JPH05223054A - 風力原動機の無風間合における発電装置 - Google Patents
風力原動機の無風間合における発電装置Info
- Publication number
- JPH05223054A JPH05223054A JP4057068A JP5706892A JPH05223054A JP H05223054 A JPH05223054 A JP H05223054A JP 4057068 A JP4057068 A JP 4057068A JP 5706892 A JP5706892 A JP 5706892A JP H05223054 A JPH05223054 A JP H05223054A
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- JP
- Japan
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- wind
- power
- air
- power shaft
- compressed air
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
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- Wind Motors (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風力原動機において稼働間合いの無風時にお
いても、本原動機が稼働した動力を利用して風車からの
動力軸を回転し、発電機を運転してさらに動力を発生す
ることを目的としている。 【構成】 風力方向に回転軸を持ち、回転制御できる直
列の風力原動機を設け、地下に導入した主動力軸を地下
室に装置した発電機まで延長し、その中間に数個のフラ
イホイ−ルを取り付け、フライホイ−ル間の動力軸には
離合自在のクラッチをそれぞれ設け、フライホイ−ル間
には空気圧縮機、空気動力タ−ビンを適宜に設置して動
力軸と動力連結し、風車稼働時には圧縮空気を貯蔵タン
クに貯蔵しておき、無風時には空気動力タ−ビン運転し
動力軸を回転させ発電機を運転する発電装置である。
いても、本原動機が稼働した動力を利用して風車からの
動力軸を回転し、発電機を運転してさらに動力を発生す
ることを目的としている。 【構成】 風力方向に回転軸を持ち、回転制御できる直
列の風力原動機を設け、地下に導入した主動力軸を地下
室に装置した発電機まで延長し、その中間に数個のフラ
イホイ−ルを取り付け、フライホイ−ル間の動力軸には
離合自在のクラッチをそれぞれ設け、フライホイ−ル間
には空気圧縮機、空気動力タ−ビンを適宜に設置して動
力軸と動力連結し、風車稼働時には圧縮空気を貯蔵タン
クに貯蔵しておき、無風時には空気動力タ−ビン運転し
動力軸を回転させ発電機を運転する発電装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、風力原動機において
稼働間合いの無風時においても、本原動機が稼働した動
力を利用して風車からの動力軸を回転し、発電機を運転
してさらに動力を発生することを目的としている。
稼働間合いの無風時においても、本原動機が稼働した動
力を利用して風車からの動力軸を回転し、発電機を運転
してさらに動力を発生することを目的としている。
【０００２】
【従来の技術】従来の風力原動機においては、無風の間
合い（一般にはあまり長い時間ではない）は休止となり
通常非稼働状態になるのはやむを得ない事であった。従
来小型の風車ではプロペラのピッチを変えて風の強さに
応じて効率を上げる方法が行われ、微風でも風車の回転
を落とさない様な技術が進んでいるが、大型の風力原動
機では無風の場合は如何ともし難いことであった。
合い（一般にはあまり長い時間ではない）は休止となり
通常非稼働状態になるのはやむを得ない事であった。従
来小型の風車ではプロペラのピッチを変えて風の強さに
応じて効率を上げる方法が行われ、微風でも風車の回転
を落とさない様な技術が進んでいるが、大型の風力原動
機では無風の場合は如何ともし難いことであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、大
型の風力原動機でも微風時または無風時において、風の
吹くときと同様に動力軸を回転して発電機を運転し有効
な動力を発生させることを目的としている。
型の風力原動機でも微風時または無風時において、風の
吹くときと同様に動力軸を回転して発電機を運転し有効
な動力を発生させることを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、風力方向に回転軸を持ち、且つ回転を調
節制御できる直列の風力原動機を設け、地下に導入した
主動力軸を地下室の奥に装置した発電機まで延長し、そ
の中間に数個のフライホイ−ルを取り付け、フライホイ
−ル間に連結した動力軸には離合自在のクラッチをそれ
ぞれ設け、また第１フライホイ−ルと第２フライホイ−
ルとの間には空気圧縮機を設置して動力軸より動力を伝
達し、第２フライホイ−ルと第３フライホイ−ルとの間
には、空気動力タ−ビンを設置してこのタ−ビンから動
力軸へ動力を伝達するように装置し、別に地下室には数
個の圧縮空気貯蔵タンクを設置して、前記空気圧縮機か
らの圧縮空気を貯蔵するとともに、無風の間合いには圧
縮空気を貯蔵タンクから空気動力タ−ビンへ送り動力軸
を回転して発電機を運転するものである。
めに本発明は、風力方向に回転軸を持ち、且つ回転を調
節制御できる直列の風力原動機を設け、地下に導入した
主動力軸を地下室の奥に装置した発電機まで延長し、そ
の中間に数個のフライホイ−ルを取り付け、フライホイ
−ル間に連結した動力軸には離合自在のクラッチをそれ
ぞれ設け、また第１フライホイ−ルと第２フライホイ−
ルとの間には空気圧縮機を設置して動力軸より動力を伝
達し、第２フライホイ−ルと第３フライホイ−ルとの間
には、空気動力タ−ビンを設置してこのタ−ビンから動
