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JPH05253484A - 排気ガス浄化用触媒とその担持方法 - Google Patents

排気ガス浄化用触媒とその担持方法

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Publication number
JPH05253484A
JPH05253484A JP4086483A JP8648392A JPH05253484A JP H05253484 A JPH05253484 A JP H05253484A JP 4086483 A JP4086483 A JP 4086483A JP 8648392 A JP8648392 A JP 8648392A JP H05253484 A JPH05253484 A JP H05253484A
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JP
Japan
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sol
oxide
catalyst
carrier
perovskite
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JP4086483A
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Hirohisa Tanaka
裕久 田中
Akira Soda
昭 曾田
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 触媒の熱的、機械的応力による劣化を緩和す
る。 【構成】 ペロブスカイト型複合酸化物、耐熱性酸化物
及びジルコニアゾル、セリアゾル、イットリアゾルもし
くはそれらの混合ゾル、又はZr、Ce、Yのうちの2
以上を含む固溶体酸化物ゾルを純水に加え、ボールミル
で12時間撹拌混合して得たスラリーをコージェライト
質の耐熱性ハニカム担体に塗布し、乾燥後、600℃で
大気中3時間焼成してペロブスカイト型複合酸化物と耐
熱性酸化物が均一にコーティングされた担体を得る。こ
れに硝酸パラジウム水溶液を含浸させ、乾燥後、大気中
で600℃で3時間焼成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一酸化炭素(CO)、炭
化水素(THC)及び酸化窒素(NOx)の浄化能力に
優れた排気ガス浄化用三元触媒を耐熱性担体に担持させ
たものと、耐熱性担体にその触媒を担持する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】排気ガス浄化用三元触媒としてはアルミ
ナ単体にPt、Rh、Pdなどの貴金属を担持した貴金
属触媒が実用化されて広く使用されている。また、希土
類金属、アルカリ土類金属及び遷移金属から構成される
ペロブスカイト型構造を有する複合酸化物は、CO、T
HC及びNOxを浄化する安価な排気ガス浄化用三元触
媒として実用化が期待されている(特開昭59−870
46号公報、特開昭60−82138号公報参照)。こ
のペロブスカイト型複合酸化物はCO、HCの浄化能力
は優れているが、NOxの浄化能力がやや劣っており、
自動車排気ガス用の三元触媒として実用に供するには十
分でない。そこで、ペロブスカイト型複合酸化物触媒の
NOx浄化能力を高めるために貴金属を共存させている
(特開平1−168343号公報、特開平2−9094
7号公報参照)。触媒活性を一層高め、耐熱性も高める
ために、ペロブスカイト型複合酸化物触媒とともにCe
2、(CeZrY)O2、SrZrO3などの耐熱性酸
化物を助触媒として共存させることも行なわれている。
【0003】これらの触媒はコージェライトハニカム担
体などの耐熱性担体に担持されて使用される。その担持
方法は、ペロブスカイト型複合酸化物粉末又はさらにそ
れに耐熱性酸化物粉末などの助触媒を加えた粉体に水を
加え、ボールミル等で粉砕あるいは撹拌し混合してスラ
リーを形成した後、そのスラリーを担体に塗布し、焼成
した後、貴金属水溶液をそのコーティング担体に含浸又
は吸着させた後に焼成する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動車排気ガス浄化用
触媒は速い流速のガスを受け、高温に曝され、加熱と冷
却を繰り返し受け、さらに振動や衝撃などの機械的応力
