP26845292A JPH05265946A JP H05265946 A JPH05265946 A JP H05265946A JP 4268452 A JP4268452 A JP 4268452A JP 26845292 A JP26845292 A JP 26845292A JP H05265946 A JPH05265946 A JP H05265946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
gate
inverter
input
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4268452A
Other languages
English (en)
Inventor
Jr Donald M Walters
ドナルド・エム・ウォルタース・ジュニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advanced Micro Devices Inc filed Critical Advanced Micro Devices Inc
Publication of JPH05265946A publication Critical patent/JPH05265946A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/4068Electrical coupling
    • G06F13/4072Drivers or receivers
    • G06F13/4077Precharging or discharging
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Communication Cables (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】製造および組立てが相対的に簡単でかつ経済的
であるがなお先行技術のバス回路の欠点を克服する改良
されたワイヤード「オア」バス回路を提供する。 【構成】共通バスラインおよびバスラインに接続された
複数個のI.C.チップを含むVLSIシステムでの使用の
ための遷移ベースワイヤード「オア」バス回路は、デジ
タルバスライン上で複数個の相互接続されたI.C.チップ
間の相互チップ通信を許容する。バス回路は出力ドライ
バ段とサンプリング/保持回路32と制御論理回路30
とを含む。制御論理回路はアサーションを示すように、
バスライン上のトグル信号が先行サンプルでサンプリン
グされた値とは異なるべき現サイクルの値に駆動される
ことを引起こす。サンプリング/保持回路は、現サイク
ルの間にサンプリングされた値が先行サイクルでサンプ
リングされた値とは異なるときにのみ、ハイの論理レベ
ルで維持されるトグルベース「オア」の結果として生じ
る信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は一般にデジタル通信システム
で使用されるための集積論理回路に関し、より特定的に
はデジタルバス上の多数の相互接続VLSI(超大規模
集積)チップ間で相互チップ通信を許容する遷移ベース
ワイヤード「オア」バス回路に関する。
【0002】ここで使用されるように、ワイヤード「オ
ア」論理は相互接続された全てのVLSIチップの任意
の1つまたは複数個のものは共通のデジタルバスライン
上の信号を駆動またはアサートする一方で、相互接続さ
れた全てのVLSIチップの任意の1つまたは複数個の
ものは共通のバスラインからアサートされた信号を受信
してもよいということを意味するように規定される。相
互接続された装置間でバスされたデジタル通信を行なう
ための様々な先行技術のワイヤード「オア」バス回路が
これまでに既知である。図1の1つのかかる先行技術の
ワイヤード「オア」バス回路は、集積回路チップ10
a、10b、…10nの各々へノードAを介して接続さ
れるべき外部のプルアップ抵抗器Rの使用を必要とす
る。ワイヤード「オア」接続を達成するために、ノード
Aをプルダウンし、それによって電流が外部抵抗器Rを
通って流れることを引起こすようにチップのうちの1つ
以上のチップが活性化されるかもしれない。この機構は
この外的構成要素のためにより大きな空間を占有するこ
と、高い電流ドレイン、および大量の電力消費という欠
点を有する。
【0003】他の先行技術のワイヤード「オア」バス回
路が図2に示される。わかるように、外的論理ゲート1
2(つまりオアゲート)の使用が必要とされ、そこで論
理ゲート12の入力の各々は複数個の第1のコンダクタ
11によって集積回路チップ14a、14b、…14n
のそれぞれの出力ピン13へ接続される。さらに、論理
ゲート12の出力は集積回路チップの各々へ複数個の第
2のコンダクタ17およびチップのそれぞれの入力ピン
15を介してフィードバックされる。この先行技術のア
プローチは外的構成要素の使用からだけではなくまた個
々の集積回路チップで必要とされる入力/出力ピンの数
および関連するコンダクタの数からも損害を被り、それ
は厳しい抑制を課す。
【0004】したがって、いかなる外的構成要素の使用
も解消しかつ低減された電力消費で動作する改良された
ワイヤード「オア」バス回路を提供することが所望され
るであろう。すべての集積回路チップ間で単一の信号を
利用するワイヤード「オア」バス回路を提供することも
また好都合であろう。
【0005】
【発明の概要】したがって、この発明の一般的な目的
は、製造および組立てが相対的に簡単でかつ経済的であ
るがなお先行技術のバス回路の欠点を克服する改良され
たワイヤード「オア」バス回路を提供することである。
【0006】この発明の目的はいかなる外的構成要素の
使用も解消しかつ低減された電力消費で動作する改良さ
れたワイヤード「オア」バス回路を提供することであ
る。
【0007】この発明の他の目的は高周波数でデジタル
バスライン上の多数の相互接続されたVLSIチップ間
での相互チップ通信を許容する遷移ベースワイヤード
「オア」バス回路を提供することである。
【0008】この発明のさらに他の目的は出力ドライバ
段と、サンプリング/保持回路と、制御論理回路とを含
む遷移ベースワイヤード「オア」バス回路を提供するこ
とである。
【0009】この発明のさらに他の目的は、内部ノード
がローからハイへの遷移した後ハイの論理レベルで、ま
たは内部ノードがハイからローへの遷移した後ローの論
理レベルでのいずれかで内部ノードを維持するためのキ
ーパ回路を含む遷移ベースワイヤード「オア」バス回路
を提供することである。
【0010】これらの目標および目的に従って、この発
明は共通バスラインおよびバスラインに接続された複数
個の集積回路チップを含むVLSIシステムでの使用の
ための遷移ベースワイヤード「オア」バス回路を提供す
ることに関する。バス回路は出力ドライバ段と、サンプ
リング/保持回路と、制御論理回路とを含む。出力ドラ
イバ段は第1の制御信号に応答して、バスラインに結合
された内部出力ノードでローの論理レベルからハイの論
理レベルへの遷移を発生し、かつ第2の制御信号に応答
して、内部ノードでハイの論理レベルからローの論理レ
ベルへの遷移を発生する。
【0011】サンプリング/保持回路はシステムクロッ
ク信号と、第1の内部クロック信号と、第2の内部クロ
ック信号とに応答して現サイクルの間バスライン上でト
グル信号の値をサンプリングし、先行サイクルの間バス
ライン上でトグル信号のサンプルに対応するサンプリン
グされた制御信号の値をストアし、かつトグルベース
「オア」の結果として生じる信号を発生する。制御論理
回路は入力アサーション信号およびサンプリングされた
制御信号のストアされた値に応答して第1および第2の
制御信号を発生する。
【0012】入力アサーション信号は第1の内部クロッ
ク信号がハイの論理レベルである時間の間ローの論理レ
ベルへ駆動されて、アサーションを示すように、バスラ
イン上のトグル信号が先行サイクルでサンプリングされ
た値とは異なるべき現サイクルでの値に駆動されること
を引起こす。結果として生じる信号はシステムクロック
信号の現サイクルの間にサンプリングされた値が先行サ
イクルでサンプリングされた値とは異なるときのみハイ
の論理レベルで維持される。
【0013】この発明のこれらのおよび他の目的および
利点は添付の図面とともに読まれるときに以下の詳細な
説明からより完全に明らかになり、図面全体にわたって
類似の参照番号は対応する部分を示す。
【0014】
【好ましい実施例の説明】ここで図面を詳しく参照し
て、図3で複数個の異なる集積回路(I.C.)チップIC
1、IC1…ICnを有するVLSIシステム20がブ
ロック図形式で示される。I.C.チップの各々はデジタル