力軸へ動力を伝達するように装置し、別に地下室には数
個の圧縮空気貯蔵タンクを設置して、前記空気圧縮機か
らの圧縮空気を貯蔵するとともに、無風の間合いには圧
縮空気を貯蔵タンクから空気動力タ−ビンへ送り動力軸
を回転して発電機を運転するものである。
【０００５】
【作用】以上のように構成された本発明の装置は、風力
の方向に対して回転軸を持つプロペラ式風力原動機で回
転軸に制動装置を装備して回転を調節制御できる複数直
列の風車である。この前後のプロペラ軸から傘歯車で地
下に導入された動力軸は、さらに地下の傘歯車で地下主
動力軸に動力が伝達される。この主動力軸はそのまま延
長するか、またはもう一度傘歯車で直角に方向を変え
て、地下の奥に装置した発電機まで延長する。この主動
力軸には３個のフライホイ−ルを取り付け、フライホイ
−ル間に連結した動力軸に取り付けたクラッチにより各
フライホイ−ルに動力の伝達と切り離しが自由にでき
る。さらに第１フライホイ−ルと第２フライホイ−ルの
間に設置した空気圧縮機は風車の回転により運転され
て、地下室の数個の圧縮空気貯蔵タンクへ圧縮空気を送
って貯蔵しておく。第２フライホイ−ルと第３フライホ
イ−ルの間に設置した空気動力タ−ビンは風力の落ちた
時には、直ぐに圧縮空気貯蔵タンクからの圧縮空気をタ
−ビンに送り動力軸を回転し、クラッチを入れて発電機
を運転する。このようにして本発明の装置は無風の時で
も発電を継続できるものである。
の方向に対して回転軸を持つプロペラ式風力原動機で回
転軸に制動装置を装備して回転を調節制御できる複数直
列の風車である。この前後のプロペラ軸から傘歯車で地
下に導入された動力軸は、さらに地下の傘歯車で地下主
動力軸に動力が伝達される。この主動力軸はそのまま延
長するか、またはもう一度傘歯車で直角に方向を変え
て、地下の奥に装置した発電機まで延長する。この主動
力軸には３個のフライホイ−ルを取り付け、フライホイ
−ル間に連結した動力軸に取り付けたクラッチにより各
フライホイ−ルに動力の伝達と切り離しが自由にでき
る。さらに第１フライホイ−ルと第２フライホイ−ルの
間に設置した空気圧縮機は風車の回転により運転され
て、地下室の数個の圧縮空気貯蔵タンクへ圧縮空気を送
って貯蔵しておく。第２フライホイ−ルと第３フライホ
イ−ルの間に設置した空気動力タ−ビンは風力の落ちた
時には、直ぐに圧縮空気貯蔵タンクからの圧縮空気をタ
−ビンに送り動力軸を回転し、クラッチを入れて発電機
を運転する。このようにして本発明の装置は無風の時で
も発電を継続できるものである。
【０００６】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１において直列の風力原動機１を設け、この前後のプ
ロペラ軸２から傘歯車３で地下に導入された垂直動力軸
４は、さらに地下の傘歯車５で地下の主動力軸６に連結
する。この主動力軸６はさらに地下の奥に装置した発電
機７まで延長する。該主動力軸６には第１、第２、及び
第３の３個のフライホイ−ル８，９，１０を取り付け、
各フライホイ−ル間の動力軸には離合自在のクラッチ１
１および１２をそれぞれ取り付ける。またフライホイ−
ル８と９の間には空気圧縮機１３とその動力伝導装置を
設置し、フライホイ−ル９と１０の間には空気動力タ−
ビン１４とその動力伝導装置を設置する。地下室には別
に５個の圧縮空気貯蔵タンクＴ１〜Ｔ５を設置して前記
空気圧縮機１３及び空気動力タ−ビン１４とそれぞれ連
結空気パイプ１５及び空気出入弁１６を取り付けて成る
装置である。なお図面においてＢ１，Ｂ２，Ｂ３は主動
力軸の軸受である。
図１において直列の風力原動機１を設け、この前後のプ
ロペラ軸２から傘歯車３で地下に導入された垂直動力軸
４は、さらに地下の傘歯車５で地下の主動力軸６に連結
する。この主動力軸６はさらに地下の奥に装置した発電
機７まで延長する。該主動力軸６には第１、第２、及び
第３の３個のフライホイ−ル８，９，１０を取り付け、
各フライホイ−ル間の動力軸には離合自在のクラッチ１
１および１２をそれぞれ取り付ける。またフライホイ−
ル８と９の間には空気圧縮機１３とその動力伝導装置を
設置し、フライホイ−ル９と１０の間には空気動力タ−
ビン１４とその動力伝導装置を設置する。地下室には別
に５個の圧縮空気貯蔵タンクＴ１〜Ｔ５を設置して前記
空気圧縮機１３及び空気動力タ−ビン１４とそれぞれ連
結空気パイプ１５及び空気出入弁１６を取り付けて成る
装置である。なお図面においてＢ１，Ｂ２，Ｂ３は主動
力軸の軸受である。
【０００７】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下記述のような効果を奏するものである。
従来の風力原動機では無風時においては作動しないた
め、動力機械としては役立たなかった。これに対し本発
明は風力による作動中に蓄積した圧縮空気を利用して空
気動力タ−ビンを運転して動力軸を回転して発電機を運
転し、微風または無風時でも有効な作動をする効果を発
揮する新規なる風力原動機である。
いるので、以下記述のような効果を奏するものである。
従来の風力原動機では無風時においては作動しないた
め、動力機械としては役立たなかった。これに対し本発
明は風力による作動中に蓄積した圧縮空気を利用して空
気動力タ−ビンを運転して動力軸を回転して発電機を運
転し、微風または無風時でも有効な作動をする効果を発
揮する新規なる風力原動機である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明装置の一部断面を示す配列正面図であ
る。
る。
【図２】本発明装置の地下室に設置した圧縮空気貯蔵タ
ンクの配列図である。
ンクの配列図である。