を受ける環境下で長期間にわたって使用される。その結
果、担体から触媒有効成分が剥離し脱落してしまう問題
が生じる。従来の貴金属系触媒(Pt−Pd−Rh)で
は、触媒を担持するアルミナ粒子とハニカム担体との間
の結合剤としてアルミナゾルが用いられている。しか
し、希土類金属を含むペロブスカイト酸化物触媒にアル
ミナゾルを用いると、アルミナゾルはペロブスカイト
(ABO3)中のAサイトの希土類金属と反応しやす
く、使用中にLnAlO3化合物(LnはCeを除く希
土類金属)を生成して触媒活性を低下させる問題が生じ
る。本発明は触媒有効成分が反応や剥離等により活性が
低下するのを防いだ担持状態の排気ガス浄化用触媒と、
触媒成分を担体に担持させる方法とを提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明ではペロブスカイ
ト型複合酸化物と貴金属又はさらに助触媒である耐熱性
酸化物が共存した触媒系が、ジルコニアゾル、セリアゾ
ル、イットリアゾルもしくはそれらの混合ゾル、又はZ
r、Ce、Yのうちの2以上を含む固溶体酸化物ゾルを
結合剤として含んで耐熱性担体に担持されている。結合
剤のゾルの例は次のようなものである。ジルコニアゾル
としては例えば日産化学工業株式会社の製品「NZS−
20A」,「NZS−30A」,「NZS−30B」、
ジルコニア・イットリアゾルとしては例えば日産化学工
業株式会社の製品「NZS−20A3Y」、セリアゾル
の例としては多木化学株式会社の製品「ニードラールW
−15−01」、イットリアゾル例としては多木化学株
式会社の製品「酸化イットリウムゾル」を用いることが
できる。これらの金属酸化物ゾルの固形分の含有量をプ
ロブスカイト型複合酸化物又は更に耐熱性酸化物との合
量の100重量部に対して0.5〜50重量部、より好
ましくは1〜10重量部とする。金属酸化物ゾルの含有
量が0.5重量部未満の場合は結合剤としての効果がみ
られず、50重量部より多くなるとマスキングにより触
媒活性が低下するからである。
【0006】ペロブスカイト型複合酸化物は一般式Ln
1-xAxMO3(LnはCeを除く希土類金属、AはC
e又はアルカリ土類金属、MはMn,Fe,Co,N
i,Cu,Pd及びRuからなる遷移金属で、いずれも
1種又は2種以上、0<x<1)で示される酸化物であ
る。貴金属はPd,Pt,Ru,Rh及びIrからなる
群より選ばれた1種又は2種以上の金属であり、特にP
dは低湿浄化活性とNOx浄化活性を向上させるもので
あり、好ましい。
【0007】助触媒は高温における浄化活性を高めるた
めのものであり、Ce及びZr、又はさらにCe以外の
希土類金属を含み少なくとも一部が複合酸化物及び/も
しくは固溶体となっている耐熱性酸化物、又はCeから
なる耐熱性酸化物である。助触媒の例としてはCe
2,(CeZr)O2の他、(CeZrY)O2,(C
eZrLa)O2,(CeZrNd)O2など、一般式
(CeZrLn)O2(LnはCeを除く希土類金属)
で表わされる複合酸化物が好ましい。また、CeO2
りは(CeZr)O2の方が高温における浄化活性を高
める効果に優れ、更に(CeZrLn)O2の方が高温
における浄化活性を高める効果に優れているので、より
好ましい。
【0008】本発明の担持方法は、ペロブスカイト型複
合酸化物粉末と金属酸化物ゾル又はさらに助触媒粉末を
含む混合体に水を加え、撹拌混合してスラリーを形成
し、そのスラリーを耐熱性担体にコーティングして焼成
した後、そのコーティングされた担体に貴金属水溶液を
含浸及び/又は吸着させ、焼成する。コーティングされ
た担体に貴金属水溶液を含浸及び/又は吸着させる際、
ペロブスカイト型複合酸化物と金属酸化物ゾルとの混合
物100重量部、又はペロブスカイト型複合酸化物、耐
熱性酸化物及び金属酸化物ゾルとの混合物100重量部
に対して総貴金属換算で0.2〜5.0重量部を含む貴金
属塩水溶液を用いて貴金属を含浸及び/又は吸着担持さ
せ、乾燥後250〜800℃の温度で焼成する。このと
きの貴金属水溶液のpHを10より大きいアルカリ性と
するか、4より小さい酸性とすることにより、低温でも
触媒活性の高いものが得られることが本発明者によって
見出されており、別途特許出願中である。
【0009】貴金属水溶液をアルカリ性とする場合、テ
トラアミンパラジウムジクロライドPd(NH3)4Cl2
やテトラアミンパラジウム水酸塩Pd(NH3)4(OH)2
などの塩基性水溶液にアンモニア水や酸を添加してpH
>10になるように調製して用いるか、PdCl2、P
tCl2、RuCl3・3H2Oなどの塩化物、Pd(N