バスライン上でワイヤード「オア」相互チップ通信を達
成するように外部ポイントまたはノード24で単一デジ
タルバスライン22へ接続される。I.C.チップの各々は
中央処理装置、メモリ装置、周辺装置などのような異な
る形式の回路素子であると考えられる一方、I.C.チップ
はまたすべて同一の形式であってもよく、または類似の
および異なる回路素子の混合された組合わせの任意の数
であってもよい。I.C.チップIC1、IC2、…ICn
の各々は、出力ドライバ段28と、制御論理回路30
と、サンプリング/保持回路32と、キーパ回路34と
からなるこの発明の遷移ベースワイヤード「オア」バス
回路26を含む。バス回路26の各々は同一であるの
で、集積回路IC1上に形成される回路26のみを議論
するだけで十分であろう。
【0015】出力ドライバ段28の出力は内部出力ノー
ド44を介して共通バスライン22へ結合されかつそれ
を駆動する。ドライバ段28の入力は制御論理回路30
へ接続される内部ライン38上の制御信号へ結合されか
つそれによって制御される。サンプリング/保持回路3
2は現サイクル(N)の間内部トグル接続ライン36を
介してバスライン22上でトグル信号TSの値をサンプ
リングし、かつその値を前サイクル(N−1)の間にト
グル信号のサンプリングされた値と比較する。2つのサ
ンプルの比較が異なっていれば、それからトグルベース
「オア」の結果として生じる信号TRはライン40上で
発生されるハイまたは論理「1」で設定されまたは維持
されるであろう。他の場合は、結果として生じる信号T
Rはローまたは論理「0」レベルに設定されるであろ
う。
【0016】制御論理回路30はライン42上で入力ア
サーション信号DATAと、先行サイクル(N−1)で
サンプリングされた値を示すサンプリング/保持回路か
らのサンプリングされた制御信号とを受信する。集積回
路IC1がバスラインを駆動すために使用されることが
所望されれば、入力アサーション信号DATAはアサー
トされ、つまりDATA=0となるであろう。結果とし
て、制御論理回路30は現サイクル(N)の間出力ドラ
イバ段28が先行サイクル(N−1)の間にサンプリン
グされた値とは異なる値にバスライン22を駆動するこ
とを引起こすであろう。出力ドライバ段28はこの現サ
イクル(N)が終了する前にバスライン22を駆動する
ことを停止するであろう。その後、キーパ回路34は、
集積回路チップのうちの1つ以上がバス接続上で再び値
を変えることによってバスラインを駆動またはアサート
することを所望するまで、バスライン上でこの値を維持
するように働くであろう。
【0017】図4にこの発明のワイヤード「オア」バス
回路26の詳細な概略の回路図が示され、それは図3の
I.C.チップIC1、IC2、…ICnの各々で使用され
てもよい。出力ドライバ段28はNチャネルプルアップ
MOSトランジスタN1とNチャネルプルダウンMOS
トランジスタN2とから形成される。トランジスタN1
のドレインは典型的には+5.0ボルトである電源電圧
または電位VCCに接続され、かつトランジスタN1の
ソースはノード24を介してバスライン22へ結合され
る内部出力ノード44に接続される。トランジスタN2
のドレインはまた内部出力ノード44に接続され、かつ
トランジスタN2のソースは典型的には0ボルトである
接地電位に接続される。出力ドライバ段28はさらにイ
ンバータINV1、INV2、INV3およびINV4
を含む。インバータINV1の入力はライン46に接続
されて、かつその出力はインバータINV2の入力に接
続されて制御論理回路30の出力から第1の制御信号を
受ける。インバータINV2の出力はプルアップトラン
ジスタN1のゲートまたは制御電極に接続される。イン
バータINV3の入力はライン48に接続され、かつそ
の出力はインバータINV4入力に接続されて、制御論
理回路30の他の出力から第2の制御信号を受ける。イ
ンバータINV4の出力はプルダウントランジスタN2
のゲートまたは制御電極に接続される。ライン46およ
びライン48は図3の単一内部ライン38に対応するこ
とが認められるであろう。
【0018】制御論理回路30はプルアップ論理回路3
0aと、プルダウン論理回路30bと、イネーブル回路
30cとを含む。プルアップ論理回路30aはPチャネ
ルMOSトランジスタP1およびP2と、NチャネルM
OSトランジスタN3と、転送ゲートTG1と、インバ
ータINV6、INV7およびINV10と、3入力の
NAND論理ゲートNAND1とからなる。トランジス
タP1のソースは電源電圧VCCに接続され、そのゲー
トはトランジスタN3のゲートに接続され、そのドレイ
ンはトランジスタP2のソースに接続される。トランジ
スタP2のゲートはインバータINV6の出力に接続さ
れ、かつトランジスタP2のドレインはトランジスタN
3のドレインに接続される。トランジスタN3のソース
は接地電位に接続される。転送ゲートTG1のシグナル
イン接続は入力アサーション信号DATAを受信するラ
イン42上にある。転送ゲートTG1のシグナルアウト
接続はトランジスタP2およびN3の共通ドレインとイ
ンバータINV7の入力とに結合されるライン50上に
ある。インバータINV7の出力はライン46上で第1
の制御信号を与える。ゲートNAND1は内部クロック
信号PH1を受信するためにライン52上に第1の入力
を有し、イネーブル回路30cに結合されるライン54
上に第2の入力を有し、インバータINV10を介して
サンプリング/保持回路32に結合されるライン56上
に第3の入力を有する。ゲートNAND1の出力は転送
ゲートTG1の第1の制御ノード58に接続され、かつ
転送ゲートTG1の第2の制御ノード60にインバータ
INV6を介して接続される。転送ゲートTG1は従来
の転送ゲートであり、かつPチャネルMOSトランジス
タとNチャネルMOSトランジスタとから形成される。
Pチャネルトランジスタのゲートは第1の制御ノード5
8を規定し、かつNチャネルトランジスタのゲートは第
2の制御ノード60を規定する。
【0019】プルダウン論理回路30bはインバータI
NV8と、4入力NAND論理ゲートNAND2と、N
OR論理ゲートNOR1とからなる。インバータINV
8の入力はライン46上でインバータINV7の出力に
接続されて第1の制御信号を受け、かつその出力はゲー
トNAND2のライン62上で第1の入力に接続され
る。ゲートNAND2はまたライン52を介して内部ク
ロック信号PH1を受信するための第2の入力と、ライ
ン54を介してイネーブル回路30cに結合される第3
の入力と、サンプリング/保持回路32に結合されるラ
イン64上に第4の入力とを有する。ゲートNAND2
の出力はライン66を介してゲートNOR1の第1の入
力へ接続される。ゲートNOR1の第2の入力は入力ア
サーション信号DATAを受信するためにライン42に
接続される。ゲートNOR1の出力はライン48上で第
2の制御信号を与える。
【0020】イネーブル回路30cはNOR論理ゲート
NOR2およびNOR3と、インバータINV9と、N
AND論理ゲートNAND3とからなる。ゲートNOR
2は通常はローまはた論理「0」レベルである信号RE
SETを受信するためにライン68上に第1の入力を有
し、かつまた通常ローの論理レベルである信号TEST
を受信するためにライン70上に第2の入力を有する。
電力が与えられた後内部出力ノード44をハイの論理状
態に最初にリセットすることが所望されるとき、信号R
ESETは一時的にハイまたは論理「1」レベルになる
ようにされる。もしシステムをテストすることが所望さ
れれば、信号TESTはハイの論理レベルにされるであ
ろ。ゲートNOR2の出力はライン54上でゲートNA
ND1の第2の入力に接続され、かつゲートNAND3
の第1の入力に接続される。ゲートNOR3の第1の入
力はライン68に結合されてインバータINV9を介し
て信号RESETをまた受信し、かつ第2の入力はライ
ン70に接続されて信号TESTをまた受信する。ゲー
トNOR3の出力はライン72を介してトランジスタP
1およびN3の共通ゲートに接続される。ゲートNAN
D3は後に説明されるようにキーパ回路34をイネーブ
ルするために使用される信号ENBKを受信するために
ライン74上に第2の入力を有する。キーパ回路をイネ
ーブルすることが所望されるとき、信号ENBKはハイ
の論理レベルに設定される。ゲートNAND3の出力は
ライン76上でキーパ制御信号を与える。
【0021】サンプリング/保持回路32はインバータ
INV11ないしINV23と、PチャネルMOSトラ
ンジスタN4−N6と、転送ゲートTG2およびTG3
と、NAND論理ゲートNAND4およびNAND5と
からなる。インバータINV11の入力は接続ライン3
6に接続されてノード24および44を介してバスライ
