JPH05210586A - キャッシュメモリ制御回路 - Google Patents
キャッシュメモリ制御回路Info
- Publication number
- JPH05210586A JPH05210586A JP4004376A JP437692A JPH05210586A JP H05210586 A JPH05210586 A JP H05210586A JP 4004376 A JP4004376 A JP 4004376A JP 437692 A JP437692 A JP 437692A JP H05210586 A JPH05210586 A JP H05210586A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】キャッシュエントリに登録されている内容が、
自系の処理とは非同期に他系一致処理によって無効果さ
れることを防止する。 【構成】キャッシュタグ部に、自系アクセス用有効ビッ
ト105と、他系一致処理用有効ビット106とを設
け、外部からの制御入力116により、後者の他系有効
ビットの内容に応じ前者の自系有効ビットの内容を、複
数のエントリに対して同時にクリアする。
自系の処理とは非同期に他系一致処理によって無効果さ
れることを防止する。 【構成】キャッシュタグ部に、自系アクセス用有効ビッ
ト105と、他系一致処理用有効ビット106とを設
け、外部からの制御入力116により、後者の他系有効
ビットの内容に応じ前者の自系有効ビットの内容を、複
数のエントリに対して同時にクリアする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュメモリ制御回
路に、特に、複数の演算装置により共有されるメモリに
ついてのキャッシュメモリ制御回路に関する。
路に、特に、複数の演算装置により共有されるメモリに
ついてのキャッシュメモリ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のキャッシュメモリ制御回
路を有する装置の構成例を図3に示す。演算装置20
1,212は、アドレスバス210,データバス211
を介して、共有メモリ213をアクセスし、それによっ
て得たプログラム及びデータを演算処理する。処理の効
果を図るため、共有メモリ213と、演算装置201,
212との間に、キャッシュアドレスタグメモリ202
とキャッシュデータメモリ205とから成るキャッシュ
メモリが設けられている。
路を有する装置の構成例を図3に示す。演算装置20
1,212は、アドレスバス210,データバス211
を介して、共有メモリ213をアクセスし、それによっ
て得たプログラム及びデータを演算処理する。処理の効
果を図るため、共有メモリ213と、演算装置201,
212との間に、キャッシュアドレスタグメモリ202
とキャッシュデータメモリ205とから成るキャッシュ
メモリが設けられている。
【0003】共有メモリ213をアクセスして得たアド
レスとデータは、キャッシュアドレスタグメモリ202
とキャッシュデータメモリ205に格納され、有効ビッ
ト303がセットされる。以降、演算装置201,20
2から行なわれるメモリの読出しについて、アドレス出
力線207に出力されるアドレスがキャッシュアドレス
タグメモリ202の内容と一致し、かつ有効ビット30
3がセットされている場合には、共有メモリ213への
アクセスは行われず、キャッシュデータメモリ205の
内容が、データ転送線206に出力され演算装置20
1,202へ送られることになる。
レスとデータは、キャッシュアドレスタグメモリ202
とキャッシュデータメモリ205に格納され、有効ビッ
ト303がセットされる。以降、演算装置201,20
2から行なわれるメモリの読出しについて、アドレス出
力線207に出力されるアドレスがキャッシュアドレス
タグメモリ202の内容と一致し、かつ有効ビット30
3がセットされている場合には、共有メモリ213への
アクセスは行われず、キャッシュデータメモリ205の
内容が、データ転送線206に出力され演算装置20
1,202へ送られることになる。
【0004】演算装置212が共有メモリ213に対し
て、書込みを行なった場合には、共有メモリ213と演
算装置201に接続されているキャッシュデータメモリ
205の内容に不一致が生ずる。このため、アドレスバ
ス210の内容を共有バスアドレス入力線209を通し
てキャッシュアドレスタグメモリ202の内容と比較
し、一致した場合には、有効ビットを303にクリアす
る制御が通常行なわれる。この有効ビット303をクリ
アする処理を他系一致処理と呼ぶ。