3)2、Ru(NO3)3、Rh(NO3)3などの硝酸塩、又
はPd(NO2)2(NH3)2、Pt(NO2)2(NH3)2などの
ジニトロジアミン塩などの酸性水溶液にアンモニア水を
添加してpH>10になるように調製して用いる。
【0010】貴金属水溶液を酸性とする場合、pH4以
下に調整した貴金属塩水溶液にペロブスカイト型複合酸
化物を浸漬すると、結晶中の元素が一部溶出し、溶出せ
ず残存したペロブスカイト型複合酸化物粉末や耐熱性酸
化物粉末を核としてその周りに貴金属を含む複数の塩が
付着した状態となる。それを、乾燥した後、大気中で焼
成することにより、核の周囲に貴金属を固溶したペロブ
スカイト型複合酸化物結晶が形成されて酸化物の二重構
造になる。再結晶化したペロブスカイト型複合酸化物結
晶に固溶しきれなかった余分の貴金属は金属状態又は貴
金属酸化物として分散する。貴金属水溶液を酸性とする
場合の水溶性貴金属塩としては、PdCl2、PtC
2、RuCl3・3H2Oなどの塩化物、Pd(NO3)2
Ru(NO3)3、Rh(NO3)3などの硝酸塩、Pd(N
2)2(NH3)2、Pt(NO2)2(NH3)2などのジニトロ
ジアミン塩など、水溶液が強酸性を示すものが好まし
い。
【0011】
【発明の効果】本発明ではプロブスカイト型複合酸化物
粉末又はさらに助触媒である耐熱性酸化物を含んだもの
を耐熱性担体に担持させる際、結合剤としてジルコニア
ゾル、セリアゾル、イットリアゾルもしくはそれらの混
合ゾル、又はZr、Ce、Yのうち2種類以上を含む固
溶体酸化物ゾルを使用し、焼成することにより、ゾルに
含まれた揮発分が飛散して微細で比表面積の大きい酸化
物となり更に触媒系と担体との機械的結合力を高め、触
媒が使用される環境下での熱的、機械的な応力による触
媒の劣化を緩和し、長期間の使用に耐え得るようにな
る。またこれらの金属酸化物ゾルは触媒をマスキングし
たり、使用中に触媒と反応して触媒活性を低下させるこ
とがない。
【0012】
【実施例】
(実施例1)担体に用いるペロブスカイト型複合酸化物
と耐熱性酸化物は次のように作成した。ペロブスカイト
型複合酸化物を共沈法により作成するために、硝酸ラン
タン103.9g、硝酸セリウム26.1g、硝酸コバル
ト34.9g、硝酸鉄72.7gを純水に溶解した水溶液
0.3リットルと、中和共沈剤としての炭酸ナトリウム
50gを溶解した水溶液0.5リットルとを用意し、中
和共沈剤を先の水溶液に滴下し、共沈物を得た。その共
沈物を十分水洗し、濾過した後、真空乾燥した。これを
600℃で3時間大気中で焼成後、粉砕し、その後、8
00℃で3時間大気中で焼成を行ない、さらに粉砕して
ペロブスカイト型複合酸化物(La0.8Ce0.2)(Co0.4
Fe0.6)O3の粉末を作成した。
【0013】耐熱性酸化物を作成するために、市販の高
比表面積の酸化セリウム粉末(CeO2比表面積170
2/g、純度99.9%/TREO(全希土類酸化
物))111.9gを用意し、これにオキシ硝酸ジルコ
ニウム(ZrO(NO3)2)水溶液(液比重1.51、液中
にZrO2換算で25.0重量%含まれる)147.9
g、及び硝酸イットリウム(Y(NO3)3)水溶液(液比重
1.62、液中にY23換算で21.7重量%含まれ
る)26.0gを加え、よく撹拌して混合しながら11
0℃で10時間大気中で乾燥した。その後、大気中で6
00℃で3時間焼成を行ない、(Ce0.65Zr0.300.
05)O2複合酸化物を約150g得た。
【0014】スラリーコート担体を得るために、先のペ
ロブスカイト型複合酸化物(La0.8Ce0.2)(Co0.4
0.6)O3の50重量部と、耐熱性酸化物(Ce0.65Zr
0.300.05)O2の50重量部と、ジルコニアゾルである
日産化学工業株式会社製NZS−30B(固形分30.
44重量%、pH=10.62)を固形分換算で5重量
部となるように純水100重量部に加え、ボールミルで
12時間混合して得たスラリーをコージェライト質の耐
熱性ハニカム担体に流し込み、余部のスラリーを空気流
で吹き払い、乾燥(例えば130℃で24時間)させた
後、600℃で大気中3時間焼成してペロブスカイト型
複合酸化物と耐熱性酸化物が均一にコーティングされた
担体を得た。
【0015】貴金属としてPdを担持させるために、ペ
ロブスカイト型複合酸化物及び耐熱性酸化物の合計10
0重量部に対してPd換算で2.5重量部となるように
秤量した硝酸パラジウム水溶液(田中貴金属工業株式会
社の製品で、Pd金属分4.4重量%)56.8重量部を
希硝酸100重量部に溶かした。この溶液のpHは0.