ン22上でトグル信号TSを受信する。インバータIN
V12の入力はインバータINV11の出力に接続さ
れ、かつその出力はトランジスタN4の主電極の一方
(ドレインまたはソース)に接続される。トランジスタ
N4の主電極の他方(ソースまたはドレイン)はトラン
ジスタN5の主電極の一方に接続される。インバータI
NV13の出力はインバータINV14の入力に結合さ
れ、かつインバータINV14の出力は第1のラッチを
形成するようにインバータINV13の入力に結合され
る。第1のラッチの入力を規定するインバータINV1
3の入力はトランジスタN5の主電極の他方に接合され
る。トランジスタN5のゲートはライン75で内部クロ
ック信号PH2を受信するために接続され、それは内部
クロック信号PH1の補数である。インバータINV1
3の出力は第1のラッチの出力を規定し、かつインバー
タINV15の入力に接合される。
【0022】インバータINV15の出力はトランジス
タN6の主電極の一方に接続される。インバータINV
16の出力はインバータINV17の入力に接続され、
かつインバータINV17の出力は第2のラッチを形成
するようにインバータINV16の入力に接続される。
インバータINV16の入力は第2のラッチの入力を規
定し、かつトランジスタN6の主電極の他方に接合され
る。トランジスタN6のゲートはライン77上で内部ク
ロック信号PH1を受信するために接続される。インバ
ータINV16の出力は第2のラッチの出力を規定し、
かつゲートNAND4の第1の入力とインバータINV
19を介してゲートNAND5の第1の入力とに与えら
れる。インバータINV18の入力はライン78に接続
されてシステムクロック信号SYSCLKを受信する。
インバータINV18の出力はゲートNAND4の第2
の入力とゲートNAND5の第2の入力とに接続され
る。ゲートNAND4の出力は転送ゲートTG3の第1
の制御ノード80とインバータINV22を介して転送
ゲートTG3の第2の制御ノード82とに接続される。
ゲートNAND5の出力は転送ゲートTG2の第1の制
御ノード84とインバータINV21を介して転送ゲー
トTG2の第2の制御ノード86とに結合される。
【0023】転送ゲートTG2およびTG3は同様に従
来の伝送ゲートであり、かつ伝送ゲートTG1に類似し
て構成される。インバータINV12の出力はまたライ
ン88上で伝送ゲートTG2のシグナルイン接続と、イ
ンバータINV23を介してライン90上で転送ゲート
TG3のシグナルイン接続とに与えられる。ライン92
上の転送ゲートTG2のシグナルアウト接続およびライ
ン94上の転送ゲートTG3のシグナルアウト接続はノ
ード96で共通に一体結合され、かつインバータINV
20の入力にさらに結合される。インバータINV20
の出力はライン40上でトグルベース「オア」の結果と
して生じる信号TRを与える。ライン97上でサンプリ
ングされた制御信号を規定するインバータINV15の
出力はまたライン64を介してプルダウン論理回路30
bのゲートNAND2の第4の入力と、インバータIN
V10およびライン56を介してプルアップ論理回路3
0aのゲートNAND1の第3の入力とに与えられる。
【0024】キーパ回路34は上部キーパ部分34aと
下部キーパ部分34bとから形成される。上部キーパ部
分34aはPチャネルMOSトランジスタP3と、Nチ
ャネルMOSトランジスタN7と、インバータINV2
4およびINV25とからなる。トランジスタP3のソ
ースは電源電位VCCに接続され、そのゲートは接地電
位に接続され、そのドレインはトランジスタN7のドレ
インに接続される。トランジスタN7のゲートはインバ
ータINV24の出力に接続され、かつそのソースはイ
ンバータINV25の入力と内部出力ノード44とに接
続される。インバータINV25の出力はインバータI
NV24の入力に結合される。
【0025】下部キーパ部分34bはNチャネルトラン
ジスタN8およびN9と、インバータINV26および
INV27と、転送ゲートTG4とからなる。インバー
タINV26の出力はライン98上で転送ゲートTG4
のシグナルイン接続に接続される。トランジスタN8の
ドレインはインバータINV26の入力と内部出力ノー
ド44とに接続される。トランジスタN8のゲートはラ
イン100上で転送ゲートTG4のシグナルアウト接続
とトランジスタN9のドレインとに接続される。トラン
ジスタN8およびN9のソースは接地電位に接続され
る。イネーブル回路30cのゲートNAND3からのラ
イン76上のキーパ制御信号は転送ゲートTG4の第1
の制御ノードと、インバータINV27を介して転送ゲ
ートTG4の第2の制御ノードと、トランジスタN9の
ゲートとに与えられる。ここでもまた、転送ゲートTG
4は従来の伝送ゲートであり伝送ゲートTG1に類似し
て構成される。この発明の遷移ベース「オア」バス回路
26の動作の理解を与えるために、図4のバス回路の様
々なポイントでの波形図を示す図5(a)−図5(j)
がここで参照される。最初に、信号RESETおよび信
号TESTはともにローまはた論理「0」レベルである
と仮定する。さらに、信号ENBKはハイまたは論理
「1」レベルであり、かつバスライン22(またノード
24および44も)は時間t0に先行してハイの論理レ
ベルで相対的に長い時間の間維持されてきたと仮定す
る。システムクロック信号SYSCLKは図5(a)に
示され、ライン78に与えられかつシステムクロック発
生器回路(図示せず)によって受信されて図5(b)お
よび図5(c)にそれぞれ示される内部クロック信号P
H1およびPH2を発生する。内部クロック信号PH1
はシステムクロック信号SYSCLKに対してわずかに
遅延され、かつ内部クロック信号PH2は信号PH1の
補数であることが認められるであろう。内部クロック信
号PH1およびPH2はまた重畳しないものとして示さ
れる。言換えれば、信号SYSCLKおよびPH1がハ
イの論理レベルのとき内部クロック信号PH2はローの
論理レベルであり、信号SYSCLKおよびPH1がロ
ーの論理レベルのとき信号PH2はハイの論理レベルで
ある。バスライン22上のトグル信号TSは図5(d)
に示されかつ時間t0でハイの論理レベルである。
【0026】トグルの結果として生じる信号TRは現サ
イクル(N)でトグル信号TSについてサンプリングさ
れた値が前サイクル(N−1)でトグル信号についてサ
ンプリングされた値とは異なるときのみハイの論理レベ
ルに駆動されることになっている。他の場合は、トグル
の結果として生じる信号TRは論理「0」レベルで維持
されることになっている。したがって、トグル信号TS
は時間t0に先行してしばらくの間ハイの論理レベルで
維持されると仮定されたので、図5(g)で示されるよ
うにトグルの結果として生じる信号TRはローの論理レ
ベルであろう。ハイの論理レベルでのこのトグル信号T
Sは、システムクロック信号SYSCLKがローでかつ
内部クロック信号PH2がハイであったときには、トラ
ンジスタN4およびN5と第1のラッチとインバータI
NV15とを通過することがまたわかる。したがって、
ライン97上でサンプリングされた制御信号を規定する
インバータINV15の出力は先行サイクル中にサンプ
リングされた値に対応するハイの論理レベルを保持また
はストアしているであろう。時間t0に先行して内部ク
ロック信号PH1がハイであった場合は、このハイのレ
ベルはトランジスタN6と第2のラッチとインバータI
NV19とを通過する。したがって、ゲートNAND4
の第1の入力はローのレベルであり、かつゲートNAN
D5の第1の入力はハイのレベルであろう。時間t0に
先行してシステムクロック信号SYSCLKが次にロー
になるとき、ゲートNAND5の出力もまた、インバー
タINV12の出力でのハイが転送ゲートTG2および
インバータINV20を通過することを引起こすように
ローになるであろう。したがって、トグルの結果として
生じる信号TRは時間t0で最初は実際にローのレベル
であることが証明された。
【0027】時間t1で、内部クロック信号PH1がハ
イになるとき、前サイクルでサンプリングされ(ハイレ
ベル)かつインバータINV15の出力でストアされた
値はゲートNAND4の第1の入力にローのレベルを提
示し、かつゲートNAND5の第1の入力にハイのレベ
ルを提示するであろう。時間t2で、内部クロック信号
PH2がハイになるとき、システムクロック信号の現在
のまたはサイクル1に対するトグル信号TSの値がサン
プリングされるであろう。ここで再びインバータINV
15の出力でハイのレベルがストアされるであろう。同
時に、タイムt2でローであるシステムクロック信号は
ゲートNAND5の出力がローになることを引起こすで
あろう。ゲートNAND5の出力は図5(e)に示され