て、書込みを行なった場合には、共有メモリ213と演
算装置201に接続されているキャッシュデータメモリ
205の内容に不一致が生ずる。このため、アドレスバ
ス210の内容を共有バスアドレス入力線209を通し
てキャッシュアドレスタグメモリ202の内容と比較
し、一致した場合には、有効ビットを303にクリアす
る制御が通常行なわれる。この有効ビット303をクリ
アする処理を他系一致処理と呼ぶ。
【0005】ここで、演算装置201からのキャッシュ
アドレスタグメモリ202へのアクセス(以後自系アス
セスと呼ぶ)と、他系一致処理によりタグメモリアクセ
スは競合するため、1つのキャッシュタグメモリ202
を時分割で切換えて使用したり、同一内容のキャッシュ
タグメモリ(図示せず)を他に1つ設けたり、キャッシ
ュタグメモリ202に2リードポートのメモリを用いる
等の措置が採られる。
アドレスタグメモリ202へのアクセス(以後自系アス
セスと呼ぶ)と、他系一致処理によりタグメモリアクセ
スは競合するため、1つのキャッシュタグメモリ202
を時分割で切換えて使用したり、同一内容のキャッシュ
タグメモリ(図示せず)を他に1つ設けたり、キャッシ
ュタグメモリ202に2リードポートのメモリを用いる
等の措置が採られる。
【0006】さて、演算装置201,212が共有メモ
リ213をアクセスしてデータの処理を行なう場合、こ
れらのメモリアクセスの前後関係は、一般に規定できな
い。ところが、前後関係を保証する必要があるときに
は、特別に同期をとる動作が行なわれる。
リ213をアクセスしてデータの処理を行なう場合、こ
れらのメモリアクセスの前後関係は、一般に規定できな
い。ところが、前後関係を保証する必要があるときに
は、特別に同期をとる動作が行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキャッ
シュメモリ制御回路では、他系一致処理が、同期動作を
行なう時点で、全て完了しているように制御が行なわれ
てはいるが、それまでの他系一致処理は非同期に行なわ
れるため、通常処理中は他系が書換える前後どちらのデ
ータが演算装置によってアクセスされる定まらないこと
になる。通常処理中はこれで特に問題はない。
シュメモリ制御回路では、他系一致処理が、同期動作を
行なう時点で、全て完了しているように制御が行なわれ
てはいるが、それまでの他系一致処理は非同期に行なわ
れるため、通常処理中は他系が書換える前後どちらのデ
ータが演算装置によってアクセスされる定まらないこと
になる。通常処理中はこれで特に問題はない。
【0008】しかし、例えば演算装置201においてデ
ータ処理中に不正な演算を行なったり、或いは不正なデ
ータを扱った等の例外が発生した際に、例外処理の過程
で、例外を起こした命令の内容、または演算のオペラン
ドデータの内容が必要になる場合がある。
ータ処理中に不正な演算を行なったり、或いは不正なデ
ータを扱った等の例外が発生した際に、例外処理の過程
で、例外を起こした命令の内容、または演算のオペラン
ドデータの内容が必要になる場合がある。
【0009】例外を発生した命令の実行時に、命令後,
オペランドデータはキャッシュデータメモリ205に取
り込まれているが、先に述べた様に他系一致処理は非同
期に行なわれるため、例外処理を行なう時点でその内容
が有効状態で残っていることが保証されない。従って、
命令後,オペランドデータをキャッシュデータメモリ2
05から再び取り出しとすることができず、必要な情報
は全て演算装置201の中に保存しておかなければなら
ないことになる。
オペランドデータはキャッシュデータメモリ205に取
り込まれているが、先に述べた様に他系一致処理は非同
期に行なわれるため、例外処理を行なう時点でその内容
が有効状態で残っていることが保証されない。従って、
命令後,オペランドデータをキャッシュデータメモリ2
05から再び取り出しとすることができず、必要な情報
は全て演算装置201の中に保存しておかなければなら
ないことになる。
【0010】特に、演算装置201,212が高度にパ
イプライン化されていると、保存しておく情報量が増大
し、また制御が複雑になるという問題があった。
イプライン化されていると、保存しておく情報量が増大
し、また制御が複雑になるという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の回路は、複数の
演算装置に共有されるメモリについてのキャッシュメモ
リ制御回路において、キャッシュアドレスメモリに自系
アクセスに参照される自系有効ビットと、他系一致処理
時に参照される他系有効ビットと、制御信号により前記
