JPH05211776A - インバータ - Google Patents
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- JPH05211776A JPH05211776A JP4015614A JP1561492A JPH05211776A JP H05211776 A JPH05211776 A JP H05211776A JP 4015614 A JP4015614 A JP 4015614A JP 1561492 A JP1561492 A JP 1561492A JP H05211776 A JPH05211776 A JP H05211776A
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- lower arm
- transistors
- inverter
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/0067—Converter structures employing plural converter units, other than for parallel operation of the units on a single load
- H02M1/007—Plural converter units in cascade
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M7/00—Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
- H02M7/42—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal
- H02M7/44—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters
- H02M7/48—Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
- H02M7/483—Converters with outputs that each can have more than two voltages levels
- H02M7/487—Neutral point clamped inverters
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】正極,負極,中央電極(M点)を持つ直流電源
25,26を用いる3レベルインバータでは、従来、M
点に接続されるアームはダイオード14,15,20,
21のみで構成されて、全アームの素子はPWM変調の
周波数で開閉されるため、高価な高速スイッチング素子
としなければならぬ等の問題が有ることを解消する。 【構成】ダイオード14,15,20,21に夫々逆並
列にトランジスタ2,3,8,9を接続し、直流電極に
接続されるトランジスタ1〜4,7〜10はインバータ
出力Voの基本波周波数で開閉し、交流出力線に接続さ
れるトランジスタ5,6,11,12のみPWM変調周
波数で開閉する。従ってトランジスタ1〜4,7〜10
は安価で定常損失の少ない低速形とすることができ、又
トランジスタ5,6,11,12のスナバ回路も安価な
放電阻止形のRCDスナバ回路を使用可能とする。
25,26を用いる3レベルインバータでは、従来、M
点に接続されるアームはダイオード14,15,20,
21のみで構成されて、全アームの素子はPWM変調の
周波数で開閉されるため、高価な高速スイッチング素子
としなければならぬ等の問題が有ることを解消する。 【構成】ダイオード14,15,20,21に夫々逆並
列にトランジスタ2,3,8,9を接続し、直流電極に
接続されるトランジスタ1〜4,7〜10はインバータ
出力Voの基本波周波数で開閉し、交流出力線に接続さ
れるトランジスタ5,6,11,12のみPWM変調周
波数で開閉する。従ってトランジスタ1〜4,7〜10
は安価で定常損失の少ない低速形とすることができ、又
トランジスタ5,6,11,12のスナバ回路も安価な
放電阻止形のRCDスナバ回路を使用可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高調波成分の低減や出
力容量の増大等を目的として、正極, 負極のほかに、こ
の両極の中点電位の電極をもつ直流電源を用い、交流出
力側に正極レベル,負極レベル,中点電極レベルの3レ
ベルの出力を可能とした、いわゆる3レベルインバータ
に関する。なお以下各図において同一の符号は同一もし