る。これはひいては伝送ゲートTG2が閉鎖することを
引起こすであろう。したがって、インバータINV12
からのハイはインバータINV20によって再び反転さ
れ、かつ結果として生じる信号TRはタイムt2でロー
のレベルでとどまるであろう。結果として生じる信号T
Rは図5(g)に示される。
【0028】図5(h)からわかるように、アサーショ
ン信号は時間t1の間アサートされなかった(つまりD
ATA=1)ことが認められるであろう。内部クロック
信号PH1がハイである時間t1の間、ゲートNAND
2の出力はローになるであろう、なぜならインバータI
NV5の出力で前サイクルでストアされたハイはライン
64で与えられかつライン62は既にハイのレベルであ
るからである。しかしながら、入力アサーション信号は
ハイのレベルであるので、第2の制御信号を規定するゲ
ートNOR1の出力はローでありかつそれによりトラン
ジスタN2を非導通的にさせる。同時に、時間t1のゲ
ートNAND1の出力はハイになるであろう、なぜなら
インバータINV15からのハイはインバータINV1
0によって反転されライン56上でローを引起こすから
である。したがって、転送ゲートTG1は開きかつ第1
の制御信号を規定するインバータINV7の出力はトラ
ンジスタN1を非導通的にさせるように(トランジスタ
P2の導通のために)ローになるであろう。したがっ
て、内部出力ノード44上のハイのレベルはトランジス
タN7がオンにされるので上部キーパ回路部分34aに
よって維持されるであろう。下部キーパ部分34bはト
ランジスタN8は導通でないのでオフにされることもま
た認められるであろう。
【0029】ここで集積回路チップIC1、IC2、…
ICnのうちの1つ以上がバスライン22を駆動または
アサートするつもりであると仮定する。アサートするた
めにバスライン22上のトグル信号TSは前サイクルま
たはサイクル1でサンプリングされた値とは異なるシス
テムクロック信号の現サイクルまたはサイクル2の値に
駆動されなければならない。したがって、トグル信号T
Sは時間t3cでローのレベルに駆動されなければなら
ない。議論を容易にするために、アサートしているのは
チップIC1であるとさらに仮定する。この結果を得る
ために入力アサーション信号DATAは内部クロック信
号PH1がハイである時間の間でのみアサートされ(D
ATA=0)、他の態様ではハイのレベルであることが
強制される。したがって、信号PH1が時間t3でハイ
のとき信号DATAは時間t3aでローにされる。転送
ゲートTG1はゲートNAND1の出力がハイのままで
あるために時間t3で開き、図5(i)で示されるよう
にライン46上の第1の制御信号はトランジスタP2の
導通のためにローであろう。同時に、ゲートNAND2
の出力はその入力すべてがハイになるので時間t3でロ
ーになるであろう。結果として、図5(j)で示される
ようにライン48上の第2の制御信号は時間t3bでハ
イになり、それはトランジスタN2をオンにしそれによ
りノード44でハイのレベルをプルダウンする。その結
果トグル信号TSは時間t3cでローになるであろう。
【0030】さらに、信号PH1は時間t3bでなおハ
イであるので、インバータINV5の出力でサンプリン
グされかつストアされた前の値(つまりハイのレベル)
はトランジスタN6を通過するであろう。したがって、
インバータINV19の出力はここでハイになるであろ
う。システムクロック信号SYSCLKが時間t4でロ
ーになるとき、ゲートNAND5の出力は転送ゲートT
G2をオンにするようにローになるであろう。このこと
はノード44のローがそこを通過することを許容しかつ
ライン40上で結果として生じる信号TRが時間t5で
ハイになることを引起こすであろう。これは結果として
生じる信号TRはサイクル(N)またはサイクル2でサ
ンプリングされた値がサイクル(N−1)またはサイク
ル1でサンプリングされたものと異なるときにのみハイ
にされるという強制と一致する。
【0031】システムクロック信号のサイクル2の間、
時間t4で値がサンプリングされた後すぐに、信号PH
2はタイムt6でハイになるであろう。これはサイクル
2に対してサンプリングされた値(つまりローのレベ
ル)がインバータINV15の出力でストアされること
を許容する。時間t7cでライン36上で他のアサーシ
ョンを行なうために、トグル信号TSがサイクル2でサ
ンプリングされたものと異なるサイクル3の値に駆動さ
れることを引起こすことによって、アサーション信号D
ATAは時間t7でローにされる。信号PH1が時間t
7でハイであるので、ゲートNAND1の出力はそのす
べての入力がハイでありかつ転送ゲートTG1はオンさ
れるのでローになるであろう。これはアサーション信号
DATAが転送ゲートTG1を通過することを許容し、
かつ時間t7bでライン46上の第1の制御信号はトラ
ンジスタN1を導通的にさせるようにハイになるであろ
う。ゲートNAND2の出力はライン64上の入力がロ
ーになるのでハイにされるであろうことが認められるで
あろう。したがって、第2の制御信号はローになりかつ
トランジスタN2はオフにされるであろう。
【0032】同時に、インバータINV15の出力での
ローのレベルはトランジスタN6を通過し、かつハイは
ゲートNAND4の第1の入力に現われるであろう。時
間t8でシステムクロック信号がローでありかつ内部ク
ロック信号PH2がハイになるとき、ゲートNAND4
の出力は転送ゲートTG3をオンにするようにローにな
るであろう。したがって、システムクロックの第3のサ
イクルの間インバータINV12の出力でのハイは転送
ゲートTG3を通過し、結果として生じる信号TRがハ
イでとどまることを引起こすであろう。
【0033】図5(d)で示されるトグル信号TSのお
よび図5(g)で示されるトグルの結果として生じる信
号TRの波形図を得るためにシステムクロック信号の残
余のサイクル4ないし7に対して同様の分析がなされ得
ることは明らかなはずである。例示のためにサイクル4
およびサイクル6の間で追加のアサーションがなされた
が、システムクロック信号のサイクル5およびサイクル
7の間ではいかなるアサーションもなされなかったこと
がわかる。簡潔に言うと入力アサーション信号はシステ
ムクロック信号SYSCLKまたは第1の内部クロック
信号PH1がハイの論理レベルである時間の間ローの論
理レベルへ駆動され、アサーションを示すように、バス
ライン上のトグル信号TSが先行サイクル(N−1)で
サンプリングされた値とは異なるべき現サイクル(N)
の値に駆動されることを引起こす。言換えればもしハイ
の論理レベルが先行サイクルでサンプリングされれば、
プルダウン論理回路30bはライン48上の第2の制御
信号を介して出力ドライバ段28のトランジスタN2が
オンにされることを引起こすであろう。結果として、ハ
イの論理レベルはローのレベルへプルダウンされるであ
ろう。一方、もしローのレベルが先行サイクルでサンプ
リングされれば、プルアップ論理回路30aは出力ドラ
イバ段28のトランジスタN1が、入力アサーション信
号がローの論理レベルへ駆動されるときライン46上の
第1の制御信号を介してオンにされることを引起こすで
あろう。これはひいてはトグル信号がハイの論理レベル
へプルアップされることを引起こすであろう。
【0034】さらに、ライン40上の結果として生じる
信号TRは、システムクロック信号の現サイクル(N)
の間でサンプリングされた値が先行サイクル(N−1)
でサンプリングされた値とは異なるときにのみハイの論
理レベルで維持されるであろう。言換えればもしインバ
ータINV12の出力が現サイクルに対応するローの論
理レベルでありかつインバータINV15の出力が先行
サイクルに対応するハイの論理レベルであれば、ゲート
NAND5は結果として生じる信号にハイのレベルを提
示するように転送ゲートTG2がオンになることを引起
こすであろう。またもしインバータINV12の出力が
現サイクルに対してローのレベルでありかつインバータ
INV15の出力が先行サイクルに対してハイのレベル
であれば、ゲートNAND4はライン40上の結果とし
て生じる信号TRにハイのレベルを再び提示するように
転送ゲートTG3がオンになることを引起こすであろ
う。現サイクルおよび前サイクルの間にサンプリングさ
れた値が同一(つまり両方ともハイまたはロー)である
他の場合では、結果として生じる信号TRはローのレベ
ルであろう。
【0035】前述の詳細な説明から、この発明は共通バ
スラインおよびバスラインに接続された複数個のI.C.チ
ップを含むVLSIシステムでの使用のための出力ドラ
イバ段とサンプリング/保持回路と制御論理回路とから
形成される遷移ベースワイヤード「オア」バス回路を提
供することがわかる。この発明のワイヤード「オア」バ