自系有効ビットの内容を、前記他系有効ビットの値に応
じて、キャッシュメリの全部又は一部のエントリを同時
にクリアできる回路とを設け、複数の演算装置間で処理
の同期化が必要な場合に他系一致処理の内容を前記自系
有効ビットに反映させる制御を行なうことを特徴する。
演算装置に共有されるメモリについてのキャッシュメモ
リ制御回路において、キャッシュアドレスメモリに自系
アクセスに参照される自系有効ビットと、他系一致処理
時に参照される他系有効ビットと、制御信号により前記
自系有効ビットの内容を、前記他系有効ビットの値に応
じて、キャッシュメリの全部又は一部のエントリを同時
にクリアできる回路とを設け、複数の演算装置間で処理
の同期化が必要な場合に他系一致処理の内容を前記自系
有効ビットに反映させる制御を行なうことを特徴する。
【0012】
【実施例】次に本発明について図面を用いて説明する。
【0013】図2は本発明のキャッシュメモリ制御回路
のブロック図を示し、図1は図2におけるキャッシュア
ドレスタグメモリ202の詳細回路図を示す。図2の構
成及び動作は、先に述べた図3の従来例と、キャッシュ
アドレスタグメモリ202を除きほぼ同じである。
のブロック図を示し、図1は図2におけるキャッシュア
ドレスタグメモリ202の詳細回路図を示す。図2の構
成及び動作は、先に述べた図3の従来例と、キャッシュ
アドレスタグメモリ202を除きほぼ同じである。
【0014】図2において、演算装置201はアドレス
バス210及びデータバス211を介し、共有メモリ2
13をアクセスする。この際、キャッシュアドレスタグ
メモリ202の内容がアクセスするアドレスに一致し、
自系有効ビット203がセットされていれば、データの
読み出しはキャッシュデータメモリ205に対して行な
われる。
バス210及びデータバス211を介し、共有メモリ2
13をアクセスする。この際、キャッシュアドレスタグ
メモリ202の内容がアクセスするアドレスに一致し、
自系有効ビット203がセットされていれば、データの
読み出しはキャッシュデータメモリ205に対して行な
われる。
【0015】一方、キャッシュデータメモリ205に有
効なデータがない場合、読み出し時には、共有メモリ2
13からデータが取り出され、キャッシュアドレスタグ
メモリ202にアドレス、キャッシュデータメモリ20
5にデータがそれぞれ格納され、自系有効ビット203
及び他系有効ビット204がセットされる。
効なデータがない場合、読み出し時には、共有メモリ2
13からデータが取り出され、キャッシュアドレスタグ
メモリ202にアドレス、キャッシュデータメモリ20
5にデータがそれぞれ格納され、自系有効ビット203
及び他系有効ビット204がセットされる。
【0016】また、アドレスバス210とデータバス2
11に接続され、共有メモリ213をアクセスする他の
演算装置212が、メモリに対して書込を行なった場
合、アドレス入力線209の内容でキャッシュアドレス
タグ202が参照され、一致した場合には他系有効ビッ
ト204がクリアされる。ただし、自系有効ビット20
3はクリアされず、自系のアクセスは自系有効ビット2
03の内容に従って行なわれる。
11に接続され、共有メモリ213をアクセスする他の
演算装置212が、メモリに対して書込を行なった場
合、アドレス入力線209の内容でキャッシュアドレス
タグ202が参照され、一致した場合には他系有効ビッ
ト204がクリアされる。ただし、自系有効ビット20
3はクリアされず、自系のアクセスは自系有効ビット2
03の内容に従って行なわれる。
【0017】そして、他の演算装置212との間で処理
の同期化が必要になった時点で、演算装置201は有効
ビット一致処理制御線208によって、他系有効ビット
204の内容に従い自系有効ビット203のクリアを行
なう。これによりデータの一貫性が保持される。
の同期化が必要になった時点で、演算装置201は有効
ビット一致処理制御線208によって、他系有効ビット
204の内容に従い自系有効ビット203のクリアを行
なう。これによりデータの一貫性が保持される。
【0018】次に、図1において、アドレスタグメモリ
セル107は、自系アクセス用と、他系一致処理用とに
2リード構成となっている。図2のアドレス出力線20
7は、図1の自系アクセスアドレス入力線115に接続
されており、その下位ビットがアドセスデコーダ101
でデコードされ、該当するエントリのアドレタグメモリ
セル107及び自系有効ビットメモリセル105の内容
がセンスアンプ及び書込バッファ111,109に読み
出され、アドレスタグと入力アドレスの上位ビットとが
アドレス比較器113で比較される。