くは相当部分を示す。
力容量の増大等を目的として、正極, 負極のほかに、こ
の両極の中点電位の電極をもつ直流電源を用い、交流出
力側に正極レベル,負極レベル,中点電極レベルの3レ
ベルの出力を可能とした、いわゆる3レベルインバータ
に関する。なお以下各図において同一の符号は同一もし
くは相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の単相3レベルインバータの
主回路構成を示す。同図においては、同じ出力電圧Ed
を持つ直流電源25,26が直列に接続されており、こ
こで一方の直流電源25の正極側をP点、他方の直流電
源26の負極側をN点、そして、この2つの直流電源2
5と26の接続点(中点)をM点とする。そのP点N点
との間にトランジスタ1,5,6,4が順次直列に接続
され、ダイオード13,17,18,16が順次この各
々のトランジスタに逆並列接続されている。同様にトラ
ンジスタ7,11,12,10がP点とN点の間に順次
直列に接続され、ダイオード19,23,24,22が
順次この各々のトランジスタに逆並列接続されている。
またさらにトランジスタ1,5の相互接続点とM点との
間にダイオード14が、トランジスタ7,11の相互の
接続点とM点との間にダイオード20が、M点とトラン
ジスタ6,4の相互の接続点との間にダイオード15
が、M点とトランジスタ12,10の相互の接続点との
間にダイオード21が各々接続されて主回路が構成され
ている。そしてトランジスタ5,6の相互の接続点と、
トランジスタ11,12の相互の接続点とがこのインバ
ータの出力端子となり、LCフィルタを27を介し負荷
28に接続されている。
主回路構成を示す。同図においては、同じ出力電圧Ed
を持つ直流電源25,26が直列に接続されており、こ
こで一方の直流電源25の正極側をP点、他方の直流電
源26の負極側をN点、そして、この2つの直流電源2
5と26の接続点(中点)をM点とする。そのP点N点
との間にトランジスタ1,5,6,4が順次直列に接続
され、ダイオード13,17,18,16が順次この各
々のトランジスタに逆並列接続されている。同様にトラ
ンジスタ7,11,12,10がP点とN点の間に順次
直列に接続され、ダイオード19,23,24,22が
順次この各々のトランジスタに逆並列接続されている。
またさらにトランジスタ1,5の相互接続点とM点との
間にダイオード14が、トランジスタ7,11の相互の
接続点とM点との間にダイオード20が、M点とトラン
ジスタ6,4の相互の接続点との間にダイオード15
が、M点とトランジスタ12,10の相互の接続点との
間にダイオード21が各々接続されて主回路が構成され
ている。そしてトランジスタ5,6の相互の接続点と、
トランジスタ11,12の相互の接続点とがこのインバ
ータの出力端子となり、LCフィルタを27を介し負荷
28に接続されている。
【0003】次に図4の動作について説明する。図5は
図4の動作波形を示す。ここで図5(A)は搬送波3
3,34と、出力波形信号35,36との相互の切り合
いの関係を示し、図5(B)は上から順にトランジスタ
1,4,5,6,7,10,11,12の夫々のオン/
オフ信号44,45,46,47,48,49,50,
51、およびインバータ出力電圧Voの各波形を示す。
図4の動作波形を示す。ここで図5(A)は搬送波3
3,34と、出力波形信号35,36との相互の切り合
いの関係を示し、図5(B)は上から順にトランジスタ
1,4,5,6,7,10,11,12の夫々のオン/
オフ信号44,45,46,47,48,49,50,
51、およびインバータ出力電圧Voの各波形を示す。
【0004】即ちインバータ出力電圧Voが正、つまり
出力波形信号35が正、同信号36が負の場合は、(出
力波形信号35)>(搬送波33)の区間でトランジス
タ1がオン、該区間を除く区間でトランジスタ6がオン
となり、そして(出力波形信号36)<(搬送波34)
の区間でトランジスタ10がオン、該区間を除く区間で
トランジスタ11がオンとなる。またこの場合、トラン
ジスタ5,12はオンのままとなり、トランジスタ4,
7はオフとなる。
出力波形信号35が正、同信号36が負の場合は、(出
力波形信号35)>(搬送波33)の区間でトランジス
タ1がオン、該区間を除く区間でトランジスタ6がオン
となり、そして(出力波形信号36)<(搬送波34)
の区間でトランジスタ10がオン、該区間を除く区間で
トランジスタ11がオンとなる。またこの場合、トラン
ジスタ5,12はオンのままとなり、トランジスタ4,
7はオフとなる。
【0005】次にインバータ出力電圧Voが負、つまり
出力波形信号35が負、同信号36が正の場合は、(出