ス回路はいかなる外的構成要素の使用も解消し、かつ低
減された電力消費を有し、かつ動作の高速性を有する。
さらに、特定の応用に依存して、キーパ回路はバスライ
ン上で特定の論理レベルを維持するためにI.C.チップの
うちただ1つ上でまたはI.C.チップの各々上で与えられ
てもよい。
【0036】現在のところこの発明の好ましい実施例と
考えられるものが例示されかつ説明されてきたが、様々
な変形および修正がなされてもよくかつこの発明の真の
範囲を逸脱することなく均等物によってそのエレメント
が代用されもよいということが当業者によって理解され
るであろう。それに加えて、多くの修正がその中心の範
囲から逸脱することなくこの発明の教示に対して特定の
状況または材料を適合するためになされてもよい。した
がって、この発明はこの発明を実施するために企図され
たベストモードとして開示された特定の実施例に制限さ
れず、この発明は前掲の特許請求の範囲に入るすべての
実施例を含むであろうことが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術のワイヤード「オア」バス回路の単純
化された概略図である。
【図2】他の先行技術のワイヤード「オア」バス回路の
単純化された概略の回路図である。
【図3】複数個の相互接続された集積回路チップを有
し、各々のチップはこの発明の原理に従って構成された
ワイヤード「オア」バス回路を含むVLSIシステムを
示すブロック図である。
【図4】この発明のワイヤード「オア」バス回路の詳細
な概略の回路図である。
【図5】(a)−(j)はその動作を理解するのに役立
つ図4の回路の様々なポイントでのタイミング図であ
る。
【符号の説明】
28 出力ドライバ段手段 30 制御論理回路手段 30a プルアップ論理手段 30b プルダウン論理手段 32 サンプリング/保持回路 34 キーパ回路手段 34a 上部キーパ部分 34b 下部キーパ部分

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通バスラインおよびバスラインに接続
    された複数個のI.C.チップを含むVLSIシステムでの
    使用のための遷移ベースワイヤード「オア」バス回路で
    あって、 第1の制御信号に応答してバスラインに結合された内部
    出力ノードでローの論理レベルからハイの論理レベルへ
    の遷移を発生し、かつ第2の制御信号に応答して内部出
    力ノードでハイの論理レベルからローの論理レベルへの
    遷移を発生するための出力ドライバ段手段(28)と、 システムクロック信号と第1の内部クロック信号と第2
    の内部クロック信号とに応答して、現サイクル(N)の
    間バスライン上でトグル信号の値をサンプリングし、先
    行サイクル(N−1)の間バスライン上でトグル信号の
    サンプルに対応するサンプル制御信号の値をストアし、
    かつトグルベース「オア」の結果として生ずる信号を発
    生するためのサンプリング/保持回路手段(32)と、 入力アサーション信号とサンプル制御信号のストアされ
    た値とに応答して前記第1および第2の制御信号を発生
    するための制御論理回路手段(30)とを含み、 前記入力アサーション信号は第1の内部クロック信号が
    ハイの論理レベルである時間の間ローの論理レベルへ駆
    動されて、アサーションを示すように、バスライン上の
    トグル信号が先行サイクルでサンプリングされた値とは
    異なるべき現サイクルの値に駆動されることを引起こ
    し、 前記結果として生じる信号は現サイクルの間にサンプリ
    ングされた値が先行サイクルでサンプリングされた値と
    は異なるときにのみハイの論理レベルで維持される、遷
    移ベースワイヤード「オア」バス回路。
  2. 【請求項2】 前記出力ドライバ段手段(28)はプル
    アップトランジスタ(N1)とプルダウントランジスタ
    (N2)とを含み、前記プルアップトランジスタ(N
    1)の主電極の一方は電源電位に接続され、主電極の他
    方は内部ノードに接続され、かつその制御電極は前記第
    1の前記信号を受けるために結合され、前記プルダウン
    トランジスタ(N2)の主電極の一方は内部ノードに接
    続され、その主電極の他方は接地電位に接続され、かつ
    その制御電極は前記第2の制御信号を受けるために結合
    される、請求項1に記載のバス回路。
  3. 【請求項3】 前記プルアップトランジスタ(N1)は
    NチャネルMOSトランジスタである、請求項2に記載
    のバス回路。
  4. 【請求項4】 前記プルダウントランジスタ(N2)は
    NチャネルMOSトランジスタである、請求項3に記載
    のバス回路。
  5. 【請求項5】 前記サンプリング/保持回路手段(3
    2)は、前記バスラインに結合されて前記第2の内部ク
    ロック信号がハイの論理レベルであるとき現サイクルの
    間トグル信号の値をサンプリングするための、かつ前記
    第1の内部クロック信号がハイの論理レベルであるとき
    現サイクルの間にサンプリングされた値をストアするた
    めの第1のラッチ手段と、前記第1のラッチ手段に結合
    されて前記第1の内部クロック信号がハイの論理レベル
    であるとき前サイクルの間に前記第1のラッチにストア
    されたトグル信号の値をサンプリングするための、かつ
    前記第2の内部クロック信号がハイの論理レベルである
    とき前サイクルに応答する値のサンプルをストアするた
    めの第2のラッチ手段と、結果として生じる信号を発生
    するように、システムクロック信号がローの論理レベル
    であるとき、現サイクルの間にトグル信号についてサン
    プリングされた値と前サイクルの間でトグル信号につい
    てサンプリングされた値とに対して排他的「オア」関数
    を行なうための第1の論理手段とを含む、請求項1に記
    載のバス回路。
  6. 【請求項6】 前記第1のラッチ手段は第1のNチャネ
    ルMOSトランジスタ(N4)と第2のNチャネルMO
    トランジスタ(N5)と第1ないし第3のインバータ
    (INV13、INV14、INV15)とを含み、前
    記第1のトランジスタ(N4)の主電極の一方は前記バ
    スラインに結合されかつそのゲートはシステムクロック
    信号を受けるために結合され、前記第2のトランジスタ
    (N5)の主電極の一方は前記第1のトランジスタ(N
    4)の主電極の他方に結合されかつそのゲートは第2の
    内部クロック信号を受けるために結合され、前記第1の
    インバータ(INV13)の入力は前記第2のトランジ
    スタ(N5)の主電極のもう一方と前記第2のインバー
    タ(INV14)の出力とに結合され、前記第1のイン
    バータ(INV13)の出力は前記第2のインバータ
    (INV14)の入力と前記第3のインバータ(INV
    15)の出力とに結合され、前記第1および第2のイン
    バータは第1のラッチを規定し、前記第3のインバータ
    の出力は前サイクルの間トグル信号についてサンプリン
    グされた値を示すサンプリングされた制御信号を与え
    る、請求項5に記載のバス回路。
  7. 【請求項7】 前記第2のラッチ手段は第3のNチャネ
    ルMOSトランジスタ(N6)と第4および第5のイン
    バータ(INV16、INV17)とを含み、前記第3
    のトランジスタ(N6)の主電極の一方は前記第3のイ
    ンバータ(INV15)の出力に結合されかつそのゲー
    トは第1の内部クロック信号を受けるために結合され、
    前記第4のインバータ(INV16)の入力は前記第3
    のトランジスタ(N6)の主電極のもう一方と前記第5
    のインバータ(INV17)の出力とに結合され、前記
    第4のインバータ(INV16)の出力は前記第5のイ
    ンバータ(INV17)の入力に結合され、前記第4お
    よび第5のインバータは第2のラッチを規定する、請求
    項6に記載のバス回路。
  8. 【請求項8】 前記第1の論理手段は第1および第2の
    入力ならびに出力を有する第1のNAND論理ゲート
    (NAND5)と、第1および第2の制御ノードとシグ
    ナルイン接続とシグナルアウト接続とを有する第1の転
    送ゲート(TG2)と、第1および第2の入力ならびに
    出力を有する第2のNAND論理ゲート(NAND4)
    と、第1および第2の制御ノードとシグナルイン接続と
    シグナルアウト接続とを有する第2の転送ゲート(TG
