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JPH05235640A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH05235640A
JPH05235640A JP7275992A JP7275992A JPH05235640A JP H05235640 A JPH05235640 A JP H05235640A JP 7275992 A JP7275992 A JP 7275992A JP 7275992 A JP7275992 A JP 7275992A JP H05235640 A JPH05235640 A JP H05235640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
oscillation circuit
chip
transmission gate
resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7275992A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Minamide
靖宏 南出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7275992A priority Critical patent/JPH05235640A/ja
Publication of JPH05235640A publication Critical patent/JPH05235640A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップ上にセラミック振動子または水晶共振
子が接続されて発振回路を構成する発振用回路を有する
半導体装置において、発振回路を構成する際にチップ外
に付ける外付けの部品点数を減らす。 【構成】 発振用インバータ1を切り離すトランスミッ
ションゲート9の持つ抵抗を適当な値になるように作り
込み、トランスミッションゲート9にダンピング抵抗の
役割も果たさせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に関し、
特にチップ上にセラミック振動子または水晶共振子が接
続されて発振回路を構成する発振用回路を有する半導体
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の半導体装置の発振回路の構
成図である。図において、1はチップ20内にある発振
用のインバータ、2は発振回路の入力端子、15は発振
回路の出力端子、4はセラミック振動子または水晶共振
子、5は帰還抵抗、6はダンピング抵抗、7と8はコン
デンサである。また、13はチップ20内にある通常ポ
ート回路、14は通常ポート回路の出力端子である。
【0003】チップ20内のインバータ1に、チップ2
9の外部においてセラミック振動子または水晶共振子
4、帰還抵抗5、ダンピング抵抗6、コンデンサ7と8
を図3に示すように接続することにより、この発振回路
はセラミック振動子または水晶共振子4の共振周波数で
発振する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は以
上のように構成されており、発振回路を構成する際にチ
ップ20の外部にダンピング抵抗を用意しなければなら
ず、外付け部品点数が1点増えるという問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ダンピング抵抗を外部に付けな
くてもよいだけでなく、チップの内部にもダンピング抵
抗専用の回路を持たない発振回路を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置は、セラミック振動子または水晶共振子が接続されて
発振回路を構成する発振用回路と上記セラミック振動子
または水晶共振子が接続されるチップ端子との間に設け
られ、該発振用回路とチップ端子間の接続,非接続を切
替え、かつ発振回路動作時にダンピング抵抗として機能
するトランスミッションゲートを備えたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、発振回路を切り離すため
のトランスミッションゲートがダンピング抵抗としても
働くため、チップ外部にダンピング抵抗を必要とせず、
また、チップ内部にもダンピング抵抗専用の回路を必要
としない。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による発振回路の構成
を示しており、図において、1はチップ内にある発振用
のインバータ、2は発振回路の入力端子、3は発振回路
の出力端子兼通常ポート、4はセラミック振動子または
水晶共振子、5は帰還抵抗、7と8はコンデンサ、9は
発振用インバータ1を切り離すためのトランスミッショ
ンゲート、10は通常ポート回路13を切り離すための
トランスミッションゲートである。
【0009】また、図2はトランスミッションゲート9
の等価回路を示しており、11は抵抗、12はスイッチ
である。
【0010】次に動作について説明する。トランスミッ
ションゲート9,10は、切換信号によって“ON”と
“OFF”が切り換えられ、トランスミッションゲート
9が“ON”状態の時はトランスミッションゲート10
は“OFF”状態となり、トランスミッションゲート9
が“OFF”状態の時はトランスミッションゲート10
は“ON”状態となる。
【0011】従って、トランスミッションゲート9が
“ON”状態の時は、発振用のインバータ1の出力が端
子3につながり、端子3は発振回路の出力端子となる。
逆に、トランスミッションゲート10が“ON”状態の