力波形信号35)<(搬送波34)の区間でトランジス
タ4がオン、該区間を除く区間でトランジスタ5がオン
となり、そして(出力波形信号36)>(搬送波33)
の区間でトランジスタ7がオン、該区間を除く区間でト
ランジスタ12がオンとなる。またこの場合、トランジ
スタ6,11はオンのままとなり、トランジスタ1,1
0はオフのままとなる。
出力波形信号35が負、同信号36が正の場合は、(出
力波形信号35)<(搬送波34)の区間でトランジス
タ4がオン、該区間を除く区間でトランジスタ5がオン
となり、そして(出力波形信号36)>(搬送波33)
の区間でトランジスタ7がオン、該区間を除く区間でト
ランジスタ12がオンとなる。またこの場合、トランジ
スタ6,11はオンのままとなり、トランジスタ1,1
0はオフのままとなる。
【0006】換言すればインバータ出力Voが正の時
は、トランジスタ5と12をオンし、さらにトランジス
タ1と6、11と10をパルス幅変調によりオン/オフ
制御することで、インバータ出力VoをO,+Ed,+
2Edの3レベルに調節することが可能となる。またイ
ンバータ出力Voが負の時は、トランジスタ6と11を
オンし、さらにトランジスタ5と4、7と12をパルス
幅変調によりオン/オフ制御することで、インバータ出
力VoをO,−Ed,−2Edの3レベルに調節するこ
とが可能となる。この様に単相3レベルインバータで
は、出力として+2Ed,+E.O,-Ed,-2Edの5レベルの出力を
得ることができ、通常のフルブリッジインバータと比較
して、低いスイッチング周波数で、出力高調波の低減が
可能となる。
は、トランジスタ5と12をオンし、さらにトランジス
タ1と6、11と10をパルス幅変調によりオン/オフ
制御することで、インバータ出力VoをO,+Ed,+
2Edの3レベルに調節することが可能となる。またイ
ンバータ出力Voが負の時は、トランジスタ6と11を
オンし、さらにトランジスタ5と4、7と12をパルス
幅変調によりオン/オフ制御することで、インバータ出
力VoをO,−Ed,−2Edの3レベルに調節するこ
とが可能となる。この様に単相3レベルインバータで
は、出力として+2Ed,+E.O,-Ed,-2Edの5レベルの出力を
得ることができ、通常のフルブリッジインバータと比較
して、低いスイッチング周波数で、出力高調波の低減が
可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来の3レ
ベルインバータを正弦波出力のインバータとして用い、
出力電圧Voに含まれる低次の高調波成分を低減するた
めに、半導体素子のスイッチング周波数を高くしようと
すると、この主回路構成の方法では、図5に示したよう
に全ての半導体素子(トランジスタ1,4,5,6,
7,10,11,12,ダイオード13〜24)のスイ
ッチング周波数が高くなってしまい、全ての半導体素子
に高周波でのスイッチングが可能な高速スイッチングデ
バイスが必要となる。しかし一般的に高速スイッチング
デバイスは値段が高く、さらに定常導通損失が大きいた
め、インバータ全体のコストが上がり、また効率が下が
るという問題がある。
ベルインバータを正弦波出力のインバータとして用い、
出力電圧Voに含まれる低次の高調波成分を低減するた
めに、半導体素子のスイッチング周波数を高くしようと
すると、この主回路構成の方法では、図5に示したよう
に全ての半導体素子(トランジスタ1,4,5,6,
7,10,11,12,ダイオード13〜24)のスイ
ッチング周波数が高くなってしまい、全ての半導体素子
に高周波でのスイッチングが可能な高速スイッチングデ
バイスが必要となる。しかし一般的に高速スイッチング
デバイスは値段が高く、さらに定常導通損失が大きいた
め、インバータ全体のコストが上がり、また効率が下が
るという問題がある。
【0008】また、半導体素子は、そのスイッチング時
に生じる飛躍電圧から素子を保護するためにスバナ回路
を一般的には必要とするが、図4の主回路方式では、特
にインバータの交流出力線に直接接続されている上下ア
ーム対(トランジスタ5と6、11と12)に印加され
る電圧は一定値ではなくOまたはEdに変化してしま
い、さらに、それら各アームの両端とも電位が変動する
ため一般的な放電阻止形のRCDスナバ回路を用いるこ
とができない。そのため充放電形のRCスナバ回路を用
いると、特に高周波スイッチングを行う場合は大きな損
失を発生するという問題がある。そこで本発明はいわゆ
る3レベルインバータであって前記の問題を解消できる
インバータを提供することを課題とする。
に生じる飛躍電圧から素子を保護するためにスバナ回路
を一般的には必要とするが、図4の主回路方式では、特