    3)とを含み、前記第1の論理ゲート(NAND5)の
    第1の入力は第6のインバータ(INV19)を介して
    前記第4のインバータ(INV16)の出力に結合さ
    れ、その第2の入力は第7のインバータ(INV18)
    を介してシステムクロック信号を受信するために接続さ
    れ、その出力は前記第1の転送ゲート(TG2)の第1
    および第2の制御ノードに結合され、前記第2のゲート
    (NAND4)の第1の入力は前記第4のインバータ
    (INV16)の出力に接続され、その第2の入力は第
    7のインバータ(INV18)を介してシステムクロッ
    ク信号を受信するために接続され、その出力は前記第2
    の転送ゲートTG3の第1および第2の制御ノードに結
    合され、前記第1の転送ゲート(TG2)のシグナルイ
    ン接続はバスラインに結合されかつ前記第2の転送ゲー
    ト(TG3)のシグナルイン接続は第8のインバータ
    (INV23)を介してバスラインに結合され、前記第
    1および第2の転送ゲート(TG2、TG3)のシグナ
    ルアウト接続は一体結合されかつ第9のインバータ(I
    NV20)の入力に接続され、前記第9のインバータの
    出力は結果として生じる信号を与える、請求項7に記載
    のバス回路。
  9. 【請求項9】 前記制御論理手段(30)は前記入力ア
    サーション信号がローの論理レベルでかつサンプリング
    された制御信号のためにストアされた値がローの論理レ
    ベルであるときにのみハイの論理レベルを有するように
    前記第1の制御信号を発生するためのプルアップ論理手
    段(30a)を含む、請求項1に記載のバス回路。
  10. 【請求項10】 前記プルアップ論理手段(30a)
    は、第1および第2の入力ならびに出力を有する第1の
    NAND論理ゲート(NAND1)と、第1および第2
    の制御ノードとシグナルイン接続とシグナルアウト接続
    とを有する伝送ゲート(TG1)と、第1および第2の
    PチャネルMOSトランジスタ(P1、P2)と、Nチ
    ャネルMOSトランジスタ(N3)と、第1ないし第3
    のインバータ(INV6、INV7、INV10)とを
    含み、前記第1のゲート(NAND1)の第1の入力は
    前記第1の内部クロック信号を受信するために結合さ
    れ、その第2の入力は第1のインバータ(INV10)
    を介してサンプル制御信号のストアされた値を受信する
    ために結合され、その出力は前記伝送ゲート(TG1)
    の第2のインバータ(INV6)を介して前記第1の制
    御ノードと前記第2の制御ノードとに接続され、前記第
    1のPチャネルトランジスタ(P1)のソースは電源電
    位に接続されかつそのドレインは前記第2のPチャネル
    トランジスタ(P2)のソースに接続され、前記第2の
    Pチャネル(P2)のゲートは前記第2のインバータ
    (INV6)の出力に接続され、そのドレインは転送ゲ
    ート(TG1)のシグナルアウト接続と前記Nチャネル
    トランジスタ(N3)のドレインとに接続され、前記N
    チャネルトランジスタ(N3)のゲートはリセット/テ
    スト信号に接続されかつそのソースは接地電位に接続さ
    れ、前記第3のインバータ(INV7)の入力は転送ゲ
    ート(TG1)のシグナルアウト接続に接続されかつそ
    の出力は前記第1の制御信号を与え、前記転送ゲート
    (TG1)のシグナルイン接続は前記入力アサーション
    信号を受信するために接続される、請求項9に記載のバ
    ス回路。
  11. 【請求項11】 前記制御論理手段(30)は前記入力
    アサーション信号がローの論理レベルでかつ前記サンプ
    ル制御信号のためにストアされた値がハイの論理レベル
    であるときにのみハイの論理レベルを有するように前記
    第2の制御信号を発生するためのプルダウン論理手段
    (30b)をさらに含む、請求項10に記載のバス回
    路。
  12. 【請求項12】 前記プルダウン論理手段(30b)は
    第1、第2および第3の入力ならびに出力を有する第2
    のNAND論理ゲート(NAND2)と、第1および第
    2の入力ならびに出力を有するNOR論理ゲート(NO
    R1)と、第4のインバータ(INV8)とを含み、前
    記第2のゲート(NAND2)の第1の入力は前記第1
    の内部クロック信号を受信するために結合され、その第
    2の入力は前記第4のインバータ(INV8)を介して
    前記第3のインバータ(INV7)の出力を受けるため
    に結合され、その第3の入力はサンプリングされた制御
    信号を受信するために結合され、その出力は前記ゲート
    (NOR1)の第1の入力に結合され、前記NORゲー
    ト(NOR1)の第2の入力は前記入力アサーション信
    号を受信するために結合されかつその出力は前記第2の
    制御信号を与える、請求項11に記載のバス回路。
  13. 【請求項13】 内部ノードがローからハイへ遷移した
    後前記内部出力ノードをハイの論理レベルに維持するた
    めの上部キーパ部分(34a)と、内部ノードがハイか
    らローへ遷移した後前記内部出力ノードをローの論理レ
    ベルに維持するための下部キーパ部分(34b)とを有
    するキーパ回路手段(34)をさらに含む、請求項1に
    記載のバス回路。
  14. 【請求項14】 前記上部キーパ部分(34a)はPチ
    ャネルMOSトランジスタ(P3)と、NチャネルMO
    Sトランジスタ(N7)と、第1および第2のインバー
    タ(INV24、INV25)とから形成され、前記P
    チャネルトランジスタ(P3)のソースは電源電位に接
    続され、そのゲートは接地電位に接続され、そのドレイ
    ンは前記Nチャネルトランジスタ(N7)のドレインに
    接続され、前記Nチャネルトランジスタ(N7)のゲー
    トは前記第1のインバータ(INV24)の出力に接続
    され、かつそのソースは前記第2のインバータ(INV
    25)の入力に接続され、前記第2のインバータ(IN
    V25)の入力はまた内部出力ノードに接続されかつそ
    の出力は前記第1のインバータ(INV24)の入力に
    接続される、請求項13に記載のバス回路。
  15. 【請求項15】 前記下部キーパ回路部分(34b)は
    第2のNチャネルMOSトランジスタ(N8)と、第3
    のNチャネルMOSトランジスタ(N9)と、第1およ
    び第2の制御ノードとシグナルイン接続とシグナルアウ
    ト接続とを有する転送ゲート(TG4)と、第3および
    第4のインバータ(INV26、INV27)とから形
    成され、前記第2のNチャネルトランジスタ(N8)の
    ドレインは内部出力ノードと前記第3のインバータ(I
    NV26)の入力とに接続され、前記第2のNチャネル
    トランジスタ(N8)のゲートは前記第3のNチャネル
    トランジスタ(N9)のドレインに接続されかつそのソ
    ースは接地電位に接続され、前記第3のNチャネルトラ
    ンジスタ(N9)のゲートはイネーブル信号を受信する
    ために結合されかつそのソースは接地電位に接続され、
    前記転送ゲート(TG4)の第1の制御ノードは前記イ
    ネーブル信号を受信するめたに接続されかつその第2の
    制御ノードは、前記第4のインバータ(INV27)を
    介して前記イネーブル信号を受信するために接続され、
    前記転送ゲート(TG4)のシグナルイン接続は前記第
    3のインバータ(INV26)の出力に接続され、かつ
    そのシグナルアウト接続は前記第2のNチャネルトラン
    ジスタ(N8)のゲートに接続される、請求項14に記
    載のバス回路。
  16. 【請求項16】 共通バスラインとバスラインに接続さ
    れた複数個のI.C.チップを含むVLSIシステムでの使
    用のための遷移ベースワイヤード「オア」バス回路であ
    って、 第1の制御信号に応答してバスラインに結合された内部
    出力ノードでローの論理レベルからハイの論理レベルへ
    の遷移を発生するための、かつ第2の制御信号に応答し
    て内部出力ノードでハイの論理レベルからローの論理レ
    ベルへの遷移を発生するための出力ドライバ段手段(2
    8)と、 トグルベース「オア」の結果として生じる信号を発生す
    るように、現サイクルの間前記バスライン上のトグル信