2であった。この溶液の全量を上記のコーティングハニ
カム担体に含浸させた後、130℃で24時間乾燥し、
大気中で600℃で3時間焼成した。
【0016】(実施例2)実施例1と同様にして、ただ
し結合剤の金属酸化物ゾルとしてジルコニアゾルに代え
てセリアゾルである多木化学株式会社製ニードラールW
−10−01(固形分10.1重量%、pH=5.0)を
用い、その含有量を固形分換算で2重量部とした。
【0017】(実施例3)実施例1と同様にして、ただ
し結合剤の金属酸化物ゾルとしてジルコニアゾルである
日産化学工業株式会社製NZS−30B(固形分30.
44重量%、pH=10.62)を固形分換算で1重量
部と、セリアゾルである多木化学株式会社製ニードラー
ルW10−01(固形分10.1重量%、pH=5.0)
を固形分換算で5重量部となるようにともに使用した。
【0018】(実施例4)実施例1と同様にして、ただ
し耐熱性酸化物として市販の高比表面積酸化セリウム
(CeO2、比表面積170m2/g、純度99.9%/
TREO)を用いて50重量部とし、また結合剤の金属
酸化物ゾルとしてジルコニアに代えてジルコニア・イッ
トリアゾルである日産化学工業株式会社製NZS−20
A3Y(固形分10.77重量%、pH=4.12)を用
い、その含有量を固形分換算で10重量部とした。
【0019】(比較例a)実施例1と同様にして、ただ
し結合剤の金属酸化物ゾルを使用しなかった。 (比較例b)実施例4と同様にして、ただし結合剤の金
属酸化物ゾルを使用しなかった。 (比較例c)実施例1と同様にして、ただし結合剤の金
属酸化物ゾルとしてアルミナゾルである日産化学工業株
式会社製AS−100(固形分10.23重量%、pH
=3.91)を使用し、その含有量を10重量部とし
た。
【0020】実施例と比較例の触媒を、大気雰囲気で8
00℃に保持された電気炉へ投入して15分間保持し、
電気炉から出して500,000Paに加圧されたエア
ーブローで20分間冷却するテストを500サイクル繰
り返した後、A/F=14.6でエンジンを作動させた
ときの排気ガスを用い、熱交換器にてその排気ガス温度
を上昇させていき、排気ガス中のNOx、CO、THC
が初期濃度の50%に低下した温度(50%浄化温度)
を求めたテスト結果を表1に示す。このときの触媒を通
過する排気ガスの空間速度(SV)は約100,000
/hrになるように調整した。
【0021】
【表1】
【0022】表1中でゾルの含有量はペロブスカイト型
複合酸化物と耐熱性酸化物の合量を100重量部とした
ときの固形分換算重量部を表わしている。この結果か
ら、結合剤として従来のアルミナゾルを使用した場合に
は使用中に触媒活性が低下していることがわかる。結合
剤としてゾルを用いない場合は、触媒の劣化が進み50
%浄化温度が高くなってきている。それに対し、本発明
では選ばれたゾルの効果により熱的、機械的な応力によ
る触媒の劣化が緩和され、長時間の使用に耐え得るよう
になっている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペロブスカイト型複合酸化物と貴金属又
    はさらに助触媒である耐熱性酸化物が共存した触媒系
    が、ジルコニアゾル、セリアゾル、イットリアゾルもし
    くはそれらの混合ゾル、又はZr、Ce、Yのうちの2
    以上を含む固溶体酸化物ゾルを結合剤として含んで耐熱
    性担体に担持されていることを特徴とする排気ガス浄化
    用触媒。
  2. 【請求項2】 ペロブスカイト型複合酸化物粉末と金属
    酸化物ゾル又はさらに助触媒粉末を含む混合体に水を加
    え、撹拌混合してスラリーを形成し、そのスラリーを耐
    熱性担体にコーティングして焼成した後、そのコーティ
    ングされた担体に貴金属塩水溶液を含浸及び/又は吸着
    させ、焼成することを特徴とする排気ガス浄化用触媒の
    担持方法。
  3. 【請求項3】 金属酸化物ゾルの含有量はプロブスカイ
    ト型複合酸化物又はさらに耐熱性酸化物の合量100重
    量部に対して0.5〜50重量部である請求項3に記載
    の担持方法。
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