セル107は、自系アクセス用と、他系一致処理用とに
2リード構成となっている。図2のアドレス出力線20
7は、図1の自系アクセスアドレス入力線115に接続
されており、その下位ビットがアドセスデコーダ101
でデコードされ、該当するエントリのアドレタグメモリ
セル107及び自系有効ビットメモリセル105の内容
がセンスアンプ及び書込バッファ111,109に読み
出され、アドレスタグと入力アドレスの上位ビットとが
アドレス比較器113で比較される。
【0019】また図2の共有バスアドレス入力線209
は他系一致処理アドレス入力線117に接続され、アド
レスタグメモリセル107と、他系有効ビットメモリセ
ル106の内容がセンスアンプ112と、センスアンプ
及び書込バッファ110に読み出され、アドレス比較器
114でアドレス比較が行なわれる。この他系一致処理
でヒットした場合、他系有効ビットメモリ106には、
センスアンプ及び書込バッファ110から“0”が書込
まれる。
は他系一致処理アドレス入力線117に接続され、アド
レスタグメモリセル107と、他系有効ビットメモリセ
ル106の内容がセンスアンプ112と、センスアンプ
及び書込バッファ110に読み出され、アドレス比較器
114でアドレス比較が行なわれる。この他系一致処理
でヒットした場合、他系有効ビットメモリ106には、
センスアンプ及び書込バッファ110から“0”が書込
まれる。
【0020】図2の有効ビット一致制御線208は、一
致制御入力線116へ接続されている。この信号は、ア
ンプ108でバッファされて、各エントリごとに存在す
る一致制御ゲート103へ供給される。この信号がオン
になると、他系有効ビットの内容が“0”の場合、一致
制御ゲート103が開いて、自系有効ビットメモリセル
105に付随するクリア用トランジスタ104がオンに
なり、自系有効ビットメモリセル105の内容がクリア
される。
致制御入力線116へ接続されている。この信号は、ア
ンプ108でバッファされて、各エントリごとに存在す
る一致制御ゲート103へ供給される。この信号がオン
になると、他系有効ビットの内容が“0”の場合、一致
制御ゲート103が開いて、自系有効ビットメモリセル
105に付随するクリア用トランジスタ104がオンに
なり、自系有効ビットメモリセル105の内容がクリア
される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、キャ
ッシュアドレスタグメモリに、自系有効ビットと他系有
効ビットとを独立して設け、後者の内容に従って前者の
内容を全エントリ同時にクリアできる構成としたので、
自系の演算装置から同期化が必要な時点で他系一致処理
の内容が自系アクセスのための有効ビットに反映させる
ことができる。このため、自系演算装置が、明示的に同
期化する措置をとらない限り、キャッシュエントリの内
容が他系一致処理により、非同期に無効果されることが
防止されるので、演算処理で例外を発生した際の後処理
などで、命令後,オペランドデータが再度必要になった
場合に、自演算装置の下のキャッシュメモリから読み込
むことが可能になり、演算装置内の保持データを減ら
し、演算装置自体の制御を容易にすることができるとい
う効果を有する。
ッシュアドレスタグメモリに、自系有効ビットと他系有
効ビットとを独立して設け、後者の内容に従って前者の
内容を全エントリ同時にクリアできる構成としたので、
自系の演算装置から同期化が必要な時点で他系一致処理
の内容が自系アクセスのための有効ビットに反映させる
ことができる。このため、自系演算装置が、明示的に同
期化する措置をとらない限り、キャッシュエントリの内
容が他系一致処理により、非同期に無効果されることが
防止されるので、演算処理で例外を発生した際の後処理
などで、命令後,オペランドデータが再度必要になった
場合に、自演算装置の下のキャッシュメモリから読み込
むことが可能になり、演算装置内の保持データを減ら
し、演算装置自体の制御を容易にすることができるとい
う効果を有する。
【図1】本発明の一実施例におけるアドレスタグメモリ
の回路図である。
の回路図である。
【図2】図1のキャッシュアドレスタグメモリを用いた
キャッシュメモリ制御回路の構成図である。
キャッシュメモリ制御回路の構成図である。
【図3】従来のキャッシュメモリ制御回路の構成図であ
る。
る。
101,102 アドレスデコーダ 103 一致制御ゲート 104 クリア用トランジスタ 105 自系有効ビットメモリセル 106 他系有効ビットメモリセル 107 アドレスタグメモリセル 108 アンプ 109,110,111 センスアンプ及び書込バッ