にインバータの交流出力線に直接接続されている上下ア
ーム対(トランジスタ5と6、11と12)に印加され
る電圧は一定値ではなくOまたはEdに変化してしま
い、さらに、それら各アームの両端とも電位が変動する
ため一般的な放電阻止形のRCDスナバ回路を用いるこ
とができない。そのため充放電形のRCスナバ回路を用
いると、特に高周波スイッチングを行う場合は大きな損
失を発生するという問題がある。そこで本発明はいわゆ
る3レベルインバータであって前記の問題を解消できる
インバータを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のインバータは正極(P点), 負極(N
点)およびこの両極間に中点電位極(M点)のある直流
電源(25,26など)を備え、スイッチング素子とダ
イオードとを逆並列接続してなるアームを二つ直列接続
して上下アーム回路を構成し、この上下アーム回路を三
つ設け、この三つの上下アーム回路のうち(トランジス
タ1,2、ダイオード13,14などからなる)第一の
上下アーム回路を前記直流電源の正極と中点電位極との
間に接続し、同じく(トランジスタ3,4、ダイオード
15,16などからなる)第二の上下アーム回路を前記
直流電源の中点電位極と負極との間に接続し、同じく
(トランジスタ5,6、ダイオード17,18などから
なる)第三の上下アーム回路を前記第一の上下アーム回
路内のアームの直列接続点と前記第二の上下アーム回路
内のアームの直列接続点との間に接続し、前記第三の上
下アーム回路内のアームの直列接続点を交流出力端子と
した上下アーム回路群をN(Nは2以上の整数とする)
個備えたN相出力のインバータであって、この各々の上
下アーム回路群の第一と第二の上下アーム回路はインバ
ータ出力の基本波周波数でスイッチングを行い、第三の
上下アーム回路は、この基本波周波数より高い周波数
で、パルス幅制御されたスイッチングを行うものである
ようにする。
めに、請求項1のインバータは正極(P点), 負極(N
点)およびこの両極間に中点電位極(M点)のある直流
電源(25,26など)を備え、スイッチング素子とダ
イオードとを逆並列接続してなるアームを二つ直列接続
して上下アーム回路を構成し、この上下アーム回路を三
つ設け、この三つの上下アーム回路のうち(トランジス
タ1,2、ダイオード13,14などからなる)第一の
上下アーム回路を前記直流電源の正極と中点電位極との
間に接続し、同じく(トランジスタ3,4、ダイオード
15,16などからなる)第二の上下アーム回路を前記
直流電源の中点電位極と負極との間に接続し、同じく
(トランジスタ5,6、ダイオード17,18などから
なる)第三の上下アーム回路を前記第一の上下アーム回
路内のアームの直列接続点と前記第二の上下アーム回路
内のアームの直列接続点との間に接続し、前記第三の上
下アーム回路内のアームの直列接続点を交流出力端子と
した上下アーム回路群をN(Nは2以上の整数とする)
個備えたN相出力のインバータであって、この各々の上
下アーム回路群の第一と第二の上下アーム回路はインバ
ータ出力の基本波周波数でスイッチングを行い、第三の
上下アーム回路は、この基本波周波数より高い周波数
で、パルス幅制御されたスイッチングを行うものである
ようにする。
【0010】また請求項2のインバータは、請求項1に
記載のインバータにおいて、N個の前記上下アーム回路
群の第三の上下アーム回路を構成するスイッチング素子
を、同じくN個の該上下アーム回路群の第一、第二の上
下アーム回路を構成するスイッチング素子よりもスイッ
チング損失の少ない高速スイッチング素子(MOSFE
T29〜32など)とする。
記載のインバータにおいて、N個の前記上下アーム回路
群の第三の上下アーム回路を構成するスイッチング素子
を、同じくN個の該上下アーム回路群の第一、第二の上
下アーム回路を構成するスイッチング素子よりもスイッ
チング損失の少ない高速スイッチング素子(MOSFE
T29〜32など)とする。
【0011】
【作用】図4のM点に接続されているダイオードだけで
構成されているアームにも、他のアームと同様に自励ス
イッチング可能な半導体(トランジスタ等)を逆並列に
付加する。そしてそのインバータの動作として、直流電
源のP点,M点,N点に直接接続されているアームの半
導体(トランジスタ)はインバータ出力の基本波と同じ
周波数でオン/オフ制御を行い、また交流出力線に直接
接続されているアームの半導体(トランジスタ)は基本
波より高い周波数のパルス幅変調によりオン/オフ制御
を行う。従って、インバータの出力に高調波低減のため
に高周波でパルス幅変調された5レベルの電圧が得られ