    号のサンプルに対応する第1の論理値と、現サイクルに
    先行するサイクルの間前記バスライン上のトグル信号の
    サンプルに対応する第2の論理値とに対して排他的「オ
    ア」関数を行なうための第1の論理回路手段(32)と
    を含み、 前記結果として生じる信号は現サイクルの間にサンプリ
    ングされた値が先行サイクルでサンプリングされた値と
    は異なるときにのみハイの論理レベルで維持され、さら
    に前記第1の制御信号を発生するように入力アサーショ
    ン信号に対応する第3の論理値と、先行サイクルの間ト
    グル信号のサンプリングされた値に対応する前記第2の
    論理値の補数とに対して排他的「オア」関数を行なうた
    めの第2の論理手段(30a)を含み、 前記入力アサーション信号はローの論理レベルに駆動さ
    れて、アサーションを示すように、バスライン上のトグ
    ル信号が先行サイクルでサンプリングされた値とは異な
    るべき現サイクル中の値に駆動されることを引起こし、
    さらに前記第2の制御信号を発生するように入力アサー
    ション信号に対応する第3の論理値と、先行サイクルの
    間にトグル信号のサンプリングされた値に対応する前記
    第2の論理値とに対して排他的「オア」関数を行なうた
    めの第3の論理回路手段(30b)とを含む、遷移ベー
    スワイヤード「オア」バス回路。
  17. 【請求項17】 前記制御論理手段(30)は、前記入
    力アサーション信号がローの論理レベルで、かつサンプ
    リングされたバスライン信号のためにストアされた値が
    ローの論理レベルであるときにのみハイの論理レベルを
    有するように前記第1の制御信号を発生するためのプル
    アップ論理手段(30a)含む、請求項16に記載のバ
    ス回路。
  18. 【請求項18】 前記プルアッフ論理手段(30a)
    は、第1および第2の入力ならびに出力を有する第1の
    NAND論理ゲート(NAND1)と、第1および第2
    の制御ノードとシグナルイン接続とシグナルアウト接続
    とを有する伝送ゲート(TG1)と、第1および第2の
    PチャネルMOSトランジスタ(P1、P2)と、Nチ
    ャネルMOSトランジスタ(N3)と、第1ないし第3
    のインバータ(INV6、INV7、INV10)とを
    含み、前記ゲート(NAND1)の第1の入力は前記第
    1の内部クロック信号を受信するために結合され、その
    第2の入力は第1のインバータ(INV10)を介して
    サンプリングされたバスライン信号のストアされた値を
    受信するために結合され、その出力は前記第1の制御ノ
    ードと前記伝送ゲート(TG1)の第2のインバータを
    介して前記第2の制御ノードとに接続され、前記第1の
    Pチャネルトランジスタ(P1)のゲートは前記Nチャ
    ネルトランジスタ(N3)のゲートに接続され、そのソ
    ースは電源電位に接続され、そのドレインは前記第2の
    Pチャネルトランジスタ(P2)のソースに接続され、
    前記第2のPチャネル(P2)のゲートは前記第2のイ
    ンバータ(INV6)の出力に接続され、そのドレイン
    は転送ゲート(TG1)のシグナルアウト接続と前記N
    チャネルトランジスタ(N3)のドレインとに接続さ
    れ、前記Nチャネルトランジスタ(N3)のゲートはリ
    セット/テスト信号に接続されかつそのソースは接地電
    位に接続され、前記第3のインバータ(INV7)の入
    力は転送ゲート(TG1)のシグナルアウト接続に接続
    され、かつその出力が前記第1の制御信号を与え、前記
    転送ゲート(TG1)のシグナルイン接続は前記入力ア
    サーション信号を受信するために接続される、請求項1
    6に記載のバス回路。
  19. 【請求項19】 前記制御論理手段(30)は、前記入
    力アサーション信号がローの論理レベルでありかつ前記
    サンプリングされたバスライン信号のためにストアされ
    た値がハイの論理レベルであるときにのみハイの論理レ
    ベルを有するように前記第2の制御信号を発生するため
    のプルダウン論理手段(30b)をさらに含む、請求項
    18に記載のバス回路。
  20. 【請求項20】 前記プルダウン論理回路(30b)
    は、第1、第2および第3の入力ならびに出力を有する
    第2のNAND論理ゲート(NAND2)と、第1およ
    び第2の入力ならびに出力を有するNOR論理ゲート
    (NOR1)と、第4のインバータ(INV8)とを含
    み、前記第2のゲート(NAND2)の第1の入力は前
    記第1の内部クロック信号を受信するために結合され、
    その第2の入力は前記第4のインバータ(INV8)を
    介して前記第3のインバータ(INV7)の出力を受信
    するために結合され、その第3の入力はサンプリングさ
    れたバスライン信号を受信するために結合され、その出
    力は前記ゲート(NOR1)の第1の入力に接続され、
    前記NORゲート(NOR1)の第2の入力は前記入力
    アサーション信号を受信するために結合されかつその出
    力は前記第2の制御信号を与える、請求項19に記載の
    バス回路。
JP4268452A 1991-10-07 1992-10-07 遷移ベースワイヤード「オア」バス回路 Withdrawn JPH05265946A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/772,188 US5153455A (en) 1991-10-07 1991-10-07 Transition-based wired "OR" for VLSI systems
US772188 1991-10-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05265946A true JPH05265946A (ja) 1993-10-15

Family

ID=25094244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4268452A Withdrawn JPH05265946A (ja) 1991-10-07 1992-10-07 遷移ベースワイヤード「オア」バス回路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5153455A (ja)
EP (1) EP0536929B1 (ja)
JP (1) JPH05265946A (ja)
AT (1) ATE178725T1 (ja)
DE (1) DE69228851T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021075302A1 (ja) * 2019-10-15 2021-04-22 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 信号処理チップ、及び信号処理システム

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5488317A (en) * 1993-10-22 1996-01-30 Texas Instruments Incorporated Wired logic functions on FPGA's
JPH07212211A (ja) * 1994-01-13 1995-08-11 Fujitsu Ltd 出力バッファ回路
US5621677A (en) * 1994-04-29 1997-04-15 Cypress Semiconductor Corp. Method and apparatus for precharging match output in a cascaded content addressable memory system
SE515342C2 (sv) * 1994-04-29 2001-07-16 Ericsson Telefon Ab L M Digitalt tidsväljarsystem
US5804990A (en) * 1994-09-30 1998-09-08 Cirrus Logic, Inc. Wired combinational logic circuit with pullup and pulldown devices