時は通常ポート回路が端子3につながり、端子3は通常
ポートとなる。
【0012】このトランスミッションゲート9の等価回
路は図2のようになっており、スイッチ12の他に抵抗
11を持っている。この抵抗値はトランスミッションゲ
ート9のトランジスタサイズによって決まり、トランジ
スタサイズを調整することにより、抵抗値の所望の値に
することができる。
【0013】そこで、本実施例ではこの抵抗値がダンピ
ング抵抗として適当な値になるようにトランスミッショ
ンゲート9のトランジスタサイズを作り込み、トランス
ミッションゲート9の持つ抵抗11をダンピング抵抗に
利用する。
【0014】このように本実施例では、従来別々に設け
られていた発振回路の出力端子と通常ポート回路の出力
端子とを共通化し、これらをトランスミッションゲート
9,10によって切り換える構成とし、発振用インバー
タを切り換えるためのスイッチとして機能するトランス
ミッションゲート9にダンピング抵抗としての働きを持
たせたため、チップ20の外部にダンピング抵抗を設け
る必要がなく、また、チップ20の内部にもダンピング
抵抗専用の回路を設ける必要もなく、従来に比して外付
け部品点数及び出力端子数を1つ減らすことができる。
【0015】なお、上記実施例では、図1に示すよう
に、トランスミッションゲート9をチャネルトランジス
タとNチャネルトランジスタの両方で構成していたが、
これはPチャネルトランジスタのみ、またはNチャネル
トランジスタのみで構成してもよい。
【0016】また、上記実施例では発振用回路がチップ
端子から切り離されたときに、該チップ端子に通常ポー
ト回路の出力を接続するものについて説明したが、本発
明はトランスミッションゲート9をダンピング抵抗とし
ても使用していれば、それ以外の回路はどのようなもの
であってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、セラ
ミック振動子または水晶共振子が接続されて発振回路を
構成する発振用回路と上記セラミック振動子または水晶
共振子が接続されるチップ端子との間に設けられ、該発
振用回路とチップ端子間の接続,非接続を切替え、かつ
発振回路動作時にダンピング抵抗として機能するトラン
スミッションゲートを備えた構成としたから、チップ内
にダンピング抵抗専用の回路を設けることなく、外付け
部品点数を1点減らすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による半導体装置を示す構
成図である。
【図2】この発明の一実施例による半導体装置のトラン
スミッションゲートの等価回路図である。
【図3】従来の半導体装置の構成図である。
【符号の説明】
1 発振用のインバータ 2 発振回路の入力端子 3 発振回路の出力端子兼通常ポート回路の出力端子 4 セラミック振動子または水晶共振子 5 帰還抵抗 6 ダンピング抵抗 7 コンデンサ 8 コンデンサ 9 トランスミッションゲート 10 トランスミッションゲート 11 抵抗 12 スイッチ 13 通常ポート回路 14 通常ポート回路の出力端子 20 チップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ上にセラミック振動子または水晶
    共振子が接続されて発振回路を構成する発振用回路を有
    する半導体装置において、 上記発振用回路と上記セラミック振動子または水晶共振
    子が接続されるチップ端子との間に設けられ、該発振用
    回路とチップ端子間の接続,非接続を切替え、かつ発振
    回路動作時にダンピング抵抗として機能するトランスミ
    ッションゲートを備えたことを特徴とする発振回路。
  2. 【請求項2】 上記発振用回路が上記チップ端子と非接
    続の状態にあるときに、上記チップ端子に接続される他
    の回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置。
JP7275992A 1992-02-20 1992-02-20 半導体装置 Pending JPH05235640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7275992A JPH05235640A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7275992A JPH05235640A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05235640A true JPH05235640A (ja) 1993-09-10

Family

ID=13498615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7275992A Pending JPH05235640A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05235640A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013150033A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Seiko Npc Corp 電圧制御型発振器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013150033A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Seiko Npc Corp 電圧制御型発振器

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