るにもかかわらず、全ての半導体素子を高周波でスイッ
チングする必要がなく、直流電源のP点,M点,N点に
直接接続されているアームの半導体素子は、交流出力の
基本波と同じ周波数でスイッチングさせることができ
る。さらに、インバータの交流出力線に直接接続された
アーム対に印加される電圧値が常にEdとなり、このア
ームのスイッチング素子にも充放電スナバ回路に比べ発
生損失の少ない一般的なPN一括放電阻止形のスナバ回
路が使用できる。その結果、インバータの低損失高効率
化が可能となる。
構成されているアームにも、他のアームと同様に自励ス
イッチング可能な半導体(トランジスタ等)を逆並列に
付加する。そしてそのインバータの動作として、直流電
源のP点,M点,N点に直接接続されているアームの半
導体(トランジスタ)はインバータ出力の基本波と同じ
周波数でオン/オフ制御を行い、また交流出力線に直接
接続されているアームの半導体(トランジスタ)は基本
波より高い周波数のパルス幅変調によりオン/オフ制御
を行う。従って、インバータの出力に高調波低減のため
に高周波でパルス幅変調された5レベルの電圧が得られ
るにもかかわらず、全ての半導体素子を高周波でスイッ
チングする必要がなく、直流電源のP点,M点,N点に
直接接続されているアームの半導体素子は、交流出力の
基本波と同じ周波数でスイッチングさせることができ
る。さらに、インバータの交流出力線に直接接続された
アーム対に印加される電圧値が常にEdとなり、このア
ームのスイッチング素子にも充放電スナバ回路に比べ発
生損失の少ない一般的なPN一括放電阻止形のスナバ回
路が使用できる。その結果、インバータの低損失高効率
化が可能となる。
【0012】
【実施例】以下図1ないし図3を用いて本発明の実施例
を説明する。図1は請求項1に関わる発明の一実施例と
しての単相3レベルインバータの構成図で、図4に対応
するものである。図1では図4に対し、M点に接続され
たダイオード14,15,20,21と夫々逆並列にト
ランジスタ2,3,8,9が接続されている点が異な
る。
を説明する。図1は請求項1に関わる発明の一実施例と
しての単相3レベルインバータの構成図で、図4に対応
するものである。図1では図4に対し、M点に接続され
たダイオード14,15,20,21と夫々逆並列にト
ランジスタ2,3,8,9が接続されている点が異な
る。
【0013】次に図1の動作について説明する。図2は
図1の動作波形を示す。ここで図2(A)は図5(A)
と同様、搬送波33,34と出力波形信号35,36と
の相互の切り合いの関係を示し、図2(B)は上から順
にトランジスタ(1,3,8,10),(2,4,7,
9),5,6,11,12の夫々のオン/オフ信号3
7,38,39,40,41,42、およびインバータ
出力電圧Voの各波形を示す。
図1の動作波形を示す。ここで図2(A)は図5(A)
と同様、搬送波33,34と出力波形信号35,36と
の相互の切り合いの関係を示し、図2(B)は上から順
にトランジスタ(1,3,8,10),(2,4,7,
9),5,6,11,12の夫々のオン/オフ信号3
7,38,39,40,41,42、およびインバータ
出力電圧Voの各波形を示す。
【0014】即ちインバータ出力電圧Voが正、つまり
出力波形信号35が正、同信号36が負の場合は、トラ
ンジスタ1,3,8,10はオンのまま、2,4,7,
9はオフのままとなる。そして(出力波形信号35)>
(搬送波33)の区間でトランジスタ5がオン、該区間
を除く区間でトランジスタ6がオンとなり、また(出力
波形信号36)>(搬送波34)の区間でトランジスタ
11がオン、該区間を除く区間でトランジスタ12がオ
ンとなる。
出力波形信号35が正、同信号36が負の場合は、トラ
ンジスタ1,3,8,10はオンのまま、2,4,7,
9はオフのままとなる。そして(出力波形信号35)>
(搬送波33)の区間でトランジスタ5がオン、該区間
を除く区間でトランジスタ6がオンとなり、また(出力
波形信号36)>(搬送波34)の区間でトランジスタ
11がオン、該区間を除く区間でトランジスタ12がオ
ンとなる。
【0015】またインバータ出力電圧Voが負、つまり
出力波形信号35が負、同信号36が正の場合は、トラ
ンジスタ1,3,8,10はオフのまま、2,4,7,
9はオンのままとなる。そして(出力波形信号35)>
(搬送波34)の区間でトランジスタ5がオン、該区間
を除く区間でトランジスタ6がオンとなり、また(出力
波形信号36)>(搬送波33)の区間でトランジスタ
11がオン、該区間を除く区間でトランジスタ12がオ
ンとなる。
出力波形信号35が負、同信号36が正の場合は、トラ
ンジスタ1,3,8,10はオフのまま、2,4,7,