１ 風力原動機 ２ プロペラ軸 ３ 風車傘歯車 ４ 垂直動力軸 ５ 地下傘歯車 ６ 主動力軸 ７ 発電機 ８ 第１フライホイ−ル ９ 第２フライホイ−ル １０ 第３フライホイ−ル １１ 第１クラッチ １２ 第２クラッチ １３ 空気圧縮機及び動力伝導装置 １４ 空気動力タ−ビン及び動力伝導装置 １５ 連結空気パイプ １６ 空気出入弁 Ｔ１ 圧縮空気貯蔵タンク Ｔ２ 圧縮空気貯蔵タンク Ｔ３ 圧縮空気貯蔵タンク Ｔ４ 圧縮空気貯蔵タンク Ｔ５ 圧縮空気貯蔵タンク Ｂ１ 主動力軸の軸受 Ｂ２ 主動力軸の軸受 Ｂ３ 主動力軸の軸受 Ｓ 圧縮空気貯蔵タンクの安全弁 Ｇ 圧縮空気貯蔵タンクの圧力計
Claims (1)
- 【請求項１】 風力方向に対し回転軸を持ち、且つ回動
自在とし、さらに回転を調節制御できる直列の風力原動
機を設け、地下に導入した主動力軸を地下室の奥に装置
した発電機まで延長し、その中間に数個のフライホイ−
ルを取り付け、フライホイ−ル間に連結した動力軸には
離合自在のクラッチをそれぞれ設け、また第１フライホ
イ−ルと第２フライホイ−ルとの間には空気圧縮機を設
置して動力軸より動力を伝達し、第２フライホイ−ルと
第３フライホイ−ルとの間には、空気動力タ−ビンを設
置してこのタ−ビンから動力軸へ動力を伝達するように
装置し、別に地下室には数個の圧縮空気貯蔵タンクを設
置して、前記空気圧縮機からの圧力空気を貯蔵するとと
もに、無風の間合いには圧縮空気を空気動力タ−ビンへ
送り動力軸を回転して発電機を運転することを特徴とす
る風力原動機の無風間合における発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4057068A JPH05223054A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 風力原動機の無風間合における発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4057068A JPH05223054A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 風力原動機の無風間合における発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05223054A true JPH05223054A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=13045133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4057068A Pending JPH05223054A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 風力原動機の無風間合における発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05223054A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010067709A (ko) * | 2001-03-09 | 2001-07-13 | 김부영 | 풍력 발전기 |
| KR20010074174A (ko) * | 2001-04-04 | 2001-08-04 | 김부영 | 풍력발전기 |
| JP2002322977A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-08 | Nishimura Masayuki | 出力安定化システム |
| KR20030043324A (ko) * | 2001-11-27 | 2003-06-02 | 김응필 | 공기 정화장치 겸용 풍력발전장치 |
| JP2005530074A (ja) * | 2001-10-05 | 2005-10-06 | エニス、ベン | 風力タービンを使って発電した電力を、発電敷設網から遠く離れた場所に中断されることなく供給する方法とそれに関する装置 |
| US7789793B2 (en) | 2007-08-17 | 2010-09-07 | Alex Koleoglou | Bearing tooth gears for wind turbine applications |
| US20110095538A1 (en) * | 2009-10-28 | 2011-04-28 | Joseph Akwo Tabe | Wind and hydropower plant |
| WO2013114561A1 (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | Shiroma Eiichi | 風力発電装置の伝達機構 |
| JP2014514498A (ja) * | 2011-04-14 | 2014-06-19 | ピスコジュ、ヴァルデマー | 空気装置及び空圧装置の組立体 |
| CN105156274A (zh) * | 2015-09-16 | 2015-12-16 | 李越福 | 一种流体能量转化及利用系统 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60259772A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 風力発電機 |
| JPH01116289A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 風車発電装置 |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP4057068A patent/JPH05223054A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| JP4731812B2 (ja) * | 2001-10-05 | 2011-07-27 | エム． エニス，ベン | 風力タービンを使って発電した電力を、発電敷設網から遠く離れた場所に中断されることなく供給する方法とそれに関する装置 |
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