FR2753586B1 (fr) * 1996-09-18 1998-11-20 Sgs Thomson Microelectronics Circuit tampon de sortie de signaux logiques
EP0911970A3 (en) * 1997-10-09 2001-01-10 Lucent Technologies Inc. Edge detection circuit
US5825708A (en) * 1997-11-18 1998-10-20 Western Digital Corporation Control system for allowing multiple chips of a disk drive to safely assert and de-assert a reset signal on a reset line
US6275883B1 (en) * 1999-01-15 2001-08-14 Advanced Memory International, Inc. Contention-free signaling scheme for shared control signals
US20090009001A1 (en) * 2007-07-05 2009-01-08 Liebert Corporation Method and apparatus for synchronization of actions in a parallel ups system using a serial communications bus

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2085599B (en) * 1980-09-30 1984-09-19 Gould Advance Ltd Automatic drift correction
US4500988A (en) * 1982-03-08 1985-02-19 Sperry Corporation VLSI Wired-OR driver/receiver circuit
US4594654A (en) * 1983-11-04 1986-06-10 Advanced Micro Devices, Inc. Circuit for controlling external bipolar buffers from an MOS peripheral device
US4633394A (en) * 1984-04-24 1986-12-30 International Business Machines Corp. Distributed arbitration for multiple processors
NL8700948A (nl) * 1987-04-22 1988-11-16 Philips Nv Detektie-inrichting voor detektie van signaalveranderingen in een impulsvormig signaal.
US4749879A (en) * 1987-06-18 1988-06-07 Spectra-Physics, Inc. Signal transition detection method and system
DE3943394A1 (de) * 1989-12-30 1991-07-04 Bosch Gmbh Robert Triggerschaltung mit selbsteinstellendem referenzwert
US5124584A (en) * 1990-10-22 1992-06-23 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Address buffer circuit with transition-based latching

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021075302A1 (ja) * 2019-10-15 2021-04-22 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 信号処理チップ、及び信号処理システム
JPWO2021075302A1 (ja) * 2019-10-15 2021-12-16 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 信号処理チップ、及び信号処理システム
US11954059B2 (en) 2019-10-15 2024-04-09 Sony Interactive Entertainment Inc. Signal processing chip and signal processing system

Also Published As

Publication number Publication date
EP0536929B1 (en) 1999-04-07
DE69228851D1 (de) 1999-05-12
DE69228851T2 (de) 2000-01-05
ATE178725T1 (de) 1999-04-15
US5153455A (en) 1992-10-06
EP0536929A1 (en) 1993-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5151621A (en) High speed output buffer unit that preliminarily sets the output voltage level
US5221867A (en) Programmable logic array with internally generated precharge and evaluation timing
JPH097374A (ja) 半導体メモリ装置のデータ出力バッファ
KR101274210B1 (ko) 플립-플롭 회로
US6617902B2 (en) Semiconductor memory and holding device
US5153455A (en) Transition-based wired "OR" for VLSI systems
US5742192A (en) Circuit for generating a pulse signal to drive a pulse latch
US5642061A (en) Short circuit current free dynamic logic clock timing
US6842059B1 (en) Muxed-output double-date-rate-2 (DDR2) register with fast propagation delay
JP2004229285A (ja) クロック・ゲータ回路
US5636161A (en) Eprom bit-line interface for implementing programming, verification and testing
JPH11224144A (ja) 信号変化加速バス駆動回路
US6646474B2 (en) Clocked pass transistor and complementary pass transistor logic circuits
JPH03192915A (ja) フリップフロップ
JP2805466B2 (ja) メモリのアドレス遷移検出回路
US6275069B1 (en) Self-resetting logic circuits and method of operation thereof
JPH01501749A (ja) 自己タイミング回路
JP3464425B2 (ja) ロジックインターフェース回路及び半導体メモリ装置
US7193445B2 (en) Non-inverting domino register
US7173456B2 (en) Dynamic logic return-to-zero latching mechanism
US7990180B2 (en) Fast dynamic register
US20050189977A1 (en) Double-edge-trigger flip-flop
KR100225947B1 (ko) 라이트 리커버리 보장 회로
US5689198A (en) Circuitry and method for gating information
US6434071B1 (en) Circuit and method of selectively activating feedback devices for local bit lines in a memory

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104