9はオンのままとなる。そして(出力波形信号35)>
(搬送波34)の区間でトランジスタ5がオン、該区間
を除く区間でトランジスタ6がオンとなり、また(出力
波形信号36)>(搬送波33)の区間でトランジスタ
11がオン、該区間を除く区間でトランジスタ12がオ
ンとなる。
【0016】換言すればインバータを正弦出力のインバ
ータとして動作させる場合、インバータ出力電圧Voが
正の半周期にはトランジスタ1,3,8,10は波形3
7に示すようにオンとし、トランジスタ2,4,7,9
は波形38に示すようにオフとする。この時、トランジ
スタ5,6から成る上下アーム対には、直流電源のP点
とM点間の電圧が印加される。また、トランジスタ1
1,12から成る上下アーム対にはMとN点間の電圧が
印加される。また、インバータ出力電圧Voが負の半周
期には逆にトランジスタ1,3,8,10はオフとし、
トランジスタ2,4,7,9はオンとする。この時、ト
ランジスタ5,6から成る上下アーム対には、直流電源
のM点とN点間の電圧が印加され、トランジスタ11,
12から成る上下アーム対には、直流電源のP点とM点
間の電圧が印加される。このような状態で、トランジス
タ5,6,11,12を各々波形39,40,41,4
2に示すようにパルス幅変調によるオン/オフ制御を行
うことで図2(B)のインバータ出力電圧Voの波形に
示すように図5(B)と同様な交流出力電圧波形が得ら
れる。
ータとして動作させる場合、インバータ出力電圧Voが
正の半周期にはトランジスタ1,3,8,10は波形3
7に示すようにオンとし、トランジスタ2,4,7,9
は波形38に示すようにオフとする。この時、トランジ
スタ5,6から成る上下アーム対には、直流電源のP点
とM点間の電圧が印加される。また、トランジスタ1
1,12から成る上下アーム対にはMとN点間の電圧が
印加される。また、インバータ出力電圧Voが負の半周
期には逆にトランジスタ1,3,8,10はオフとし、
トランジスタ2,4,7,9はオンとする。この時、ト
ランジスタ5,6から成る上下アーム対には、直流電源
のM点とN点間の電圧が印加され、トランジスタ11,
12から成る上下アーム対には、直流電源のP点とM点
間の電圧が印加される。このような状態で、トランジス
タ5,6,11,12を各々波形39,40,41,4
2に示すようにパルス幅変調によるオン/オフ制御を行
うことで図2(B)のインバータ出力電圧Voの波形に
示すように図5(B)と同様な交流出力電圧波形が得ら
れる。
【0017】図3は請求項2に関わる発明の一実施例を
示す。図3と図1との相違点は図1におけるトランジス
タ5,6,11,12の代わりにこのトランジスタに比
べスイッチング損失の少ないMOSFET29,30,
31,32を用いている点である。図3に示すインバー
タの動作については、図1のインバータと同様である。
示す。図3と図1との相違点は図1におけるトランジス
タ5,6,11,12の代わりにこのトランジスタに比
べスイッチング損失の少ないMOSFET29,30,
31,32を用いている点である。図3に示すインバー
タの動作については、図1のインバータと同様である。
【0018】
【発明の効果】請求項1に関わる発明によれば中点電極
を持つ直流電源を用いる3レベルインバータの全てのア
ームを半導体スイッチング素子とダイオードとの逆並列
回路で構成し、この各アームの半導体スイッチング素子
のうち、直流電源の電極に接続された半導体スイッチン
グ素子を交流出力電圧の基本波の周波数で開閉し、交流
出力端子に接続された半導体スイッチング素子を上記基
本波より高いPWM変調の周波数で開閉するようにした
ので、交流出力線に接続された半導体スイッチング素子
に対しても、発生損失の少ないPN一括放電阻止形スナ
バ回路を用いることができ、さらに装置の高性能化(高
速応答性、低次高調波の低減、等)を図るために、高周
波でのパルス幅変調を行う場合でも、全ての半導体スイ
ッチング素子に高価で定常通電損失の大きな高速スイッ
チング素子を必要としない。
を持つ直流電源を用いる3レベルインバータの全てのア
ームを半導体スイッチング素子とダイオードとの逆並列
回路で構成し、この各アームの半導体スイッチング素子
のうち、直流電源の電極に接続された半導体スイッチン
グ素子を交流出力電圧の基本波の周波数で開閉し、交流
出力端子に接続された半導体スイッチング素子を上記基
本波より高いPWM変調の周波数で開閉するようにした
ので、交流出力線に接続された半導体スイッチング素子
に対しても、発生損失の少ないPN一括放電阻止形スナ
バ回路を用いることができ、さらに装置の高性能化(高
速応答性、低次高調波の低減、等)を図るために、高周
波でのパルス幅変調を行う場合でも、全ての半導体スイ
ッチング素子に高価で定常通電損失の大きな高速スイッ
チング素子を必要としない。
【0019】そこで請求項2に関わる発明では交流出力
線に接続された半導体スイッチング素子のみを高速スイ
ッチング素子としたので、安価で高性能,高効率な3レ
ベルインバータの実現が可能となる。
線に接続された半導体スイッチング素子のみを高速スイ
ッチング素子としたので、安価で高性能,高効率な3レ
ベルインバータの実現が可能となる。
【図1】請求項1に関わる発明の一実施例としての主回
路構成図
路構成図
【図2】図1の動作説明用の波形図
【図3】請求項2に関わる発明の一実施例としての主回
路構成図
路構成図
【図4】図1に対応する従来の主回路構成図
【図5】図4の動作説明用の波形図
1 トランジスタ 2 トランジスタ 3 トランジスタ 4 トランジスタ 5 トランジスタ 6 トランジスタ 7 トランジスタ 8 トランジスタ 9 トランジスタ 10 トランジスタ 11 トランジスタ 12 トランジスタ 13 ダイオード 14 ダイオード 15 ダイオード 16 ダイオード 17 ダイオード 18 ダイオード 19 ダイオード 20 ダイオード 21 ダイオード 22 ダイオード 23 ダイオード 24 ダイオード 25 直流電源 26 直流電源 27 LCフィルタ 28 負荷 29 MOSFET 30 MOSFET 31 MOSFET 32 MOSFET
Claims (2)
- 【請求項1】正極, 負極およびこの両極間に中点電位極
のある直流電源を備え、スイッチング素子とダイオード
とを逆並列接続してなるアームを二つ直列接続して上下
アーム回路を構成し、この上下アーム回路を三つ設け、
この三つの上下アーム回路のうち、第一の上下アーム回
路を前記直流電源の正極と中点電位極との間に接続し、
同じく第二の上下アーム回路を前記直流電源の中点電位
極と負極との間に接続し、同じく第三の上下アーム回路
を前記第一の上下アーム回路内のアームの直列接続点と
前記第二の上下アーム回路内のアームの直列接続点との
間に接続し、前記第三の上下アーム回路内のアームの直
列接続点を交流出力端子とした上下アーム回路群をN
(Nは2以上の整数とする)個備えたN相出力のインバ
ータであって、この各々の上下アーム回路群の第一と第
二の上下アーム回路はインバータ出力の基本波周波数で
スイッチングを行い、第三の上下アーム回路は、この基
本波周波数より高い周波数で、パルス幅制御されたスイ
ッチングを行うことを特徴とするインバータ。 - 【請求項2】請求項1に記載のインバータにおいて、N
個の前記上下アーム回路群の第三の上下アーム回路を構
成するスイッチング素子を、同じくN個の該上下アーム
回路群の第一、第二の上下アーム回路を構成するスイッ
チング素子よりもスイッチング損失の少ない高速スイッ
チング素子とすることを特徴とするインバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4015614A JPH05211776A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | インバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4015614A JPH05211776A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | インバータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05211776A true JPH05211776A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11893586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4015614A Pending JPH05211776A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | インバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05211776A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-01-31 JP JP4015614A patent/JPH05211776A/ja active Pending
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