ファ 112 センスアンプ 113,114 アドレス比較器 115 自系アクセスアドレス入力線 116 一致制御入力線 117 他系一致処理アドレス入力線 201 演算装置 202 キャッシュアドレスタグメモリ 203 自系有効ビット 204 他系有効ビット 205 キャッシュデータメモリ 206 データ転送線 207 アドレス出力線 208 有効ビット一致制御線 209 共有バスアドレス入力線 210 アドレスバス 211 データバス 212 演算装置 213 共有メモリ 303 有効ビット
ファ 112 センスアンプ 113,114 アドレス比較器 115 自系アクセスアドレス入力線 116 一致制御入力線 117 他系一致処理アドレス入力線 201 演算装置 202 キャッシュアドレスタグメモリ 203 自系有効ビット 204 他系有効ビット 205 キャッシュデータメモリ 206 データ転送線 207 アドレス出力線 208 有効ビット一致制御線 209 共有バスアドレス入力線 210 アドレスバス 211 データバス 212 演算装置 213 共有メモリ 303 有効ビット
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の演算装置に共有されるメモリにつ
いてのキャッシュメモリ制御回路において、 キャッシュアドレスメモリに自系アクセスに参照される
自系有効ビットと、他系一致処理時に参照される他系有
効ビットと、制御信号により前記自系有効ビットの内容
を、前記他系有効ビットの値に応じて、キャッシュメリ
の全部又は一部のエントリを同時にクリアできる回路と
を設け、 複数の演算装置間で処理の同期化が必要な場合に他系一
致処理の内容を前記自系有効ビットに反映させる制御を
行なうことを特徴するキャッシュメモリ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004376A JPH05210586A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | キャッシュメモリ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004376A JPH05210586A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | キャッシュメモリ制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210586A true JPH05210586A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11582647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4004376A Withdrawn JPH05210586A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | キャッシュメモリ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05210586A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6148394A (en) * | 1998-02-10 | 2000-11-14 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for tracking out of order load instructions to avoid data coherency violations in a processor |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4004376A patent/JPH05210586A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6148394A (en) * | 1998-02-10 | 2000-11-14 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for tracking out of order load instructions to avoid data coherency violations in a processor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |